JP2008151412A - 冷蔵庫及び冷蔵庫の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外箱への露付きを防ぐために配管をアルミテープで外箱に固定し、配管の凝縮熱をアルミテープを介して外箱に伝える従来の冷蔵庫では、発泡断熱材の発泡圧によりアルミテープ表面に過大な圧力を受けることで、配管が外箱に押し付けられ、外気側の外箱表面が変形する問題があった。
【解決手段】配管7が外箱2の内面に沿って金属製の接着テープ6で固定され、該外箱と内箱との間に発泡した断熱材8が充填された冷蔵庫において、上記接着テープは、上記断熱材の発泡時に生じる発泡圧が上記配管の上記外箱に対向する面の側から該配管に作用するように固定してなるようにしたものである。
【選択図】図3

Description

この発明は、外箱の内面部に配管(冷媒配管)が配設されている冷蔵庫、及び冷蔵庫の製造方法に関するものである。
従来の外箱の内面部に配管が配設されている冷蔵庫として、冷蔵庫の温度調節器カバーに取り付けられた温度調節器の内箱側に凹形カバーを取り付け、凹形カバーの外箱側への投影部に配管を配置せず凹形カバーの投影部に配管を固定するアルミテープを凹形カバーの投影部に貼りのばすようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−103856号公報(第1頁、図1)
上記のような従来の技術では、外箱の内面部に配管(冷媒配管)をアルミテープで固定することで、配管の凝縮熱をアルミテープを介して外箱に伝えることにより外箱への露付きを防ぐことを目的としている。しかし、この構成では、断熱材の充填時の発泡圧により、アルミテープの表面に集中的に過大な圧力を受けることで、配管が外箱に押し付けられ、外気側の外箱の表面に変形が発生し易いという課題があった。
この発明は、上記のような従来技術の課題を解消するためになされたもので、製造過程で外箱の内面から過大な発泡圧を受けても、外気側の外箱の表面に生じる変形が抑制され品質が向上された冷蔵庫及びその製造方法を提供することを目的としている。
この発明に係る冷蔵庫は、配管が外箱の内面に沿って金属製の接着テープで固定され、該外箱と内箱との間に発泡した断熱材が充填された冷蔵庫において、上記接着テープは、上記断熱材の発泡時に生じる発泡圧が上記配管の上記外箱に対向する面の側から該配管に作用するように固定してなるものである。
この発明においては、断熱材の発泡時に配管に作用する発泡圧を配管の外箱に対向する面側から受けるように金属製の接着テープで固定したことにより、外箱の表面に対する発泡圧による集中荷重が抑制され、外箱の変形を防止することができる。このため外箱の変形不良の改善や品質を向上できる。また、外箱の変形を防止できることで、外箱材料の薄肉化も可能となり、材料コストを低減することもできる。
実施の形態1.
図1〜図9は本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫及び冷蔵庫の製造方法を説明するものであり、図1は冷蔵庫の要部斜視図、図2は図1のII−II線における矢視断面図、図3は図2に示された配管の固定部を詳細に示す斜視図、図4は図3の矢印A方向から見た配管の金属(アルミニウム)製の接着テープ(以下、便宜上アルミテープと呼ぶ)による固定部の概略上面図、図5は図3のV−V線における矢視断面図、図6は図5の配管及び外箱に作用する発泡圧の分布を概念的に示す圧力分布図、図7は図2のC部における外箱のたわみ量を説明する要部断面図、図8は図3、図4に示されたアルミテープの切欠き部の長さと外箱のたわみ量との関係について測定された特性図、図9は図3、図4に示されたアルミテープの厚さと放熱量との関係について測定された特性図である。なお、各図を通じて同一符号は同一または相当部分を示すものとする。
図において、冷蔵庫1は、外周囲を包囲する外箱2と、外箱2の内部に配設され、冷蔵室3などの内壁を形成する内箱4と、冷蔵室3の前面開口部を開閉する冷蔵室扉5、外箱2の内面に沿ってアルミテープ6で固定された配管7、外箱2と内箱4の間に充填された断熱材8などを備えている。なお、内箱4には上下の区画壁を形成する仕切り41、冷蔵室3を複数段に区切る棚42、温度調節器カバー43、この温度調節器カバー43と一体に成形されたレール形状44、温度調節器カバー43により保持された温度調節器45、温度調節器45を操作する温度調節つまみ45a、温度調節器45の内箱4側に凹部を形成する凹形カバー46、温度調節器45を温度調節器カバー43に固定する爪47、温度調節つまみ45aの操作により読み取った温度調節器45の情報を図示省略している制御基板に伝達するリード線45bなどを備えている。
冷蔵室扉5はヒンジ51によって開閉自在に取付けられ、該冷蔵室扉5には庫内側に向けて突設された扉周縁部5aが形成され、該扉周縁部5aに両端を保持されたポケット52が設けられている。また、冷蔵室3内の下部は低温保存室31として形成されている。なお、図1の斜線で示すB部は凹形カバー46の外箱方向投影部を示す凹形状カバー投影部である。また、配管7は凹形カバー46の外箱2の断熱材8側に外箱2の内面に沿って配設され、断熱材8の通過を許す所定間隔の切欠き部61及び切残し部62を有したアルミテープ6により外箱2の内面部に貼り付けられている。
アルミテープ6は、幅方向(図4の上下方向)中央部が配管7を上部から覆い被せるように断面略逆U字形状ないしは断面ハット状に包囲し、該アルミテープ6の幅方向両端部6aが該配管7の両側部で外箱2の内面に接着固定しており、図5に示すように外箱2、アルミテープ6、及び配管7によって断面略3角形状の空隙部Vが左右に形成される。切欠き部61はこの空隙部V部分の内外を貫通する位置に配設され、かつアルミテープ6の長手方向に千鳥状に交互に設けられている。即ち、配管7を挟む両方の斜面部に、切欠き部61及び切残し部62が対峙するように形成され、切欠き部61と、切残し部62が長手方向に交互に規則的に形成されている。なお、L61は切欠き部61の長さ、L62は切残し部62の長さを示す。
次に、上記のように構成された実施の形態1の動作について図6〜図9も参照して説明する。断熱材8(図では充填位置が表示されている)を外箱2と内箱4の間に注入すると、アルミテープ6の切欠き部61から空隙部Vに断熱材8が流入し、図6に示すようにアルミテープ6の表面に加わる発泡圧pの反発力−pを発生させ、配管7を外箱2側と逆方向に押し上げる力が作用する。断熱材8は、発泡性のウレタン材からなり、発泡後は数十倍の体積となり、アルミテープ6の表面および外箱2の表面には、大きな圧力が発生する。その発泡圧pは図7に示すように、外箱2の表面に配管7設置部分が外側に突出するようなたわみ量Fを生じさせる。
従来技術の方法では上記反発力−pが発生しないため、配管7の周辺部と均等な圧力を受ける外箱2部に大きな圧力差を生じ、たわみ量Fは目視で確認できる大きなものであったが、実施の形態1では上記反発力−pの発生により、外箱2表面に対する発泡圧pによる集中荷重を抑制することができ、外箱2に生じるたわみ量Fは目視で認められない程度に減少されたものであった。
上記アルミテープ6に設けた切欠き部61の長さL61と外箱2のたわみ量Fの関係について調べた特性試験の結果を図8の特性図に示す。なお図8において、従来技術による冷蔵庫の外箱のたわみ量Fは切欠き部61に相当するものが設けられていないため直線Dで示した。
一方、実施の形態1の製造方法による外箱2について測定されたたわみ量Fは曲線Eのようになった。なお、因みにこの例では外箱2のたわみ量Fの製品仕様は直線G以下、該たわみ量Fの製品仕様Gを満足する切欠き部61の長さL61の範囲は斜線で示す領域H、即ちこの例ではL61=4.5〜6.3mmである。上記切欠き部61の長さは、4.5mm未満ではたわみ量Fを減らす効果が小さくなるので4.5mm以上とすることが好ましい。しかし、切欠き部61の長さを大きくして切残し部62の割合が小さくなると配管7の熱が外箱2に伝熱され難くなるなるので、上記の例ではL61は6.3mm以下に設定されているが、特にこれに限定されるものではない。
上記切欠き部61の長さL61が製品仕様の領域Hを満足する条件で、アルミテープ6の切欠き部61の長さL61と切残し部62の長さL62の比率L61:L62を例えば1:2.4に設定した場合、たわみ量Fは0.3mmとなり、製品仕様を満足した。同様に該比率L61:L62を1:1.3に設定した場合、たわみ量Fは0.25mmとなり、何れも製品仕様を満足した。この実施の形態1ではアルミテープ6の切欠き部61の長さL61と切残し部62の長さL62の比率L61:L62を約1:1.3〜約1:2.4の範囲内にしたときに望ましい結果が得られることが確認された。
なお、この実施の形態1では必要放熱量を90%以上と仮定し、アルミテープ6の切欠き部61の長さL61と切残し部62の長さL62の比率L61:L62を1:1.3〜1:2.4の範囲内としたが、必要放熱量のスペックは製品全体の熱設計と関連しているので、もとよりこれに限定されるものではなく、製品毎に異なっていても、あるいは上記範囲を超えたものでも良いことは言うまでもない。一般的にはアルミテープ6の切欠き部61の長さL61と切残し部62の長さL62は、L61<L62に設定されることで、発泡圧による外箱の変形を抑制でき、製品仕様を満足できる。
さらに、上記実施の形態1におけるアルミテープ6の厚さに対する放熱量の関係について測定した結果、図9に示す放熱量特性が得られた。図9において、本実施の形態1の放熱量特性Iは、例えば0.1mm厚のアルミテープ6で配管7を固定することで、従来技術の放熱量Jに対して、約97%の放熱量が得られ、斜線で示す製品仕様Kを満足するものであった。なお、本実施の形態では必要放熱量を90%以上と仮定し、アルミテープ6の厚みを0.1mmとしたが、必要放熱量のスペックは製品全体の熱設計と関連しているので、これに限定されるものではなく、製品毎に異なっていても差し支えないことは言うまでもない。
上記説明したようにこの実施の形態1によれば、金属製の接着テープとしてのアルミテープ6は、断熱材8の発泡時に配管7の外箱2に対向する面の側から該配管7に該断熱材による反発力−pの発泡圧を受けるように固定していることにより、外箱2に対する発泡圧pによる集中荷重が抑制され、外箱2の表面の変形が防止された品質の高い冷蔵庫を得ることができる。また、そのため外箱2の板厚の更なる薄肉化も可能となり、材料コストを低減した冷蔵庫が得られる。
また、実施の形態1の製造方法によれば、外観検査による外箱2の変形による不良の改善や品質が向上され、外箱2の板厚を薄肉化した場合には、材料コストを低減できる。また、外箱2の変形を防止できるので、歩留まりの向上も期待でき、生産性が向上するといった従来にない顕著な効果を得ることができる。
実施の形態2.
図10〜図13は本発明の実施の形態2による冷蔵庫及びその製造方法の要部を説明するものであり、図10は配管の固定部を示す概略斜視図、図11は図10のXI−XI線における矢視断面図、図12は図11に示された配管に加わる発泡圧の分布を概念的に示す断面図、図13は図10に示されたアルミテープの厚さと放熱量との関係について測定された特性図である。図において、配管7は巻付範囲Mで示すように外周の大部分をアルミテープ6Aで囲んだ後、両端部6aで外箱2の内面部に貼り付けられている。具体的にはアルミテープ6Aは図11に示すように配管7の周囲を該配管7の頂部(円周の縦側中心上部)から少なくとも±135°以上、即ち外周囲360°の4分の3以上を巻付範囲Mで囲み、断面略Ω字状に囲んだ後、配管7を中央として幅方向両側部6aで外箱2に貼り付け固定している。即ち、上記実施の形態1で説明した空隙部V(図6)を生じないように巻付範囲Mが周囲4分の3以上と大きくとられている。その他の構成は上記実施の形態1と同様である。
次に上記のように構成された実施の形態2の動作について説明する。この実施の形態2においては、アルミテープ6Aが配管7の頂部から±135°以上を囲んでいることで、図12に示すように配管7の外箱2に対向する面、即ち図11、12に示す配管7の中心線Qより下側から該配管7に断熱材の発泡圧pの反発力−pを受ける。即ち図12において、断熱材8を外箱2内部に注入すると、アルミテープ6Aの表面に加わる発泡圧pに対し反発力−pを配管7の外箱2近傍に発生させることができる。この実施の形態2における放熱量特性は、図13の曲線Nに示すように、従来技術の放熱量Jと同等であり、例えば0.1mm厚のアルミテープ6Aで配管7を固定することで、製品仕様Kを満足することができる。なお、この実施の形態では必要放熱量を90%以上と仮定し、アルミテープ6Aの厚みを0.1mmとしたが、必要放熱量のスペックは、製品全体の熱設計と関連しているので、これに限定されるものではなく、製品毎に異なっていても差し支えないことは言うまでもない。
上記のように、実施の形態2によれば、配管7の近傍に生じる上記反発力−pにより、外箱2の表面に発泡圧pによる集中荷重を抑制することができ、外箱2の変形を防止することができる。そのため、外観検査による外箱2の変形による不良の改善や品質を向上できる。また、外箱2の変形を防止できるので、外箱2の板厚の更なる薄肉化も可能となり、材料コストを低減できるなど実施の形態1と同様の効果が得られるほか、アルミテープ6Aは切欠き部が不要なのでコスト的に有利である。
実施の形態3.
図14〜図17は本発明の実施の形態3による冷蔵庫及びその製造方法の要部を説明するもので、図14は配管の固定部を示す概略斜視図、図15は図14のXV−XV線における矢視断面図、図16は図15に示す配管に加わる発泡圧の分布を概念的に示す断面図、図17は図15に示されたアルミテープの厚さと放熱量との関係について測定された特性図である。図において、アルミテープ6Bは配管7の外周面を巻付範囲Pのように略1周した後、外側に延出された延出部分6bで外箱2の内面に接着固定することで、配管7の外箱2に対向する面の側から該配管7に断熱材8の発泡圧の反発力−pを受けるように固定している。なお、アルミテープ6Bの巻付範囲Pは配管7の外周の少なくとも3/4以上を巻き付けた後、配管7を中央として、片側方向に貼り付けられることが望ましい。
上記実施の形態3の構成では、断熱材8を外箱2と内箱3の間隙部に注入したときに配管7に加わる発泡圧の分布図は図16に示すようになり、アルミテープ6Bの表面に加わる発泡圧pの反発力−pを配管7のアルミテープ6Bを貼り付ける反対側の外箱2近傍に発生させることができる。一方、この実施の形態3の放熱量特性は図17の曲線Rに示すようになり、例えば0.4mm厚のアルミテープ6Bで配管7を固定したときに、従来技術の放熱量Jに対して、約91%の放熱量が得られ、斜線で示す製品仕様Kを満足することができる。なお、この実施の形態では必要放熱量を90%以上と仮定し、アルミテープ6Bの厚みを0.4mmとしたが、必要放熱量のスペックは、製品全体の熱設計と関連しているので、これに限定されるものではなく、製品毎に異なっていても差支えないことは言うまでもない。
上記のように実施の形態3によれば、アルミテープ6Bを配管7の外周面に略1周した後、外側に延出された延出部分6bで外箱2に固定し、配管6Bの外箱2に対向する面の側から断熱材の発泡圧の反発力−pを受けるようにしたので、上記反発力−pにより外箱2の表面に発泡圧pによる集中荷重を抑制することができ、外箱2の変形を防止できる。そのため、外観検査による外箱2の変形による不良の改善や品質を向上できる。また、外箱2の変形を防止できるので、外箱2の板厚の更なる薄肉化も可能となり、材料コストを低減できる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を示す要部斜視図。 図1のII−II線における矢視断面図。 図2に示された配管の固定部を詳細に示す斜視図。 図3の矢印A方向から見た配管のアルミテープによる固定部の概略上面図。 図3のV−V線における矢視断面図。 図5の配管及び外箱に作用する発泡圧の分布を概念的に示す圧力分布図。 図2のC部における外箱のたわみ量を説明する要部断面図。 図3、4に示されたアルミテープの切欠き部の長さと外箱のたわみ量との関係について測定された特性図。 図3、4に示されたアルミテープの厚さと放熱量との関係について測定された特性図。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の配管の固定部を示す概略斜視図。 図10のXI−XI線における矢視断面図。 図11に示された配管に加わる発泡圧の分布を概念的に示す断面図。 図10に示されたアルミテープの厚さと放熱量との関係について測定された特性図。 本発明の実施の形態3による冷蔵庫の配管の固定部を示す概略斜視図。 図14のXV−XV線における矢視断面図。 図15に示す配管に加わる発泡圧の分布を概念的に示す断面図。 図15に示されたアルミテープの厚さと放熱量との関係について測定された特性図。
符号の説明
1 冷蔵庫、 2 外箱、 3 冷蔵室、 4 内箱、 5 冷蔵室扉、 6、6A、6B アルミテープ(金属製の接着テープ)、 6a 端部、 6b 延出部分、 61 切欠き部、 62 切残し部、 L61 切欠き部の長さ、 L62 切残し部の長さ、 7 配管、 8 断熱材、 V 空隙部、 M 巻付範囲、 −p 発泡圧の反発力

Claims (7)

  1. 配管が外箱の内面に沿って金属製の接着テープで固定され、該外箱と内箱との間に発泡した断熱材が充填された冷蔵庫において、上記接着テープは、上記断熱材の発泡時に生じる発泡圧が上記配管の上記外箱に対向する面の側から該配管に作用するように固定してなることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 上記接着テープは、断熱材の通過を許す切欠き部が長手方向に切残し部と交互に所定間隔で設けられていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 上記切欠き部は、上記接着テープの幅方向中央部が上記配管の上部から覆い被せるように該配管を断面逆U字形状に包囲し、該接着テープの幅方向両端部が該配管の両側部で上記外箱の内面に接着固定されているときに、上記配管の包囲部の内外を貫通する位置に配設され、かつ長手方向に千鳥状に交互に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 上記切欠き部の上記接着テープにおける長手方向の長さをA、上記切残し部の同方向の長さをBとしたときに、A<Bとなるように設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 上記接着テープは、幅方向の両端部が上記外箱の内面に接着され中央部は上記配管の周囲を略頂部を中心に4分の3以上の角度で包囲していることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  6. 上記接着テープは、上記配管の外周面を略1周した後、該配管の側方に延出された部分で上記外箱の内面に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  7. 外箱の内面に沿って配管を金属製の接着テープで固定し、該外箱内面と内箱外面との間に断熱材を発泡充填する冷蔵庫の製造方法において、上記配管は、上記断熱材の発泡時に上記外箱に対向する面の側から該断熱材の発泡圧を受けるように上記外箱に対して固定することを特徴とする冷蔵庫の製造方法。
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