JP2008150854A - 配設体支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開口を有してこの開口の開口幅よりも内方幅が広幅に形成され溝を備えたデッキプレートなどへの取り付けが容易で、溝の寸法差にも広く対応でき、また取り付け箇所である溝に対しても回動したり溝内を移動してしまうことのない配設体の支持具を提供することにある。
【解決手段】 配設体を支持する配設体支持具であって、配設体が固定される固定部と、少なくとも一箇所で折れ曲がる折曲部と、溝内に配置されて折曲部で折り曲げることにより溝に係合する少なくとも一対の係合部と、折り曲げるために把持される少なくとも一対の被把持部と、を備えている。係合部は、折曲部側に形成されて溝の一方の側壁側に配置される第1係合部と、この第1係合部から溝の内方幅よりも長く離され且つ本体を折り曲げることで他方の側壁側に配置される第2係合部と、を備えていることを特徴とする
【選択図】 図2

Description

この発明は、配管その他の所望の配設体を、建物の天井などの構造物に支持させて配設しようとする場合の、その支持に用いる支持具の改良に関する。
例えば、建物の天井には、デッキプレートが張られている場合がある。このデッキプレートにはその下面に溝が凹設されている場合が多く、この溝は、溝の開口の開口幅よりも内方幅が広幅に形成されたものもある。このような溝を、配線又は配管材を配設する際の支持具の係止箇所として利用することが多く、その為の支持具も各種提案されている。
例えば特許文献1の吊り金具は、図11に示すように、吊り金具のナット部にボルトを締め付けてボルト先端が溝の底に当接させると、その反発力で吊り金具の翼部が溝の側壁にほぼ垂直な状態で押しつけられ、吊り下げによる荷重にも耐えられるようになっている。
また特許文献2の支持具では、図12〜13に示すような、皿ボルトのような形状をなし、その頭部となる係止部が溝に係止するものである。そしてこれが2つの分割体に分割されることにより溝に挿入され、分割体をもとの一体に合わせることにより係止するようになっている。
また特許文献3の支持具は、図14〜15に示すように、溝に挿入した支持具を回動させて取り付けるようになっている。
特開2000−154607公報 特開2001−254467公報 特開平9−158380公報
ただ特許文献1の吊り金具は、ボルトをボルトの先端が溝の底に当接するまで回さなければならず、取り付けが面倒である。
この点は特許文献2の支持具でも同様であり、係合部が、溝の大きさ・形状に合わなければ、その溝に合う別の支持具を準備しなければならない。
また特許文献3の支持具は、溝に挿入して回動させて取り付けるようになっているが、この回動可能な構成により、取り付けた支持具の逆回動も可能なために、吊り下げた配管などに引っ張られて逆回動などすることにより、溝から外れてしまうなどの不具合がある。
またデッキプレートの溝は、同じ規格品であっても、その開口幅などに有る程度の寸法公差があり、これに対して特許文献1〜3の吊り金具では特定の寸法を想定しているため、取り付け先の溝の寸法公差によっては寸法が合わないなどして、取り付けに不具合の生じることもある。
よって本願発明の目的とするところは、デッキプレートその他の溝を有する構造物への取り付けが容易で、溝の寸法公差にも広く対応でき、また取り付け箇所である溝に対しても回動したり溝内を移動してしまうことのない配設体の支持具を提供することにある。
以上の目的のために、本願請求項1記載の発明は、開口を有してこの開口の開口幅よりも内方幅が広幅に形成され溝を備えた建築材、に固定されて配設体を支持する配設体支持具である。そして前記配設体が固定される固定部を有する支持具本体を備え、この支持具本体には、該本体が少なくとも一箇所で折れ曲がる折曲部と、前記溝内に配置されて前記折曲部で折り曲げることにより前記溝に係合する少なくとも一対の係合部と、前記折り曲げるために把持される少なくとも一対の被把持部と、を備える。
また前記係合部は、前記折曲部側に形成されて前記溝の一方の側壁側に配置される第1係合部と、この第1係合部から前記溝の内方幅よりも長く離され且つ前記本体を折り曲げることで他方の側壁側に配置される第2係合部と、を備える。
更には、前記係合部を前記溝内に配置した状態で、前記第2係合部同士を近接させるべく折曲部で折り曲げることにより前記溝に対して回り止め且つ抜け止め状態に係合することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、折曲部が、折り曲げた状態を維持すべく塑性変形可能に形成されてなることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、係合部には、溝の長手方向への移動を防止すべく側壁に食い込んで係止する係止部を備えてなることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1に記載の発明において、係合部は建築材であるデッキプレートの下面に凹設された溝に固定され、固定部は配設体である配線又は配管材が固定されることを特徴とする。
本願請求項1記載の発明によれば、溝への取り付けの際には被把持部を把持して支持具本体を折り曲げるだけで取り付けが成され、これによる容易な取り付けが実現する。また取り付け対象の溝が大小各種であっても、第2係合部が、第1係合部から溝の内方幅よりも長く離されている限りは、折り曲げにより第1係合部と第2係合部がそれぞれの側壁に当接して支持具取り付けが成され、その限りにおいては溝の幅の大小にも対応できる。また第1係合部と第2係合部が側壁に当接するので回り止めもなされる。
請求項2記載の発明によれば、塑性変形により折り曲げ状態が維持されるので、係合部の係合状態も維持される。
請求項3記載の発明によれば、係止部が溝の側壁に食い込みので、取り付け後の支持具の、溝の長手方向に動いてしまうことが規制される。
請求項4記載の発明によれば、天井のデッキプレートを様々な配設体の吊り下げに活用ができる。
次に本願発明の配設体支持具の実施例を、図を持って説明する。即ちこの配設体支持具は、天井のデッキプレートなどに例示されるような建築材の下面に形成される溝に固定する支持具であって、溝はその開口の開口幅よりも、溝の内方幅が広幅に形成され、この溝に支持具を固定して、配線・配管などの配設体をこの支持具により支持するものである。
図1〜3に示す配設体支持具1Aは、塑性のあるステンレス板から形成されており、このステンレス板による支持具本体10が主要な構成となっている。又この支持具本体10は、支持具本体を二つ折りにできる屈曲部11を有して、この屈曲部11を境にして線対称に形成された片半部20が、左右一対に形成されている。そしてこの一対の片半部20は互いに約90°を成すように折り曲げてある。
図1(a)に基づいて説明するが、この片半部20には、その左右に凹部21が形成されており、この凹部21により括れた逆台形状の係合部22が、片半部の上方に形成されている。逆台形状を成しているこの係合部22は、その頂辺23の両端の端部が左右に突き出ており、その屈曲部11側の端部が第1係合部24aを成し、他方の端部が第2係合部24bを成している。
又これら第1〜第2係合部24a,24bを成す端部の角部は、図4に示す溝100の側壁101に食い込んで係止する係止部25となっている。特に第2係合部24bは、端部を外方に屈曲させてあり、係止部25の角部の食い込みが良好になされるようになっている。
係合部22は、その頂辺23が前記溝の内方幅Wよりも長く形成されており、その結果、第1係合部24aと第2係合部24bもその内方幅より長く離されている。また係合部22は、固定先の溝100の深さと同じ高さか少し短い高さに形成されており、配設体支持具1Aを溝100に挿入したときには、係合部22のみが溝100に挿入できるようになっている。
また凹部21は、この様に挿入したときの、溝100の開口102に対応する位置に形成されており、更には凹部21の形状も、図4に示されているような、開口102の縁の断面形状に対応させた形状に形成されている。
そして約90°に開いた一対の片半部20は、開いた先端の端辺が互いに内側に折れ曲げてあり、この折れ曲がった部位が一対の被把持部26をなして、折り曲げの際の把持する箇所を提供している。
更に片半部22の下方は、下方に突き出た半円に形成され、その半円と同心円の固定用穴27が形成されて、これが配線・配管などの配設体を固定するための固定部28を成している。例えば、紐やフックなどをこの固定用穴27に固定して、配設体の支持に役立てるのである。
以上のように構成されている片半部20は、係合部22と固定部28の間の中腹部分で、他方の片半部20と屈曲部11を介して繋がっている。
次にこの配設体支持具1Aを、図4に示すような、天井Xの下面を成すデッキプレートXaの溝100に対して使用する場合の使用方法を説明する。
この配設体支持具1Aは、溝100に対して図4に示されたような姿勢で、つまり屈曲部11を立てた姿勢で、且つ、約90°に開いている一対の片半部20を、図5に示したような溝の長手方向に、左右の片半部20が開いた姿勢で溝100の下から溝に挿入するのである。
そして係合部20のみが溝100に挿入された状態にして、配設体支持具1Aの被把持部26を、ペンチその他の把持工具で挟み、図6に示すように、当初の折り曲げ角度約90°を、更に折り曲げるのである。折り曲げると、係合部22の頂辺23が溝100の内方幅Wよりも長いので、係合部22が溝100の側壁101に仕え、つまり第1係合部24aが溝の一方の側壁101側に当接し、第2係合部24bが他方の側壁101側に当接するのである。従って、支持具本体10に形成された凹部21は、折り曲げたときに、溝100の開口102を収納できる程度の深さを有する凹部21に形成されているのである。
この状態で更に強く把持すると、第1係合部24a及び第2係合部24bは、その端部の係止部25が側壁101に食い込むのである。このように食い込んだ状態で把持操作を終了するのであるが、配設体支持具1Aは塑性のあるステンレス板で形成されており、屈曲部11も塑性変形可能となっているので、折り曲げされた状態がそのまま保持され、開いて元の状態に戻ろうとすることはない。この様に、屈曲部11の塑性により折り曲げた状態が保持され、また第1係合部24a及び第2係合部24bの係止部25の食い込みによっても、折り曲げた状態が維持される。
この様にして配設体支持具1Aの固定が成されたら、ここに配線や配管などの図示しない配設体を固定部28に固定すればよい。
この様に配設体を支持するのであるが、支持した配線・配管などにより配設体支持具1Aに、引っ張り力や、回動させる外力の加わることもある。その様な場合であっても、配設体支持具1Aは係止部25が溝の側壁に食い込んでいるので、溝100の中を引っ張り力で移動してしまうことはない。
また回動させる外力が加わっても、溝100の内方幅Wよりも長い係合部22が、溝100に斜めに架け渡された状態で筋交いのように係合されており、この状態が回動を規制している。しかもこの様な斜めな架け渡しの係合部22の2つが、図6のような、正逆双方の回動を各々で規制するようになっているので、正逆いずれの回動に対しても回り止めが効くのである。
また配設の場所ごとによってはデッキプレートが異なり、溝の幅も様々に異ることもあるが、そのような場合であっても、係合部22の頂部23の長さが溝の内方幅より長ければ、配設体支持具1Aの溝への固定はできるので、1つの配設体支持具1Aで様々な溝幅の溝に対応でき、適用範囲も広くなる。
なお、配設体支持具の固定先はデッキプレートに限るものではなく、例えば図7に示すように、天井に取り付けられたC型レール200などに固定するのであってもよい。このC型レールも開口を有していて、この開口202の開口幅よりも内方幅が広幅に形成された溝200を備えているからである。
図8の配設体支持具1Bは、その係合部が、実施例1のような逆台形状ではなく、V字形状に形成されている。この配設体支持具1Bは、係合部22以外は実施例1と同様の構成を有するものである。
また実施例3の配設体支持具1Cは、図9〜10に示すように1枚のステンレス板を、その背板30を中心にして3箇所で屈曲させて形成されたものである。この配設体支持具1Cの支持具本体10は、方形な背版30の左右に、実施例1と同様に、係合部22・被把持部26・固定用穴26を有した片半部20が、左右2つの屈曲部11を介してそれぞれ延設されている。また背版30の下方には、背板30と直角に屈曲された方形な底板40が、中央に固定用ネジ穴41を有して、固定部42として延設されている。この固定用ネジ穴41は、図10中に示されているリング付きボルト50が螺合できるようになっている。
このリング付きボルト50のリング51を利用して、配線や配管などの配設体を固定するのであるが、この固定用ネジ穴41を用いずに、片半部20の固定用穴27を用いて固定してもよく、いずれかを選択できるようになっている。ただ片半部20の固定用穴27は省略して、固定用ネジ穴41だけを備えるようにしたものでもよい。
図11〜12に示す実施例4の配設体支持具1Dは、図13に示すよう横長な長方形のステンレス板50を、中央の屈曲部で90°屈曲させたものである。また屈曲させる前に、ステンレス板50の上辺51と下辺52の中央に、T字状の切れ目53を入れておき、この中央で90度に折り曲げたときには、切れ目53の部分が第1係合部24aとして現れ、また第2係合部24bは、ステンレス板50を型抜きする段階で形成させておけばよい。
この場合、折り曲げた片半部20がそのまま係合部22となり、係合部22に設けられた固定用穴27により固定部28が形成されるのである。
この配設体支持具1Dは、図14に示すように、C型レール200aに固定する場合が想定されており、配設体支持具1Dは溝200内に全て収納された状態で、溝200に差し入れた把持具などにより把持され、溝200への固定が成されるのである。固定されたら、フックその他の部材を固定用穴27に係止させ、配線などの固定を行うのである。
実施例5の配設体支持具1Eは、図15〜16に示すように、実施例3に類似して、1枚のステンレス板を、その背板30を中心にして3箇所で屈曲させて形成されたものである。この配設体支持具1Eの支持具本体10は、方形な背版30の左右に、横長な方形の片半部20が、左右2つの屈曲部11を介してそれぞれ延設されている。また背版30の下方には、背板30と直角に屈曲された方形な底板40が、中央に固定用ネジ穴41を有して、固定部42として延設されている。この固定用ネジ穴41は、図10中に示されているボルト棒52が螺合できるようになっている。
この配設体支持具1Eの用い方は、天井の溝に固定する用い方の他に、例えば図17に示すように、軽量間仕切り壁の支柱に用いられる軽量形鋼210の溝211を固定先とするなどの使用方法でもよい。この場合は溝211が縦方向となるので、配設体支持具1Eは平面視した図17に示されたように横向きに固定する事となる。そして底板40の固定用ネジ穴41にボルト棒52を螺合させ、これに所望の配設体を固定することができるのであり、例えばスイッチボックスを取り付けるなどしてもよい。
なお本願発明は上記実施例に限るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲でどのように実施されてもよい。
被把持部は折れ曲げて形成されているが、折れ曲がっていなくてもよい。また被把持部の位置は各実施例で示したような屈曲部で繋がっている片半部同士のその先端に限らず、その他のどの箇所であってもよく、例えば固定部が被把持部を兼ねるものであってもよい。
固定部は穴やネジ穴であるがこれに限らず、配設体を固定するためのものであればどの様であってもよい。
係止部は第1及び第2係合部の端部の角部を利用しているが、端部の角部に限らず食い込む為の歯を形成させたり、その他どの様でもよい。
また各実施例では、係合部を2つ備えているが、2つに限らずいくつでもよい。
折り曲げ部も当初から折り曲げあるものに限らず、一対の片半部が全く折り曲げてはなく平らに繋がったものでもよい。またその場合は、折り曲げようとするときには、屈曲部として予定された箇所で折り曲がるようになっていればよい。たとえば実施例4において、折り曲げ前の図10Cに示したステンレス板を配設体支持具としたのであってもよい。
またいずれの実施例も塑性のあるステンレス板を用いているがこれに限らず、折り曲げた屈曲部が開かないように互いに係合しあうような構成にすれば、合成樹脂でもよく、或いはその他の材質を用いてもよい。
この図は、実施例1の配設体支持具の3面図であり、(a)正面図、(b)平面図、(c)右側面図となっている。 この図は、配設体支持具を開いた側から見た斜視図である。 この図は、配設体支持具を開いた背後から見た斜視図である。 この図は、配設体支持具をデッキプレートの溝に固定させ様子の説明図である。 この図は、配設体支持具を溝に挿入する際の様子を、下から見た様子の説明図である。 この図は、配設体支持具を把持して折り曲げることにより、係合部を側壁に契合させる操作の説明図である。 この図は、実施例1の配設体支持具をC型レールに固定する様子の説明図である。 この図は、実施例2の配設体支持具の図であり、(a)正面図、(b)右側面図となっている。 この図は、実施例3の配設体支持具の平面図である。 この図は、実施例3の配設体支持具にリング付きボルトを取り付ける様子の説明図である。 この図は、実施例4の配設体支持具の平面図である。 この図は、実施例4の配設体支持具の斜視図である。 この図は、実施例4の配設体支持具を形成させるためのステンレス板である。 この図は、実施例4の配設体支持具をC型レールに固定する様子の説明図である。 この図は、実施例5の配設体支持具の平面図である。 この図は、実施例5の配設体支持具の斜視図であり、併せてボルト棒を固定する様子も示している。 この図は、実施例5の配設体支持具を軽量形鋼による支柱に固定した様子と、これにボルト棒を固定する様子の説明図である。 この図は、特許文献1の吊り金具の図である。 この図は、特許文献2の支持具の図である。 この図は、特許文献2の支持具の図である。 この図は、特許文献3の支持具の図である。 この図は、特許文献3の支持具の取り付け操作の説明図である。
符号の説明
1A,1B,1C,1D,1E 配設体支持具
10 支持具本体
11 屈曲部
20 片半部
21 凹部
22 係合部
23 頂辺
24a 第1係合部
24b 第2係合部
25 係止部
26 被把持部
27 固定用穴
28 固定部
30 背板
40 底板
41 固定用ネジ穴
42 固定部
100a デッキプレート
100 溝
101 側壁
102 開口
200a C型レール
200 溝
202 開口
210 軽量形鋼
211 溝

Claims (4)

  1. 開口を有してこの開口の開口幅よりも内方幅が広幅に形成され溝を備えた建築材、に固定されて配設体を支持する配設体支持具であって、
    前記配設体が固定される固定部を有する支持具本体を備え、
    この支持具本体には、該本体が少なくとも一箇所で折れ曲がる折曲部と、前記溝内に配置されて前記折曲部で折り曲げることにより前記溝に係合する少なくとも一対の係合部と、前記折り曲げるために把持される少なくとも一対の被把持部と、を備え、
    前記係合部は、前記折曲部側に形成されて前記溝の一方の側壁側に配置される第1係合部と、この第1係合部から前記溝の内方幅よりも長く離され且つ前記本体を折り曲げることで他方の側壁側に配置される第2係合部と、を備え、
    前記係合部を前記溝内に配置した状態で、前記第2係合部同士を近接させるべく折曲部で折り曲げることにより前記溝に対して回り止め且つ抜け止め状態に係合することを特徴とする配設体支持具。
  2. 折曲部は、折り曲げた状態を維持すべく塑性変形可能に形成されてなることを特徴とする請求項1記載の配設体支持具。
  3. 係合部には、溝の長手方向への移動を防止すべく側壁に食い込んで係止する係止部を備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載の配設体支持具。
  4. 係合部は建築材であるデッキプレートの下面に凹設された溝に固定され、固定部は配設体である配線又は配管材が固定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の配設体支持具。
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