JP3185021U - 製本用治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】枚葉紙束の形状を維持しながら、ステープラで綴じることを可能とし、見栄えの良い冊子を作成することができる製本用治具を提供する。
【解決手段】製本用治具10を、ベース板20と、第一受け止め面33を有する第一受け止め部30と、第二受け止め面40bを有する第二受け止め部40と、を備える構成とする。ベース板20に、平面視において、乗せられる枚葉紙束Lの綴じられる一辺に沿った方向の両端部に枚葉紙束が載置される部分が残るように切り欠いて形成され、ステープラ50を配置可能とする切り欠き部23(23a、23b、23c)を配設し、ベース板20を設置面Fに設置した状態において、ベース板の上面22が、ステープラを設置面Fに設置した状態のステープラの曲げ台51の上端面51aと、略同じ高さとなるように形成する。
【選択図】図4
【解決手段】製本用治具10を、ベース板20と、第一受け止め面33を有する第一受け止め部30と、第二受け止め面40bを有する第二受け止め部40と、を備える構成とする。ベース板20に、平面視において、乗せられる枚葉紙束Lの綴じられる一辺に沿った方向の両端部に枚葉紙束が載置される部分が残るように切り欠いて形成され、ステープラ50を配置可能とする切り欠き部23(23a、23b、23c)を配設し、ベース板20を設置面Fに設置した状態において、ベース板の上面22が、ステープラを設置面Fに設置した状態のステープラの曲げ台51の上端面51aと、略同じ高さとなるように形成する。
【選択図】図4
Description
本考案は、枚葉紙束を中綴じする製本用治具に関する。
事業活動においては、各種の契約が行われ、契約内容を記載した枚葉紙を重ね合わせた枚葉紙束を、ステープラ等を用いて冊子にまとめ、契約書の正本、副本を作成することが行われる。
しかし、重ね合わせられて直方体状となる枚葉紙束の形状を維持しながら、ステープラで綴じるのは困難をともない、出来上がった冊子の形状が歪んだ直方体状となり見栄え悪くなっていた。特に、図面等のサイズの異なる枚葉紙を折り曲げて一緒に閉じる場合には、その傾向が顕著であった。
本考案は、上記事情に鑑み、枚葉紙束の形状を維持しながら、ステープラで綴じることを可能とし、見栄えの良い冊子を作成することができる製本用治具を提供することを目的とする。
請求項1記載の考案では、複数の枚葉紙を上下方向に沿って重ね合わせて形成される枚葉紙束を、ステープラで綴じる際に用いられる製本用治具であって、下面側が設置面に設置され、上面側に枚葉紙束が乗せられる平板状のベース板を備え、ベース板の上面には、第一受け止め部と第二受け止め部とが配設され、第一受け止め部は、枚葉紙束の綴じられる一辺の側と反対側の端面を受け止め可能に形成され、ベース板の上面に対して直交して配置される第一受け止め面を有し、第二受け止め部は、枚葉紙束の前記綴じられる一辺と直交する辺の側の端面を受け止め可能に形成され、ベース板の上面に対して直交して配置されるとともに、第一受け止め面に対して直交する方向に沿って配置される第二受け止め面を有し、ベース板には、平面視において、ベース板の第一受け止め面が配設される側とは反対側からベース板の第一受け止め面が配設される側に向かうとともに、乗せられる枚葉紙束の綴じられる一辺に沿った方向の両端部に枚葉紙束が載置される部分が残るように切り欠いて形成されて、ステープラを配置可能とする切り欠き部が配設され、設置面に設置した状態において、ベース板の上面が、ステープラを設置面に設置した状態の、ステープラの曲げ台の上端面と略同じ高さとなるように形成されている。
これによれば、第一受け止め面及び第二受け止め面で、枚葉紙束の側端面を受け止めて枚葉紙束の形状を維持させることができる。そして、ベース板の上面を、ステープラの曲げ台の上端面と同じ高さとなるように形成し、ベース板の切り欠き部の、乗せられる枚葉紙束の綴じられる一辺に沿った方向の両端部に、枚葉紙束を載置される部分が残されているので、枚葉紙束が下側に撓むのを抑制して、ステープラで綴じることが可能となるので、見栄えの良い冊子を作成することができる。
また、第一受け止め面と第二受け止め面とを連設させた場合には、角部分にゴミがたまって枚葉紙束に変形、歪みが発生していたが、隣接する、第一受け止め面と、第二受け止め面と、の間に間隔を設けて配置しているので、ゴミがたまって枚葉紙束に変形、歪みが発生するのを防止するとともに、枚葉紙束の側端面の角部分にいわゆる遊び部分を形成することができ若干のサイズの違いに対応可能となり、見栄えの良い冊子を作成することに寄与する。また、間隔部分から枚葉紙束を目視することにより枚葉紙束の変形、歪みを確認することができる。
本考案の製本用治具の一実施形態について図面に基づいて説明する。以下の説明において、各図面に記載される矢印の、Fを前、REを後ろ、Rを右、Lを左、Uを上、Dを下、とする。
本考案の製本用治具10は、概略的には図1〜4に示すように、ベース板20と、第一受け止め面33を有する第一受け止め部30と、第二受け止め面40bを有する第二受け止め部40と、を備え、設置面Fに設置され、複数の枚葉紙Wを上下方向に沿って重ね合わせて形成される枚葉紙束Lを、ステープラ50で綴じる際に用いられるものである。
なお、ここで、「枚葉紙」とは、JIS、Z8123−1995、番号1017に規定される、所定の寸法に裁断された長方形の紙をいう。
ベース板20は、木製で矩形平板状に形成され、下面21側が設置面Fに設置され、上面22側に枚葉紙束Lが乗せられる。ベース板20は、図4に示すように、第二受け止め面40bから左端縁までの長さが、枚葉紙束Lの長辺より若干短い長さとされ、第一受け止め面33から前端縁までの長さが、枚葉紙束Lの短辺と略同一の長さに形成されている。
ベース板20には、図1、2、4に示すように、ステープラ50を配置可能とする切り欠き部23(23a、23b、23c)が、左右方向に沿って三か所設けられている。
各切り欠き部23(23a、23b、23c)は、平面視において、ベース板20の前側(第一受け止め面33が配設される側と反対側)から後側(第一受け止め面33が配設される側)に向かって略矩形状に切り欠いて形成されている。
ベース板20は、各切り欠き部23(23a、23b、23c)の左右方向に沿った方向(乗せられる枚葉紙束Lの長辺に沿った方向)の両端部に、枚葉紙束Lが載置される部分としての撓み抑制部24(24a、24b、24c、24d)が残されて形成されている。
製本用治具10を設置面Fに設置した状態において、図3に示すように、ベース板20の上面22が、ステープラ50の曲げ台51の上端面51aと同じ高さとなるように形成されている。本実施形態では、21mmに設定されている。
ベース板20の上面22には、図1〜4に示すように、第一受け止め部30と、第二受け止め部40と、が配設されている。
第一受け止め部30は、右受け止め部31、左受け止め部32と、で構成されている。
右受け止め部31及び左受け止め部32は、木製で四角柱状に形成され、ベース板20の上面22の後側端縁部の、右受け止め部31は右側に、左受け止め部32は左側に、間隔を設けて止着されている。
右受け止め部31及び左受け止め部32の下面31a、32aとベース板20の上面22とを対向させて配置し、ベース板20の下面21から上面22に向かって形成された図示しないねじ孔に、図示しない木ねじを挿通して、ベース板20と右受け止め部31、ベース板20と左受け止め部と32が、締結され一体化されている。
右受け止め部31及び左受け止め部32の前側の面が、右受け止め面31bと、左受け止め面32bとして形成され、図3に示すように、側面視において、ベース板20の上面22に対して直交するように配置されるとともに、右受け止め面31bと、左受け止め面32bとが、側面視において、面一となるように、配置されている。
右受け止め面31b及び左受け止め面32bで、第一受け止め面33が構成されている。
右受け止め面31b及び左受け止め面32bは、枚葉紙束Lの長辺部分の綴じられる側と反対側の端面LS1を受け止め可能とされている(実用新案登録請求の範囲の第一受け止め面に相当することになる。)。本実施形態では、平面視における、枚葉紙束Lの前側の辺が、枚葉紙束Lの綴じられる一辺となり、枚葉紙束Lの後側の辺が、枚葉紙束Lの長辺部分の綴じられる側の辺と反対側の辺となる。
第二受け止め部40は、木製で四角柱状に形成され、ベース板20の上面22の右側端縁部に止着されている。
第二受け止め部40の下面40aとベース板20の上面22とを対向させて配置し、ベース板20の下面21から上面22に向かって形成された図示しないねじ孔に、図示しない木ねじを挿通して、ベース板20と第二受け止め部40とが、締結され一体化されている。
第二受け止め部40の左側の面が第二受け止め面40bとして形成され、正面視において、ベース板20の上面22に対して直交するように配置されている。第二受け止め面40bは、第一受け止め面33を構成する右受け止め面31b及び左受け止め面32bに対して直交する方向に沿って配置されている。
本実施形態では、枚葉紙束Lの短辺部分の右側の端面(枚葉紙束Lの枚葉紙束Lの綴じられる一辺と直交する辺の側の端面)SS1を受け止め可能とされている。
隣接する、右受け止め面31bと、第二受け止め面40bとの間には、間隔Sが設けられている。
製本用治具10の使用態様について説明する。
製本用治具10のベース板20の下面21側を下にして設置面Fに設置する。複数の枚葉紙Wを上下方向に沿って重ね合わせて形成した枚葉紙束Lを、ベース板20の上面22に乗せる。
第一受け止め面33を構成する右受け止め面31b及び左受け止め面32bに、枚葉紙束Lの長辺部分の綴じられる側と反対側の端面LS1を、第二受け止め面40bに、枚葉紙束Lの短辺部分の右側の端面SS1を、押し当て、枚葉紙束Lを直方体状に整える。
このとき、ベース板20は、第二受け止め面40bから左端縁までの長さが、枚葉紙束Lの長辺より若干短い長さとされるとともに、切り欠き部23(23a、23b、23c)により、枚葉紙束Lの短辺部分の左側の端面SS2及び枚葉紙束Lの長辺部分の綴じられる側の端面LS2を、手で整えやすくなっている。
任意の切り欠き部23(23a、23b、23c)に、ステープラ50を配置する。枚葉紙束Lを上側から手で押さえる等しながら、ステープラ50で、枚葉紙束Lを綴じる。他の切り欠き部23(23a、23b、23c)に、ステープラ50を配置して、ステープラ50で、枚葉紙束Lを綴じ、必要な回数、綴じ作業を繰り返して冊子を作成する。
枚葉紙束Lの綴じ作業時には、ステープラ50の曲げ台51の上端面51aと同じ高さとなるように形成され、ベース板20の各切り欠き部23(23a、23b、23c)の左右方向に沿った方向(乗せられる枚葉紙束Lの長辺に沿った方向)の両端部に形成された、撓み抑制部24(24a、24b、24c、24d)により、ステープラ50の曲げ台51の上端面51aを左右で挟んで保持し、枚葉紙束Lが、下側に撓むのを抑制する。
また、隣接する、右受け止め面31bと、第二受け止め面40bと、の間に間隔Sを設けていることにより、ゴミがたまるのを防止し、ゴミと枚葉紙束Lとが干渉して、枚葉紙束Lに変形、歪みが発生するのを防止する。
間隔Sは、枚葉紙束Lの端面LS1、SS1の角部分にいわゆる遊び部分を形成することができ若干のサイズの違いに対応可能となる。
また、間隔S部分から、枚葉紙束Lの長辺部分の綴じられる側と反対側の端面LS1及び枚葉紙束Lの短辺部分の右側の端面SS1を目視することにより、枚葉紙束Lの変形、歪みを確認することができる。
上記構成の製本用治具10では、複数の枚葉紙Wを上下方向に沿って重ね合わせて形成される枚葉紙束Lを、ステープラ50で綴じる際に用いられる製本用治具であって、下面21側が設置面Fに設置され、上面22側に枚葉紙束Lが乗せられる平板状のベース板20を備え、ベース板20の上面22には、第一受け止め部30と第二受け止め部40とが配設され、第一受け止め部30は、枚葉紙束Lの綴じられる一辺の側と反対側の端面LS1を受け止め可能に形成され、ベース板20の上面22に対して直交して配置される右受け止め面31b、左受け止め面32bを有し、第二受け止め部40は、枚葉紙束Lの綴じられる一辺と直交する辺の側の端面SS1を受け止め可能に形成され、ベース板20の上面22に対して直交して配置されるとともに、右受け止め面31b、左受け止め面32bに対して直交する方向に沿って配置される第二受け止め面40bを有し、ベース板20には、平面視において、ベース板20の右受け止め面31b、左受け止め面32bが配設される側とは反対側からベース板20の右受け止め面31b、左受け止め面32bが配設される側に向かうとともに、乗せられる枚葉紙束Lの綴じられる一辺に沿った方向の両端部に枚葉紙束Lが載置される部分としての撓み抑制部24(24a、24b、24c、24d)が残るように切り欠いて形成されて、ステープラ50を配置可能とする切り欠き部23(23a、23b、23c)が配設され、設置面Fに設置した状態において、ベース板20の上面22が、ステープラ50を設置面Fに設置した状態の、ステープラ50の曲げ台51の上端面51aと略同じ高さとなるように形成されている。
これによれば、右受け止め面31b、左受け止め面32b及び第二受け止め面40bで、枚葉紙束Lの端面LS1、SS1を受け止めて枚葉紙束Lの形状を維持させることができる。そして、ベース板20の上面22を、ステープラ50の曲げ台51の上端面51aと同じ高さとなるように形成し、ベース板20の切り欠き部23(23a、23b、23c)の、乗せられる枚葉紙束Lの綴じられる一辺に沿った方向の両端部に、枚葉紙束Lを載置される部分としての撓み抑制部24(24a、24b、24c、24d)が残されているので、枚葉紙束Lが下側に撓むのを抑制して、ステープラ50で綴じることが可能となるので、見栄えの良い冊子を作成することができる。
また、右受け止め面31bと第二受け止め面40bとを連設させた場合には、角部分にゴミがたまって枚葉紙束Lに変形、歪みが発生していたが、隣接する、右受け止め面31bと、第二受け止め面40bと、の間に間隔Sを設けて配置しているので、ゴミがたまって枚葉紙束Lに変形、歪みが発生するのを防止するとともに、枚葉紙束Lの側端面の角部分にいわゆる遊び部分を形成することができ若干のサイズの違いに対応可能となり、見栄えの良い冊子を作成することに寄与する。また、間隔S部分から枚葉紙束Lを目視することにより枚葉紙束Lの変形、歪みを確認することができる。
また、設置面Fに設置した状態において、ベース板20の上面22の高さを、設置面Fから21mmとしているので、設置面Fに設置した状態で使用する、卓上で使用されるステープラ50の曲げ台51の上端面51aの設置面Fからの高さ(21mmのものが比較的多い。)設定に対応させるのが容易となる。
本考案の製本用治具は上記構成に限定されるものではない。即ち、本考案の要旨を逸脱しない限り各種の設計変更等が可能である。以下に、変形した態様を例示する。以下の説明において、上記の実施形態と同じ構成については、同一符号を付し全部又は一部の説明を省略する。
図5に示すように、製本用治具10Aは、ベース板20に、ステープラ50を配置可能とする切り欠き部63(63a、63b)が、前後方向に沿って二か所設けられている。
切り欠き部63(63a、63b)は、平面視において、ベース板20の左側から右側に向かって略矩形状に切り欠いて形成されている。
ベース板20は、切り欠き部63(63a、63b)の前後方向に沿った方向(乗せられる枚葉紙束Lの短辺に沿った方向)の両端部に、枚葉紙束Lが載置される部分としての撓み抑制部64(64a、64b、64c)が残されて形成されている。
本実施形態では、図3における枚葉紙束Lの端面SS2が枚葉紙束Lの綴じられる一辺側となり、第二受け止め面40bは、枚葉紙束Lの短辺部分の綴じられる側と反対側の端面SS1を受け止め可能とされている(実用新案登録請求の範囲の第一受け止め面に相当することになる。)。
右受け止め面31b及び左受け止め面32bは、枚葉紙束Lの短辺部分の右側の端面(枚葉紙束Lの枚葉紙束Lの綴じられる一辺と直交する辺の側の端面)LS1を受け止め可能とされている(実用新案登録請求の範囲の第二受け止め面に相当することになる。)。
上記構成の製本用治具10Aでは、上記製本用治具10の効果を奏し、特に、短辺綴じの見栄えの良い冊子を作成する場合に好適なものである。
また、製本用治具10、製本用治具10Aは、木製であるが、材質については、とくにこだわらない。例えば、合成樹脂、金属で形成することができる。
また、上記実施形態では、ベース板20の上面22の高さを、設置面Fから21mmに設定しているが、卓上で使用されるステープラ50の曲げ台51の上端面51aの設置面Fからの高さ設定に対応させて、ベース板20の上面22の高さを設定することも可能である。
また、製本用治具10、製本用治具10Aは、右受け止め部31と左受け止め部32との間に、既存のストッパー金具を設けて、枚葉紙束Lを、ベース板20の上面22と、ストッパー金具とで上下方向において挟み込んで固定する構成とすることも可能である。これによれば、ストッパー金具により、枚葉紙束Lの形状を安定させてから、ステープラ50で綴じることが可能となる。
10 製本用治具
10A 製本用治具
20 ベース板
21 下面
22 上面
23(23a、23b、23c) 切り欠き部
24(24a、24b、24c、24d) 撓み抑制部
30 第一受け止め部
31 右受け止め部
31b 右受け止め面
32 左受け止め部
32b 左受け止め面
33 第一受け止め面
40 第二受け止め部
40b 第二受け止め面
50 ステープラ
51 曲げ台
51a 上端面
63(63a、63b) 切り欠き部
64(64a、64b、64c) 撓み抑制部
F 設置面
L 枚葉紙束
LS1 端面
LS2 端面
S 間隔
SS1 端面
SS2 端面
W 枚葉紙
10A 製本用治具
20 ベース板
21 下面
22 上面
23(23a、23b、23c) 切り欠き部
24(24a、24b、24c、24d) 撓み抑制部
30 第一受け止め部
31 右受け止め部
31b 右受け止め面
32 左受け止め部
32b 左受け止め面
33 第一受け止め面
40 第二受け止め部
40b 第二受け止め面
50 ステープラ
51 曲げ台
51a 上端面
63(63a、63b) 切り欠き部
64(64a、64b、64c) 撓み抑制部
F 設置面
L 枚葉紙束
LS1 端面
LS2 端面
S 間隔
SS1 端面
SS2 端面
W 枚葉紙
Claims (2)
- 複数の枚葉紙を上下方向に沿って重ね合わせて形成される枚葉紙束を、ステープラで綴じる際に用いられる製本用治具であって、
下面側が設置面に設置され、上面側に前記枚葉紙束が乗せられる平板状のベース板を備え、
前記ベース板の上面には、第一受け止め部と第二受け止め部とが配設され、
前記第一受け止め部は、前記枚葉紙束の綴じられる一辺の側と反対側の端面を受け止め可能に形成され、前記ベース板の上面に対して直交して配置される第一受け止め面を有し、
前記第二受け止め部は、前記枚葉紙束の前記綴じられる一辺と直交する辺の側の端面を受け止め可能に形成され、前記ベース板の上面に対して直交して配置されるとともに、前記第一受け止め面に対して直交する方向に沿って配置される第二受け止め面を有し、
前記ベース板には、
平面視において、前記ベース板の前記第一受け止め面が配設される側とは反対側から前記ベース板の前記第一受け止め面が配設される側に向かうとともに、乗せられる前記枚葉紙束の前記綴じられる一辺に沿った方向の両端部に前記枚葉紙束が載置される部分が残るように切り欠いて形成されて、前記ステープラを配置可能とする切り欠き部が配設され、
前記設置面に設置した状態において、前記ベース板の上面が、前記ステープラを前記設置面に設置した状態の、前記ステープラの曲げ台の上端面と略同じ高さとなるように形成されていることを特徴とする製本用治具。 - 隣接する、前記第一受け止め面と、前記第二受け止め面と、の間に間隔が設けられていることを特徴とする請求項1記載の製本用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002726U JP3185021U (ja) | 2013-05-16 | 2013-05-16 | 製本用治具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002726U JP3185021U (ja) | 2013-05-16 | 2013-05-16 | 製本用治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3185021U true JP3185021U (ja) | 2013-07-25 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3185021U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200009534A (ko) * | 2018-07-19 | 2020-01-30 | 이상철 | 스테이플러용 형틀 |
-
2013
- 2013-05-16 JP JP2013002726U patent/JP3185021U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20200009534A (ko) * | 2018-07-19 | 2020-01-30 | 이상철 | 스테이플러용 형틀 |
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