JP2008145963A - リアプロジェクション装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のリアプロジェクション装置では、部品点数が多いだけでなく、光学ブロック等のプロジェクション本体の搭載作業を、非常に狭く、手元が見えづらい中で行わなければならなかったため、コネクタの半挿し等の確認が十分に行えず、製品の歩留りが低下していた。
【解決手段】開口された開口部2a及び内部に取り付けられた反射ミラー3を有するキャビネット2と、反射ミラー3によって反射された映像光が投影されるスクリーン4を保持すると共に開口部2aを覆うようにキャビネット2に取り付けられるスクリーンフレーム5と、開口部2aから挿入されてキャビネット2の内部に収納されるプロジェクション本体6と、を備え、プロジェクション本体6は、映像光を投射する光学ブロック23と、光源26を有する光源ブロック24と、制御装置を有するシャーシブロック25と、からなる。
【選択図】図2
【解決手段】開口された開口部2a及び内部に取り付けられた反射ミラー3を有するキャビネット2と、反射ミラー3によって反射された映像光が投影されるスクリーン4を保持すると共に開口部2aを覆うようにキャビネット2に取り付けられるスクリーンフレーム5と、開口部2aから挿入されてキャビネット2の内部に収納されるプロジェクション本体6と、を備え、プロジェクション本体6は、映像光を投射する光学ブロック23と、光源26を有する光源ブロック24と、制御装置を有するシャーシブロック25と、からなる。
【選択図】図2
Description
本発明は、プロジェクション本体から出射した映像光を反射ミラーにより反射させてスクリーンの背面側に投射し、そのスクリーンに映像を表示させるリアプロジェクション装置に関するものである。
従来の、この種のリアプロジェクション装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、内部に液晶表示部を含む映像機器、投射レンズを含む光学ユニット、光源及びミラー等が装備され、上部の前面側にスクリーンが取り付けられた液晶リアプロジェクションテレビに関するものが記載されている。この特許文献1に記載された液晶リアプロジェクションテレビは、「上部キャビネットと下部キャビネットとを分離可能に形成し、前記上部キャビネットに少なくともスクリーンとミラーとを設け、前記下部キャビネットに少なくとも映像機器、駆動及び制御回路、投射レンズを含む光学ユニット及び光源からなる主要構成部分が装備され、前記投射レンズのフォーカスを調整することで上部にセットされる上部キャビネットの大きさを選択できるようにした」ことを特徴としている。
このような構成を有する液晶プロジェクションテレビによれば、「画面サイズが相違するテレビにおいて、下部キャビネットは共通に適用でき、上部キャビネットを適宜の画面サイズのものに変更するだけで、多種類の画面サイズのテレビが容易に得られ、生産性の向上が図れると共に大幅なコストダウンが図れる」(明細書の段落[0044])等の効果が期待される。
特開平9−98357号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている液晶リアプロジェクションテレビは、スクリーンフレームを有する上部キャビネットと、この上部キャビネットを支持すると共に主要構成部分であるプロジェクション本体が着脱可能に収納される下部キャビネットと、を備えて構成されている。上部キャビネットのスクリーンフレームには映像光が投影されるスクリーンが取り付けられている。このスクリーンに映像光を投影する反射ミラーが上部キャビネットに取り付けられており、その反射ミラーによってプロジェクション本体から出射された映像光が反射されてスクリーンに投影されている。下部キャビネットは、プロジェクション本体を取り付けたり取り出したりするための開口部が背面側に設けられている。この背面側の開口部は、下部キャビネットに着脱可能に取り付けられるリアカバーによって覆われている。
図14及び図15は、特許文献1に記載されている液晶リアプロジェクションテレビであるリアプロジェクションテレビ100の概略構成を示すもので、図14は正面側から見た分解斜視図、図15は背面側から見た分解斜視図である。このリアプロジェクションテレビ100は、前面に開口部106を有する筐体からなる上部キャビネット101と、この上部キャビネット101を下方から支持する下部キャビネット102と、この下部キャビネット102の背面側に開口した背面開口部107を覆うリアカバー103と、前面開口部106を囲うようにして上部キャビネット101に着脱可能に取り付けられるスクリーンフレーム104とを備えて構成されている。即ち、このリアプロジェクションテレビ100は、4つの主要構成部を有する4点構造となっている。
上部キャビネット101の前面開口部106には、図示しないスクリーンが配置され、そのスクリーンがスクリーンフレーム104によって保持されている。このスクリーンに対向するように図示しない反射ミラーが、上部キャビネット101の背面側の上部に所定の傾斜角度で取り付けられている。また、図15に示すように、下部キャビネット102には、上部キャビネット101の支持力を高めるための2本の支柱105,105が設けられている。2本の支柱105,105は、下部キャビネット102の左右方向の両側部において、それぞれ上方に延在されて所定の高さに設定されている。
下部キャビネット102に収納されているプロジェクション本体108は、反射ミラーに映像光を投射する光学ブロック111と、この光学ブロック111に光を供給する光源ブロック112と、これら光学ブロック111及び光源ブロック112に制御信号を出力して映像や光の投射等を駆動制御する制御装置を有するシャーシブロック113を備えて構成されている。光学ブロック111は、下部キャビネット102の左右方向の略中央部に配置されており、映像光を出射する投射レンズ115がその光軸を斜め上方に向けて上方へ突出するように設けられている。この投射レンズ115が、上部キャビネット101に設けた投射開口部116を貫通して上部キャビネット101内に挿入されている。更に、光学ブロック111には、3色(R:赤、G:緑、B:青)の液晶パネル等に冷却風を供給して冷却する冷却機構が設けられている。
光源ブロック112は、光学ブロック111の一側に配置されており、その略中央には投射レンズ115等に光を供給する図示しない発光ランプが設けられている。更に、光源ブロック112には、発光ランプに冷却風を供給して冷却する冷却機構が設けられている。
図14に示すように、スクリーンフレーム104は、長方形をなす横長の枠状部材からなっている。このスクリーンフレーム104の長辺側の一辺である下辺部104aには、その長辺に沿って連続するスピーカ用凹部118が設けられている。このスピーカ用凹部118には、図示しない左右のスピーカ装置が収納される。2つのスピーカ装置は、棒状に形成されたスピーカブラケット120に固定され、このスピーカブラケット120を介してスクリーンフレーム104の背面にネジ止めされて取り付けられている。
このリアプロジェクションテレビ100の組立作業は、例えば、概略次のようにして行われる。まず、下部キャビネット102の上面に上部キャビネット101を重ね合わせ、両キャビネット101,102をネジ止めして固定する。次に、下部キャビネット102の内部に、その背面側からプロジェクション本体108を挿入し、ネジ止め等によって下部キャビネット102に固定する。次いで、2本の支柱105,105で上部キャビネット101を補助的に支えるようにし、下部キャビネット102の背面開口部107をリアカバー103で閉鎖する。そして、リアカバー103を下部キャビネット102にネジ止めして固定する。その後、スクリーンが取り付けられたスクリーンフレーム104を上部キャビネット101の前面に取り付ける。
しかしながら、前述したような構成を有するリアプロジェクションテレビ100の場合には、主要構成部として上部キャビネット101と下部キャビネット102とリアカバー103とスクリーンフレーム104とを備える4点構成となっていた。そのため、部品点数が多く、また、組立作業の作業工数も多いことから、不経済であるという問題があった。
また、下部キャビネット102が断面コの字状に折り曲げられた形状をなしていて、その凹部内にプロジェクション本体108を収納する作業が必要であった。そのため、非常に狭いスペースにプロジェクション本体108を設置する作業が必要となり、しかも手元が見え難い中で作業を行わなければならなかった。その結果、組立作業時の作業性が悪く、ブロック間を電気的に接続するコネクタの接続状態を目で確認することができず、コネクタの半挿し等のチェックができないために、電気的接続不良によって歩留りが低下することがあるという問題があった。
更に、スクリーンに映像光を反射させる反射ミラーは上部キャビネット101に取り付けられており、この反射ミラーに映像光を投射する光学ブロック113は、下部キャビネット102に収納されている。そのため、組立誤差が生じて上部キャビネット101と下部キャビネット102との間にずれが発生すると、それに伴って光学ブロック113と反射ミラーとの位置関係がずれてしまい、光学精度が低下し画像が不鮮明になるという問題もあった。
解決しようとする問題点は、従来のリアプロジェクション装置では、上部キャビネットと、この上部キャビネットを支持する下部キャビネットと、この下部キャビネットの背面を覆うリアカバーと、上部キャビネットの開口部を覆うスクリーンフレームの4点構造となっており、更に下部キャビネットの強度を確保するために支柱を設けていたことから、使用される部品点数が多く、コストアップを招いている、という点である。
また、光学ブロック等のプロジェクション本体を下部キャビネに設置する際には、非常に狭く、且つ、手元が見え難い中で行わなければならなかった。そのため、組立作業時の作業性が悪いだけでなく、コネクタの半挿し等の確認を行うことができず、電気的接続不良によって歩留りが低下する、という点である。
更に、反射ミラーは上部キャビネットに取り付けられており、この反射ミラーに映像光を投射する光学ブロックが下部キャビネットに収納されていた。その結果、上部キャビネットと下部キャビネットとの間で位置関係のズレが発生すると、それに伴って光学ブロックと反射ミラーとの位置関係もずれてしまい、光学精度が低下して映像が不鮮明になる、という点である。
本発明のリアプロジェクション装置は、前面に開口された開口部を有し、反射ミラーが内部に取り付けられたキャビネットと、反射ミラーによって反射された映像光が投影されるスクリーンを保持すると共に開口部を覆うようにキャビネットに取り付けられるスクリーンフレームと、開口部から挿入されてキャビネットの内部に収納されるプロジェクション本体と、を備えている。このプロジェクション本体は、反射ミラーに映像光を投射する光学ブロックと、光学ブロックに光を出射する光源を有する光源ブロックと、光学ブロック及び光源ブロックを駆動制御する制御装置を有するシャーシブロックと、からなることを最も主要な特徴とする。
本発明のリアプロジェクション装置によれば、部品点数の削減を図ることができると共に、組立作業の作業工数も削減することができる。更に、光学ブロック等のプロジェクション本体をキャビネットの前面に設けた開口部側から挿入することができるため、組立作業を極めて容易に行うことができると共に、コネクタの半挿し等による電気的接続不良を防止して製品の歩留りの向上を図ることができる。
前面に開口部を有するキャビネットの当該開口部から反射ミラーに映像光を投射する光学ブロック等からなるプロジェクション本体を組み込み可能にする。これにより、装置全体の部品点数の削減を図り、組立作業の効率を上げると共に、製品の歩留りの向上を図ることができるリアプロジェクション装置を、簡単な構成によって実現した。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。図1〜図13は、本発明の実施の形態の例を示すものである。即ち、図1は本発明のリアプロジェクション装置の第1の実施の例を示す正面側から見た斜視図、図2は主要構成部の分解斜視図、図3はキャビネットにプロジェクション本体を搭載した状態を示す説明図、図4はキャビネットを示す斜視図、図5は光学ブロック及び光源の構成を示す模式図、図6はセパレータを示す斜視図、図7はキャビネット内にセパレータを固定した状態を示す斜視図、図8は係合孔部と係合フック部の係止状態を示すもので図7の要部を拡大して示す説明図、図9は係合孔部と係合フック部の係止状態を示すもので図8のA−A線断面図である。
図10は本発明のリアプロジェクション装置の第2の実施の例を示す背面側から見た説明図、図11は第2の実施の例に係るキャビネットを背面側から見た斜視図、図12はシャーシブロックを正面側から見た斜視図、図13は同じく背面側から見た斜視図である。
まず、本発明のリアプロジェクション装置の第1の実施の例を示すリアプロジェクションテレビ1について図1〜図9を参照して説明する。リアプロジェクションテレビ1は、いわゆるテレビジョン受像機である。このリアプロジェクションテレビ1は、CRTやLCD素子等の画像表示デバイスを有する光学ブロックから映像光を出射し、その映像光を反射ミラーで反射してスクリーンに拡大投射することで映像(画像)を表示するものである。
このリアプロジェクションテレビ1は、図1〜3に示すように、前面の全体が開口された開口部2aを有するキャビネット2と、このキャビネット2に取り付けられる反射ミラー3と、反射ミラー3によって反射された映像光が投影されるスクリーン4と、このスクリーン4を保持すると共にキャビネット2の開口部2aを覆うスクリーンフレーム5と、キャビネット2の内部に搭載されるプロジェクション本体6と、プロジェクション本体6と反射ミラー3との間を仕切るセパレータ7等を備えて構成されている。
図4等に示すように、キャビネット2は、前面に開口部2aを有する中空の筐体からなっている。このキャビネット2は、プロジェクション本体6が搭載される略長方形をなす載置面部2bと、この載置面部2bの長辺における開口部2aと反対側の一端から略垂直をなすように連続されると共に略長方形をなすように形成された背面部2cと、この背面部2cに所定の傾斜角度をなして連続されると共に反射ミラー3が取り付けられる上面部2dと、載置面部2bの左側の短辺と略垂直をなして連続する左側面部2eと、載置面部2bの右側の短辺と略垂直をなして連続する右側面部2fとから構成されている。
上面部2dの内面には、複数のミラー係合片11と左側ミラーホルダ15aと右側ミラーホルダ15bが設けられている。このミラー係合片11に反射ミラー3の下辺部が係合される。左側ミラーホルダ15aに反射ミラー3の左辺部が保持され、同様に、右側ミラーホルダ15bに反射ミラー3の右辺部が保持される。背面部2cの左右方向の一側には、後述する光源ブロック24を冷却するために外気等を通過させる格子状の冷却窓16が設けられている。更に、背面部2cの左右方向の他側には、後述するシャーシブロック25の外部コネクタ部を露出させるコネクタ開口部14が設けられている。
左側面部2e及び右側面部2fには、キャビネット2の内部に取り付けられた反射ミラー3等を掃除する際に、所定の掃除具を挿入することができる掃除孔12aが設けられている。この掃除孔12aには、蓋12bがビス止め等によって取り付けられている。これにより、掃除孔12aが蓋12bによって密閉されている。更に、左側面部2e及び右側面部2fには、セパレータ7の位置決めと、組立て時にセパレータ7の嵌め込みをガイドするガイド段部17が設けられている。このガイド段部17の載置面部2bからの高さは、キャビネット2の開口部2a側よりも背面部2c側が高くなるように設定されている。載置面部2bの開口部2a側の左右方向に所定の間隔を開けて本発明の支持部である第1の係合孔部18と第2の係合孔部19が設けられている。
反射ミラー3は、下辺の長さが上辺よりも短い略台形の板状に形成されている。この反射ミラー3の大きさは、キャビネット2の上面部2dの大部分を覆い隠す大きさに設定されている。この反射ミラー3は、その下辺部をミラー係合片11に係合させると共に、左辺部を左側ミラーホルダ15aに保持させ、同様に、右辺部を右側ミラーホルダ15bに保持させる。そして、上辺部を上側ミラーホルダ15cに保持させる。この上側ミラーホルダ15cは、上面部2dにビス止めされている。
スクリーンフレーム5は、図1及び図2に示すように、長方形をなす横長の枠状部材からなっている。このスクリーンフレーム5は、長方形状のベース枠5aと、このベース枠5aの前面側に取り付けられる化粧枠5b等を備えて構成されている。
ベース枠5aは、キャビネット2の開口部に対応した大きさに設定されている。化粧枠5bは、ベース枠5aの前面から露出されるスクリーン4の外周を囲うように配置されている。このベース枠5aと化粧枠5bは同じ部品内にあり、一体化されている。更に化粧枠5bの長辺側の一辺である下辺部には、微細な孔からなる図示しないスピーカホールと、動作表示を行うガイドライトが挿嵌される図示しないガイドライト孔が設けられている。
スクリーン4は、反射ミラー3側に配置されるフレネルレンズと、このフレネルレンズの反射ミラー3と反対側に配されるレンキュラーレンズとの組合せにより構成されている。このスクリーン4をベース枠5aに図示しないスクリーンホルダを介してビス止めされている。
図3に示すように、プロジェクション本体6は、キャビネット2の載置面2aの左右方向の略中央部に搭載される光学ブロック23と、キャビネット2の開口部2aから見て左右方向の一側に搭載される光源ブロック24と、キャビネット2の開口部2aから見て左右方向の他側に搭載されるシャーシブロック25とから構成されている。
光学ブロック23は、図3及び図5に示すようにフライアイレンズ群31と、PSコンバータ32と、2つの色分解ミラー33,34と、3つの反射ミラー35,36,37と、3枚のコンデンサレンズ38R,38G,38Bと、入射側偏光板39と、液晶デバイスである3つの液晶パネル40R,40G,40B及び出射側偏光板41からなる3組のライトバルブ42と、色合成用のクロスプリズム43と、レンズ群44と、反射ミラー45と、投射レンズ46と、3組のライトバルブ42等を冷却する図に表れないシロッコファン等を備えている。
PSコンバータ32は、誘電体がコーティングされた短冊状のガラスを接着剤で貼り合わせることにより形成されている。液晶パネル40R,40G,40Bの入射側には、それぞれ入射側の偏光板39が薄いガラス板を介してコンデンサレンズ38R,38G,38Bに接着されている。この液晶パネル40R,40G,40Bの出射側には、それぞれ偏光板41が薄いガラス板を介してクロスプリズム43に装着されている。
光源ブロック24は、光学ブロック23に光を照射する光源26と、この光源26を冷却する冷却装置を有している。この光源26としては、例えば、高輝度放電ランプを挙げることができる。
次に、図5を参照して、光源ブロック24に設けた光源26と光学ブロック23による映像投影の作用について説明する。まず、光源ブロック24に設けた光源26から照射された光は、フライアイレンズ群31によって均一化され、PSコンバータ32によって偏光方向が揃えられる。そして、偏光方向が揃えられた光は、反射ミラー35,36,37と色分解ミラー33,34によって、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の光に分解される。
コンデンサレンズ38R,38G,38B及び偏光板39を通して液晶パネル40R,40G,40Bに照射された3色の光は、画像信号によって変調され、偏光板41を通して、その透過率が制御される。このようにして、液晶パネル40R,40G,40B上に形成された画像は、クロスプリズム43によって1つの映像光として合成される。この映像光は、レンズ群44を透過し、反射ミラー45によって反射された映像光が投射レンズ46に出射される。そして、この映像光は、投射レンズ46を介してスクリーン4に投射される。
シャーシブロック25は、光学ブロック23及び光源ブロック24を駆動制御する制御装置等を有している。このシャーシブロック25には、制御装置等を冷却する冷却ファン27を設けている。更に、シャーシブロック25の背面には、USBコネクタ等が接続される外部コネクタ部を有している。
図6に示すように、セパレータ7は、略L字状に折れ曲がった板体として構成されている。このセパレータ7は、略長方形をなす第1面部7aと、当該第1面部7aの長辺の一端から所定の傾斜角度をなして連続する第2面部7bを有している。組立後、第1面部7aは、プロジェクション本体6の上面を覆い、第2面部7bは、プロジェクション本体6の前面を覆う。プロジェクション本体6の上面及び前面を覆うことにより、セパレータ7は、プロジェクション本体6の防塵の役割と、セパレータ7によって仕切られるキャビネット2内部における反射ミラー3側の空間部とプロジェクション本体6側の空間部との空気の循環を作るためのシーリング作用としての役割を果たしている。更に、セパレータ7自体が補強部材となり、リアプロジェクションテレビ1全体の強度を向上させている。その結果、従来のリアプロジェクション装置のように支柱を設ける必要がないため、部品点数を削減することができる。
第1面部7aの略中央には、投射開口部51が設けられている。この投射開口部51は、光学ブロック23の投射レンズ46又は当該投射レンズ46から投射される映像光が貫通される。この第1面部7aにおいて第2面部7bと連続する長辺と反対側に位置する長辺の一端部には、光学ブロック23を冷却するための空気を吸い込む吸気口52が設けられている。更に、第1面部7aには、面強度を高めるために複数の段部53が階段状に設けられている。
第2面部7bには、左右方向に所定の間隔を開けて2つのスピーカ設置孔57が設けられている。このスピーカ設置孔57には、スピーカ装置56が嵌め込まれ、ネジ止め等の固定手段によって第2面部7bに固定されている。この第2面部7bの略中央の左側には、基板取付部60が設けられており、リモコン受光部が設けられた配線基板58が取り付けられている。尚、この第2面部7bには、スピーカ装置56、配線基板58だけでなく、操作パネルやAV機器接続用の入力端子等の各種のアクセサリ装置を取り付けてもよい。
第2面部7bの下端部には、セパレータ7の強度を高めるために、セパレータ補強部材59が取り付けられている。このセパレータ補強部材59は、左右方向に延在されて所定の長さに設定されている。更に、このセパレータ補強部材59は、十分に大きな強度を発揮できる金属材料、例えば、鋼材等から形成されている。
更に、第2面部7bの下端部には、キャビネット2に設けた第1の係合孔部18に対応する位置に、第1の係合フック部61を設けている。同様に、第2面部7bの下端部におけるキャビネット2に設けた第2の係合孔部19に対応する位置には、第2の係合フック部62を設けている。この第1及び第2の係合フック部61,62は、図8及び図9等に示すように、一回折れ曲がった舌片状をなしており、このような形状をすることで各係合フック部61,62に適度な強さを有する弾性を付与している。舌片状の各係合フック部61,62の底面からは、下方に向けて突出した突起61a,62aをそれぞれ設けている。尚、この実施の例では、係合孔部18,19及び係合フック部61,62をそれぞれ2つ設けた例について説明したが、係合孔部18,19及び係合フック部61,62の数はこれに限定されるものではなく、1つであってもよく、また3つ以上設けてもよいことは勿論である。
なお、セパレータ7の外周の全体又は一部にゴム、クッション或いは弾性を有するプラスチック等からなる防振部材を設けてもよい。この防振部材により、スピーカ装置56の振動がキャビネット2に伝播されることを防ぐことができる。更に、キャビネット2とセパレータ7との隙間を無くすことができ、プロジェクション本体6の防塵効果をより向上させることができる。
このような構成を有するリアプロジェクションテレビ1は、例えば、次のようにして組み立てることができる。まず、キャビネット2の上面部2dに反射ミラー3を取り付ける。即ち、反射ミラー3の左辺部をキャビネット2の左側ミラーホルダ15aに保持させて、同様に、反射ミラー3の右辺部をキャビネット2の右側ミラーホルダ15bに保持させる。反射ミラー3の下辺部をキャビネット2の複数のミラー係合片11に係合させる。そして、上側ミラーホルダ15cによって反射ミラー3の上辺部を保持させると共に、この上側ミラーホルダ15cをキャビネット2の上面部2aにネジ止めする。
次に、キャビネット2の開口部2aから載置面部2bに、プロジェクション本体6を挿入する。即ち、載置面部2bの中央に光学ブロック23、キャビネット2の開口部2aから見て一側に光源ブロック24、同様に他側にシャーシブロック25を搭載する。このとき、シャーシブロック25に設けた冷却ファン27が、キャビネット2の背面部2cに設けたファン開口部13から露出される。同様に、シャーシブロック25に設けた外部コネクタ部が、キャビネット2の背面部2cに設けたコネクタ開口部14から露出される。そして、キャビネット2に搭載された3つのブロック23,24,25間を図示しないコネクタにより電気的に接続させる。
これにより、プロジェクション本体6の組み込み作業及びブロック23,24,25間の電気的な接続処理を全てキャビネット2の前面に設けた開口部2aから行えるため、組み込み作業及び配線処理を広い視界で極めて容易に行うことができる。その結果、コネクタ半挿し等の確認を確実に行うことができるため、電気的な接続不良を確実に防止することができる、従って、製品の歩留りの向上を図ることができる。更に、スクリーンに映像光を反射させる反射ミラー3及びこの反射ミラー3に映像光を投射する光学ブロック23は、キャビネット2に収納されている。その結果、従来のリアプロジェクション装置のように上部キャビネット及び下部キャビネットとの間の位置関係のズレが発生するおそれがないため、光学精度を向上させることができる。
次に、セパレータ7のスピーカ設置孔57にスピーカ装置56を嵌め込み、ビス止めにより固定する。更に、このセパレータ7の基板取付部60に配線基板58を取り付ける。これにより、セパレータ7と、スピーカ装置56等から構成されるセパレータ組立体65が組み立てられる。
次に、キャビネット2の左側面部2e及び右側面部2fに設けたガイド段部17に沿って、セパレータ組立体65を嵌め込む。このとき、セパレータ7に設けた第1及び第2の係合フック部61,62の突起61a,62aがキャビネット2の載置面部2bに当接し、2つの係合フック部61,62の折れ曲がり部が弾性変形する。この状態から、更にセパレータ7をキャビネット2内に挿入すると、第1の係合フック部61の突起61aが第1の係合孔部18に挿入され、同様に、第2の係合フック部62の突起62aが第2の係合孔部19に挿入される。その結果、第1の係合孔部18と第1の係合フック部61が係合され、同様に、第2の係合孔部19と第2の係合フック部62が係合される。これにより、キャビネット2の内部にセパレータ組立体65が固定される。これと同時に、セパレータ7に設けた投射開口部51から、光学ブロック23の投射レンズ46が貫通される。
尚、本実施例では、セパレータ7のキャビネット2への固定手段として係合フック部61,62及び係合孔部18を設けた例について説明したが、これに限定されるものでない。例えば、係合フック部61,62及び係合孔部18だけでなく、更にネジ止め等の固定手段を用いてもよいことは勿論である。
このセパレータ組立体65がキャビネット2の内部に固定されることにより、反射ミラー3とプロジェクション本体6との間が仕切られる。これにより、プロジェクション本体6の防塵を行うことができると共に、セパレータ7によって仕切られるキャビネット2内部の反射ミラー3側空間部とプロジェクション本体6側空間部との空気の循環を作るためのシーリング作用を得ることができる。更に、セパレータ組立体65が補強部材となるため、キャビネット2の強度が向上され、キャビネット2に撓み等の変形が生じることを防止することができる。
次に、スクリーン4をベース枠5aにスクリーンホルダを介してビス止めすることにより、スクリーン4をベース枠5aに固定する。このスクリーン4が固定されたベース枠5aの前面に化粧枠5bをビス止めして固定する。これにより、スクリーン4と、ベース枠5aと、化粧枠5bから構成されるスクリーン組立体66が組立てられる。
このスクリーン組立体66を、セパレータ組立体65が固定されているキャビネット2の開口部2aを覆うように、キャビネット2の前面にビス止めする。これにより、リアプロジェクションテレビ1が組み立てられる。
図10〜図13は、本発明のリアプロジェクション装置の第2の実施の例に係るリアプロジェクションテレビ1Aを示すものである。このリアプロジェクションテレビ1Aと第1の実施の例に係るリアプロジェクションテレビ1と異なるところは、キャビネット2Aの背面部2cAにおいてシャーシブロック25Aと対応する位置に開口窓71を設け、この開口窓71からシャーシブロック25Aの組み込み及び取り外しを可能にした点である。その他の構成は前記第1の実施例と同一であるため、同一部分には同一の符号を付して重複した説明を省略し、異なる構成部分を重点的に説明する。
図10及び図11に示すように、本実施の例に係るキャビネット2Aの背面部2cAには、シャーシブロック25Aが搭載される位置と対応する位置に、冷却ファン27を除くシャーシブロック25Aの背面から見た投影面積よりも少し大きく開口された開口窓71が設けられている。
図12及び図13に示すように、シャーシブロック25Aの背面には、キャビネット2Aに設けた開口窓71と同様の大きさの外部コネクタ枠72がネジ止めされている。この外部コネクタ枠72は、シャーシブロック25Aに設けた外部コネクタ28Aを露出させるための外部コネクタ窓73を有している。この外部コネクタ枠72が取り付けられたシャーシブロック25Aは、キャビネット2Aの開口窓71から内部に挿入され、外部コネクタ枠72を開口窓71にネジ止めすることにより固定されている。その他の構成は、前記第1の実施の例に係るリアプロジェクションテレビ1と同様であるため説明を省略する。このような、構成を有するリアプロジェクションテレビ1Aによっても、前述した第1の実施の例に係るリアプロジェクションテレビ1と同様の効果を得ることができる。
なお、第2の実施の例に係るリアプロジェクションテレビ1Aによれば、メンテナンス等において、スクリーンフレーム5及びセパレータ7を外すことなく、開口窓71からシャーシブロック25Aだけを単独でキャビネット2Aの背面から取り外すことができるという効果を更に得ることができる。
また、第2の実施の例では、キャビネット2Aの背面部2cAにおけるシャーシブロック25Aと対応する位置に開口窓71を設けた例について説明したが、この実施の例に限定されるものはない。例えば、キャビネット2の背面部2cにおいて、光学ブロック23と対応する位置に開口窓を設けてもよく、また、光源ブロック24と対応する位置に開口窓を設けてもよい。更に、キャビネット2の左側面部2e及び右側面部2fに各ブロックを単独で取り外す開口窓を設けてもよい。
以上説明してきたように、本発明のリアプロジェクション装置は、前面の略全体が開口されたキャビネットに反射ミラーを取り付けると共に、その開口部からキャビネット内にプロジェクション本体を挿入する。スクリーンフレームは、反射ミラーによって反射された映像光を投影するスクリーンを保持すると共に、キャビネットの前面に取り付ける。そして、反射ミラーとプロジェクション本体を仕切るセパレータをキャビネット内に設ける構成とした。これにより、主要な構成部をキャビネットと、スクリーンフレームと、セパレータの3点構造としているため、リアプロジェクション装置全体の部品点数の削減をすることができる。
更に、キャビネットの前面の全体が開口されているため、反射ミラーだけでなくプロジェクション本体も前面から組み込むことができ、組立作業を広い視界で極めてスムーズに行うことができる。その結果、コネクタの半挿し等の確認を確実に行うことができるため、製品の歩留りの向上を図ることができる。
また、キャビネットの内部に反射ミラーとプロジェクション本体を仕切るセパレータを設けた。そのため、プロジェクション本体の防塵を確実に行うことができ、セパレータによって仕切られるキャビネット内部の反射ミラー側空間部とプロジェクション本体側空間部との空気の循環を作るためのシーリング作用を得ることができる。更に、このセパレータ自体が補強部材となるため、リアプロジェクション装置全体の強度の向上を図ることができる。
尚、本発明は前述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施の例においては、リアプロジェクション装置としてリアプロジェクションテレビを適用した例について説明したが、パーソナルコンピュータや遊技機のディスプレイ装置、その他のリアプロジェクション装置にも適用できるものである。
1,1A…リアプロジェクションテレビ(リアプロジェクション装置)、 2,2A…キャビネット、 2a…開口部、 2c…背面部、 3…反射ミラー、 4…スクリーン、 5…スクリーンフレーム、 6…プロジェクション本体、 7…セパレータ、 7a…第1面部、 7b…第2面部、 18…第1の係合孔部(支持部)、 19…第2の係合孔部(支持部)、 23…光学ブロック、 24…光源ブロック、 25…シャーシブロック、 26…光源、 51…投射開口部、 56…スピーカ装置、 58…配線基板、 61…第1の係合フック部、 62…第2の係合フック部、 61a,62a…突起、 71…開口窓
Claims (5)
- 前面に開口された開口部を有し、反射ミラーが内部に取り付けられたキャビネットと、
前記反射ミラーによって反射された映像光が投影されるスクリーンを保持すると共に前記開口部を覆うように前記キャビネットに取り付けられるスクリーンフレームと、
前記開口部から挿入されて前記キャビネットの内部に収納されるプロジェクション本体と、を備え、
前記プロジェクション本体は、
前記反射ミラーに前記映像光を投射する光学ブロックと、
前記光学ブロックに光を供給する光源を有する光源ブロックと、
前記光学ブロック及び前記光源ブロックを駆動制御する制御装置を有するシャーシブロックと、
からなることを特徴とするリアプロジェクション装置。 - 前記キャビネットの内部に、前記反射ミラーと前記プロジェクション本体との間を仕切るセパレータを設け、
前記セパレータは、前記キャビネットと別部材で形成されると共に、当該キャビネットに設けた支持部に当該セパレータの一部を着脱可能に係合することにより当該キャビネットに固定されることを特徴とする請求項1記載のリアプロジェクション装置。 - 前記セパレータは、前記プロジェクション本体の上面を覆う第1面部と、当該第1面部と連続すると共に前記プロジェクション本体の前面を覆う第2面部と、を有し、
前記第1面部には、前記光学ブロックの前記映像光を投射するレンズ部が挿通され又は当該レンズ部から投射される当該映像光が通過する投射開口部を設けたことを特徴とする請求項2記載のリアプロジェクション装置。 - 前記セパレータの前記第2面部の下端部に、突起を有する係合フック部を設け、
前記キャビネットの前記プロジェクション本体が搭載される搭載面に、前記係合フック部が係合される係合孔部を設け、
前記係合孔部に前記係合フック部の前記突起を着脱可能に係合することにより前記キャビネットに前記セパレータを固定することを特徴とする請求項2記載のリアプロジェクション装置。 - 前記キャビネットの背面又は側面に、前記光学ブロック、前記光源ブロック及び前記シャーシブロックの少なくとも一つに対応させて開口窓を設け、当該開口窓から当該キャビネットの背面又は側面方向に当該光学ブロック、当該光源ブロック又は当該シャーシブロックの組み込み及び引き出しを可能としたことを特徴とする請求項1記載のリアプロジェクション装置。
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---|---|---|---|
JP2006336084A JP2008145963A (ja) | 2006-12-13 | 2006-12-13 | リアプロジェクション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006336084A Pending JP2008145963A (ja) | 2006-12-13 | 2006-12-13 | リアプロジェクション装置 |
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2006
- 2006-12-13 JP JP2006336084A patent/JP2008145963A/ja active Pending
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