JP2008155971A - 蓋 - Google Patents
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Abstract
【課題】容器に装着することで、容器に熱い飲料等が充填されていても把持しやすくすることのできる蓋を提供する。
【解決手段】本発明の蓋1は、容器の開口部に装着する蓋であって、外周に前記容器の開口部の縁と嵌合する嵌合溝2を有する天板部3と、前記嵌合溝2の外周の少なくとも一部から延出して設けられ、前記天板部3に対して略下方に折り曲げられたときに、少なくとも前記容器の開口部側の外側面を覆うように構成された把持部4とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の蓋1は、容器の開口部に装着する蓋であって、外周に前記容器の開口部の縁と嵌合する嵌合溝2を有する天板部3と、前記嵌合溝2の外周の少なくとも一部から延出して設けられ、前記天板部3に対して略下方に折り曲げられたときに、少なくとも前記容器の開口部側の外側面を覆うように構成された把持部4とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、飲料等の容器の開口部に装着する蓋に関する。
従来、紙コップ等の容器に熱い飲料や食品等を入れて飲食用に供する際には、そのままでは熱くて把持することが困難であるため、容器の表面に発泡層を設けて容器の側面に断熱性を付与することによって、熱い飲料等が入っていても把持しやすく構成されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、カップ麺やスープ、味噌汁などの、熱湯を注いで調理して食する食品用の容器として、カップ状容器を二重構造として断熱空間を持たせたものが広く採用されている(例えば、特許文献2参照。)。
特許第3014629号公報
実用新案登録第2571797号公報
また、カップ麺やスープ、味噌汁などの、熱湯を注いで調理して食する食品用の容器として、カップ状容器を二重構造として断熱空間を持たせたものが広く採用されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、断熱効果が充分ではない。特に、80℃以上の飲料等が入っている場合、特許文献1の容器でも熱くて把持することは困難である。このような場合、ある程度飲料等の温度が下がるまで、飲食ができず、飲料等の風味を充分楽しめない場合がある。
また、上記特許文献2に記載された容器は、比較的高い断熱性を有するものの、構造が複雑で高価であるという欠点がある。
また、上記特許文献2に記載された容器は、比較的高い断熱性を有するものの、構造が複雑で高価であるという欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、装着することで、容器に熱い飲料等が充填されていても把持しやすくすることのできる蓋を提供することを目的とする。
本発明の蓋は、容器の開口部に装着する蓋であって、外周に前記容器の開口部の縁と嵌合する嵌合部を有する天板部と、前記嵌合部の外周の少なくとも一部から延出して設けられ、前記天板部に対して下方に折り曲げられたときに、少なくとも前記容器の開口部側の外側面を覆うように構成された把持部とを備えたことを特徴とする。
本発明の蓋を容器に装着した際には、把持部を前記天板部に対して下方に折り曲げることによって、把持部の上から容器を把持することができるため、容器に熱い飲料等が充填されていても、その熱が把持する手に伝導しにくい。
前記把持部は、前記天板部に対して下方に凸となるように設けられ、上方に押し込まれて逆側に凸となるように反転することによって前記把持部を下向きに固定可能に構成された弾性湾曲部を有するものでもよい。
前記把持部は、前記天板部に対して下方に折り曲げられる際の抵抗を軽減する折り曲げ補助部を有するものでもよい。
前記把持部は、前記嵌合部に係止して前記把持部を前記天板部に対して下向きに係止固定する係止部を有するものでもよい。
前記把持部には凹凸部が設けられていてもよい。また、前記天板部には飲み口が設けられていてもよい。
本発明の蓋によれば、容器に充填された飲料等の熱が把持部を把持する手に伝導しにくいので、熱い飲料等が容器に充填されていても、容器に装着することによって把持しやすくすることができる。
以下、本発明の第1実施形態の蓋について、図1から図4を参照して説明する。
図1は本実施形態の蓋1の平面図である。本実施形態の蓋1は、紙コップ等の容器の開口部に装着する蓋であって、外周に容器の開口部の縁と嵌合する嵌合溝(嵌合部)2を有する天板部3と、嵌合溝2の側壁から延出する舌片(把持部)4とを備えて形成されている。蓋1はポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂又はこれらの樹脂にフィラーを追加したものを、真空成形、圧空成形、真空圧空成形、あるいは射出成形等の公知の成形方法で加工することにより得ることができる。
図1は本実施形態の蓋1の平面図である。本実施形態の蓋1は、紙コップ等の容器の開口部に装着する蓋であって、外周に容器の開口部の縁と嵌合する嵌合溝(嵌合部)2を有する天板部3と、嵌合溝2の側壁から延出する舌片(把持部)4とを備えて形成されている。蓋1はポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂又はこれらの樹脂にフィラーを追加したものを、真空成形、圧空成形、真空圧空成形、あるいは射出成形等の公知の成形方法で加工することにより得ることができる。
天板部3は、天板上面5と、天板上面5の外周から下方に延出する天板側面6とを有して形成されている。天板上面5は容器の開口部を覆い、外周部7に比して中央部8が一段低く形成されている。中央部8より相対的に突出した外周部7の上面の一部は切り取られており、飲み口9が設けられている。天板側面6の下端には嵌合溝2が設けられている。
図2に断面で示すように、嵌合溝2は嵌合突起10と嵌合側壁11とから形成される。嵌合突起10は、天板側面6の下端から下方にわずかに延出した側面が上方に折り返されて、平面視環状に形成される。嵌合側壁11は、嵌合突起10の端部が下方に折り返されて形成されている。また、嵌合側壁11の外側面には、断続的に係合凸部12が内側に突出して設けられている。
舌片4は、飲み口9付近と、天板部3におけるその対称位置との2箇所の嵌合側壁11の下端から略水平に延出して設けられており、略水平に平坦に形成された周縁部13と、周縁部13に囲まれ、下方に凸の形状を有する弾性湾曲部14とを有する。舌片4の先端は、弾性湾曲部14の有する弾性によって水平に付勢されており、舌片4の長さは、先端が略下方に向いたときに、少なくとも容器の開口部側の外側面を覆う程度の長さに設定する。
弾性湾曲部14には、天板部3の外方かつ下方に向かって凸となる円弧状の稜線15が設けられ、稜線15の両端は、各舌片4の基部16の左右端付近において周縁部13と嵌合側壁11とが接する箇所に達している。弾性湾曲部14は、稜線15の内側に形成された第1側面17と、稜線15の外側に形成された第2側面18とが、図2に示すように、側面視において稜線15を頂点として下方に凸の形状をなすように形成されている。第2側面18上には平面視長円形の凹凸部19が、上方に突出して複数設けられている。
稜線15の中点部における周縁部13からの深さは、後述する弾性湾曲部14の押し込み動作を容易にし、かつ反転した形状を維持させるため、弾性湾曲部14の基部16における幅が約24ミリメートルのとき、3ミリメートル以上、好ましくは4ミリメートル程度になるように設定するのが好ましい。同様の理由で、第1側面17と水平面とのなす角度は、30度以上90度以下、好ましくは45度以上60度以下となるように設定するのが好ましい。
上記のように構成された蓋1の動作について、以下に説明する。
図2に示すように、飲料等を充填した紙コップ(容器)20の開口部の縁に形成されたリム21に対して、嵌合溝2が嵌合するように上から蓋1を押し付ける。リム21は嵌合側壁11の側面に設けられた係合凸部12を弾性変形させて乗り越え、さらに嵌合突起10及び嵌合側壁11を弾性変形させて、嵌合突起10と嵌合側壁11との間に嵌合する。このとき、係合凸部12の上面にリム21の下面が支持されて、図3に示すように頭蓋1が紙コップ20に確実に装着される。
図2に示すように、飲料等を充填した紙コップ(容器)20の開口部の縁に形成されたリム21に対して、嵌合溝2が嵌合するように上から蓋1を押し付ける。リム21は嵌合側壁11の側面に設けられた係合凸部12を弾性変形させて乗り越え、さらに嵌合突起10及び嵌合側壁11を弾性変形させて、嵌合突起10と嵌合側壁11との間に嵌合する。このとき、係合凸部12の上面にリム21の下面が支持されて、図3に示すように頭蓋1が紙コップ20に確実に装着される。
この状態において、各舌片4の稜線15を下方から押し込むと、弾性湾曲部14は稜線15を頂点として反転し、紙コップ20の側面と反対側に凸となる。このとき、第1側面17と第2側面18との間には、稜線15において反転前と同じ角度をなそうとする弾性力が働く。このため、舌片4は弾性湾局部14の押し込み動作に伴って、点線で示す略水平の状態から下方に向きを変えて固定される。
そして、舌片4の上から紙コップ20を把持した状態で、天板上面5に設けられた飲み口9から紙コップ20の内容物を摂取することができる。
本発明の蓋1によれば、紙コップ20に装着して弾性湾曲部14を反転させると、紙コップ20の側面と略平行となるように舌片4の向きが変化する。舌片4の上から紙コップ20を把持することで、把持すると手と紙コップ20の側面との間に舌片4が介在するため、紙コップ20の内容物の熱や冷気等が把持する手に伝導しにくくなり、把持しやすくすることができる。
また、稜線15を押して弾性湾曲部14を反転させるだけで、舌片4が下方に向きを変え、把持しやすい形状に変化して固定されるので、簡便な操作で蓋1を把持しやすい形状に変化させて当該形状を維持することができる。
また、弾性湾曲部14が紙コップ20の側面と反対側に凸の形状になるため、弾性湾曲部14と紙コップ20の側面との間に空間が形成されるので、紙コップ20の内容物の熱等が把持する手に伝導しにくくなる。
また、弾性湾曲部14が紙コップ20の側面と反対側に凸の形状になるため、弾性湾曲部14と紙コップ20の側面との間に空間が形成されるので、紙コップ20の内容物の熱等が把持する手に伝導しにくくなる。
加えて、舌片4には凹凸部19が設けられているので、把持した際に舌片4と紙コップ20の側面との接触面積が小さくなり、断熱効果を高めることができる。
また、紙コップ20の開口部を覆う天板部3が、紙コップ20から内容物がこぼれるのを防ぐため、蓋1を紙コップ20に装着することで、開口部を覆いつつ部品点数を増やさずに把持しやすくすることができる。
また、紙コップ20の開口部を覆う天板部3が、紙コップ20から内容物がこぼれるのを防ぐため、蓋1を紙コップ20に装着することで、開口部を覆いつつ部品点数を増やさずに把持しやすくすることができる。
さらに、嵌合溝2の嵌合側壁11の側面に係合凸部12が設けられているため、蓋1が確実に紙コップ20に装着される。
また、天板上面5に飲み口9が設けられているため、舌片4の上から紙コップ20を把持したままで、内容物を摂取することができる。
また、天板上面5に飲み口9が設けられているため、舌片4の上から紙コップ20を把持したままで、内容物を摂取することができる。
加えて、天板部3及び舌片4が一体となってほぼ平面に形成されているので、真空成形等で容易に作製することができる。また、積み重ねても場所をとらないので、輸送や保管に適している。
そして、容器に発泡層を形成しなくても、蓋1を装着するだけで、容器に熱い飲料等が充填されていても把持しやすくできるので、低コストで把持しやすい容器を構成することができる。
本実施形態においては、舌片4が2箇所に設けられている例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、舌片4は1箇所であっても、3箇所以上設けられてもよい。ただし、断熱性を向上させて把持しやすくする効果を充分に得るためには、舌片が2箇所以上設けられるのが好ましい。
続いて、本発明の第2実施形態について図5を参照して説明する。第2実施形態と上述の第1実施形態との異なる点は、嵌合溝と舌片との境界部に折り曲げ補助部が設けられている点である。
なお、上述の第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
なお、上述の第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図5(a)に示すように、本実施形態の蓋31においては、各舌片32の基部33の左右の端部から舌片32の幅方向中央に向かって、前記幅方向に沿ってスリット(折り曲げ補助部)34が設けられている。スリット34は途中で止まっているため、舌片32と嵌合側壁11とは完全に切断されず、基部33の幅方向中央を含む一定の範囲で両者の接続が保持されている。なお、本実施形態の舌片32は、上方に向かって緩やかに凸となるように形成されている。
本実施形態の蓋31を装着した紙コップ20を把持する場合は、舌片32の上方から力を加えて、図5(b)に示すように、舌片32が紙コップ20の側面と略平行になるように折り曲げ、舌片32の上から把持する。このとき、舌片32と嵌合側壁11とがスリット34によって部分的に離断されているため、舌片32と嵌合側壁11が一体成形されていることによる舌片32の折り曲げに対する抵抗が軽減され、小さい力でスムーズに折り曲げて把持することができる。
把持する手を離すと、舌片32は嵌合側壁11との接続部位の弾性によって略水平の状態に戻るが、舌片32の上方から軽く力を加えるだけで、再び舌片32を容易に折り曲げて把持することができる。
本実施形態の蓋31によれば、舌片32にスリット34が設けられているので、舌片32を略下方に折り曲げる際の抵抗が軽減され、舌片32の上から紙コップ20を把持する際の舌片32の折り曲げが補助される。従って、容易に把持することが可能で、紙コップ20に熱い飲料等が充填されていても把持しやすくすることのできる蓋を提供することができる。
また、手を離すと舌片32が略水平の状態に戻り、蓋31としてほぼ平面の形状となるので、廃棄する際の容積が小さくなり、廃棄物を減少させることができる。
本実施形態においては、スリット34が基部33の左右端から舌片32の幅方向中央に向かって設けられている例を説明したが、これに代えて、スリットが基部の左右端を除く領域に幅方向に沿って設けられ、基部の左右端において舌片と嵌合側壁との接続が保持されるように構成してもよい。またスリットに代えて、長方形や長円形の切り欠きを設けてもよいし、ハーフカットによって罫線を形成することによって折り曲げ補助部を設けることも可能である。
さらに本実施形態では舌片32が上に凸の形状をしている例を説明したが、これに代えて、上述の第1実施形態のように舌片を下に凸の形状としたり、平面に形成したりすることも可能である。
続いて、本発明の第3実施形態について図6から図8を参照して説明する。第3実施形態と上述の第1実施形態の異なる点は、舌片に係止部が設けられている点である。
なお、上述の第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
なお、上述の第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図6は本実施形態の蓋41の平面図である。図6に示すように、本実施形態の各舌片42は、幅方向中央部の一定範囲のみで嵌合側壁11と接続されており、腕部43が基部44の左右端から幅方向に延出して設けられている。
腕部43は嵌合側壁11とは切り離されており、端部には係止部45が天板部3側に突出して設けられている。また、舌片42には凹凸部46が舌片42の長手方向に沿って下方に突出して設けられており、それ以外の部分は平坦に形成されている。
上記の構成を備えた蓋41の動作について説明する。舌片42の上から紙コップ20を把持するために舌片42を下方に折り曲げる。このとき係止部45は、図6に示すように、基部44の幅方向中央部における嵌合側壁11に対する接線Lより天板部3側に突出して設けられているので、紙コップ20に装着後、舌片42を下方に折り曲げると基部44よりも上方の嵌合側壁11に達する高さまで突出する。
図7に示すように、舌片42を嵌合側壁11に沿って湾曲させ、係止部45を嵌合側壁11と紙コップ20の側面との間に差し込むと、係止部45が嵌合溝2の嵌合側壁11に係止され、舌片42が下向きの状態で支持固定される。
本実施形態の蓋41によれば、舌片42が係止部45によって下向きの状態で固定されるので、把持しやすい形状を維持することができる。
本実施形態においては、係止部45が腕部43から突出して設けられている例を説明したが、これに代えて、図8(a)に示す変形例のように、基部47の左右端から舌片48の左右の辺とそれぞれ鋭角をなすように切り込み49を設けることによって係止部50を設けてもよい。この場合、舌片48を下方に折り曲げると、図8(b)に示すように、係止部50が嵌合側壁11の外側面に係止して、舌片48が下向きに支持固定される。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば上述の各実施形態においては、長円形の凹凸部が設けられた例を説明したが、凹凸部の形状はこれらには限定されず、他の任意の形状を採用することができる。これによって、容器に装着された際のデザイン性を高めることができる。
例えば上述の各実施形態においては、長円形の凹凸部が設けられた例を説明したが、凹凸部の形状はこれらには限定されず、他の任意の形状を採用することができる。これによって、容器に装着された際のデザイン性を高めることができる。
また、上述の各実施形態においては、紙コップに装着する例を説明したが、装着の対象となる容器はこれに限定されず、嵌合溝に開口部の縁が嵌合するものであれば、発泡スチロールや他の樹脂、金属等あらゆる材質の容器に装着して断熱性を向上させて把持しやすくすることが可能である。
また、対象となる容器は開口部が円形のものにも限定されず、対象容器の開口部と嵌合するように本発明の蓋を設計及び成形することで、あらゆる形状の開口部に装着可能に構成することができる。
さらに、上述の各実施形態においては、天板上面の一部が切り取られて飲み口が形成されている例を説明したが、これに代えて、スリットを設けるなどして、天板上面が大きく開き、容器の開口部とほぼ同じ大きさに開口するように蓋を形成してもよい。このようにすれば、固形の具材などを含む食品等が容器に充填されている場合でも、把持部を把持しつつ摂取することが可能である。
1、31、41…蓋、2…嵌合溝(嵌合部)、3…天板部、4、32、42、48…舌片(把持部)、9…飲み口、14…弾性湾曲部、19、46…凹凸部、20…紙コップ(容器)、34…スリット(折り曲げ補助部)、45、50…係止部
Claims (6)
- 容器の開口部に装着する蓋であって、
外周に前記容器の開口部の縁と嵌合する嵌合部を有する天板部と、
前記嵌合部の外周の少なくとも一部から延出して設けられ、前記天板部に対して下方に折り曲げられたときに、少なくとも前記容器の開口部側の外側面を覆うように構成された把持部と、
を備えたことを特徴とする蓋。 - 前記把持部は、前記天板部に対して下方に凸となるように設けられ、上方に押し込まれて逆側に凸となるように反転することによって前記把持部を下向きに固定可能に構成された弾性湾曲部を有することを特徴とする請求項1に記載の蓋。
- 前記把持部は、前記天板部に対して下方に折り曲げられる際の抵抗を軽減する折り曲げ補助部を有することを特徴とする請求項1に記載の蓋。
- 前記把持部は、前記嵌合部に係止して前記把持部を前記天板部に対して下向きに係止固定する係止部を有することを特徴とする請求項1に記載の蓋。
- 前記把持部には凹凸部が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の蓋。
- 前記天板部には飲み口が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の蓋。
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Cited By (3)
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WO2017073914A1 (ko) * | 2015-10-29 | 2017-05-04 | 주식회사 케이앤랩 | 누수차단패널을 갖는 컵 뚜껑 |
US10582787B2 (en) | 2012-08-22 | 2020-03-10 | Ptm Packaging Tools Machinery Pte. Ltd. | Paper-based container lids and methods for making the same |
JP2021084646A (ja) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 東罐興業株式会社 | 合成樹脂製蓋体 |
-
2006
- 2006-12-26 JP JP2006349077A patent/JP2008155971A/ja not_active Withdrawn
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WO2017073914A1 (ko) * | 2015-10-29 | 2017-05-04 | 주식회사 케이앤랩 | 누수차단패널을 갖는 컵 뚜껑 |
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JP7328128B2 (ja) | 2019-11-26 | 2023-08-16 | 東罐興業株式会社 | 合成樹脂製蓋体 |
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Legal Events
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