JP2008149936A - 装飾部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者等が柔らかいと感じるように、触感を向上させた装飾部品を提供する。
【解決手段】自動車の内装を装飾するドアトリム1であって、ベース10と、クッション21と、伸縮性を有すると共にその一部がベース10に固定された表皮30と、を備え、表皮30は、クッション21に密着すると共に、クッション21を包んでおり、クッション21は、JISA硬度が5度以下又はアスカーC硬度が20度以下のゲルエラストマーから形成されているドアトリム1である。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車の内装表面を装飾する装飾部品に関する。
に関する。
近年、車内に高級感を付与するため、運転者等が把持するドアトリム(アームレスト)等の装飾部品に、ウレタン発泡樹脂製のクッションを内蔵させ、触感を高める技術が提案されている(特許文献1、非特許文献1参照)。
特許第3341559号公報 (3)設計(デザイン・ボディ)編、自動車技術ハンドブック、社団法人自動車技術会、2006年3月25日、p.98−99
しかしながら、特許文献1、非特許文献1に記載のドアトリムは、十分なしなやかさを備えておらず、更なる触感の改善が望まれている。
そこで、本発明は、運転者等が柔らかいと感じるように、触感を向上させた装飾部品を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、自動車の内装を装飾する装飾部品であって、ベースと、クッションと、伸縮性を有すると共にその一部が前記ベースに固定された表皮と、を備え、前記表皮は前記クッションに密着すると共に、当該クッションを包んでおり、前記クッションは、JISA硬度が5度以下又はアスカーC硬度が20度以下のゲルエラストマーから形成されていることを特徴とする装飾部品である。
ここで、「自動車の内装を装飾する装飾部品」とは、ドアの内面や、インパネ、コンソール、アームレスト等の表面を覆うことで、自動車の内装表面を装飾すると共に、内装表面を構成する表面構成部品である。
このような装飾部品によれば、クッションが、JISA硬度が5度以下又はアスカーC硬度が20度以下のゲルエラストマーから形成されるので、運転者等が装飾部品を把持等した際に、運転者等の把持力等に追従して、クッションが容易に変形する。すなわち、装飾部品によって、自動車の内装表面の触感が向上し、自動車内装に高級感を演出することができる。
そして、クッションは包まれており、クッション自体が露出していないので、運転者等が、一般に粘着性を有するゲルエラストマーから形成されるクッションに触れることはない。
また、表皮はクッションに密着すると共に伸縮性を有しているので、表皮はクッションと密着しながら、クッションと一体になって変形することができる。
また、前記ゲルエラストマーはオレフィン系又はスチレン系ゲルエラストマーであり、前記ベースはオレフィン系エラストマーから形成されることを特徴とする装飾部品であることが好ましい。
このような装飾部品によれば、オレフィン又はスチレン系ゲルエラストマーから形成されるクッションと、オレフィン系エラストマー(例えば、ポリプロピレン)から形成されるベースとを、容易に溶着させることができ、クッションとベースとの密着性を高めることができる。
また、前記表皮及び前記クッションは光透過性を有することを特徴とする装飾部品であることが好ましい。
このような装飾部品によれば、表皮及びクッションは光透過性を有するので、外部からクッション内部を見ることができる。よって、例えば、クッションを光反射率が異なる2以上のゲルエラストマーから形成し、ゲルエラストマーでエンブレム等を模ったり、グラデーション化等を施すことによって、装飾部品の意匠性を高めることができる。
表皮及びクッションは光透過性を有すれば、透明、半透明のいずれであってもよいが、車内側の表皮を透明にし、クッションを透明又は半透明にすることが好ましい。
また、前記クッション及び前記表皮を照らす光源を備えたことを特徴とする装飾部品であることが好ましい。
このような装飾部品によれば、光源によって、クッション及び表皮を照らすことができる。これにより、例えば、夜間であってもクッション内部を見たり、光源に照らされたことで明るくなったクッション及び表皮によって、車内を照らしたりすることができる。また、装飾部品によって、シフトノブやドリンクホルダ等を装飾すれば、明るくなった装飾部品によって、シフトノブ等の位置を、容易に視認することができ、操作性等を向上することができる。
なお、光源は、装飾部品の意匠性を高めるべく、装飾部品の裏側(車内と反対側)に配置されることが望ましい。
また、複数の着色粒子を備え、当該複数の着色粒子は前記クッション及び前記表皮の少なくとも一方に分散していることを特徴とする装飾部品であることが好ましい。
このような装飾部品によれば、着色粒子が小さく、いわゆる顔料そのものである場合、クッション及び表皮の少なくとも一方に分散した複数の着色粒子(顔料)によって、クッション及び表皮の少なくとも一方を、着色することができる。
また、着色粒子が大きく、つまり、ある程度の大きさを有しており、このようなある程度の大きさの着色粒子がクッション及び表皮の少なくとも一方に分散している場合、クッション及び表皮の少なくとも一方に、水玉模様等の意匠を容易に付することができる。
なお、複数の着色粒子は、クッション及び表皮の少なくとも一方の全体に分散していてもよいし、当該少なくとも一方の一部に分散していてもよい。
また、光を散乱させる複数の散乱子を備え、当該複数の散乱子は前記クッション及び前記表皮の少なくとも一方に分散していることを特徴とする装飾部品であることが好ましい。
このような装飾部品によれば、クッション及び表皮の少なくとも一方に分散した複数の散乱子によって、光源からの光を散乱させ、クッション及び表皮の少なくとも一方の全体を明るくすることができる。
本発明によれば、運転者等が柔らかいと感じるように、触感を向上させた装飾部品を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図1から図3を参照して説明する。参照する図面において、図1は本実施形態に係るドアトリムの斜視図であり、図2は本実施形態に係るドアトリムの断面図である。そして、図3は本実施形態に係るドアトリムの製造工程を示す図であり、(a)は金型に表皮を配置した状態を、(b)はクッションを形成するゲルを流し込んだ状態を、(c)はベースを溶着した状態を、それぞれ示す。
なお、図2、図3では、図1に示すドアトリム1を模式的に示している。また、本実施形態では、装飾部品がドアトリムである場合を例示するが、装飾部品がこれに限定されることはない。
≪ドアトリムの構成≫
図1に示すように、本実施形態に係るドアトリム1(装飾部品)は、ドア60のインナーパネル61にクリップ11(図2参照)により取り付けられて、自動車の内装表面を装飾する部品である。なお、ドア60は、相互に接合され一体となったインナーパネル61とアウターパネル62とを備えている。また、インナーパネル61への取り付け後、ドアトリム1には、例えば、ドアポケット63が取り付けられる。
図2に示すように、ドアトリム1は、ベース10(基材)と、クッション21と、表皮30とを主に備えている。表皮30の周縁部31(一部)はベース10に溶着(固定)されており、表皮30とベース10とでクッション21を内包している。そして、クッション21と、ベース10又は表皮30とは、それぞれ良好に密着している。
<ベース>
ベース10は、ドアトリム1の基材を構成しており、ベース10の裏面(ドア60側の面)には、ドアトリム1をインナーパネル61に係合させるためのクリップ11、11(係合爪)が形成されている。
そして、ベース10は、クッション21を形成するゲルエラストマーと良好に密着する材料(例えば、ポリプロピレン等のエラストマー(熱可塑性樹脂))から形成されている。例えば、クッション21がオレフィン又はスチレン系のゲルエラストマーから形成される場合、ベース10はオレフィン系のエラストマーから形成されることが好ましい。
<クッション>
クッション21(パッド)は、運転者等がドアトリム1に接触・把持等した際、容易に変形することで、運転者等のドアトリム1に対しての触感、具体的にはしなやかさを向上させるため、運転者等の把持力等の応力を吸収する応力吸収体であり、容積面においてドアトリム1の大部分を占める。このようなクッション21は、JISA硬度が5度以下又はアスカーC硬度が20度以下のゲルエラストマーから形成され、具体的に例えば、オレフィン又はスチレン系のゲルエラストマーから形成される。
すなわち、ゲルエラストマーから形成されるクッション21は、従来のウレタン発泡樹脂製のクッションに対して、弾性変形量が大きく、クッション21に作用する荷重が小さくても、大きく変形可能となっている。これにより、ドアトリム1の触感が向上し、車内に高級感が付与されている。
なお、クッション21及びドアトリム1の厚さは、ドアトリム1に接触した運転者等が柔らかいと感じる厚さでよく、例えば、5mm〜20mm程度に設計される。また、クッション21をかさ高くするため、クッション21を発泡させてもよい。
<表皮>
表皮30は、ドアトリム1の室内側の表面を形成する表面材であると共に、クッション21を形成するゲルエラストマーと良好に密着する材料(例えばエラストマー(熱可塑性樹脂))から形成され、クッション21に密着している。また、表皮30は、前記するように容易に変形するクッション21に好適に追従するように伸縮性(ストレッチ性)を有しており、例えば、その面方向(縦横方向)において、20%以上の伸縮率を有している。
具体的には、表皮30は、樹脂(ウレタン系やオレフィン系のエラストマー等)製のフィルム、高い伸縮性を有する繊維から形成された布、金属製の薄膜、和紙等の紙、ガラスへの写り込みを防止させるべくシボ・エンボス加工が施されたゴム製の薄シート、等から形成され、例えば、スパンデックス(ポリウレタン系合成繊維)製の生地を使用することができる。
ただし、表皮30は、薄膜状であることに限定されず、例えば、着色されたオレフィン系のゲルと、容易に変形する短繊維(ソフトファイバー)とが混合され、所定厚さに成形されたものであってもよい。
≪ドアトリムの効果≫
このようなドアトリム1によれば、主に以下の効果を得ることができる。
(1)ドアトリム1の大部分を占めるクッション21が、JISA硬度が5度以下又はアスカーC硬度が20度以下あるオレフィン又はスチレン系のゲルエラストマー等から形成されるので、運転者等がドアトリム1を把持等した際に、運転者等の把持力等に追従してクッション21、つまり、ドアトリム1が変形し、ドアトリム1の触感を向上させ、高級感を演出することができる。
(2)ゲルエラストマーから形成されるクッション21は、ベース10と表皮30とで内包され、外部に露出していないので、運転者等が一般に粘着性(タック性)を有するゲルエラストマーに直接触れることはない。
(3)表皮30は伸縮性を有し、クッション21に密着しているので、クッション21に密着したまま一体となって変形することができる。
(4)ゲルエラストマーから形成されるクッション21は適度な弾性を有しているので、運転者等の把持力等が解放された際、ドアトリム1は元の形状に戻ることができる。
≪ドアトリムの一製造方法≫
次に、本実施形態に係るドアトリム1の一製造方法について、図3を参照して説明する。
図3(a)に示すように、下金型51の凹面51aに沿って、表皮30を仮貼り付け等行って配置する。凹面51aは、ドアトリム1の車内側面を構成する表皮30の形状に対応して、下金型51に象られている。
そして、図3(b)に示すように、上金型52を下金型51の上に配置して型を閉じた後、表皮30の上に、クッション21を形成するゲルエラストマーとなるゲル21Aを射出する。
ここで、ゲル21A、及び、ゲル21Aの射出について、クッション21がスチレン系ゲルエラストマーから形成される場合について、詳細に説明する。
パラフィン系オイルを60〜90質量%と、スチレン系エラストマーを10〜40質量%と、耐熱・耐候安定材を5質量%以下で配合することによって得られた、JISA硬度が5度以下のスチレン系ゲルエラストマーをペレット化する。このようにペレット化されたことにより、スチレン系ゲルエラストマーの取り扱い(計量、搬送等)は容易となる。
なお、パラフィン系オイルとしては、例えば、出光興産製のプロセスオイルであるダイアナ(登録商標)を使用できる。そして、スチレン系エラストマーとしては、例えば、住友化学製の住友TPE−SBや、クレイトンポリマージャパン製のクレイトンD、クレイトンGを使用できる。また、耐熱・耐候安定材としては、例えば、精工化学社製のノンフレックス(登録商標)、スワノックスを使用できる。
次いで、ペレット化したものを、適宜なホッパーに投入し、100〜200℃(好ましくは180〜200℃)の成形温度で混練し、溶融したゲル21Aを調製する。そして、ゲル21Aを、熱可塑性樹脂用の射出成形機(例えばシングル又はダブルインジェクションマシン)を使用して、下金型51に貼り付けられた表皮30上に射出する。
ここで、射出圧力は500〜900kg/cm程度に調整し、射出時間は3〜10秒程度に設定し、下金型51の温度は30℃以下とする。
また、ゲル21Aを射出するノズルとしては、ショット毎の射出量を良好に調整(区分け)できるシャットオフノズルを使用することが好ましく、シャットオフノズルを使用することで、ゲル21Aを良好に射出すると共に、好適なクッション21を得ることができる。特に、発泡したクッション21を得るため、発泡剤を含むゲル21Aを射出する場合、このようなシャットオフノズルを使用し、射出しないとき、ノズルを閉じることにより、ノズル内で発泡剤が発泡しても、ゲル21Aが閉状態のノズルから飛散することは防止される。
さらに、ゲル21Aの射出速度が速い方が、クッション21の外面に凹凸が形成されにくいので、可能な限り射出速度を速くした方がよい。
さらにまた、射出時におけるゲル21Aの射出圧力(保圧)、及び、下金型51内の圧力(背圧)を適切に設定すると共に、ゲル21Aの入口となるゲート(図示しない)付近のゲル21Aが下金型51に押し込まれないように調整し、クッション21の外面に凸凹が形成され、その外観が悪化することを防止する。なお、溶融したゲル21Aの粘度は低く、その流動性は高いので、下金型51及び上金型52内に形成される空間の細部にゲル21Aが充填されるように、金型内の圧力(背圧)を高める必要はない。
また、成形温度を高めると、ゲル21A(クッション21)の透明性が高くなるが、クッション21にガス焼けが発生しない温度以下(例えば240℃以下)に設定することが好ましい。
そうすると、射出されたゲル21Aは、下金型51と上金型52との間に充填され、ゲル21Aは表皮30と溶着等し、クッション21と表皮30とが良好に密着する。また、例えば表皮30が繊維から形成される生地である場合、射出されたゲル21Aは、前記生地の網目に流れ込み、これにより、クッション21と表皮30とが良好に密着する。
このように射出されたゲル21Aと表皮とが溶着等するので、表皮30のゲル21Aと溶着する面(図3における上面)には、ゲル21Aの射出前に接着剤等を塗布する必要はない。これにより、製造後のドアトリム1において、表皮30とクッション21との間に、硬い硬化後の接着剤層は形成されず、ドアトリム1の柔らかい触感が低下することはない。
このようにゲル21Aを射出した後、所定の冷却時間(例えば25秒以上)にて冷却する。
次いで、上金型52を除去し、図3(c)に示すように、ゲル21Aの上にベース10を配置し、ベース10と、ゲル21A及び表皮30の周縁部31とを、ゲル21Aの射出時の熱、又は、これら部分を再加熱することによって、それぞれ溶着し、密着させる。その結果、図2に示すドアトリム1を得ることができる。
≪ドアトリムの製造方法の効果≫
このようなドアトリム1の製造方法によれば、主に以下の効果を得ることができる。
(1)製造後の表皮30の形状に対応した凹面51aに沿って配置された表皮30の上に、クッション21となるゲル21Aを射出するので、ゲル21Aと表皮30とを良好に溶着させ、クッション21と表皮30とを好適に密着することができ、そして、ベース10、クッション21、及び、表皮30を一体化することができる。
(2)射出後のゲル21Aが完全に冷却される前に、ベース10を射出されたゲル21A上に配置することで、ゲル21Aとベース10とを良好に溶着させ、クッション21とベース10とを好適に密着することができる。
(3)また、図4に示す従来のドアトリム101のように、クッション121を包むために、表皮130の周縁部131、131を、タッカ132、132で台座140に固定する必要がない。そして、台座140をそのクリップ141、141によってベース110に係合させる必要もないので、ドアトリム1の生産性を高めることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、例えば次のように変更することができる。
前記した実施形態に係るドアトリム1の製造方法では、図3に示すように、表皮30の上に上金型52を配置し、表皮30と上金型52との間に形成された空間に、ゲル21Aを射出するとしたが、上金型52に代えてベース10を配置し、表皮30とベース10との間に形成された空間に、ゲル21Aを射出してもよい。このようにすれば、ゲル21Aを射出しながら、射出時のゲル21Aの熱によって、射出されたゲル21Aとベース10とを溶着することができ、ゲル21Aの再加熱を省略しつつ、クッション21とベース10との密着性を高めることができる。
この他に、一旦、クッション21に対応した金型を使用してクッション21を形成した後、このクッション21と、ベース10及び表皮30とをそれぞれ溶着する方法であってもよい。
また、図5に示す構成のドアトリム2であってもよい。図5に示すドアトリム2は、ゲルエラストマーから形成される2つのクッション22、23と、複数のアルミフレーク24(散乱子)と、ドアトリム2の裏面側(車内と反対側)のベース10に埋設されたLED40(光源)とを備えている。クッション22、23は重ねられて、2層構造を形成している。アルミフレーク24は、小さなアルミ片から形成され、車内側のクッション22に分散しており、LED40からの光を散乱するように設計されると共に、ドアトリム2の外観はメタリック調となっている。この他、アルミフレーク24を表皮30及びクッション23にも分散させる構成としてもよい。
また、LED40は、車両のライトON/OFFに連動するように設計されている。なお、ドアトリム2では、表皮30は透明であり、クッション22及びクッション23は透明又は半透明であり、いずれも光透過性を有している。
なお、光源としてはLED40(Light Emitting Diode:発光ダイオード)の他、電球や、EL(Electro Luminescence)パネル等を使用してもよい。
このようなドアトリム2によれば、LED40によって、クッション22、23及び表皮30が照らされると共に、LED40からの光が複数のアルミフレーク24で散乱し、ドアトリム2の全体が明るくなり、擬似的に発光した状態となる。これにより、LED40による照射範囲Aを大きくすることができる。したがって、運転者等は、ドアトリム2の位置、及び、ドアハンドル(図示しない)等の位置を夜間であっても容易に視認することができる。
また、このように発光する装飾部品によって、シフトノブ、サイドブレーキのハンドル、ドリンクホルダ等を装飾した場合、運転者等は夜間であってもシフトノブ等を容易に視認することができ、操作性を向上させることができる。その他、このように発光する装飾部品によって、フットランプを構成してもよい。さらに、LED40の発光タイミング、発色を車両の走行状態やギアのポジションに連動させ、例えば、バックギアに入った場合、LED40が赤色で点滅する構成としてもよい。
さらにまた、アルミフレーク24に代えて、又は加えて、ある程度の大きさを有し、適宜な色で着色された粒子を分散させ、例えば、ドアトリム2に水玉模様を形成し、意匠性を向上させてもよい。また、クッション22等自体を、顔料(着色粒子)で着色してもよい。
その他、図6(a)から図6(c)に示すように、装飾部品は、ステアリング(図示しない)の中央に配置されるステアリングエンブレム3であってもよい。ステアリングエンブレム3は、図6(c)に示すように、クッション21と、クッション25とを備えている。クッション21、25はいずれもゲルエラストマーから形成されたものであるが、その光反射率が異なる。また、図6(b)に示すように、クッション25はロゴを形成するものであって、正面視において、ステアリングエンブレム3の中央に配置されている。そして、外部からステアリングエンブレム3を見ると、図6(a)に示すように、クッション25によって形成されたロゴが浮き上がるように視認されるようになっている。
この他、装飾部品としては、ドアトリム1、2、ステアリングエンブレム3に限定されず、例えば、インパネ、コンソール(ボックス)、ルーフライニング、ピラーガーニッシュ、アームレスト、シフトノブ、サイドブレーキのハンドル(グリップ)等の表面を覆い、これらを装飾する部品であってもよい。
本実施形態に係るドアトリムの斜視図である。 本実施形態に係るドアトリムの断面図である。 本実施形態に係るドアトリムの製造工程を示す図であり、(a)は金型に表皮を配置した状態を、(b)はクッションを形成するゲルを射出した状態を、(c)はベースを溶着した状態を、それぞれ示す。 従来のドアトリムの断面図である。 変形例に係るドアトリムの断面図である。 変形例に係るステアリングエンブレムの図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は(b)のX1−X1線断面図である。
符号の説明
1、2 ドアトリム(装飾部品)
3 ステアリングエンブレム(装飾部品)
10 ベース
21、22、23、25 クッション
24 アルミフレーク(散乱子)
30 表皮
40 LED(光源)
60 ドア

Claims (6)

  1. 自動車の内装を装飾する装飾部品であって、
    ベースと、クッションと、伸縮性を有すると共にその一部が前記ベースに固定された表皮と、を備え、
    前記表皮は、前記クッションに密着すると共に、当該クッションを包んでおり、
    前記クッションは、JISA硬度が5度以下又はアスカーC硬度が20度以下のゲルエラストマーから形成されていることを特徴とする装飾部品。
  2. 前記ゲルエラストマーはオレフィン系又はスチレン系ゲルエラストマーであり、前記ベースはオレフィン系エラストマーから形成されることを特徴とする請求項1に記載の装飾部品。
  3. 前記表皮及び前記クッションは光透過性を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の装飾部品。
  4. 前記クッション及び前記表皮を照らす光源を備えたことを特徴とする請求項3に記載の装飾部品。
  5. 複数の着色粒子を備え、当該複数の着色粒子は前記クッション及び前記表皮の少なくとも一方に分散していることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の装飾部品。
  6. 光を散乱させる複数の散乱子を備え、当該複数の散乱子は前記クッション及び前記表皮の少なくとも一方に分散していることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の装飾部品。
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