JP2005056205A - コンテンツ再生装置及びコンテンツ再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが意識的にコンテンツ再生を実行するのではなくユーザの感情状態や体調といった生体情報に合ったより自然なコンテンツ再生を行う。
【解決手段】センサデータ解析部23において体動センサ32にて検出された信号から心拍、呼吸、体動の信号パターンを抽出して心拍数や呼吸数を検出し、さらにこれら生体データより、「快・不快」、「集中度」、「体動」等の生体情報を算出し、生体情報に対するコンテンツIDの分布を作成する。再生リスト作成部19では、収集した生体情報をコンテンツ分布に適合させることによって、ユーザの現在の生体情報に最も相応しい音楽コンテンツを抽出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザの生体情報を取得して生体情報に基づいてコンテンツを提供するコンテンツ再生装置及びコンテンツ再生方法に関する。
既存のオーディオ再生装置では、ユーザが意図的に音楽コンテンツの再生を聴くための操作を行い楽曲を選択して視聴することが基本であり、ユーザが積極的に「音楽を聴こうとして聴く」場合が多い。この場合、当然ユーザ本人が聴きたい曲を選択して聴くことができるが、意識的に曲を聴くための操作をしない限り音楽は流れてこない。これに対して、ラジオ放送は、ユーザが最初にスイッチを入れる等の操作を行うものの、ユーザが意図しない音楽コンテンツ(番組)がスイッチを切る操作をするまで流れ続けるため、いわゆるBGM(Back Ground Music)として使用されることが多い。この場合、音楽やラジオ番組の醸し出す雰囲気といったものをユーザを取り巻く環境の一部に取り込むことができる点で有用であるが、必ずしもユーザの好み或いはユーザに馴染みある音楽が選出されるとは限らない。
ユーザの感情や心理状態を知る方法として、生体データを検出し、この生体データを人間の状態を定量的に示すパラメータとして用いてユーザの状態を判別する方法がある。例えば、人間は緊張したときに心拍数が上昇し、落ち着いているときには心拍数が安定している。心拍数は、心臓の収縮リズムであって、人間の興奮度合いを示すパラメータを算出するための1つの生体データである。心拍数のほかにも呼吸数や脳波等、人間の情動状態を示すデータは複数存在する。これらの生体データは、医療等の分野で活用されている。
このような生体データを用いれば、ユーザに対して、ユーザの情動状態に応じた音楽情報の提供が行える。例えば、室内に生体センサを取り付け、居住者(ユーザ)の情動状態に適した音(オーディオ信号)を出力する音響装置も既に提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−244383号公報
ところが、特許文献1の技術では、時刻、天気、生体情報に応じてオーディオ信号を生成する音響装置が説明されているが、対応するオーディオ信号の生成のしかたは説明されていない。
そこで、本発明は、ユーザが意識的にコンテンツ再生を実行するのではなくユーザの感情状態や体調といった生体情報に合ったより自然なコンテンツ再生が実行できるコンテンツデータ再生装置及びコンテンツデータ再生方法を提供することを目的とする。
本発明に係るコンテンツデータ再生装置は、コンテンツデータを蓄積したコンテンツデータ蓄積手段と、使用者の生体情報を検出する生体情報検出手段と、コンテンツデータに関するコンテンツ情報と生体情報とが関連付けられて記憶された記憶手段と、生体情報検出手段にて検出された生体情報に近い生体情報に関連付けられたコンテンツ情報に基づいてコンテンツデータの再生リストを作成する再生リスト作成手段と、再生リスト作成手段にて作成されたリストに基づいてコンテンツデータをコンテンツデータ蓄積手段から抽出し再生するコンテンツデータ再生手段とを備えており、コンテンツデータ再生手段によって再生リスト作成手段にて作成されたリストに基づいてコンテンツデータがコンテンツデータ蓄積手段から抽出される。このとき、記憶手段に記憶された生体情報は、生体情報検出手段にて検出された生体情報に常に更新され、再生リスト作成手段ではこの更新された生体情報に基づいて、再生リストを再度作成する。
ここで、生体情報は、発汗、心拍、脈拍、呼吸、瞬目、眼球運動、凝視時間、瞳孔径の大きさ、血圧、脳波、体動、体位、皮膚温度、皮膚電気抵抗、MV(マイクロバイブレーション)、筋電位、SPO(血中酸素飽和度)の少なくとも1つ又はこれらの組み合わせから得られる情報である。
また、記憶手段にコンテンツを再生する際における再生音質及び再生音量を含む再生情報を併せて記憶し、コンテンツデータ再生手段において、コンテンツリストに指定されるコンテンツデータ毎に再生情報の設定を制御して再生するとよい。
また、本発明のコンテンツデータ再生装置に、ネットワークに対して有線或いは無線にて接続される接続手段を設け、検出された生体情報をこの接続手段によってネットワークに接続された情報提供装置に送信し、該情報提供装置から生体情報に対応しているがコンテンツデータ蓄積手段に蓄積されていない新規コンテンツの少なくとも一部を受信することもできる。コンテンツデータ蓄積手段をネットワーク上に設けて、コンテンツデータを接続手段を介して送受信してもよい。
本発明に係るコンテンツデータ再生方法は、使用者の生体情報を検出する生体情報検出工程と、コンテンツデータに関するコンテンツ情報と生体情報とが関連付けられて記憶された記憶手段を参照して生体情報検出工程にて検出された生体情報に近い生体情報に関連付けられたコンテンツ情報に基づいてコンテンツデータのリストを作成する再生リスト作成工程と、再生リスト作成工程にて作成されたリストに基づいてコンテンツデータをコンテンツデータ蓄積手段から抽出し再生するコンテンツデータ再生工程とを有しており、コンテンツデータ再生工程において、再生リスト作成工程で作成されたリストに基づいてコンテンツデータがコンテンツデータ蓄積手段から抽出される。このとき、生体情報は、生体情報検出工程にて検出された生体情報に常に更新され、再生リスト作成工程ではこの更新された生体情報に基づいて、再生リストを再作成する。
ここで、検出された生体情報を有線或いは無線ネットワークに送信する工程を設けて、生体情報に対応しているがコンテンツデータ蓄積手段に蓄積されていない新規コンテンツの少なくとも一部をネットワークを介して受信してもよい。
本発明に係るコンテンツデータ再生装置及びコンテンツデータ再生方法によれば、作成された再生リストに基づいてコンテンツデータがコンテンツデータ蓄積手段から抽出され、このとき、記憶手段に記憶された生体情報が検出された生体情報に常に更新され、この更新された生体情報に基づいて再生リストが再作成されることにより、使用者が意識的に選択して再生している場合には、コンテンツに関する情報とそのときの生体情報とを関連付けて記憶できる。
これにより、使用者が意識的にコンテンツを選択して再生することもできるし、コンテンツ情報と再生されたときの生体情報とを利用すれば、使用者の感情状態や体調といった生体情報に合わせたコンテンツ選択を自動的に行って、適切なコンテンツを再生することができる。
また、記憶手段にコンテンツを再生する際における再生音質及び再生音量を含む再生情報を併せて記憶し、コンテンツリストに指定されるコンテンツデータ毎にコンテンツデータ再生手段における再生情報の設定を制御することによって、自動的に再生する際に使用者の生体情報に合ったより自然なコンテンツ再生が実行できる。
さらに、本発明のコンテンツデータ再生装置に、ネットワークに対して有線或いは無線にて接続される接続手段を設け、検出された生体情報をこの接続手段によってネットワークに接続された情報提供装置に送信し該情報提供装置から生体情報に対応しているがコンテンツデータ蓄積手段に蓄積されていない新規コンテンツの少なくとも一部を受信することによって、使用者の生体情報に併せて、使用者が知らない映像及び音楽コンテンツをも提供することができる。
本発明の具体例として示すコンテンツデータ再生装置は、音楽コンテンツを蓄積するコンテンツデータストレージを有する音楽コンテンツ再生装置であるとして説明する。生体情報を取得するための生体センサは、音楽コンテンツ再生装置のタイプに応じてユーザの生体データを最も効率よく取得できる部分を考慮して、本体と分離して設けたり、本体筐体の一部に設けたりできる。生体データを取得するためのセンサ類は、利用しようとする生体データの種類にもよるが、生体データが心拍数、発汗、からだの動き(体動)等のようにユーザに接触することで検出できる生体現象から得られるデータの場合、据置タイプの装置であれば、例えばユーザが手にする操作装置(リモコン)やユーザの身体に接触するソファやベッドの一部に取付ける。
生体データとしては、心臓の拍動、呼吸、血中飽和酸素濃度、眼球運動、脳内血流、脳活動、身体運動等の生体現象から得られる発汗、心拍、脈拍、呼吸、瞬目、眼球運動、凝視時間、瞳孔径の大きさ、血圧、脳波、体動、体位、皮膚温度、皮膚電気抵抗、MV(マイクロバイブレーション)、筋電位、SPO(血中酸素飽和度)といったデータがあり、これらは、心電図測定計、筋電図測定計、頭部電圧測定計、赤外光画像強度解析、圧力センサ、温度センサ、発汗センサ等の各種測定機器により測定できる。
センサにて検出されたデータは、音楽コンテンツのコンテンツIDや、アーティスト名、曲名、曲調、テンポ等のコンテンツ情報と、このコンテンツを再生した日時、音質、音量等の再生情報に関連付けられて記憶されている。この音楽コンテンツ再生装置は、ユーザの選択に関係なく自動的に再生するモードにある場合には、ユーザの現在の生体データに対応するコンテンツ情報及び再生情報を参照して音楽コンテンツをリストアップし再生することができる。
これにより、ユーザが意識的に音楽再生を実行するのではなくユーザの感情状態や体調といった生体情報に合った音楽コンテンツをより自然に再生できるようにした。
以下、本発明の具体例として示す音楽コンテンツ再生装置1を図面を参照して詳細に説明する。
図1に示す音楽コンテンツ再生装置1は、音楽コンテンツが蓄積されており、取得したユーザの生体情報に応じた音楽コンテンツの再生を可能とした装置であり、生体データを取得するためのセンサ類は、ユーザとの密着度が高いソファ30側に設けられている。音楽コンテンツを再生するための主要となる構成は、本体部10に含まれ、ソファ30に設けられたセンサ部31にて検出された各種生体データは、無線或いは有線通信によって本体部10に送信可能になっている。
次に本体部10とソファ30に組み込まれたセンサ部31の構成を図2を用いて説明する。
音楽コンテンツ再生装置1の本体部10は、センサ部31と検出データ等を送受信するアンテナ11及び通信インターフェイス12を備えている。センサ部31と本体部10との間の通信手法としては、赤外線通信、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、特定帯域を用いた専用無線通信等を用いることができる。
本体部10には、音楽コンテンツデータを再生するための構成として、コンテンツ再生部13と、ディジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路14と、スピーカ15とが設けられている。
再生される音楽コンテンツは、音楽コンテンツ蓄積部16に蓄積されている。また、データを記憶する構成としては、このほかに、生体データとコンテンツ情報等を関連付けした生体情報対応テーブルを記憶する生体情報データベース17と、各音楽コンテンツのコンテンツ情報を生体状態に対してマッピングしたコンテンツ分布を記憶したマップメモリ18がある。図1には図示しないが、本体部10は、この音楽コンテンツ蓄積部16に音楽コンテンツを入力する入力部を備えており、音楽コンテンツ蓄積部16の記憶内容は、随時更新できるようになっている。音楽コンテンツ蓄積部16、生体情報データベース17、マップメモリ18等は、HDD(Hard Disc Drive)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、半導体デバイス等、データを保持しておける媒体であれば種類は問わない。これらは、物理的に1つの記録媒体の論理領域を分離したものであってもよい。
また、音楽コンテンツ再生装置1は、音楽コンテンツをユーザの生体情報に併せて再生するための再生リストを作成する再生リスト作成部19と、ここで作成された再生リストを一時的に記憶する再生リストメモリ20とを備えていることが特徴である。
上記各構成は、CPUと、CPUの動作を実行するためのプログラムや設定情報等が記憶されたROM、CPUの作業領域としてのRAMを備える制御部21によって統括制御されており、必要に応じて操作入力キー22からユーザの指示及び選択を受付け、この入力に応じた処理が実行される。特に、制御部21は、ROMに格納されたプログラムによって、再生されている音楽コンテンツとこのときのユーザの生体情報とを関連付けて記憶する処理や、再生リスト作成部における再生リスト作成処理を実行している。
ソファ30には、クッションやマットレス等の弾性体と、弾性体内部のユーザが最も接する位置にセンサ部31が取り付けられている。センサ部31は、ユーザの生体情報を検出するためのセンサを備えており、ユーザがソファ30に着座した際にユーザの生体データを検出できるようになっている。
本具体例では、センサ部31は、ユーザのからだの動きを検出する体動センサ32を備えており、検出したデータは、通信インターフェイス33を介して本体部10に送信される。体動センサ32には、空気圧の変動によって動きを検出する圧力センサや加速度センサが適用できる。体動センサ32によって検出される信号には、ユーザの心拍による動き、からだの動き(体動)、呼吸による動き等の信号が重複されている。そのため、検出された信号は、本体部10のセンサデータ解析部23に送信され、ここで解析される。
センサデータ解析部23は、体動センサ32にて検出された信号から、心拍、呼吸、体動の信号パターンを抽出して心拍数や呼吸数を検出し、さらにこれら生体データより、「快・不快」、「集中度」、「体動」等の生体情報を算出している。ただし、使用する生体情報は、ユーザの感情状態や心理状態、体調を適切に表したものであればよく、ここにあげた項目に限らない。
センサデータ解析部23は、再生中の音楽のリズムやテンポと、人間の呼吸、心拍数、体動パターンとを比較することによって、ユーザの音楽への「集中度」を解析することができる。例えば、音楽のテンポやリズムにあった規則的な振動の信号パターンは、ユーザが音楽に集中していることを示す。人が音楽にのっている、つまり音楽に集中しているときは大抵、からだの一部が音楽コンテンツのリズムに対して同調し規則的に動く傾向がある。
また、体動からユーザの精神的な状態を知ることもできる。ユーザがリラックスした状態で音楽を鑑賞していれば、体動が減り、呼吸や心拍数が安定する。一方、精神的に安定していない場合、落ち着きがなく体動パターンも不規則になる。このように、センサデータ解析部23は、体動、呼吸、心拍数の変動を監視することでユーザがリラックスしているか否か、すなわち本具体例で示すところの「快・不快」を解析している。
なお、上述した例のほかにも快・不快の判定には、顔面皮膚温度の変化、指先温度の変化を利用する測定法が知られている。一般的に不快度が上がるほど、顔面では特に鼻の表面温度が、また指先の表面温度が下がることが知られている。そこで、ユーザの顔面を赤外線カメラにて撮影し、赤外光画像を解析して快不快を測定することもできる。また、心拍、呼吸、発汗等を用いて求められるリラックス度、興奮度をパラメータとして使用してもよい。本具体例に適用できる生体センサの例は、後段にて詳説する。
本具体例では、上述のように生体データから解析された生体情報は、再生中或いは選択中の音楽コンテンツに関連するコンテンツ情報とともに生体情報データベース17に記憶される。生体情報データベース17に記憶される生体情報対応テーブルについて、図3を用いて説明する。
生体情報データベース17には、生体データとコンテンツ情報等を関連付けした生体情報対応テーブルが記憶されている。コンテンツIDがAA010011の音楽コンテンツでは、ジャンル、アーティスト、曲名、曲調、テンポといったコンテンツ情報に生体情報が関連付けられている。データベースに、曲名だけでなくジャンル情報やアーティスト情報等のようなコンテンツに関連する様々な情報を記憶できるようにすれば、同ジャンルや同じ曲調の曲を選曲する際により精度が高くなる。生体情報対応テーブルには、センサ部31にて検出された生体データがそのまま記録されていてもよい。
この生体情報対応テーブルは、上述のように再生中或いは選択中の音楽コンテンツに対して生体情報が対応付けられて作成されていくため、常に更新されている。例えば、同一コンテンツであっても別の生体情報を示す状態で再生された場合には、このときの生体情報がやはり記憶される。また、ユーザが異なれば、異なるユーザIDを定義してユーザ別に記憶される。
センサデータ解析部23にて算出される「快・不快」、「集中度」、「体動」の各生体情報のパラメータは、実際のユーザの動作や感情状態には重複して現れるものである。例えば、音楽に聴き入っているがリラックスはしていないときには、集中度が高く、快不快度が不快方向に高い(快方向では低い)結果になり、リラックスしているが音楽に聴き入っているわけではないときには、快不快度が快方向に高く、集中度が低い結果になる。また、音楽にのっていて気分が高揚している場合には、快不快度が快方向に高く体動が多い結果になる。そのため、この音楽コンテンツ再生装置1は、このような「快・不快」、「集中度」、「体動」の複雑な相関を仮想的に3次元座標系に展開した3次元マップとしてマップメモリ18にて整理している。
図4に、各音楽コンテンツのコンテンツ情報を生体状態に対してプロットしたコンテンツ分布を示す。ここでは、コンテンツ情報としてコンテンツIDを使用する。X軸を集中度、Y軸を体動、Z軸を快不快とし、センサデータ解析部23にて数値として求めた生体情報を座標として表す。例えば、図3において、コンテンツIDがAA010011のコンテンツが選択されていたときの生体情報は、(集中度,体動,快不快)=(60,10,−80)であって、図4には、黒丸で表されている。また、AB010010のコンテンツが選択されていたときの生体情報は、(集中度,体動,快不快)=(80,50,0)であって、これは図4において二重丸で表されている。図4では、異なるユーザの生体情報及びコンテンツIDも同一座標系に示しているが、ユーザIDに応じて別の座標系を構築してもよい。
このように、音楽コンテンツが使用されているときのユーザの生体情報が算出され、図3に示した生体情報対応テーブルが更新される毎に、図4に示した生体情報に対するコンテンツ分布が作成されていく。再生リスト作成部19では、収集した生体情報を図4に示すコンテンツ分布に適合させることによって、ユーザの現在の生体情報に最も相応しい音楽コンテンツを抽出すればよい。
以下、再生リスト作成部19におけるリスト作成処理と、生体情報に対するコンテンツ分布を作成する処理とを説明する。まず、図4に表した生体情報の3次元座標系におけるコンテンツ分布を作成する処理について図5を用いて説明する。
制御部21は、ステップS1において、コンテンツ再生部13にコンテンツ再生を開始する指示を出す。ステップS2において、体動センサ32における生体データ検出を開始する。ステップS3において、制御部21は、センサデータ解析部23に生体情報を解析する指示を与える。制御部21は、ステップS4において、生体情報データベース17の生体情報対応テーブルをステップS3で得た生体情報に基づいて更新するとともにコンテンツ分布を更新する。ステップS5において、コンテンツの再生が停止したか否かを判別し、コンテンツ再生が停止されていれば、処理を終了し、再生中であれば、ステップS2からの処理を繰り返し実行する。
音楽コンテンツの再生には、ユーザの感情状態や体調に関係なく、ユーザが意図的に再生操作を行って選択された音楽コンテンツを再生する場合と、生体情報対応テーブルの生体情報を参照して作成された再生リストに基づいて再生する場合とがある。
前者であればステップS1は、ユーザによって再生操作が行われて開始されるコンテンツ再生であり、後者であればステップS1は、生体情報に応じて作成された再生リストに基づいて行われるコンテンツ再生であるということになるが、何れの場合も生体情報対応テーブルにおける生体情報を更新する処理自体は変わらない。後者は、再生中も常にユーザの生体を監視して生体情報対応テーブルを更新し再生リストを再作成していく場合にあたる。
続いて、再生リスト作成部19におけるリスト作成処理を図6に示す。再生リスト作成部19によって生体情報を反映して再生されたリストに基づいて再生する再生方法をここでは、例えば「BGMモード」や「おまかせ再生モード」のように定義する。
この処理ではまず、ステップS11において、体動センサ32における生体データ検出を開始する。ステップS12において、制御部21は、センサデータ解析部23に生体情報を解析する指示を与える。センサデータ解析部23は、生体データから「快不快」、「集中度」、「体動」の値を算出する。続いて、制御部21は、ステップS13において、生体情報データベース17のなかに以前の再生時の生体情報がステップS12にて算出された生体情報に近いコンテンツがあるか否かを判別する。適合するコンテンツがあった場合、ステップS14において再生リストメモリ20の再生リストに追加し、ステップS13に戻る。このとき、ステップS15にてデータベースの最後に達した場合には、ステップS16に進む。
ステップS16では、制御部21は、上段にて作成された再生リストにあげられた音楽コンテンツから1曲を選択してコンテンツ再生部13に再生指示を出す。このとき、リストのなかから再生する1曲を選択するにはランダム再生のための一般的な手法が用いられる。ここでは、乱数を発生させてこの乱数に基づいて1曲を選択する。
コンテンツを再生する間は、制御部21は、ステップS17のようにユーザからの停止操作があるか否かを監視しており、停止操作があった場合には、ステップS18に進み、生体データの検出を停止し、このBGMモードを終了する。
一方、停止操作がなければ、制御部21は、常にステップS19においてコンテンツが1曲完全に再生されたか否かを判別しており、終了した場合には、ステップS20にて再生リスト作成部19に再生リストを再作成する指示を与えてステップS12に戻る。
上述したこの処理により、生体データから知ることのできる感情状態等の生体情報を分析した上で、データベースに蓄積されているコンテンツ情報と生体情報とのマッチングを調べることにより、以前ユーザがその生体情報のときに聴いていた音楽コンテンツが自動的に選択され再生される。このとき、生体情報対応テーブルに対応付けされた再生音量の設定や音質の設定も含めて以前再生したときの再生状況が再現できる。このように、音楽コンテンツ再生装置1は、コンテンツを再生すればするほど利用時のユーザの生体情報とコンテンツとの関連性を学習していくことができる。
なお、ステップS20として示した再生リスト更新のタイミングは如何様でもよく、例えば、1コンテンツを再生し終わる毎に更新してもよいし、所定時間経過毎に更新してもよいし、生体情報に所定量を超える変化があった場合に更新してもよい。また、図6の処理では、BGMモードを選択する操作が行われることになっているが、例えば、ユーザがソファに着座すると電源がオンになって生体データが取得され始め、生体情報が算出されて、適合する音楽コンテンツのリストが作成されて再生される、というように完全に自動的な音楽再生も可能である。
以上のように、音楽コンテンツ再生装置1によれば、ユーザが特に意図的に音楽の再生操作を行わなくとも、そのときのユーザの感情状態や精神状態に併せて、そのときどきのユーザの状態にあった適切な音楽をBGMのように自動的に提供することができるため、ユーザは、音楽が溶け込んだ生活をより快適に楽しむことができる。
図7に示す音楽コンテンツ再生装置2は、本発明の別の具体例であって、ネットワーク40のためのネットワークインターフェイス41を備え、音楽コンテンツやコンテンツに関する情報等を提供したりする情報提供装置42に接続可能になっている点が特徴である。図1に示した音楽コンテンツ再生装置1と同様の作用をもつ構成に関しては、同一の番号を付して詳細な説明は省略している。
情報提供装置42は、音楽コンテンツ再生装置2から送られる生体情報に基づいて音楽コンテンツやコンテンツに関する情報を提供する管理サーバである。この管理サーバは、音楽コンテンツ蓄積部16にないコンテンツをネットワーク上の蓄積場所から抽出して音楽コンテンツ再生装置2に送信している。ネットワーク40は、例えば、無線LAN、有線LANにて構築されるホームサーバを用いたホームネットワークのような狭義のネットワークであっても、いわゆるインターネットのような広義のネットワークであってもよい。
マップメモリ18に格納される生体情報に対するコンテンツ分布は、ユーザがどの様な状態(気分)にあるときには何を望むかという、ユーザの嗜好性を反映したものであるともいえる。ネットワークに接続可能とすることによって、ユーザの生体情報や嗜好性に併せて、ネットワークに接続される情報格納場所から、より幅広い情報を提供できるという利点がある。例えば、この装置によれば、ユーザの生体情報に応じて音楽コンテンツ蓄積部16に蓄積されていないコンテンツが、すなわちユーザが知らない音楽コンテンツが再生リストに加えられて再生されることもある。また、最近、ユーザの不快度が高い(快方向が低い)ことが多く、(50,0,−50)付近のコンテンツが再生リストにあげられることが多い場合には、情報提供装置42は、音楽コンテンツ再生装置2に対して、この領域にあてはまるタイプの新たなコンテンツのコマーシャル情報を提供したり、コンテンツ以外の、ユーザの生体情報を「快」に向けるような関連情報、例えば、温泉宿やマッサージ店の情報を提供したりすることができる。このようなネットワーク接続型の音楽コンテンツ再生装置2を用いれば、不特定多数の消費者を対象とした従来の宣伝行為と異なった、ユーザのニーズにあった、いわゆるプッシュ型の情報提供方法等、より幅広い活用が期待できる。
本具体例にて説明した生体データを検出するためのセンサは、心臓の拍動、呼吸、血中飽和酸素濃度、眼球運動、脳内血流、脳活動、身体運動等の生体現象から得られる発汗、心拍、脈拍、呼吸、瞬目、眼球運動、凝視時間、瞳孔径の大きさ、血圧、脳波、体動、体位、皮膚温度、皮膚電気抵抗、MV(マイクロバイブレーション)、筋電位、SPO(血中酸素飽和度)を検出できるセンサであればよい。
本発明に使用できる生体センサのほかの例を図8を用いて説明する。センサ部31に使用するセンサとしては、例えば、血流計101、脳波計102、眼球運動センサ103、心電計104、振動ジャイロ105、加速度センサ106、筋音計107、皮膚温度センサ108、体動加速度センサ109、皮膚導電率センサ110、足圧センサ111、脈拍計112等がある。これらのセンサ類は、通信インターフェイス113に接続されており、図示しない本体部にセンサデータが送られる。
血流計101は、人体に赤外線を放射し、その赤外光の反射により脳内血流量や血中酸素の濃度を測定する。脳波計102は、脳内を流れる電流を基にα波やβ波などの脳波を測定する。眼球運動センサ103は、頭部に取り付けられ頭部電圧を基に眼球の振動周波数成分を測定する。或いはビデオカメラでユーザの眼球の動きを検出してもよい。心電計104は、心筋が発信する電流を基に心拍数を計測する。振動ジャイロ105は、角速度を基に胸部運動や呼吸数を測定する。筋音計107は、人体の筋収縮時に発生する体表面微細振動を計測し疲労との関連があるとされる筋音を測定する。皮膚温度センサ108は、体温を計測する。皮膚導電率センサ110は、皮膚電気抵抗を基に発汗量を測定する。足圧センサ111は、人間の移動距離や動作を検出する。
これらの生体センサのなかには、リストバンドタイプや指輪タイプのように軽量化し、身体に装着できるようにしたものもある。装置の操作部分等に設けることができるセンサであれば、ユーザが装置を操作しようと操作部に接触したときに生体データを測定することもできる。
本発明に係るコンテンツ再生装置は、楽曲等の音楽コンテンツのほか、映像コンテンツに対しても適用できる。この場合、ユーザの生体情報に応じて、例えば、山の風景、森の風景、海岸の風景等を、いわゆるBGV(Back Ground Video)のように放映することができる。音楽コンテンツの場合と同様に、常に取得しているユーザの生体情報に基づいて、放映するコンテンツの種類を適宜変更すれば、ユーザが意識的にコンテンツ再生を実行するのではない、気分や体調に合ったより自然なコンテンツ再生が行える。
本発明の具体例として示す音楽コンテンツ再生装置を説明する概略図である。 上記音楽コンテンツ再生装置における本体部及びセンサ部の構成を説明する構成図である。 上記音楽コンテンツ再生装置の生体情報データベースに記憶される生体情報対応テーブルを説明する図である。 各音楽コンテンツのコンテンツ情報を生体状態に対してプロットしたコンテンツ分布を示す図である。 図4に表した生体情報の3次元座標系におけるコンテンツ分布を作成する処理を説明するフローチャートである。 検出した生体データから再生リストを作成する処理を説明するフローチャートである。 音楽コンテンツ及びコンテンツに関するほかの情報をネットワークを介して受信する例として示す音楽コンテンツ再生装置の構成図である。 本発明に使用できる生体センサのほかの例を説明する模式図である。
符号の説明
1 音楽コンテンツ再生装置, 10 本体部, 11 アンテナ,
12 通信インターフェイス, 13 コンテンツ再生部,
14 D/A変換回路, 15 スピーカ, 16 音楽コンテンツ蓄積部,
17 生体情報データベース, 18 マップメモリ,
19 再生リスト作成部, 20 再生リスト用メモリ, 21 制御部,
22 操作入力キー, 23 センサデータ解析部, 30 ソファ,
31 センサ部

Claims (7)

  1. コンテンツデータを蓄積したコンテンツデータ蓄積手段と、
    使用者の生体情報を検出する生体情報検出手段と、
    上記コンテンツデータに関するコンテンツ情報と生体情報とが関連付けられて記憶された記憶手段と、
    上記生体情報検出手段にて検出された生体情報に近い生体情報に関連付けられたコンテンツ情報に基づいてコンテンツデータの再生リストを作成する再生リスト作成手段と、
    上記再生リスト作成手段にて作成されたリストに基づいてコンテンツデータを上記コンテンツデータ蓄積手段から抽出し再生するコンテンツデータ再生手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツデータ再生装置。
  2. 上記生体情報は、発汗、心拍、脈拍、呼吸、瞬目、眼球運動、凝視時間、瞳孔径の大きさ、血圧、脳波、体動、体位、皮膚温度、皮膚電気抵抗、MV(マイクロバイブレーション)、筋電位、SPO(血中酸素飽和度)の少なくとも1つ又はこれらの組み合わせから得られる情報であることを特徴とする請求項1記載のコンテンツデータ再生装置。
  3. 上記記憶手段には、上記コンテンツを再生する際における再生音質及び再生音量を含む再生情報が併せて記憶されており、
    上記コンテンツデータ再生手段は、上記再生リストに指定されるコンテンツデータ毎に再生情報の設定を制御して再生することを特徴とする請求項1記載のコンテンツデータ再生装置。
  4. ネットワークに対して有線或いは無線にて接続される接続手段を備え、
    上記接続手段は、上記検出された生体情報をネットワークに接続された情報提供装置に送信し、該情報提供装置から上記生体情報に対応しているが上記コンテンツデータ蓄積手段に蓄積されていない新規コンテンツの少なくとも一部を受信することを特徴とする請求項1記載のコンテンツデータ再生装置。
  5. ネットワークに対して有線或いは無線にて接続される接続手段を備え、
    上記コンテンツデータ蓄積手段は、ネットワーク上に存在し、コンテンツデータは上記接続手段を介して送受信されることを特徴とする請求項1記載のコンテンツデータ再生装置。
  6. 使用者の生体情報を検出する生体情報検出工程と、
    コンテンツデータに関するコンテンツ情報と生体情報とが関連付けられて記憶された記憶手段を参照して上記生体情報検出工程にて検出された生体情報に近い生体情報に関連付けられたコンテンツ情報に基づいてコンテンツデータのリストを作成する再生リスト作成工程と、
    上記再生リスト作成工程にて作成されたリストに基づいてコンテンツデータをコンテンツデータ蓄積手段から抽出し再生するコンテンツデータ再生工程と、
    を有することを特徴とするコンテンツデータ再生方法。
  7. 上記検出された生体情報を有線或いは無線ネットワークに送信する工程を有し、上記生体情報に対応しているが上記コンテンツデータ蓄積手段に蓄積されていない新規コンテンツの少なくとも一部をネットワークを介して受信することを特徴とする請求項6記載のコンテンツデータ再生方法。
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