JP2008142344A - ヘアークリッパーの刃ブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】切味性能の信頼性を向上させると共にあらゆる環境下においても破壊し難い丈夫で長寿命のヘアークリッパーの刃ブロックを提供すること。
【解決手段】互いに重ねられて摺接する固定刃2及び可動刃3と、固定刃2と可動刃3間の接触圧を均一に保つために押付荷重を与える押付バネ4と、これら各部品2,3,4を収納する刃基台5とを具備し、刃基台5は、固定刃2及び可動刃3を保持する刃ホルダー5Aと、刃ホルダー5Aに取り付けられて固定刃2及び可動刃3を覆う刃カバー5Bとが別体で構成され、刃ホルダー5Aに押付バネ4の端部4eを保持する一次保持手段を設けると共に、刃カバー5Bに押付バネ4の端部4eを一次保持手段による保持方向に向かって押圧する二次保持手段8を設けた刃ブロック9である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘアークリッパーの刃ブロックに関し、詳しくは固定刃と可動刃間に押付荷重を与えるための押付バネを刃基台内部に確実に保持しようとするための技術に関するものである。
従来から、この種のヘアークリッパーの刃ブロックにおいて、刃基台内部に固定刃と可動刃間に押付荷重を与えるための押付バネを保持するにあたっては、刃基台内部に立設したボスに押付バネの端部に形成したボス孔を嵌め込み、冷間又は熱間によりボスを潰すことによるものが一般的である。さらに他の従来例として、押付バネを刃基台に設けられた凹部に嵌着する方法も知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、従来のようなボスの潰し加工により押付バネを固定する場合は、加工のばらつきにより押付バネが浮きあがった状態で保持される可能性がある。また、潰れたボスに押付バネの反力が加わり、商品の流通期間や使用環境により高温で放置・使用されることがあり、そのために潰れたボスがクリープ変形を起こして、押付バネが浮きあがる現象が発生することも少なくない。このことは押付バネを刃基台に設けられた凹部に嵌着するようにした他の従来例においても同様である。
このため従来では、押付バネの保持力が弱く、固定刃と可動刃間の接触圧低下を招き、両櫛歯刃先部分の間に隙間ができて刃ブロックの切味性能を悪くしたり、さらには使用する環境状況によって刃ブロックの寿命が短くなるといった問題が生じていた。
特開平10−235036号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、固定刃と可動刃間に押付バネによる安定した押付荷重を付与できるようにし、これにより、切味性能の信頼性を向上させると共に、あらゆる環境下においても破壊し難い丈夫で長寿命のヘアークリッパーの刃ブロックを提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明に係るヘアークリッパーの刃ブロックは、互いに重ねられて摺接する固定刃2及び可動刃3と、固定刃2と可動刃3間の接触圧を均一に保つために押付荷重を与える押付バネ4と、これら各部品2,3,4を収納する刃基台5とを具備し、上記刃基台5は、固定刃2及び可動刃3を保持する刃ホルダー5Aと、刃ホルダー5Aに取り付けられて固定刃2及び可動刃3を覆う刃カバー5Bとが別体で構成され、上記刃ホルダー5Aに上記押付バネ4の端部4eを保持するための一次保持手段7を設けると共に、上記刃カバー5Bに上記押付バネ4の端部4eを一次保持手段7による保持方向に向かって押圧するための二次保持手段8を設けてなることを特徴としている。
このような構成とすることで、刃ブロック9の組み立て工程途中で刃ホルダー5Aに設けた一次保持手段7により押付バネ4の端部4eを保持し、さらに刃ホルダー5Aと刃カバー5Bとの組み立て後に、刃カバー5Bに設けた二次保持手段8によって、押付バネ4の端部4eを一次保持手段7による保持方向に押圧することによって、従来よりも押付バネ4による可動刃3の押圧力を増大させることができ、従って、両刃2,3間に安定した押付荷重を付与できるようになる。
本発明は、刃基台を刃ホルダーと刃カバーとで別体に構成し、刃ホルダー側に押付バネの端部を一次保持手段にて保持すると共に、刃カバー側に設けた二次保持手段により上記押付バネの端部を一次保持手段による保持方向に向かって押圧することにより、一次保持手段と二次保持手段との2段保持構造によって、押付バネによる可動刃の押圧力を増大させることができて両刃間に安定した押付荷重が付与される結果、切味性能の信頼性を向上させることができると共に、あらゆる環境下においても破壊し難い丈夫で長寿命の刃ブロックを提供できるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本発明のヘアークリッパー1は、図3に示すように、外郭がグリップ形状をしている本体ブロック10と、本体ブロック10の上部に取り付けられる刃ブロック9とで構成されている。
本体ブロック10はハウジング11内にモーター12とモーター12を駆動するための電源電池40を収納し、モーター12軸には可動刃3への駆動伝達のための駆動子14が取り付けられている。本体ブロック10の表面部はスイッチハンドル13を備えたグリップ部となっており、スイッチハンドル13を操作することにより電源がONとなり、モーター12、駆動子14を介して可動刃3を往復動させて、毛を切断するように構成されている。
刃ブロック9は、図1、図4に示すように、櫛刃状の固定刃2と、この固定刃2の上面に配置される櫛刃状の可動刃3と、本体ブロック10の駆動子14の往復動を可動刃3に伝達するための案内板15と、案内板15の上面に配置されて案内板15を介して可動刃3に対して押付荷重を与える押付バネ4と、これらを収納保持する刃基台5とで構成されており、上記可動刃3が押付バネ4により固定刃2側に押えられながら往復動することで両櫛歯刃先部分2aで毛を挟み切るものである。
上記刃基台5は、固定刃2及び可動刃3を保持する刃ホルダー5Aと、刃ホルダー5Aに取り付けられて固定刃2及び可動刃3を覆う刃カバー5Bとが別体で構成されている。
刃ホルダー5Aは、取付手段により本体ブロック10に取り外し可能に取り付けられる。取付手段として例えば刃ホルダー5Aの下端開口縁17に設けた複数の弾性係止部16(図5)を本体ブロック10の上部の凸壁部(図示せず)に対して弾性係止させるものであってもよい。さらに刃ホルダー5Aの下端開口縁17と本体ブロック10の上部との突き合せ面を互いに凹凸嵌合する形状として刃ホルダー5Aを本体ブロック10に位置決め可能としてもよい。勿論、刃ホルダー5Aの取付手段は上記構成には限定されず、適宜設計変更自在である。
刃ホルダー5Aの外周面は滑らかな肌当て面41となっている。刃ホルダー5Aの内部には、固定刃2、可動刃3、案内板15及び押付バネ4が収納されている。図5に示す例では、刃ホルダー5Aの底面18の左右両端から側壁部19がそれぞれ立設され、両側壁部19の前端開口縁20にそれぞれ、刃カバー取付溝21と、刃カバー取付フック22とが設けられている。ここでは、前端開口縁20の下半部に刃カバー取付溝21が形成され、上半部に刃カバー取付フック22が形成されている。刃カバー取付溝21は刃ホルダー5Aの内方に向けて開口した断面コ字形状に形成され、刃カバー取付溝21の前端21aは閉塞され、刃カバー取付溝21の後端21bは後方に向けて開放されている。刃カバー取付フック22は、刃ホルダー5Aの側壁部19の内面と一体に設けられており、刃カバー5Bの取り付け方向に沿って前後方向及び上方向にそれぞれ開放されたスリット溝23と、スリット溝23内に向けて突設されたフック部24とからなる。刃カバー取付フック22は、上記刃カバー取付溝21の後端21bを塞がない位置に設置される。本例では、刃ホルダー5Aの前端開口縁20の上半部を外方に向かって膨出した形状とし、この膨出形状の部位の内側に刃カバー取付フック22を設置することで、刃カバー取付フック22により刃カバー取付溝21の後端21bを塞がないようにしている。
刃ホルダー5Aの底面18の中央部には、図5に示す例では、固定刃2のボス孔2cに嵌入固定される前側のボス25が立設されていると共に、ボス25の後方に固定刃2後端の切欠部2b内に嵌合する左右一対の位置決めリブ26が立設されており、これらボス25及び位置決めリブ26により固定刃2の刃ホルダー5Aに対する固定手段が構成される。
上記固定刃2の上面側には可動刃3が載置され、可動刃3の上面側に案内板15が配置されている。案内板15は、本体ブロック10の駆動子14の往復運動を可動刃3に伝達するものであり、図5に示す例では案内板15の上面に駆動子14が係合する係合リブ15cが突設されており、案内板15の下面には複数個の連結突起15a,15b(本例では前側に2個、後側に1個)が突設され、前側の2個の連結突起15aが可動刃3の前端側の孔3a,3aにそれぞれ嵌合し、後側の1個の連結突起15b(図1)が可動刃3の後端側の孔3bに嵌合している。
上記案内板15の上面には、案内板15を可動刃3側に向かって弾性的に押圧するための押付バネ4が配置されている。押付バネ4は例えば、薄い金属製のバネ板4aを金型で切断し、プレス加工して製造される。図5に示す例では、長方形状のバネ板4aの長手方向中央の桟4bを残して、その両側の2箇所を側面視でハ字状に切り起こして一対の弾性押圧片4cを形成すると共に、バネ板4aの長手方向の両端部にそれぞれボス孔4dを穿孔して、押付バネ4を得る。押付バネ4の両端部4eは、後述のように刃ホルダー5Aに設けた一次保持手段7と刃カバー5Bに設けた二次保持手段8とによって保持されるようになっている。押付バネ4の一対の弾性押圧片4cは、バネ板4aの厚み方向と直交方向に弾性変形自在となっており、各弾性押圧片4cの先端を案内板15の中央側の片面に押し付けることで、案内板15を介して可動刃3と固定刃2間に一定の押付荷重が付与されて、両櫛歯刃先部分2aに隙間が生じない状態で摺動可能に保持される。
上記刃ホルダー5Aには、押付バネ4の左右の両端部4eを受ける左右一対のバネ受け部6が設けられている。図5に示す例では、刃ホルダー5Aの底面18の左右両端部にそれぞれ、左右一対のバネ受け部6が立設されており、各バネ受け部6の中央には一次保持手段7を構成するボス7aが突設されている。図6(a)〜(c)に示すように、押付バネ4の端部4eをバネ受け部6上に載置し且つ押付バネ4のボス孔4dにボス7aを嵌入した状態でボス7aを潰すことによって押付バネ4の端部4eをボス7aにて保持できるようになる。
一方、刃カバー5Bは図5に示すように、刃カバー5Bの前半部5aが略矩形板状に形成され、刃カバー5Bの後半部5bが前半部5aよりも幅広となった後端幅広部5cとなっている。刃カバー5Bの前半部5aの両側端部にはそれぞれ凸条部27が突設されており、この凸条部27が前記刃ホルダー5Aの刃カバー取付溝21内にスライド嵌入自在とされる。また、刃カバー5Bの後端幅広部5cの両側端部から刃カバー5Bの裏面側に向けて、前記刃カバー取付フック22のスリット溝23に挿入可能な左右一対の挿入片28が突設されていると共に、各挿入片28の内面には突状のロック部42(図7)が突設されている。このロック部42付き挿入片28は、刃カバー取付フック22のスリット溝23に挿入したときにロック部42がスリット溝23内に突設されたフック部24を乗り越えてフック部24に引っ掛け係止されることによって、スリット溝23から挿入片28が抜け止め保持されるものである。
さらに上記刃カバー5Bは、押付バネ4の左右の両端部4eをそれぞれ上記ボス7a(一次保持手段7)による保持方向、つまり刃ホルダー5Aのバネ受け部6の方向に向かって押圧するための二次保持手段8を備えている。本例では、刃カバー5Bの裏面の左右両端部にそれぞれ、二次保持手段8を構成するバネ押さえ面8aが形成されている。バネ押さえ面8aは、図6(d)に示すように、刃カバー5Bを刃ホルダー5Aに取り付けた状態で、押付バネ4の端部4eのボス孔4d周辺部分をバネ受け部6に向かって押圧可能な形状に形成されている。
次に、上記構成の刃ブロック9を組み立てるにあたっては、先ず刃ホルダー5A内部に固定刃2、可動刃3、案内板15を順に積層して収納した状態で、押付バネ4の弾性押圧片4cを案内板15の上面に対向させた状態で、押付バネ4の両端部4eのボス孔4dを刃ホルダー5Aの底面18両端部に突設した左右のボス7aにそれぞれ嵌め込んで、押付バネ4をバネ受け部6上において位置決めし、この状態で、ボス7aを冷間又は熱間にて潰して押付バネ4を固着する。これにより押付バネ4がボス7aの上方に抜け出るのを防止する。この状態で、刃ホルダー5Aに刃カバー5Bを取り付ける。つまり、刃カバー5Bの凸条部27を刃ホルダー5Aの刃カバー取付溝21にスライド嵌入すると共に刃カバー5Bの後端幅広部5cの挿入片28を刃ホルダー5Aの刃カバー取付フック22のスリット溝23に沿って図7(a)の矢印イ方向に挿入することで、挿入片28が刃カバー取付フック22に対して図7(b)の矢印イ方向に抜け止めされた係止状態となり、またこのとき刃カバー5Bの裏面のバネ押さえ面8aが押付バネ4のボス孔4d周辺部分をそれぞれバネ受け部6側に向かって押さえ付けた状態(図6(b)の状態)となる。このように刃基台5を組み立てた状態では、刃基台5の前端コーナー部に、左右方向に長孔状となった刃挿入孔29(図2)が形成され、刃基台5内部から両櫛歯刃先部分2aが刃挿入孔29を通して外方に突出した状態となり、例えばくせ髭やきわぞりに最適な刃ブロック9が得られる。
しかして、刃ブロック9の組み立て工程途中では、刃ホルダー5Aのバネ受け部6に設けたボス7a(一次保持手段7)を潰すことにより押付バネ4を保持する。ところがボス7aの潰れ方など製造のばらつきが生じ、押付バネ4が浮きあがったり、さらには、商品の流通期間や使用環境により高温で放置・使用されるような場合は、潰れたボス7aがクリープ変形を起こして、押付バネ4が浮きあがる現象が発生する可能性もある。そこで本発明では、一次保持手段7に加えて、刃ホルダー5Aと別体の刃カバー5Bにバネ押さえ面8a(二次保持手段8)を設けて、刃カバー5Bを刃ホルダー5Aに取り付けたときに、バネ押さえ面8aによる押さえ込み効果が得られるようにして、押付バネ4の両端部4eをそれぞれ確実に保持できるものである。つまり、一次保持手段7と二次保持手段8との2段保持構造によって押付バネ4の保持力が増大するので、例えば図2(a)のように両櫛歯刃先部分2aが肌当て面41と平行に屈折した場合や、図2(b)の矢印方向に両櫛歯刃先部分2aが肌当て面41よりも上方に屈折した場合であっても、押付バネ4による可動刃3の押圧力を強く維持でき、両刃2,3間に安定した押付荷重が付与される結果、切味性能の信頼性を向上させることができると共にあらゆる環境下においても破壊し難い丈夫で長寿命の刃ブロック9を得ることができる。
また、刃カバー5Bを刃ホルダー5Aに取り付けるにあたって、刃カバー5Bの前半部に設けた凸条部27を刃ホルダー5Aに設けた刃カバー取付溝21にスライド嵌合させるだけで、刃カバー5Bの後端幅広部5cに設けたロック部42付き挿入片28が刃ホルダー5Aの刃カバー取付フック22により抜け止め係止された状態となるので、刃ホルダー5Aに対する刃カバー5Bの取り付け作業が極めて簡易且つ確実となり、組み立て作業をより簡単にできる利点もある。
図8、図9は本発明の他の実施形態であり、一次保持手段7として、押付バネ4の左右の両端部4eの下面から刃ホルダー5Aの底面18側に向かって羽根板部30を突設させると共に、各羽根板部30に横方向に開口した引っ掛け孔31をそれぞれ穿孔したものであり、一方、刃ホルダー5Aの底面18の左右両端部に設けた左右のバネ受け部6の内側面から横方向に向けて係合突起32をそれぞれ突設させたものである。なお、二次保持手段8として刃カバー5Bに設けたバネ押さえ面8aによって押付バネ4をバネ受け部6に向かって押さえ込む構造については前記実施形態と同様であり、対応する箇所には同一符号を付して詳しい説明は省略する。本例では、押付バネ4の両端部4eをバネ受け部6の上面に載置して、羽根板部30の引っ掛け孔31をバネ受け部6の内側面から突出する係合突起32に引っ掛けるだけで、押付バネ4の両端部4eをバネ受け部6から浮きあがらない状態で保持できるようになる。従って、本例の一次保持手段7においては、前記実施形態のようなボス7a(図6(b))の潰し加工を省略でき、組み立て作業の簡略化を図ることができる利点がある。
なお前記実施形態では、押付バネ4の弾性押圧片4cを案内板15に押し付けることで、案内板15を介して可動刃3を押圧する構造を説明したが、他例として弾性押圧片4cにより直接、可動刃3を押圧する構成とすることも可能である。
本発明の一実施形態に用いるヘアークリッパーの刃ブロックを示す側面断面図である。 (a)(b)は同上の刃ブロックの使用時における押付バネの働きを説明する図である。 (a)(b)(c)は同上のヘアークリッパーの正面図、側面図、側面断面図である。 (a)〜(e)は同上の刃ブロックの斜視図、正面図、上面図、側面図、側面断面図である。 同上の刃ブロックの分解斜視図である。 (a)は同上の刃ホルダーの斜視図、(b)(c)は同上の一次保持手段による保持動作の説明図、(d)は同上の二次保持手段による保持動作の説明図である。 (a)(b)は同上の刃カバー取付フックに対する刃カバーの抜け止め保持を行なう場合の説明図である。 本発明の他の実施形態の分解斜視図である。 (a)は同上の刃ホルダーの斜視図、(b)は同上の一次保持手段による保持動作の説明図、(c)は同上の二次保持手段による保持動作の説明図である。
符号の説明
1 ヘアークリッパー
2 固定刃
3 可動刃
4 押付バネ
5 刃基台
5A 刃ホルダー
5B 刃カバー
7 一次保持手段
8 二次保持手段
9 刃ブロック

Claims (1)

  1. 互いに重ねられて摺接する固定刃及び可動刃と、固定刃と可動刃間の接触圧を均一に保つために押付荷重を与える押付バネと、これら各部品を収納保持する刃基台とを具備し、上記刃基台は、固定刃及び可動刃を保持する刃ホルダーと、刃ホルダーに取り付けられて固定刃及び可動刃を覆う刃カバーとが別体で構成され、上記刃ホルダーに上記押付バネの端部を保持するための一次保持手段を設けると共に、上記刃カバーに上記押付バネの端部を一次保持手段による保持方向に向かって押圧するための二次保持手段を設けてなることを特徴とするヘアークリッパーの刃ブロック。
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