JP3053113U - 製本機のバッキングプレス - Google Patents
製本機のバッキングプレスInfo
- Publication number
- JP3053113U JP3053113U JP1998002755U JP275598U JP3053113U JP 3053113 U JP3053113 U JP 3053113U JP 1998002755 U JP1998002755 U JP 1998002755U JP 275598 U JP275598 U JP 275598U JP 3053113 U JP3053113 U JP 3053113U
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- Japan
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- transmission
- gear
- backing
- roller
- transmission shaft
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 正確で自動化されたバッキング動作が行える
製本機のバッキングプレスの提供。 【解決手段】 本の表紙70が二つのバッキングボード
57、58上に置かれ、トルクモータ41の運転後に、
カム46が作業台50を適当な角度傾斜させて、糊づけ
された本の中身が表紙上に置かれた後、カム46が作業
台50を元の位置にもどすと、伝動棒47、48が二つ
のバッキングボード57、58を内に移動させて挟持力
を発生させ、本の中身の糊づけ部分に表紙を押しつけて
バッキング動作を完成するようにしてある。
製本機のバッキングプレスの提供。 【解決手段】 本の表紙70が二つのバッキングボード
57、58上に置かれ、トルクモータ41の運転後に、
カム46が作業台50を適当な角度傾斜させて、糊づけ
された本の中身が表紙上に置かれた後、カム46が作業
台50を元の位置にもどすと、伝動棒47、48が二つ
のバッキングボード57、58を内に移動させて挟持力
を発生させ、本の中身の糊づけ部分に表紙を押しつけて
バッキング動作を完成するようにしてある。
Description
【0001】
本考案は、一種の製本機のバッキングプレスに関し、特に、糊付けした本の中 身に確実に且つ正確に表紙の背を結合させられるものに関する。
【0002】
図1と図2に示されるように、一般の書籍、雑誌、メモ帳、便箋などは多くの シートペーパーを製本して一冊となした製品とされる。製本は、まず大量の紙を 揃えて、製本機の挟持台10に挟んで位置決めし、その後、裁断11、糊付け1 2、バッキングプレス13のプロセスを経て完成する。従来の製本機のバッキン グプレス20は、図3、4に示されるように、一つの作業台21の底部に、二つ の架板22、23が結合され、その中、一方の架板23の一側にモータ24が設 けられ、もう一側に歯車装置25が設けられてモータ24の動力を伝達し、歯車 装置25中の二つの歯車26、27が相対回転を行い、並びにそれぞれ軸28、 29に伝動して動力をもう一方の架板22に連接された歯車30、31に伝え、 歯車30、31を反対方向に回転させ、該作業台21上面に四つの長孔32が設 けられて作業台21上面に二つのバッキングボード33、34を取付けるのに用 いられ(図4参照)、二つのバッキングボード33、34に長孔32を介して四 つのラック35が連接され、各ラック35がちょうど上述の反対方向に回転する 歯車26、27と30、31上に対応し、各一つのラック35の外側がバネ36 を介して作業台21に連接され、こうしてモータ24が運転すると、その伝動を 受けて歯車26、27、39、31が回転してラック35に伝動し、これら二つ のバッキングボード33、34の間の距離に変化を生じさせ、これによりバッキ ングボード33、34間に表紙の背の内側近くを挟持させて、作業台21の上方 より縦方向にバッキングボード33、34間の位置に差し込まれる本の中身を表 紙で挟み付けて、表紙付けを完成する。
【0003】 しかし、上述の従来の製本機のバッキングプレスのバッキングボードによる挟 持動作は、ラックと歯車の組合せによる伝動を受けてなされ、バッキングボード のスライド軌跡が完全に長孔に制御されるが、ラックと歯車の組合せには一定の 間隙誤差があるため、バッキングボードのスライド動作において滑らかさが不十 分であり、また、長期に使用すると、長孔の間隙が増大して挟持動作が不正確と なり、本が完成した時の中身と表紙の結合品質に影響が生じた。
【0004】
本考案は、製本機のバッキングプレスにおいて、中空の取付けシートにトルク モータと作業台を取付け、並びに作業台の二つのバッキングボードを、スライド ロッドに組み合わせたローラの伝動によりスライド運動するようにし、作業台の 長孔との干渉現象を発生しないようにすることで、バッキングプレスの機構全体 の動作の円滑性を確保し、機構の寿命を延長できるようにすることを課題として いる。
【0005】 本考案はまた、製本機のバッキングプレスにおいて、斜めに揺動する作業台に バッキング動作即ち挟持動作を組み合わせることで、人工操作を簡易化し、作業 効率を高め、正確なバッキングプレス加工を達成できるようにし、バッキングプ レスの産業上の利用価値を高めることを課題としている。
【0006】
請求項1の考案は、一つの中空の取付け台40と、一つのトルクモータ41と 、二つの伝動軸44、45と、一つの作業台50と、二つのバッキングボード5 7、58及び他の付属伝動部材を組み合わせてある製本機のバッキングプレスに おいて、 上記取付け台40は、ほぼ双凹状の中空座体とされ、その中空部分の端面に該ト ルクモータ41が設置され、取付け台40の両外側端面に、それぞれ四つの外向 きに突出する押さえ棒49が設けられており、 上記トルクモータ41は、動力を出力して適当な圧力を2〜3秒受けた後に、反 対方向に回転するモータであり、このトルクモータ41の動力出力端に設けられ た一つの歯車42と駆動歯車422が歯車対を形成しており、該駆動歯車422 が押さえ棒49を内向きに延伸して形成した歯車軸921に取り付けられ、該歯 車42と駆動歯車422が相互にかみ合い、回転動力を伝達するのに用いられ、 トルクモータ41の回転動力は、二つの伝動軸44、45へと伝送され、 上記二つの伝動軸44、45は、平行を呈して横向きに取付け台40のトルクモ ータ41より上方の位置を貫通し、その中、伝動軸44は、その中段部分に伝動 歯車423を有し、この伝動歯車423と駆動歯車422が噛み合い、該駆動歯 車422の伝動を受けて回転し、それにより伝動軸44が回転し、伝動歯車42 3の一側端にカム46が設けられ、この伝動軸44の両末端がそれぞれ取付け台 40の両端面の外側に突出し、並びに伝動軸44の両末端に伝動棒47が設けら れ、もう一つの伝動軸45は、その中段部分に一つの連動歯車421を有し、該 連動歯車421のピークと上記伝動歯車423のピークは反対方向とされて該連 動歯車421は前述の歯車42に噛み合い、歯車42の伝動を受け、伝動軸45 がそれにより回転し、伝動軸45の両末端もそれぞれ取付け台40の両端面の外 側に突出し、並びに両末端に伝動棒48が設けられ、これによりトルクモータ4 1が運転する時、同期に二つの伝動軸44、45が反対方向に回転し、並びにそ の末端の伝動棒47、48が取付け台40両外側端面にある各押さえ棒49に押 さえられ、 上記作業台50は、その表面に若干の長孔51が設けられ、作業台50の底縁前 後両端に、それぞれ二つの平行なスライドロッド52が固定され、この二つのス ライドロッド52外周に、それぞれ二つのローラシート53が嵌合され、各一つ のローラシート53がスライドロッド52上を自由にスライドできるようにして あり、各一つのローラシート53の上端面に一つの突出ブロック54が凸設され 、この突出ブロック54がちょうど長孔51を利用して該バッキングボード57 、58の底縁に固定され、二つのバッキングボード57、58と各ローラシート 53が連接され、各一つのローラシート53の外側端に、一つのローラ55が設 けられ、このローラ55はちょうど前述の伝動棒47、48の回転経路上に位置 し、作業台50底端の一側端に、それぞれ二つの連接シート56が設けられ、こ の作業台50の一側端が取付け台40に取り付けられ、作業台50の底端の中間 部分に、一つのローラ60が設けられ、該ローラ60がちょうど前述のカム46 に突き当てられ、これによりカム46が回転する時に、作業台50が連接シート 56を軸として間欠性の揺動を形成するようにしてあり、 上記二つのバッキングボード57、58は作業台50上に位置し、その底端両端 それぞれが前後の長孔51を利用して前述の各ローラシート53の突出ブロック 54上にネジ止めされ、二つのバッキングボード57、58の中間部分の底端が それぞれ作業台50の中間の長孔51を利用して、一つのバネ59で作業台50 に連接されてこの二つのバッキングボード57、58の間に外向きの張力が付与 され、二つのバッキングボード57、58の間が開放状態に保持されており、 以上の構成からなる製本機のバッキングプレスとしている。
【0007】
図5に示されるように、本考案のバッキングプレスは、一つの中空の取付け台 40と、一つのトルクモータ41と、二つの伝動軸44、45と、一つの作業台 50と、二つのバッキングボード57、58及び他の付属伝動部材を組み合わせ てなる。
【0008】 図5、6に示されるように、中空の取付け台40は、ほぼ双凹状の中空座体と され、その中空部分の端面に該トルクモータ41が設置され、取付け台40の両 外側端面に、それぞれ四つの外向きに突出する押さえ棒49が設けられている。
【0009】 トルクモータ41は、動力を出力して適当な圧力を2〜3秒受けた後に、反対 方向に回転するモータであり、このトルクモータ41の動力出力端に設けられた 一つの歯車42と駆動歯車422が歯車対を形成しており、該駆動歯車422が 押さえ棒49を内向きに延伸して形成した歯車軸921に取り付けられ、該歯車 42と駆動歯車422が相互にかみ合い、回転動力を伝達するのに用いられ、ト ルクモータ41の回転動力は、二つの伝動軸44、45へと伝送される。
【0010】 二つの伝動軸44、45は、平行を呈して横向きに取付け台40のトルクモー タ41より上方の位置を貫通し、その中、伝動軸44は、その中段部分に伝動歯 車423を有し、この伝動歯車423と駆動歯車422が噛み合い(図5、11 、13、15参照)、該駆動歯車422の伝動を受けて回転し、それにより伝動 軸44が回転する。また伝動歯車423の一側端にはカム46が設けられ、この 伝動軸44の両末端がそれぞれ取付け台40の両端面の外側に突出し、並びに伝 動軸44の両末端に伝動棒47が設けられている。もう一つの伝動軸45は、そ の中段部分に一つの連動歯車421を有し、該連動歯車421のピークと上記伝 動歯車423のピークは反対方向とされて該連動歯車421は前述の歯車42に 噛み合い、歯車42の伝動を受け、伝動軸45がそれにより回転し、伝動軸45 の両末端もそれぞれ取付け台40の両端面の外側に突出し、並びに両末端に伝動 棒48が設けられている。これによりトルクモータ41が運転する時、同期に二 つの伝動軸44、45が反対方向に回転し、並びにその末端の伝動棒47、48 が取付け台40両外側端面にある各押さえ棒49に押さえられる。
【0011】 図6に示されるように、作業台50は、その表面に若干の長孔51が設けられ 、作業台50の底縁前後両端に、それぞれ二つの平行なスライドロッド52が固 定され、この二つのスライドロッド52外周に、それぞれ二つのローラシート5 3が嵌合され、各一つのローラシート53がスライドロッド52上を自由にスラ イドできるようにしてある。各一つのローラシート53の上端面に一つの突出ブ ロック54が凸設され、この突出ブロック54がちょうど長孔51を利用して該 バッキングボード57、58の底縁に固定され、二つのバッキングボード57、 58と各ローラシート53が連接され、各一つのローラシート53の外側端に、 一つのローラ55が設けられ、このローラ55はちょうど前述の伝動棒47、4 8の回転経路上に位置する(図7参照)。
【0012】 また、図6及び図8に示されるように、作業台50底端の一側端に、それぞれ 二つの連接シート56が設けられ、この作業台50の一側端が取付け台40に取 り付けられ、作業台50の底端の中間部分に、一つのローラ60が設けられ、該 ローラ60がちょうど前述のカム46に突き当てられ(図7参照)、これにより カム46が回転する時に、作業台50が連接シート56を軸として間欠性の揺動 を形成するようにしてある。
【0013】 二つのバッキングボード57、58は作業台50上に位置し、その底端両端そ れぞれが前後の長孔51を利用して前述の各ローラシート53の突出ブロック5 4上にネジ止めされ、二つのバッキングボード57、58の中間部分の底端がそ れぞれ作業台50の中間の長孔51を利用して、一つのバネ59で作業台50に 連接されてこの二つのバッキングボード57、58の間に外向きの張力が付与さ れ、二つのバッキングボード57、58の間が開放状態に保持されている。
【0014】 図11、12に示されるように、トルクモータ41が起動され運転する時、作 業台50は開始時に水平状態にあり、且つ二つのバッキングボード57、58も 作業台50両側で開放状態を呈し、二つのバッキングボード57、58上に書物 の表紙70を置くことができる。カム46が伝動軸44と共に回転すると、作業 台50はある角度傾斜し(図13、14参照)、本の中身80が作業台50の上 方に移動し、本の中身80が表紙70を下向きに圧迫する。カム46が作業台5 0をさらに水平状態となす時(図15、16参照)、伝動軸44、45と共に回 転する伝動棒47、48は各ローラシート53のローラ55に押さえられるため 、同一スライドロッド52上の二つのローラシート53がスライドロッド52に 沿って中間に向けて挟み合い、図15に示されるように、二つのバッキングボー ド57、58の間に挟持力を発生し、本の表紙70と中身80を挟み付けて結合 させ、バッキングを完成する。
【0015】 上述したように、バッキングボード57、58が一定の圧力で本を挟持して2 〜3秒後に、該トルクモータ41は自動反転し、各一つの伝動棒47、48もそ れぞれが対応する押さえ棒49に押さえられて回転不能となるまで反転し、トル クモータ41が再度正転し、このように運転操作を反復循環して行うことで、自 動化バッキング動作を構成する。
【0016】 また、図9及び図10に示されるように、前述のバッキングボード57、58 のスライドと挟持動作は、主にはバッキングボード57、58底部のローラシー ト53とスライドロッド52の組合せにより、即ち、二つのバッキングボード5 7、58の挟持運動が完全にスライドロッド52とローラシート53の案内によ るため、バッキングボード57、58の移動が作業台50上の長孔51と干渉現 象を発生せず、全体の機構の順調性が保持され機構の寿命が延長される。
【0017】
以上のように、本考案は、独特の伝動構造の設計により正確で自動化されたバ ッキングを達成しており、作業員の労働を軽減し、産業上の利用価値を有してい る。特に、本考案のバッキングプレスのバッキング動作は作業台底端のスライド ロッドの案内により、長孔の制限を受けず、並びにバッキング動作が滑らかであ り、大幅に故障を減らし、効率を高めることができ、部品の使用寿命を延長でき 、実用性と新規性を有している。
【図1】従来の製本機のシステム表示図である。
【図2】従来の製本機の製本工程フローチャートであ
る。
る。
【図3】従来の製本機のバッキングプレスの分解斜視図
であるが、図中にバッキングボードは表示されていな
い。
であるが、図中にバッキングボードは表示されていな
い。
【図4】従来の製本機のバッキングプレスの分解斜視図
であり、作業台上の二つのバッキングボードが表示され
ている。
であり、作業台上の二つのバッキングボードが表示され
ている。
【図5】本考案のバッキングプレスの斜視図である。
【図6】本考案のバッキングプレスの分解斜視図であ
る。
る。
【図7】本考案のバッキングプレスの正面図である。
【図8】本考案のバッキングプレスの平面図である。
【図9】本考案の部分断面図であり、作業台上のバッキ
ングボードの動作を示す。
ングボードの動作を示す。
【図10】本考案の部分断面図であり、作業台上のバッ
キングボードの動作を示す。
キングボードの動作を示す。
【図11】本考案の断面図であり、その伝動動作を表示
する。
する。
【図12】図11のカムと作業台の関係表示図である。
【図13】本考案の断面図であり、本の中身置き入れ時
の動作を示す。
の動作を示す。
【図14】図13中、カムと作業台の関係表示図であ
る。
る。
【図15】本考案の断面図であり、バッキング動作を表
示する。
示する。
【図16】図15中、カムと作業台の関係表示図であ
る。
る。
10 挟持台 11 裁断 12 糊付け 13 バッキングプレス加工 20 バッキングプレス 21 作業台 22 架板 23 架板 24 モータ 25 歯車装置 26、27、30、31 歯車 32 長孔 33、34 バッキングボード 35 ラック 36 バネ 40 取付け台 41 トルクモータ 42 歯車 421 連動歯車 422 駆動歯車 423 伝動歯車 44、45 伝動軸 46 カム 47、48 伝動棒 49 押さえ棒 50 作業台 51 長孔 52 スライドロッド 53 ローラシート 54 突出ブロック 55 ローラ 56 連接シート 57、58 バッキングボード 59 バネ 60 ローラ 70 表紙 80 本の中身
Claims (1)
- 【請求項1】 一つの中空の取付け台40と、一つのト
ルクモータ41と、二つの伝動軸44、45と、一つの
作業台50と、二つのバッキングボード57、58及び
他の付属伝動部材を組み合わせてある製本機のバッキン
グプレスにおいて、上記取付け台40は、ほぼ双凹状の
中空座体とされ、その中空部分の端面に該トルクモータ
41が設置され、取付け台40の両外側端面に、それぞ
れ四つの外向きに突出する押さえ棒49が設けられてお
り、上記トルクモータ41は、動力を出力して適当な圧
力を2〜3秒受けた後に、反対方向に回転するモータで
あり、このトルクモータ41の動力出力端に設けられた
一つの歯車42と駆動歯車422が歯車対を形成してお
り、該駆動歯車422が押さえ棒49を内向きに延伸し
て形成した歯車軸921に取り付けられ、該歯車42と
駆動歯車422が相互にかみ合い、回転動力を伝達する
のに用いられ、トルクモータ41の回転動力は、二つの
伝動軸44、45へと伝送され、上記二つの伝動軸4
4、45は、平行を呈して横向きに取付け台40のトル
クモータ41より上方の位置を貫通し、その中、伝動軸
44は、その中段部分に伝動歯車423を有し、この伝
動歯車423と駆動歯車422が噛み合い、該駆動歯車
422の伝動を受けて回転し、それにより伝動軸44が
回転し、伝動歯車423の一側端にカム46が設けら
れ、この伝動軸44の両末端がそれぞれ取付け台40の
両端面の外側に突出し、並びに伝動軸44の両末端に伝
動棒47が設けられ、もう一つの伝動軸45は、その中
段部分に一つの連動歯車421を有し、該連動歯車42
1のピークと上記伝動歯車423のピークは反対方向と
されて該連動歯車421は前述の歯車42に噛み合い、
歯車42の伝動を受け、伝動軸45がそれにより回転
し、伝動軸45の両末端もそれぞれ取付け台40の両端
面の外側に突出し、並びに両末端に伝動棒48が設けら
れ、これによりトルクモータ41が運転する時、同期に
二つの伝動軸44、45が反対方向に回転し、並びにそ
の末端の伝動棒47、48が取付け台40両外側端面に
ある各押さえ棒49に押さえられ、上記作業台50は、
その表面に若干の長孔51が設けられ、作業台50の底
縁前後両端に、それぞれ二つの平行なスライドロッド5
2が固定され、この二つのスライドロッド52外周に、
それぞれ二つのローラシート53が嵌合され、各一つの
ローラシート53がスライドロッド52上を自由にスラ
イドできるようにしてあり、各一つのローラシート53
の上端面に一つの突出ブロック54が凸設され、この突
出ブロック54がちょうど長孔51を利用して該バッキ
ングボード57、58の底縁に固定され、二つのバッキ
ングボード57、58と各ローラシート53が連接さ
れ、各一つのローラシート53の外側端に、一つのロー
ラ55が設けられ、このローラ55はちょうど前述の伝
動棒47、48の回転経路上に位置し、作業台50底端
の一側端に、それぞれ二つの連接シート56が設けら
れ、この作業台50の一側端が取付け台40に取り付け
られ、作業台50の底端の中間部分に、一つのローラ6
0が設けられ、該ローラ60がちょうど前述のカム46
に突き当てられ、これによりカム46が回転する時に、
作業台50が連接シート56を軸として間欠性の揺動を
形成するようにしてあり、上記二つのバッキングボード
57、58は作業台50上に位置し、その底端両端それ
ぞれが前後の長孔51を利用して前述の各ローラシート
53の突出ブロック54上にネジ止めされ、二つのバッ
キングボード57、58の中間部分の底端がそれぞれ作
業台50の中間の長孔51を利用して、一つのバネ59
で作業台50に連接されてこの二つのバッキングボード
57、58の間に外向きの張力が付与され、二つのバッ
キングボード57、58の間が開放状態に保持されてお
り、以上の構成からなる製本機のバッキングプレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002755U JP3053113U (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 製本機のバッキングプレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002755U JP3053113U (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 製本機のバッキングプレス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3053113U true JP3053113U (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=43187207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998002755U Expired - Lifetime JP3053113U (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 製本機のバッキングプレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3053113U (ja) |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP1998002755U patent/JP3053113U/ja not_active Expired - Lifetime
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