JP2008155626A - 中空体をブロー成形するための装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ブロー成形装置に関する。
【解決手段】本発明は、金型の成形空洞内で容器(37)をブロー成形又はストレッチブロー成形することによって熱可塑性の中空体を製造するためのブロー成形装置であって、ブロー成形装置が、2つのピストン(5,6)がそれぞれ上部ピストン及び下部ピストンである2つの前記ピストン(5,6)を有して設けられた、2つのステージを順次に有する二重作動ノズルアクチュエータ(1)と、
取り外し可能に固定されたノズル(15,16)と、
ノズルが容器のネックの開口部との密封接触を形成するタイプである場合に使用される第1の操作モード及びノズルが容器が配置された金型の表面に対して密封接触を有するベルタイプである場合に使用される第2の操作モードに従って前記ピストン(5,6)をスライドさせるように設計された圧搾空気式の制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明の主題は、PETのような熱可塑性の材料製の余熱された中空体から開始して、様々な種類のボトルのような容器を得ることを可能にするブロー成形金型内の中空体をブロー成形するための装置である。
より具体的には、本発明は、金型の成形空洞内で容器をブロー成形することによって又はストレッチブロー成形することによって、熱可塑性の中空体を製造するためのブロー成形装置であって、少なくとも1つの移動するノズルピストンを備えるノズルアクチュエータと、成形空洞内に配置された容器のネックにシールされた流体接続を確立することができるノズルと、ノズルが金型の上部へ上昇される上昇位置とノズルが成形空洞内に配置された容器のネックに、シールされた流体接続を形成するブロー成形位置との間でアクチュエータを操作するための圧搾空気式の手段と、を備えているブロー成形装置に関する。
“中空体”という表現は、加熱され、且つブロー成形され又はストレッチブロー成形される場合、中空要素が容器を形成し、且つ本体部分及びネック部分を有することができ、ネックが容器のネックの最終的な形状及び大きさで既に作製されている任意の中空要素を意味するように理解されるべきである。それ故に、中空体は、第1のブロー成形又はストレッチブロー成形のステップより前の予備成型物、又はブロー成形の操作又はストレッチブロー成形の操作を既に受け、再加熱され、且つ再びブロー成形又はストレッチブロー成形される必要がある中間生成容器のいずれかである。
ネックが金型から突出している状態で、中空体が金型内に一旦配置された場合に、このブロー成形の操作を実行するために一般的に使用される2つのタイプのブロー成形のノズルがある。
一般的に使用される第1のタイプのノズルは、特許文献1の図7に図示されるように、中空体のネックの開口部との密封接触を形成することが可能なノズル、すなわち、“ノズルオリフィス”と通常称される、自由端部がネックの開口部に密封するように協働することができるブロー成形管を有するノズルである。一般に、ノズルオリフィスは、円錐台状(frustoconical)の外形を有し、コーン切頭体(cone frustum)の基体における直径は、ネックの開口部の直径よりも小さく、それ故にノズルのブロー成形管をネック内に導入されることを可能にする。円錐台状の部分の直径が増大することにより、コーン切頭体と予備成型体のネックの開口部における内側周囲縁部との間で接触が行われ、よってブロー成形操作中にネックとノズルとの間で密封接触を確立する。その代替法として、ノズルの端部は、予備成型体のネックの開口部が支持する外側のショルダーを有し、従って、ノズルのブロー成形管のネックとショルダーとの間で密封接触を確立することを可能にする。この場合において、ブロー成形管の自由端部は、略円筒状に作製することができる。開口部との密封接触を確立するタイプのノズルは、実際には、高温充填された液体を包含することを意図された耐熱性の容器の製造に好ましく使用される。
一般的に使用される第2のタイプのノズルは、特に、特許文献2に記載されるノズル、又は特許文献3の図1に記載されるノズルのように、“ベルノズル”と称される。ベルノズルは、スカートによって囲まれたブロー成形端部を有する管を備えている。ノズルがブロー成形の位置にある場合、ノズルのベル形状の端部は予備成型体のネックに蓋をし、次いでスカートが金型の上部表面を密封して支持する。ベルタイプのノズルは、実際には、炭酸ガス飽和状態の液体を包含することを意図された容器の製造に好ましく使用される。
ノズルが予備成型体のネックの方へ下降され、開口部に密封接触させるタイプのノズルを使用した場合には、ネック上で支持する及び/又はネック内に挿入される、ブロー成形管の端部によって直接的に、又は、ベルタイプのノズルを使用した場合には間接的に、予備成型体のネックとブロー成形管の端部との間にシールされた流体接続を形成することを可能にするために、各タイプのノズルは、2つのタイプのアクチュエータのうちそれぞれ1つに結合され、構造及び操作モードがノズルのタイプによって決定される。それ故に、一の種類の容器の製造から他の種類の容器の製造へ切り替える場合、ブロー成形装置の大部分を調整する必要がある。
これを実行するために、比較的長期に亘る移行操作は、ブロー成形装置上で実行されなければならない。特に、ノズルアクチュエータはその結果切り離されるべきであり、アクチュエータが交換するべきであり、他のアクチュエータが新しいノズルと接続される必要があり、次いで新しいアクチュエータの操作モードは新しい容器の製造運転のために初期化される必要がある。
非常に多くの金型(数十、通常20〜40個程度の金型)を有する回転カルーセル式(rotary carousel type)の成形装置において、それらの接続操作/切り離し操作/初期化操作は、特に長時間に亘っていることが判明し、それ故に高価であると同時に、有資格スタッフの協働を要求する。
それ故に、ブロー成形装置がアクチュエータ操作モードの再初期化を伴わないで単純な機械的手段を使用して可能な限り敏速な時間で、簡単に適合されることを可能にする手段を使用することは、特に有利である。
仏国特許第2 790 704号明細書 仏国特許第2 764 544号明細書 仏国特許第2 790 704号明細書
本発明は、先行技術に関連したそれらの問題を解決することを提案する。
本発明は、金型の成形空洞内で容器をブロー成形又はストレッチブロー成形することによって熱可塑性の中空の本体を製造するためのブロー成形装置であって、
―少なくとも1つの移動するピストンを備えているノズルアクチュエータと;
―成形空洞内に配置された容器のネックにシールされた流体接続を確立することができるノズルと;
―ノズルが金型の上方へ上昇された上昇位置と、ノズルが成形空洞内に配置された容器のネックにシールされた流体接続を形成するブロー成形位置との間でアクチュエータを操作するための圧搾空気式の手段と;
を備えているブロー成形装置に関する。
2つの操作モードにおける操作可能な装置を作製することを可能にさせるために、本発明による装置は、ノズルアクチュエータが2つのピストンを有して設けられた2つのステージを順次に有する二重作動アクチュエータであり、2つのピストンがそれぞれ上部ピストン及び下部ピストンであり;ノズルが下部ピストンの自由端部上に取り外し可能に固定され;圧搾空気式の制御手段は、2つの操作モードに従って前記ピストンをスライドさせるように設計され、2つの操作モードは、ノズルが容器のネックの開口部との密封接触を形成するタイプである場合に使用される第1の操作モードと、ノズルが、容器が配置された金型の表面に対する密封接触を有するベルタイプである場合に使用される第2の操作モードとであることを特徴とする。
より具体的には、中心軸X−Xの構造的観点から、アクチュエータは、上部ショルダーに当接することが可能な上部ピストンと、下部ショルダーに当接することが可能な下部ピストンと、を備え、下部ピストンのストロークが上部ピストンのストロークより長くなっており、前記アクチュエータが上部の半径方向開口部、中間部の半径方向開口部、及び下部の半径方向開口部を有しているシリンダーの形態とされ、中間部の半径方向開口部が上部ショルダーと同一の半径方向平面内にあり、下部の半径方向開口部は下部ショルダーと同一の半径方向平面内にある。
その代わりに、中心軸X−Xのアクチュエータは、上部ショルダーに当接することが可能な上部ピストンと、下部ピストンのピンを囲んでいるリングを介してキャップのリムに当接することが可能な下部ピストンと、を備える。
さらにその代わりに、中心軸X−Xのアクチュエータは、上部ショルダーに当接することが可能な上部ピストンと、金型の表面に当接することが可能な下部ピストンと、を備える。
ノズルを素早くアクチュエータに固着し、且つ素早くアクチュエータから切り離すことを可能にするために、開口部との密封接触を形成するタイプのノズル及びベルタイプのノズルは、アクチュエータ上に設けられたねじ溝、及び開口部との密封接触を形成するタイプのノズル及びベルタイプのノズル内に設けられたねじ山が切られたボアからなるねじ手段によってアクチュエータに固定される。
アクチュエータが制御された1つの可能な制御方法によれば、制御手段は、
―上部の半径方向開口部内に加圧された流体を噴射することによって、上部ピストンが上部ショルダーに当接するまで上部ピストン及び下部ピストンを同時に下降するステップ;
―中間部の半径方向開口部内に加圧された流体を噴射することによって下部ピストンを下降するステップ;
―下部の半径方向開口部内に加圧された流体を噴射することによって上部ピストンの下部縁部に当接するまで、下部ピストンを上昇させ、下部ピストンが上部ショルダーに対する位置を維持するステップ;、及び
―下部の半径方向開口部内に加圧された流体を噴射することによって上部ピストンがアクチュエータの端部壁に静止した状態になるまで上部ピストン及び下部ピストンを同時に上昇するステップ;を連続して実施されるように構成されている。
本発明によるアクチュエータの他の可能な操作方法によれば、制御手段は、
―中間部の半径方向開口部内に加圧された流体を噴射することによって、金型の表面に当接するまで下部ピストンを下降し、上部ピストンが前記アクチュエータの端部壁に対する位置を維持するステップ、及び
―下部ピストンが下部の半径方向開口部内に加圧された流体を噴射することによって上部ピストンの下部縁部に当接するまで、下部ピストンを上昇させ、上部ピストンが前記アクチュエータの端部壁に対する位置を維持するステップを連続して実施するように構成される。
本発明は、添付された図面に基づいて、本発明の技術的範囲を制限するわけではない、いくつかの全体的な図示された例示の方法で記載される。
図1は、二重の内部ボア3及び軸方向の管状本体4を有するシリンダー2の形態で中心軸X−Xのノズルアクチュエータ1の断面図を示す。
ノズルアクチュエータ1は、少なくとも1つの移動するノズルピストン(5,6)を備え、より具体的には、2つのピストン(5,6)を有して設けられた、すなわち、“上部”ピストンとして周知の第1のピストン及び“下部”ピストンとして周知の第2のピストンを有する、2つのステージを順次に有する二重作動型であり、同軸状に配置されたそれらのピストン(5,6)は、管状本体4の外周部上に、上部大径の内部ボア3a及び下部小径の内部ボア3bで構成された二重の内部ボア3の内側で内部方向にスライドすることができる。
説明の残りの部分において、“上部”、“下部”、“上向き”、“下向き”、“上昇”“下降”という表現が、図面内で示されるような要素の配置を参照して使用されることは、理解されなければならない。それ故に、それらの表現は、単に明確にするために使用され、且つ本発明の技術的範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
上部ピストン5は、下部ピストン6の上部縁部6aに上部ピストン5の下部縁部5aを介して接触するようになれるような大きさである。
シリンダー2は、3つの半径方向開口部、すなわち、上部の半径方向開口部7、中間部の半径方向開口部8、及び下部の半径方向開口部9を有する。上部の半径方向開口部7は、例えば、圧縮空気タイプのような流体を噴射するための手段に有利に接続され、この流体が上部の半径方向開口部7内に噴射される場合、流体が上部及び下部ピストン(5,6)を下向きの軸方向の移動で、すなわち、(どちらも図1には示されていないが、それら自体は周知のタイプである)金型及び中空体の方への下方向に向けられた移動で、同時にスライドさせる。
上部及び下部ピストン(5,6)は、それらの下向きの軸方向のスライドにおいて、軸方向の内部開口部(3)の内壁にそれぞれ設けられた上部ショルダー及び下部ショルダー(10,11)に当接した状態になることが可能である。有利には、下部ピストン6のストロークは、上部ピストン5のストロークより長くなっている。
下部ショルダー11は、下部の半径方向開口部9と同一の半径方向平面内に実質的にあり、上部ショルダー10も、有利には、中間部の半径方向開口部8と実質的に同一の半径方向平面内にある。
下部の半径方向開口部9は、(明確化のために図面には示されていないが、それ自体周知のタイプである)流体噴射手段に接続され、流体がこの下部の半径方向開口部9を介して噴射された場合、流体噴射手段は、下部ピストン6及びおそらく上部ピストン5が、上向きの移動で、すなわち、金型及び中空の本体から離隔する方向に垂直方向にスライドすることを可能にする。
同様に、中間部の半径方向開口部8も、(明確化のために図面には示されていないが、それ自体周知のタイプである)流体噴射手段に接続され、流体がこの中間部の半径方向開口部8を介して噴射される場合、上部ピストン5が上部ショルダー10に当接するとすぐに、下部ピストン6を下向きに移動することを可能とし、上部の半径方向開口部7が閉じ、下部の半径方向開口部9が開く。
従って、圧搾空気式複数方向制御バルブ(pneumatic directional control valves)のようなそれが自体周知のタイプの流体噴射手段からアクチュエータ1の開口部(7,8,9)内への加圧された流体の制御された噴射を通じて、以下のことが可能になる。
―流体が上部ポート7を通じて噴射され、上部ピストン5が上部ショルダー10に当接するまで2つのピストン(5,6)を下向きにスライドさせた場合、中間部及び下部の半径方向開口部(8,9)の両方が開く。この場合に、下部ピストン6のストロークが上部ピストン5のストロークより長いので、下部ピストン6は、下部ショルダー11に当接しない。
―流体が中間部の半径方向開口部8を通じて噴射され、上部ピストン5が上部ショルダー10に当接するとすぐに下部ピストン6を下降する場合、上部の半径方向開口部7は閉じられ、下部の半径方向開口部9は開く。
―流体が下部の半径方向開口部9を通じて噴射され、流体が十分高圧で噴射された場合に、上部及び下部ピストン(5,6)のどちらをも上向きにスライドする場合に、中間部及び上部の開口部(7,8)が開くか、又は、下部ピストン6の上部縁部6aが上部ピストン5の下部縁部5aに当接するまで下部ピストン6のみを上向きにスライドし、上部ピストン5は上部ショルダー10に当接した状態を維持し、次いで中間部の半径方向開口部8が開き、上部の半径方向開口部7が閉じる。
下部ピストン6は、外部円周上にねじ溝14を有する環状の形状の自由端部13を有する、アクチュエータ1のピン12を構成する管状の下部分12を有する。
それ故に、ノズルアクチュエータ1は、図2に図示されるような、開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15、又は図3に図示されるようなベルタイプのノズル16内にねじ込むことができ、且つ組み合わせることができるねじ端部13を有するピン12を有する。
特に、開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15は、ねじ山が切られた内部ボア17を有し、アクチュエータ1の環状部13の雄ねじ14上に嵌め合うことができる。
よって、下部ピストン6の自由端部13で取り外し可能に支持されるノズル(15,16)は、金型の成形空洞内に配置された容器のネックとのシールされた流体接続を確立することができる。
一般に、開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15は、ショルダー20a及び円筒状の自由端部21を有するブロー成形管20が軸方向に通過する内部ボア19を有する中心軸Y−Yのスリーブ本体18の形態であり、同一の放射状平面内に実質的に配置された通気孔型の複数のスロット22を有している。
ブロー成形管20は、開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15のスリーブ本体18内に設けられた、固定された円筒状のリング23を通過する。
アクチュエータ1の環状部13の内部容積は、円筒状のリング23の形状を補完する形状とされており、円筒状のリング23を環状部13内に保持することができ、開口部との密封接続を形成するタイプのノズル15とアクチュエータ1との間で密封接続が形成される。
より具体的には、スリーブ18の本体の内部ボア19の内周の一部上のねじ山が切られたねじ17の存在のために、ノズル15は、アクチュエータ1のピン12に固着することができる。よって、下部ピストン6の垂直方向のスライドもまた、開口部との密封接続を形成するタイプのノズル15のスリーブ本体18の垂直方向の移動を引き起こす。したがって、この接続によって、アクチュエータ1の中心軸X−Xは、ノズル15の中心軸Y−Yと一致する。
弾性手段24は、円筒状のリング23と、開口部との密封接続を形成するタイプのノズル15の管20との間に設けられる。より具体的には、スリーブ本体18は下部リム25を有し、この下部リムは、開口部との密封接続を形成するタイプのノズル15の中心軸Y−Yの方へ放射状に向けられ、弾性手段24の推力下でブロー成形管20の材料の渦流(swirling)を形成するディスク26が下部リムに接合している。固定された円筒状のリング23とブロー成形管20のディスク26との間の弾性手段24によって作用される張力のために、管20が圧力下になく、又は中空体のネックに対して静止していない場合に、所与の離隔は、それら2つの要素(23,26)の間で静止状態に維持される。また、弾性手段24は、膨脹状態において管20を上昇させる傾向があるブロー成形の張力にもかかわらず、管20及び中空体を互いに対して弾性的に静止するように維持することを可能にする。
有利には、ブロー成形の操作中に、中空体を伸張し、又は延伸する管は、成形管20を通過することができる。
図3は、ノズルアクチュエータ1にねじ山が切られた内部ボア17’を介して固着されることもできるベルタイプのノズル16の概略的な断面図を示す。
ベルタイプのノズル16は、リップシール28がブロー成形操作中にシールを提供するように取り付けられるスカートの形態又は環状の形態である下部端部27を有する、中心軸Z−Zのスリーブ本体18’の全体形状である。より具体的には、ブロー成形の操作中に、スカート27は、金型上に静止し、且つ金型から突出している中空体のネックに蓋をすることができる。
ベルタイプのノズル16は、スリーブ本体18’内で内側に設けられ、且つ軸方向に移動可能な支持リング29を備える。
支持リング29は、スリーブ本体18’の周囲で内部方向に設けられた下部の第1ステップ31に対して接合することが可能な環状の突出部30を有する。
上部の第2ステップ32も、スリーブ本体18’の内側に設けられ、実質的に軸方向へ移動している円筒状の壁34を備えている環状のリング33が軸方向で第2ステップに固定される。
弾性手段35は、円筒状の壁34の周囲に位置付けられ、環状の突出部30及び環状のリング33に対して支持される。
支持リング29の中央孔は、ブロー成形操作中に成形空洞内で中空体を延長し、且つ延伸する目的で、延長ロッドの係合を可能にする。
開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15とは異なって、支持リング29の下部リム36は、中空体のネック内に挿入されず、適所で堅固に中空体を保持するような方法、より具体的には、金型の上部表面に対して中空体のフランジ部を押圧するような方法で、中空体の開口部に対して支持する。
弾性手段35の存在のために、中空体の開口部に対して支持リング29の下部ラム36を押圧する場合、軸方向の力が中空体の開口部上に作用され、且つフランジが金型の上部表面に対して堅固に押圧されたことを保証することができるように、弾性手段35の僅かな収縮(すなわち、環状の突出部30と環状のリング32との間の離隔内の減少)を有することができる。
アクチュエータ1にベルタイプのノズルアクチュエータ16を固着する場合、アクチュエータ1の中心軸X−Xがベルタイプのノズル16の中心軸Z−Zに実質的に一致する。
アクチュエータ1の寸法、特にそのねじ溝14の寸法は、開口部型のノズル15及びベルタイプのノズル16の両方が同一のノズルアクチュエータ1に嵌め合うことができ、且つねじ込むことができ、それ故に、同一のアクチュエータ1上において直接的に互換性を有する。
ノズルアクチュエータ1は、有利には、ノズルアクチュエータ1の開口部(7,8,9)内への流体の噴射を制御するためにそれ自体が周知のタイプである圧搾空気式の制御手段に接続され、よってアクチュエータ1の操作モードを変えることができる。
実際に、アクチュエータ1に固定されるノズル(15,16)のタイプによる、且つ従ってブロー成形されるための容器又はボトルのタイプによるノズルアクチュエータ1の操作モードを調整することが必要であるけれども、本発明による制御手段は、アクチュエータ1が開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15、又はベルタイプのノズル16に結合されようとなかろうと同一である。
より具体的には、アクチュエータ1を制御するための圧搾空気式の制御手段は、ノズル(15,16)が金型の上方へ上昇させる位置と、ノズル(15,16)が中空体のネックとノズル15との間で、又は中空体が配置された金型とノズル16との間でシールされた流体接続を形成するブロー成形位置との間でアクチュエータ1を制御することができる。
図4から図6は、開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15を使用して、中空体37をたぶん延伸した状態でブロー成形する操作における3つの連続的なステップを示す。
明瞭化のために、図4から図8は、ブロー成形及び/又はストレッチブロー成形する操作中に中空体37のフランジが支持する、それ自体が周知であるタイプの金型を示していない。
図4は、中空体37を、たぶん延伸する状態で、ブロー成形する操作前の、開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15の概略的な断面図を示す。
この位置において、上部及び下部ピストン(5,6)の両方は、“上昇”位置と呼ばれる位置にあり、下方向のみに移動することができる。
従って、下部ピストン6は、上部ピストン5の下部縁部5aに対して静止し、上部ピストン5自体は、アクチュエータ1の管状本体4を囲んでいるスラストワッシャ38に対して静止している。ワッシャ38は、有利には、上部の半径方向開口部7と略同一の半径方向平面内においてアクチュエータ1の端部壁内に設けられる。
2つのピストン(5,6)を下向きにスライドさせるために、流体は上部の半径方向開口部7を通じて噴射され、上部及び下部ピストン(5,6)を下向きにスライドさせる。次いで、上部ピストン5は上部ショルダー10に当接し、下部ピストン6は上部ピストン5の下部リム5aに対して静止した状態に維持される。ピストン(5,6)の間のストロークにおける差異によって、リング39がキャップ40の下部リム42に当接するまで、下部ピストン6を下向きに移動させるために、次いで上部の半径方向開口部7は閉じられ、下部の半径方向開口部9は開き、その結果加圧された流体が中間の半径方向開口部8を通じて噴射される。従って、ピストン(5,6)は、2つの段階で下向きに移動される。
その結果、ピストン(5,6)は、図5に示すような位置、すなわち、“下降”位置と呼ばれる位置にある。
下部ピストン6がノズル15のボア17上にねじ込まれた環状部13のねじ溝14によってノズル15に固着されるので、2つのピストン(5,6)の下降も、開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15を下降させる。
ブロー成形管20とネックとの間で密封接触を作り出す場合に、中空体37のネックを破砕することを避けるために、ピストン(5,6)のスライド速度は、その上部リム6aが上部ピストン5の下部縁部5aと接触した状態になる位置から開口部に対して静止する位置内へ下部ピストンが下降する場合、下部ピストン6のスライド速度がブロー成形管20のショルダー20aと接触した状態になるときに、ネックの破砕又は変形を引き起こさせないような方法で制御される。
従って、上部ピストン5が上部ショルダー10に対して静止した状態になるまで2つのピストン(5,6)が下降する速度は、下部ピストン6が下降する速度よりも速い値で制御手段によって固定されることができる。
ノズル(15,16)がアクチュエータ1に固定され、且つ固着されるとすぐに、ノズル(15,16)のスリーブ本体18の上部リム18aは、下部ピストン6の管状の下部分12の周囲に設けられたガイドリング39に当接する。
ガイドリング39は、アクチュエータ1のシリンダー2と同軸な円筒状のキャップ40内でスライドするように設計され、ノズル(15,16)の直径に略等しい直径の略円筒状の下部孔41を有し、半径方向に向けられた下部リム42を有する。
従って、下部ピストン6がスライドするにつれて、ガイドリング39もキャップ40内でスライドする。
ガイドリング39と下部リム42との間の距離は、下部ピストン6のストロークの長さを設定するために使用することができる。
さらに、ノズル15,16の軸方向の長さも、下部ピストン6のために必要とされるストロークの長さを設定するために使用することができる。従って、ガイドリング39は、キャップ40の下部リム42に当接する必要が無い。
代替方法として、ガイドリング39は、ノズル(15,16)が固定されるねじ溝14によってスリーブ本体(18,18’)に締め付け可能なロックナットであり、従って、アクチュエータ1とノズル(15,16)との間の取り付けを強化させる。
2つのピストン(5,6)が下降され、且つアクチュエータ1が開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15に固着される場合、下部ピストン6がアクチュエータ1のスリーブ本体2の内部孔3内でスライドする以上の距離に対応する距離だけブロー成形管を下降させる結果として、ブロー成形管20の自由端は中空体37のネック内に挿入される。その結果、ブロー成形管20は、中空体37のネックの上部縁部に対してそのショルダー20aを介して弾性的且つ密封状態で静止し、ガイドリング39はキャップ40の下部リム42上に静止する。
ブロー成形管20の自由端部と、ブロー成形管20が中空体37のネックに対して弾性的且つ密封状態で支持されるように下部ピストン6がスライドする距離に適するために金型内に配置された中空体37のネックとの間の距離を適合させることは、当業者の能力の範囲内である。
その後、よって中空体37をブロー成形する操作を実行することができる。このブロー成形操作後に、吹込み空気(blowing air)を放出し、且つ中空体37内に吹き込まれる加圧された流体を通気させるために、吹込み流体がブロー成形管20の端部に設けられた通気孔型の複数のスロット22を通じて放出され得るように、中空体37のネックに対してブロー成形管20を部分的に上昇することが必要とされる。
この通気を可能にするために、流体は、上部ピストン5の下部縁部5aに当接するように、下部ピストン6が垂直上方向にスライドするような圧力で下部の半径方向開口部9内に噴射され、上部ピストン5は上部ショルダー10に当接する位置に維持される。この上向きの移動中に、上部ピストン5も上向きに移動するのを妨げるために、流体は、上部の半径方向開口部7内に噴射され、中間部の半径方向開口部8は開き、よって、下部ピストン6のみのスライドを引き起こす。
通気孔型のスロット22は、有利には、リング32を介してリム42に対して接合する点と、上部ピストン5の下部縁部5aに対して接合する点との間で、下部ピストン6が垂直上向きにスライドする場合、ブロー成形流体を通気することが可能であるブロー成形管20の自由端部の下部縁部からの距離で設けられ、その結果、上部ピストン5が上部ピストン10に対して依然として接合し、且つ静止している。その結果、ピストン(5,6)は、図6で示されるような位置の状態にある。
中空体が開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15によってブロー成形され、且つブロー成形管20が通気孔22を通じて吹き込まれた流体を通気するために部分的に上昇される場合、中空体の通気停止時間を適合することは、当業者の能力の範囲内である。
その結果、ブロー成形管20を完全に上昇させ、且つブロー成形管20の下に新しい中空体37を配置するために、上部の半径方向開口部7及び中間部の半径方向開口部8は開かれ、流体は、上部ピストン5がアクチュエータ1の端部壁に、より具体的には、スラストワッシャ38に当接するように、且つ下部ピストン6が上部ピストン5の下部縁部5aに対して接合し、且つ静止した状態となるように、上部ピストン5及び下部ピストン6を元の上向きにスライドさせるために下部の半径方向開口部9内に噴射される。その結果、ピストン(5,6)は、図4に示すように“上昇”位置にある。
図7及び図8もまた、ベルタイプのノズル16を使用して、中空体37をブロー成形する操作における2つの連続的なステップを示す。
図7で示されるような第1のステップにおいて、上部及び下部ピストン(5,6)は、両方ともそれらの“上昇”位置にあり、すなわち、上部ピストン5はアクチュエータ1の端部壁内に配置されたスラストワッシャ38に接合し、下部ピストン6は、上部ピストン5の下部縁部5aに接合している。
リップシール28を有するキャップ27の下部リムが、中空体37が位置付けられる金型の表面に対して、又は金型の表面内に組み込まれた磨耗部分に対して、密封状態に支持するために、流体は、2つのピストン(5,6)を下向きの移動において何よりも同時にスライドさせるために、上部の半径方向開口部7内に噴射され、その結果、上部ピストン5は上部ショルダー10に対して静止し、次いで流体は、下部ピストンがキャップ27及びリップシール28を介して金型の表面に当接するまで下部ピストン6を下降するために開口部8内に噴射される。2つのピストン(5,6)は、アクチュエータ1が開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15に固着された場合、前述したような同一の原理に従って下降される。
この第1の操作もまた、ガイドリング39が下部リム42に当接しない場合を除いて、ガイドリング39をキャップ40内で下向きにスライドさせる。
しかしながら、ブロー成形管20が、ブロー成形流体が金型内の中空体37をブロー成形する操作に続いて、通気孔型のスロット22を通じて通気されることを可能にするために後退して上向きの移動において部分的にスライドされるべきである、開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15の操作方法を記述とは反対に、ブロー成形流体を通気するこのステップは不必要であり、且つピストン(5,6)の両方は同時に、上向き及び下向きに移動させる。従って、ベルタイプのノズル16と共に、ピストン(5,6)は、ちょうど2つの位置の間、すなわち、図7に記載されるような上昇された第1の位置と図8に記載されるような下降位置との間を移動し、上部ピストン5は上部ショルダー10に当接し、下部ピストン6はキャップ27及びリップシール28を介して金型の表面に当接する。
それにもかかわらず、ピストンの両方が下降された当接位置内にあるとすぐに、ピストン(5,6)が後退して上昇される場合、後退してピストン(5,6)を上昇するステップは、下方の作業チャンバー9内に流体を噴射することによって、2つの段階で行われ、その結果、中間部の半径方向開口部及び上部の半径方向開口部(7,8)が開かれることに留意すべきである。流体は、下部ピストンが上部ピストン5に当接するまで下部ピストン6をスライドさせることができ、その結果、上部ピストン5がアクチュエータ1の端部壁内に配置されたスラストワッシャ38に当接するまで、2つのピストン(5,6)が後退してスライドすることができる十分高い圧力で噴射されなければならない。
ノズルアクチュエータ1は、図4〜6に記載されたような操作モード及び図7及び図8に記載されたような操作モードの両方において、ダブルピストン(5,6)アクチュエータを制御するために(例えば、圧搾空気式複数方向制御バルブのような)それ自体が周知であるタイプの流体制御手段に接続される。
その代替法として、アクチュエータ1がベルタイプのノズル16と結合された場合、ピストン(5,6)を操作する他の方法に従って、上部ピストン5がアクチュエータ1の端部壁に対して押圧された状態で維持され、流体は上部の半径方向開口部7を介して噴射されない。この場合において、下部ピストン6は、ちょうど2つの位置間、すなわち、加圧された流体が中間部の半径方向開口部8内に噴射され、且つ下部の半径方向開口部9が開口された後で、下部ピストン6が上部ピストン5の下部縁部5aに接触する第1の位置と、下部ピストン6がキャップ27及びリップシール28を介して金型の表面に当接する第2の位置との間でスライドする。その結果、下部ピストン6は、下部の半径方向開口部9内に加圧された流体を噴射し、中間部の半径方向開口部8を開くことによって、逆方向に上昇する。
それ故に、本発明に従って、下部ピストン6の管状部分12上のねじ溝14及び開口部との密封接触を形成するタイプ及びベルタイプのノズル(15,16)上のねじ(17,17’)のために、ノズル(15,16)を抜いて、且つ切り離すことによって、且つノズルを他のノズル(15,16)と交換することによって、ベルタイプのノズル16を開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15と置き換えること、及び逆もまた同様に置き換えることは、できる限り簡単に且つできる限り素早く行われる。
従って、ブロー成形装置の操作方法を変えたい使用者は、ノズルアクチュエータ1を調整するよりはむしろ、ただノズル(15,16)のみを調整しさえすればよく、制御手段は開口部との密封接触を形成するタイプのノズル15の制御とベルタイプのノズル16の制御との間で同一の制御手段のままで維持される。
本発明によるノズルアクチュエータの概略的な断面図である。 開口部との密封接触を形成するタイプのノズルの概略的な断面図である。 ベルタイプのノズルの概略的な断面図である。 開口部との密封接触を形成するタイプのノズルに結合されたノズルアクチュエータを使用して、ブロー成形方法における3つの連続的なステップを示している概略的な断面図である。 開口部との密封接触を形成するタイプのノズルに結合されたノズルアクチュエータを使用して、ブロー成形方法における3つの連続的なステップを示している概略的な断面図である。 開口部との密封接触を形成するタイプのノズルに結合されたノズルアクチュエータを使用して、ブロー成形方法における3つの連続的なステップを示している概略的な断面図である。 ベルタイプのノズルに結合されたノズルアクチュエータを使用して、ブロー成形方法の2つの連続したステップを示す概略的断面図である。 ベルタイプのノズルに結合されたノズルアクチュエータを使用して、ブロー成形方法の2つの連続したステップを示す概略的断面図である。
符号の説明
1 ノズルアクチュエータ
2 シリンダー
3 内部ボア
3a 上部大径の内部ボア
3b 下部小径の内部ボア
4 管状本体
5 上部ピストン
5a 下部縁部
6 下部ピストン
6a 上部縁部
7 上部の半径方向開口部
8 中間部の半径方向開口部
9 下部の半径方向開口部
10 上部ショルダー
11 下部ショルダー
12 下部分
13 自由端部
14 ねじ溝
15 開口部と共に密封接触されるノズル
16 ベルタイプのノズル
17,17’ ねじ山が切られたボア
18,18’ スリーブ本体
19 内部ボア
20 ブロー成形管
21 自由端部
22 スロット
23 円筒状のリング
24 弾性手段
25 下部リム
26 ディスク
27 下部端部
28 リップシール
29 支持リング
30 突出部
31 下部の第1ステップ
32 上部の第2ステップ
33 環状のリング
34 円筒状の壁
35 弾性手段
36 下部リム
37 容器
38 スラストワッシャ
39 ガイドリング
40 キャップ
42 下部リム

Claims (9)

  1. 金型の成形空洞内で容器(37)をブロー成形又はストレッチブロー成形することによって熱可塑性の中空の本体を製造するためのブロー成形装置であって、
    ―少なくとも1つの移動するピストンを備えているノズルアクチュエータ(1)と;
    ―前記成形空洞内に配置された前記容器(37)のネックとのシールされた流体接続を確立することができるノズル(15,16)と;
    ―前記ノズル(15,16)が前記金型の上方へ上昇された上昇位置と、前記ノズル(15,16)が前記成形空洞内に配置された前記容器(37)の前記ネックにシールされた流体接続を形成するブロー成形位置との間で前記アクチュエータ(1)を操作するための圧搾空気式の手段と;
    を備える前記ブロー成形装置において、
    前記ノズルアクチュエータ(1)が、2つのピストン(5,6)を有して設けられた2つのステージを順次に有する二重作動アクチュエータであり、前記2つのピストンがそれぞれ上部ピストン及び下部ピストンであり;
    前記ノズル(15,16)が前記下部ピストン(6)の自由端部(13)上に取り外し可能に固定され;
    前記圧搾空気式の制御手段は、2つの操作モードに従って前記ピストン(5,6)をスライドさせるように設計され、前記2つの操作モードは:
    前記ノズル(15)が前記容器の前記ネックの開口部との密封接触を形成するタイプである場合に使用される第1の操作モードと、
    前記ノズル(16)が、前記容器が配置された前記金型の表面に対する密封接触を有するベルタイプである場合に使用される第2の操作モードとであることを特徴とするブロー成形装置。
  2. 中心軸X−Xの前記アクチュエータ(1)は、上部ショルダー(10)に当接することが可能な上部ピストン(5)と、下部ショルダー(11)に当接することが可能な下部ピストン(6)と、を備え、前記下部ピストン(6)のストロークが前記上部ピストン(5)のストロークより長くなっていることを特徴とする請求項1に記載のブロー成形装置。
  3. 中心軸X−Xの前記アクチュエータ(1)は、上部ショルダー(10)に当接することが可能な上部ピストン(5)と、下部ピストン(6)のピン(12)を囲んでいるリング(39)を介してキャップ(40)のリム(42)に当接することが可能な前記下部ピストン(6)と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のブロー成形装置。
  4. 中心軸X−Xの前記アクチュエータ(1)は、上部ショルダー(10)に当接することが可能な上部ピストン(5)と、前記金型の前記表面に当接することが可能な下部ピストン(6)と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のブロー成形装置。
  5. 前記アクチュエータ(1)は、上部の半径方向開口部(7)、中間部の半径方向開口部(8)、及び下部の半径方向開口部(9)を有しているシリンダー(2)の形態とされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のブロー成形装置。
  6. 前記中間部の半径方向開口部(8)が、前記上部ショルダー(8)と同一の半径方向平面内にあり、前記下部の半径方向開口部(9)は下部ショルダー(11)と同一の半径方向平面内にあることを特徴とする請求項1、2、又は5のいずれか一項に記載のブロー成形装置。
  7. 前記開口部との密封接触を形成するタイプの前記ノズル(15)及びベルタイプの前記ノズル(16)の一方は、前記アクチュエータ(1)上に設けられたねじ溝(14)、及び開口部との密封接触を形成するタイプの前記ノズル(15)及びベルタイプの前記ノズル(16)内に設けられたねじ山が切られたボア(17,17’)からなるねじ手段(14,17,17’)によって前記アクチュエータ(1)に固定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のブロー成形装置。
  8. 前記制御手段は、
    ―前記上部の半径方向開口部(7)内に加圧された流体を噴射することによって、前記上部ピストン(5)が前記上部ショルダー(10)に当接するまで前記上部ピストン(5)及び前記下部ピストン(6)を同時に下降するステップ;
    ―前記中間部の半径方向開口部(8)内に加圧された流体を噴射することによって下部ピストン(6)を下降するステップ;
    ―前記下部の半径方向開口部(9)内に加圧された流体を噴射することによって前記上部ピストン(5)の下部縁部(5a)に当接するまで、前記下部ピストン(6)を上昇し、前記下部ピストン(6)が前記上部ショルダー(10)に対する位置を維持するステップ;、及び
    ―前記下部の半径方向開口部(9)内に加圧された流体を噴射することによって、前記上部ピストン(5)が前記アクチュエータ(1)の端部壁に対して静止した状態になるまで前記上部ピストン(5)及び下部ピストン(6)を同時に上昇するステップ;
    を連続して実施するように構成されていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載のブロー成形装置。
  9. 前記ベルタイプのノズル(16)からの前記アクチュエータ(1)を取り付ける場合、
    前記制御手段は、
    ―前記下部ピストン(6)が前記中間部の半径方向開口部(8)内に加圧された流体を噴射することによって前記金型の表面に当接するまで前記下部ピストン(6)を下降し、前記上部ピストン(5)が前記アクチュエータ(1)の前記端部壁に対する位置を維持するステップ、及び
    ―前記下部ピストン(6)が前記下部の半径方向開口部(9)内に加圧された流体を噴射することによって前記上部ピストン(5)の前記下部縁部(5a)に当接するまで、前記下部ピストン(6)を上昇させ、前記上部ピストン(5)が前記アクチュエータ(1)の前記端部壁に対する位置を維持するステップ、
    を連続して実施するように構成されていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載のブロー成形装置。
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