JP2014147466A - 磁気共鳴装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】信号消失などのアーチファクトを低減することができる磁気共鳴装置を提供する。
【解決手段】スキャンSCを実行し、エコートレインET〜ETを収集する。そして、エコートレインET〜ETの第1エコーE11〜Em1のピーク値P11〜Pm1を求める。次に、第1エコーE11〜Em1の中から、ピーク値が閾値Tより小さい第1エコーE21およびEm1を特定する。決定手段は、ピーク値が閾値Tより小さい第1エコーE21含むエコートレインETと、ピーク値が閾値Tより小さい第1エコーEm1含むエコートレインETとを再収集すると決定する。
【選択図】図10

Description

本発明は、エコートレインを収集するためのシーケンスを複数回実行する磁気共鳴装置、およびこの磁気共鳴装置に適用可能なプログラムに関する。
拡散の情報を取得する方法として、スピンの動きを検出するためのMPG(Motion Probing Gradient)を用いた方法が知られている(特許文献1参照)。
特開2012−157687号公報
MPGを用いて拡散の情報を得る方法の一例として、MPGをプリパルスとして印加したdiffusion preparationと呼ばれる手法がある。この手法は、例えば、FSE(Fast Spin Echo)を収集するパルスシーケンスを実行する場合に適用されており、比較的容易に拡散の情報を得ることができる。
しかし、上記の手法では、心拍動などの体動の影響を受けて、画像データに信号消失などのアーチファクトが現れることがある。特に、MPGのb値が高い場合、信号消失は現れやすくなる。したがって、信号消失などのアーチファクトを低減することができる技術が望まれている。
本発明の第1の観点は、画像再構成に使用されるエコーと画像再構成に使用されないエコーとを含むエコートレインを収集するためのシーケンスを複数回実行する磁気共鳴装置であって、
画像再構成に使用されないエコーに基づいて、被検体の体動がエコーにどの程度の影響を与えているかを表す指標を求める手段と、
前記指標に基づいて、複数回のシーケンスにより収集された複数のエコートレインの中から、再収集するエコートレインを決定する決定手段と、
を有する磁気共鳴装置である。
本発明の第2の観点は、画像再構成に使用されるエコーと画像再構成に使用されないエコーとを含むエコートレインを収集するためのシーケンスを複数回実行する磁気共鳴装置のプログラムであって、
画像再構成に使用されないエコーに基づいて、被検体の体動がエコーにどの程度の影響を与えているかを表す指標を求める処理と、
前記指標に基づいて、複数回のシーケンスにより収集された複数のエコートレインの中から、再収集するエコートレインを決定する決定処理と、
を計算機に実行させるためのプログラムである。
画像再構成に使用されないエコーに基づいて、被検体の体動がエコーにどの程度の影響を与えているかを表す指標を求め、この指標を用いて、複数のエコートレインの中から、再収集するエコートレインを決定している。したがって、アーチファクトが低減された画像データを得ることができる。
本発明の第1の形態の磁気共鳴装置の概略図である。 第1の形態における撮影領域を概略的に示す図である。 撮影領域Rからデータを収集するために実行されるスキャンSCの説明図である。 スキャンSCにおいて実行されるシーケンスの説明図である。 シーケンスSE〜SEにより収集されたエコーをk空間に埋めるときの様子を示す図である。 第1の形態におけるスキャンを実行するときのフローを示す図である。 シーケンスSEにより収集されたエコートレインETを概略的に示す図である。 シーケンスSEにより収集されたエコートレインETを概略的に示す図である。 シーケンスSE〜SEにより収集されたエコートレインET〜ETと、各エコートレインの第1エコーのピーク値P11〜Pm1を示す図である。 エコートレインET〜ETの中から再収集する必要があるエコートレインを決定する方法の一例の説明図である。 第2エコーE12〜Em2のピーク値に基づいて、エコートレインET〜ETの中から、再収集するエコートレインを決定するときの説明図である。 追加のスキャンの説明図である。 エコーの面積を求める方法の一例の説明図である。 第2の形態のMR装置の概略図である。 スキャンSCを概略的に示す図である。 シーケンスSEにより収集されたエコートレインETを概略的に示す図である。 シーケンスSE〜SEにより収集されたエコートレインET〜ETと、第1エコーE11〜Em1を逆フーリエ変換することにより得られたプロファイルF〜Fを概略的に示す図である。 エコートレインET〜ETの中から再収集する必要があるエコートレインを決定する方法の一例の説明図である。 追加のスキャンの説明図である。
以下、発明を実施するための形態について説明するが、本発明は、以下の形態に限定されることはない。
(1)第1の形態
図1は、本発明の第1の形態の磁気共鳴装置の概略図である。
磁気共鳴装置(以下、「MR装置」と呼ぶ。MR:Magnetic Resonance)100は、マグネット2、テーブル3、受信コイル4などを有している。
マグネット2は、被検体10が収容されるボア21を有している。また、マグネット2は、超伝導コイル、勾配コイル、およびRFコイルなどが内蔵されている。
テーブル3は、被検体10を支持するクレードル3aを有している。クレードル3aは、ボア21内に移動できるように構成されている。クレードル3aによって、被検体10はボア21に搬送される。
受信コイル4は、被検体10の胴部に取り付けられている。受信コイル4は、被検体10からの磁気共鳴信号を受信する。
MR装置100は、更に、送信器5、勾配磁場電源6、制御部7、操作部8、および表示部9などを有している。
送信器5はRFコイルに電流を供給し、勾配磁場電源6は勾配コイルに電流を供給する。
制御部7は、表示部9に必要な情報を伝送したり、受信コイル4から受け取ったデータに基づいて画像を再構成するなど、MR装置100の各種の動作を実現するように、MR装置100の各部の動作を制御する。制御部7は、ピーク値検出手段71および決定手段72などを有している。
ピーク値検出手段71は、エコートレインに含まれる複数のエコーのうちの第1エコーのピーク値を検出する。
決定手段72は、第1エコーのピーク値に基づいて、再収集するエコートレインを決定する。
制御部7は、ピーク値検出手段71および決定手段72を構成する一例であり、所定のプログラムを実行することにより、これらの手段として機能する。尚、ピーク値検出手段71は、指標を求める手段の一例に相当する。
操作部8は、オペレータにより操作され、種々の情報を制御部7に入力する。表示部9は種々の情報を表示する。
MR装置100は、上記のように構成されている。
図2は第1の形態における撮影領域を概略的に示す図である。第1の形態では、肝臓を含む領域が、撮影領域Rとして設定されている。
図3は、撮影領域Rからデータを収集するために実行されるスキャンSCの説明図、図4は、スキャンSCにおいて実行されるシーケンスの説明図である。
スキャンSCでは、シーケンスSE(i=1〜m)が実行される。図4に示すように、シーケンスSEは、プリパレーション部Aとデータ収集部Bとを有している。
プリパレーション部Aは、スピンの動きを検出するための傾斜磁場MPGを有している。データ収集部Bは、撮影領域RからエコートレインETを収集するためのシーケンス部である。第1の形態では、シーケンスSE〜SEが実行されるので、m個のエコートレインET〜ETが得られる。
エコートレインETはn個のエコーEi1〜Einを有している。第1の形態では、エコーEi1〜Einのうち第1エコーEi1および第2エコーEi2は、画像再構成のデータとしては使用されず、破棄される。そして、第3エコーEi3〜第nエコーEinが画像再構成のデータとして使用される。画像再構成のデータとして使用される第3エコーEi3〜第nエコーEinの期間は、傾斜磁場GssおよびGpeのエンコード量は増減する。しかし、画像再構成のデータとして使用されない第1エコーEi1〜第2エコーEi2の期間は、傾斜磁場GssおよびGpeのエンコード量はゼロに設定されている。
図3には、シーケンスSE、SE、SE、およびSEにより収集されるエコートレインET、ET、ET、およびETが概略的に示されている。
図5は、シーケンスSE〜SEにより収集されたエコーをk空間に埋めるときの様子を示す図である。
シーケンスSEを実行することによりエコートレインET(第1エコーE11〜第nエコーE1n)が収集される。上記のように、第1エコーE11および第2エコーE12は画像再構成のデータとしては使用されず、第3エコーE13〜第nエコーE1nが画像再構成のデータとして使用される。エコートレインETの第3エコーE13〜第nエコーE1nは、kz=1のk空間のデータとして使用される。シーケンスSEを実行した後、次のシーケンスSEが実行される。
シーケンスSEを実行することによりエコートレインET(第1エコーE21〜第nエコーE2n)が収集される。第1エコーE21および第2エコーE22は画像再構成のデータとしては使用されず、第3エコーE23〜第nエコーE2nが画像再構成のデータとして使用される。エコートレインETの第3エコーE23〜第nエコーE2nは、kz=2のk空間のデータとして使用される。
以下同様に、各シーケンスが実行され、第3エコー〜第nエコーが画像再構成のデータとして使用される。例えば、シーケンスSEを実行することによりエコートレインET(第1エコーEj1〜第nエコーEjn)が収集され、第3エコーEj3〜第nエコーEjnが、kz=jのk空間のデータとして使用される。そして、最後にシーケンスSEが実行される。
シーケンスSEを実行することによりエコートレインET(第1エコーEm1〜第nエコーEmn)が収集される。第1エコーEm1および第2エコーEm2は画像再構成のデータとしては使用されず、第3エコーEm3〜第nエコーEmnが画像再構成のデータとして使用される。エコートレインETの第3エコーEm3〜第nエコーEmnは、kz=mのk空間のデータとして使用される。
このようにして、kz=1〜mのk空間のデータが収集される。kz=1〜mのk空間のデータを実空間のデータに変換することにより、撮影領域Rの拡散の情報を含む画像データを得ることができる。しかし、シーケンスSEの傾斜磁場MPG(図4参照)のb値が大きい場合、エコートレインのエコーが心拍動などの体動の影響を受けて、画像データに、信号消失などのアーチファクトが現れやすくなる。このようなアーチファクトは画質を劣化させるので、アーチファクトはできるだけ低減する必要がある。そこで、第1の形態では、アーチファクトを低減するために、以下のようなフローに従ってスキャンを実行する(図6参照)。
図6は、第1の形態におけるスキャンを実行するときのフローを示す図である。
ステップST1では、上記のスキャンSC(図3参照)を実行する。スキャンSCでは、最初に、シーケンスSEが実行される。シーケンスSEが実行されることにより、エコートレインETが収集される。図7に、シーケンスSEにより収集されたエコートレインETを概略的に示す。エコートレインETの第3エコーE13〜第nエコーE1nは、kz=1に配置される。また、第1の形態では、ピーク値検出手段71(図1参照)が、画像再構成に使用されない第1エコーE11のピーク値P11を検出する。
シーケンスSEを実行した後、次のシーケンスSEが実行される。
シーケンスSEが実行されることにより、エコートレインETが収集される。図8に、シーケンスSEにより収集されたエコートレインETを概略的に示す。エコートレインETの第3エコーE23〜第nエコーE2nは、kz=2のk空間のデータとして使用される。また、ピーク値検出手段71は、画像再構成に使用されない第1エコーE21のピーク値P21を検出する。
以下同様に、各シーケンスを順に実行し、各シーケンスで得られた第1エコーのピーク値を求める。図9に、シーケンスSE〜SEにより収集されたエコートレインET〜ETと、各エコートレインの第1エコーのピーク値P11〜Pm1を示す。また、図9の左下には、第1エコーE11〜Em1のピーク値P11〜Pm1の大きさの違いを概略的に表すグラフも示されている。
スキャンSCを実行した後、ステップST2に進む。
ステップST2では、決定手段72(図1参照)が、エコートレインET〜ETの中から、再収集するエコートレインを決定する。
心拍などの体動はエコートレインのエコーに影響を与えることがあり、体動の影響を受けているエコーを画像再構成のエコーとして使用すると、画像の信号消失などのアーチファクトの原因となる。そこで、第1の形態では、エコートレインET〜ETの中に、体動の影響を大きく受けている可能性の高いエコートレインが含まれている場合は、エコートレインの再収集を行う。決定手段72は、エコートレインET〜ETの中から、再収集する必要があるエコートレインを決定する。以下に、この決定方法について説明する。
図10は、エコートレインET〜ETの中から再収集する必要があるエコートレインを決定する方法の一例の説明図である。
決定手段72は、先ず、エコートレインET〜ETの第1エコーE11〜Em1のピーク値P11〜Pm1に基づいて、体動の影響を大きく受けている第1エコーを特定する。エコーのピーク値は体動の影響により小さくなる傾向があるので、エコーのピーク値を求めることによって、体動がエコーにどの程度の影響を与えているかを知ることができる。上記のように、エコーのピーク値は体動の影響により小さくなる傾向があるので、ピーク値の小さい第1エコーを特定することにより、体動の影響を大きく受けている第1エコーを特定することができる。第1の形態では、決定手段72は、第1エコーE11〜Em1のピーク値が大きいか小さいかを判断するための閾値Tを求め、第1エコーE11〜Em1の中で、ピーク値が閾値Tより小さい第1エコーを、体動の影響を大きく受けている第1エコーと判断する。閾値Tを求める方法の一例としては、m個のピーク値P11〜Pm1の中から、ピーク値の大きい順にk(<m)個のピーク値を抽出し、抽出されたピーク値の平均値MSを閾値Tとする方法がある。また、以下の式を用いて閾値Tを求めてもよい。
T=MS*K ・・・(1)
ここで、MS:抽出されたピーク値の平均値
K:係数(例えば、K=0.9)
図10には、ピーク値が閾値Tより小さい第1エコーとして、第1エコーE21およびEm1が示されている。尚、第1エコーE21およびEm1の他にも、ピーク値が閾値Tより小さい第1エコーは存在するが、以下では、説明の便宜上、第1のエコーE21のピーク値P21と、第1のエコーEm1のピーク値Pm1のみが、閾値Tより小さいとする。したがって、第1エコーE21およびEm1が、体動の影響を大きく受けている第1エコーとして特定される。
エコートレインの中の第1エコーが体動の影響を大きく受けている場合、第1エコーに続いて収集される第2エコー〜第nエコーも体動の影響を大きく受けている可能性が高いと考えられる。体動の影響を大きく受けているエコーを画像再構成のエコーとして使用すると、画像の信号消失などのアーチファクトとなって現れるので、画像劣化の原因となる。そこで、第1エコーのピーク値が閾値Tより小さい場合は、エコートレインを再収集すると決定する。第1の形態では、第1エコーE21およびEm1のピーク値が閾値Tより小さいので、決定手段72は、第1エコーE21含むエコートレインETと、第1エコーEm1含むエコートレインETとを再収集すると決定する。
尚、図10では、エコートレインET〜ETの第1エコーE11〜Em1のピーク値P11〜Pm1に基づいて、エコートレインET〜ETの中から、再収集するエコートレインを決定している。しかし、第1エコーE11〜Em1のピーク値の代わりに第2エコーE12〜Em2のピーク値に基づいて、エコートレインET〜ETの中から、再収集するエコートレインを決定してもよい(図11参照)。
図11は、第2エコーE12〜Em2のピーク値に基づいて、エコートレインET〜ETの中から、再収集するエコートレインを決定するときの説明図である。
第2エコーE12〜Em2は、第1エコーE11〜Em1と同様に、体動の影響を受けるとピーク値が小さくなる傾向があるので、第2エコーE12〜Em2のピーク値P12〜Pm2を比較しても、第3エコー〜第nエコーが体動の影響を大きく受けているか否かを判断することができる。したがって、第2エコーE12〜Em2のピーク値P12〜Pm2に対して閾値Tを設定し、第2エコーE12〜Em2の中から、ピーク値が閾値Tより小さい第2エコーを求めることによって、エコートレインET〜ETの中から、再収集するエコートレインを決定してもよい。
尚、エコートレインET〜ETには第1エコーおよび第2エコーの他に、画像再構成に使用される第3エコー〜第nエコーも含まれている。したがって、第1エコーや第2エコーの代わりに、画像再構成に使用される第3エコー〜第nエコーを用いて、エコートレインET〜ETの中から、再収集するエコートレインを決定することも考えられる。しかし、第3エコー〜第nエコーを収集する場合、傾斜磁場Gssのエンコード量や傾斜磁場Gpeのエンコード量を増減させる必要があるので(図4参照)、エコーのピーク値の低下が、体動が原因で生じているのか、エンコード量の違いが原因で生じているのか判断できない。これに対し、第1エコーおよび第2エコーを収集する場合、傾斜磁場Gssのエンコード量や傾斜磁場Gpeのエンコード量は増減させないので、エンコード量は同じ値である(図4では、第1エコーおよび第2エコーを収集するときのエンコード量はゼロに設定されている)。したがって、第1エコーおよび第2エコーの場合は、エコーのピーク値の低下は体動が原因で生じていると考えることができる。このような理由から、本形態では、第1のエコー又は第2のエコーを用いて、再収集するエコートレインを決定している。尚、第1の形態では、第1エコーおよび第2エコーを収集するときの傾斜磁場Gssのエンコード量はゼロであるが、エンコード量を同じ値にすることができるのであれば、エンコード量はゼロより大きい値であってもよい。同様に、傾斜磁場Gpeのエンコード量もゼロにより大きい値に設定してもよい。
エコートレインET〜ETの中から、再収集するエコートレインETおよびETを決定した後、ステップST3に進む。
ステップST3では、エコートレインETおよびETを再収集するための追加のスキャンを実行する(図12参照)。
図12は追加のスキャンの説明図である。
追加のスキャンSCでは、エコートレインETを再収集するためのシーケンスSEと、エコートレインETを再収集するためのシーケンスSEが実行される。
最初に、1回目のシーケンスSEが実行される。ピーク値検出手段71は、1回目のシーケンスSEにより収集された第1エコーE21のピーク値aを検出する。そして、決定手段72はピーク値aと閾値Tとを比較する。図12では、ピーク値aは、閾値Tよりも小さい値になっている。上述したように、第1エコーのピーク値が閾値Tよりも小さい場合は、体動の影響を大きく受けていると考えられる。したがって、1回目のシーケンスSEにより収集された第3エコーE23〜第nエコーE2nは、kz=2におけるk空間のデータとして採用できない。そこで、追加のスキャンSCでは、第1エコーE21のピーク値が閾値Tより大きくなるまで、シーケンスSEを繰り返し実行する。図12では、1回目〜v−1回目のシーケンスSEで収集された第1エコーE21のピーク値a〜av−1は閾値Tより小さいが、v回目のシーケンスSEで収集された第1エコーE21のピーク値aは閾値Tより大きい。したがって、v回目のシーケンスSEで収集されたエコートレインETの第3エコーE23〜第nエコーE2nが、kz=2におけるk空間のデータとして採用される。
v回目のシーケンスSEを実行した後、エコートレインETを再収集するためのシーケンスSEが実行される。シーケンスSEも、第1エコーEm1のピーク値が閾値Tより大きくなるまで繰り返し実行される。シーケンスSEについては、w回目で第1エコーEm1のピーク値bが閾値Tより大きくなったとする。したがって、w回目のシーケンスSEで収集されたエコートレインETの第3エコーEm3〜第nエコーEmnが、kz=mにおけるk空間のデータとして採用される。
したがって、ステップST1のスキャンSCと、ステップST3の追加のスキャンSCによって、画像再構成に必要なk空間のデータD′を取得することができる。
尚、閾値Tの値が大きすぎる場合、追加のスキャンSCで得られた第1エコーのピーク値が閾値Tを超えにくくなるので、追加のスキャンSCのスキャン時間が長くなることがある。そこで、追加のスキャンSCの直前、あるいは追加のスキャンSCの最中に、オペレータが閾値Tの値を変更できるようにしてもよい。これにより、オペレータは、追加のスキャンSCの直前、あるいは追加のスキャンSCの最中に、閾値Tの値を小さくすることができる。閾値Tの値を小さくすることにより、追加のスキャンSCで得られた第1エコーのピーク値が閾値Tを超えやすくなるので、追加のスキャンSCのスキャン時間を短くすることができる。
追加のスキャンSCを実行した後、ステップST4に進む。
ステップST4では、図12に示すk空間のデータD′を用いて画像再構成が行われ、フローが終了する。
第1の形態では、スキャンSCを実行することにより、エコートレインET〜ETを収集し、エコートレインET〜ETの第1エコーE11〜Em1のピーク値P11〜Pm1を求める(図9参照)。そして、第1エコーE11〜Em1のピーク値P11〜Pm1と閾値Tとを比較する(図10参照)。第1エコーのピーク値が閾値Tより低い場合は、第1エコーに続いて収集される第2エコー〜第nエコーも体動の影響を大きく受けている可能性が高いと考えられる。そこで、第1の形態では、第1エコーのピーク値が閾値Tより低い場合は、第1エコーのピーク値が閾値Tより大きくなるまでエコートレインを再収集するための追加のスキャンSCを実行する(図12参照)。したがって、体動の影響をあまり受けていないエコーを用いて画像再構成が行われるので、信号消失などのアーチファクトが低減された画像データを得ることができる。
尚、第1の形態では、体動がエコーにどの程度の影響を与えているかを知るために、エコーのピーク値を求めている。しかし、エコーのピーク値の代わりに、エコーの面積を用いてもよい。体動の影響を大きく受けたエコーは信号値が小さくなる傾向があるので、それに伴いエコーの面積も小さくなる傾向がある。したがって、エコーのピーク値の代わりにエコーの面積を求めても、体動がエコーにどの程度の影響を与えているかを知ることができる。図13は、エコーの面積を求める方法の一例の説明図である。例えば、エコーの包絡線により囲まれた面積Aをエコーの面積としてもよいし、エコーの絶対値の波形の面積Bをエコーの面積としてもよい。したがって、閾値などを用いて、第1エコーE11〜Em1の中から面積A(又は面積B)が小さい第1エコーを特定することにより、再収集するエコートレインを決定することができる。
(2)第2の形態
図14は、第2の形態のMR装置の概略図である。
第2の形態のMR装置200は、第1の形態のMR装置100(図1参照)と比較すると、制御部7が異なっているが、その他の構成は同じである。したがって、第2の形態のMR装置200については、主に、制御部7について説明する。
第2の形態では、制御部7は、変換手段711、検出手段712、および決定手段713などを有している。
変換手段711は、エコーを実空間のプロファイルに変換する。
検出手段712は、変換手段711により得られたプロファイルの所定の位置における信号値を検出する。
決定手段713は、検出手段712により検出された信号値に基づいて、再収集するエコートレインを決定する。
制御部7は、変換手段711、検出手段712、および決定手段713を構成する一例であり、所定のプログラムを実行することにより、これらの手段として機能する。尚、変換手段711および検出手段712を合わせたものが、指標を求める手段の一例に相当する。
次に、第2の形態のMR装置の動作について、図1の形態と同様に、図6のフローを参照しながら説明する。
ステップST1では、スキャンSCを実行する。図15にスキャンSCを概略的に示す。スキャンSCでは、最初に、シーケンスSEが実行される。シーケンスSEが実行されることにより、エコートレインETが収集される。エコートレインETの第3エコーE13〜第nエコーE1nは、kz=1に配置される。また、変換手段711(図14参照)は、画像再構成に使用されない第1エコーE11をx方向(周波数エンコード方向)に逆フーリエ変換し、実空間上のプロファイルFを求める。プロファイルFは、x方向(周波数エンコード方向)の信号値の強度変化を表している。
シーケンスSEを実行した後、次のシーケンスSEが実行される。
シーケンスSEが実行されることにより、エコートレインETが収集される。図16に、シーケンスSEにより収集されたエコートレインETを概略的に示す。エコートレインETの第3エコーE23〜第nエコーE2nは、kz=2のk空間のデータとして使用される。また、変換手段711は、画像再構成に使用されない第1エコーE21をx方向に逆フーリエ変換し、実空間上のプロファイルFを求める。
以下同様に、各シーケンスを順に実行し、各シーケンスで得られた第1エコーを逆フーリエ変換し、実空間上のプロファイルを求める。図17に、シーケンスSE〜SEにより収集されたエコートレインET〜ETと、第1エコーE11〜Em1を逆フーリエ変換することにより得られたプロファイルF〜Fを概略的に示す。
スキャンSCを実行した後、ステップST2に進む。
ステップST2では、決定手段713(図14参照)が、エコートレインET〜ETの中から、再収集するエコートレインを決定する。
図18は、エコートレインET〜ETの中から再収集する必要があるエコートレインを決定する方法の一例の説明図である。
先ず、肝臓のうちの心臓の近くに位置する部位Aを考える。ここで、部位Aのx方向の位置をx=x1とする。検出手段712(図14参照)は、プロファイルF〜Fの各々について、x=x1における信号値S(=S〜S)を検出する。エコーが心拍動の影響を受けた場合、心臓の近くに位置する部位Aの信号が消失する現象が生じることがある。部位Aの信号が消失した場合、x=x1における信号値Sは小さくなる。したがって、プロファイルF〜Fの中で、信号値Sの小さいプロファイルが、部位Aの信号が消失している可能性が高いプロファイルと考えられる。第2の形態では、決定手段713は、信号値S〜Sが大きいか小さいかを判断するための閾値Tを求め、プロファイルF〜Fの中で、x=x1における信号値Sが閾値Tより小さいプロファイルを、部位Aの信号が消失している可能性が高いプロファイルと判断する。閾値Tを求める方法の一例としては、m個の信号値S〜Sの中から、信号値の大きい順にk(<m)個の信号値を抽出し、抽出された信号値の平均値MSを閾値Tとする方法がある。また、以下の式を用いて閾値Tを求めてもよい。
T=MS*K ・・・(2)
ここで、MS:抽出された信号値の平均値
K:係数(例えば、K=0.9)
図18には、閾値Tより小さい信号値として、信号値SおよびSが示されている。尚、信号値SおよびSの他にも、閾値Tより小さい信号値は存在するが、以下では、説明の便宜上、信号値SおよびSのみが、閾値Tより小さいとする。したがって、2つのプロファイルFおよびFが、部位Aの信号が消失している可能性が高いプロファイルとして特定される。
プロファイルFは、エコートレインETの第1エコーE21を逆フーリエ変換することにより得られており、プロファイルFは、エコートレインETの第1エコーEm1を逆フーリエ変換することにより得られている。したがって、第1エコーE21およびEm1が、心拍動の影響を大きく受けている第1エコーとして特定される。
エコートレインの中の第1エコーが心拍動の影響を大きく受けている場合、第1エコーに続いて収集される第2エコー〜第nエコーも心拍動の影響を大きく受けている可能性が高いと考えられる。心拍動の影響を受けているエコーを画像再構成のエコーとして使用すると、画像の信号消失などのアーチファクトとなって現れるので、画像劣化の原因となる。そこで、決定手段713は、第1エコーE21含むエコートレインETと、第1エコーEm1含むエコートレインETとを再収集すると決定する。エコートレインETおよびETを再収集すると決定した後、ステップST3に進む。
ステップST3では、エコートレインETおよびETを再収集するための追加のスキャンを実行する(図19参照)。
図19は追加のスキャンの説明図である。
追加のスキャンSCでは、エコートレインETを再収集するためのシーケンスSEと、エコートレインETを再収集するためのシーケンスSEが実行される。
最初に、1回目のシーケンスSEが実行される。変換手段711は、1回目のシーケンスSEにより収集された第1エコーE21を逆フーリエ変換し、プロファイルF2_1を求める。そして、検出手段712は、プロファイルF2_1のx=x1における信号値S2_1を検出する。次に、決定手段713は、信号値S2_1と閾値Tとを比較する。図19では、信号値S2_1は、閾値Tよりも小さい値になっている。上述したように、プロファイルのx=x1における信号値が閾値Tよりも小さい場合は、エコーは心拍動の影響を大きく受けていると考えられる。したがって、1回目のシーケンスSEにより収集された第3エコーE23〜第nエコーE2nは、kz=2におけるk空間のデータとして採用できない。そこで、シーケンスSEを実行する場合、プロファイルのx=x1における信号値Sが閾値Tより大きくなるまで、シーケンスSEを繰り返し実行する。図19の場合、1回目〜v−1回目のシーケンスSEでは、プロファイルのx=x1における信号値Sは閾値Tより小さいが、v回目のシーケンスSEでは、プロファイルのx=x1における信号値S(=S2_v)が閾値Tより大きくなったとする。したがって、v回目のシーケンスSEで収集されたエコートレインETの第3エコーE23〜第nエコーE2nが、kz=2におけるk空間のデータとして採用される。
v回目のシーケンスSEを実行した後、エコートレインETを再収集するためのシーケンスSEが実行される。シーケンスSEも、プロファイルのx=x1における信号値Sが閾値Tより大きくなるまで繰り返し実行される。シーケンスSEについては、w回目でプロファイルのx=x1における信号値S(=Sm_w)が閾値Tより大きくなったとする。したがって、w回目のシーケンスSEで収集されたエコートレインETの第3エコーEm3〜第nエコーEmnが、kz=mにおけるk空間のデータとして採用される。
したがって、ステップST1のスキャンSCと、ステップST3の追加のスキャンSCによって、画像再構成に必要なk空間のデータD′を取得することができる。
尚、閾値Tの値が大きすぎる場合、追加のスキャンSCで得られたプロファイルのx=x1における信号値Sが閾値Tを超えにくくなるので、追加のスキャンSCのスキャン時間が長くなることがある。そこで、追加のスキャンSCの直前、あるいは追加のスキャンSCの最中に、オペレータが閾値Tの値を変更できるようにしてもよい。これにより、オペレータは、追加のスキャンSCの直前、あるいは追加のスキャンSCの最中に、閾値Tの値を小さくすることができる。閾値Tの値を小さくすることにより、追加のスキャンSCで得られたプロファイルのx=x1における信号値Sが閾値Tを超えやすくなるので、追加のスキャンSCのスキャン時間を短くすることができる。
追加のスキャンSCを実行した後、ステップST4に進む。
ステップST4では、図19に示すk空間のデータD′を用いて画像再構成が行われ、フローが終了する。
第2の形態では、スキャンSCを実行することにより、エコートレインET〜ETを収集し、エコートレインET〜ETの第1エコーE11〜Em1を実空間のプロファイルF〜Fに変換する(図17参照)。そして、肝臓の位置x=x1における信号値S〜Sと閾値Tとを比較する(図18参照)。x=x1における信号値が閾値Tより低い場合は、第1エコーに続いて収集される第2エコー〜第nエコーも心拍動の影響を大きく受けている可能性が高いと考えられる。そこで、第2の形態では、x=x1における信号値が閾値Tより低い場合は、x=x1における信号値が閾値Tより大きくなるまでエコートレインを再収集するための追加のスキャンSCを実行する(図19参照)。したがって、心拍動の影響をあまり受けていないエコーを用いて画像再構成が行われるので、信号消失などのアーチファクトが低減された画像データを得ることができる。
尚、第1および第2の形態では、第1エコーおよび第2エコーを、画像再構成に使用されないエコーとしている。しかし、画像再構成に使用されないエコーは、第1エコーや第2エコーに限定されることはなく、第1エコー〜第nエコーのうちのどのエコーであってもよい。
2 マグネット
3 テーブル
3a クレードル
4 受信コイル
5 送信器
6 勾配磁場電源
7 制御部
8 操作部
9 表示部
10 被検体
21 ボア
71 ピーク値検出手段
72、713 決定手段
100、200 MR装置
711 変換手段
712 検出手段

Claims (14)

  1. 画像再構成に使用されるエコーと画像再構成に使用されないエコーとを含むエコートレインを収集するためのシーケンスを複数回実行する磁気共鳴装置であって、
    画像再構成に使用されないエコーに基づいて、被検体の体動がエコーにどの程度の影響を与えているかを表す指標を求める手段と、
    前記指標に基づいて、複数回のシーケンスにより収集された複数のエコートレインの中から、再収集するエコートレインを決定する決定手段と、
    を有する磁気共鳴装置。
  2. エコートレインを再収集するための追加のスキャンを実行する、請求項1に記載の磁気共鳴装置。
  3. 前記指標は、画像再構成に使用されないエコーのピーク値である、請求項2に記載の磁気共鳴装置。
  4. 前記決定手段は、
    画像再構成に使用されないエコーのピーク値が大きいか小さいかを判断するための閾値を求め、
    前記ピーク値と前記閾値との比較結果に基づいて、前記複数のエコートレインの中から、再収集するエコートレインを決定する、請求項3に記載の磁気共鳴装置。
  5. 操作者は、前記追加のスキャンが実行される前、又は前記追加のスキャンが実行されている間に、前記閾値を変更することができる、請求項4に記載の磁気共鳴装置。
  6. 前記指標は、画像再構成に使用されないエコーの面積である、請求項2に記載の磁気共鳴装置。
  7. 前記決定手段は、
    画像再構成に使用されないエコーの面積が大きいか小さいかを判断するための閾値を求め、
    前記面積と前記閾値との比較結果に基づいて、前記複数のエコートレインの中から、再収集するエコートレインを決定する、請求項6に記載の磁気共鳴装置。
  8. 操作者は、前記追加のスキャンが実行される前、又は前記追加のスキャンが実行されている間に、前記閾値を変更することができる、請求項7に記載の磁気共鳴装置。
  9. 前記体動は心拍動である、請求項1〜8のうちのいずれか一項に記載の磁気共鳴装置。
  10. 前記指標を求める手段は、
    画像再構成に使用されないエコーを実空間のプロファイルに変換し、前記プロファイルの所定の位置における信号値を、前記指標として求める、請求項2に記載の磁気共鳴装置。
  11. 前記決定手段は、
    前記プロファイルの前記所定の位置における信号値が大きいか小さいかを判断するための閾値を求め、
    前記所定の位置における信号値と前記閾値との比較結果に基づいて、前記複数のエコートレインの中から、再収集するエコートレインを決定する、請求項10に記載の磁気共鳴装置。
  12. 操作者は、前記追加のスキャンが実行される前、又は前記追加のスキャンが実行されている間に、前記閾値を変更することができる、請求項11に記載の磁気共鳴装置。
  13. 前記シーケンスは、肝臓を含む撮影領域の画像データを収集するために実行され、
    前記所定の位置は、肝臓のうちの心臓に近い部位の位置である、請求項10〜12のうちのいずれか一項に記載の磁気共鳴装置。
  14. 画像再構成に使用されるエコーと画像再構成に使用されないエコーとを含むエコートレインを収集するためのシーケンスを複数回実行する磁気共鳴装置のプログラムであって、
    画像再構成に使用されないエコーに基づいて、被検体の体動がエコーにどの程度の影響を与えているかを表す指標を求める処理と、
    前記指標に基づいて、複数回のシーケンスにより収集された複数のエコートレインの中から、再収集するエコートレインを決定する決定処理と、
    を計算機に実行させるためのプログラム。

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