JP4515250B2 - 中綴じ製本装置 - Google Patents

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Description

本発明は、事務用枚葉用紙束を中綴じする中綴じ製本装置に関するものである。
現在、小型で比較的安価な高性能のプリンタが広く販売されているため、印刷会社等に依頼しなくとも用紙の両面に高品質の印刷面を有する書類の作製が可能となっている。個人や小規模な事業者であってもハイレベルのクオリティを実現した印刷物を作製することが可能である。
このように作製した書類や印刷物を冊子にまとめるための器具または装置としては、コの字型の針を打ち込むステープラーや、書類に穴をあけるためのパンチが知られ、事務用品として広く市販されている。
通常使用されるステープラーは書類の端部を綴じるという機能を主とし、紙を挟む部分の奥行きが十分ではない。週刊誌などのように用紙中央で中綴じして製本する必要があるときにはステープラーの紙を挟む部分の奥行きを長くしたものやステープラーの打針部を90°回転可能としたものも市販され、使用されている。
このようなステープラー、あるいはパンチを用いて、効率的に、しかも打針位置または孔の位置を一定にし、複数の冊子を作製する際にも仕上がりの整った冊子を作製するための器具あるいは装置が開発されている。
例えば、特許文献1には、発明の名称を「書類綴り補助具」として、複数枚の用紙をきれいに簡単に揃え、綴じる作業を効率よく行うための発明が開示されている。
この書類綴り補助具は、板状の本体の左側の上下端部に用紙の角部をステープラーで留めるために切欠き部を備えている。さらにステープラーあるいはパンチを使用するためのスペースである2箇所の四角形状の切欠き部と、用紙の中心位置を示す中心表示を備える。当該補助具上に用紙を載置した後、切欠きの必要箇所にステープラーあるいはパンチを設置して作業を行う。
このような器具を用いずに用紙の綴じ作業を行う場合、同一の人による作業であっても冊子毎に打針位置が異なり、また複数人による作業では尚更打針位置が異なるため、冊子の仕上がりにばらつきがあった。しかし、本補助具を使うことによれば、誰が作業を行っても打針または孔の位置を一致させることが可能である。従って、仕上がりの整った冊子を作製することができる。
また、特許文献2には、考案の名称を「卓上式の事務用綴じ機」として、複数のステープラーを用い、一度に複数箇所の打針可能な綴じ機に関する考案が開示されている。
この綴じ機の構成は、「事務用枚葉シート束(M)を載置セツトし得る台盤(F)の上面に、ステープラー嵌め込み用凹段面(b)を側面のほぼ蟻溝型として区成し、その凹段面(b)へ複数のステープラー(S)をスライド操作自在に、且つ枚葉シート束(M)の喰え込み可能な並列状態に嵌め込むと共に、その複数のステープラー(S)を上方から手動操作ハンドル(H)の押し下げ操作の押し下げ操作により、一挙同時に閉合させるように設定する。」ことから成る。
上記構成の卓上式の事務用綴じ機によれば、一度に2箇所の打針を行うため、作業効率がよい。また綴じ位置もの調節も可能であり、仕上がりが整っている。
最後に、特許文献3には、実用新案の名称を「中綴じ製本装置」として冊子用に束ねた用紙を固定し、中綴じ用の針の打ち込みを可能として、効率的に少量の冊子を製本可能とする実用新案が開示されている。なお、当該考案は、本出願人により出願されたものである。
以下、図8を参照して、中綴じ製本装置の従来例について説明する。
図8は、中綴じ製本装置の従来例を示す外形図である。中綴じ製本装置25は盤体26に2箇所のステープラー装着溝27と、2箇所の用紙取り出し用切欠き28と、手提げ用孔29を有する。また、一側面につき2箇所、合計4箇所の用紙上下位置固定具用溝30、さらに2箇所の用紙左右位置固定具用溝31が設けられるものである。用紙上下位置固定具用溝30には用紙上下位置固定具33が載置され、止め具34によって盤体26に固定される。また用紙左右位置固定具用溝31においても用紙左右位置固定具32が載置され、止め具34によって固定される。
使用時には各ステープラー装着溝27にステープラー35をセットし、打針部36の90°の回転を行う。用紙左右位置固定具32および用紙上下位置固定具33を任意の用紙サイズに適合するよう位置調整を行い、それぞれを止め具34で固定して用紙(図示せず)を載置し、ステープラー35を押圧して打針する。
特許文献1および2における発明および考案は、単に用紙の端部を閉じて冊子を作製するものであったが、上記構成による中綴じ製本装置によれば、上下、左右の位置固定具によって用紙を安定的に固定し、常に用紙の中心線上に打針可能である。また用紙取り出し用切欠き28は製本を終えた冊子の下から手を当てるなどして、容易に製本した冊子を取り出すことを可能とするものである。
従って、持運びが容易な軽量、コンパクトな装置で、効率的に作業を実施することができ、仕上がりも美しくしかも安価に製本することが可能である。
特開2001−225591号公報 実開平6−3572号公報 実用新案登録第3095676号公報
しかしながら、特許文献1における書類綴り補助具は枚葉用紙毎に同様の書類綴り補助具が必要となり、汎用性に欠ける。
また、特許文献2における卓上式の事務用綴じ具においては、用紙をセットするための目盛が設けられているものの、用紙の端部を固定するための立体的な固定具がないため、複数枚重ねた用紙の安定性が悪い。
さらに、機能としては用紙の端部を綴じるものでありながら、綴じ機全体としては部品点数が多い。そのために製造コストが高くなるという問題点がある。
また特許文献3に開示された技術においては、用紙左右位置固定具32、用紙上下位置固定具33を備えたことによって用紙を固定可能であるため、複数の用紙を安定した状態に保てる。しかしながら用紙左右位置固定具32および用紙上下位置固定具33の位置調整を行う際に、止め具34を緩め、用紙左右位置固定具32および2つの用紙上下位置固定具33をそれぞれ所望の位置に移動させ、さらに止め具34を締結するという作業が必要であり、煩雑である。またこの構造によると、盤体26上に多数の部品を取り付ける必要があるため、コストの点にも問題がある。
さらに、ステープラー35は製造するメーカーごとに大きさが異なるのはもちろんのこと、同じメーカーによるものであってもその大きさに違いがある。しかしながら、当該考案に係るステープラー装着溝27はその構成上、一種類のステープラーにしか対応することができず、汎用性に欠けるという課題があった。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明である中綴じ製本装置は、盤体に形成された2つの第1の溝部と、この第1の溝部に装着されステープラーを着脱可能に形成される第2の溝部を備えるアタッチメント部材と、盤体の上下左右の少なくとも一方に形成された一以上の用紙取出用切欠部と、中綴じ製本に供される用紙の設置位置を固定するための複数の位置固定具用孔と、この位置固定具用孔に着脱可能に挿通して用紙の位置を固定する複数の固定部材とを有するものである。
上記構成の中綴じ製本装置においては、用紙取出用切欠部は製本作業の終了した冊子の下から手を入れて容易に製本した冊子を取り出すことができるという作用を有する。また固定部材に従って盤体上に用紙を置くことで、用紙の安定性を保つという作用を有する。このような位置固定具用孔と固定部材を用いることで、サイズの異なる用紙であっても必ず中心線上に打針可能である。さらに、用紙のサイズの変更に伴う固定部材の位置変更は、固定部材を位置固定具用孔から外して新たに用紙のサイズに合致した別の位置固定具用孔に装着することによって実施されるので容易であり短時間に行うことが可能である。
さらに、第1の溝部にアタッチメント部材を装着した場合は、アタッチメント部材に形成された第2の溝部でステープラーを保持することができる。なお、第1の溝部の大きさによれば、アタッチメント部材を装着せずに大きめの規格のステープラーをこの第1の溝部に装着し、この第1の溝部の大きさに比べて小さめのステープラーについては第1の溝部にアタッチメント部材を装着し、その第2の溝部にステープラーを装着させるようにしてもよく、ステープラーは常にアタッチメント部材に装着されるものと限定するものではない。
請求項2に記載の発明である中綴じ製本装置において、請求項1に記載の中綴じ製本装置に係るアタッチメント部材は、ステープラーを保持するステープラー挟持部材と、このステープラー挟持部材を付勢する弾性体とを具備するものである。
上記構成の中綴じ製本装置においては、アタッチメント部材に形成される第2の溝部にステープラーを押入すると、溝幅を押し広げる方向に力が作用してステープラー挟持部材を付勢する弾性体が縮む。このステープラー挟持部材は、溝部の両側に一対で設けられる必要はなく、片側に設けられてもよい。片側の場合には、ステープラーはステープラー挟持部材とアタッチメント部材の溝部の側壁によって挟持される。両側あるいは片側に備えられていても、その弾性体が縮むことでステープラー挟持部材が押し広げられ、第2の溝部の溝幅よりも幅広のステープラーを装着することが可能になる。さらにこの時、第2の溝部の溝幅を元に戻そうとする力、すなわち反発力が弾性体に生じ、ステープラーがこの力で付勢されることで、打針作業時のステープラーのズレや揺動を防止することができる。
請求項3に記載の発明である中綴じ製本装置において、請求項1に記載の中綴じ製本装置におけるアタッチメント部材は、弾性材料で構成され、第2の溝部の内側に向かって形成される少なくとも1の突部を備えることを特徴とするものである。
上記構成の中綴じ製本装置においては、アタッチメント部材全体を弾性材料で構成することにより、請求項2に記載の中綴じ製本装置に比べて少ない部材で本発明を構成することができる。また、弾性材料の伸縮は多少寸法の異なる複数種類のステープラーを装着させるように作用する。
さらに、第2の溝部の内側に向かって突部を形成することで、弾性材料とステープラーの接触面積が減り、弾性体の反発力が低減されてステープラーの装着が容易になり、打針作業中に第2の溝部からステープラーが押し出されて外れるのを防止する。
最後に請求項4に記載の発明である中綴じ製本装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の中綴じ製本装置において、第1の溝部は凹部又は凸部を形成し、アタッチメント部材はこの凹部又は凸部に嵌合する凸部又は凹部を備えることを特徴とするものである。
上記構成の中綴じ製本装置においては、第1の溝部に形成される凹部又は凸部とアタッチメント部材に備えられた凸部又は凹部が嵌合することで、盤体にアタッチメント部材を確実に係止することができる。
本発明の中綴じ製本装置においては、位置固定具用孔に着脱可能な固定部材を設けたことによって、用紙を安定的に固定させることが可能である。また、サイズの異なる用紙の製本を行う場合、固定部材を他のサイズに設定された位置固定具用孔へ移動、挿通させることで用紙の装着に伴う位置調節を行うことができる。このように位置調整が非常に容易であるため、製本作業を短時間で効率的に実施可能であり、仕上がりも美しく、しかも安価に製本することができる。
さらに、本発明に係る中綴じ製本装置は、第1の溝部にアタッチメント部材を装着し、このアタッチメント部材に形成される第2の溝部においてもステープラーを保持できるよう構成することで、第1の溝部にのみ直接ステープラーを装着する場合に比べて、装着できるステープラーの種類が増え、装置の汎用性が高まる。
またアタッチメント部材全体を、伸縮性を有する弾性材料で構成した場合は、上述のような効果を有しながら、アタッチメント部材に係る部材数を最少にすることができ、経済的である。
さらに、第1の溝部には凹部又は凸部を、アタッチメント部材の側端部にはこれらに嵌合するような凸部又は凹部を設けることで、容易に打針作業時のアタッチメント部材の外れを防止することができる。
以下に、本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置を図1乃至図2に基づき説明する。(特に、請求項1に対応)
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置の外形図であり、(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置においてアタッチメント部材を取外した状態を示す外形図である。図1の(a),(b)に示されるように、中綴じ製本装置1aは、盤体2aに向かい合うように設けられた2箇所のステープラー装着溝3aを備え、さらに2箇所の用紙取出し用切欠き4と、端部に穿設された手提げ用孔5を備えている。また、盤体2aのステープラー装着溝3aにはステープラー装着溝3bを有するアタッチメント部材20aが着脱容易に装着できる。
また盤体2a上においては、複数の用紙位置固定ピン用孔6を有し、この用紙位置固定ピン用孔6に着脱可能に挿通する位置固定ピン7を備える。用紙位置固定ピン用孔6は製本すべき用紙の規格寸法に合わせて、予め配置されている。
用紙位置固定ピン用孔6および位置固定ピン7の配置位置は、用紙(図示せず)の1つの角部を挟む近傍である。すなわち、用紙の角部の両側面に1個ずつ位置固定ピン7を立てて製本の供される用紙の角を固定するものである。用紙の四隅全て、つまり合計8つの位置固定ピン7を立設してもよいし、用紙の対角線上の2つの角部、つまり合計4つの位置固定ピン7を立設してもよい。
さらに、盤体2a側端部には、用紙位置固定具8を備える。用紙位置固定具8についても、盤体2の四隅全てに配置してもよいし、対角線上の2つの端部にだけ固定してもよい。
また、図1(a),(b)に示されるように、アタッチメント部材20aはステープラー装着溝3aにおいて盤体2aに直接接するよう装着しても良いし、あるいは図示しないが、アタッチメント部材20aの外周部またはステープラー装着溝3aの内側に弾性材料を貼設して、いわゆるパッキンとし、アタッチメント部材20aの外周部とステープラー装着溝3a内周部が密着するよう構成しても良い。
さらに、図示しないが、ステープラー装着溝3bにも弾性材料を貼設してアタッチメント部材20aとステープラーが密着するよう構成しても良い。
なお、本図においては、ステープラー装着溝3aを幅広に表現しているものの、アタッチメント部材20aを取外した場合、ステープラー装着溝3aへステープラーが装着できることは言うまでもない。但し、ステープラー装着溝3aとしているが、これをアタッチメント部材装着溝として、常にアタッチメント部材を介してステープラーを装着するようにすることを除外するものでもない。以下、他の実施例においても同様である。
なお、図1において用紙位置固定ピン用孔6は貫通孔で示されるが、位置固定ピン7を挿通、固定するに十分のものであれば裏面まで達しない穴としてもよい。
また用紙取出し用切欠き4においては、長方形の溝として示されるが、盤体2a内部に向かってU字状のカーブを持つ溝であってもよく、その形状は限定されるものではない。
さらに盤体2a、ステープラー装着溝3aおよび手提げ用孔5については直線的なフォルムであるが、安全上、またデザインに配慮して、直角を有する端部をカーブを有する形状としてもよい。
また手提げ用孔5については、端部に穿設された形状であるが、製本作業の妨げにならない程度の突起物を盤体2a上に設けてもよい。
用紙位置固定具8を設けつつ盤体2aを用紙の規定寸法とすることによって、盤体2a自身全体を用紙の装着板として利用可能となる。従って、略同一の大きさの中綴じ製本装置であっても、用紙位置固定ピン用孔6や位置固定ピン7の数を節約することが可能とある。この用紙位置固定具8については、盤体2aに一致するようなサイズの用紙を製本するとき以外には取り外してもよい。
図2(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置の底面図である。(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置においてアタッチメント部材を取外した状態を示す底面図である。図1で既に説明した要素と同一の要素については同一符号を付し、その構成の説明を省略する。
図2(a),(b)に示されるように、盤体2aには複数の緩衝材9が接着されている。緩衝材9の素材については、弾性を有するゴム、ウレタン等に代表される弾性体が望ましいが、素材を特に限定するものではなく、盤体2aにおける接着位置や緩衝材9の形状においても限定しない。また、配置であるが図2(a),(b)に示されるように、ステープラー装着溝3a、用紙取出し用切欠き4、手提げ用孔5や用紙位置固定ピン用孔6を避けつつ、打針時に盤体2aが傾いたり撓んだりすることのないように万遍なく設置することが望ましい。
なお図2(a),(b)において、アタッチメント部材20aの厚さは盤体2aと緩衝材9の厚さの合計と同じ厚さから成る部材で構成した場合を例として挙げたものであるが、必ずしもこの形態である必要はなく、図示しないが、例えば盤体2aと同じ厚みを有するアタッチメント部材20aの裏面全体又はアタッチメント部材20aが傾いたり撓んだりすることのないよう最低限必要な箇所に、緩衝材9を貼設しても良い。
上記構成の中綴じ製本装置1aにおいては、使用時にステープラー(図示せず)を押圧した際、中綴じ製本装置1aと中綴じ製本装置1aの設置場所であるデスク等との間に生じる衝撃を緩和させるという効果を有する。従って、盤体2aとこの盤体2aを載置した机などの接触面同士において、摩擦傷による損傷を低減することができる。さらに、ステープラーを押圧する使用者の手にかかる反力を緩和するものである。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る中綴じ製本装置について説明する。(特に、請求項2に対応)
本発明の第2の実施の形態に係る中綴じ製本装置は、上述の実施例1に係る中綴じ製本装置1aとほぼ同じ構成となっているが、アタッチメント部材20aの構成が実施例1とは異なるものである。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る中綴じ製本装置においてアタッチメント部材を取外した状態を示す外形図である。
図3に示されるように中綴じ製本装置1bにおいて、盤体2aは向かい合うように設けられた2箇所のステープラー装着溝3aを備え、さらに2箇所の用紙取出し用切欠き4と、端部に穿設された手提げ用孔5を備えている。また、盤体2aのステープラー装着溝3aにはステープラー装着溝3bを有するアタッチメント部材20bが着脱容易に装着されている。図1で既に説明した要素と同一の要素については同一符号を付し、その構成の説明を省略する。
本発明の第2の実施の形態に係る中綴じ製本装置1bの最大の特徴であるアタッチメント部材20bの構成は、盤体2aと同等の厚さを有するアタッチメント部材20bの略中央部に、ステープラー装着溝3bが形成され、このステープラー装着溝3bの外側にステープラーを保持する挟持部材21と、挟持部材21とアタッチメント部材20bを連結して挟持部材21を付勢する複数の弾性体22を備えるものである。
ステープラー装着溝3bの幅は、装着されるステープラーの幅よりもやや狭くなるよう構成されることが好ましい。このように構成することで、実際にステープラー装着溝3bにステープラーを装着した際、ステープラー装着溝3bが押し広げられることで弾性体22が縮退して反発力が生じ、この反発力により挟持部材21が押圧されてステープラーの側部に密着するので、打針作業時のステープラーのズレや揺動を防止して安定性が高まるのである。
なお、本実施例は挟持部材21と弾性体22が一対となる場合を例に挙げて図示したが、挟持部材21と弾性体22は必ずしも一対である必要はなく、ステープラー装着溝3bの左右いずれか一方に設けてもよい。この場合、ステープラーによる打針位置が用紙の中央になるようにステープラー装着溝3bの形成位置を調整する必要がある。
さらに、本実施例においては発明の構成が理解されやすいよう、弾性体22をコイル状のばねとしたが、これについても必ずしもコイル状のばねに限定されるものではなく、ゴムや弾性を有するウレタンやシリコン等でもよい。すなわち、ステープラーの着脱を繰り返しても、弾力性が低下しにくいものが好ましい。
また、挟持部材21とステープラーの密着性を高めるために、挟持部材21のステープラーと接触する部分に弾性材料を貼設しても良い。
このようにアタッチメント部材20bを構成することで、打針作業時に衝撃が生じてもステープラーがステープラー装着溝3b外れる心配がなく、かつステープラー装着溝3aよりも幅広のステープラーに対する本発明の汎用性が高まる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る中綴じ製本装置について説明する。(特に、請求項3および請求項4に対応)
本発明の第3の実施の形態に係る中綴じ製本装置は、上述の実施例2と同様に、アタッチメント部材の構成以外は実施例1と同一の構成となっている。
図4は本発明の第3の実施の形態に係る中綴じ製本装置の部分図である。図4に示されるように、中綴じ製本装置1cの盤体2bには、ステープラー装着溝3cが設けられ、このステープラー装着溝3cにはステープラー装着溝3dを有するアタッチメント部材20cが着脱容易に装着されている。図1で既に説明した構成要素と同一の構成要素については同一符号を付し、その構成の説明を省略する。
本発明の第3の実施の形態に係る中綴じ製本装置1cにおいて、盤体2bに形成されたステープラー装着溝3cの内側には凹部23aが形成され、この凹部23aと嵌合するような凸部23bがアタッチメント部材20cの側端部に設けられている。さらにアタッチメント部材20cは弾性材料により構成され、この略中央部に形成されるステープラー装着溝3dには、この溝の内側に向って複数の凸部24が設けられている。
このようにアタッチメント部材20cを構成した場合、ステープラー装着溝3cの凹部23aとアタッチメント部材20cの凸部23bが嵌合するので、打針作業時に盤体2bからアタッチメント部材20cが外れ難い。
なお、ステープラー装着溝3cに設けられる凹部23aは、凸状であってもよい。この場合、アタッチメント部材20cの側端部に設けられる凸部23bを凹状にすることで、上述の場合と同様にアタッチメント部材20cをステープラー装着溝3cに安定した状態で係止することができる。
また、アタッチメント部材20cは弾性材料で構成されているため、ステープラー装着溝3dにステープラーを押入した場合、図4中の符号Pで示される方向、すなわちステープラー装着溝3dを左右に差押し広げる方向に、凸部24が縮退してステープラーが装着される。この時、ステープラーと接触する凸部24の頂部には弾性材料による反発力が生じ、この反発力によってステープラーの側部が直接押圧されることで、打針作業時のステープラーのズレを防止する。つまり、このアタッチメント部材20c単独で、先の実施例2における挟持部材21と弾性体22の両方の作用を有する。
本実施例に係るアタッチメント部材20cに設けられる凸部23bと凸部24はいずれも、凸状形状を有する点で共通しているものの、それぞれの作用は凸部23bが凹部23aとの嵌合を目的とするのに対し、凸部24はそれ自体が縮退してステープラーを押圧するという作用を有する。従って、先に述べた凸部23bとは作用が異なるものである。
但し、本実施例に係る中綴じ製本装置1cにおいて、例えば盤体2bがアタッチメント部材20cと同様に弾性材料で構成される場合は、ステープラー装着溝3cに形成される凸部23b(図中、符号23bはアタッチメント部材20cに形成されるが、本凸部23bは、ステープラー装着溝3cに形成されるものとしている。)も縮退が可能となる。このような場合、凸部23bは本来の嵌合という作用の他に、凸部24と同様の作用、効果を発揮することができる。従って、ステープラーをステープラー装着溝3cに装着する場合においても、ステープラー装着溝3dに装着する場合と同様に、弾性材料による反発力でステープラーを直接押圧して保持でき、打針作業時にステープラーの外れを防止できる。
また、ステープラー装着溝3dの内側を、凸部24を連ねた凸凹形状にすることで、アタッチメント部材20cとステープラーの接触面積が減り、これにより弾性材料の縮退に伴って生じる反発力が低減するので、打針作業中にステープラーがステープラー装着溝3dから押し出されて外れる心配がない。加えて、ステープラーの着脱も容易になる。また、凸部24はステープラー装着溝3dの片側にのみ設けてもよい。ステープラー装着溝3dの片側にのみ凸部24を設けた場合においても上記と同様の効果が期待できる。
このように、アタッチメント部材20cを、弾性材料で構成した場合には、上述の実施例2のアタッチメント部材20bの場合と同等の機能を有しながら、構成部材を大幅に削減できる。さらに、製造工程も簡略化できる。したがって、本発明品の製造コストの低減につながり経済的である。
次に、図5を用いて本発明の中綴じ製本装置の使用方法を説明する。
図5は本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置にステープラーを装着した状態での使用方法を示す外形図である。図1で既に説明した要素と同一の要素については同一符号を付し、その構成の説明を省略する。
図5に示されるように、盤体2a上の製本したい用紙12のサイズに該当する位置に設けられた用紙位置固定ピン用孔6に位置固定ピン7を挿通し、ステープラー装着溝3aにそれぞれアタッチメント部材20aを嵌合させ、さらにアタッチメント部材20aに形成されるステープラー装着溝3bのそれぞれにステープラー10を装着した後に、打針部11を90°回転させ、複数枚の用紙12をセットした状態である。
このステープラー10は市販の中綴じ用のステープラーであり、針を収容して打ち込むことが可能な打針部11は90°回転可能に設けられている。中綴じ以外の目的の場合には、針はステープラー10の長手方向に垂直方向に打ち込まれるが、このように90°回転させた状態にしておくことによれば、平行に打ち込むことができる。
ステープラー装着溝3bはステープラー10の長さ以上に盤体2aの中央方向へ深く形成しておき、各ステープラー10を前後に所望の位置に移動させ、打針位置を決定する。そしてステープラー10を片方ずつ、あるいは両方を同時に押圧して打針を行う。打針箇所が2箇所以上必要であれば、さらにステープラー装着溝3b内のステープラー10を移動させて打針を行う。
必要箇所の打針の終了後、用紙取出し用切欠き4から指などを添えて製本作業の終了した冊子を取り出す。なお、これを冊子とするには、打針した地点を結ぶ線を中心線として冊子の左右の辺を重ねて折り曲げる。
1冊の製本が終了したら、次の製本用の用紙をセッティングする。その際にサイズが異なる用紙をセッティングする際には、位置固定ピン7をそのサイズに合致した位置に移動させてからセッティングを行い、ステープラー10を移動させて打針し、冊子を取り出す。このようにしてすべての冊子の製本作業を終了する。
製本作業を終了すれば、手提げ用孔5を用いて持ち運びが可能であるので、場所を移動してさらに製本作業を継続することも可能であるし、作業台の横や倉庫の中などに収納しても場所をとらずに保管することができる。
さらに、詳細に本実施の形態について図6を用いて説明を追加する。
図6は、本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置を上部から見た構成図である。図6についても図1において既に説明した要素と同一のものについては、同一符号を付しその構成の説明は省略する。
図6示されるように、中綴じ製本装置1aは盤体2a上に用紙ガイド線13、ステープラー用ガイド目盛14及びそれらのガイド線や目盛が示すサイズの名称(例えばB5)を付している。図6において、用紙ガイド線13を一般に使用頻度の高い最大A3から最小B5までの4パターンとしているが、米国で多用されるいわゆるレターサイズやはがきサイズなども含めてもよいことは言うまでもない。なお、本実施の形態ではA3の用紙ガイド線は存在させておらず、盤体2aの外周がその大きさに合致している。
上記構成の中綴じ製本装置1aにおいては、例えば製本したい用紙のサイズがA4であれば、盤体2aの用紙ガイド線13においてA4と示されたガイド線の近傍の用紙位置固定ピン用孔6の1つの角部につき2箇所ずつ、合計8箇所、あるいは用紙の対角線上の4箇所に位置固定ピン7(図示せず)を挿通させる。
このような方法による位置固定によれば、特許文献3において位置固定具を調整するため、用紙左右位置固定具と2箇所の用紙上下位置固定具とを必要サイズに合わせるために、各々調整し、さらに止め具を締結するという作業が省略され、製本作業をスムーズに行うことができる。
また、ステープラー用ガイド目盛14においては、用紙の規格に応じた好適な中綴じ位置に予めこのような目盛を付しておくことで、複数の冊子を製本しても綴じ位置を一致させることができ、仕上がりの整った冊子を作製可能とするものである。
最後に、本発明の第4の実施の形態に係る中綴じ製本装置を図7に基づき説明する。
図7は本発明の第4の実施の形態に係る中綴じ製本装置の外形図である。図7においても、図1で既に説明した要素と同一の要素については同一符号を付し、その構成の説明を省略する。
本実施の形態に係る中綴じ製本装置15も、前述のアタッチメント部材20aおよびステープラー10(図示せず)、あるいは必要に応じて用紙位置固定具8(図示せず)を装着して使用するものである。なお、アタッチメント部材20aは、前述の実施例2または実施例3で説明した、アタッチメント部材20bやアタッチメント部材20cでもよい。
中綴じ製本装置15の盤体16上には用紙ガイド線17を備え、さらに各用紙サイズの用紙ガイド線17の各角部には、角型位置固定具19を立設するための用紙位置固定用具用溝18を備えるものである。
なお、図7において用紙位置固定用具用溝18は貫通孔で示されるが、角型位置固定具19を挿通、固定するに十分のものであれば裏面まで達しない穴としてもよい。
この角型位置固定具19においては、例えばA4サイズの用紙(図示せず)を製本する場合、A4の用紙サイズを示した用紙ガイド線17の角部に備えられた用紙位置固定用具用溝18の四隅の4箇所、あるいは用紙の対角線上の2箇所に立設させるものである。この状態において用紙(図示せず)を載置する。
上記構成による中綴じ製本装置15においては、前述の位置固定ピン7を使用する際には1つの角部に対し2つの位置固定ピン7が必要であるのに対し、1つの角部に1つの角型位置固定具19を用いるため、位置設定をより早く行うことができる。また用紙を安定させた状態で固定する効果は、位置固定ピン7と同様のものである。
以上説明したように、本発明の中綴じ製本装置によれば、持運びが容易で軽量、コンパクトな装置で、大きさの異なるステープラーに対しても汎用性があり、効率的に作業を実施することができる。さらに仕上がりも美しく、しかも安価に製本することが可能となる。
自家出版物の製本を目的とするような場合、教育機関や自治会、個人事業主などが使用する場合に、市販の中綴じ用ステープラーを装着して使用することができ、製本コストを低く抑えるのに大きな効果を発揮する。また、左右対称の構造であるため右利き、左利きの別による操作容易性にも差がない。製本作業に習熟しない児童などにも使いやすい構造である。
(a)本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置の外形図である。(b)本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置においてアタッチメント部材を取外した状態を示す外形図である。 (a)本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置の底面図である。(b)本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置においてアタッチメント部材を取外した状態を示す底面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る中綴じ製本装置においてアタッチメント部材を取外した状態を示す外形図である。 本発明の第3の実施の形態に係る中綴じ製本装置の部分図である。 本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置にステープラーを装着した状態での使用方法を示す外形図である。 本発明の第1の実施の形態に係る中綴じ製本装置を上部から見た構成図である。 本発明の第4の実施の形態に係る中綴じ製本装置の外形図である。 中綴じ製本装置の従来例を示す外形図である。
符号の説明
1a〜c…中綴じ製本装置 2a,2b…盤体 3a〜d…ステープラー装着溝 4…用紙取出し用切欠き 5…手提げ用孔 6…用紙位置固定ピン用孔 7…位置固定ピン 8…用紙位置固定具 9…緩衝材 10…ステープラー 11…打針部 12…用紙 13…用紙ガイド線 14…ステープラー用ガイド目盛 15…中綴じ製本装置 16…盤体 17…用紙ガイド線 18…用紙位置固定用具用溝 19…角型位置固定具 20a〜c…アタッチメント部材 21…挟持部材 22…弾性体 23a…凹部 23b…凸部 24…凸部 25…中綴じ製本装置 26…盤体 27…ステープラー装着溝 28…用紙取り出し用切欠き 29…手提げ用孔 30…用紙上下位置固定具用溝 31…用紙左右位置固定具用溝 32…用紙左右位置固定具 33…用紙上下位置固定具 34…止め具 35…ステープラー 36…打針部

Claims (4)

  1. 盤体に形成された2つの第1の溝部と、この第1の溝部に装着されステープラーを着脱可能に形成される第2の溝部を備えるアタッチメント部材と、前記盤体の上下左右の少なくとも一方に形成された一以上の用紙取出用切欠部と、中綴じ製本に供される用紙の設置位置を固定するための複数の位置固定具用孔と、前記位置固定具用孔に着脱可能に挿通して前記用紙の位置を固定する複数の固定部材とを有することを特徴とする中綴じ製本装置。
  2. 前記アタッチメント部材は、ステープラーを保持するステープラー挟持部材と、このステープラー挟持部材を付勢する弾性体とを具備することを特徴とする請求項1記載の中綴じ製本装置。
  3. 前記アタッチメント部材は、弾性材料で構成され、前記第2の溝部の内側に向かって形成される少なくとも1の突部を備えることを特徴とする請求項1記載の中綴じ製本装置。
  4. 前記第1の溝部は凹部又は凸部を形成し、前記アタッチメント部材は前記凹部又は凸部に嵌合する凸部又は凹部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の中綴じ製本装置。
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