JP2006189440A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 較正中に、ベクトルネットワークアナライザによって基準周波数変換装置に刺激信号を印加するステップと、
   前記基準周波数変換装置の応答を計測するステップと、
   前記計測された応答及び単一ポート誤差較正項からのデータを使用して順方向及び逆方向の伝送トラッキング誤差項を決定するステップ
   を含み、
   前記基準周波数変換装置が、順方向及び逆方向において同一の変換能力を有し、且つ、未知の入力及び出力反射特性を有する、方法。
2. 前記計測された応答からの前記データは、スイッチ誤差が補正されたＣ_１２データ計測値とスイッチ誤差が補正されたＣ_２１データ計測値を有する、請求項１記載の方法。
3. 前記決定するステップは、前記計測された応答、順方向反射誤差項、及び逆方向反射誤差項からのデータを使用してパラメータを算出するステップを含む、請求項１記載の方法。
4. 前記計測するステップは、前記刺激信号および周波数変換された信号にそれぞれ対応する２つの周波数において信号を計測するステップを含む、請求項１記載の方法。
5. 前記計測ステップの事前に、前記基準周波数変換装置によって実行される周波数変換に関連する量だけ前記基準周波数変換装置の出力をアップコンバートするステップをさらに含む、請求項１記載の方法。
6. 前記計測ステップの事前に、前記基準周波数変換装置によって実行される周波数変換に関連する量だけ前記基準周波数変換装置の出力をダウンコンバートするステップをさらに含む、請求項１記載の方法。
7. 前記計測するステップは、複数の位相コヒーレントミキサを用いて、前記刺激信号と前記基準周波数変換装置からの周波数変換された信号とを処理するステップを含む、請求項１記載の方法。
8. 前記基準周波数変換装置の入力側または出力側の少なくとも一方において、フィルタリングを実行するステップを含む、請求項１記載の方法。
9. 被検周波数変換装置に刺激信号を印加するステップと、
   前記被検周波数変換装置の応答を計測し、試験データを生成するステップと、
   前記順方向及び前記逆方向の伝送トラッキング誤差項を用いて、前記試験データにベクトル誤差補正を施すステップを、さらに含む、請求項１記載の方法。