JP2008145961A - リアプロジェクション装置 - Google Patents

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Hiroyuki Nakamura
洋幸 中村
Hirotaka Yamazaki
弘登 山崎
Masayuki Ishii
正幸 石井
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Abstract

【課題】従来のリアプロジェクション装置では、配線を必要とする装置が、スクリーンフレームに取り付けられていたため、配線の余長処理が不可欠となると共に、組立て作業が煩雑であった。
【解決手段】開口部2aを有し、反射ミラー3が取り付けられたキャビネット2と、スクリーン4を保持してキャビネット2に取り付けられるスクリーンフレーム5と、光学ブロック23、光源ブロック24及びシャーシブロック25を具えたプロジェクション本体6と、反射ミラー3とプロジェクション本体6との間を仕切るセパレータ7と、を備え、セパレータ7は、第1面部7aと、プロジェクション本体6の前面を覆う第2面部7bと、を有し、第2面部7bには、配線を必要とする装置56,58を固定する取付部57,60を設け、当該第2面部7bの前方で当該配線を必要とする装置56,58の配線72とプロジェクション本体6の配線72を接続可能とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、プロジェクション本体から出射した映像光を反射ミラーにより反射させてスクリーンの背面側に投射し、そのスクリーンに映像を表示させるリアプロジェクション装置に関するものである。
従来の、この種のリアプロジェクション装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、内部に液晶表示部を含む映像機器、投射レンズを含む光学ユニット、光源及びミラー等が装備され、上部の前面側にスクリーンが取り付けられたリアプロジェクションテレビに関するものが記載されている。この特許文献1に記載されたリアプロジェクションテレビは、「少なくともスクリーンとミラーとを装備した上部キャビネットと、少なくとも映像機器、駆動及び制御回路、投射レンズを含む光学ユニット及び光源からなる主要構成部分が装備された下部キャビネットとからなり、前記上部キャビネットの少なくとも一方の側面に開閉できる蓋部材によって施蓋されている開口部を設けた」ことを特徴としている。
このような構成を有するリアプロジェクションテレビによれば、「上部キャビネットの内部が長期使用によって汚れた時に、上部キャビネットを下部キャビネットから取り外すことなく、前記蓋部材を取り外すだけで、前記開口部から所定の清掃具を用いて内部を清掃することができるばかりでなく、光学系の部品の微調整も簡単にできる」(明細書の段落[0062])等の効果が期待される。
特開平10−97000号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているリアプロジェクションテレビは、スクリーンフレームを有する上部キャビネットと、この上部キャビネットを支持すると共に主要構成部分であるプロジェクション本体が着脱可能に収納される下部キャビネットと、を備えて構成されている。上部キャビネットのスクリーンフレームには映像光が投影されるスクリーンが取り付けられている。このスクリーンに映像光を投影する反射ミラーが上部キャビネットに取り付けられており、その反射ミラーによってプロジェクション本体から出射された映像光が反射されてスクリーンに投影されている。下部キャビネットには、プロジェクション本体と振動の発生源であるスピーカ装置が収納されている。その結果、スピーカ装置から発生する振動がプロジェクション本体に直接伝播することにより、プロジェクション本体から出射される映像光に揺れが生じる。これにより、スクリーンに投影される映像に揺れが発生するという問題があった。
また、図9A及び図9Bは、リアプロジェクション装置の他の従来例を示すもので、スピーカ装置をスクリーンフレームに設けたリアプロジェクションテレビ100である。図9Aはリアプロジェクションテレビ100を正面側から見た斜視図、図9Bは正面側から見た分解斜視図である。
このリアプロジェクションテレビ100は、前面に開口部106を有する筐体からなる上部キャビネット101と、この上部キャビネット101を下方から支持する下部キャビネット102と、前面開口部106を囲うようにして上部キャビネット101に着脱可能に取り付けられるスクリーンフレーム104とを備えて構成されている。
上部キャビネット101の前面開口部106には、スクリーン105が配置され、そのスクリーン105がスクリーンフレーム104によって保持されている。このスクリーン105に対向するように反射ミラー103が、上部キャビネット101の背面側の上部に所定の傾斜角度で取り付けられている。
下部キャビネット102には、プロジェクション本体108が収納されている。プロジェクション本体108は、反射ミラー103に映像光を投射する光学ブロック111と、この光学ブロック111に光を供給する光源ブロックと、これら光学ブロック111及び光源ブロックに制御信号を出力して映像や光の投射等を駆動制御する制御装置を有するシャーシブロックを備えて構成されている。光学ブロック111は、下部キャビネット102の左右方向の略中央部に配置されており、映像光を出射する投射レンズ115がその光軸を斜め上方に向けて上方へ突出するように設けられている。この投射レンズ115が、上部キャビネット101に設けた投射開口部116を貫通して上部キャビネット101内に挿入されている。更に、光学ブロック111には、3色(R:赤、G:緑、B:青)の液晶パネル等に冷却風を供給して冷却する冷却機構が設けられている。
光源ブロックは、光学ブロック111の一側に配置されており、その略中央には投射レンズ115等に光を供給する図示しない発光ランプが設けられている。更に、光源ブロックには、発光ランプに冷却風を供給して冷却する冷却機構が設けられている。
スクリーンフレーム104は長方形をなす横長の枠状部材からなっている。このスクリーンフレーム104は、反射ミラー103によって反射された映像光を投影させるスクリーン105を保持している。更に、このスクリーンフレーム104の長辺側の一辺である下辺部104aには、その長辺に沿って連続するスピーカ用凹部118及び基板取付部119が設けられている。スピーカ用凹部118には、スピーカ装置112が取り付けられ、基板取付部119には、リモコン受光部が設けられた配線基板113が取り付けられている。スピーカ装置112、配線基板113等の配線を必要とする装置の配線110は、スクリーンフレーム104を上部キャビネット101に取り付ける直前にプロジェクション本体108の配線110と電気的に接続される。
しかしながら、このような構成を有するリアプロジェクションテレビ100は、プロジェクション本体108の配線110と接続させるために、スピーカ装置112等の配線110をスクリーンフレーム104の背面からプロジェクション本体108の前方まで引き出していた。そのため、必要以上に長い配線110が必要であるため、配線110の余長処理が不可欠であると共に、その配線110が見えにくい状態でスクリーンフレーム104を上部キャビネットに取り付ける作業を行っていたため、組立て作業が煩雑であるという問題があった。更に、配線110の固定が完全に行えないばかりでなく、最終状態の目視確認ができなかった。そのため、スクリーンフレーム104と上部キャビネット101との嵌合部で配線110の挟み込みが発生するおそれがあると共に、スピーカ装置112から発生する振動により配線110が周囲の部材に当たると異音が発生するという問題もあった。
解決しようとする問題点は、従来のリアプロジェクション装置では、光学ユニットを含むプロジェクション本体と振動を発生するスピーカ装置が下部キャビネットに取り付けられていたため、スピーカ装置から発生する振動がプロジェクション本体に伝播することにより映像の揺れが起こる、という点である。
また、スピーカ装置や配線基板等の配線を必要とする装置が、スクリーンフレームに取り付けられると、プロジェクション本体の前方から引き出された配線と接続するために、スピーカ装置等の配線をスクリーンフレームの背面からプロジェクション本体の前方まで引き出していた。そのため、必要以上に長い配線が必要になるため、配線の余長処理が不可欠となると共に、その配線が見えにくい状態でスクリーンフレームをキャビネットに取り付ける作業を行わなければならず、組立て作業が煩雑である、という点である。更に、配線の固定が完全に行えないだけでなく、最終状態の目視確認ができなかった。そのため、スクリーンフレームとキャビネットとの嵌合部で配線の挟み込みが発生するおそれがあると共に、スピーカ装置から発生する振動により配線が周囲の部材に当たると異音が発生する、という点である。
本発明のリアプロジェクション装置は、前面に開口された開口部を有し、反射ミラーが内部に取り付けられたキャビネットと、反射ミラーによって反射された映像光が投影されるスクリーンを保持すると共に開口部を覆うようにキャビネットに取り付けられるスクリーンフレームと、キャビネットの内部に収納されると共に、映像光を投射する光学ブロック、当該光学ブロックに光を供給する光源を有する光源ブロック及び当該光学ブロックと当該光源ブロックを駆動制御する制御装置を有するシャーシブロックを具えたプロジェクション本体と、キャビネットと別部材で形成され、且つ、反射ミラーとプロジェクション本体との間を仕切るように当該キャビネットに取り付けられるセパレータと、を備えている。セパレータは、プロジェクション本体の上面を覆う第1面部と、第1面部と連続すると共にプロジェクション本体の前面を覆う第2面部と、を有している。そして、第2面部には、配線を必要とする装置を固定する取付部を設け、当該第2面部の前方で当該配線を必要とする装置の配線とプロジェクション本体の配線を電気的に接続可能としたことを最も主要な特徴とする。
本発明のリアプロジェクション装置によれば、スピーカ装置等の配線を必要とする装置の配線の接続処理をセパレータの前方で行えると共に、全て目視で行えるため、配線に無駄な余裕を設ける必要がなく、接続処理後の確認も容易に行うことができる。
キャビネットの内部を仕切るセパレータにスピーカ装置等の配線を必要とする装置を取り付ける。これにより、配線の接続処理が全て目視で行えると共に、配線に無駄な余裕を設ける必要がなく、接続処理後の確認も容易に行うことができるリアプロジェクション装置を、簡単な構成によって実現した。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。図1〜図8は、本発明の実施の形態の例を示すものである。即ち、図1は本発明のリアプロジェクション装置の第1の実施の例を示す正面側から見た斜視図、図2はスクリーンフレームを外したときの分解斜視図、図3はキャビネットにプロジェクション本体を搭載した状態を示す説明図、図4はキャビネットを示す斜視図、図5は光学ブロック及び光源の構成を示す模式図、図6はセパレータを示す斜視図である。
図7A及び図7Bはリアプロジェクション装置のインチサイズの違いによるスピーカ装置と配線基板の取り付け位置を示すもので、図7Aは第1のインチサイズに係るスピーカ装置及び配線基板の取り付け位置を示す斜視図、図7Bは第2のインチサイズに係るスピーカ装置及び配線基板の取り付け位置を示す斜視図、図8A及び図8Bは異なるインチサイズに対応したセパレータを断面して示すもので、図8Aは第1のインチサイズに対応したセパレータの断面図、図8Bは第2のインチサイズに対応したセパレータの断面図である。
まず、本発明のリアプロジェクション装置の第1の実施の例を示すリアプロジェクションテレビ1について図1〜図6を参照して説明する。リアプロジェクションテレビ1は、いわゆるテレビジョン受像機である。このリアプロジェクションテレビ1は、CRTやLCD素子等の画像表示デバイスを有する光学ブロックから映像光を出射し、その映像光を反射ミラーで反射してスクリーンに拡大投射することで映像(画像)を表示するものである。
このリアプロジェクションテレビ1は、図1〜6に示すように、前面の全体が開口された開口部2aを有するキャビネット2と、このキャビネット2に取り付けられる反射ミラー3と、反射ミラー3によって反射された映像光が投影されるスクリーン4と、このスクリーン4を保持すると共にキャビネット2の開口部を覆うスクリーンフレーム5と、キャビネット2の内部に搭載されるプロジェクション本体6と、このプロジェクション本体6と反射ミラー3とを仕切るセパレータ7等を備えて構成されている。
図4等に示すように、キャビネット2は、前面に開口部2aを有する中空の筐体からなっている。このキャビネット2は、プロジェクション本体6が搭載される略長方形をなす載置面部2bと、この載置面部2bの長辺の開口部2aと反対側の一端から略垂直をなすように連続されると共に略長方形をなすように形成された背面部2cと、この背面部2cに所定の傾斜角度をなして連続されると共に反射ミラー3が取り付けられる上面部2dと、載置面部2bの左側の短辺と略垂直をなして連続する左側面部2eと、載置面部2bの右側の短辺と略垂直をなして連続する右側面部2fとから構成されている。
上面部2dの内面には、複数のミラー係合片11が設けられている。このミラー係合片11に反射ミラー3の下辺部が係合される。背面部2cの左右方向の一側には、後述する光源ブロック24を冷却するために外気等を通過させる格子状の冷却窓16が設けられている。更に、背面部2cの左右方向の他側には、後述するシャーシブロック25の外部コネクタ部を露出させるコネクタ開口部14が設けられている。
左側面部2e及び右側面部2fには、キャビネット2の内部に取り付けられた反射ミラー3等を掃除する際に、所定の掃除具を挿入することができる掃除穴12aが設けられている。この掃除穴12aには、蓋12bがビス止め等によって取り付けられている。これにより、掃除穴12aが蓋12bによって密閉されている。更に、左側面部2e及び右側面部2fには、セパレータ7の位置決めと、組立て時にセパレータ7の嵌め込みをガイドするガイド段部17が設けられている。このガイド段部17の載置面部2bからの高さは、キャビネット2の開口部2a側よりも背面部2c側が高くなるように設定されている。載置面部2bの開口部2a側の左右方向に所定の間隔を開けて第1の係合穴部18と第2の係合穴部19が設けられている。
反射ミラー3は、下辺の長さが上辺よりも短い略台形の板状に形成されている。この反射ミラー3の大きさは、キャビネット2の上面部2dの大部分を覆い隠す大きさに設定されている。この反射ミラー3は、下辺部を上面部2dのミラー係合片11に係合させた状態で、ミラーホルダ15によってキャビネット2に取り付けられている。
ミラーホルダ15は、反射ミラー3の左辺部を保持する左側ミラーホルダ15aと、右辺部を保持する右側ミラーホルダ15bと、上辺部を保持する上側ミラーホルダ15cから構成されている。これらの3つのミラーホルダ15a,15b,15cは、それぞれ上面部2dにビス止めされている。
スクリーンフレーム5は、図1及び図2に示すように、長方形をなす横長の枠状部材からなっている。このスクリーンフレーム5は、長方形状のベース枠5aと、このベース枠5aの前面側に取り付けられる化粧枠5bと、スクリーン4をベース枠5aに固定する図に表れないスクリーン枠等を備えて構成されている。
ベース枠5aは、キャビネット2の開口部に対応した大きさに設定されている。化粧枠5bは、ベース枠5aの前面から露出されるスクリーン4の外周を囲うように配置されている。この化粧枠5bは、ベース枠5aにビス止め等の固定手段により固定されている。更に化粧枠5bの長辺側の一辺である下辺部には、微細な穴からなる図示しないスピーカホールと、動作表示を行うガイドライトが挿嵌される図示しないガイドライト孔が設けられている。
スクリーン4は、反射ミラー3側に配置されるフレネルレンズと、このフレネルレンズの反射ミラー3と反対側に配されるレンキュラーレンズとの組合せにより構成されている。このスクリーン4をベース枠5aと図示しないスクリーン枠の間に介在させ、スクリーン枠をベース枠5aにビス止めにより固定されている。
図3に示すように、プロジェクション本体6は、キャビネット2の載置面2aの左右方向の略中央部に搭載される光学ブロック23と、キャビネット2の開口部2aから見て左右方向の一側に搭載される光源ブロック24と、キャビネット2の開口部2aから見て左右方向の他側に搭載されるシャーシブロック25とから構成されている。
光学ブロック23は、図3及び図5に示すようにフライアイレンズ群31と、PSコンバータ32と、2つの色分解ミラー33,34と、3つの反射ミラー35,36,37と、3枚のコンデンサレンズ38R,38G,38Bと、入射側偏光板39と、液晶デバイスである3つの液晶パネル40R,40G,40B及び出射側偏光板41からなる3組のライトバルブ42と、色合成用のクロスプリズム43と、レンズ群44と、反射ミラー45と、投射レンズ46と、3組のライトバルブ42等を冷却する図に表れないシロッコファン等を備えている。
PSコンバータ32は、誘電体がコーティングされた短冊状のガラスを接着剤で貼り合わせることにより形成されている。液晶パネル40R,40G,40Bの入射側には、それぞれ入射側の偏光板39が薄いガラス板を介してコンデンサレンズ38R,38G,38Bに接着されている。この液晶パネル40R,40G,40Bの出射側には、それぞれ偏光板41が薄いガラス板を介してクロスプリズム43に装着されている。
光源ブロック24は、光学ブロック23に光を照射する光源26と、この光源26を冷却する冷却装置を有している。この光源26としては、例えば、高輝度放電ランプを挙げることができる。
次に、図5を参照して、光源ブロック24に設けた光源26と光学ブロック23による映像投影の作用について説明する。まず、光源ブロック24に設けた光源26から照射された光は、フライアイレンズ群31によって均一化され、PSコンバータ32によって偏光方向が揃えられる。そして、偏光方向が揃えられた光は、反射ミラー35,36,37と色分解ミラー33,34によって、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の光に分解される。
コンデンサレンズ38R,38G,38B及び偏光板39を通して液晶パネル40R,40G,40Bに照射された3色の光は、画像信号によって変調され、偏光板41を通して、その透過率が制御される。このようにして、液晶パネル40R,40G,40B上に形成された画像は、クロスプリズム43によって1つの映像光として合成される。この映像光は、レンズ群44を透過し、反射ミラー45によって反射された映像光が投射レンズ46に出射される。そして、この映像光は、投射レンズ46を介し、キャビネット2に取り付けた反射ミラー3により反射されてスクリーン4に投射される。
シャーシブロック25は、光学ブロック23及び光源ブロック24を駆動制御する制御装置を有している。このシャーシブロック25には、制御装置等を冷却する冷却ファン27を設けている。更に、シャーシブロック25の背面には、USBコネクタ等が接続される外部コネクタ部を有している。
図6に示すように、セパレータ7は、略L字状に折れ曲がった板体として構成されている。このセパレータ7は、略長方形をなす第1面部7aと、当該第1面部7aの長辺の一端から所定の傾斜角度をなして連続する第2面部7bを有している。組立後、第1面部7aは、プロジェクション本体6の上面を覆い、第2面部7bは、プロジェクション本体6の前面を覆う。プロジェクション本体6の上面及び前面を覆うことにより、セパレータ7は、プロジェクション本体6の防塵の役割と、セパレータ7によって仕切られるキャビネット2内部における反射ミラー3側の空間部とプロジェクション本体6側の空間部との空気の循環を作るためのシーリング作用としての役割を果たしている。更に、このセパレータ7自体が補強部材となり、リアプロジェクションテレビ1全体の強度を向上させている。
また、セパレータ7の外周の全体又は一部には、ゴム、クッション又は弾性を有するプラスチック等からなる防振部材74が設けられている。この防振部材74により、後述するスピーカ装置56から発生する振動が吸収もしくは減衰され、キャビネット2に設けられた反射ミラー3や光学ブロック23に振動が伝播することを効果的に防ぐことができる。更に、キャビネット2とセパレータ7との隙間を無くすことでき、セパレータ7によるプロジェクション本体6の防塵効果を向上させることもできる。
第1面部7aの略中央には、投射開口部51が設けられている。この投射開口部51は、光学ブロック23の投射レンズ46又は当該投射レンズ46から投射される映像光が貫通される。この第1面部7aにおいて第2面部7bと連続する長辺と反対側に位置する長辺の一端部には、光学ブロック23を冷却するための空気を吸い込む吸気口52が設けられている。更に、第1面部7aには、面強度を高めるために複数の段部53が階段状に設けられている。
第2面部7bには、左右方向に所定の間隔を開けて2つのスピーカ設置穴57が設けられている。このスピーカ設置穴57には、スピーカ装置56が嵌め込まれ、ネジ止め等の固定手段によって第2面部7bに固定されている。即ち、振動の発生源であるスピーカ装置56がセパレータ7に取り付けられている。また、セパレータ7は、上記したようにキャビネット2と別部材で形成されている。その結果、スピーカ装置56からの振動がキャビネット2に設けた反射ミラー3や光学ブロック23に伝わりにくくなる。これにより、スピーカ装置56から発生する振動によって起こる画像の揺れを効果的に抑制或いは防止することができる。
更に、第2面部7bの略中央の左側には、基板取付部60が設けられている。この基板取付部60には、本発明の配線を必要とする装置であるリモコン受光部が設けられている配線基板58がネジ止め等の固定手段によって取り付けられている。尚、本実施の例では、第2面部7bにスピーカ装置56、配線基板58を取り付けた例を説明したが、これに限定されるものではなく、操作スイッチ等の配線を必要とする各種アクセサリ装置を取り付けてもよい。
スピーカ装置56、配線基板58のそれぞれの配線72は、第2面部7bの前方でシャーシブロック25から引き出された配線72と電気的に接続されている。この接続された配線72は、セパレータ7に設けた配線止め73により束ねられて、セパレータ7に確実に固定されている。これにより、組立て時にスクリーンフレーム5とキャビネット2の嵌合部に配線72が、挟み込まれるおそれがなくなる。更に、配線72が配線止め73によりセパレータ7側に固定されているため、スピーカ装置56から発生する振動によって配線72が周囲に当たることがない。その結果、配線72が周囲に当たることによって発生する異音を確実に防止することができる。
尚、この実施の例では、スピーカ装置56、配線基板58の配線72とシャーシブロック25の配線72を接続した例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、スピーカ装置56、配線基板58の配線72と光学ブロック23の配線と接続してもよく、または、スピーカ装置56、配線基板58の配線72と光源ブロック24の配線と接続してもよいことは勿論である。
第2面部7bの下端部には、セパレータ7の強度を高めるために、セパレータ補強部材59が取り付けられている。このセパレータ補強部材59は、左右方向に延在されて所定の長さに設定されている。更に、このセパレータ補強部材59は、十分に大きな強度を発揮できる金属材料、例えば、鋼材等から形成されている。
更に、第2面部7bの下端部には、キャビネット2に設けた第1の係合穴部18に対応する位置に、第1の係合フック部61を設けている。同様に、第2面部7bの下端部におけるキャビネット2に設けた第2の係合穴部19に対応する位置には、第2の係合フック部62を設けている。この第1及び第2の係合フック部61,62は、一回折れ曲がった舌片状をなしており、このような形状をすることで各係合フック部61,62に適度な強さを有する弾性を付与している。舌片状の各係合フック部61,62の底面からは、下方に向けて突出した図に表れない突起をそれぞれ設けている。尚、この実施の例では、係合穴部18,19及び係合フック部61,62をそれぞれ2つ設けた例について説明したが、係合穴部18,19及び係合フック部61,62の数はこれに限定されるものではなく、1つであってもよく、また3つ以上設けてもよいことは勿論である。
このような構成を有するリアプロジェクションテレビ1は、例えば、次のようにして組み立てることができる。まず、キャビネット2の上面部2dに反射ミラー3を取り付ける。即ち、反射ミラー3の下辺部をキャビネット2の複数のミラー係合片11に係合させる。そして、ミラーホルダ15によって反射ミラー3の上辺部、左辺部及び右辺部をキャビネット2の上面部2aにネジ止めする。
次に、キャビネット2の開口部2aから載置面部2bに、プロジェクション本体6を挿入する。即ち、載置面部2bの中央に光学ブロック23、キャビネット2の開口部2aから見て一側に光源ブロック24、同様に他側にシャーシブロック25を搭載する。このとき、シャーシブロック25に設けた冷却ファン27が、キャビネット2の背面部2cに設けたファン開口部13から露出される。同様に、シャーシブロック25に設けた外部コネクタ部が、キャビネット2の背面部2cに設けたコネクタ開口部14から露出される。そして、キャビネット2に搭載された3つのブロック23,24,25間を図示しないコネクタにより電気的に接続させる。
次に、セパレータ7のスピーカ設置穴57にスピーカ装置56を嵌め込み、ビス止めにより固定する。更に、このセパレータ7の基板取付部60に配線基板58等の配線を必要とする装置を取り付ける。これにより、セパレータ7と、スピーカ装置56等から構成されるセパレータ組立体65が組み立てられる。ここで、振動の発生源であるスピーカ装置56は、キャビネット2と別部材であるセパレータ7に取り付けられている。これにより、スピーカ装置56からの振動が反射ミラー3や光学ブロック23に伝わることを抑制或いは防止することができるため、画像の揺れを効果的に防止することができる。
次に、キャビネット2の左側面部2e及び右側面部2fに設けたガイド段部17に沿って、セパレータ組立体65を嵌め込む。このとき、セパレータ7に設けた第1及び第2の係合フック部61,62の突起がキャビネット2の載置面部2bに当接し、2つの係合フック部61,62の折れ曲がり部が弾性変形する。この状態から、更にセパレータ7をキャビネット2内に挿入すると、第1の係合フック部61の突起が第1の係合穴部18に挿入され、同様に、第2の係合フック部62の突起が第2の係合穴部19に挿入される。その結果、第1の係合穴部18と第1の係合フック部61が係合され、同様に、第2の係合穴部19と第2の係合フック部62が係合される。これにより、キャビネット2の内部にセパレータ組立体65が固定される。これと同時に、セパレータ7に設けた投射開口部51から、光学ブロック23の投射レンズ46が貫通される。
尚、本実施例では、セパレータ7のキャビネット2への固定手段として係合フック部61,62及び係合穴部18,19を設けた例について説明したが、これに限定されるものでない。例えば、係合フック部61,62及び係合穴部18,19だけでなく、更にネジ止め等の固定手段を用いてもよいことは勿論である。
次に、セパレータ7に取り付けたスピーカ装置56及び配線基板58から延在する配線72をシャーシブロック25に電気的に接続させる。その結果、配線72の接続処理が全て目視で行えることができると共に、配線72に無駄な余裕を設ける必要がない。そして、このスピーカ装置56及び配線基板58の配線72をセパレータ7に設けた配線止め73によって束ねてセパレータ7側に固定する。これにより、配線72を完全に固定することができるため、スピーカ装置56の振動により配線72が周囲に当たることによって発生する異音を防止することができる。
このセパレータ組立体65がキャビネット2の内部に固定されることにより、反射ミラー3とプロジェクション本体6との間が仕切られる。これにより、プロジェクション本体6の防塵を行うことができると共に、セパレータ7によって仕切られるキャビネット2内部の反射ミラー3側空間部とプロジェクション本体6側空間部との空気の循環を作るためのシーリング作用を得ることができる。更に、セパレータ組立体65が補強部材となるため、キャビネット2の強度が向上され、キャビネット2に撓み等の変形が生じることを防止することができる。
次に、スクリーン4をスクリーン枠とベース枠5aの間に介在させ、スクリーン枠をベース枠5aにビス止めすることにより、スクリーン4をベース枠5aに固定する。このスクリーン4が固定されたベース枠5aの前面に化粧枠5bをビス止めにより固定する。これにより、スクリーン4と、ベース枠5aと、スクリーン枠と、化粧枠5bから構成されるスクリーン組立体66が組立てられる。
このスクリーン組立体66を、セパレータ組立体65が固定されているキャビネット2の開口部2aを覆うように、キャビネット2の前面にビス止めする。このとき、セパレータ7に取り付けられたスピーカ装置56等の配線72の接続状態を目視確認することができる。その結果、スピーカ装置56及び配線基板58等の配線72がスクリーンフレーム5とキャビネット2との嵌合部で挟み込まれるおそれがない。これにより、リアプロジェクションテレビ1が組み立てられる。
ここで、リアプロジェクション装置の構成として、画像発生源である光学・電気系の基幹部品は共通化して、投射レンズ46から投射される映像光の投射距離及び投射角度を変えることにより、異なるインチサイズに対応させることができる。即ち、セパレータ7を共通部品とし、キャビネット2、反射ミラー3、スクリーン4及びスクリーンフレーム5の一部寸法を変更することで異なるインチサイズにも対応させることが可能である。これにより、異なるインチサイズでもセパレータ7の共通化が可能となりコスト削減を図ることができる。
しかしながら、インチサイズの違いによりセパレータ7の第2面部とスクリーンフレーム5の背面までの距離が変化する。その結果、大きなインチサイズでは、セパレータ7に取り付けたスピーカ装置56の音質や配線基板58に設けたリモコン受光部の検出感度が低下する。
そのため、本発明に係るリアプロジェクション装置のセパレータ7は、インチサイズに応じてスピーカ装置56等の取り付け位置の高さを変えるように設定している。例えば、図7A及び図8Aに示すように、第1のインチサイズに対応したセパレータ7Aは、スピーカ設置穴57A及び基板取付部60Aを第2面部7bの一面に設けている。図7B及び図8Bに示すように、第1のインチサイズよりも大きい第2のインチサイズに対応したセパレータ7Bは、スピーカ設置穴57B及び基板取付部60Bを第2面部7bの一面から所定の長さ(高さ)をもって前方に突出させて設けている。
このような構成を有するセパレータ7は、金型による射出成形加工によって形成される。射出成形加工後、図8A及び図8Bに示すように、2点鎖線で示すスピーカ装置56が、スピーカ設置穴57A,57Bに取り付けられる。金型は、オス型であるコアが設けられた第1の金型74と、メス型であるキャビティが設けられた第2の金型75とから構成されている。第2の金型75は、インチサイズに応じて形状の異なる交換部76を交換できるように構成されている。例えば、第1のインチサイズでは、交換部76Aが用いられ、第2のインチサイズでは、交換部76Bが用いられている。この交換部76A,76Bをインチサイズに応じて交換することにより、スピーカ設置穴57及び基板取付部60の第2面部7bからの高さを変更させている。
これにより、異なるインチサイズにおいても、スピーカ装置56、配線基板58からスクリーンフレーム5の背面までの距離を最適化することができる。更に、スピーカ設置穴57及び基板取付部60の第2面部7bからの高さを第2の金型75の交換部76A,76Bのみを交換することで変更させているため、金型の交換作業が簡易であると共に、金型費の削減を図ることができる。
以上説明してきたように、本発明のリアプロジェクト装置は、キャビネットと別部材で形成されたセパレータにより、キャビネットに設けた反射ミラーと光学ブロック等のプロジェクション本体を仕切っている。このセパレータにスピーカ装置、配線基板等の配線を必要とする装置を取り付ける構成とした。これにより、配線の接続処理を全て目視で行えるため、配線に無駄な余裕を設ける必要がなく、接続処理後の確認も容易に行うことができる。
更に、スクリーンフレームをキャビネットに固定するときに、配線の接続状態を目視確認することができると共に、セパレータに配線を束ねる配線止めを設けている。その結果、スピーカ装置及び配線基板等の配線がスクリーンフレームとキャビネットとの嵌合部で挟み込まれるおそれがない。また、配線がセパレータに完全に固定されているため、スピーカ装置の振動により配線が周囲に当たることがなく、配線が周囲に当たることによって発生する異音を防止することができる。
また、セパレータとキャビネットを別部材で形成しているため、セパレータに取り付けたスピーカ装置の振動がキャビネットに設けた反射ミラーや光学ブロックに伝播することを抑制もしくは防止することができる。その結果、スピーカ装置から発生する振動による映像の揺れを効果的に防止することができる。更に、セパレータの周縁部に、キャビネットの間に介在される防振部材を設けることにより、スピーカ装置から発生する振動を吸収し、或いは減衰して、キャビネットに伝播されることをより効果的に防止することができる。
スピーカ設置穴及び基板取付部のインチサイズ毎の高さの変更を、セパレータの形成時において、キャビティが設けられた第2の金型の交換部を交換することにより行われている。これにより、異なるインチサイズにおいても、スピーカ装置、配線基板からスクリーンフレームまでの距離を最適化することができる。更に、第2の金型の交換部のみを交換することでスピーカ設置穴等の高さの変更を行っているため、金型の交換作業を簡易化することができると共に、金型費の削減を図ることができる。また、異なるインチサイズにおいてもセパレータを共通部品とすることができ、コスト削減を図ることができる。
尚、本発明は前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施の例においては、リアプロジェクション装置としてリアプロジェクションテレビを適用した例について説明したが、パーソナルコンピュータや遊技機のディスプレイ装置、その他のリアプロジェクション装置にも適用できるものである。
本発明のリアプロジェクション装置の第1の実施の例に係るリアプロジェクションテレビを正面側から見た斜視図である。 本発明のリアプロジェクション装置の第1の実施の例に係る構造部品の分解斜視図である。 本発明のリアプロジェクション装置の第1の実施の例に係るキャビネットにプロジェクション本体を搭載した状態を示す説明図である。 本発明のリアプロジェクション装置の第1の実施の例に係るキャビネットを示す斜視図である。 本発明のリアプロジェクション装置の第1の実施の例に係る光学ブロック及び光源の構成を示す模式図である。 本発明のリアプロジェクション装置の第1の実施の例に係るセパレータを示す斜視図である。 本発明のリアプロジェクション装置の異なるインチサイズにおけるセパレータのスピーカ装置及び配線基板の取り付け位置を示すもので、図7Aは第1のインチサイズにおけるスピーカ装置及び配線基板の取り付け位置を示す斜視図、図7Bは第2のインチサイズにおけるスピーカ装置及び配線基板の取り付け位置を示す斜視図である。 本発明のリアプロジェクション装置の異なるインチサイズにおけるセパレータのスピーカ設置穴を断面して示すもので、図8Aは第1のインチサイズのリアプロジェクション装置に対応したセパレータのスピーカ設置穴の断面図、図8Bは第2のインチサイズのリアプロジェクション装置に対応したセパレータのスピーカ設置穴の断面図である。 従来のリアプロジェクション装置に係るリアプロジェクションテレビを示すもので、図9Aは正面側から見た斜視図、図9Bはスクリーンフレームを外して正面側から見た斜視図である。
符号の説明
1…リアプロジェクションテレビ(リアプロジェクション装置)、 2…キャビネット、2a…開口部、 3…反射ミラー、 4…スクリーン、 5…スクリーンフレーム、 6…プロジェクション本体、 7,7A,7B…セパレータ、 7a…第1面部、 7b…第2面部、 23…光学ブロック、 24…光源ブロック、 25…シャーシブロック、26…光源、 56…スピーカ装置(配線を必要とする装置)、 57…スピーカ設置穴(取付部)、 58…配線基板(配線を必要とする装置)、 60…基板取付部(取付部)、72…配線

Claims (5)

  1. 前面に開口された開口部を有し、反射ミラーが内部に取り付けられたキャビネットと、
    前記反射ミラーによって反射された映像光が投影されるスクリーンを保持すると共に前記開口部を覆うように前記キャビネットに取り付けられるスクリーンフレームと、
    前記キャビネットの内部に収納されると共に、映像光を投射する光学ブロック、当該光学ブロックに光を供給する光源を有する光源ブロック及び当該光学ブロックと当該光源ブロックを駆動制御する制御装置を有するシャーシブロックを具えたプロジェクション本体と、
    前記キャビネットと別部材で形成され、且つ、前記反射ミラーと前記プロジェクション本体との間を仕切るように当該キャビネットに取り付けられるセパレータと、
    を備え、
    前記セパレータは、
    前記プロジェクション本体の上面を覆う第1面部と、
    前記第1面部と連続すると共に前記プロジェクション本体の前面を覆う第2面部と、を有し、
    前記第2面部には、配線を必要とする装置を固定する取付部を設け、当該第2面部の前方で当該配線を必要とする装置の配線と前記プロジェクション本体の配線を電気的に接続可能としたことを特徴とするリアプロジェクション装置。
  2. 前記配線を必要とする装置は、スピーカ装置であり、
    前記取付部は、前記スピーカ装置が取り付けられるスピーカ設置穴であることを特徴とする請求項1記載のリアプロジェクション装置。
  3. 前記セパレータの周縁部の全体又は一部に、前記スピーカ装置から発生する振動を減衰させる防振部材を設けたことを特徴とする請求項2記載のリアプロジェクション装置。
  4. 前記配線を必要とする装置は、リモコン受光部が設けられた配線基板であり、
    前記取付部は、前記配線基板が取り付けられる基板取付部であることを特徴とする請求項1記載のリアプロジェクション装置。
  5. 前記第2面部に、前記接続された配線を束ねる配線止めを設けたことを特徴とする請求項1記載のリアプロジェクション装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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