JP2007075387A - 息止めmr撮影方法、mri装置、息止め断層像撮影方法および断層像撮影装置 - Google Patents

息止めmr撮影方法、mri装置、息止め断層像撮影方法および断層像撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】息継ぎ時間を挟んで息止め撮影を2回以上繰り返し行う際に、各回における臓器の位置変動にスライス位置を追従させる。
【解決手段】呼吸を停止させた状態で横隔膜を含む撮像領域を持つMR画像を撮像するナビゲータ用撮像ステップ(K1,K4)と、ナビゲータ画像を解析して横隔膜の位置を取得する横隔膜位置取得ステップ(C1,C3)と、呼吸を停止させた状態で所望のスライスのMR画像を撮像するイメージング用撮像ステップ(K3,K6)と、呼吸を再開させる息継ぎステップとを、この順で2回以上繰り返す。1回目のスライスの位置を1回目の横隔膜の位置と2回目以後の横隔膜の位置の差だけ補正した位置を2回目以後のスライスの位置とする。
【効果】各回における息止めタイミングのずれに起因する臓器の位置変動にスライス位置を追従させることが出来る。
【選択図】図3

Description

本発明は、息止めMR(Magnetic Resonance)撮影方法、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、息止め断層像撮影方法および断層像撮影装置に関し、更に詳しくは、息継ぎ時間を挟んで息止め撮影を2回以上繰り返し行う際に、各回における臓器の位置変動にスライス位置を追従させることが出来る息止めMR撮影方法、MRI装置、息止め断層像撮影方法および断層像撮影装置に関する。
従来、息継ぎ時間を挟んで息止め撮影を2回以上繰り返し行う際に、横隔膜の位置を観察して、横隔膜が同じ位置にある時に息止めさせることが提案されている(例えば特許文献1参照。)
他方、非息止め撮影(息止めしない撮影)を行う際に、呼吸による被検体の変位を検出して、その変位に連動してスライス位置を移動することが提案されている(例えば特許文献2参照。)
特表2004−508859号公報(請求項8,[0008]) 特開2004−305454号公報(請求項6,[0048]−[0050])
上記特許文献1には、横隔膜が同じ位置にある時に息止めさせるための技術が具体的には開示されていない。仮に横隔膜が同じ位置にある時に被検体に合図を送って息止めさせたとしても、被検体の意志によって息止めが行われるものである限り、息止めのタイミングがずれることは免れず、実際に息止めされた時の横隔膜の位置は変動してしまう。つまり、スライス位置に対する臓器位置が毎回変動してしまう問題点がある。
他方、特許文献2では、スライス位置の移動はもっぱら非息止め撮影にのみ適用されており、息止め撮影には適用されていない。しかし、息継ぎ時間を挟んで息止め撮影を2回以上繰り返し行う際に、各回の息止めのタイミングがずれることは免れず、実際に息止めされた時の横隔膜の位置は変動してしまう。つまり、特許文献2でも、息止め撮影時に、スライス位置に対する臓器位置が毎回変動してしまう問題点がある。
そこで、本発明の目的は、息継ぎ時間を挟んで息止め撮影を2回以上繰り返し行う際に、各回における臓器の位置変動にスライス位置を追従させることが出来る息止めMR撮影方法、MRI装置、息止め断層像撮影方法および断層像撮影装置を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、呼吸を停止させた状態で横隔膜を含む撮像領域を持つMR画像を撮像するナビゲータ用撮像ステップと、前記ナビゲータ画像を解析して横隔膜の位置を取得する横隔膜位置取得ステップと、呼吸を停止させた状態で所望のスライスのMR画像を撮像するイメージング用撮像ステップと、呼吸を再開させる息継ぎステップとを、この順で2回以上繰り返すと共に、1回目のスライスの位置を1回目の横隔膜の位置と2回目以後の横隔膜の位置の差だけ補正した位置を2回目以後のスライスの位置とすることを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第1の観点による息止めMR撮影方法では、息止めした状態で横隔膜の位置を検出し、その横隔膜の位置に応じてスライス位置を補正する。これにより息継ぎ時間を挟んで息止め撮影を2回以上繰り返し行う際に、各回における息止めタイミングのずれに起因する臓器の位置変動にスライス位置を追従させることが出来る。
第2の観点では、本発明は、前記第1の観点による息止めMR撮影方法において、前記ナビゲータ用撮像ステップの撮像領域が体軸方向に伸びるライン状であることを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
呼吸による横隔膜の移動は3次元的であるが、主な移動方向は体軸方向であるため、体軸方向の移動を捉えるだけでも効果がある。
そこで、上記第2の観点による息止めMR撮影方法では、ナビゲータ用撮像ステップでの撮像領域を、体軸方向のライン状とする。これにより最小限のデータ収集と演算で済む。
第3の観点では、本発明は、前記第1または前記第2の観点による息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップの前に、残留横磁化成分が縦磁化に戻るのを1秒間以上待つ回復待ちステップを設けることを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第3の観点による息止めMR撮影方法では、ナビゲータ用撮像ステップの影響がイメージング用撮像ステップに及ぶのを防止することが出来る。
第4の観点では、本発明は、前記第1から前記第3のいずれかの観点による息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップの前に、残留横磁化成分を強制的に縦磁化に戻すファースト・リカバリー・ステップを設けることを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第4の観点による息止めMR撮影方法では、ナビゲータ用撮像ステップの影響がイメージング用撮像ステップに及ぶのを防止することが出来る。
第5の観点では、本発明は、前記第1から前記第4のいずれかの観点による息止めMR撮影方法において、前記ナビゲータ用撮像ステップと前記イメージング用撮像ステップで、リバース・セントリック・ビュー・オーダリング(Reverse Centric View Ordering)とすることを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第5の観点による息止めMR撮影方法では、ナビゲータ用撮像ステップの影響がイメージング用撮像ステップに及ぶのを防止することが出来る。
第6の観点では、本発明は、前記第1から前記第5のいずれかの観点による息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップで、腹部の造影MRアンギオグラフィー撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第6の観点による息止めMR撮影方法では、毎回の撮像位置が臓器に対して同一になるため、正しいタイム・インテンシティ・カーブを得ることが出来る。また、正しいサブトラクション画像を得ることが出来る。
第7の観点では、本発明は、前記第1から前記第5のいずれかの観点による息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップで、肝臓の多相性撮像(動脈相、門脈相、平衡相)を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第7の観点による息止めMR撮影方法では、毎回の撮像位置が肝臓に対して同一になるため、相の比較を正しく行うことが出来る。
第8の観点では、本発明は、前記第1から前記第5のいずれかの観点による息止めMR撮影方法において、1回目の前記イメージング用撮像ステップでボディコイルを用いた感度補正用撮像を行い、2回目以後の前記イメージング用撮像ステップでイメージング用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第8の観点による息止めMR撮影方法では、感度補正用撮像時のスライス位置とイメージング用撮像時のスライス位置とを臓器に対して同一にすることが出来る。
第9の観点では、本発明は、前記第1から前記第5のいずれかの観点による息止めMR撮影方法において、1回目の前記イメージング用撮像ステップでレファレンスイメージ用撮像を行い、2回目以後の前記イメージング用撮像ステップでパラレルイメージング用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第9の観点による息止めMR撮影方法では、レファレンスイメージのスライス位置とパラレルイメージング時のスライス位置とを臓器に対して同一にすることが出来る。
第10の観点では、本発明は、前記第1から前記第5のいずれかの観点による息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップで、各回の撮像条件を変えたイメージ・フュージョン用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第10の観点による息止めMR撮影方法では、ミスレジストレーションをなくすことが出来る。
第11の観点では、本発明は、前記第1から前記第5のいずれかの観点による息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップで、拡散画像用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第11の観点による息止めMR撮影方法では、NEXを上げた場合でも、ゆがみをなくすことが出来る。
第12の観点では、本発明は、呼吸を停止させた状態で横隔膜を含む撮像領域を持つMR画像を撮像するナビゲータ用撮像手段と、前記ナビゲータ画像を解析して横隔膜の位置を取得する横隔膜位置取得手段と、呼吸を停止させた状態で所望のスライスのMR画像を撮像するイメージング用撮像手段と、前記各手段を息継ぎ時間を挟んで2回以上繰り返し作動させる制御手段と、1回目のスライスの位置を1回目の横隔膜の位置と2回目以後の横隔膜の位置の差だけ補正した位置を2回目以後のスライスの位置とする補正手段とを具備したことを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第12の観点によるMRI装置では、前記第1の観点による息止めMR撮影方法を好適に実施することが出来る。
第13の観点では、本発明は、前記第12の観点によるMRI装置において、前記ナビゲータ用撮像ステップの撮像領域が体軸方向に伸びるライン状であることを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第13の観点によるMRI装置では、前記第2の観点による息止めMR撮影方法を好適に実施することが出来る。
第14の観点では、本発明は、前記第12または前記第13の観点によるMRI装置において、前記イメージング用撮像手段を作動させる前に、残留横磁化成分が縦磁化に戻るのを1秒間以上待つ回復時間を置くことを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第14の観点によるMRI装置では、前記第3の観点による息止めMR撮影方法を好適に実施することが出来る。
第15の観点では、本発明は、前記第12から前記第14のいずれかの観点によるMRI装置において、前記イメージング用撮像手段を作動させる前に、残留横磁化成分を強制的に縦磁化に戻すファースト・リカバリー手段を作動させることを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第15の観点によるMRI装置では、前記第4の観点による息止めMR撮影方法を好適に実施することが出来る。
第16の観点では、本発明は、前記第12から前記第15のいずれかの観点によるMRI装置において、前記ナビゲータ用撮像ステップと前記イメージング用撮像ステップで、リバース・セントリック・ビュー・オーダリングとすることを特徴とするMRI装置を提供する。
上記第16の観点によるMRI装置では、前記第5の観点による息止めMR撮影方法を好適に実施することが出来る。
第17の観点では、本発明は、前記第12から前記第16のいずれかの観点によるMRI装置を用いて、腹部の造影MRアンギオグラフィー撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第17の観点による息止めMR撮影方法では、前記第6の観点による息止めMR撮影方法を好適に実施することが出来る。
第18の観点では、本発明は、前記第12から前記第16のいずれかの観点によるMRI装置を用いて、肝臓の多相性撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第18の観点による息止めMR撮影方法では、前記第7の観点による息止めMR撮影方法を好適に実施することが出来る。
第19の観点では、本発明は、前記第12から前記第16のいずれかの観点によるMRI装置を用いて、1回目の前記イメージング用撮像ステップでボディコイルを用いた感度補正用撮像を行い、2回目以後の前記イメージング用撮像ステップでイメージング用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第19の観点による息止めMR撮影方法では、前記第8の観点による息止めMR撮影方法を好適に実施することが出来る。
第20の観点では、本発明は、前記第12から前記第16のいずれかの観点によるMRI装置を用いて、1回目の前記イメージング用撮像ステップでレファレンスイメージ用撮像を行い、2回目以後の前記イメージング用撮像ステップでパラレルイメージング用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第20の観点による息止めMR撮影方法では、前記第9の観点による息止めMR撮影方法を好適に実施することが出来る。
第21の観点では、本発明は、前記第12から前記第16のいずれかの観点によるMRI装置を用いて、各回の撮像条件を変えたイメージ・フュージョン用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第21の観点による息止めMR撮影方法では、前記第10の観点による息止めMR撮影方法を好適に実施することが出来る。
第22の観点では、本発明は、前記第12から前記第16のいずれかの観点によるMRI装置を用いて、拡散画像用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法を提供する。
上記第22の観点による息止めMR撮影方法では、前記第11の観点による息止めMR撮影方法を好適に実施することが出来る。
第23の観点では、本発明は、呼吸を停止させた状態で横隔膜を含む撮像領域を持つ断層像を撮像するナビゲータ用撮像ステップと、前記ナビゲータ画像を解析して横隔膜の位置を取得する横隔膜位置取得ステップと、呼吸を停止させた状態で所望のスライスの断層像を撮像するイメージング用撮像ステップと、呼吸を再開させる息継ぎステップとを、この順で2回以上繰り返すと共に、1回目のスライスの位置を1回目の横隔膜の位置と2回目以後の横隔膜の位置の差だけ補正した位置を2回目以後のスライスの位置とすることを特徴とする息止め断層像撮影方法を提供する。
上記第23の観点による息止め断層像撮影方法では、息止めした状態で横隔膜の位置を検出し、その横隔膜の位置に応じてスライス位置を補正する。これにより息継ぎ時間を挟んで息止め撮影を2回以上繰り返し行う際に、各回における臓器の位置変動にスライス位置を追従させることが出来る。
第24の観点では、本発明は、呼吸を停止させた状態で体軸方向に横隔膜を含む撮像領域を持つ断層像を撮像するナビゲータ用撮像手段と、前記ナビゲータ画像を解析して横隔膜の位置を取得する横隔膜位置取得手段と、呼吸を停止させた状態で所望のスライスの断層像を撮像するイメージング用撮像手段と、前記各手段を息継ぎ時間を挟んで2回以上繰り返し作動させる制御手段と、1回目のスライスの位置を1回目の横隔膜の位置と2回目以後の横隔膜の位置の差だけ補正した位置を2回目以後のスライスの位置とする補正手段とを具備したことを特徴とする断層像撮影装置を提供する。
上記第24の観点による断層像撮影装置では、前記第23の観点による息止め断層像撮影方法を好適に実施することが出来る。ここで、断層像撮影装置としては、MRI装置の外、X線CT装置が挙げられる。
本発明の息止めMR撮影方法、MRI装置、息止め断層像撮影方法および断層像撮影装置によれば、息継ぎ時間を挟んで息止め撮影を2回以上繰り返し行う際に、各回における臓器の位置変動にスライス位置を追従させることが出来る。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1にかかるMRI装置100を示すブロック図である。
このMRI装置100において、マグネットアセンブリ101は、内部に被検体を挿入するための空間部分(ボア)を有し、この空間部分を取りまくようにして、被検体に一定の静磁場を印加する静磁場コイル101Cと、X軸,Y軸,Z軸の勾配磁場を発生するための勾配コイル101Gと、被検体内の原子核のスピンを励起するためのRFパルスを与える送信コイル101Tと、被検体からのNMR信号を受信するための複数の受信コイル101(0),…,101(I)とが配置されている。
ここで、送信コイル101Tおよび受信コイル101(0)はボディコイルとし、受信コイル101(1),…,101(I)はサーフェイスコイルとする。
静磁場コイル101C,勾配コイル101G,送信コイル101Tは、それぞれ静磁場電源102,勾配コイル駆動回路103,RF電力増幅器104に接続されている。また、受信コイル101(0),…,101(I)は、それぞれ前置増幅器105(0),…,105(I)に接続されている。
なお、静磁場コイル101Cの代わりに永久磁石を用いてもよい。
シーケンス記憶回路108は、計算機107からの指令に従い、記憶しているパルスシーケンスに基づいて勾配コイル駆動回路103を操作し、勾配コイル101Gから勾配磁場を発生させると共に、ゲート変調回路109を操作し、RF発振回路110の搬送波出力信号を所定タイミング・所定包絡線形状・所定位相のパルス状信号に変調し、それをRFパルスとしてRF電力増幅器104に加え、RF電力増幅器104でパワー増幅した後、送信コイル101Tに印加する。
セレクタ111は、受信コイル101(0),…,101(I)で受信され前置増幅器105(0),…,105(I)で増幅されたNMR信号をm個のレシーバ112(1),…,112(m)に伝達する。これは、受信コイル101(0),…,101(I)とレシーバ112(1),…,112(m)の対応を可変にするためである。
レシーバ112(1),…,112(m)は、NMR信号をデジタル信号に変換し、計算機107に入力する。
計算機107は、レシーバ112からデジタル信号を読み込み、処理を施して、MR画像を生成する。また、計算機107は、操作卓113から入力された情報を受け取るなどの全体的な制御を受け持つ。
表示装置106は、画像やメッセージを表示する。
図2は、実施例1に係る息止めMR撮影処理を示すフロー図である。
ステップJ1では、繰返しカウンタiの値を「1」に初期化する。
ステップJ2では、患者に息止めの合図をし、患者が息止めしたらステップJ3へ進む。
ステップJ3では、ナビゲータ用パルスシーケンスによりナビゲータ用データNiを収集する。図3に示すK1が1回目(i=1)の時のステップJ3に相当し、K4が2回目(i=2)の時のステップJ3に相当する。
ナビゲータ用データNiを収集する目的は横隔膜の位置Piを検出することにある。ここでは、簡略化のため、体軸方向のライン状の撮像領域とする。従って、ナビゲータ用パルスシーケンスとしては、公知のライン状の撮像領域を励起するパルスシーケンスを利用できる。また、横隔膜の体軸方向の移動量は2cm程度であるから、撮像領域の長さは体軸方向に2cm以上とすればよい。
ステップJ4では、ナビゲータ用データNiから横隔膜の位置Piを取得する。図3に示すC1が1回目(i=1)の時のステップJ4に相当し、C3が2回目(i=2)の時のステップJ4に相当する。また、図4の(a)に示すP1が1回目(i=1)の時の横隔膜Dの位置P1を表し、図4の(c)に示すP2が2回目以後(i>2)の時の横隔膜Dの位置Piを表す。
ステップJ5では、1回目(i=1)の時の横隔膜Dの位置P1とi回目(i≧1)の時の横隔膜Dの位置Piの差Δiを求め、予め設定されたスライス位置を差Δiで補正したスライス位置をi回目のスライス位置Siとする。1回目(i=1)の時は、差Δ1=0になるから、予め設定されたスライス位置が1回目のスライス位置S1となる。2回目以後(i>2)の時に差Δi≠0になれば、スライス位置が補正される。図4の(b)に示すS1が1回目(i=1)の時のスライス位置S1を表し、図4の(d)に示すSiが2回目以後(i>2)の時のスライス位置Siを表す。
ステップJ6では、ナビゲータ用パルスシーケンスにより励起された磁化の回復を待ってからステップJ7へ進む。この待っている期間が、図3に示す縦磁化回復期間である。縦磁化回復期間は、1秒間以上、例えば2秒間とする。但し、図3に示すK2,K5のようにファースト・リカバリー・パルスを印加するなどの公知のファースト・リカバリー方法を利用して残留横磁化成分を強制的に縦磁化に戻せば、縦磁化回復期間を短縮または省略することが出来る。また、後述するイメージング用撮像時に例えばリバース・セントリック・ビュー・オーダリングとすれば、バンディング・アーチファクトを抑制できるので、縦磁化回復期間を短縮または省略することが出来る。
ステップJ7では、イメージング用パルスシーケンスによりスライス位置Siのイメージング用データDiを収集する。図3に示すK3が1回目(i=1)の時のステップJ7に相当し、K6が2回目(i=2)の時のステップJ7に相当する。
ステップJ8では、患者に息継ぎの合図をし、患者に呼吸させる。
ステップJ9では、予定した繰り返し回数Iにカウンタiの値が到達したならスキャン処理を終了し、未到達ならステップJ10へ進む。
ステップJ10では、カウンタiの値を「1」だけインクリメントし、ステップJ2に戻る。
図3に示すC2,C5のように、患者が息継ぎをしている間、画像再構成を行ってもよい。
実施例1のMRI装置100によれば、各回の息止めタイミングのずれによる臓器の位置変動に、スライス位置を追従させることが出来る。これにより、次のような効果がある。
(1)イメージング用撮像J7において、腹部の造影MRアンギオグラフィー撮像を行って、タイム・インテンシティ・カーブを得る場合、毎回の撮像位置が臓器に対して同一になるため、正しいタイム・インテンシティ・カーブを得ることが出来る。また、サブトラクション画像を得る場合、正しいサブトラクション画像を得ることが出来る。
(2)イメージング用撮像J7において、図4に示す肝臓Lの多相性撮像(動脈相、門脈相、平衡相)を行う場合、毎回のスライス位置Siが肝臓Lに対して同一になるため、相の比較を正しく行うことが出来る。
(3)1回目のイメージング用撮像J7においてボディコイル101(0)を用いた感度補正用撮像を行い、2回目以後のイメージング用撮像J7においてサーフェイスコイル101(1),…,101(I)を用いたイメージング用撮像を行う場合、感度補正用撮像時のスライス位置とイメージング用撮像時のスライス位置とが臓器に対して同一になるため、感度補正を正しく行うことが出来る。PUREやCLEARと呼ばれる撮像方法に有用である。
(4)1回目のイメージング用撮像J7においてレファレンスイメージ用撮像を行い、2回目以後のイメージング用撮像J7においてパラレルイメージング用撮像を行う場合、レファレンスイメージのスライス位置とパラレルイメージング時のスライス位置とが臓器に対して同一になるため、パラレルイメージングを正しく行うことが出来る。ASSETやSENSEと呼ばれる撮像方法に有用である。
(5)イメージング用撮像J7の撮像条件を各回変えたイメージ・フュージョン用撮像を行う場合、毎回のスライス位置が臓器に対して同一になるため、ミスレジストレーションをなくすことが出来る。
(6)イメージング用撮像J7においてNEXを上げた拡散画像用撮像を行う場合、拡散画像のゆがみをなくすことが出来る。
本発明は、X線CT装置など、MRI装置以外の断層像撮影装置にも適用できる。
本発明の息止めMR撮影方法、MRI装置、息止め断層像撮影方法および断層像撮影装置は、息継ぎ時間を挟んで息止め撮影を2回以上繰り返し行って被検体の断層像を得るのに利用できる。
実施例1に係るMRI装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る息止めを繰り返すスキャン処理を示すフロー図である。 実施例1に係る息止め撮影を示すタイムチャートである。 息止めタイミングのずれによる臓器の位置変動を示す模式図である。
符号の説明
100 MRI装置
D 横隔膜
K1,K4 ナビゲータ用撮像
K3,K6 イメージング用撮像
L 肝臓
P1,Pi 横隔膜の位置
S1,Si スライス位置
Δi 横隔膜の位置のずれ

Claims (24)

  1. 呼吸を停止させた状態で横隔膜を含む撮像領域を持つMR画像を撮像するナビゲータ用撮像ステップと、前記ナビゲータ画像を解析して横隔膜の位置を取得する横隔膜位置取得ステップと、呼吸を停止させた状態で所望のスライスのMR画像を撮像するイメージング用撮像ステップと、呼吸を再開させる息継ぎステップとを、この順で2回以上繰り返すと共に、1回目のスライスの位置を1回目の横隔膜の位置と2回目以後の横隔膜の位置の差だけ補正した位置を2回目以後のスライスの位置とすることを特徴とする息止めMR撮影方法。
  2. 請求項1に記載の息止めMR撮影方法において、前記ナビゲータ用撮像ステップの撮像領域が体軸方向に伸びるライン状であることを特徴とする息止めMR撮影方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップの前に、残留横磁化成分が縦磁化に戻るのを1秒間以上待つ回復待ちステップを設けることを特徴とする息止めMR撮影方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップの前に、残留横磁化成分を強制的に縦磁化に戻すファースト・リカバリー・ステップを設けることを特徴とする息止めMR撮影方法。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の息止めMR撮影方法において、前記ナビゲータ用撮像ステップと前記イメージング用撮像ステップで、リバース・セントリック・ビュー・オーダリングとすることを特徴とする息止めMR撮影方法。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップで、腹部の造影MRアンギオグラフィー撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  7. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップで、肝臓の多相性撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  8. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の息止めMR撮影方法において、1回目の前記イメージング用撮像ステップでボディコイルを用いた感度補正用撮像を行い、2回目以後の前記イメージング用撮像ステップでイメージング用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  9. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の息止めMR撮影方法において、1回目の前記イメージング用撮像ステップでレファレンス・イメージ用撮像を行い、2回目以後の前記イメージング用撮像ステップでパラレルイメージング用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  10. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップで、各回の撮像条件を変えたイメージ・フュージョン用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  11. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の息止めMR撮影方法において、前記イメージング用撮像ステップで、拡散画像用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  12. 呼吸を停止させた状態で横隔膜を含む撮像領域を持つMR画像を撮像するナビゲータ用撮像手段と、前記ナビゲータ画像を解析して横隔膜の位置を取得する横隔膜位置取得手段と、呼吸を停止させた状態で所望のスライスのMR画像を撮像するイメージング用撮像手段と、前記各手段を息継ぎ時間を挟んで2回以上繰り返し作動させる制御手段と、1回目のスライスの位置を1回目の横隔膜の位置と2回目以後の横隔膜の位置の差だけ補正した位置を2回目以後のスライスの位置とする補正手段とを具備したことを特徴とするMRI装置。
  13. 請求項12に記載のMRI装置において、前記ナビゲータ用撮像ステップの撮像領域が体軸方向に伸びるライン状であることを特徴とするMRI装置。
  14. 請求項12または請求項13に記載のMRI装置において、前記イメージング用撮像手段を作動させる前に、残留横磁化成分が縦磁化に戻るのを1秒間以上待つ回復時間を置くことを特徴とするMRI装置。
  15. 請求項12から請求項14のいずれかに記載のMRI装置において、前記イメージング用撮像手段を作動させる前に、残留横磁化成分を強制的に縦磁化に戻すファースト・リカバリー手段を作動させることを特徴とするMRI装置。
  16. 請求項12から請求項15のいずれかに記載のMRI装置において、前記ナビゲータ用撮像ステップと前記イメージング用撮像ステップで、リバース・セントリック・ビュー・オーダリングとすることを特徴とするMRI装置。
  17. 請求項12から請求項16のいずれかに記載のMRI装置を用いて、腹部の造影MRアンギオグラフィー撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  18. 請求項12から請求項16のいずれかに記載のMRI装置を用いて、肝臓の多相性撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  19. 請求項12から請求項16のいずれかに記載のMRI装置を用いて、1回目の前記イメージング用撮像ステップでボディコイルを用いた感度補正用撮像を行い、2回目以後の前記イメージング用撮像ステップでイメージング用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  20. 請求項12から請求項16のいずれかに記載のMRI装置を用いて、1回目の前記イメージング用撮像ステップでレファレンスイメージ用撮像を行い、2回目以後の前記イメージング用撮像ステップでパラレルイメージング用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  21. 請求項12から請求項16のいずれかに記載のMRI装置を用いて、各回の撮像条件を変えたイメージ・フュージョン用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  22. 請求項12から請求項16のいずれかに記載のMRI装置を用いて、拡散画像用撮像を行うことを特徴とする息止めMR撮影方法。
  23. 呼吸を停止させた状態で横隔膜を含む撮像領域を持つ断層像を撮像するナビゲータ用撮像ステップと、前記ナビゲータ画像を解析して横隔膜の位置を取得する横隔膜位置取得ステップと、呼吸を停止させた状態で所望のスライスの断層像を撮像するイメージング用撮像ステップと、呼吸を再開させる息継ぎステップとを、この順で2回以上繰り返すと共に、1回目のスライスの位置を1回目の横隔膜の位置と2回目以後の横隔膜の位置の差だけ補正した位置を2回目以後のスライスの位置とすることを特徴とする息止め断層像撮影方法。
  24. 呼吸を停止させた状態で横隔膜を含む撮像領域を持つ断層像を撮像するナビゲータ用撮像手段と、前記ナビゲータ画像を解析して横隔膜の位置を取得する横隔膜位置取得手段と、呼吸を停止させた状態で所望のスライスの断層像を撮像するイメージング用撮像手段と、前記各手段を息継ぎ時間を挟んで2回以上繰り返し作動させる制御手段と、1回目のスライスの位置を1回目の横隔膜の位置と2回目以後の横隔膜の位置の差だけ補正した位置を2回目以後のスライスの位置とする補正手段とを具備したことを特徴とする断層像撮影装置。
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