JP2008151407A - 換気装置 - Google Patents

換気装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008151407A
JP2008151407A JP2006339673A JP2006339673A JP2008151407A JP 2008151407 A JP2008151407 A JP 2008151407A JP 2006339673 A JP2006339673 A JP 2006339673A JP 2006339673 A JP2006339673 A JP 2006339673A JP 2008151407 A JP2008151407 A JP 2008151407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
exhaust
air supply
path
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006339673A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kato
務 加藤
Tetsuya Ueda
哲也 上田
Hideharu Omoto
英晴 尾本
Kazuhiro Taniguchi
和宏 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006339673A priority Critical patent/JP2008151407A/ja
Publication of JP2008151407A publication Critical patent/JP2008151407A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

【課題】一つのダクトにて給気と排気を同時に行う場合は、経路が複雑となり、十分な換気量が得られないという課題があり、簡易な送風経路で分割することで十分な風量を得ることを目的としている。
【解決手段】室内外を連通させる円筒状の開口部28に室内側から挿入して装着する円筒状の風洞3を備え、前記風洞3内に給気経路と排気経路を備え、前記給気経路の中に給気羽根車を備え、前記排気経路または前記給気経路のどちらかに前記給気羽根車9を回転させる給気駆動用モータ12を備えて、更に前記排気経路の中に排気羽根車6と前記排気経路または前記給気経路のどちらかに排気駆動用モータ8を備えて、同時に給気と排気を行うことができるものであり、給気と排気を同時に満足できる換気機能をダクトの中に埋め込むことで、室内側の寸法を小さく、かつ薄くでき、施工を簡易にするという作用を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、居室等の室内環境を換気装置により24時間常時換気を伴って冷房および暖房を行う換気装置に関するものである。
従来、この種の換気装置は、同時給排気を実施する方式のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その換気装置の一例について図13を参照しながら説明する。
図13に示すように、室内側に排気用吸込口101が設けられ排気用プロペラファン用の駆動モーター102により回転駆動される排気用プロペラファン103と、排気用プロペラファン103の吐出側端部付近から排気用プロペラファン103の回転軸方向に対して直交する2つのほぼ平行、かつ排気用プロペラファン103の羽根外径より大きな面の間に形成された排気用遠心ディフューザー風路104と、排気用遠心ディフューザー風路104から室外側へ空気を吹出す排気用吹出風路105と、室外側に給気用吸込口106が設けられ給気用プロペラファン用の駆動モーター107により回転駆動される給気用プロペラファン108と、給気用プロペラファン108の吐出側端部付近から給気用プロペラファン108の回転軸方向に対して直交する2つのほぼ平行、かつ給気用プロペラファン108の羽根外径より大きな面の間に形成された給気用遠心ディフューザー風路109と、給気用遠心ディフューザー風路109から室内側へ空気を吹出す給気用吹出風路110とを備えた構成となっている。
これにより、室内の汚れた空気を排気用プロペラファン103により排気し、室外の新鮮な空気を給気用プロペラファン108により給気をする給排同時換気扇を実現する構成となっている。
特開2002ー266791号公報
このような従来の換気装置では、風量を多く必要とする場合は、壁面に大きな換気装置の本体を設置する必要があり、居住者に圧迫感があるという課題があり、また限られた直径のダクトにて給気と排気を同時に行う場合は、給気と排気を分割した経路が複雑であり、十分な換気量が得られないという課題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、換気装置の主要部分をダクトの中に埋め込むことができ、室内側には室内側と連通するための給気口と排気口のみを設置することで、居住者の圧迫感を低減することができ、また給気と排気を簡易な送風経路で分割しているため、限られた直径のダクトによる給気と排気を行っても十分な風量を得ることができることができる換気装置を提供することを目的としている。
本発明の換気装置は、上記目標を達成するため室内外を連通させる円筒状の開口部に室内側から挿入して装着する円筒状の風洞を備え、前記風洞内に給気経路と排気経路を備え、前記給気経路の中に給気羽根車を備え、前記排気経路または前記給気経路のどちらかに前記給気羽根車を回転させる給気駆動用モータを備えて、更に前記排気経路の中に排気羽根車と前記排気経路または前記給気経路のどちらかに排気駆動用モータを備えて、同時に給気と排気を行うことができることを特徴とする。
そして、本発明によれば換気装置の主要部分をダクトの中に埋め込むことができ、室内側には室内側と連通するための給気口と排気口のみを設置することで、居住者の圧迫感を低減するとともに給気と排気を簡易な送風経路で分割しているため、限られた直径のダクトによる給気と排気を行っても十分な風量を得ることができることができる換気装置が得られる。
また、給気羽根車と排気羽根車の回転の中心軸が同軸となることを特徴とする。
また、風洞内を二重管の構成となるように外周風路と内周風路に分割して、前記外周風路を通風する風量を前記内周風路を通風する風量と同等以上にしたことを特徴とする。
また、給気部と排気部のうち、少なくとも一方は送風量を可変することができることを特徴とする。
また、室内側の給気経路の給気口と室内側の排気経路の排気口の空気の流入方向が直交する構成とし、給気と排気の短絡を防ぐ構成としたことを特徴とする。
また、壁面が換気装置よりも厚い場合は、前記換気装置の室外側には、円筒状の開口部に挿入する外側の外風路を外周管と内周管で形成し、内側の内風路を前記内周管で形成した二重管を装着して延長する構成としたことを特徴とする。
また、二重管を一定の長さの間で短くする、または長くすることができる伸縮自在管の構成としたことを特徴とする。
また、室内側の給気経路の給気口に給気フィルターを備え、室内側の排気経路の排気口に排気フィルターを備えたことを特徴とする。
また、給気駆動用モータと排気駆動用モータのそれぞれの電気配線を連結する接合部を換気装置の本体内部に設けたことを特徴とする。
また、外気温度を検知する外気温検知手段と室内温度を検知する室内温検知手段とを備え、前記外気温検知手段と前記室内温検知手段から検出した外気温度と室内温度を読み取り運転条件を制御する制御部を備え、外気温度が定められた基準温度以上であり、外気温度が室内温度よりも所定の温度以上低い場合は、外気を取り込む給気部の風量を増加させる構成としたことを特徴とする。
また、外気温度を検知する外気温検知手段と室内温度を検知する室内温検知手段とを備え、前記外気温検知手段と前記室内温検知手段から検出した外気温度と室内温度を読み取り運転条件を制御する制御部を備え、外気温度が定められた基準温度以下であり、外気温度が室内温度よりも所定の温度以上高い場合は、外気を取り込む給気部の風量を増加させる構成としたことを特徴とする。
また、室内の臭いを検知する臭いセンサを備え、臭いの度合いを読み取り運転条件を制御する制御部を備え、一定値以上の臭いの度合いを読み取った場合は、排気部の風量を増加させる構成としたことを特徴とする。
また、室内に在籍する人を検知する人感センサを備え、前記人感センサからの信号を受けて、人の在席により運転条件を制御する制御部を備え、人の在席を確認できた場合にのみ、排気部または給気部の風量を増加させる構成としたことを特徴とする。
また、周囲の明るさを検知する照度センサを備え、部屋の明るさを検知することで運転条件を制御する制御部を備え、一定値以上周囲が暗くなった場合にのみ、給気部の風量を増加させる構成としたことを特徴とする。
本発明によれば室内外を連通させる円筒状の開口部に室内側から挿入して装着する円筒状の風洞を備え、前記風洞内に給気経路と排気経路を備え、前記給気経路の中に給気羽根車を備え、前記排気経路または前記給気経路のどちらかに前記給気羽根車を回転させる給気駆動用モータを備えて、更に前記排気経路の中に排気羽根車と前記排気経路または前記給気経路のどちらかに排気駆動用モータを備えて、同時に給気と排気を行うことができることにより換気装置の寸法を小さく、かつ薄くすることで、部屋の空間に対する換気装置の圧迫感を解消することができ、大風量の給気または排気を設置することで、外気冷気を部屋に入れたり、部屋の臭いを排気することができるという効果のある換気装置を提供できる。
また、給気羽根車と排気羽根車の回転の中心軸が同軸となることにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、風洞内を二重管の構成となるように外周風路と内周風路に分割して、前記外周風路を通風する風量を前記内周風路を通風する風量と同等以上にしたことにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、給気部と排気部のうち、少なくとも一方は送風量を可変することができることにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、室内側の給気経路の給気口と室内側の排気経路の排気口の空気の流入方向が直交する構成とし、給気と排気の短絡を防ぐ構成としたことにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、壁面が換気装置よりも厚い場合は、前記換気装置の室外側には、円筒状の開口部に挿入する外側の外風路を外周管と内周管で形成し、内側の内風路を前記内周管で形成した二重管を装着して延長する構成としたことにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、二重管を一定の長さの間で短くする、または長くすることができる伸縮自在管の構成としたことにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、室内側の給気経路の給気口に給気フィルターを備え、室内側の排気経路の排気口に排気フィルターを備えたことにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、給気駆動用モータと排気駆動用モータの別々の電気配線を連結する接合部を換気装置の本体内部に設けたことにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、外気温度を検知する外気温検知手段と室内温度を検知する室内温検知手段とを備え、前記外気温検知手段と前記室内温検知手段から検出した外気温度と室内温度を読み取り運転条件を制御する制御部を備え、外気温度が定められた基準温度以上であり、外気温度が室内温度よりも所定の温度以上低い場合は、外気を取り込む給気部の風量を増加させる構成としたことにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、外気温度を検知する外気温検知手段と室内温度を検知する室内温検知手段とを備え、前記外気温検知手段と前記室内温検知手段から検出した外気温度と室内温度を読み取り運転条件を制御する制御部を備え、外気温度が定められた基準温度以下であり、外気温度が室内温度よりも所定の温度以上高い場合は、外気を取り込む給気部の風量を増加させる構成としたことにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、室内の臭いを検知する臭いセンサを備え、臭いの度合いを読み取り運転条件を制御する制御部を備え、一定値以上の臭いの度合いを読み取った場合は、排気部の風量を増加させる構成としたことにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、室内に在籍する人を検知する人感センサを備え、前記人感センサからの信号を受けて、人の在席により運転条件を制御する制御部を備え、人の在席を確認できた場合にのみ、排気部または給気部の風量を増加させる構成としたことにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
また、周囲の明るさを検知する照度センサを備え、部屋の明るさを検知することで運転条件を制御する制御部を備え、一定値以上周囲が暗くなった場合にのみ、給気部の風量を増加させる構成としたことにより同様の効果のある換気装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、室内外を連通させる円筒状の開口部に室内側から挿入して装着する円筒状の風洞を備え、前記風洞内に給気経路と排気経路を備え、前記給気経路の中に給気羽根車を備え、前記排気経路または前記給気経路のどちらかに前記給気羽根車を回転させる給気駆動用モータを備えて、更に前記排気経路の中に排気羽根車と前記排気経路または前記給気経路のどちらかに排気駆動用モータを備えて、同時に給気と排気を行うことができるものであり、給気と排気を同時に満足できる換気機能をダクトの中に埋め込むことで、室内側の寸法を小さく、かつ薄くすることができるとともに、施工を簡易にすることができるという作用を有する。
本発明の請求項2記載の発明は、給気羽根車と排気羽根車の回転の中心軸が同軸となるものであり、中心軸が同軸になっていなければ、必要以上にダクトを大きくする必要があるため適切でなく、壁の穴あけを最小限の穴開けとすることができるという作用を有する。
本発明の請求項3記載の発明は、風洞内を二重管の構成となるように外周風路と内周風路に分割して、前記外周風路を通風する風量を前記内周風路を通風する風量と同等以上にしたものであり、外周風路を利用して、常時換気量よりも大きな風量を給気または排気のどちらか一方を実施することができるという作用を有する。
本発明の請求項4記載の発明は、給気部と排気部のうち、少なくとも一方は送風量を可変することができるものであり、外周風路を利用して、常時換気量よりも大きな風量を給気または排気のどちらか一方を実施することができるという作用を有する。
本発明の請求項5記載の発明は、室内側の給気経路の給気口と室内側の排気経路の排気口の空気の流入方向が直交する構成とし、給気と排気の短絡を防ぐ構成としたものであり、給気と排気の有効な換気量を得ることができるという作用を有する。
本発明の請求項6記載の発明は、壁面が換気装置よりも厚い場合は、前記換気装置の室外側には、円筒状の開口部に挿入する外側の外風路を外周管と内周管で形成し、内側の内風路を前記内周管で形成した二重管を装着して延長する構成としたものであり、壁の厚みが異なるいろいろな住居に設置ができるという作用を有する。
本発明の請求項7記載の発明は、二重管を一定の長さの間で短くする、または長くすることができる伸縮自在管の構成としたものであり、壁の厚みが異なるいろいろな住居に設置ができるという作用を有する。
本発明の請求項8記載の発明は、室内側の給気経路の給気口に給気フィルターを備え、室内側の排気経路の排気口に排気フィルターを備えたものであり、室外側の粉塵や花粉を防ぎ、室内側からの埃や異物を除去できるという作用を有する。
本発明の請求項9記載の発明は、給気駆動用モータと排気駆動用モータのそれぞれの電気配線を連結する接合部を換気装置の本体内部に設けたものであり、施工業者の電気配線を簡便にすることができるという作用を有する。
本発明の請求項10記載の発明は、外気温度を検知する外気温検知手段と室内温度を検知する室内温検知手段とを備え、前記外気温検知手段と前記室内温検知手段から検出した外気温度と室内温度を読み取り運転条件を制御する制御部を備え、外気温度が定められた基準温度以上であり、外気温度が室内温度よりも所定の温度以上低い場合は、外気を取り込む給気部の風量を増加させる構成としたものであり、暑いときに省エネをすることができるという作用を有する。
本発明の請求項11記載の発明は、外気温度を検知する外気温検知手段と室内温度を検知する室内温検知手段とを備え、前記外気温検知手段と前記室内温検知手段から検出した外気温度と室内温度を読み取り運転条件を制御する制御部を備え、外気温度が定められた基準温度以下であり、外気温度が室内温度よりも所定の温度以上高い場合は、外気を取り込む給気部の風量を増加させる構成としたものであり、寒いときに省エネをすることができるという作用を有する。
本発明の請求項12記載の発明は、室内の臭いを検知する臭いセンサを備え、臭いの度合いを読み取り運転条件を制御する制御部を備え、一定値以上の臭いの度合いを読み取った場合は、排気部の風量を増加させる構成としたものであり、臭いを適切に減らすことができるという作用を有する。
本発明の請求項13記載の発明は、室内に在籍する人を検知する人感センサを備え、前記人感センサからの信号を受けて、人の在席により運転条件を制御する制御部を備え、人の在席を確認できた場合にのみ、排気部または給気部の風量を増加させる構成としたものであり、必要なときだけ排気部または給気部の風量を増加することができるという作用を有する。
本発明の請求項14記載の発明は、周囲の明るさを検知する照度センサを備え、部屋の明るさを検知することで運転条件を制御する制御部を備え、一定値以上周囲が暗くなった場合にのみ、給気部の風量を増加させる構成としたものであり、必要なときだけ給気部の風量を増加することができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す斜視断面図、図2は本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す側面断面図、図3は本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す分解斜視図、図4は本発明の実施の形態1の換気装置に使用するスライドパイプの斜視断面図、図5は本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す側面図である。
図1から図5に示すように、室内と室外を連通するようにVU管の呼び径150相当のパイプが挿入できる円筒状の開口部28を壁面に貫通するように開け、室内側から挿入して装着する換気装置1を設けている。円筒状の開口部28は壁を貫通して備えられている。
換気装置1は、外郭2を構成する風洞3とこの風洞3内で2種類の羽根車とこの2種類の羽根車を各々回転させる2種類の駆動用モータにより換気機能を果たす構成となっている。換気装置1は、1例として、直径約80mm相当の内周風路4を構成する入口内側風洞5を持ち、内周風路4の内側にプロペラファンまたはターボファンの形状をした排気羽根車6を設置している。排気羽根車6を常時換気の排気量を満足するように回転の中心軸7で連結された排気駆動用モータ8を設けている。また排気羽根車6と回転の中心軸7が同一で、かつ排気羽根車6よりも直径が大きい給気羽根車9を排気羽根車6と排気駆動用モータ8よりも室外側に設置している。給気羽根車9のボス部10の内周側は連通する空洞となっており、排気羽根車6によって排気される空気を通過できる構成となっている。
給気羽根車9のボス部10は内周風路4の直径相当となっており、内周風路4を構成する入口内側風洞5の端部と給気羽根車9のボス部10の端部は、1例として、1から3mm相当の空間が開いており、内周風路4を通過する排気空気と外郭2を構成する風洞3と一体となった外周風路11を通過する給気空気が混ざりにくく、かつ給気羽根車9が回転時に内周風路4に接触しないように構成されている。給気羽根車9は常時換気の風量を満足するとともに、更に風量を増大することができるように設定された給気駆動用モータ12を設けている。
給気駆動用モータ12は室外側に設置されており、その外周を内周風路4と外周風路11を分離する出口内側風洞13を備え、壁面が換気装置1の埋込部の厚みよりも厚い場合は、円筒状の開口部28に挿入する外側の外周風路11を外周管14と内周管15で形成し、内側の内周風路4を内周管15で形成した二重管16を装着して延長できる構成となっている。二重管16は一定の長さの間で短くしたり長くしたりすることができるように伸縮自在管であるスライドパイプ17の構成となっており、壁面の厚みにあわせて適切にスライドパイプ17の一部をスライドさせて長さを調節して設置する構成となっている。
室内へ給気をする場合に、給気の流入方向と排気の排出方向が直交する構成となるように、室内側の給気経路の給気口18と室内側の排気経路の排気口19の空気の流入方向が直交する構成とし、排気の排出を壁面に設置した換気装置1の中央部から行う構成として、給気と排気の短絡を防ぐようになっている。
室内側には、屋外の空気を流入するときに、外気のほこりや花粉などを除去する給気フィルター20と室内の異物を混入して排気羽根車6を破損しないために排気フィルター21を設置する構成になっている。給気フィルター20と排気フィルター21はともに、室内側から簡単に取り外すことができ、メンテナンスが容易にできるようになっている。
給気駆動用モータ12と排気駆動用モータ8は別々の電気配線となっているが、施工時に簡単に配線できるように給気駆動用モータ12と排気駆動用モータ8のそれぞれの電気配線を連結する接合部を換気装置1の本体内部に設けている。これにより室内側の電気配線は一つのコンセントのみで実施することができる。
つぎに、本実施の形態1における動作を説明する。換気装置1は、住宅の壁面に設置されており、住宅の常時換気を行うため、風洞3の中の内周風路4を使って、排気羽根車6と排気駆動用モータ8を動作させて、室内側にある排気口19から室内の空気が排気され、室内にある有害物質(一例としてホルムアルデヒド)を室外に排出して、居住する人の健康を維持するものである。また、外周風路11を使って、給気羽根車9と給気駆動用モータ12を動作させて、室外の空気を室内側にある給気口18から給入する。これにより給気と排気の風量のバランスをとり、室内と室外の静圧差が生じないようにして、部屋の状況により換気が不十分になることを防ぐものである。ここで、外周風路11は、内周風路4に比較して断面積が大きいので、給気羽根車9と給気駆動用モータ12の回転速度を向上して、外周風路11を通過する風量を増加することができる。
(実施の形態2)
図6は本発明の実施の形態2の換気装置の構成を示す斜視断面図、図7は本発明の実施の形態2の換気装置の構成を示す側面図である。図6および7において、図1から図5と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図6および図7に示すように、換気装置1は、1例として、直径約80mm相当の内周風路4を構成する入口内側風洞5を持ち、内周風路4の内側にプロペラファンまたはターボファンの形状をした給気羽根車9を設置している。給気羽根車9を常時換気の排気量を満足するように回転の中心軸7で連結された給気駆動用モータ12を設けている。また給気羽根車9と回転の中心軸7が同一で、かつ給気羽根車9よりも直径が大きい排気羽根車6を給気羽根車9と給気駆動用モータ12よりも室外側に設置している。排気羽根車6のボス部10の内周側は連通する空洞となっており、給気羽根車9によって排気される空気を通過できる構成となっている。排気羽根車6のボス部10は内周風路4の直径相当となっており、内周風路4を構成する入口内側風洞5の端部と排気羽根車6のボス部10の端部は、1例として、1から3mm相当の空間が開いており、内周風路4を通過する排気空気と外郭2を構成する風洞3と一体となった外周風路11を通過する排気空気が混ざりにくく、かつ排気羽根車6が回転時に内周風路4に接触しないように構成されている。排気羽根車6は常時換気の風量を満足するとともに、更に風量を増大することができるように設定された排気駆動用モータ8を設けている。
給気部から室内へ給気をする場合に、給気の流入方向と排気の排出方向が直交する構成となるように、室内側の給気経路の給気口18と室内側の排気経路の排気口19の空気の流入方向が直交する構成とし、給気の流入を壁面に設置した換気装置1の中央部から行う構成として、給気と排気の短絡を防ぐようになっている。
つぎに、本実施の形態1における動作を説明する。換気装置1は、住宅の壁面に設置されており、住宅の常時換気を行うため、風洞3の中の外周風路11を使って、排気羽根車6と排気駆動用モータ8を動作させて、室内側にある排気口19から室内の空気が排気され、室内にある有害物質(一例としてホルムアルデヒド)を室外に排出して、居住する人の健康を維持するものである。また、内周風路4を使って、給気羽根車9と給気駆動用モータ12を動作させて、室外の空気を室内側にある給気口18から給入する。これにより給気と排気の風量のバランスをとり、室内と室外の静圧差が生じないようにして、部屋の状況により換気が不十分になることを防ぐものである。ここで、外周風路11は、内周風路4に比較して断面積が大きいので、排気羽根車6と排気駆動用モータ8の回転速度を向上して、外周風路11を通過する風量を増加することができる。
(実施の形態3)
図8は本発明の実施の形態3の換気装置の構成を示す斜視断面図である。図8において、図1から図7と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図8に示すように、外気温度を検知する外気温検知手段としての外気検知サーミスタ22と室内温度を検知する室内温検知手段としての室内検知サーミスタ23とを備え、外気検知サーミスタ22と室内検知サーミスタ23から検出した外気温度と室内温度を読み取り運転条件を制御する制御部24を備え、外気温度が定められた基準温度、例えば16℃以上であり、外気温度が室内温度よりも所定の温度、例えば2K以上低い場合は、外気を取り込む給気部の風量を増加させる構成としたものである。
換気装置1は、通常は常時換気を行い、給気と排気量をほぼ同等にして運転している。しかし例えば夜間に空気調和機を運転して就寝した場合に、室外の温度が空気調和機の設定温度以下になった場合でも、現状では空気調和機が運転能力を低下する、または停止するが、外気を積極的に取り入れることで、より効果的に省エネを実現することができる。
なお、外気温検知手段と室内温検知手段は、室外温度と室内温度を測定でき、測定精度や耐久性を考慮すれば、その他手段での温度検知でも良い。
(実施の形態4)
図9は本発明の実施の形態4の換気装置の構成を示す斜視断面図である。図9において、図1から図8と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図9に示すように、外気温度を検知する外気検知サーミスタ22と室内温度を検知する室内検知サーミスタ23とを備え、外気検知サーミスタ22と室内検知サーミスタ23から検出した外気温度と室内温度を読み取り運転条件を制御する制御部24を備え、外気温度が定められた基準温度、例えば22℃以下であり、外気温度が室内温度よりも所定の温度、例えば2K以上以上高い場合は、外気を取り込む給気部の風量を増加させる構成としたものである。
(実施の形態5)
図10は本発明の実施の形態5の換気装置の構成を示す斜視断面図である。図10において、図1から図9と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図10に示すように、室内の臭いを検知する臭いセンサ25を備え、臭いの度合いを読み取り運転条件を制御する制御部24を備え、一定値以上の臭いの度合いを読み取った場合は、排気部の風量を増加させる構成としたものである。
(実施の形態6)
図11は本発明の実施の形態6の換気装置の構成を示す斜視断面図である。図11において、図1から図10と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図11に示すように、室内に在籍する人を検知する人感センサ26を備え、人の在席により運転条件を制御する制御部24を備え、人から放射される熱線の量の変化を検知して、人が在席している場合は、排気部または給気部の風量を増加させる構成としたものである。
(実施の形態7)
図12は本発明の実施の形態7の換気装置の構成を示す斜視断面図である。図12において、図1から図11と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図12に示すように、周囲の明るさを検知する照度センサ27を備え、部屋の明るさを検知することで運転条件を制御する制御部24を備え、一定値以上周囲が暗くなった場合にのみ、給気部の風量を増加させる構成としたものである。
熱交換素子を用いて容易に熱交換機能を持たすことができ、換気装置の室内側に熱交換素子を取付けることにより、省スペースで省エネ効果のある熱交換換気扇の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す斜視断面図 本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す側面断面図 本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す分解斜視図 本発明の実施の形態1の換気装置に使用するスライドパイプの斜視断面図 本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す側面図 本発明の実施の形態2の換気装置の構成を示す斜視断面図 本発明の実施の形態2の換気装置の構成を示す側面図 本発明の実施の形態3の換気装置の構成を示す斜視断面図 本発明の実施の形態4の換気装置の構成を示す斜視断面図 本発明の実施の形態5の換気装置の構成を示す斜視断面図 本発明の実施の形態6の換気装置の構成を示す斜視断面図 本発明の実施の形態7の換気装置の構成を示す斜視断面図 従来の給排同時換気装置の斜視分解図
符号の説明
1 換気装置
2 外郭
3 風洞
4 内周風路
5 入口内側風洞
6 排気羽根車
7 中心軸
8 排気駆動用モータ
9 給気羽根車
10 ボス部
11 外周風路
12 給気駆動用モータ
13 出口内側風洞
14 外周管
15 内周管
16 二重管
17 スライドパイプ
18 給気口
19 排気口
20 給気フィルター
21 排気フィルター
22 外気検知サーミスタ
23 室内検知サーミスタ
24 制御部
25 臭いセンサ
26 人感センサ
27 照度センサ
28 開口部

Claims (14)

  1. 室内外を連通させる円筒状の開口部に室内側から挿入して装着する円筒状の風洞を備え、前記風洞内に給気経路と排気経路を備え、前記給気経路の中に給気羽根車を備え、前記排気経路または前記給気経路のどちらかに前記給気羽根車を回転させる給気駆動用モータを備えて、更に前記排気経路の中に排気羽根車と前記排気経路または前記給気経路のどちらかに排気駆動用モータを備えて、同時に給気と排気を行うことができる換気装置。
  2. 給気羽根車と排気羽根車の回転の中心軸が同軸となる請求項1記載の換気装置。
  3. 風洞内を二重管の構成となるように外周風路と内周風路に分割して、前記外周風路を通風する風量を前記内周風路を通風する風量と同等以上にした請求項1または2に記載の換気装置。
  4. 給気部と排気部のうち、少なくとも一方は送風量を可変することができる請求項1から3のいずれかに記載の換気装置。
  5. 室内側の給気経路の給気口と室内側の排気経路の排気口の空気の流入方向が直交する構成とし、給気と排気の短絡を防ぐ構成とした請求項1から4のいずれかに記載の換気装置。
  6. 壁面が換気装置よりも厚い場合は、前記換気装置の室外側には、円筒状の開口部に挿入する外側の外風路を外周管と内周管で形成し、内側の内風路を前記内周管で形成した二重管を装着して延長する構成とした請求項1から5のいずれかに記載の換気装置。
  7. 二重管を一定の長さの間で短くする、または長くすることができる伸縮自在管の構成とした請求項1から6のいずれかに記載の換気装置。
  8. 室内側の給気経路の給気口に給気フィルターを備え、室内側の排気経路の排気口に排気フィルターを備えた請求項1から7のいずれかに記載の換気装置。
  9. 給気駆動用モータと排気駆動用モータのそれぞれの電気配線を連結する接合部を換気装置の本体内部に設けた請求項1から8のいずれかに記載の換気装置。
  10. 外気温度を検知する外気温検知手段と室内温度を検知する室内温検知手段とを備え、前記外気温検知手段と前記室内温検知手段から検出した外気温度と室内温度を読み取り運転条件を制御する制御部を備え、外気温度が定められた基準温度以上であり、外気温度が室内温度よりも所定の温度以上低い場合は、外気を取り込む給気部の風量を増加させる構成とした請求項1から4のいずれか、または9に記載の換気装置。
  11. 外気温度を検知する外気温検知手段と室内温度を検知する室内温検知手段とを備え、前記外気温検知手段と前記室内温検知手段から検出した外気温度と室内温度を読み取り運転条件を制御する制御部を備え、外気温度が定められた基準温度以下であり、外気温度が室内温度よりも所定の温度以上高い場合は、外気を取り込む給気部の風量を増加させる構成とした請求項1から4のいずれか、または9または10に記載の換気装置。
  12. 室内の臭いを検知する臭いセンサを備え、臭いの度合いを読み取り運転条件を制御する制御部を備え、一定値以上の臭いの度合いを読み取った場合は、排気部の風量を増加させる構成とした請求項1から11のいずれかに記載の換気装置。
  13. 室内に在籍する人を検知する人感センサを備え、前記人感センサからの信号を受けて、人の在席により運転条件を制御する制御部を備え、人の在席を確認できた場合にのみ、排気部または給気部の風量を増加させる構成とした請求項1から12のいずれかに記載の換気装置。
  14. 周囲の明るさを検知する照度センサを備え、部屋の明るさを検知することで運転条件を制御する制御部を備え、一定値以上周囲が暗くなった場合にのみ、給気部の風量を増加させる構成とした請求項1から13のいずれかに記載の換気装置。
JP2006339673A 2006-12-18 2006-12-18 換気装置 Pending JP2008151407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006339673A JP2008151407A (ja) 2006-12-18 2006-12-18 換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006339673A JP2008151407A (ja) 2006-12-18 2006-12-18 換気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008151407A true JP2008151407A (ja) 2008-07-03

Family

ID=39653763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006339673A Pending JP2008151407A (ja) 2006-12-18 2006-12-18 換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008151407A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101241529B1 (ko) 2012-07-27 2013-03-11 이원필 이중관 구조를 이용한 다기능 공기순환장치
WO2018109924A1 (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 三菱電機株式会社 制御装置、換気システム、換気装置、換気方法及びプログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312258A (en) * 1976-07-21 1978-02-03 Hitachi Seiko Ltd Noise removing circuit
JPS57190324A (en) * 1981-05-20 1982-11-22 Toshiba Corp Manufacture of semiconductor device
JPS5878032A (ja) * 1981-11-04 1983-05-11 Matsushita Seiko Co Ltd 同時給排気形換気扇
JPS59208339A (ja) * 1983-05-12 1984-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気装置
JPH0419995A (ja) * 1989-11-08 1992-01-23 Sekisui Chem Co Ltd 照明機器を含む機器群の制御システム
JPH0552198A (ja) * 1991-08-23 1993-03-02 Saburo Maezawa 2種流体送り装置
JPH08303825A (ja) * 1995-05-02 1996-11-22 Daikin Ind Ltd 換気機の駆動制御装置および駆動制御方法
JP2006084080A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Max Co Ltd 換気装置及び換気システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312258A (en) * 1976-07-21 1978-02-03 Hitachi Seiko Ltd Noise removing circuit
JPS57190324A (en) * 1981-05-20 1982-11-22 Toshiba Corp Manufacture of semiconductor device
JPS5878032A (ja) * 1981-11-04 1983-05-11 Matsushita Seiko Co Ltd 同時給排気形換気扇
JPS59208339A (ja) * 1983-05-12 1984-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気装置
JPH0419995A (ja) * 1989-11-08 1992-01-23 Sekisui Chem Co Ltd 照明機器を含む機器群の制御システム
JPH0552198A (ja) * 1991-08-23 1993-03-02 Saburo Maezawa 2種流体送り装置
JPH08303825A (ja) * 1995-05-02 1996-11-22 Daikin Ind Ltd 換気機の駆動制御装置および駆動制御方法
JP2006084080A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Max Co Ltd 換気装置及び換気システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101241529B1 (ko) 2012-07-27 2013-03-11 이원필 이중관 구조를 이용한 다기능 공기순환장치
WO2018109924A1 (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 三菱電機株式会社 制御装置、換気システム、換気装置、換気方法及びプログラム
JPWO2018109924A1 (ja) * 2016-12-16 2019-03-22 三菱電機株式会社 制御装置、換気システム、換気装置、換気方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5125577B2 (ja) 換気装置
TWI558954B (zh) 具室內外溫差調節功能的氣流交換裝置
WO2018056191A1 (ja) 熱交換形換気装置
JP2019015482A (ja) 冷媒検知センサを有する空気調和装置の室内ユニット
JP2013113473A (ja) 熱交換換気装置
JPH09159208A (ja) 空調用換気装置
JP2008164184A (ja) 空気調和機能付換気装置
TWI507588B (zh) Bathroom dryer
JP2011220639A (ja) 熱交換換気装置
JP2008151407A (ja) 換気装置
CN109520021A (zh) 空调器的控制方法
JP2007032998A (ja) 空気調和機
WO2024093379A1 (zh) 立式空调器室内机及空调器
JP2007071495A (ja) 空気調和機
JP5096788B2 (ja) 換気システム
JPH09280604A (ja) 空気調和装置
JP2010242997A (ja) 熱交換形換気装置
CN110894992B (zh) 空调器的控制方法
JP2006220331A (ja) 天井埋込型の熱交換換気装置
KR20220089826A (ko) 폐쇄된 공간에서 환기가 가능한 필터링을 구비하고 있는 환기청정기
KR20090132994A (ko) 환기 장치 및 그 제어 방법
JP2008008528A (ja) 換気システム
JP2004003837A (ja) 空気調和装置
KR102387845B1 (ko) 욕실 습기 제거 장치
WO2023175874A1 (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091215

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120626