JP2008151652A - 測定装置、測定方法、校正装置および校正方法 - Google Patents

測定装置、測定方法、校正装置および校正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】正確に信号発生器の出力電力を校正する。
【解決手段】与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器の出力反射係数を測定する測定装置であって、互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路と、少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に信号発生器に接続する選択部と、信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる発生制御部と、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において信号発生器から出力された出力信号の電力を順次に測定する電力測定装置と、所定の電力、電力測定装置により測定された電力測定値、および少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、信号発生器の出力反射係数を算出する出力反射係数算出部とを備える測定装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、測定装置、測定方法、校正装置および校正方法に関する。特に本発明は、信号発生器の出力端子側からみた反射係数である出力反射係数を測定する測定装置および測定方法、並びに、信号発生器を校正する校正方法に関する。
図8は、パワーセンサ206をスイッチマトリクス204を介してRF信号源202に接続した構成を示す。RF信号源202を備える試験装置が知られている。RF信号源202を備える試験装置は、試験に先立って、RF信号源202から出力される出力信号の電力が校正される。この場合において、試験装置は、RF信号源202の出力端子に接続されたパワーセンサ206により、当該RF信号源202の出力信号の電力が測定される。
国際公開WO2004/049564号パンフレット
ところで、RF信号源202とパワーセンサ206との間にスイッチマトリクス204等の回路が挿入される場合がある。この場合、電力測定ブロック側の反射係数がゼロとならないので、RF信号源202とスイッチマトリクス204との間で多重反射が生じ、パワーセンサ206による測定に誤差が生じる。
ここで、スイッチマトリクス204の入力端側から見た反射係数(入力反射係数)およびRF信号源202の出力端側からみた反射係数(出力反射係数)がわかれば、パワーセンサ206による測定値を、Sパラメータ行列を用いて多重反射の影響を除去した値に補正することができる。しかしながら、RF信号源202の出力反射係数を測定することは困難であった。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる測定装置、測定方法、校正装置および校正方法を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
上記課題を解決するために、本発明の第1形態においては、与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器の出力反射係数を測定する測定装置であって、互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路と、少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に信号発生器に接続する選択部と、信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる発生制御部と、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において信号発生器から出力された出力信号の電力を順次に測定する電力測定装置と、所定の電力、電力測定装置により測定された電力測定値、および少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、信号発生器の出力反射係数を算出する出力反射係数算出部とを備える測定装置を提供する。
本発明の第2形態においては、与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器の出力反射係数を測定する測定装置であって、互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路と、少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に信号発生器に接続する選択部と、信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる発生制御部と、信号発生器と当該信号発生器に接続された接続回路との間に設けられ、信号発生器から接続回路へ向かう方向に伝播する出力信号の一部を分離した出力分離信号を出力する出力信号分離器と、信号発生器と当該信号発生器に接続された接続回路との間に設けられ、接続回路から信号発生器へ向かう方向に伝播する反射信号の一部を分離した反射分離信号を出力する反射信号分離器と、出力分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する出力信号検出部と、反射分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する反射信号検出部と、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された反射分離信号に対する出力分離信号の割合に基づき、少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数を算出する入力反射係数算出部と、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された出力分離信号に基づき、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において出力された出力信号の電力を順次に測定する電力測定部と、所定の電力、電力測定部により測定された電力測定値、および少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、信号発生器の出力反射係数を算出する出力反射係数算出部とを備える測定装置を提供する。
本発明の第3形態においては、与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器の出力反射係数を測定する測定方法であって、互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に信号発生器に接続し、信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させ、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において信号発生器から出力された出力信号の電力を電力測定装置により順次に測定し、所定の電力、電力測定装置により測定された電力測定値、および少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、信号発生器の出力反射係数を算出する測定方法を提供する。
本発明の第4形態においては、与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器の出力反射係数を測定する測定方法であって、互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に信号発生器に接続し、信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させ、信号発生器と当該信号発生器に接続された接続回路との間に設けられた出力信号分離器により、信号発生器から接続回路へ向かう方向に伝播する出力信号の一部を分離した出力分離信号を出力し、信号発生器と当該信号発生器に接続された接続回路との間に設けられた反射信号分離器により、接続回路から信号発生器へ向かう方向に伝播する反射信号の一部を分離した反射分離信号を出力し、出力分離信号をアナログ/デジタル変換して検出し、反射分離信号をアナログ/デジタル変換して検出し、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された反射分離信号に対する出力分離信号の割合に基づき、少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数を算出し、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された出力分離信号に基づき、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において出力された出力信号の電力を順次に測定し、所定の電力、測定された電力測定値、および少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、信号発生器の出力反射係数を算出する測定方法を提供する。
本発明の第5形態においては、与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器を校正する校正装置であって、互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路と、少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に信号発生器に接続する選択部と、信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる発生制御部と、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において信号発生器から出力された出力信号の電力を順次に測定する電力測定装置と、所定の電力、電力測定装置により測定された電力測定値、および少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、信号発生器の出力伝送係数を算出する特性算出部と、与えられた設定値に応じた電力を出力するように算出した出力伝送係数に基づき信号発生器を校正する校正部とを備える校正装置を提供する。
本発明の第6形態においては、与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器を校正する校正装置であって、互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路と、少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に信号発生器に接続する選択部と、信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる発生制御部と、信号発生器と当該信号発生器に接続された接続回路との間に設けられ、信号発生器から接続回路へ向かう方向に伝播する出力信号の一部を分離した出力分離信号を出力する出力信号分離器と、信号発生器と当該信号発生器に接続された接続回路との間に設けられ、接続回路から信号発生器へ向かう方向に伝播する反射信号の一部を分離した反射分離信号を出力する反射信号分離器と、出力分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する出力信号検出部と、反射分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する反射信号検出部と、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された反射分離信号に対する出力分離信号の割合に基づき、少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数を算出する入力反射係数算出部と、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された出力分離信号に基づき、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において出力された出力信号の電力を順次に測定する電力測定部と、所定の電力、電力測定部により算出された電力測定値、および少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、前信号発生器の出力伝送係数を算出する特性算出部と、与えられた設定値に応じた電力を出力するように算出した出力伝送係数に基づき信号発生器を校正する校正部とを備える校正装置を提供する。
本発明の第7形態においては、与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器を校正する校正方法であって、互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に信号発生器に接続し、信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させ、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において信号発生器から出力された出力信号の電力を電力測定装置により順次に測定し、所定の電力、電力測定装置により測定された電力測定値、および少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、信号発生器の出力伝送係数を算出し、与えられた設定値に応じた電力を出力するように算出した出力伝送係数に基づき信号発生器を校正する校正方法を提供する。
本発明の第8形態においては、与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器を校正する校正方法であって、互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に信号発生器に接続し、信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させ、信号発生器と当該信号発生器に接続された接続回路との間に設けられた出力信号分離器により、信号発生器から接続回路へ向かう方向に伝播する出力信号の一部を分離した出力分離信号を出力し、信号発生器と当該信号発生器に接続された接続回路との間に設けられた反射信号分離器により、接続回路から信号発生器へ向かう方向に伝播する反射信号の一部を分離した反射分離信号を出力し、出力分離信号をアナログ/デジタル変換して検出し、反射分離信号をアナログ/デジタル変換して検出し、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された反射分離信号に対する出力分離信号の割合に基づき、少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数を算出し、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された出力分離信号に基づき、少なくとも4つの接続回路が信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において出力された出力信号の電力を順次に測定し、所定の電力、測定された電力測定値、および少なくとも4つの接続回路のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、前信号発生器の出力伝送係数を算出し、与えられた設定値に応じた電力を出力するように算出した出力伝送係数に基づき信号発生器を校正する校正方法を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る校正装置10の構成を信号発生器100とともに示す。校正装置10は、与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器100の出力反射係数を測定する。さらに、校正装置10は、信号発生器100から出力される出力信号の電力を校正する。校正装置10は、一例として、半導体等の試験装置に備えられ、半導体等の試験に先立って、当該試験装置に備えられた1または複数のRF信号源等の信号発生器100を校正してよい。
校正装置10は、少なくとも4つの接続回路20(例えば、第1から第4の接続回路20−1〜20−4)と、選択部22と、発生制御部24と、電力測定装置26と、特性算出部28と、校正部30とを備える。少なくとも4つの接続回路20のそれぞれは、互いに異なる入力反射係数を有する。入力反射係数は、接続回路20の入力端側からみた反射係数であり、入力端から入力された信号の振幅に対する当該入力端から反射して出力される信号の振幅の割合を表す。入力反射係数は、複素数で表され、信号の周波数に応じて異なる値となる。また、本例において、少なくとも4つの接続回路20のそれぞれは、入力反射係数が例えば予め測定されていること等により、既知である。
選択部22は、少なくとも4つの接続回路20のそれぞれを順次に信号発生器100に接続する。選択部22は、一例として、切り替えスイッチを有し、信号発生器100の出力端子110と、少なくとも4つの接続回路20のそれぞれの入力端子とを順次に切り替えて接続する。これに代えて、選択部22は、接続回路20が例えば手動により差し替えられることに応じて、少なくとも4つの接続回路20を順次に信号発生器100に接続するソケット等であってもよい。このような少なくとも4つの接続回路20のそれぞれは、信号発生器100から出力された出力信号を入力し、入力反射係数に応じた反射信号を信号発生器100に対して出力する。
発生制御部24は、所定の電力の設定値および所定の周波数の設定値を信号発生器100に対して与えることにより、信号発生器100から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる。信号発生器100から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる。発生制御部24は、一例として、第1から第4の接続回路20−1〜20−4が信号発生器100に接続されたそれぞれの状態において、信号発生器100から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる。
電力測定装置26は、少なくとも4つの接続回路20が信号発生器100に順次に接続されたそれぞれの状態において、信号発生器100から出力された出力信号の電力を順次に測定する。電力測定装置26は、一例として、少なくとも4つの接続回路20のそれぞれの出力端に接続され、接続回路20を介して信号発生器100の出力端子110から出力された出力信号の電力を順次に測定してよい。この場合において、電力測定装置26は、一例として、予め校正されていることにより、接続回路20の入力伝送係数の影響を除いた測定値を出力する。
特性算出部28は、所定の電力、電力測定装置26により測定された電力測定値、および少なくとも4つの接続回路20のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、信号発生器100の出力伝送係数を算出する。ここで、所定の電力は、発生制御部24が信号発生器100に対して与える出力信号の電力の設定値である。電力測定装置26により測定された電力測定値は、少なくとも4つの接続回路20が信号発生器100に順次に接続されたそれぞれの状態において、電力測定装置26によって測定された信号発生器100から出力された出力信号の電力の値である。少なくとも4つの接続回路20のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数は、信号発生器100から出力された出力信号の周波数における入力反射係数であり、メモリ等に予め格納されている。
特性算出部28は、一例として、出力反射係数算出部32と、出力伝送係数算出部34とを有する。出力反射係数算出部32は、所定の電力、電力測定装置26により測定された電力測定値、および、少なくとも4つの接続回路20のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、信号発生器100の出力反射係数を算出する。出力伝送係数算出部34は、出力反射係数算出部32により算出された出力反射係数に基づき、信号発生器100の出力伝送係数を算出する。信号発生器100の出力伝送係数は、信号発生器100に対して与えられた信号の振幅の設定値に対する、信号発生器100の出力端子110から出力される信号の振幅の割合を表す値である。
校正部30は、与えられた設定値に応じた電力を出力するように、特性算出部28により算出された出力伝送係数に基づき信号発生器100を校正する。校正部30は、一例として、外部から与えられた設定値を出力伝送係数により除算した値に応じた電力の出力信号を、出力端子110から出力するように信号発生器100を校正する。校正部30は、一例として、出力伝送係数を信号発生器100内の記憶部に格納し、信号発生器100に対して記憶部に記憶した出力伝送係数に応じて補正した電力の出力信号を出力させてよい。
図2は、信号発生器100、接続回路20、電力測定装置26、およびこれら伝播する信号とともに示す。図3は、図2のシグナルフローグラフを示す。
図2に示すように、信号発生器100の出力伝送係数をEout、信号発生器100の出力反射係数をΓ、信号発生器100の出力端子110に接続された接続回路20の入力反射係数をΓ(=x)、当該接続回路20の入力伝送係数をEinとする。発生制御部24から信号発生器100に与えられる所定の電力の設定値の平方根をPsとする。入力反射係数Γ(=x)を有する接続回路20が信号発生器100の出力端子110に接続された状態において電力測定装置26により測定された電力測定値の平方根をPmとする。信号発生器100から接続回路20へ出力端子110を介して伝播する信号(出力信号)の電力の平方根をAとする。接続回路20から信号発生器100へ出力端子110を介して伝播する信号(反射信号)の電力の平方根をBとする。
このような場合、これらの信号およびパラメータは、図3に表されるような、シグナルフローグラフにより表される。なお、図3のシグナルフローグラフにおいて、Eout、Ein、Ps、Pm、A、Bは、実数となり、Γ、Γ(=x)は、複素数となる。
ここで、電力測定装置26は、接続回路20の影響なく出力端子110から出力された信号の電力を測定できるように予め校正されている。この結果、図3のシグナルフローグラフにおいて、Pm=Aとなる。このことから、図3のシグナルフローグラフに基づき、下記式(11)に表される式が導き出される。
Figure 2008151652
式(11)は、任意の入力反射係数Γ(=x)の接続回路20が接続された場合の信号発生器100の電力利得の平方根(f(x))、つまり、Psに対するPmの割合を表す。すなわち、式(11)により表されるように、電力利得の平方根(f(x))は、信号発生器100の出力反射係数Γと当該信号発生器100と接続された接続回路20の入力反射係数xとの乗算値(x・Γ)を1から減算した値の絶対値(|1−(x・Γ)|)により、出力伝送係数Eoutを除算した値となる。
さらに、式(11)の両辺を二乗すると、下記式(12)のように変形される。式(12)は、電力利得(f(x))を表す。なお、xは、xの複素共役を表し、Γ は、Γの複素共役を表す。
Figure 2008151652
さらに、式(12)は、下記式(13)のように変形される。式(13)は、入力反射係数xと出力反射係数Γとの乗算値(x・Γ)、入力反射係数xの複素共役と出力反射係数Γの複素共役との乗算値(x・Γ )、入力反射係数xの絶対値の二乗と出力反射係数Γの絶対値の二乗の乗算値(|x|・|Γ)、電力利得(f(x))の逆数(g(x))と出力伝送係数Eoutの二乗の乗算値(g(x)Eout)の加算値が、1となることを表している。
Figure 2008151652
ここで、式(13)は、Γ、Γ 、|Γ、Eoutの4個の変数に関する1次方程式と考えることができる。従って、少なくとも4つの接続回路20のうちの第1から第k(kは4以上の整数。)の接続回路20の出力反射係数、これらk個の接続回路20が信号発生器100に接続されたそれぞれの状態において信号発生器100に与えられた電力の設定値および電力測定装置26の測定電力値から、これら4個の変数の値を算出することができる。より具体的には、下記式(1)により、Γ、Γ 、|Γ、Eoutの4個の変数を算出することができる。
Figure 2008151652
式(1)において、PsからPsは、少なくとも4つの接続回路20のうちの第1から第kの接続回路20が信号発生器100に接続されたそれぞれの状態において、発生制御部24から信号発生器100に与えられた所定の電力の設定値の平方根を表す。PmからPmは、第1から第kの接続回路20が信号発生器100に接続されたそれぞれの状態において、電力測定装置26により測定された電力測定値の平方根を表す。xからxは、第1から第kの接続回路20のそれぞれの所定の周波数(出力信号の周波数)における入力反射係数を表す。Γは、信号発生器100の所定の周波数(出力信号の周波数)における出力反射係数を表す。Eoutは、信号発生器100の出力伝送係数を表す。
以上から、出力反射係数算出部32は、一例として、以上の式(1)の演算により、信号発生器100の所定の周波数における入力反射係数Γを算出する。これにより、出力反射係数算出部32によれば、簡易に信号発生器100の所定の周波数における入力反射係数Γを算出することができる。
さらに、入力反射係数Γが算出された場合、上述した式(11)に基づき、信号発生器100の出力伝送係数Eoutを算出することができる。より具体的には、下記式(2)により、Eoutを算出することができる。
Figure 2008151652
式(2)において、Psは、第1の接続回路20が信号発生器100に接続された状態において発生制御部24から信号発生器100に与えられた所定の電力の設定値の平方根を表す。Pmは、第1の接続回路20が信号発生器100に接続された状態において電力測定装置26により測定された電力測定値の平方根を表す。xは、第1の接続回路20の所定の周波数(出力信号の周波数)における入力反射係数を表す。
以上から、出力伝送係数算出部34は、一例として、以上の式(2)の演算により、信号発生器100の出力伝送係数Eoutを算出する。これにより、出力反射係数算出部32によれば、簡易に信号発生器100の出力伝送係数Eoutを算出することができる。
なお、出力伝送係数算出部34は、式(2)の演算に代えて、式(1)の演算によりEoutを算出し、続いて、算出したEoutの平方根を演算することにより、信号発生器100の出力伝送係数Eoutを算出してもよい。この場合、特性算出部28は、出力反射係数算出部32により入力反射係数Γを算出せずに、出力伝送係数Eoutを算出することができる。
図4は、本実施形態に係る校正装置10の処理の流れの一例を示す。まず、校正装置10は、例えば信号発生器100の出力可能周波数範囲において所定周波数ステップ毎に、ステップS1002〜ステップS1007の処理を繰り返す(S1001、S1008)。
続いて、選択部22は、入力反射係数(x1〜x4)が互いに異なる第1から第4の接続回路20−1〜20−4を順次に信号発生器100に接続する。さらに、選択部22は、第1から第4の接続回路20−1〜20−4のそれぞれを信号発生器100に接続した状態において、ステップS1003〜ステップS1004の処理を繰り返す(S1002、S1005)。
ステップS1003において、発生制御部24は、所定の電力(Ps1〜Ps4)且つステップS1001において設定された所定の周波数の出力信号を、信号発生器100から出力させる。そして、ステップS1004において、電力測定装置26は、信号発生器100から出力された出力信号の電力(Pm1〜Pm4)を信号発生器100に接続された接続回路20を介して測定する。ステップS1002〜ステップS1005の処理が終了すると、選択部22は、処理をステップS1006に進める。
続いて、出力反射係数算出部32は、上述した式(1)により信号発生器100の出力反射係数Γを算出する(ステップS1006)。続いて、出力伝送係数算出部34は、上述した式(2)により、信号発生器100の出力伝送係数Eoutを算出する。ステップS1001〜ステップS1008の処理が終了すると、校正装置10は、処理をステップS1009に進める。続いて、校正部30は、信号発生器100が与えられた設定値に応じた電力を出力するように、特性算出部28により算出された出力伝送係数Eoutに基づき信号発生器100を校正する(S1009)。
以上のような校正装置10によれば、信号発生器100の出力端からみた反射係数である出力反射係数Γを簡易に検出することができる。これにより、校正装置10によれば、例えば、信号発生器100と電力測定装置26との間にスイッチマトリクスのような回路が挿入されて当該信号発生器100との間で多重反射が生じる場合であっても、当該多重反射の影響を除去して正確に信号発生器100の出力電力を校正することができる。
なお、校正装置10は、信号発生器100の出力反射係数Γを算出した後に、当該出力反射係数Γから信号発生器100の出力インピーダンスZを算出する出力インピーダンス算出部を更に備えてもよい。ここで、出力反射係数Γと出力インピーダンスZとは、下記式(14)により互いの関係が一義的に定まる。
Figure 2008151652
式(14)において、Zは、信号発生器100の出力端子110に接続される負荷のインピーダンスであり、一例として、50Ωである。従って、出力インピーダンス算出部は、式(14)の演算に基づき、信号発生器100の出力インピーダンスを算出することができる。
また、式(1)において、左式の左側の行列に対応する行列式の値が0となる場合、(つまり、入力反射係数x〜xが全て実数となり、出力反射計数Γsの解が2つとなり1つに定まらない場合)、出力反射係数Γsの解を求めることができない。すなわち、下記の式(15)により表される行列式の値が0となる場合、式(1)に基づき信号発生器100の出力反射係数Γsを算出することができない。
Figure 2008151652
そこで、式(1)において左式の左側の行列に対応する行列式の値が予め定められた値よりも小さい場合において、校正装置10は、次のように処理をしてよい。すなわち、発生制御部24は、所定の周波数より高い第1周波数の出力信号および所定の周波数より低い第2周波数の出力信号を信号発生器100から出力させる。そして、電力測定装置26は、第1周波数の出力信号および第2の周波数の出力信号のそれぞれについて、第1から第kの接続回路20が信号発生器100に接続されたそれぞれの状態において電力を測定する。
続いて、出力反射係数算出部32は、第1周波数を所定の周波数として、信号発生器100の第1周波数における出力反射係数Γを式(1)により算出する。次に、出力反射係数算出部32は、第2周波数を所定の周波数として、信号発生器100の第2周波数における出力反射係数Γを式(1)により算出する。そして、信号発生器100の第1周波数における出力反射係数Γおよび信号発生器100の第2周波数における出力反射係数Γを補間して、所定の周波数における出力反射係数Γを算出する。
これにより、出力反射係数算出部32によれば、式(1)を用いて解を1つに定めることができない場合であっても、出力反射係数Γを1つの値に決定することができる。さらに、出力反射係数算出部32は、式(1)の2つの解のうち、補間した値に近い方の解を、所定の周波数における出力反射係数Γとして決定してもよい。
また、校正装置10が5以上の接続回路20を備える場合、選択部22は、5以上の接続回路20のうち、所定の周波数において実数でない入力反射係数を有する接続回路20を少なくとも1つ含む4つの接続回路20を選択し、選択した4つの接続回路20を順次に信号発生器100に接続してもよい。これにより、校正装置10によれば、式(1)を用いて求める信号発生器100の出力反射係数Γsの解を、1つの値に定めることができる。
図5は、本実施形態の変形例に係る校正装置10の構成を信号発生器100とともに示す。本変形例に係る校正装置10は、図1に示した同一符号の部材と略同一の構成および機能を採るので、以下相違点を除き説明を省略する。
校正装置10は、出力信号分離器42と、反射信号分離器44と、第1ダウンコンバータ46と、特性算出部28と、出力信号検出部50と、反射信号検出部52と、入力反射係数算出部54とを更に備える。また、校正装置10は、電力測定装置26に代えて、電力測定部56を備える。なお、信号発生器100がベクトル・ネットワーク・アナライザ機能を内蔵する場合、校正装置10は、信号発生器100が有する部材および機能を流用して出力信号分離器42、反射信号分離器44、第1ダウンコンバータ46、特性算出部28、出力信号検出部50および反射信号検出部52を構成してよい。
出力信号分離器42は、信号発生器100と当該信号発生器100に接続された接続回路20との間に設けられ、信号発生器100から接続回路20へ向かう方向に伝播する出力信号の一部を分離した出力分離信号を出力する。出力信号分離器42は、一例として、信号発生器100から接続回路20へ向かう方向に伝播する出力信号の一部を所定の割合で分離する方向性結合器であってよい。
反射信号分離器44は、信号発生器100と当該信号発生器100に接続された接続回路20との間に設けられ、接続回路20から信号発生器100へ向かう方向に伝播する反射信号の一部を分離した反射分離信号を出力する。反射信号分離器44は、一例として、接続回路20から信号発生器100へ向かう方向に伝播する出力信号の一部を所定の割合で分離する方向性結合器であってよい。
第1ダウンコンバータ46は、出力信号分離器42により分離された出力分離信号の周波数をダウンコンバートする。第2ダウンコンバータ48は、反射信号分離器44により分離された反射分離信号の周波数をダウンコンバートする。出力信号検出部50は、第1ダウンコンバータ46によりダウンコンバートされた出力分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する。反射信号検出部52は、第2ダウンコンバータ48によりダウンコンバートされた反射分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する。なお、出力信号および反射信号は多重反射することにより複素信号となるので、出力信号検出部50および反射信号検出部52は、一例として、出力分離信号および反射分離信号を直交復調して検出してよい。
入力反射係数算出部54は、少なくとも4つの接続回路20が信号発生器100に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された反射分離信号に対する出力分離信号の割合に基づき、少なくとも4つの接続回路20のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数Γを算出する。ここで、信号発生器100から接続回路20へ出力端子110を介して伝播する信号をa、接続回路20から信号発生器100へ出力端子110を介して伝播する信号(反射信号)をbとした場合、信号発生器100に接続された入力反射係数Γは、次の下記式(16)により表される。
Figure 2008151652
すなわち、信号発生器100に接続された入力反射係数Γは、出力信号に対する反射信号の割合で表される。従って、出力信号分離器42による出力信号に対する出力分離信号の分離割合と、反射信号分離器44による反射信号に対する反射分離信号の分離割合が既知であれば、信号発生器100に接続された入力反射係数Γは、出力分離信号に対する反射分離信号により算出することができる。このことから、入力反射係数算出部54は、出力信号検出部50により検出された出力分離信号に対する、反射信号検出部52により検出された反射分離信号を演算し、少なくとも4つの接続回路20のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数Γを算出する。
電力測定部56は、少なくとも4つの接続回路20が信号発生器100に順次に接続されたそれぞれの状態において出力信号検出部50により検出された出力分離信号に基づき、少なくとも4つの接続回路20が信号発生器100に順次に接続されたそれぞれの状態において出力された出力信号の電力を順次に測定する。特性算出部28は、所定の電力、電力測定部56により算出された電力測定値、および入力反射係数算出部54により算出された少なくとも4つの接続回路20のそれぞれの所定の周波数における入力反射係数に基づき、信号発生器100の出力伝送係数を算出する。
図6は、変形例に係る校正装置10の処理の流れの一例を示す。変形例に係る校正装置10は、図4のステップS1004の処理に代えて、ステップS1011〜ステップS1014の処理を行う。
出力信号検出部50は、ステップS1003の処理の後に、出力分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する(S1011)。これとともに、反射信号検出部52は、反射分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する(S1012)。
続いて、入力反射係数算出部54は、反射信号検出部52により検出された反射分離信号に対する出力信号検出部50により検出された出力分離信号の割合に基づき、信号発生器100に接続された接続回路20のステップS1001において設定された所定の周波数における入力反射係数Γを算出する(S1013)。これとともに、電力測定部56は、出力信号検出部50により検出された出力分離信号に基づき、接続回路20が信号発生器100に順次に接続された状態において出力された出力信号の電力を測定する(S1014)。
そして、ステップS1002〜ステップS1005の処理が終了した後、ステップS1006において、出力反射係数算出部32は、式(1)により信号発生器100の出力反射係数Γを算出する。この場合において、出力反射係数算出部32は、PmからPmとして、第1から第4の接続回路20が信号発生器100に接続されたそれぞれの状態において、電力測定部56により測定された電力測定値の平方根を用いる。また、出力反射係数算出部32は、xからxとして、入力反射係数算出部54により算出された第1から第4の接続回路20のそれぞれの所定の周波数(出力信号の周波数)における入力反射係数を用いる。
以上のような変形例に係る校正装置10は、接続回路20の入力反射係数を測定することができる。従って、変形例に係る校正装置10によれば、接続回路20の入力反射係数を予め記憶していなくても、すなわち、接続回路20の入力反射係数が未知であっても、信号発生器100の出力端からみた反射係数である出力反射係数Γを簡易に検出することができる。
図7は、本実施形態に係る校正装置10により校正された信号発生器100の出力信号の電力の誤差(A)を、反射係数が0として仮定して校正された信号発生器100の出力信号の電力の誤差(B)と比較した一例を示す。接続回路20の入力反射係数Γおよび信号発生器100の出力反射係数Γが共に0と仮定して信号発生器100の出力電力が校正された場合、与えられた設定値に対する信号発生器100の出力信号の電力の誤差は、図7のBに示すようになった。すなわち、信号発生器100の出力信号の電力は、850MHzから900MHzの範囲で、一例として、電力利得で+0.6dB〜−0.7dB程度の誤差が生じた。
これに対して、本実施形態に係る校正装置10により校正された場合、与えられた設定値に対する信号発生器100の出力信号の電力の誤差は、図7のAに示すようになった。すなわち、校正装置10により校正された信号発生器100の出力信号の電力は、850MHzから900MHzの範囲で、一例として、電力利得で略0.02dB程度の誤差に収まった。以上のように校正装置10によれば、正確に信号発生器100の出力電力を校正することができた。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の実施形態に係る校正装置10の構成を信号発生器100とともに示す。 信号発生器100、接続回路20、電力測定装置26、およびこれら伝播する信号とともに示す。 図2のシグナルフローグラフを示す。 本発明の実施形態に係る校正装置10の処理の流れの一例を示す。 本実施形態の変形例に係る校正装置10の構成を信号発生器100とともに示す。 変形例に係る校正装置10の処理の流れの一例を示す。 本発明の実施形態に係る校正装置10により校正された信号発生器100の出力信号の電力の誤差(A)を、反射係数が0として仮定して校正された信号発生器100の出力信号の電力の誤差(B)と比較した一例を示す。 パワーセンサ206をスイッチマトリクス204を介してRF信号源202に接続した構成を示す。
符号の説明
10 校正装置
20 接続回路
22 選択部
24 発生制御部
26 電力測定装置
28 特性算出部
30 校正部
32 出力反射係数算出部
34 出力伝送係数算出部
42 出力信号分離器
44 反射信号分離器
46 第1ダウンコンバータ
48 第2ダウンコンバータ
50 出力信号検出部
52 反射信号検出部
54 入力反射係数算出部
56 電力測定部
100 信号発生器
110 出力端子
202 RF信号源
204 スイッチマトリクス
206 パワーセンサ

Claims (11)

  1. 与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器の出力反射係数を測定する測定装置であって、
    互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路と、
    前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に前記信号発生器に接続する選択部と、
    前記信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる発生制御部と、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において前記信号発生器から出力された出力信号の電力を順次に測定する電力測定装置と、
    前記所定の電力、前記電力測定装置により測定された電力測定値、および前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数に基づき、前記信号発生器の出力反射係数を算出する出力反射係数算出部と
    を備える測定装置。
  2. 前記出力反射係数算出部は、以下の式(1)により前記信号発生器の前記出力反射係数を算出する
    請求項1に記載の測定装置。
    Figure 2008151652
    式(1)において、PsからPsは、前記少なくとも4つの接続回路のうちの第1から第k(kは4以上の整数。)の接続回路が前記信号発生器に接続されたそれぞれの状態において、前記信号発生器に与えられた前記所定の電力の設定値の平方根を表す。PmからPmは、前記第1から第kの接続回路が前記信号発生器に接続されたそれぞれの状態において測定された前記電力測定値の平方根を表す。xからxは、前記第1から第kの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数を表す。Γは、前記信号発生器の前記所定の周波数における前記出力反射係数を表す。Eoutは、前記信号発生器の出力伝送係数を表す。
  3. 前記式(1)において左式の左側の行列に対応する行列式の値が、予め定められた値より小さい場合において、
    前記発生制御部は、前記所定の周波数より高い第1周波数の出力信号および前記所定の周波数より低い第2周波数の出力信号を前記信号発生器から出力させ、
    前記電力測定装置は、前記第1周波数の出力信号および前記第2の周波数の出力信号のそれぞれについて、前記第1から第kの接続回路が前記信号発生器に接続されたそれぞれの状態において電力を測定し、
    前記出力反射係数算出部は、
    前記第1周波数を前記所定の周波数として、前記信号発生器の前記第1周波数における出力反射係数を前記式(1)により算出し、
    前記第2周波数を前記所定の周波数として、前記信号発生器の前記第2周波数における出力反射係数を前記式(1)により算出し、
    前記信号発生器の前記第1周波数における出力反射係数および前記信号発生器の前記第2周波数における出力反射係数を補間して、前記所定の周波数における出力反射係数を算出する
    請求項2に記載の測定装置。
  4. 与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器の出力反射係数を測定する測定装置であって、
    互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路と、
    前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に前記信号発生器に接続する選択部と、
    前記信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる発生制御部と、
    前記信号発生器と当該信号発生器に接続された前記接続回路との間に設けられ、前記信号発生器から前記接続回路へ向かう方向に伝播する前記出力信号の一部を分離した出力分離信号を出力する出力信号分離器と、
    前記信号発生器と当該信号発生器に接続された前記接続回路との間に設けられ、前記接続回路から前記信号発生器へ向かう方向に伝播する反射信号の一部を分離した反射分離信号を出力する反射信号分離器と、
    前記出力分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する出力信号検出部と、
    前記反射分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する反射信号検出部と、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された前記反射分離信号に対する前記出力分離信号の割合に基づき、前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数を算出する入力反射係数算出部と、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された前記出力分離信号に基づき、前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において出力された前記出力信号の電力を順次に測定する電力測定部と、
    前記所定の電力、前記電力測定部により測定された電力測定値、および前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数に基づき、前記信号発生器の出力反射係数を算出する出力反射係数算出部と
    を備える測定装置。
  5. 与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器の出力反射係数を測定する測定方法であって、
    互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に前記信号発生器に接続し、
    前記信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させ、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において前記信号発生器から出力された出力信号の電力を電力測定装置により順次に測定し、
    前記所定の電力、前記電力測定装置により測定された電力測定値、および前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数に基づき、前記信号発生器の出力反射係数を算出する
    測定方法。
  6. 与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器の出力反射係数を測定する測定方法であって、
    互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に前記信号発生器に接続し、
    前記信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させ、
    前記信号発生器と当該信号発生器に接続された前記接続回路との間に設けられた出力信号分離器により、前記信号発生器から前記接続回路へ向かう方向に伝播する前記出力信号の一部を分離した出力分離信号を出力し、
    前記信号発生器と当該信号発生器に接続された前記接続回路との間に設けられた反射信号分離器により、前記接続回路から前記信号発生器へ向かう方向に伝播する反射信号の一部を分離した反射分離信号を出力し、
    前記出力分離信号をアナログ/デジタル変換して検出し、
    前記反射分離信号をアナログ/デジタル変換して検出し、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された前記反射分離信号に対する前記出力分離信号の割合に基づき、前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数を算出し、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された前記出力分離信号に基づき、前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において出力された前記出力信号の電力を順次に測定し、
    前記所定の電力、測定された電力測定値、および前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数に基づき、前記信号発生器の出力反射係数を算出する
    測定方法。
  7. 与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器を校正する校正装置であって、
    互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路と、
    前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に前記信号発生器に接続する選択部と、
    前記信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる発生制御部と、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において前記信号発生器から出力された出力信号の電力を順次に測定する電力測定装置と、
    前記所定の電力、前記電力測定装置により測定された電力測定値、および前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数に基づき、前記信号発生器の出力伝送係数を算出する特性算出部と、
    与えられた前記設定値に応じた電力を出力するように算出した前記出力伝送係数に基づき前記信号発生器を校正する校正部と
    を備える校正装置。
  8. 前記特性算出部は、
    以下の式(1)により、前記信号発生器の出力反射係数を算出する出力反射係数算出部と、
    以下の式(2)により前記出力伝送係数を算出する出力伝送係数算出部と
    を有する請求項7に記載の校正装置。
    Figure 2008151652
    式(1)、(2)において、PsからPsは、前記少なくとも4つの接続回路のうちの第1から第k(kは4以上の整数。)の接続回路が前記信号発生器に接続されたそれぞれの状態において、前記信号発生器に与えられた前記所定の電力の設定値の平方根を表す。PmからPmは、前記第1から第kの接続回路が前記信号発生器に接続されたそれぞれの状態において測定された前記電力測定値の平方根を表す。xからxは、前記第1から第kの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数を表す。Γは、前記信号発生器の前記所定の周波数における前記出力反射係数を表す。Eoutは、前記信号発生器の出力伝送係数を表す。
  9. 与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器を校正する校正装置であって、
    互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路と、
    前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に前記信号発生器に接続する選択部と、
    前記信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させる発生制御部と、
    前記信号発生器と当該信号発生器に接続された前記接続回路との間に設けられ、前記信号発生器から前記接続回路へ向かう方向に伝播する前記出力信号の一部を分離した出力分離信号を出力する出力信号分離器と、
    前記信号発生器と当該信号発生器に接続された前記接続回路との間に設けられ、前記接続回路から前記信号発生器へ向かう方向に伝播する反射信号の一部を分離した反射分離信号を出力する反射信号分離器と、
    前記出力分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する出力信号検出部と、
    前記反射分離信号をアナログ/デジタル変換して検出する反射信号検出部と、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された前記反射分離信号に対する前記出力分離信号の割合に基づき、前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数を算出する入力反射係数算出部と、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された前記出力分離信号に基づき、前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において出力された前記出力信号の電力を順次に測定する電力測定部と、
    前記所定の電力、前記電力測定部により算出された電力測定値、および前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数に基づき、前前記信号発生器の出力伝送係数を算出する特性算出部と、
    与えられた前記設定値に応じた電力を出力するように算出した前記出力伝送係数に基づき前記信号発生器を校正する校正部と
    を備える校正装置。
  10. 与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器を校正する校正方法であって、
    互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に前記信号発生器に接続し、
    前記信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させ、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において前記信号発生器から出力された出力信号の電力を電力測定装置により順次に測定し、
    前記所定の電力、前記電力測定装置により測定された電力測定値、および前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数に基づき、前記信号発生器の出力伝送係数を算出し、
    与えられた前記設定値に応じた電力を出力するように算出した前記出力伝送係数に基づき前記信号発生器を校正する
    校正方法。
  11. 与えられた設定値に応じた電力の出力信号を出力する信号発生器を校正する校正方法であって、
    互いに異なる入力反射係数を有する少なくとも4つの接続回路のそれぞれを順次に前記信号発生器に接続し、
    前記信号発生器から所定の電力且つ所定の周波数の出力信号を出力させ、
    前記信号発生器と当該信号発生器に接続された前記接続回路との間に設けられた出力信号分離器により、前記信号発生器から前記接続回路へ向かう方向に伝播する前記出力信号の一部を分離した出力分離信号を出力し、
    前記信号発生器と当該信号発生器に接続された前記接続回路との間に設けられた反射信号分離器により、前記接続回路から前記信号発生器へ向かう方向に伝播する反射信号の一部を分離した反射分離信号を出力し、
    前記出力分離信号をアナログ/デジタル変換して検出し、
    前記反射分離信号をアナログ/デジタル変換して検出し、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された前記反射分離信号に対する前記出力分離信号の割合に基づき、前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数を算出し、
    前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において検出された前記出力分離信号に基づき、前記少なくとも4つの接続回路が前記信号発生器に順次に接続されたそれぞれの状態において出力された前記出力信号の電力を順次に測定し、
    前記所定の電力、測定された電力測定値、および前記少なくとも4つの接続回路のそれぞれの前記所定の周波数における入力反射係数に基づき、前前記信号発生器の出力伝送係数を算出し、
    与えられた前記設定値に応じた電力を出力するように算出した前記出力伝送係数に基づき前記信号発生器を校正する
    校正方法。
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