JP2008149420A - パンチスタンド - Google Patents

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JP2008149420A
JP2008149420A JP2006340850A JP2006340850A JP2008149420A JP 2008149420 A JP2008149420 A JP 2008149420A JP 2006340850 A JP2006340850 A JP 2006340850A JP 2006340850 A JP2006340850 A JP 2006340850A JP 2008149420 A JP2008149420 A JP 2008149420A
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paper
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Kazuo Kobayashi
一雄 小林
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Abstract

【課題】
使用頻度の高い事務機器を一箇所に集約して使い勝手を向上する。
【解決手段】
正確な位置に穿孔できるよう両幅ガイドと奥行きガイドを備えてA4規格寸法用紙の高さ方向中心部に穿孔する2穴パンチを備え、その側部の空いたスペースにはステープラー、ペンスタンド、テープカッターを搭載可能としたパンチスタンド。
【選択図】 図1

Description

本発明はパンチを主体とした机上事務機器に係わり、特にその使い勝手の改善とその寸法、重量の有効利用を図ることにある。
近年、事務用紙とその収納システムはA4サイズへの統合が進んでいる。そしてデスク周りで書類をファイルすることがしばしばあり、通常は2穴パンチを手に持ち、穿孔中心位置決めをし、奥行きを揃えて穿孔し、手持ちステープラーで綴じ、ファイルへ収納し、機器を元に戻す。
ここでは机上において機器を探す手間が生じるだけでなく、偶々上下芯ずれや傾斜などの穿孔位置ずれが発生する。
そこで位置決めを正しく行う改善案として多穴用パンチでは、紙の上下方向および左側面はコの字形をした紙葉位置決め板により正確な位置決めをした後に磁力で固定し小型のパンチを複数回使用することにより多数の穿孔を手際よく行う装置が実開昭59−50700により提案された。 このアイデアは優れたものでこの技術を用いたA4用30穴パンチが手元で2、3枚以下の紙にパンチする道具として未だに賞用されている。
またパンチとステープラーを集約し机上の一箇所で作業を行う方法が特開平7−328997により提案された。 これを用いるとファイリングにおける穿孔と綴じる機器が一個に集約でき、作業も同時又は単独に出来る。
実開昭59−50700号公報 特開平7−328997号公報
特許文献1には正確な位置決めを実現する装置が開示されているが穿孔専用に留まり、現在主流の2穴用としては段取りが多く作業性が悪い。
また、特許文献2には穿孔と綴じる作業を一箇所に集約できる装置が開示されているがファイリングにおける作業と機器数の省略に留まり、穿孔位置決めについては改良が見られない。更にステープルの位置が固定されてファイル後のステープル同士の重複によりファイル後の厚さが増大する欠点がある。
事務所において誰でも簡単に正しくパンチできることとデスク周りの整理整頓が望まれ、汎用集約機器としてパンチはA4用紙縦方向2穴専用で紙の上下と左端を正確に位置決めしパンチするものとし、空いたスペースを有効利用してより多機能化したものが望まれる。
ここで、A4用紙縦方向2穴専用パンチはその占有面積は凡そ30cmx10cmになるがパンチ本体は10cm角程度であり、両側の略10cm角の面積を有効利用し、また、台座を含めたパンチの重さは1kg近くに及ぶので机上に安定して置いてその重量を有効利用する。
すなわち、パンチスタンドとしてパンチ、ステープラー、ペンスタンド、テープカッター、筆記用具、線引き、メモパッド、小型カレンダー、クロック、名札スタンドなど雑多な事務用品を一箇所に集約配置が実現すればそれぞれを探す手間が省けて事務の効率は向上し、机上は整理される。
ステープラーは紙を挿入する際に紙が平坦に進むよう凹所に収納するとパンチと同じ段取りで押圧して綴じることが出来る。更にその凹所は前後左右に寸法的な余裕を設けると手元で使用する際の出し入の容易性と綴じ位置の遊動によるステープル同士の重複回避ができファイル後の厚さの低減に役立つ。
テープカッターはその重さが略1kgあるとテープのみが引き出されて切断できる。パンチスタンドにマグネットや繰り返し着脱可能な布製面ファスナーなどにより接着搭載するとパンチスタンドの重量によりテープを引き出す際に安定した使用が出来、また、外して手元での自在な使用も出来る。
ペンスタンドは底面で強固に固定すると、取り外しは可能でしかも設置している状態では転倒や位置ずれなく締結できる。
小型カレンダー、クロック、名札スタンドなど雑多な事務用品は要望に応じてパンチスタンドに集約できる。
上記の課題を解決するために請求項1では両側の固定縦幅ガイドと固定横奥行きガイドを備えて規格寸法用紙の左側縦方向中心部に穿孔する2穴パンチを備え、その側部にはステープラー、ペンスタンド、テープカッターを搭載可能としたパンチスタンドとする。
本発明によれば穿孔位置が常に正しい位置にパンチできるので厚さ数ミリメートルの書類を簡単にファイルすることが出来、種々の事務機器が一箇所に集約、安定して配置されるのでそれらを探す必要が無くなる。
本発明の実施例を図面を用いて説明する。
図1は本発明のパンチスタンド1を示したものである。これは机上の周辺部に置かれる。
代表的な書類サイズはA4であり、そのファイリングは縦置き、高さは297mm、(幅は210mm)であるので段差、幅ともに略1cmの高さガイド6を両側につけるとパンチを主体とした事務機器全体の幅寸法は凡そ32cmになる。図示するようにパンチレバーの力点が紙と反対側の方式を採用すると奥行きは略10cmになる。
パンチとしてはレバーが紙の上になる方式や直動式もあるが数ミリメートルの紙厚の処理と省スペースの点からは本図に示すようにレバーが反対側にある方式や書類を縦型挿入式にしてパンチレバーを押圧すると穿孔ピンが水平方向へ押す方式が好ましい。
強度を確保してパンチを搭載するため素材は鉄又はダイキャストを多用することになり重さは1kgを超えるので手元使用ではなく机上での定位置または摺動しての使用になる。特に本体ベース部を鉄製にするとマグネット吸着式が適用できる。
穿孔時はA4紙を紙載せ面8に載せて上下方向を高さガイド6により案内させながら奥行きガイド7に突き当てるまで紙を押し込んでパンチ2で穿孔する。紙載せ面8は用紙を正しく載せると見えなくなる面であり、逆に見えることは紙が正しく位置決めされていないことの表示になるので高さガイド6とは異なる白色以外の色彩にすることが好ましい。また、B5版やA5版のような小さいサイズには適宜目盛り線を付して上下方向の案内とする。パンチスタンド1のパンチ2本体の下部は空洞になっていて穿孔残渣を収納し、底蓋9を開放して清掃する。
ステープラー3はステープラー用凹所11にその台座面が紙載せ面8と高さを一致させる様に置くと紙を挿入する際に干渉せず素直に進入し、パンチと同じ段取りで紙を動かさずに上方から圧して綴じることができる。ステープラー用凹所11は前後左右に寸法的な余裕を設けておくと手元で使用する際やステープル補充時の出し入れが容易なだけでなく綴じ位置が固定せずステープル同士の重複が回避できてファイル厚の低減に役立つ。マグネットや繰り返し着脱可能な布製面ファスナーを用いて簡易接着してもよい。
テープカッター5はその重さが略1kgあると本体は動かずにテープのみが引き出されて切断できる。パンチスタンド1にマグネットや繰り返し着脱可能な布製面ファスナーなどにより搭載するとパンチスタンド1の重量により安定した使用と外して手元での自在な使用が可能。リールは落とし込み式を図示したが左右二分割式、片持式など任意でよい。
ペンスタンド4は底面で下方からネジ留め、あり溝式などにより固定すると、着脱可能でしかも設置時は転倒しない様に締結できる。
本体を鉄製にしてペンスタンド4下面にマグネット式で磁気接着すると外した後が平坦面になり、意匠性が向上する。
図2は本発明の変形例で底部に引き出し10を3個ならべ中央引き出し10は穿孔残渣収納とし、両側の2個の引き出し10はクリップなどの小物入れとする例である。
図3は本発明の他の変形例でステープラー3、ペンスタンド4、テープカッター5の要否、選定、配置を実使用者の嗜好に委ねてステープラー用凹所11、高さガイド6、奥行きガイド7、紙載せ面8、底蓋9のみをパンチスタンドの構成要素としたものである。
小形カレンダー、クロック、名札スタンドなど種々雑多な事務用品は各々の事務所の要望に応じてパンチスタンドに集約して置くことができる。
ここではJIS規格A4用紙を基準用紙としたがインチサイズや他の規格サイズでもよい。
漆塗りをすると高級感が演出でき、特に高さガイド6および奥行きガイド7や全体を朱色、紙載せ面8を黒色又はその逆など濃くて異なる色彩にすると白色の紙に対し穿孔時のガイド性が向上する。
本発明のパンチスタンド 本発明の変形例 本発明の他の変形例
符号の説明
1 パンチスタンド
2 パンチ
3 ステープラー
4 ペンスタンド
5 テープカッター
6 高さガイド
7 奥行きガイド
8 紙載せ面
9 底蓋
10 引き出し
11 ステープラー用凹所

Claims (1)

  1. 両側の固定縦幅ガイドと固定横奥行きガイドを備えて規格寸法用紙の左側縦方向中心部に穿孔する2穴パンチを備え、その側部にはステープラー、ペンスタンド、テープカッターを搭載可能としたパンチスタンド。
JP2006340850A 2006-12-19 2006-12-19 パンチスタンド Pending JP2008149420A (ja)

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