JP3117195U - 図面用製本機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 様々な寸法の紙片の製本に利用できる汎用性があり、コンパクトで、操作が簡単で、かつ収容スペースもとらない図面用製本機を提供する。
【解決手段】 製本される紙束を載置する製本台と、前記製本台に載置された紙束を押さえる押さえ金具と、前記製本台の任意の対向する端面に設けられた押さえ金具固定ボルトと、前記押さえ金具固定ボルトが設けられた任意の端面に隣接する端面と該端面に隣接する端面に設けられた止め金具、より構成されていることを特徴とする図面用製本機。
【選択図】 図1

Description

本考案は、様々な寸法の紙片の製本に利用できる汎用性があり、コンパクトで、操作が簡単で、かつ収容スペースもとらない図面用製本機に関するものである。
従来から、様々な製本機が発明されている。例えば、カレンダー、ノート、薄冊等の製本をするものとして、複数枚の紙片を重ね合わせた紙片重合体の一辺縁に沿って多数個の綴込孔を穿設すると共にこれとは別個に、2つ折り可能の背カバーを構成して当該2つ折り可能背カバーの両側部において完成時に上記綴込孔の列と表裏において対応する箇所にホットメルトタイプの接着剤を溶融状態で細いひも状に塗布し、この2つ折り可能背カバーを上記紙片重合体の綴込孔穿設縁部の表裏に被せ且つ同カバーの両端部を軽く押圧することにより各綴込孔に上記接着剤を表裏両側から充填し固化させた製本構造および製本方法並びに製本機が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、手間や熟練が不要で、背側端部の接着強度が大きく、かつ外観に優れたものとして、製本具は、作業台に垂直に設置され下端部が帯状加圧面となっている挟持面を備えた一対の挟持部材と、挟持面の隙間を増減させる締め付け手段と、挟持面と作業台との間に一定高さの空隙を形成する足とを備えた製本具で、製本するために整列するとともに積層した積層紙の挟持面の隙間に差し込み、背側端部が突き出た状態で厚さ方向に加圧させ、背面を研磨具で擦って毛羽立たせるとともに厚さ方向に膨らませ、その後に背面に糊を塗布して糊付けする製本方法が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、製本仕上げ動作の大部分が、正確なシートの位置決め、シートの切断し、折り目付けし、折り曲げ、穴あけ、閉じる作業が各シート毎に行われるもので、製本仕上げ作業を低価格の工具および低作動力でおこなうことができる小冊子製本機が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平8−295085号 特開2004−66541号 特開2000−103180号
しかしながら、特許文献1記載の製本構造および製本方法並びに製本機は、複数枚の紙片を重ね合わせた紙片重合体の一辺縁に沿って多数個の綴込孔を穿設しているので、見開きして利用する図面等の製本には適しさないという問題がある。また、特許文献2に記載の製本方法および製本具は、積層紙一端部のみに糊付けをして製本をしているので、図面等の大きな紙片を折り畳んで製本する場合に、図面の裏面同士の接着作業が煩雑になるという問題がある。また、特許文献3に記載された小冊子製本機は、電子出版用の小冊子製本機であり、A1・A2のような大きな用紙の製本には適さないという問題点があった。本考案は、上記問題を解決するためになされたものであり、製本する時には場所もとらず、製本機がコンパクトなので収納時場所も取らないという特徴を有する卓上製本機である。
上記課題を解決するために、本考案では、製本される紙束を載置する製本台と、前記製本台に載置された紙束を押さえる押さえ金具と、前記製本台の任意の対向する端面に設けられた押さえ金具固定用ボルトと、前記押さえ金具固定用ボルトが設けられた任意の端面に隣接する端面と該端面に隣接する端面に設けられた止め金具、より構成されていることを特徴とする図面用製本機としている。これにより、動力を要することなく、簡単に製本をすることが出来る。また、A1やA2のように大きな図面でも簡単に製本することが出来る。更に、図面用製本機はコンパクトなので収納場所の面積が少なくてすむ。一冊、二冊と部数が少ない場合は大変重宝である。
本考案の図面用製本機は、図面サイズA1〜A4と、大きい用紙から小さい用紙まで幅広く製本作業をすることが出来る。そして、動力を使用することが無いので製本作業の場所を選ぶ必要が無い。また、一冊、二冊と少ない部数の場合でも、製本機の操作が簡単なので短時間で製本作業が済むという利点がある。
以下、本考案の実施形態について、図面に基づいて説明をする。図1は本考案の図面用製本機の斜視図であり、図2は、製本される紙束8を製本台に載置した状態を示す斜視図、図3は紙束8を押さえ金具で抑えた状態を示す斜視図である。図1〜図3において製本台1は最大でA1サイズの紙片が載置できる大きさを有する平板に形成されている。前記製本台1の任意の対向する端面には、それぞれ複数個の押さえ金具固定用ボルト5、5a及び蝶ナット6、6aが設けられている。一端面の押さえ金具固定用ボルト5,5aは、製本台1の端面より水平に張り出した取付片に取付けられており、そのネジ部分には蝶ナット螺着されている。また、糊付け作業に支障のないように他端面の押さえ金具固定用ボルト5,5aは、製本台1の端面より垂直に張り出した取付け片に取付けられており、そのネジ部分には蝶ナット螺着されている。また、押さえ金具固定用ボルト5,5aの基端部は、取付け片に回動自在にピン等で取付けられており、水平方向に倒すことができる。
台座4は、止め金具3,3a、押さえ金具固定用ボルト5,5aを倒した時、止め金具3,3a、押さえ金具固定用ボルト5,5aが、製本台1の上面より上にならないようにする為に設けられている。
押さえ金具2は前記製本台に1に載置された紙束8を押さえるためのもので、帯状の平板に形成されており、両端は押さえ金具固定用ボルト5.5aを押入する溝が設けられている。前記押さえ金具固定用ボルト5,5aが設けられた端面に挟まれた端面と、該端具3,3aが複数個も受けられている。該止め金具3,3aは、蝶ナット6,6aにより製本台1の端面に回動自在に取付けられている。
次に、本考案による図面用製本機を用いて図面を製本する場合の使用方法について説明する。図4は折り畳んで載置された紙束の両端部を持上げた状態を示す斜視図であり、図5は紙束の一方の端部に糊付けしている状態を示す斜視図、図6は他方の端部に糊付けしている状態を示す斜視図、図7は、紙束を糊付けした後、押さえ金具で紙束を押さえた状態を示す斜視図である。
図1〜図7において、図1に示す製本台を適当な作業台等に略水平に置く。片面に図形等が画かれた紙束(たとえばA2版の図面)を、図形台が内側になるように二つ折りにして、図2に示すように製本台の止め金具3、3aに二辺を当接して揃えながら載置する。製本する紙束全てを製本台に載置した後、図3に示すように紙束の中央部を止め金具で押えながら、止め金具の溝を押え金具固定用ボルト5、5aに押入した後、蝶ナット6で螺着する。
製本台に載置された図面は、図4に示すように、押さえ金具2と直角方向の二辺は手で持上げることができる。糊付け作業の前に、製本台1の端部に設けられた止め金具3、3aを固定している蝶ナットを緩めて製本台の端面と重なるように倒す。これにより紙束の側面は障害物がなくなる。次に、図5に示すように製本台に近い方から、紙束の端辺(折り返し辺とは反対側の辺)の白紙面(図形等が画かれている面とは反対側)に、縁辺に沿って刷毛で糊を付けて、相対する白紙面を接着していく。全ての紙束の接着が終了した後、紙束の接着部分を、押さえ金具、押さえ金具固定用ボルト及び蝶ナット及び蝶ナットで押圧するようにして固定する。
紙束の折り返し部、端部を押さえ金具、押さえ金具固定用ボルトで押圧、固定した後、糊が固化するまで固定した状態にしておく。
本考案は、図面用製本機であるが、特に固定されたものではなくA0版以下の用紙であれば、様々な紙片を製本することが可能である。
本考案の図面用製本機の斜視図である。 製本される図面を折畳み、紙束を製本台の上に載置された説明図である。 製本される紙束を製本台の上に載置し、止め金具で固定された状態を示す。 製本される図面の糊付け前の状態を示す説明図である。 製本される図面の糊付け状態を示す説明図である。 製本される図面の糊付け状態を示す説明図である。 糊付けされた図面を押さえ金具で固定し、糊が固化する状態を示す。
符号の説明
1 製本台
2 押さえ金具
3、3a 止め金具
4 台座
5、5a 押さえ金具固定用ボルト
6、6a 蝶ナット
7 止め金具受台
8.紙束

Claims (1)

  1. 製本される紙束を載置する製本台と、前記製本台に載置された紙束を押さえる押さえ金具と、前記製本台の任意の対向する端面に設けられた押さえ金具固定ボルトと、前記押さえ金具固定ボルトが設けられた任意の端面に隣接する端面と該端面に隣接する端面に設けられた止め金具、より構成されていることを特徴とする図面用製本機。
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