JP2008148542A - モータ駆動装置及びモータ駆動方法 - Google Patents

モータ駆動装置及びモータ駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スイッチング素子の発熱を抑制しつつ、モータの回転数を連続的に制御することができるモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置21の信号処理部26は、デューティ演算回路5により決定されたPWMデューティ指令D1が上限値D0を超えると、各相のスイッチング通電期間を、デューティを上限値D0に設定する第1通電期間と100%に設定する第2通電期間とに分けて、第2通電期間の長さをデューティ指令D1に応じて設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータをPWM制御により駆動するモータ制御装置及びモータ駆動方法に関する。
図12は、例えば、車両に搭載されるファンモータをPWM制御により矩形波通電して駆動する装置の一構成例を示すものである。ファンモータ駆動装置1は、例えばECU(Electronic Control Unit)などの上位コントローラ2よりPWM信号として与えられるファンの回転速度指令を信号処理部3で受けると、PWM信号のデューティに応じた電圧信号を変換生成して回転数指令変換回路4に出力する。上位コントローラ2は、例えばラジエータ内部の水温を検知する水温センサ(図示せず)からの出力信号を受けて、検知される水温に応じた回転速度指令を出力するものである。
回転数指令変換回路4は、上記電圧信号に応じて回転数指令を決定し、デューティ(DUTY)演算回路5に出力する。ファン6は、3相ブラシレスDCモータ7によって回転駆動されるようになっており、モータ7の回転状態は位置検出回路8により検出される。位置検出回路8は、例えばモータ7の巻線に発生する誘起電圧波形に基づいて(所謂センサレス方式)回転を検出するように構成したり、或いはホールICやレゾルバ、ロータリエンコーダなどのセンサで構成しても良い(従って、位置検出回路8の入力端子は必ずしもモータ7の巻線に直結されている必要は無い)。
回転数検出回路9は、位置検出回路8によって出力される検出信号(モータ7を構成するロータの回転位置信号)に基づいてモータ7の回転数を算出し、デューティ演算回路5の入力側に出力する。そして、回転数検出回路9によって算出された回転数と、回転数指令変換回路4によって出力される回転数指令との差分が減算器10により演算され、デューティ演算回路5に対しては、上記減算結果が入力されるようになっている。また、デューティ演算回路5により演算されたデューティ指令に対しては、電圧補正回路11によって補正が加えられる。電圧補正回路11は、車両のバッテリ12の電圧を検出し、その電圧変動に応じて上記の補正をデューティ指令に加える。
そして、補正されたデューティ指令はPWM信号生成回路13に出力される。PWM信号生成回路13は、内部で生成されたPWM制御の搬送波と、デューティ演算回路5で決定されたPWMデューティに基づいてPWM信号を生成し、ANDゲート14U,14V,14Wの一方の入力端子に共通に出力するようになっている。
位置検出回路8によって出力される検出信号は3相通電振分け回路15にも与えられており、3相通電振分け回路15は、上記検出信号が示すロータの回転位置に応じて矩形波による120度通電パターン信号を生成すると、ANDゲート14U,14V,14Wの他方の入力端子、並びにゲートドライブ回路16に出力する。
ANDゲート14U,14V,14Wは、3相通電振分け回路15より与えられる通電パターン信号がハイレベルとなる期間に、PWM信号生成回路13により生成されたPWM信号を、ハイサイド信号としてゲートドライブ回路16に出力する。また、3相通電振分け回路15よりゲートドライブ回路16に直接与えられる通電パターン信号が、ロウサイド信号となる。
インバータ回路17は、例えば6個のパワーMOSFET17U,17V,17W,17X,17Y,17Z(スイッチング素子)を3相ブリッジ接続して構成されており、ゲートドライブ回路16より出力されるゲート信号は、上記各FET17U〜17Zの各ゲートに与えられる。
以上のように構成される駆動装置1において、モータ7をPWM制御により矩形波通電して駆動する場合は、インバータ回路17のハイサイドFET17U,17V,17WをスイッチングするONデューティを変化させることでモータ7の回転数を制御する。この場合、モータ7の回転数はPWM信号のONデューティに略比例し、デューティ100%で回転数は最高となる。
一方、インバータ回路17を構成するパワーMOSFET等の素子は、PWM信号のデューティ比が大きくなるほど通電電流が増加するため発熱が大きくなる。但し、デューティ100%の場合はスイッチング損失がなくなるので、発熱は低下する。従って、スイッチング可能な最大デューティにおける発熱に耐えられる素子を選択しないと素子が破壊されてしまうため、素子或いは放熱用の部品が大型化してコストアップに繋がるという問題があった。
上記のような問題を解決する技術として、モータの高速回転時(即ち、デューティが大の場合)や素子の検出温度が高い場合にはPWM信号のキャリア周波数を低下させ、スイッチング損失を低減するものがある(特許文献1,2参照)。
特開2006−25565号公報 特開2006−157987号公報
しかしながら、キャリア周波数を低下させると可聴周波数域にかかる場合があり、ユーザにより異音の発生として認識されるため、民生機器としての商品性を欠いてしまうことになる。
また、その他の技術として、PWMデューティに予め100%未満の上限(例えば、80%など)を設定しておき、モータを最高速度で回転させる場合は100%デューティで駆動することで、発熱を低減することも考案されている。しかし、この技術においても、モータの回転数がリニアに制御できなくなったり、デューティを上限値から100%に切換える場合に回転数が急変するため、突発音が発生したり、突入電流が流れたりするという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、スイッチング素子の発熱を抑制しつつ、モータの回転数を連続的に制御することができるモータ駆動装置及びモータ駆動方法を提供することにある。
請求項1記載のモータ駆動装置によれば、信号処理部は、デューティ決定部により決定されたPWMデューティが上限値を超えると、各相のスイッチング通電期間を、デューティを前記上限値に設定する第1通電期間と100%に設定する第2通電期間とに分けて、第2通電期間の長さを前記決定されたデューティに応じて設定する。
即ち、速度指令に応じたPWMデューティが上限値を超えた場合は、デューティが上限値の第1通電期間とデューティが100%の第2通電期間との割合が変化することでモータが駆動される。従って、上限値〜100%の範囲に属するデューティのPWM信号は出力されなくなるので、スイッチング素子の温度上昇は、従来技術のようにPWMデューティが上限値を超えて設定された場合よりも抑制される。また、モータの回転数を連続的に制御することができる。
請求項2記載のモータ駆動装置によれば、信号処理部は、第2通電期間の長さを、デューティ決定部により決定されたデューティと上限値との差に応じて設定するので、モータの回転数をリニアに制御することができる。
請求項3記載のモータ駆動装置によれば、ブラシレスDCモータを駆動対象とする場合に、スイッチング素子の温度上昇を抑制しつつ、モータの回転数を連続的に制御することができる。
請求項4記載のモータ駆動装置によれば、信号処理部は、各相のスイッチング通電期間において前記第2通電期間を複数回設定するので、デューティ100%で通電が行われる期間がより分散されるようになり、モータの駆動を安定して行うことができる。
請求項5〜7記載のモータ駆動装置によれば、何れも3相モータを120度通電方式で駆動する場合を前提とする。そして、信号処理部は、第2通電期間を、各相のスイッチング通電期間における電気角60度区間の始めに(請求項5)、同区間の中間に(請求項6)、同区間の終わりに(請求項7)設定する。
即ち、120度通電方式においては、電気角60°毎に各相間の通電パターンが切換えられ、また、上記の電気角60度区間はロータの位置検出信号に基づいて得ることができる。従って、各相のスイッチング通電期間毎に第2通電期間が2回設定されるようになり、100%デューティによる通電期間を通電パターンが切換えられる毎に設定して、モータの駆動を安定して行うことができる。
請求項8記載のモータ駆動装置によれば、信号処理部は、第2通電期間を所定周期毎に設定するので、請求項4〜7と同様の効果が得られる。
請求項9記載のモータ駆動装置によれば、信号処理部は、第2通電期間をモータの1回転周期毎に設定するので、モータが1回転する間に必ず第2通電期間が挿入され、モータの駆動を安定して行うことができる。
(第1実施例)
以下、本発明を車両のラジエータ部に配置されるファンモータを駆動する装置に適用した場合の第1実施例について図1乃至図4を参照して説明する。尚、図12と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。本実施例のモータ駆動装置21では、電圧補正回路11と、PWM信号生成回路13との間に、デューティ判定回路22が挿入されている。
デューティ判定回路22では、電圧補正回路11より出力されるPWM信号デューティD1指令について、上限値D0(例えば、80%)が設定されている。そして、PWM信号生成回路13に対しては、上記デューティ指令D1が常に出力されているが、100%通電時間算出部23に対しては、デューティ指令D1がD0<D1≦100の範囲にある場合にだけ出力される。
100%通電時間算出部23は、電気角60度の通電期間内にPWM信号のデューティを100%にして通電する期間を設けるため、その通電時間TFULLONを、例えば次式によって計算する。
FULLON=(D1−D0)/(100−D0)×T60 …(1)
尚、T60は電気角60度の通電期間に相当する時間であり、その時間は、回転数検出回路9より与えられる回転数信号に基づき演算される。そして、計算された100%通電時間TFULLONは、100%通電信号生成回路24に出力される。すると、100%通電信号生成回路24は、位置検出回路8からの位置検出信号の立上り,立下りエッジの検出タイミングに同期して100%通電信号を出力する。
また、上記100%通電信号と、PWM信号生成回路13より出力されたPWM信号とは、ORゲート25の各入力端子に夫々与えられており、ORゲート25の出力端子は、ANDゲート14U,14V,14Wの一方の入力端子に共通に接続されている。尚、以上の構成において、PWM信号生成回路7,デューティ判定回路22,100%通電時間算出部23,100%通電信号生成回路24,ORゲート25は、信号処理部26を構成している。
次に、本実施例の作用について図2乃至図4も参照して説明する。図2は、各部の信号波形を示すタイミングチャートである。3相通電振分け回路15は、図2(a)に示す位置検出信号Eu,Ev,Ewを論理合成して、各相の通電期間が電気角120度となるように通電信号を振り分ける(図2(b)参照)。そして、本実施例では、上述のようにデューティ指令D1が、D0<D1≦100の場合は、100%通電時間算出部23が(1)式に基づいて100%通電時間TFULLONを計算する。
即ち、(1)式は、本来のデューティ指令D1と、上限値D0との差に応じて通電時間TFULLONを決定するものであり、例えば上限値D0が80%,デューティ指令D1が90%の場合は、
FULLON=(90−80)/(100−80)×T60=T60/2
となる。
そして、100%通電信号は、図2(d)に示すように、3相位置検出信号の何れかのエッジタイミングに同期して電気角60度区間の始めに、即ち各相のスイッチング通電期間(電気角120度)において2回出力される。PWM信号と100%通電信号とは、ORゲート25において論理和がとられるので、その結果、ゲート駆動信号は、図2(e)に示すように、スイッチング通電期間における電気角60度区間の冒頭がデューティ100%の通電期間(第2通電期間)となり、それに続いてデューティD0の通電期間(第1通電期間)となっている。尚、図2(e)に示すゲート駆動信号は、全てハイレベルでFETをONさせるものとする(ハイサイド側のPチャネルFETも)。また、ゲート駆動信号UD,VD,WDは、ロウサイドFET17X,17Y,17Zに出力される。
ここで、図3は、インバータ回路17を構成しているFET(パワー素子)の発熱温度を、従来構成と本実施例の構成とについて比較したものである。この場合、上限デューティD0を82.5%に設定しているが、従来構成のモータ駆動装置1では、そこからデューティが上昇するのに伴って発熱温度が上昇している。これに対して、本実施例のモータ駆動装置21では温度の上昇は極僅かであり、デューティ100%まで略フラットな特性を示している。
また、図4には、(a)モータ駆動装置21と(b)モータ駆動装置1とについて、回転数を同一にした場合の電源電流のリップルを観測した波形を示す。(b)に示すモータ駆動装置1ではリップルのピークトゥピーク値が9.98Aであるのに対し、(a)に示すモータ駆動装置21では同値が4.3Aとなっており、リップルレベルが1/2よりも小さくなっている。
以上のように本実施例によれば、モータ駆動装置21の信号処理部26は、デューティ演算回路(デューティ決定部)5により決定されたPWMデューティD1が上限値D0を超えると、各相のスイッチング通電期間を、デューティを上限値D0に設定する第1通電期間と100%に設定する第2通電期間とに分けて、第2通電期間の長さをデューティD1に応じて設定するようにした。従って、インバータ回路17を構成するFETの温度上昇を、PWMデューティが上限値D0を超えて設定された場合よりも抑制することができる。そして、モータ7の回転数を連続的に制御することができる。
また、信号処理部26の100%通電時間算出部23は、第2通電期間の長さをデューティD1と上限値D0との差に応じて、具体的には(1)式に従って設定するので、モータ7の回転数をリニアに制御することができる。
更に、信号処理部26は、各相のスイッチング通電期間において第2通電期間を複数回設定するので、デューティ100%で通電が行われる期間がより分散されるようになり、モータ7を駆動する際の振動が低減され、安定して駆動することができる。具体的には、第2通電期間を各相スイッチング通電期間における電気角60度区間の始めに設定した。即ち、120度通電方式では電気角60°毎に各相間の通電パターンが切換えられ、また、上記の電気角60度区間は、ロータの位置検出信号に基づいて容易に得ることができるので、第2通電期間の設定制御が容易となる。
(第2実施例)
図5乃至図7は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。第2実施例のモータ駆動装置31は、位置検出回路8と100%通電信号生成回路24に替わる同信号生成回路32との間に、100%通電タイミング生成回路33が挿入されている。
この100%通電タイミング生成回路33は、位置検出回路8からの位置検出信号Eu,Ev,Ewに基づいて得られる電気角60度区間の開始から、内部のカウンタで計時を行うことで遅延時間Tdelayを生成し、その遅延時間信号を100%通電信号生成回路32に出力する。すると、100%通電信号生成回路32は、遅延時間Tdelayが経過した後に100%通電信号を出力する。以上の構成において、第1実施例の信号処理回路26より100%通電信号生成回路32を置き換え、100%通電タイミング生成回路33を加えたものが信号処理回路34を構成している。
次に、第2実施例の作用について図6及び図7も参照して説明する。図6は、100%通電期間、即ち、第2通電期間を電気角60度通電区間の中心に設定した場合を示す。この時、100%通電タイミング生成回路33では、遅延時間Tdelayを次式により演算して設定する。
delay=(T60−TFULLON)/2 …(2)
また図7は、第2通電期間を電気角60度通電区間の終わりに設定した場合を示す。この時、100%通電タイミング生成回路33では、遅延時間Tdelayを次式により演算して設定する。
delay=T60−TFULLON …(3)
また、第2実施例のモータ駆動装置31においても、第1実施例の図2と同様に、第2通電期間を電気角60度通電区間の始めに設定することは可能であり、その場合、Tdelay=0,とすれば良い。
以上のように第2実施例によれば、モータ駆動装置31の信号処理部34は、第2通電期間を、各相のスイッチング通電期間における電気角60度区間の中間,または終わりに設定するようにしたので、第1実施例と同様の効果が得られる。
(第3実施例)
図8及び図9は本発明の第3実施例を示すものであり、第2実施例と異なる部分について説明する。第3実施例のモータ駆動装置41は、第2実施例の100%通電タイミング生成回路33に替えて、100%通電周期生成回路42を備えている。この100%通電周期生成回路42は、各相のスイッチング通電期間に第2通電期間を設定するための周期を内部のクロックあるいはカウンタにより生成し、その周期信号を100%通電信号生成回路32に出力するものである。そして、第2実施例の信号処理部34より、通電タイミング生成回路33に替えて通電周期生成回路42を備えたものが、信号処理部43を構成している。
またこの場合、100%通電時間算出部23には、回転数検出部9によって出力される回転数信号に替えて、100%通電周期生成回路42からの周期信号が入力されており、(1)式のT60に替えて周期信号を用いることで通電時間TFULLONを決定する。
次に、第3実施例の作用について図9も参照して説明する。100%通電周期生成回路42は、100%通電周期信号を、図9(d)に示すように生成出力する。そして、100%通電信号生成回路32は、上記周期信号の出力タイミングに同期して、100%通電時間算出部23により決定された通電時間TFULLONに応じて100%通電信号を出力する。その結果、各相のスイッチング通電期間において、第2通電期間は、その途中に1回だけ設定されている(図9(f)参照)。
尚、図9では、周期生成回路42が出力する100%通電周期信号を、一例としてモータ7の回転速度に同期しているように示しているが、勿論非同期であっても構わない。
以上のように第3実施例によれば、モータ駆動装置41の信号処理部43は、第2通電期間を、100%通電周期生成回路42が生成出力する周期信号に基づいて設定するので、第1,第2実施例と略同様の効果が得られる。
(第4実施例)
図10は本発明の第4実施例であり、第3実施例と異なる部分のみ説明する。第4実施例では、本発明をDCモータ(ブラシ付きモータ)を駆動対象とする場合に適用する。すなわち、図8に示す構成より、ブラシレスDCモータ7がDCモータ44に置き換わっており、それに伴い、インバータ回路17が削除されている。そして、バッテリ12の正側端子とグランドとの間に、モータ44とNチャネルMOSFET45との直列回路が接続されており(ロウサイド駆動方式)、モータ44の両端にはフライホイールダイオード46が接続されている。
また、位置検出回路8,回転数検出回路9,ANDゲート14,3相通電振り分け回路15,ゲートドライブ回路16も削除されており、モータ44の回転に伴いパルス信号を出力するエンコーダ47,エンコーダ47により出力されるパルス信号の出力間隔を回転数に変換する変換回路48が配置されている。そして、その変換回路48の出力信号が減算器10に入力されている。また、ORゲート25からの出力信号は、ゲートドライブ回路49を介してFET45のゲートに出力されるようになっている。以上がモータ駆動装置50を構成している。
次に、第4実施例の作用について説明する。100%通電信号生成回路32による作用は、基本的に第3実施例と同様であり、100%通電周期生成回路42による100%通電周期信号T100の出力タイミングに同期して100%通電信号を出力する。その場合、100%通電時間算出部23は、通電時間TFULLONを例えば次式によって計算する。
FULLON=(D1−D0)/(100−D0)×T100 …(4)
すると、第3実施例と同様に、100%通電信号生成回路32によって100%通電信号が出力される。
すると、ORゲート25及びゲートドライブ回路49を介して、FET45のゲートに図9(f)に示す形式と同様に合成されたPWM信号が単相で出力され、DCモータ44がスイッチング駆動される。尚、100%通電周期信号T100を出力する間隔は、モータ44の負荷がファン6のように慣性モーメントが大きい負荷である場合には、間隔を比較的長く設定しても回転数の変動することなく制御することができる。
以上のように第4実施例によれば、DCモータ44をFET45によってロウサイド駆動する場合にも、FET45のスイッチング損失による発熱を抑制することができる。
(第5実施例)
図11は本発明の第5実施例であり、第4実施例と異なる部分のみ説明する。第5実施例のモータ駆動装置51は、DCモータ44をハイサイド駆動する場合を示す。すなわち、バッテリ12の正側端子とグランドとの間に、PチャネルMOSFET52とモータ44との直列回路が接続されている。また、第4実施例のエンコーダ47及び変換回路48は削除されており、それらに替えて、モータ44の両端電圧を差動積分する差動積分回路53が配置されている。そして、差動積分回路53の出力信号が減算器10に与えられている。
また、差動積分回路53の出力信号は、モータ44の印加電圧を反映したものとなっているため、電圧補正回路11は削除されている。その他の構成は第4実施例と同様である。
次に、第5実施例の作用について説明する。第5実施例では、モータ44がFET52によりスイッチング駆動されることでモータ44の両端に印加される電圧が、差動積分回路53により検出され、その検出出力がデューティ演算回路5におけるデューティ比の演算に反映される。したがって、エンコーダ47を用いることなくモータ44のフィードバック制御が可能となる。
以上のように第5実施例によれば、モータ44をハイサイド駆動する場合にも本発明を適用して、FET52の発熱を抑制することができる。
本発明は上記し又は図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形が可能である。
第2通電期間の長さTFULLONの設定は、(1)式に基づくものに限らない。
電圧補正回路11は、必要に応じて設ければ良い。
第1,第2実施例において、第2通電期間を、電気角120度のスイッチング通電期間について、その「始め」,「中間」,「終わり」の1箇所に設定しても良いし、3箇所以上に設定しても良い。
また、第3実施例においても、1つのスイッチング通電期間において、第2通電期間が2回以上設定されるように100%通電周期信号を出力しても良い。
第4又は第5実施例において、100%通電周期信号は、DCモータ44の1回転周期としても良い。その場合、100%通電周期生成回路42に対し、回転周期と同期をとるための信号を入力すれば良い(第3実施例の場合も同様)。斯様に構成すれば、モータ44が1回転する間に必ず第2通電期間が挿入され、モータの駆動を安定して行うことができる。
車両に搭載されるファンモータを駆動するものに限ることはない。
本発明を車両のラジエータ部に配置されるファンモータの駆動装置に適用した場合の第1実施例であり、駆動装置の構成を示す図 各部の信号波形を示すタイミングチャート インバータ回路を構成するFETの発熱温度を、従来構成と本実施例の構成とについて比較した図 (a)本実施例の構成と(b)従来構成とについて、回転数を同一にした場合の電源電流リップルの観測波形を示す図 本発明の第2実施例を示す図1相当図 図2相当図(その1) 図2相当図(その2) 本発明の第3実施例を示す図1相当図 図2相当図 本発明の第4実施例を示す図1相当図 本発明の第5実施例を示す図1相当図 従来技術を示す図1相当図
符号の説明
図面中、5はデューティ演算回路(デューティ決定部)、7はブラシレスDCモータ、21はモータ駆動装置、26は信号処理部、31はモータ駆動装置、34は信号処理部、41はモータ駆動装置、43は信号処理部、44はDCモータ、50及び51はモータ駆動装置を示す。

Claims (18)

  1. モータをPWM(Pulse Width Modulation)制御により駆動するモータ制御装置において、
    速度指令に応じてPWM信号のデューティを決定するデューティ決定部と、
    このデューティ決定部により決定されたデューティが上限値を超えた場合、各相のスイッチング通電期間を、デューティを前記上限値に設定する第1通電期間と100%に設定する第2通電期間とに分けて、前記第2通電期間の長さを前記決定されたデューティに応じて設定する信号処理部とを備えたことを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記信号処理部は、第2通電期間の長さを、前記デューティ決定部により決定されたデューティと前記上限値との差に応じて設定することを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装置。
  3. 前記モータは、ブラシレスDCモータであることを特徴とする請求項1又は2記載のモータ駆動装置。
  4. 前記信号処理部は、各相のスイッチング通電期間において、前記第2通電期間を複数回設定することを特徴とする請求項3記載のモータ駆動装置。
  5. 前記モータが3相モータであり、前記スイッチング通電期間を電気角120度毎に切換える通電方式で前記モータを駆動する場合、
    前記信号処理部は、前記第2通電期間を、前記スイッチング通電期間における電気角60度区間の始めに設定することを特徴とする請求項4記載のモータ駆動装置。
  6. 前記モータが3相モータであり、前記スイッチング通電期間を電気角120度毎に切換える通電方式で前記モータを駆動する場合、
    前記信号処理部は、前記第2通電期間を、前記スイッチング通電期間における電気角60度区間の中間に設定することを特徴とする請求項4記載のモータ駆動装置。
  7. 前記モータが3相モータであり、前記スイッチング通電期間を電気角120度毎に切換える通電方式で前記モータを駆動する場合、
    前記信号処理部は、前記第2通電期間を、前記スイッチング通電期間における電気角60度区間の終わりに設定することを特徴とする請求項4記載のモータ駆動装置。
  8. 前記信号処理部は、前記第2通電期間を、所定周期毎に設定することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のモータ駆動装置。
  9. 前記信号処理部は、前記第2通電期間を、前記モータの1回転周期毎に設定することを特徴とする請求項8記載のモータ駆動装置。
  10. モータをPWM(Pulse Width Modulation)制御により駆動する方法において、
    速度指令に応じてPWM信号のデューティを決定し、
    決定したデューティが上限値を超えた場合、各相のスイッチング通電期間を、デューティを前記上限値に設定する第1通電期間と100%に設定する第2通電期間とに分け、
    前記第2通電期間の長さを前記決定したデューティに応じて設定し、前記モータに通電を行なうことを特徴とするモータ駆動方法。
  11. 前記第2通電期間の長さを、前記デューティ決定部により決定したデューティと前記上限値との差に応じて設定することを特徴とする請求項10記載のモータ駆動方法。
  12. 前記モータを、ブラシレスDCモータとすることを特徴とする請求項10又は11記載のモータ駆動方法。
  13. 各相のスイッチング通電期間において、前記第2通電期間を複数回設定することを特徴とする請求項12記載のモータ駆動方法。
  14. 前記モータが3相モータであり、前記スイッチング通電期間を電気角120度毎に切換える通電方式で前記モータを駆動する場合、
    前記第2通電期間を、前記スイッチング通電期間における電気角60度区間の始めに設定することを特徴とする請求項13記載のモータ駆動方法。
  15. 前記モータが3相モータであり、前記スイッチング通電期間を電気角120度毎に切換える通電方式で前記モータを駆動する場合、
    前記第2通電期間を、前記スイッチング通電期間における電気角60度区間の中間に設定することを特徴とする請求項13記載のモータ駆動方法。
  16. 前記モータが3相モータであり、前記スイッチング通電期間を電気角120度毎に切換える通電方式で前記モータを駆動する場合、
    前記第2通電期間を、前記スイッチング通電期間における電気角60度区間の終わりに設定することを特徴とする請求項13記載のモータ駆動方法。
  17. 前記第2通電期間を、所定周期毎に設定することを特徴とする請求項10乃至13の何れかに記載のモータ駆動方法。
  18. 前記第2通電期間を、前記モータの1回転周期毎に設定することを特徴とする請求項17記載のモータ駆動方法。
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