JP2008150895A - 横引きゲート - Google Patents

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【課題】扉体を案内しながら好適に横移動させることができる横引きゲートを提供する。
【解決手段】扉体1を横移動させてゲートの開閉を行なう横引きゲートAにおいて、ゲートの開放時に扉体1を格納する凹部2aを備えた一方の戸当り2がゲートの開放部Sを挟んで一方の側S1に設けられ、ゲートの閉鎖時に一方の戸当り2から横移動して出渠した扉体1の先端部1dが係合する凹部3aを備えた他方の戸当り3がゲートの開放部Sを挟んで他方の側S2に設けられており、両戸当り2、3のうち少なくとも一方の戸当り2には、扉体1に当接してこれを支持するとともに、扉体1を案内して横移動させる複数のローラー部材20が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、扉体を横移動させてゲートを開閉する横引きゲートに関する。
従来、防波堤や防潮堤、水路の開閉を行なうゲートとして、略平盤状に形成された扉体を水平方向(横方向)に移動させてゲートの開放部を開閉する横引きゲートが用いられている。また、この種の横引きゲートは、一般に、ゲートの開放部を挟んで一方の側に設けられ、ゲートの開放時に扉体を格納する一方の戸当りと、ゲートの開放部を挟んで他方の側に設けられ、ゲートの閉鎖時に一方の戸当りから横移動して出渠した扉体の先端部が係合する他方の戸当りとを備えて構成されている。さらに、両戸当り間の開放部の底面に設けられたレールや戸溝によって、扉体を案内しながら横移動させている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
特開2003−301442号公報 特開平9−59962号公報 特開平9−59963号公報
しかしながら、上記のように、扉体の横移動を開放部の底面に設けたレールや戸溝によって案内する場合、特に戸溝で案内する場合には、戸溝内にゴミが溜まるなどして扉体を円滑に横移動できなくなるという問題があった。
本発明は、上記事情を鑑み、扉体を案内しながら好適に横移動させることができる横引きゲートを提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明の横引きゲートは、扉体を横移動させてゲートの開閉を行なう横引きゲートにおいて、前記ゲートの開放時に前記扉体を格納する凹部を備えた一方の戸当りが前記ゲートの開放部を挟んで一方の側に設けられ、前記ゲートの閉鎖時に前記一方の戸当りから横移動して出渠した前記扉体の先端部が係合する凹部を備えた他方の戸当りが前記ゲートの開放部を挟んで他方の側に設けられており、前記両戸当りのうち少なくとも前記一方の戸当りには、前記扉体に当接してこれを支持するとともに、前記扉体を案内して横移動させる複数のローラー部材が設けられていることを特徴とする。
この発明においては、戸当りに設けたローラー部材によって、扉体を支持し、案内しながら横移動させることができる。
また、本発明の横引きゲートにおいて、前記両戸当りのうち少なくとも前記一方の戸当りには、前記ゲートの閉鎖時に水圧が作用する側に位置して前記凹部を形成する内面に、該内面に対向する前記扉体の一面に当接するように付勢されて前記扉体との隙間を埋める水密部材が設けられていることが望ましい。
この発明においては、戸当りの水圧作用側の内面に水密部材を設けることによって、ゲートの閉鎖時に、この戸当りの内面と扉体の一面との隙間を通じて遮断した水が漏洩することを確実に防止できる。
また、従来は、扉体の一面に水密ゴム(水密部材)を取付け、この水密ゴムを戸当りの内面に当接させるように設けることによって、前記隙間の水密性を確保するようにしていたが、このような構成を本発明に係る横引きゲートに適用した場合には、扉体と一緒に水密ゴムが横移動して、扉体を案内するローラー部材に接触するという不都合が生じる。これに対し、本発明では、水密部材を扉体ではなく戸当りに設けられているため、移動する扉体に対して水密部材が固定され、このような水密部材で前記隙間の水密性を確保することができ、好適にローラー部材で扉体を案内することができる。
本発明の横引きゲートによれば、戸当りに設けたローラー部材によって、扉体を支持し、案内しながら横移動させることができるため、従来のレールや戸溝のように扉体を横移動できなくなるおそれがなく、常時好適に扉体を横移動させることが可能になる。
以下、図1から図5を参照し、本発明の一実施形態に係る横引きゲートについて説明する。本実施形態は、扉体の横移動によりゲートの閉鎖と開放(開閉)を行う横引きゲートに関し、特に扉体を案内しながら好適に横移動させることができる横引きゲートに関するものである。
本実施形態の横引きゲートAは、図1及び図2に示すように、略矩形盤状で箱状の扉体1と、ゲートの開放部Sの両側S1、S2にそれぞれ、すなわち開放部Sを挟んで一方の側S1と他方の側S2にそれぞれ設けられた一対の戸当り2、3とを備えて構成されている。なお、図1及び図2は、扉体1によって開放部Sを閉鎖した状態を示している。
扉体1は、図1から図3に示すように、上下方向及び水平方向(横方向)Tに所定の間隔をあけて配置されて一体に連結された補剛部材4と、補剛部材4の間を埋めるように設けられ、扉体1の一面1a及び他面1bを形成するスキンプレート5とを備えて構成されている。
また、本実施形態においては、扉体1の下端(下面1c)側の内部に、扉体1の厚さd1方向に回転軸線を備えた一対の車輪(偏心式ローラー)6が設けられている。これら一対の車輪3は、扉体1の水平方向Tの先端1d側と後端1e側にそれぞれ配置され、作業者がハンドル7を回動操作することにより偏心し、扉体1の下面1cから下方に出没可能に設けられている。すなわち、ハンドル7を一方向に回動させた場合には、車輪6の下端側が扉体1の下面1cから下方に突出して開放部Sの底面S3に接し、扉体1を車輪6の回転によって水平方向Tに横移動させることができる。一方、ハンドル6を他方向に回動させた場合には、車輪6が扉体1の下面1cから内側(上方)に退き、これとともに、扉体1の下面1cが開放部Sの底面S3に接地される。なお、それぞれのハンドル7を連動して回動させるように構成したり、作業者による手動操作ではなく自動でハンドル7が回動するように構成して、一対の車輪6を出没するようにしてもよい。
このとき、扉体1の下面1cには水密ゴム(底面水密部材)8が取り付けられており、この水密ゴム8が扉体1の自重によって開放部Sの底面S3に密着することで、扉体1の下面1cと開放部Sの底面S3の間の水密性が確保される。また、図1、図2及び図2の扉体1の先端1d側を拡大した図5に示すように、扉体1の先端1dの一面1a側には、水平方向T外側に突出し、断面略矩形状で中空状の先端水密ゴム(先端水密部材)9が取り付けられている。また、この先端水密ゴム9は、突出方向先端の一面1a側が後端から先端に向かうに従い漸次扉体1の他面1b側に向かうテーパー面9aを備えて形成されている。
さらに、扉体1には、図1及び図2に示すように、最下方の補剛部材(4a)に上下に貫通する貫通孔10が形成され、開放部Sを閉鎖する所定位置に扉体1が配置された状態(すなわち図1及び図2に示した状態)で、この貫通孔10は、開放部Sの底面S3に形成されゴミや砂などが入らないようにスポンジゴムを挿入した係止孔11と連通するように形成されている。そして、連通した貫通孔10と係止孔11に落とし棒12が挿入されることにより、開放部Sを閉鎖した扉体1の横移動が規制され、所定位置で保持される。なお、このような貫通孔10や係止孔11は、複数設けられてもよい。
一対の戸当り2、3は、図1及び図2に示すように、一方の側S1に設けられた一方の戸当り2が、開放部Sの開放時(ゲートの開放時)に扉体1を格納する凹部2aを備えた断面コ字状の格納ドックとされ、他方の側S2に設けられた他方の戸当り3が、開放部Sの閉鎖時(ゲートの閉鎖時)に扉体1の先端1d側が係合し、扉体1の後端1e側が配された格納ドック2とともに扉体1を支持する凹部3aを備えた断面コ字状の係止戸当りとされている。
また、格納ドック2には、図1、図2及び図2の格納ドック2(扉体1の後端1e側)を拡大した図4に示すように、開放部S側(係止戸当り3側)の先端2b側に、複数のローラー部材20が設けられている。これら複数のローラー部材20は、凹部2aを挟んで(扉体1を挟んで)開放部Sの上流側(水圧が作用する側)S4と下流側S5とにそれぞれ4つずつ設けられている。また、上流側S4と下流側S5の4つずつのローラー部材20は、それぞれ、扉体1の上端(上面1f)側と下端(下面1c)側に2つずつ水平方向Tに2段で設けられ、且つ水平方向T先端2b側と後端2c側に所定の間隔をあけて上下方向に2列で配置されている。そして、このように配置された各ローラー部材20は、格納ドック2に固定して支持された回転軸の上下方向に延びる軸線回りに回転可能に設けられている。また、各ローラー部材20は、凹部2aを形成する内面2d、2eから一部のローラー面を凹部2a内に突出させるように配置され、この突出したローラー面が、上流側S4のローラー部材20においては扉体1の一面1aに、下流側S5のローラー部材20においては扉体1の他面1bにそれぞれ当接されている。これにより、扉体1が支持されている。
さらに、本実施形態の格納ドック2には、図2及び図4に示すように、上流側S4の内面2dに上下方向に延設された板状の水密ゴム(水密部材)21が取り付けられている。この水密ゴム21は、格納ドック2の後端2c側の端部を内面2dに固定して設けられている。また、内面2bと水密ゴム21の間に介装部材22が介装されていることによって、先端2b側の端部側が弾性変形して扉体1の一面1aに向けて屈曲させられている。そして、このように介装部材22によって屈曲した部分が、扉体1の一面1aに付勢されて当接しており、これにより、扉体1の一面1aと内面2bとの隙間が埋められてこの隙間部分の水密性が確保されている。
一方、係止戸当り3には、図1、図2及び図5に示すように、開放部S側(格納ドック2側)の先端3b側に、複数のローラー部材23が設けられている。これら複数のローラー部材23は、凹部3aを挟んで(扉体1を挟んで)開放部Sの上流側S4と下流側S5とにそれぞれ2つずつ設けられている。また、上流側S4と下流側S5の2つずつのローラー部材23は、扉体1の上端(上面1f)側と下端(下面1c)側にそれぞれ設けられ、上下方向に並んで配置されている。そして、各ローラー部材23は、係止戸当り3に固定して支持された回転軸の上下方向に延びる軸線回りに回転可能に設けられている。また、各ローラー部材23は、格納ドック2のローラー部材20を同様に、凹部3aを形成する内面3c、3dから一部のローラー面を凹部3a内に突出させるように配置されている。そして、扉体1が先端1d側を係止戸当り3に係合させた状態で、この突出したローラー面が、上流側S4のローラー部材23においては扉体1の一面1aに、下流側S5のローラー部材23においては扉体1の他面1bにそれぞれ当接されている。これにより、係止戸当り3に係合した扉体1の先端1d側が支持される。
また、本実施形態の係止戸当り3には、上流側S4の内面3cのローラー部材23よりも後端3e側に、上下方向に延設された板状の水密ゴム(水密部材)24が取り付けられている。この水密ゴム24は、格納ドック2の水密ゴム21と同様に、係止戸当り3の後端3e側の端部を上流側S4の内面3cに固定して設けられ、内面3cと水密ゴム24の間に介装された介装部材25によって、先端3b側の端部側が弾性変形して扉体1の一面1aに向けて屈曲させられている。これにより、水密部材24が、扉体1の一面1aに付勢されて当接し、扉体1の一面1aと内面3cとの隙間を埋めてこの隙間部分の水密性を確保している。
さらに、係止戸当り3には、図5に示すように、扉体1を係合させて所定の開放部閉鎖位置に配置した状態で、扉体1の先端1dに当接して位置決めするためのストッパー26が、凹部3aの底面3fから凹部3a内に突設されている。そして、このようなストッパー26で扉体1の位置決めした状態で、扉体1の先端1dに取り付けられた先端水密ゴム9の先端が凹部3aの底面3fに当接してこの部分の水密性が確保される。
ついで、上記の構成からなる横引きゲートAの作用及び効果について説明する。
格納ドック2に格納された状態の扉体1を横移動して開放部Sを閉鎖する際には、はじめに、扉体1のハンドル7を一方向に回動して車輪6を扉体1の下面1cから下方に突出させて開放部Sの底面S3(格納ドック2の底面)に当接させる。このとき、車輪6の突出とともに扉体1が上方に持ち上がって下面1cが格納ドック2の底面から離間される。
そして、この扉体1を格納ドック2から引き出すようにすると、車輪6が開放部Sの底面S3上を走行するように回転し、円滑に扉体1が横移動する。このとき、従来の横引きゲートのように開放部Sの底面S3に戸溝が設けられていないため、扉体1が係止戸当り3に向けて真っ直ぐに横移動できないおそれがあるが、本実施形態においては、格納ドック3の上流側S4と下流側S5に複数設けられたローラー部材20が扉体1の一面1aと他面1bに当接し、これらローラー部材20が軸線回りに回転しながら扉体1を支持している。このため、格納ドック2から横移動させて出渠する扉体1は、その出渠方向を確実に係止戸当り3に向けて案内されながら真っ直ぐに引き出される。
ここで、従来の横引きゲートにおいては、扉体1の一面1aに水密ゴムを取付け、この水密ゴムを戸当り(格納ドック2)の内面2dに当接させるように設けることによって、この部分の隙間の水密性を確保するようにしていた。すなわち、従来の横引きゲートにおいては、扉体1を横移動するとともに水密ゴムも横移動することになり、このような構成を本実施形態の横引きゲートAに適用した場合には、扉体1を支持して案内するローラー部材20に水密ゴムが接触して、好適に扉体1を横移動することができず、また水密ゴムに損傷が生じてしまう。このため、本実施形態では、水密ゴム21を扉体1ではなく格納ドック2に取り付けており、このように構成することで、移動する扉体1に対して水密ゴム21が固定して設けられ、隙間の水密性を確保することができるとともに、好適にローラー部材20で扉体1を案内することができる。
そして、このように好適に案内されて出渠した扉体1の先端1d側(先端部)が、係止戸当り3の凹部3aに挿入されるとともに、係止戸当り3のローラー部材23が扉体1の一面1aと他面1bにそれぞれ当接して回転しながら扉体1を支持する。そして、ローラー部材23で支持された扉体1の先端1dがストッパー26に当接して水平方向Tの位置決めがなされる。このとき、扉体1の先端1dに取り付けた先端水密ゴム9にテーパー面9aが形成されていることで、上流側S4の内面3cに取り付けた水密ゴム24が好適に扉体1の一面1aに付勢されつつ当接するように導かれ、先端水密ゴム9が凹部3aの底面3fに押圧された段階で、上流側S4の内面3c及び凹部3aの底面3fと、扉体1とのそれぞれの隙間部分の水密性が確保される。そして、このように扉体1を配置した段階で、扉体1のハンドル6を他方向に回動して車輪6を扉体1の下面1cから内部に退避(上方に退避)させる。これに伴い、扉体1が自重によって下方に移動し、下面1cに取り付けた底面水密ゴム8が開放部Sの底面S3に当接しこの部分の水密性が確保される。最後に、扉体1の貫通孔10及び開放部Sの底面S3の係止孔11に落とし棒12を挿通させる。これにより、後端1e側を格納ドック2に、先端1d側を係止戸当り3に支持された扉体1によって開放部Sが閉鎖される。
一方、このように配置した扉体1には、開放部Sの上流側S4から水圧が作用し、扉体1が下流側S5に押圧される。これにより、扉体1の一面1aの先端1d側と後端1e側と、これら先端1d側と後端1e側を支持する格納ドック2と係止戸当り3のそれぞれの上流側S4の内面2d、3cとの間の隙間が大きくなる。これに対し、本実施形態では、格納ドック2と係止戸当り3のそれぞれの内面2d、3cに設けられた水密ゴム21、24が、扉体1の一面1aに向けて付勢されているため、水圧の作用によって隙間が拡大した場合においても、これら水密ゴム21、24が確実に扉体1の一面1aに密着し、この部分の水密性が確保される。これにより、閉鎖した開放部Sの水が、扉体1と格納ドック2及び係止戸当り3の隙間を通じて下流側S5に漏れ出すことがない。
したがって、本実施形態の横引きゲートによれば、格納ドック2及び係止戸当り3に設けたローラー部材20、23によって、扉体1を支持し、且つこれらで案内しながら扉体1を横移動させることができるため、従来のレールや戸溝のように扉体1を横移動できなくなるおそれがなく、常時好適に扉体1を横移動させることが可能になる。
また、水密ゴム21、24を扉体1ではなく格納ドック2及び係止戸当り3に設けることによって、隙間の水密性を確保しつつ好適にローラー部材20、23で扉体1を案内することが可能になる。
なお、本発明は、上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、本実施形態では、格納ドック(一方の戸当り)2に8つ、係止戸当り(他方の戸当り)3に4つのローラー部材20、23が設けられているものとしたが、扉体1を支持して案内しながら横移動させることができれば、各戸当り2、3に設けるローラー部材20、23の数や配置を限定する必要はなく、また、一方の戸当り2にのみローラー部材20が設けられていてもよい。
本発明の一実施形態に係る横引きゲートを示す正断面図である。 図1のX1−X1線矢視図である。 図1のX2−X2線矢視図である。 図2に示した格納ドック(一方の戸当り)を拡大した図である。 図2に示した係止戸当り(他方の戸当り)を拡大した図である。
符号の説明
1 扉体
1a 一面
1b 他面
2 格納ドック(一方の戸当り)
2a 凹部
2d 内面
2e 内面
3 係止戸当り(他方の戸当り)
3a 凹部
3c 内面
3d 内面
20 ローラー部材
21 水密ゴム(水密部材)
23 ローラー部材
24 水密ゴム(水密部材)
A 横引きゲート
S 開放部
S1 一方の側
S2 他方の側
S3 底面
S4 上流側(水圧が作用する側)
S5 下流側

Claims (2)

  1. 扉体を横移動させてゲートの開閉を行なう横引きゲートにおいて、
    前記ゲートの開放時に前記扉体を格納する凹部を備えた一方の戸当りが前記ゲートの開放部を挟んで一方の側に設けられ、前記ゲートの閉鎖時に前記一方の戸当りから横移動して出渠した前記扉体の先端部が係合する凹部を備えた他方の戸当りが前記ゲートの開放部を挟んで他方の側に設けられており、
    前記両戸当りのうち少なくとも前記一方の戸当りには、前記扉体に当接してこれを支持するとともに、前記扉体を案内して横移動させる複数のローラー部材が設けられていることを特徴とする横引きゲート。
  2. 請求項1記載の横引きゲートにおいて、
    前記両戸当りのうち少なくとも前記一方の戸当りには、前記ゲートの閉鎖時に水圧が作用する側に位置して前記凹部を形成する内面に、該内面に対向する前記扉体の一面に当接するように付勢されて前記扉体との隙間を埋める水密部材が設けられていることを特徴とする横引きゲート。
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