JP2008148948A - 音楽再生装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 測定された生体情報と測定時の状況とを加味して、リラクゼーションの度合いを向上させるために最適な音楽を選択する。
【解決手段】 音楽再生装置の制御方法であって、被測定者の拍動を検出し、所定時間内に算出されたローレンツプロットデータのばらつきと、前記所定時間内に検出された前記被測定者の脳波と前記検出された拍動の単位時間あたりの拍動数とに基づいて、前記被測定者のリラクゼーションの度合いを表す心地よさ度を算出する工程(ステップS404)と、気象条件に関する情報と前記心地よさ度とに基づいて、被測定者の今後の状態を判定する判定工程(ステップS405)と、判定工程における判定結果に基づいて、音楽データを選択し、出力する工程(ステップS407)とを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、被測定者のリラクゼーションの度合いを高めるための音楽を再生する音楽再生装置およびその制御方法に関するものである。
従来より、リラクゼーションの度合いを高めるために、音楽の視聴が効果的であることが知られており、近年、リラクゼーション効果を目的とした音楽再生装置の開発が進められている。
更に、最近では、視聴者のリラクゼーションの度合いを脈拍等の生体情報を用いて判断したうえで、該リラクゼーション度に適した音楽を選択し、再生することが可能な音楽再生装置の提案もなされてきている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−304616号公報
しかしながら、生体情報を測定した際のリラクゼーションの度合いが、悪化傾向にあるのか改善傾向にあるのかによっては、最適な音楽の選択も変わってくる。例えば、測定時のリラクゼーションの度合いが同じであっても、測定時の状況(視聴者のリラクゼーションの度合いに影響を与える要因の有無)によっては、その後リラクゼーションの度合いが一層悪化する場合と、改善されていく場合とがあり、いずれであるかにより、最適な音楽の選択も変わってくる。このため、測定時の状況も踏まえて最適な音楽を選択することが望ましい。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、測定された生体情報と測定時の状況とを加味して、リラクゼーションの度合いを向上させるための最適な音楽の選択ならびに該選択された音楽の再生が可能な音楽再生装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る音楽再生装置は以下のような構成を備える。即ち、
気象条件に関する情報を設定する設定手段と、
被測定者の拍動を検出し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された拍動間隔に基づいて時間領域解析を行う解析手段と、
前記被測定者の脳波を検出する検出手段と、
前記抽出された拍動数と、前記解析手段による解析結果と、前記検出手段により検出された脳波とに基づいて、前記被測定者のリラクゼーションの度合いを表す心地よさ度を算出する心地よさ度算出手段と、
前記算出された心地よさ度と、前記設定された気象条件に関する情報とに基づいて、予め複数のグループにグループ分けされた音楽データのうち、1のグループに属する音楽データを選択する選択手段と、
前記選択された1のグループに属する音楽データを再生する再生手段とを備える。
本発明によれば、測定された生体情報と測定時の状況とを加味して、リラクゼーションの度合いを向上させるために最適な音楽の選択ならびに該音楽の再生が可能となる。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳細に説明する。以下の各実施形態で説明する音楽再生装置では、被測定者のリラクゼーションの度合いと関わりのある生体情報を測定・解析することで、リラクゼーションの度合いを判定するとともに、測定時の状況を考慮して最適な音楽を選択するよう制御する。
具体的には、リラクゼーションの度合いと関わりのある生体情報として、心電波形や脈拍等の心拍に関する生体情報と、脳波に関する生体情報(例えば、α波)とを検出する。そして、これらの生体情報に基づいて、使用者の心地よさ度を定量的に算出することで、リラクゼーションの度合いを判断する。
リラクゼーションの度合いを示す指標として以下の各実施形態において用いる心地よさ度は、以下の式に基づいて算出する。
(式1)心地よさ度=A×心拍数+B×ゆらぎ度+C×α波+D
ただし、A、B、C、Dは係数
なお、上式に基づいて心地よさ度を算出するにあたって利用される「ゆらぎ度」は、心拍に関する生体情報に基づいて時間領域解析の幾何学的図形解析法を用いることで算出する。
なお、以下の各実施形態で説明する音楽再生装置では、時間領域解析の幾何学的図形解析法としてローレンツプロットを利用することとするが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、他の心拍変動指標として、時間領域解析の幾何学的図形解析法の1つであるトライアングルインデックスや、時間/領域解析であるSDNN、SDANN、r−MSSD、RR50(NN50)、pNN50(φ0NN50)、CVRR等を利用するようにしてもよい。
また、以下の実施形態では、測定時の状況として、気象条件を用いることとし、具体的には気温ならびに湿度に基づいて算出される不快指数と、気圧とを用いることとする。一般に気温ならびに湿度が高いと血管が拡張し、体温が放出される方向に働くため、副交感神経が優位な状態となり、リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行する一方、気温ならびに湿度が低いと血管が収縮し、体温の放出が防がれる方向に働くため、交感神経が優位な状態となり、リラクゼーションの度合いが下がる方向(緊張が高まる方向)に進行するからである。
また、一般に気圧が高いと、それが副交感神経に作用し、リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行する一方、気圧が低いと、それが交感神経に作用し、リラクゼーションの度合いが下がる方向(緊張が高まる方向)に進行するからである。
このように不快指数や気圧を考慮することで、リラクゼーションの度合いが今後どのように進行するかを予測することができる。以下に詳細を説明する。
[第1の実施形態]
1.ローレンツプロットの概要
はじめに、ゆらぎ度を表す指標の1つであるローレンツプロットについて簡単に説明する。ローレンツプロットとは、交感神経と副交感神経の亢進状態の評価方法として知られている。一般に交感神経と副交感神経とはバランスがとれていることが重要であり、交感神経と副交感神経とのバランスが乱れると、拍動(心拍)のゆらぎに影響を及ぼす。
ローレンツプロットとは、この心拍のゆらぎを、心電波形や脈拍等の生体情報に基づいて可視化したものである。
図13、図14は、心電波形に基づいてローレンツプロットを生成する方法を示した図である。図13の1301に示すような心電波形が収集されると、まず、R波の位置が同定され、R−R間隔が算出される。R波とは心電波形のピーク部分をいい、R−R間隔とはR波のn拍目(nは任意の整数)とn+1拍目の心拍間隔をいう。図13の例では、R波の位置はそれぞれ、R1、R2、R3、R4と同定され、R−R間隔はそれぞれT21、T32、T43と算出される。
そして、当該算出されたR−R間隔に基づいて、図14に示す2次元グラフ領域に、T32を横軸に、T21を縦軸にプロットする。更に、T43を横軸に、T32を縦軸にプロットする。このような処理を、連続するR−R間隔に対して順次行うことで、ローレンツプロットが生成される。
そして、ゆらぎ度は、当該生成されたローレンツプロットの2次元グラフ領域における分布領域の大きさ(つまり、ローレンツプロットデータのばらつき)として算出される。
なお、参考までに図15に、生成されたローレンツプロットの一例を示す。(a)は一般にバランスがとれた良好な状態を示しており、(b)、(c)はバランスがとれていない状態を示している((b)はストレス・疾患パターンを、(c)は不整脈パターンをそれぞれ示している)。
2.装置の外観構成
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる音楽再生装置の外観構成を示す図である。同図において、101はハウジングであり、内部の電子機器を覆うとともに、装置の外形を形成する。ハウジング101の一部分(102に示す部分)には、心電波形を測定するための電極が埋め込まれており、被測定者が102に示す部分に手のひらを当てることにより、被測定者の心電波形を測定することができる。
103は表示/操作部であり、測定された心電波形に基づいて時間領域解析法の幾何学的図形解析法の1つであるローレンツプロットを表示すると共に、被測定者による各種操作を受け付ける。104は音声出力部(スピーカ)であり、音楽等を出力する。
なお、図1には示されていないが、本実施形態にかかる音楽再生装置は、脳波(α波)を測定する脳波検出器が接続できるように構成されている。
3.装置の機能構成
図2は、本発明の第1の実施形態にかかる音楽再生装置の機能構成を示す図である(脳波検出器が接続された場合の機能構成を示す図である)。同図において、201はクロック部であり、クロック信号を発振し、CPU202に供給する。202はCPUであり、クロック部201より発振されたクロック信号に基づいて動作する。203はRAMであり、CPU202において処理されるプログラムのワークエリアとして機能するとともに、プログラム処理時にデータ等を一時的に記憶する記憶手段としても機能する。204はROMであり、CPU202にて処理されるプログラムが格納されている。
205は表示/操作部(図1の103に対応)であり、CPU202において処理された処理結果を表示するとともに、被測定者からの指示入力を受け付ける。具体的には、測定時の状況として、気温および湿度に基づいて算出される不快指数、ならびに気圧の入力を受け付ける。また、後述する判定処理部227において選択されたグループの音楽の一覧を表示するとともに、該グループ内の一の音楽の選択を被測定者より受け付ける。
206は電極であり、被測定者の心電波形を測定し、電気信号を出力する。207はアンプであり、電極206より出力された電気信号を増幅するとともに、デジタル信号(以下、心拍測定データ)に変換する。
208は音声出力部(図1の104に対応)であり、CPU202における処理の結果、選択された音楽を出力する。209はアンプであり、ROM204より送信された音楽データを電気信号に変換し、増幅した後、音声出力部208に出力する。
210は脳波検出器であり、被測定者の脳波(α波)を検出し、電気信号を出力する。211はアンプであり、脳波検出器210より出力された電気信号を増幅するとともに、デジタル信号(以下、脳波測定データ)に変換する。
ROM204に格納されたプログラムにより実現される機能を221から228に示す。221は心拍検出処理部であり、アンプ207より出力された心拍測定データを受信する。222は心拍間隔検出処理部であり、受信した心拍測定データに基づいて、心電波形のR波を同定したのち、各R−R間隔を算出し、ローレンツプロットデータ(2次元グラフ領域にローレンツプロットを表示するための座標データ)を生成する。また、所定時間、例えば、1分間あたりの心拍数を算出する。更に、測定が完了した際には、ゆらぎ度を算出する。なお、ゆらぎ度とは、2次元グラフ領域における分布領域の大きさ(本実施形態にあっては、ローレンツプロットデータのばらつき)のことをいうものとする。
223は表示処理部であり、測定中は、被測定者により入力された不快指数、気圧を表示するとともに、心拍間隔検出処理部222において生成されたローレンツプロットデータに基づいて、表示/操作部205上にローレンツプロットを表示するよう制御する。更に、心電波形のR波のタイミングに合わせて、文字、記号、シンボルマーク等で表示される心拍検出マーク(後述)を点滅させるとともに、心拍数を表示するよう制御する。また、測定完了時には、算出された心地よさ度を表示するよう制御する。
224は音楽データ格納部であり、音域やスピードの異なる各種音楽データが格納されている。225は脳波入力処理部であり、アンプ211より出力された脳波測定データを受信する。
226は算出部であり、受信した脳波測定データおよび算出された心拍数、ゆらぎ度を用いて被測定者のリラクゼーションの度合いを示す心地よさ度を算出する。
227は判定処理部であり、算出部226にて算出された心地よさ度と、表示/操作部205より入力された不快指数、気圧とに基づいて、被測定者の心地よさ度を改善するのに適した音楽を選択する。
228は音声出力処理部であり、表示/操作部205を介して被測定者が選択した音楽を、音楽データ格納部224より読み出し、アンプ209に出力する。
4.装置における画面構成
図3は、表示/操作部205の画面例を示す図である(なお、画面は液晶画面のほか、視認性の高い有機ELなどを用いても良い)。301はデータ表示部であり、表示処理部223が各種データを表示する。図3の例では、ローレンツプロットを表示するための画面が図示されており、横軸および縦軸の単位はmsecである。305、306はそれぞれデータ表示部301をスクロールするためのスクロールバーである。307は、カーソル、スクロールバーを任意に移動させるための十字キーである。
302は測定ボタンであり、被測定者は測定ボタン302を押下することにより、測定を開始する。
303、304はそれぞれ縮小ボタンおよび拡大ボタンであり、データ表示部301上に表示されるローレンツプロットを縮小または拡大する。
5.装置における処理の流れ(全体)
図4は、本発明の第1の実施形態にかかる音楽再生装置における全体処理の流れを示すフローチャートである。ステップS401において音楽再生装置の電源が投入されると、ステップS402では、表示/操作部205に初期画面(例えば、図3に示す画面)が表示される。
ステップS403では、測定ボタン302が押下されたかを判定する。被測定者により測定ボタン302が押下されたと判定された場合には、ステップS404に進み、測定処理を実行する(測定処理の詳細は、後述)。
ステップS404における測定処理が終了すると、ステップS405に進み、算出された心地よさ度ならびに入力された不快指数、気圧に基づいて、最適な音楽を選択する判定処理を実行する(判定処理の詳細は、後述)。
ステップS406では、ステップS405にて選択された音楽の一覧をデータ表示部301に表示するとともに、特定の音楽データを出力するか否かを判定し、特定の音楽データを出力する旨の指示があった場合には、ステップS407に進む。
ステップS407では、ステップS406にて指示された音楽データを出力する。
6.測定処理(ステップS404)の詳細
図5〜図9を用いて、測定処理(ステップS404)の詳細について説明する。図5は、測定処理(ステップS404)の流れを示すフローチャートである。
測定ボタン302が押下され測定処理が起動すると、ステップS501では、データ表示部301に設定データ入力画面を表示し、設定データが入力されたか否かを判定する。図6はデータ表示部301に設定データ入力画面601が表示された様子を示す一例である。同図に示すように、本実施形態の場合、602および603の2項目(気象条件に関する情報)について被測定者が設定データを入力する構成となっている。
602は現在の不快指数を入力する項目である。603は現在の気圧を入力する項目である。
604は設定ボタンであり、当該設定ボタン604が押下されると、設定項目602、603の設定データを設定したのち、設定データ入力画面601を閉じる。605はキャンセルボタンであり、当該キャンセルボタン605が押下されると設定項目602、603の設定データを設定することなく、設定データ入力画面601が閉じられる。
設定ボタン604が押下されると、ステップS501において設定データが入力されたと判断し、ステップS502に進む。一方、キャンセルボタン605が押下されると処理を終了する。
ステップS502では、図7に示すように測定開始指示入力画面701が表示され、測定を開始するか否かの指示を受け付ける。
開始ボタン702が押下された場合には、測定開始指示入力画面701を閉じ、測定(心電波形、脳波)を開始する(ステップS502において“Yes”)。一方、キャンセルボタン703が押下された場合には、測定開始指示入力画面701を閉じ、処理を終了する(ステップS502において“No”)。
ステップS502において測定が開始されると、ステップS503では、設定データ等の表示を行う。図8は、測定が開始された後のデータ表示部301の一例を示す図である。
同図において、801は心拍検出マークであり、心拍検出処理部221において受信された心拍測定データのR波に合わせて点滅する。802は心拍数表示欄(所定時間、例えば1分間あたりの心拍の数を表示する欄)である。803は、データ表示部301が現在拡大表示されているのか、標準の大きさで表示されているのか、縮小表示されているのかを表示する欄である。804は現在の日時を表示する欄である。805はローレンツプロットの一例である。更に、806の表示欄には設定データ入力画面601において被測定者が入力した不快指数、気圧や、測定された脳波、ならびに算出された心地よさ度が表示される。
ステップS504では、心拍検出処理部221が心拍測定データを受信する。また、脳波入力処理部225が脳波測定データを受信する。
ステップS505では、心拍検出処理部221で受信した心拍測定データに基づいて、心拍検出マーク801を点滅させるとともに、心拍数を算出し、心拍数表示欄802に心拍数を表示し、更に表示欄806に脳波測定データをリアルタイム表示する。
ステップS506では、ローレンツプロットデータを算出し、ローレンツプロットを行う。図8の805はローレンツプロットの一例である。ステップS507では、測定が開始されてから所定時間経過したか否かを判定する。所定時間経過していなければ、ステップS504に戻る。一方、所定時間経過していれば、ステップS508に進む。なお、所定時間経過するまでの経過を、データ表示部301の任意の位置に表示(セグメント表示などで、カウントダウン表示またはカウントアップ表示)したり、ペット、子供、風景、キャラクタなどを任意に選択して順次画像等を完成させるような画面表示を行ったりしてもよい。また、ここでは所定時間経過するまでローレンツプロットを順に表示する構成としているが、所定時間経過後に、全てのローレンツプロットを同時に表示するようにしても良い。
ステップS508では、ローレンツプロットデータに基づいてゆらぎ度を算出する。好ましくは、更に、ローレンツプロットの分布領域を示す線をデータ表示部301に表示する。
ステップS509では、ステップS504にて受信された脳波測定データとステップS505にて算出された心拍数とステップS508にて算出されたゆらぎ度とに基づいて、被測定者の心地よさ度を算出し、表示する。なお、心地よさ度の算出にあたっては下式を用いる。
(式1)心地よさ度=A×心拍数+B×ゆらぎ度+C×α波+D
ただし、A、B、C、Dは係数
図9は、測定完了時に、ローレンツプロットの分布領域を示す線901と、不快指数902、気圧903、脳波測定データ904、心地よさ度905がそれぞれ表示された様子を示す図である。
7.判定処理(ステップS405)の詳細
次に判定処理(ステップS405)の詳細について図10を用いて説明する。ステップS1001では、算出された心地よさ度が閾値a以上(aは予め設定された値)であるか否かを判定する。算出された心地よさ度が閾値a以上であると判定された場合には、ステップS1002に進む。
ステップS1002では、設定された不快指数が70以上であるか否かを判定する。一般に、不快指数が70以上の状態とは、副交感神経への作用が大きい状態であり、リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行する。また、不快指数が70未満の状態とは、交感神経への作用が大きい状態であり、体が緊張状態になりリラクゼーションの度合いが下がる方向に進行する。
ステップS1002において、設定された不快指数が70以上であると判定された場合には、ステップS1003に進む。
ステップS1003では、設定された気圧が閾値b以上(bは予め設定された値)であるか否かを判定する。一般に、高気圧では、副交感神経への作用が大きく、リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行し、低気圧では、交感神経への作用が大きく、体が緊張状態になりリラクゼーションの度合いが下がる方向に進行する。
ステップS1003にて気圧が閾値b以上であると判定された場合には、ステップS1004に進み、被測定者が現在、リラクゼーションの度合いが高い状態にあり、不快指数、気圧の観点からも、今後、リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行すると判断する。この結果、グループ1の音楽(詳細は後述)を選択する。
一方、ステップS1003において気圧が閾値b未満であると判定された場合には、ステップS1005に進み、被測定者が現在、リラクゼーションの度合いが高い状態にあり、不快指数の観点からは今後リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行し、気圧の観点からは今後リラクゼーションの度合いが下がる方向に進行すると判断する。この結果、グループ2の音楽(詳細は後述)を選択する。
一方、ステップS1002において、設定された不快指数が70未満であると判定された場合には、ステップS1006に進み、設定された気圧が閾値b以上であるか否かを判定する。ステップS1006において、気圧が閾値b以上であると判定された場合には、ステップS1007に進み、被測定者が現在リラクゼーションの度合いが高い状態にあり、気圧の観点からは今後リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行し、不快指数の観点からは今後リラクゼーションの度合いが下がる方向に進行すると判断する。この結果、グループ2の音楽(詳細は後述)を選択する。
一方、ステップS1006において、閾値b未満であると判定された場合には、ステップS1008に進み、被測定者が現在リラクゼーションの度合いが高い状態にあるが、不快指数、気圧の観点からは、今後リラクゼーションの度合いが下がる方向に進行すると判断する。この結果、グループ3の音楽(詳細は後述)を選択する。
一方、ステップS1001において、算出された心地よさ度が閾値a未満であると判定された場合には、ステップS1009に進む。
ステップS1009では、設定された不快指数が70以上であるか否かを判定する。上述のように、一般に、不快指数が70以上の状態とは、副交感神経への作用が大きい状態であり、リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行する。また、不快指数が70未満の状態とは、交感神経への作用が大きい状態であり、体が緊張状態になりリラクゼーションの度合いが下がる方向に進行する。
ステップS1009において、設定された不快指数が70以上であると判定された場合には、ステップS1010に進む。
ステップS1010では、設定された気圧が閾値b以上であるか否かを判定する。上述のように、一般に、高気圧では、副交感神経への作用が大きく、リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行し、低気圧では、交感神経への作用が大きく、体が緊張状態になりリラクゼーションの度合いが下がる方向に進行する。
ステップS1010にて気圧が閾値b以上であると判定された場合には、ステップS1011に進み、被測定者が現在、リラクゼーションの度合いが低い状態にあるが、不快指数、気圧の観点から、今後リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行すると判断する。この結果、グループ4の音楽(詳細は後述)を選択する。
一方、ステップS1010において気圧が閾値b未満であると判定された場合には、ステップS1012に進み、被測定者が現在、リラクゼーションの度合いが低い状態にあり、不快指数の観点からは今後リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行するが、気圧の観点からは今後リラクゼーションの度合いが下がる方向に進行すると判断する。この結果、グループ5の音楽(詳細は後述)を選択する。
一方、ステップS1009において、設定された不快指数が70未満であると判定された場合には、ステップS1013に進み、設定された気圧が閾値b以上であるか否かを判定する。ステップS1013において、気圧が閾値b以上であると判定された場合には、ステップS1014に進み、被測定者が現在リラクゼーションの度合いが低い状態にあり、気圧の観点からは今後リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行し、不快指数の観点からは今後リラクゼーションの度合いが下がる方向に進行すると判断する。この結果、グループ5の音楽(詳細は後述)を選択する。
一方、ステップS1013において、気圧が閾値b未満であると判定された場合には、ステップS1015に進み、被測定者が現在リラクゼーションの度合いが低い状態にあり、不快指数、気圧の観点からも、今後リラクゼーションの度合いが下がる方向に進行すると判断する。この結果、グループ6の音楽(詳細は後述)を選択する。
このように、本実施形態にかかる音楽再生装置では、心地よさ度に基づいて、現在の被測定者の状態(リラクゼーションの度合いが高い状態にあるのか、低い状態にあるのか)を判定し、測定時の気象条件(不快指数、気圧)に基づいて、今後リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行するのか下がる方向に進行するのかを予測する。そして、現在の被測定者の状態と、今後の予測結果とに基づいて、抽出すべき音楽を6パターンに分ける。
具体的には、音楽の種類を、音域(高さ)とスピード(テンポ)により図11に示すように6つのパターンに分類しておき、これらのうちのいずれかの分類の音楽を抽出する。
図11において、グループ1は、音域が非常に高く、スピードも非常に速い音楽である。また、グループ2は、音域が非常に高く、スピードがやや速い音楽または音域がやや高く、スピードが非常に速い音楽である。また、グループ3は、音域がやや高く、スピードがやや速い音楽である。
更に、グループ4は、音域がやや低く、スピードがやや遅い音楽である。また、グループ5は、音域が非常に低く、スピードがやや遅い音楽または音域がやや低く、スピードが非常に遅い音楽である。また、グループ6は、音域が非常に低く、スピードが非常に遅い音楽である。
8.選択処理および出力処理(ステップS406、407)の流れ
次に図12を用いて選択処理及び出力処理(ステップS406、407)の詳細について説明する。
1201は音楽データ選択画面の一例を示す図であり、判定処理(図11)において抽出された音楽の一覧を表示する。1202は、データ表示部301に表示された音楽データの一覧の一例を示す図である(グループ2が抽出された場合を示している)。
被測定者により音楽の一覧1202に表示された音楽の中から、特定の音楽が選択され、OKボタン1203が押下されると、特定の音楽が選択されたと判断する。
被測定者により特定の音楽が選択されると、該選択された特定の音楽を、音楽データ格納部224より読み出し、音声出力処理部228に渡す。
一方、被測定者によりキャンセルボタン1204が押下された場合には、音楽データ選択画面1201がクローズされ、処理を終了する。この場合、音楽が再生されることはない。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、心電波形とあわせて脳波を測定することにより、被測定者のリラクゼーションの度合いとして心地よさ度を算出する。そして該算出された心地よさ度に基づいて、被測定者の現在のリラクゼーションの度合いを判定する。
更に、設定された気象条件(不快指数、気圧)を考慮することで今後リラクゼーションの度合いが高まる方向に進行するのか下がる方向に進行するのかを予測し、これらを加味して最適な音楽を6分類の中から選択することとした。
この結果、リラクゼーションの度合いを向上させるために最適な音楽を選択することが可能となる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、心地よさ度の閾値aおよび気圧の閾値bが予め設定されているものとして説明したが、本発明は特にこれに限定されず、被測定者が設定できるようにしてもよい。
また、上記第1の実施形態では、6つのグループに分類された予め定められた音楽データの中から、音楽を選択することとしたが、本発明は特にこれに限られず、例えば、被測定者が新たに音楽をダウンロードし、いずれかのグループに分類して格納することができるように構成してもよい。
また、上記第1の実施形態では、音声出力部(スピーカ)を配し、該音声出力部より音楽データを出力することとしたが、本発明はこれに限られず、例えば、ヘッドホンを装着可能な構成として、該ヘッドホンを介して音楽データを出力するようにしてもよい。また、外部スピーカに対して音楽データを出力する構成としてもよい。
本発明の第1の実施形態にかかる音楽再生装置の外観構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる音楽再生装置の機能構成を示す図である。 表示/操作部205の画面例を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる音楽再生装置における全体処理の流れを示すフローチャートである。 測定処理(ステップS404)の流れを示すフローチャートである。 データ表示部301に設定データ入力画面601が表示された様子を示す図である。 測定開始指示入力画面701が表示され様子を示す図である。 測定が開始された後のデータ表示部301の一例を示す図である。 測定完了時に、ローレンツプロットの分布領域を示す線901と、不快指数902、気圧903、脳波測定データ904、心地よさ度905がそれぞれ表示された様子を示す図である。 判定処理(ステップS405)の詳細を示すフローチャートである。 音楽データの6つのパターンを示す図である。 選択処理および出力処理を説明するための図である。 心電波形に基づいてローレンツプロットを生成する方法を示した図である。 心電波形に基づいてローレンツプロットを生成する方法を示した図である。 生成されたローレンツプロットの一例を示す図である。

Claims (8)

  1. 気象条件に関する情報を設定する設定手段と、
    被測定者の拍動を検出し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された拍動間隔に基づいて時間領域解析を行う解析手段と、
    前記被測定者の脳波を検出する検出手段と、
    前記抽出された拍動数と、前記解析手段による解析結果と、前記検出手段により検出された脳波とに基づいて、前記被測定者のリラクゼーションの度合いを表す心地よさ度を算出する心地よさ度算出手段と、
    前記算出された心地よさ度と、前記設定された気象条件に関する情報とに基づいて、予め複数のグループにグループ分けされた音楽データのうち、1のグループに属する音楽データを選択する選択手段と、
    前記選択された1のグループに属する音楽データを再生する再生手段と
    を備えることを特徴とする音楽再生装置。
  2. 被測定者の拍動を検出し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出手段と、
    前記抽出されたn拍目の拍動間隔とn+1拍目の拍動間隔とを、2次元グラフ領域の縦軸または横軸として順次プロットする場合の各座標データを算出する座標算出手段と、
    前記算出された前記座標データのばらつきを算出するばらつき算出手段と、
    前記被測定者の脳波を検出し、該検出された脳波と前記抽出された拍動数と前記算出されたばらつきとに基づいて、前記被測定者のリラクゼーションの度合いを表す心地よさ度を算出する心地よさ度算出手段と、
    前記算出された心地よさ度と、前記設定された気象条件に関する情報とに基づいて、予め複数のグループにグループ分けされた音楽データのうち、1のグループに属する音楽データを選択する選択手段と、
    前記選択された1のグループに属する音楽データを再生する再生手段と
    を備えることを特徴とする音楽再生装置。
  3. 前記心地よさ度算出手段は、所定の係数A、B、C、Dを用いて、A×(単位時間あたりの拍動数)+B×ばらつき+C×脳波+Dを計算することにより前記心地よさ度を算出することを特徴とする請求項2に記載の音楽再生装置。
  4. 前記気象条件に関する情報は、不快指数と気圧であることを特徴とする請求項2に記載の音楽再生装置。
  5. 前記音楽データは、再生される音楽の音域とテンポの速さとにより、複数のグループにグループ分けされていることを特徴とする請求項2に記載の音楽再生装置。
  6. 前記選択手段は、前記心地よさ度、前記不快指数および前記気圧がいずれも所定の閾値以上である場合には、音域が高くテンポの速いグループにグループ分けされた音楽データを選択し、いずれも所定の閾値未満である場合には、音域が低くテンポの遅いグループにグループ分けされた音楽データを選択することを特徴とする請求項5に記載の音楽再生装置。
  7. 気象条件に関する情報を設定する設定工程と、
    被測定者の拍動を検出し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程により抽出された拍動間隔に基づいて時間領域解析を行う解析工程と、
    前記被測定者の脳波を検出する検出工程と、
    前記抽出された拍動数と、前記解析工程による解析結果と、前記検出工程により検出された脳波とに基づいて、前記被測定者のリラクゼーションの度合いを表す心地よさ度を算出する心地よさ度算出工程と、
    前記算出された心地よさ度と、前記設定された気象条件に関する情報とに基づいて、予め複数のグループにグループ分けされた音楽データのうち、1のグループに属する音楽データを選択する選択工程と、
    前記選択された1のグループに属する音楽データを再生する再生工程と
    を備えることを特徴とする音楽再生装置における制御方法。
  8. 請求項7に記載の制御方法をコンピュータによって実行させるための制御プログラム。
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