JP2008144107A - トリアセチルセルロースフィルムの表面処理方法および偏光板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】TACフィルムの表面を酸素を含むガスの放電プラズマに接触させる第1工程と、第1工程後のTACフィルムの表面をアルカリ性水溶液に接触させる第2工程と、を含む、TACフィルムの表面処理方法とその方法により表面処理されたTACフィルムを用いた偏光板である。
【選択図】図1
Description
本発明のTACフィルムの表面処理方法は、TACフィルムの表面を酸素を含むガスの放電プラズマに接触させる第1工程を含んでいる。
本発明のTACフィルムの表面処理方法は、上記の第1工程後のTACフィルムの表面をアルカリ性水溶液に接触させる第2工程を含んでいる。
本発明の偏光板は、上記の本発明のTACフィルムの表面処理方法により処理されたTACフィルムの表面とPVAフィルムから作製された偏光フィルムの表面とをPVA接着剤により貼り合わせた構成となっている。
本発明のTACフィルムの表面処理方法においては、上記の第1工程によりTACフィルムの表面におけるC=O結合量が増加し、上記の第2工程によりTACフィルムの表面のC=O結合がC−O結合となって、本発明のTACフィルムの表面処理方法により処理された後のTACフィルムの表面においては処理前と比べてC−O結合量が増加しているものと考えられる。したがって、このTACフィルムの表面におけるC−O結合量の増加が偏光板におけるTACフィルムの接着性の向上および偏光板の耐久性の向上につながっているものと考えられる。
使用機器:AXIS−HSi(KRATOS社製)
励起X線:monochromatic Al Kα1,2線(1486.6eV)
X線径:1000μm
光電子脱出角度:90°
データ処理:スムージング5point
また、C−O結合に対応するピークは、上記のESCA分析による炭素の1s軌道の電子のスペクトルにおいて結合エネルギ(eV)が284付近の箇所にピークの頂点が現れるピークである。
市販の厚さ75μmのPVAフィルムを純水中で膨潤させた後、ヨウ素とヨウ化カリウムとの混合水溶液からなる染色液にてPVAフィルムを染色した。その後、ホウ酸による架橋を行なった後、PVAフィルムについて4倍延伸を行なった。そして、50℃の温度にて乾燥させて厚さ25μmの偏光フィルムを作製した。
上記のようにして作製した実施例1の偏光板のTACフィルムの非接着部分を手で掴んでTACフィルムを引っ張ることにより、TACフィルムと偏光フィルムとの接着性を下記の基準で評価した。その結果を表1に示す。接着試験の評価においては、○、△、×の順序でTACフィルムの接着性が良好(○が最も接着性が良好)であることを示している。
○…材料破壊が起こる(TACフィルムが偏光フィルムから剥離せず、TACフィルムの非接着部分と接着部分との境界付近でTACフィルムがちぎれる)
△…一部に材料破壊が起こる(TACフィルムが偏光フィルムから剥離するが、TACフィルムの一部がちぎれて偏光フィルムの表面に残る)
×…材料破壊が起こることなくTACフィルムが偏光フィルムから剥離する
<温水浸漬試験>
上記のようにして作製した実施例1の偏光板を幅25mm×長さ50mmの矩形状に切り取った試料を作製した。そして、作製した試料を70℃の温水中に浸漬させ、いずれか一方のTACフィルムが完全に剥離するまでの時間を測定した。その結果を表1に示す。温水浸漬試験の評価においては、時間が長い方が偏光板の耐久性が高いことを示している。
水酸化ナトリウム水溶液への浸漬後のTACフィルムの表面を下記の条件によりESCA分析を行ない、炭素の1s軌道の電子のスペクトルを測定した。その結果を図1および表2に示す。なお、表2のESCA分析結果の欄には、C−C結合、C−O結合、C=O結合およびO=C−O結合にそれぞれ対応する図1〜図6に示すスペクトルのピークの面積の比で表わされている。
使用機器:AXIS−HSi(KRATOS社製)
励起X線:monochromatic Al Kα1,2線(1486.6eV)
X線径:1000μm
光電子脱出角度:90°
データ処理:スムージング5point
表1に示すように、実施例1の偏光板は、TACフィルムの接着性が良好であるとともに、後述する実施例2〜3および比較例1〜6の偏光板と比べて耐久性が格段に高いことが確認された。
大気圧プラズマ処理装置内における放電プラズマとTACフィルムの表面との接触時間を1秒としたこと以外は実施例1と同様にして、実施例2の偏光板を作製した。そして、実施例2の偏光板について、実施例1と同様にして、接着試験および温水浸漬試験による評価を行なった。その結果を表1に示す。
大気圧プラズマ処理装置内における放電プラズマの放電出力を0.35W/cm2としたこと以外は実施例1と同様にして、実施例3の偏光板を作製した。そして、実施例3の偏光板について、実施例1と同様にして、接着試験および温水浸漬試験による評価を行なった。その結果を表1に示す。
放電プラズマ処理後のTACフィルムを水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬させなかったこと以外は実施例1と同様にして、比較例1の偏光板を作製した。そして、比較例1の偏光板について、実施例1と同様にして、接着試験および温水浸漬試験による評価を行なった。その結果を表1に示す。
大気圧プラズマ処理装置内にアルゴンとヘリウムとの混合ガス(アルゴンの体積:ヘリウムの体積=70:30)を導入したことおよび放電プラズマ処理後のTACフィルムを水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬させなかったこと以外は実施例1と同様にして、比較例2の偏光板を作製した。そして、比較例2の偏光板について、実施例1と同様にして、接着試験および温水浸漬試験による評価を行なった。その結果を表1に示す。
TACフィルムの表面を放電プラズマ処理しなかったこと以外は実施例1と同様にして、比較例3の偏光板を作製した。そして、比較例3の偏光板について、実施例1と同様にして、接着試験および温水浸漬試験による評価を行なった。その結果を表1に示す。
TACフィルムの水酸化ナトリウム水溶液への浸漬時間を15秒としたこと以外は比較例3と同様にして、比較例4の偏光板を作製した。そして、比較例4の偏光板について、実施例1と同様にして、接着試験および温水浸漬試験による評価を行なった。その結果を表1に示す。
TACフィルムの水酸化ナトリウム水溶液への浸漬時間を20秒としたこと以外は比較例3と同様にして、比較例5の偏光板を作製した。そして、比較例5の偏光板について、実施例1と同様にして、接着試験および温水浸漬試験による評価を行なった。その結果を表1に示す。
TACフィルムの表面の放電プラズマ処理およびTACフィルムの水酸化ナトリウム水溶液への浸漬を行なわなかったこと以外は実施例1と同様にして、比較例6の偏光板を作製した。そして、比較例6の偏光板について、実施例1と同様にして、接着試験および温水浸漬試験による評価を行なった。その結果を表1に示す。
Claims (3)
- トリアセチルセルロースフィルムの表面を酸素を含むガスの放電プラズマに接触させる第1工程と、
前記第1工程後の前記トリアセチルセルロースフィルムの表面をアルカリ性水溶液に接触させる第2工程と、
を含む、トリアセチルセルロースフィルムの表面処理方法。 - 前記第2工程後の前記トリアセチルセルロースフィルムの表面のESCA分析による炭素の1s軌道の電子のスペクトルにおいて、C=O結合に対応するピークの面積S2とO−C=O結合に対応するピークの面積S3との和に対するC−O結合に対応するピークの面積S1の比であるS1/(S2+S3)が1.5以上3.5以下であることを特徴とする、請求項1に記載のトリアセチルセルロースフィルムの表面処理方法。
- 請求項1または2に記載の方法により処理されたトリアセチルセルロースフィルムの表面とポリビニルアルコールフィルムから作製された偏光フィルムの表面とをポリビニルアルコール接着剤により貼り合わせた、偏光板。
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