JP2008154887A - Mri装置 - Google Patents

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健一 神田
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進 小杉
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Abstract

【課題】フェーズソート法の実施のためにベローズや圧力センサのような検出器を被検体に装着する手間をなくす。
【解決手段】被検体の体動情報をナビゲーター・パルスシーケンス(N)により取得し、その取得した被検体の体動情報に基づいてフェーズソート法による体動位相と位相エンコード量の関係を満足する位相エンコード量(E)の勾配磁場を印加してk空間を埋めるローデータを本スキャン・パルスシーケンス(S1)により収集する。
【効果】ベローズや圧力センサのような検出器を用いずにフェーズソート法を実施できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置に関し、さらに詳しくは、ベローズや圧力センサのような検出器を用いずにフェーズソート法(phase sorting method)を実施しうるMRI装置に関する。
被検体の体動の1サイクルをk−空間の全ビュー数で分割した各体動位相が各ビューの位相エンコード量に順に対応するローソート(low sort)法か、又は、被検体の体動の半サイクルをk−空間の奇数番のビュー数で分割した各体動位相が奇数番のビューの位相エンコード量に順に対応し且つ被検体の体動の残りの半サイクルをk−空間の偶数番のビュー数で分割した各体動位相が偶数番のビューの位相エンコード量に順に対応するハイソート(high sort)法かのいずれかのパターンで体動位相と位相エンコード量の関係を予め定めておき、ベローズや圧力センサのような検出器を用いて被検体の体動位相を実測し、その体動位相に基づいて先の関係を満足する位相エンコード量の勾配磁場を加えてk−空間を埋めるローデータを収集するフェーズソート法が知られている(例えば特許文献1参照。)。
他方、ナビゲーター(navigator)・パルスシーケンスにより被検体の体動位置を検出し、その体動位置に応じてスライス位置をシフトすると共にスライス位置のシフトに合わせて位相エンコード量を制御する技術が知られている(例えば特許文献2参照。)。
また、位相コントラスト型のナビゲーター・パルスシーケンスによって、心拍動の情報を得る技術が知られている(例えば特許文献3参照。)。
特開昭62−79047号公報(図7,図11、第17頁下右欄) 特開2006−26076号公報(請求項2、[0055]) 特表2005−528175号公報
特許文献1に記載の従来技術では、検査の際に、体動位相を実測するためのベローズや圧力センサのような検出器を被検体に装着する手間がかかる問題点がある。
他方、特許文献2に記載の従来技術では、フェーズソート法の利点が得られない問題点がある。
そこで、本発明の目的は、ベローズや圧力センサのような検出器を用いずにフェーズソート法を実施しうるMRI装置を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、被検体の体動情報をナビゲーター・パルスシーケンスにより取得するナビゲーター手段と、前記ナビゲーター手段により取得した被検体の体動情報に基づきフェーズソート法による体動位相と位相エンコード量の関係を満足する位相エンコード量の勾配磁場を印加してk空間を埋めるローデータを本スキャン・パルスシーケンスにより収集する本スキャン手段とを具備したことを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第1の観点によるMRI装置では、ナビゲーター・パルスシーケンスにより被検体の体動情報を取得するので、ベローズや圧力センサのような検出器を被検体に装着する手間がかからない。そして、取得した体動情報に基づいてフェーズソート法による体動位相と位相エンコード量の関係を満足する位相エンコード量の勾配磁場を印加するので、フェーズソート法の利点すなわち体動に起因するゴーストの軽減効果が得られる。
第2の観点では、本発明は、前記第1の観点によるMRI装置において、前記フェーズソート法が、ローソート法またはハイソート法であることを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第2の観点によるMRI装置では、ナビゲーター・パルスシーケンスにより被検体の体動情報を取得するので、ベローズや圧力センサのような検出器を被検体に装着する手間がかからない。そして、取得した体動情報に基づいてローソート法またはハイソート法による体動位相と位相エンコード量の関係を満足する位相エンコード量の勾配磁場を印加するので、ローソート法またはハイソート法の利点すなわち体動に起因するゴーストの軽減効果が得られる。
第3の観点では、本発明は、前記第1または前記第2の観点によるMRI装置において、前記フェーズソート法では、ナビゲーター手段により取得した被検体の体動情報と本スキャンで選択された位相エンコード量に対応する体動情報とのエラーを記録し、前記本スキャンによりk空間を埋める全ビューのローデータを収集した後に予め定められた回数だけスキャンを実施し、前記エラーを怪減することを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第3の観点によるMRI装置では、本スキャン実施時に発生したエラーが追加スキャンによって軽減され、フェーズソート法の利点すなわち体動に起因するゴーストの軽減効果が増す。
第4の観点では、本発明は、前記第1から前記第3のいずれかの観点によるMRI装置において、前記ナビゲーター手段は、前記本スキャン・パルスシーケンスの繰返時間TRごとに前記体動情報を取得することを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第4の観点によるMRI装置では、ナビゲーター・パルスシーケンスを本スキャン・パルスシーケンスの前に実施することで、各繰返時間TRごとに取得する位相エンコード量を適正に設定できる。
第5の観点では、本発明は、前記第1から前記第3のいずれかの観点によるMRI装置において、前記本スキャン・パルスシーケンスがマルチスライス撮影のパルスシーケンスであるとき、前記ナビゲーター手段は、予め定めたスライス枚数ごとの撮影直前に前記体動情報を取得することを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第5の観点によるMRI装置では、例えば「1枚ごと」と予め定めておけば各スライスの直前ごとに被検体の体動情報を取得できる。また、例えば「2枚ごと」と予め定めておけば奇数番スライスの直前ごとに被検体の体動情報を取得できると共にナビゲーター・パルスシーケンスの回数(つまり所要時間)を節減できる。
第6の観点では、本発明は、前記第1から前記第5のいずれかの観点によるMRI装置において、前記ナビゲーター・パルスシーケンスは、ラインスキャン型のパルスシーケンスまたは2D選択励起型のパルスシーケンスまたは位相コントラスト型のパルスシーケンスであることを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第6の観点によるMRI装置では、既存のナビゲーター技術を利用して横隔膜の動きや心拍動を好適に検出できる。
第7の観点では、本発明は、前記第1から前記第6の観点によるMRI装置において、前記本スキャン・パルスシーケンスはスキャン中に変更可能な閾値を有し、前記ナビゲーター手段で取得された体動量が閾値で定まる許容範囲内にない場合、ローデータを収集しないことを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第7の観点によるMRI装置では、本スキャン実施時に発生した、深呼吸等の通常と異なる体動時のデータを除外するので、異常な体動に起因するゴーストの軽減効果が得られる。
第8の観点では、本発明は、前記第1から第7のいずれかの観点によるMRI装置において、前記本スキャン手段は、ナビゲーター・パルスシーケンスと本スキャン・パルスシーケンスの時間差に応じて前記ナビゲーター・パルスシーケンスにより取得した体動情報を補正することを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第8の観点によるMRI装置では、ナビゲーター・パルスシーケンスと本スキャン・パルスシーケンスの時間差が大きい場合でも、体動位相と位相エンコード量の関係を適正に満足させることが出来る。
第9の観点では、本発明は、前記第1から第8のいずれかの観点によるMRI装置において、本スキャン・パルスシーケンスがマルチスライス撮影のパルスシーケンスである場合に、前記ナビゲーター手段は、予め定めたスライス枚数ごとにナビゲーター・パルスシーケンスにより体動情報を取得し、前記本スキャン手段は、ナビゲーター・パルスシーケンスと本スキャン・パルスシーケンスの各スライスの撮影の間の時間差に応じて前記ナビゲーター・パルスシーケンスにより取得した体動情報を補正することを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第9の観点によるMRI装置では、ナビゲーター・パルスシーケンスと本スキャン・パルスシーケンスの各スライスの撮影の間の時間差が大きい場合でも、体動位相と位相エンコード量の関係を適正に満足させることが出来る。
第10の観点では、本発明は、前記第1から前記第9のいずれかの観点によるMRI装置において、前記本スキャン手段は、前記ナビゲーター手段により実測した被検体の体動情報に基づきスライス位置をシフトすることを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第10の観点によるMRI装置では、フェーズソート法の利点すなわち体動に起因するゴーストの軽減効果に加えて、被検体の所望部位の動きにスライス位置を追従させることが出来る。
第11の観点では、本発明は、前記第1から前記第10のいずれかの観点によるMRI装置において、前記体動が、呼吸または心臓の拍動による体動であることを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第11の観点によるMRI装置では、呼吸に起因するゴーストまたは心臓の拍動に起因するゴーストを軽減することが出来る。
本発明のMRI装置によれば、ベローズや圧力センサのような検出器を用いずにフェーズソート法を実施することが出来る。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1に係るMRI装置100の機能構成を示すブロック図である。
このMRI装置100において、マグネットアセンブリ1は、内部に被検体を挿入するための空間部分(ボア)を有し、この空間部分を取りまくようにして、X軸勾配磁場を形成するX軸勾配コイル1Xと、Y軸勾配磁場を形成するY軸勾配コイル1Yと、Z軸勾配磁場を形成するZ軸勾配コイル1Zと、被検体内の原子核のスピンを励起するためのRFパルスを与える送信コイル1Tと、被検体からのNMR信号を検出する受信コイル1Rと、静磁場を形成する永久磁石対1Mとを具備している。
なお、永久磁石対1Mの代わりに超電導マグネットを用いてもよい。
X軸勾配コイル1XはX軸勾配コイル駆動回路3Xに接続され、Y軸勾配コイル1YはY軸勾配コイル駆動回路3Yに接続され、Z軸勾配コイル1ZはZ軸勾配コイル駆動回路3Zに接続され、送信コイル1TはRF電力増幅器4に接続されている。
X軸勾配コイル駆動回路3XはX軸グラジエントアンプを含み、Y軸勾配コイル駆動回路3YはY軸グラジエントアンプを含み、Z軸勾配コイル駆動回路3ZはZ軸グラジエントアンプを含み、RF電力増幅器4はRFアンプを含んでいる。
シーケンス記憶回路8は、計算機7からの指令に従い、記憶しているパルスシーケンスに基づいて勾配コイル駆動回路3X,3Y,3Zを操作し、勾配コイル1X,1Y,1Zから勾配磁場を発生させると共に、ゲート変調回路9を操作し、RF発振回路10の搬送波出力信号を所定タイミング・所定包絡線形状・所定位相のパルス状信号に変調し、それをRFパルスとしてRF電力増幅器4に加え、RF電力増幅器4でパワー増幅した後、送信コイル1Tに印加する。
受信コイル1Rは、前置増幅器5に接続されている。
前置増幅器5は、受信コイル1Rで受信された被検体からのNMR信号を増幅し、位相検波器12に入力する。位相検波器12は、RF発振回路10の出力する参照信号により前置増幅器5からのNMR信号を位相検波して、AD変換器11に与える。AD変換器11は、位相検波後のアナログ信号をデジタルデータに変換して、計算機7に入力する。
計算機7は、操作卓13から入力された情報を受け取るなどの全体的な制御を受け持つと共に、AD変換器11からデジタルデータを読み込み、演算処理を行って画像を生成し、その画像やメッセージを表示装置6に表示する。
計算機7は、CPUおよびメモリを含んでいる。
図2は、MRI装置100によるローデータ収集処理の手順を示すフロー図である。
ステップW1では、ナビゲータ・パルスシーケンスにより例えば図3に示すような被検体の周期的体動I(t)を実測する。ナビゲータ・パルスシーケンスは、90度パルスと180度パルスを交差させるラインスキャン型のものや2D選択励起型など公知のパルスシーケンスを利用すればよい。
ステップW2では、実測した被検体の周期的体動I(t)を基に、例えば、図4に示すように、周期的体動I(t)の1サイクルをk空間の位相エンコード数で分割する。分割された各区間で、体動量Iの最小値Imin・最大値Imaxおよび周期的体動I(t)を時間微分した区間中心における微分値dの対にk空間の位相エンコード軸を対応させ、各ビューvに対応する体動量Iの最小値・最大値および微分値dの対に当該ビューvの位相エンコード量E(v)を対応付ける。
ステップW3では、図5に示すように、スライスS1を撮影するために繰返時間TRごとに繰り返される本スキャン・パルスシーケンスの直前にナビゲータ・パルスシーケンスNを実施して体動量Iおよび微分値dの対を取得する。
なお、微分値dは、過去の体動量Iを記憶しておいて現在の体動量Iまでの時間変化として求めてもよいし、繰返時間TRごとに繰り返される本スキャン・パルスシーケンスの直前にナビゲータ・パルスシーケンスNを複数回連続して実施して求めてもよい。
ステップW4では、取得した体動量Iおよび微分値dの対に基づき、収集する位相エンコード量E(v)を決定する。例えば、体動量Iが当該ビューに対応する体動量Iの区間に存在し、微分値dの符号が当該ビューに対応する微分値の符号と等しい位相エンコード量E(v)を求める。微分値dが0であった場合、体動量Iに基づき収集する位相エンコード量E(v)を決定する。求められた位相エンコード量E(v)によってすでにデータが収集されていた場合は、まだ収集されていない位相エンコード量E(v)の中から、微分値dの符号が同じで体動量Iが最も近い位相エンコード量E(v)を選択する。微分値dの符号が同じ位相エンコード量E(v)が全て収集されている場合は、まだ収集されていない位相エンコード量E(v)の中から、体動量Iが最も近い位相エンコード量E(v)を選択する。こうして得られた位相エンコード量E(v)を印加した本スキャン・パルスシーケンスによりローデータR(v)を収集する。
ステップW5では、k空間を埋める全ビューのローデータを収集するまでステップW3,W4を繰り返し、k空間を埋める全ビューのローデータを収集できたら終了する。
実施例1のMRI装置100によれば、ナビゲーター・パルスシーケンスNにより被検体の体動情報を取得するので、ベローズや圧力センサのような検出器を被検体に装着する手間がかからない。そして、取得した体動情報に基づいてローソート法による体動位相と位相エンコード量の関係を満足する位相エンコード量の勾配磁場を印加するので、ローソート法によるゴースト軽減効果が得られる。
図2のステップW2において、図6に示すように、周期的体動I(t)の半サイクルの体動量Iの最小値・最大値および微分値dの符号の対にk空間の位相エンコード軸を対応させ、奇数番の各ビューvに対応する体動量Iの最小値・最大値および微分値dの符号の対に当該ビューvの位相エンコード量E(v)を対応付けると共に、図7に示すように、周期的体動I(t)の残りの半サイクルの体動量Iの最小値・最大値および微分値dの符号に同様に偶数番の各ビューvに対応する位相エンコード量E(v)を対応付ければ、ハイソート法によるゴースト軽減効果が得られる。
図8は、実施例3に係るローデータ収集処理の手順を示すフロー図である。
ステップQ1では、ナビゲータ・パルスシーケンスにより例えば図3に示すような被検体の周期的体動I(t)を実測する。ナビゲータ・パルスシーケンスは、90度パルスと180度パルスを交差させるラインスキャン型のものや2D選択励起型など公知のパルスシーケンスを利用すればよい。
ステップQ2では、実測した被検体の周期的体動I(t)を基に、例えば、図9に示すように、周期的体動I(t)の1サイクルをk空間の位相エンコード数で分割する。分割された各区間で、体動量Iの最小値・最大値にk空間の位相工ンコード軸を対応させ、各ビューvに対応する体動量Iの最小値・最大値に当該ビューvの位相エンコード量E(v)を対応付ける。なお、図9に示すように、1つの体動量Ieに2つのビューv,v’の位相エンコード量E(v),E(v’)が対応付けられる場合もありうる。
ステップQ3では、図10に示すように、スライスS1を撮影するために繰返時間TRごとに繰り返される本スキャン・パルスシーケンスの直前にナビゲータ・パルスシーケンスNを実施して体動量Iを取得する。
ステップQ4では、取得した体動量Iに基づき、収集する位相エンコード量E(v)を決定する。求められた位相エンコード量E(v)によってすでにデータが収集されていた場合は、まだ収集されていない位相エンコード量E(v)の中から、体動量Iが最も近い位相エンコード量E(v)を決定する。図10に示すように、取得した体動量Ieに対応付けた位相エンコード量がE(v),E(v’)と2つあって、いずれも収集されていない場合、いずれか一方の位相エンコード量E(v)を決定する。こうして得られた位相エンコード量E(v)を印加した本スキャン・パルスシーケンスによりローデータR(v)を収集する。
ステツプQ5では、ステップQ3でナビゲーター・パルスシーケンスにより取得された体動量Iと、ステップQ4で収集された位相エンコード量E(v)に対応する体動量Iとの差分をエラーとして記録する。ここで、収集された位相エンコード量E(v)に対応する体動量Iは、例えば当該ビューに対応する体動量Iの最小値および最大値の平均値とする。
ステップQ6では、k空間を埋める全ビューのローデータを収集するまでステップQ3〜Q5を繰り返し、k空間を埋める全ビューのローデータを収集できたら終了する。
ステップQ7では、ステップQ3と同様に、スライスS1を撮影するために繰返時間TRごとに繰り返される本スキャン・パルスシーケンスの直前にナビゲーター・パルスシーケンスNを実施して体動量Iを取得する。
ステップQ8では、取得した体動量Iに基づき、収集する位相エンコード量E(v)を決定する。ここで、位相エンコード量E(v)を印加してデータを収集した結果生じるナビゲーター・パルスシーケンスにより取得された体動量Iと当該ビューに対応する体動量とのエラーが、当該ビューにおいてステップQ5で記録されたエラーより小さくなるように、位相エンコード量E(v)を選択する。決定した位相エンコード量E(v)を印加したパルスシーケンスによりローデータR(v)を収集し、ステップQ4で取得したローデータR(v)を置き換える。ただし、エラーが小さくなるような位相エンコード量E(v)が存在しなかった場合は、ローデータR(v)を置き換えない。
ステップQ9では、予め定められた回数だけステップQ7,Q8を繰り返し、予め定められた回数に達したらデータ収集を終了する。
実施例3のMRI装置によれば、ナビゲーター・パルスシーケンスNにより被検体の体動情報を取得するので、ベローズや圧力センサのような検出器を被検体に装着する手間がかからない。そして、取得した体動情報に基づいてローソート法による体動位相と位相エンコード量の関係を満足する位相エンコード量の勾配磁場を印加するので、ローソート法によるゴースト軽減効果が得られる。また、追加したスキャンにより、本スキャン時に生じたエラーを抑制するので、ゴースト軽減効果が増す。
図8のステップQ2において、図11に示すように、周期的体動I(t)の半サイクルの体動量Iにk空間の位相エンコード軸を対応させ、奇数番の各ビューvに対応する体動量Iに当該ビューvの位相エンコード量E(v)を対応付けると共に、図12に示すように、周期的体動I(t)の残りの半サイクルの体動量Iに同様に偶数番の各ビューvに対応する位相エンコード量E(v)を対応付ければ、ハイソート法によるゴースト軽減効果が得られる。また、追加したスキャンにより、本スキャン時に生じたエラーを抑制するので、ゴースト軽減効果が増す。
本スキャン・パルスシーケンスがマルチスライス撮影のパルスシーケンスである場合に、図13に示すように、各スライスS1,S2,S3の撮影直前にナビゲーター・パルスシーケンスNにより被検体の体動情報を取得してもよい。
本スキャン・パルスシーケンスがマルチスライス撮影のパルスシーケンスである場合に、図14に示すように、予め定めた複数のスライス枚数ごとの撮影直前にナビゲーター・パルスシーケンスNにより被検体の体動情報を取得してもよい。
本スキャン・パルスシーケンスにおいて、図15に示すようにナビゲーター・パルスシーケンスによって取得された体動量が閾値で定まる許容範囲内にない場合、ローデータを収集しなくてもよい。例えば、閾値の初期値はナビゲーター・パルスシーケンスにより周期的体動を実測した際の体動量の最小値・最大値とし、本スキャン中の呼吸に応じて操作卓13上から閾値を変更してもよい。
ナビゲーター・パルスシーケンスNと本スキャン・パルスシーケンスの時間差による位相のずれを体動情報に基づいて計算し、ナビゲーター・パルスシーケンスNにより取得した体動情報を補正し、補正した体動情報に基づいて位相エンコード量を決めてもよい。
例えば、本スキャン・パルスシーケンスがマルチスライス撮影のパルスシーケンスである場合に、繰返時間TRごとにナビゲーター・パルスシーケンスNにより体動情報を取得し、ナビゲーター・パルスシーケンスNと本スキャン・パルスシーケンスの各スライスの撮影の間の時間差による位相のずれを体動情報に基づいてそれぞれ計算し、ナビゲーター・パルスシーケンスNにより取得した体動情報をそれぞれ補正し、補正した各体動情報に対応する各位相エンコード量の勾配磁場を各スライスの撮影時に印加するようにしてもよい。
ナビゲーター・パルスシーケンスNにより実測した被検体の体動量に応じて、スライス位置をシフトしてもよい。
本発明のMRI装置は、体動に起因するゴーストをフェーズソート法により軽減するのに利用できる。
実施例1に係るMRI装置の機能構成を示すブロック図である。 実施例1に係るローデータ収集処理を示すフロー図である。 実測した周期的体動を示す概念図である。 体動量および微分値とビューおよび位相エンコード量のローソート法による対応関係を示す概念図である。 繰返時間TRごとにナビゲーター・パルスシーケンスにより体動情報を取得する例を示す概念図である。 体動量および微分値と奇数番のビューおよび位相エンコード量のハイソート法による対応関係を示す概念図である。 体動量および微分値と偶数番のビューおよび位相エンコード量のハイソート法による対応関係を示す概念図である。 実施例3に係るローデータ収集処理を示すフロー図である。 体動量とビューおよび位相エンコード量のローソート法による対応関係を示す概念図である。 同じ体動量に対応する2つの位相エンコード量の選択方法を示す概念図である。 体動量と奇数番のビューおよび位相エンコード量のハイソート法による対応関係を示す概念図である。 体動量と偶数番のビューおよび位相エンコード量のハイソート法による対応関係を示す概念図である。 スライス撮影直前ごとにナビゲーター・パルスシーケンスにより体動位相を取得する例を示す概念図である。 スライスの複数枚の撮影直前ごとにナビゲーター・パルスシーケンスにより体動位相を取得する例を示す概念図である。 閾値を越えた場合にローデータの収集を行わない例を示す概念図である。
符号の説明
100 MRI装置
d 体動位相の時間微分値
E 位相エンコード量
I 体動位相
N ナビゲーター・パルスシーケンス
S1〜S3 各スライスの本スキャン・パルスシーケンス
v ビュー

Claims (11)

  1. 被検体の体動情報をナビゲーター・パルスシーケンスにより取得するナビゲーター手段と、前記ナビゲーター手段により取得した被検体の体動情報に基づきフェーズソート法による体動位相と位相エンコード量の関係を満足する位相エンコード量の勾配磁場を印加してk空間を埋めるローデータを本スキャン・パルスシーケンスにより収集する本スキャン手段とを具備したことを特徴とするMRI装置。
  2. 請求項1に記載のMRI装置において、前記フェーズソート法が、ローソート法またはハイソート法であることを特徴とするMRI装置。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載のMRI装置において、前記フェーズソート法では、ナビゲーター手段により取得した被検体の体動情報と本スキャンで選択された位相エンコード量に対応する体動情報とのエラーを記録し、前記本スキャンによりk空間を埋める全ビューのローデータを収集した後に予め定められた回数だけスキャンを実施し、前記エラーを軽減することを特徴とするMRI装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のMRI装置において、前記ナビゲーター手段は、前記本スキャン・パルスシーケンスの繰返時間TRごとに前記体動情報を取得することを特徴とするMRI装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のMRI装置において、前記本スキャン・パルスシーケンスがマルチスライス撮影のパルスシーケンスであるとき、前記ナビゲーター手段は、予め定めたスライス枚数ごとの撮影直前に前記体動情報を取得することを特徴とするMRI装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載のMRI装置において、前記ナビゲーター・パルスシーケンスは、ラインスキャン型のパルスシーケンスまたは2D選択励起型のパルスシーケンスまたは位相コントラスト型のパルスシーケンスであることを特徴とするMRI装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載のMRI装置において、前記本スキャン・パルスシーケンスはスキャン中に変更可能な閾値を有し、前記ナビゲーター手段で取得された体動量が閾値で定まる許容範囲内にない場合、ローデータを収集しないことを特徴とするMRI装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載のMRI装置において、前記本スキャン手段は、ナビゲーター・パルスシーケンスと本スキャン・パルスシーケンスの時間差に応じて前記ナビゲーター・パルスシーケンスにより取得した体動情報を補正することを特徴とするMRI装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載のMRI装置において、本スキャン・パルスシーケンスがマルチスライス撮影のパルスシーケンスである場合に、前記ナビゲーター手段は、予め定めたスライス枚数ごとにナビゲーター・パルスシーケンスにより体動情報を取得し、前記本スキャン手段は、ナビゲーター・パルスシーケンスと本スキャン・パルスシーケンスの各スライスの撮影の間の時間差に応じて前記ナビゲーター・パルスシーケンスにより取得した体動情報を補正することを特徴とするMRI装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれかに記載のMRI装置において、前記本スキャン手段は、前記ナビゲーター手段により実測した被検体の体動情報に基づいてスライス位置をシフトすることを特徴とするMRI装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれかに記載のMRI装置において、前記体動が、呼吸または心臓の拍動による体動であることを特徴とするMRI装置。
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