JP5088777B2 - せん断刃ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、固定刃と可動刃、およびこれら両者を支持する刃ホルダーを備えているせん断刃ユニットに関する。せん断刃ユニットは、例えば電気かみそりのきわ剃刃やトリミング刃、あるいはバリカン刃などに適用される。
一般的なバリカン刃は、固定刃、可動刃、および押さえばねなどで構成されている。従来の押さえばねは、ばね線材を素材にして捻りコイルばねとして形成することが多いが、ばね腕先端の押さえ爪で可動刃を押圧するので、ばね腕による押圧力が押さえ爪の近傍に集中する。そのため、押圧力を受けた刃壁は、ごく僅かではあるが固定刃の側へ向かって局部的に凹むことになり、その分だけ刃先が切刃摺動面から浮き上がって切れ味が低下しやすい。しかも、ばね腕が左右に揺動変形しながら可動刃の往復動作に追随するため、可動刃には常に傾動する向きの力が作用することとなる。
本発明のせん断刃ユニットにおいては、上記のようなばね線材で形成した押さえばねの問題点を解消するために、押さえばねをばね板材で形成するが、この種の押さえばねは特許文献1に公知である。そこでは、長方形状の取付壁と、取付壁の両端に連続して断面U字状に折り曲げられる左右一対のばね腕とで押さえばねを構成している。ばね腕の上側の自由端にはV字状の押さえ爪が形成してあり、この押さえ爪に対応して駆動ピースの上面にV字状の溝が形成してある。ばね腕の下側の自由端は、固定刃に係合装着してある。
特許文献2の電気かみそりにおいては、トリマーハンドルに係合装着されるトリマーばねで可動刃を固定刃に押し付け付勢している。トリマーばねは、横長長方形状の面壁に左右一対のばね腕を打ち抜き形成し、面壁の両側に係合片を突設して構成してあり、両係合片をトリマーハンドルの溝に係合装着することにより、トリマーハンドルと一体化してある。
さらに、特許文献3においては、基台に対して押付ばねと、可動刃と、固定刃を順に組み付け、押付ばねに設けた左右一対のコ字枠状のばね腕で可動刃の切刃側を固定刃に押し付け付勢している。この付勢状態において、ばね腕の突端辺部と可動刃とは線接触している。
特開昭51−42660号公報(第1頁右欄、第1図) 特開昭63−174685号公報(第2頁右上欄、第1図) 特開平7−204366号公報(段落番号0030、図1)
特許文献1のせん断刃では、片持ち支持されたU字状のばね腕で固定刃と可動刃を上下に挟持するので、ばね腕の曲げ形状や、ばね腕先端に設けた押さえ爪の位置の僅かなばらつきになどによってばね力が変化しやすい。また、固定刃および可動刃を組み付けるためにばね腕を拡開操作する際にばね力が変化してしまうおそれもある。
ばね腕の自由端に設けた左右の押さえ爪でV字状の溝を押圧することにより、駆動ピースおよび可動刃をスライド可能に案内支持していて、一対のばね腕が、可動刃をスライド案内するためのガイド体を兼ねる構造になっている。つまり、一般的なバリカン刃において必須のガイド構造が省略されている。そのため、可動刃が駆動軸で左右に往復駆動されるとき、ばね腕が捻られて可動刃の姿勢が傾きやすく、その分だけバリカン刃の切断効率が落ちるうえ、ばね腕が捻られる分だけ溝の摺動抵抗が増えて動力損が増加する。
特許文献2のトリマーばねは、その面壁左右に設けた一対の係合片をハンドル側の溝に係合装着してトリマーハンドルと一体化するので、係合片および溝の形状のばらつきや、係合片を溝に組み立てた状態におけるトリマーばねの位置のばらつきなどによって、可動刃と固定刃との摺動面における面圧がばらつきやすく、切れ味がばらつきやすい。
特許文献3の押付ばねは、そのばね腕が本体部分に連続してコ字枠状に形成してあるので、ばね腕の位置のばらつきがなく、可動刃を一定位置で押し付けることができ、さらに可動刃が左右に往復駆動されるとき、ばね腕が捻られることもない。しかし、可動刃と左右一対のばね腕とを線接触状に接触させるので、左右のばね腕を可動刃に対して均等に接触させるのが難しく、切れ味にばらつきを生じやすい。可動刃と固定刃とは切刃の近傍と切刃から離れた前後2箇所で摺接するが、可動刃の切刃近傍の摺動面(切刃摺動面)のみをばね腕で押圧付勢するので、切刃から離れた摺動面(遊端摺動面)の側に毛屑を噛み込んで可動刃が浮き離れ、切れ味が損なわれることがある。
本発明の目的は、ばね構造を改良することにより、常にばらつきのない状態で安定的にばね力を発揮でき、使用状態においては可動刃を固定刃に対して、押圧力が局部的に偏在するのを防いだ状態で均一に押圧付勢でき、したがって可動刃を固定刃に対して常に適正に密着させて、長期にわたって良好な切れ味を発揮し、切断効率を向上できるせん断刃ユニットを提供することにある。本発明の目的は、可動刃および固定刃を刃ホルダーに組み付ける際や、刃ホルダーおよび固定刃を固定刃ホルダーに固定する際に、刃ホルダーに設けたばね腕のばね力が変化するのを確実に防止して、可動刃を固定刃に対して常に一定の力で押圧付勢できるせん断刃ユニットを提供することにある。本発明の目的は、可動刃および固定刃を刃ホルダーに組み付けることにより、これらの構成部品を1個のユニット部品として取り扱うことができ、したがって以後の組立作業を簡便に行えるせん断刃ユニットを提供することにある。
本発明のせん断刃ユニットは、固定刃40および可動刃41と、固定刃40を支持する固定刃ホルダー23と、固定刃40および可動刃41を固定刃ホルダー23と共同して支持する金属板製の刃ホルダー42とを備えている。可動刃41を固定刃40へ向かって押し付け付勢するための第1ばね74と第2ばね75とは、可動刃41と対向する刃ホルダー42の保持壁71に一体形成する。可動刃41を遊端摺動面46において押圧する第2ばね75のばね腕長L2を基準にして、可動刃41を切刃摺動面45において押圧する第1ばね74のばね腕長L1を、前記ばね腕長L2より大きく設定してあることを特徴とする。
第1ばね74は、可動刃41の摺動方向と斜めに交差する状態で配置し、しかも刃ホルダー42の左右方向中央を通る仮想中心軸を対称中心にして左右対称に配置する。
第1ばね74および第2ばね75は、保持壁71に片持ち梁状に形成されて、その遊端に可動刃41を押圧する押さえ爪74a・75aが折り曲げ形成してある。左右一対の第1ばね74を、可動刃41の摺動方向と斜めに交差する状態で、かつ、左右一対の第1ばね74の左右間隔が連出基端の側から押さえ爪74aの側へ向かって広くなるように配置し、左右の押さえ爪74aが切刃摺動面45の左右側端寄りを押圧している。左右一対の第2ばね75を、可動刃41の摺動方向に沿って横一文字状に配置し、左右の押さえ爪75aが遊端摺動面46を押圧している。
自由状態の第1ばね74と自由状態の第2ばね75の保持壁71からの突出寸法h1・h2を同じに設定して、固定刃40と可動刃41と刃ホルダー42を組み付けた状態における第2ばね75のばね荷重を、第1ばね74のばね荷重より大きく設定する。
刃ホルダー42に、保持壁71と対向する取付壁70を一体に設け、固定刃40および可動刃41を取付壁70と保持壁71とで抱持して、固定刃40、可動刃41、刃ホルダー42の三者をユニット部品化する。固定刃ホルダー23に突設した組付ピン54に、取付壁70と固定刃40とを内外に重合する状態で固定する。
本発明では、固定刃40、可動刃41、固定刃ホルダー23と、固定刃40および可動刃41を固定刃ホルダー23と共同して支持する金属板製の刃ホルダー42などでせん断刃ユニットを構成した。さらに、刃ホルダー42の保持壁71に、可動刃41を固定刃40へ向かって押し付け付勢するための第1ばね74と第2ばね75とを設けて、可動刃41を第1ばね74で切刃摺動面45において押圧し、可動刃41を第2ばね75で遊端摺動面46において押圧した。このように、左右一対ずつの第1ばね74および第2ばね75で可動刃41を固定刃40の切刃摺動面45と遊端摺動面46に押圧すると、可動刃41を固定刃40に対して押圧力が局部的に偏在するのを防ぎながら均一に押圧付勢し、適正に密着させて長期にわたって良好な切れ味を発揮できる。
また、組み付け時には、対向する取付壁70と保持壁71との間に、固定刃40および可動刃41を個別に差し込んで一体化することにより、第1ばね74および第2ばね75を過剰に弾性変形させることなく固定刃40と可動刃41を組み込むことができ、組立過程において両ばね74・75のばね力が変化するのを防止できる。これにより使用状態における可動刃41を、ばね腕74で常に適正なばね圧で押し付けて、切れ味を向上できる。可動刃41および固定刃40を刃ホルダー42に組み付けることにより、これらの構成部品を1個の刃ユニットとして取り扱うことができ、刃ユニットを固定刃ホルダー23に固定する時の組立作業を簡便に行える利点もある。
さらに、第2ばね75のばね腕長L2を基準にして、第1ばね74のばね腕長L1を前記ばね腕長L2より大きく設定するので、切刃摺動面45に毛屑を噛み込むような場合に、第1ばね74が塑性変形するのを防止し、毛屑が切刃摺動面45から排除された状態において、可動刃41を第1ばね74で適正に押し付けることができる。第1ばね74に比べてばね腕長が短く、したがってばね荷重が大きな第2ばね75で可動刃41を遊端摺動面46に押圧するので、往復駆動される可動刃41を第2ばね75で確りと押圧して、例えば切断負荷が大きくなるような場合に、可動刃41の遊端摺動面側が固定刃40から浮き離れるのを防止でき、したがって可動刃41を固定刃40に対して、押圧力が局部的に偏在するのを防ぎながら均一に密着させて良好な切れ味を発揮できる。
例えば第1ばね74が可動刃41の摺動方向と平行に形成してある場合には、第1ばね74による可動刃41の押圧箇所が、切刃摺動面45の左右側端か、左右中央のいずれかに限定され、その結果、前者では左右中央付近において可動刃41が固定刃40から浮き離れやすくなり、後者では左右側端において可動刃41が固定刃40から浮き離れやすくなって、可動刃41の切刃59全体の切れ味を確保するのが難しい。しかし、第1ばね74を可動刃41の摺動方向と斜めに交差する状態で配置し、しかも刃ホルダー42の左右方向中央を通る仮想中心軸を対称中心にして左右対称に配置すると、左右中央と左右側端との間において、可動刃41を第1ばね74で押圧力が局部的に偏在するのを防ぎながら均等に押圧できるので、可動刃41が固定刃40から浮き離れるのをよく防止して、可動刃41の切刃59全体の切れ味を向上できる。さらに、第1ばね74を可動刃41の摺動方向と斜めに交差する状態で配置するので、ばね腕が横向きの力を受けて捻られるのを防止でき、これにより往復摺動するときの可動刃41の姿勢が左右いずれかへ傾くのを阻止し切れ味を向上できる。
左右一対の第1ばね74を、可動刃41の摺動方向と斜めに交差する状態で、かつ、左右一対の第1ばね74の左右間隔が連出基端の側から押さえ爪74aの側へ向かって広くなるように配置し、左右の押さえ爪74aが切刃摺動面45の左右側端寄りを押圧しているせん断刃ユニットによれば、可動刃41の左右側端寄りを押さえ爪74aで押圧して、可動刃41の両側が固定刃40から浮き離れるのを確実に防止できる。さらに左右の第1ばね74を、可動刃41の摺動方向と斜めに交差する状態で逆ハ字状に配置するので、ばね腕が横向きの力を受けて捻られるのを防止でき、これにより往復摺動するときの可動刃41の姿勢が左右いずれかへ傾くのを阻止し切れ味を向上できることとなる。
自由状態の第1ばね74と自由状態の第2ばね75の保持壁71からの突出寸法h1・h2を同じに設定して、固定刃40と可動刃41と刃ホルダー42を組み付けた状態における第2ばね75のばね荷重を、第1ばね74のばね荷重より大きく設定すると、往復駆動される可動刃41を第2ばね75で固定刃40の遊端摺動面に確りと押し付けて押圧保持できるので、可動刃41が固定刃40遊端摺動面から浮き離れるのを防止しながら、可動刃41を安定した状態で往復駆動でき、したがって、従来のせん断刃ユニットに比べて、長期にわたって良好な切れ味を発揮し、切断効率を向上できるせん断刃ユニットを得ることができる。
刃ホルダー42に、保持壁71と対向する取付壁70を一体に設け、固定刃40および可動刃41を取付壁70と保持壁71とで抱持して、固定刃40、可動刃41、刃ホルダー42の三者をユニット部品化し、固定刃ホルダー23に突設した組付ピン54に、取付壁70と固定刃40とを内外に重合する状態で固定するせん断刃ユニットによれば、可動刃41および固定刃40と刃ホルダー42を1個のユニット部品として取り扱うことができ、したがって以後の組立作業に要する手間とコストを削減できる。
(実施例) 図1ないし図11は本発明に係るせん断刃ユニットを電気かみそりに適用した実施例を示す。図2および図3において電気かみそりは、本体ケース1と、本体ケース1に組み付けられる作動ユニット2と、本体ケース1の背面に配置されるきわ剃りユニット3などで構成する。本体ケース1は前後に二分割される前ケース1aおよび後ケース1bと、これら前後ケース1a・1bに下方から外嵌する下ケース1cなどで構成してある。前ケース1aの前面上下には、モーター起動用のスイッチノブ5と、電気かみそりの運転状態を表示するための表示灯6などが設けてある。
図3に示すように作動ユニット2は、下半側を占める電装品ユニットと、その上部に設けられるかみそりヘッド9、およびモーター10などで構成する。電装品ユニットは、電装品ホルダーに回路基板と2次電池11などを組み付けて構成してある。回路基板には、先のスイッチノブ5で切り換え操作されるスイッチや、制御回路を構成する電子部品、および表示灯6の光源となるLEDなどが実装してある。電装品ユニットは本体ケース1内に収容され、この組み付け状態において、モーター10を含むかみそりヘッド9が前後、左右、上下の全方位方向へ浮動可能に支持される。
図3および図9に示すように、かみそりヘッド9には、前後一対のメイン刃12と、一対のメイン刃12の間に配置されるセンター刃13と、これらを往復駆動するモーター10および駆動機構などが組み込んである。モーター10の回転動力は、その出力軸に固定した偏心カム15と、ヘッドケース16に組み込んだ振動子17とで往復動力に変換され、振動子17の上部に設けた前後一対の駆動軸18・18を介してメイン刃12へと伝動される。
ケース前方に位置する駆動軸18には、センター刃13を同時に駆動するための駆動ピース19aが固定してあり(図9参照)、ケース後方に位置する駆動軸18には、後述するきわ剃りユニット3のせん断刃ユニットを駆動する駆動ピース19bが固定してある。駆動軸18とヘッドケース16との間はパッキンで封止してある。符号20は、ヘッドケース16の下面に固定されるモーターホルダーであり、先の振動子17はモーターホルダー20の上部に形成される振動子収納部に組み込んである。
図4および図5において、きわ剃りユニット3は、後ケース1bの後面に設けた平坦面7に沿って上下スライド自在に支持される固定刃ホルダー23を含むせん断刃ユニットと、固定刃ホルダー23の内面に係合装着されて、せん断刃ユニットを覆う内カバー25などで構成する。
固定刃ホルダー23は、後ケース1bとの対向面、および上面が開口された羽子板状のプラスチック成形品からなる。固定刃ホルダー23の広幅に形成される上部内面にせん断刃ユニットの主要部品が配置され、その下方に駆動動力をせん断刃ユニットに伝える伝動レバー27が組み込んである(図9参照)。固定刃ホルダー23の外面下部には、きわ剃りユニット3を上下にスライド操作するための指当部26が凹み形成してある(図4参照)。固定刃ホルダー23の内面上部に設けた左右一対の係合爪28を、内カバー25に設けた開口29に係合することにより、固定刃ホルダー23と内カバー25とが一体化される。
図5に示すように、ホルダー内面の上下中央には左右一対のスライド脚31が形成してあり、これらのスライド脚31を、後ケース1bの平坦面7に設けた左右一対のガイド壁32(図4参照)の内縁に係合することにより、固定刃ホルダー23および内カバー25が、本体ケース1で下方の待機位置と上方の作動位置との間をスライド変位できるよう支持される。この組み付け状態においては、図6に示すように固定刃ホルダー23の内面下部に設けた縦リブ33が、後ケース1bに設けたガイド溝34で係合案内されるので、固定刃ホルダー23の蛇行を規制して、駆動ピース19bの往復動作を伝動レバー27に伝動する時の伝動ロスを解消できる。
内カバー25と後ケース1bとの間には、きわ剃りユニット3を待機位置と作動位置において位置保持する節度機構が設けてある。図5および図6に示すように、節度機構は、内カバー25の板面下部から連出されるU字状の弾性腕36と、弾性腕36の中途部対向面に形成されるピン状の節度突起37と、後ケース1bの平坦面7に設けられる左右一対の節度リブ38とで構成する。
きわ剃りユニット3が待機位置にあるとき、節度突起37は節度リブ38の下端に乗り上がっている。この状態からきわ剃りユニット3を作動位置へ押し上げ操作すると、節度突起37は弾性腕36を外膨らみ状に弾性変形させながら節度リブ38の外側面に沿って摺動し、摺動ストロークの上端においては、図6に示すように節度突起37が節度リブ38の上端に乗り上がって作動位置を保持する。
図7においてせん断刃ユニットは、固定刃40、および可動刃41と、固定刃40と可動刃41を相対摺動可能な状態で抱持して一体化する刃ホルダー42と、これらの刃ユニットが装着固定される固定刃ホルダー23などで構成する。固定刃40は、逆台形状のプレス成形品からなり、その上下には、研削仕上げされた切刃摺動面45と遊端摺動面46とが設けてあり、切刃摺動面45の上縁に沿って一群の切刃47が鋸刃状に形成してある。
切刃摺動面45と遊端摺動面46との間には、固定刃ホルダー23の側へ向かって突出する締結座48が、固定刃40の左右幅の全体にわたって折り曲げ形成してある。締結座48には、組付穴49と位置決穴50とがそれぞれ左右一対ずつ形成してある。組付穴49は切刃摺動面45に隣接する段部の近傍で、座壁の左右側端寄りに形成してある。位置決穴50は遊端摺動面46に隣接する段部の近傍に形成してある。
固定刃ホルダー23の内面上部には、組付穴49に係合する左右一対の組付ピン54と、位置決穴50に係合する左右一対の位置決ピン55とがそれぞれ一体に突設してある(図5参照)。組付ピン54および位置決ピン55によって固定刃40が位置決めされ、固定刃40は刃ホルダー42と共に、組付ピン54に溶着固定される。位置決ピン55は可動刃41をスライド案内するためのガイドピンを兼ねている。
可動刃41は、エッチング加工によって形成される平板状の刃本体57と、刃本体57を固定するための可動刃ホルダー58とで構成する。刃本体57の上縁には一群の切刃59が鋸刃状に形成してあり、その面壁に丸穴からなる3個の溶着穴60と、角穴からなる左右一対の装着穴61とが形成してある。可動刃ホルダー58は、刃本体57と概ね同形のプラスチック成形品からなり、その板面に溶着穴60に対応する3個の溶着ピン62と、一対のリブ63の間に設けられるスライド溝64とが形成してある。
図7に示すように、可動刃ホルダー58の駆動縁側には受動片65が膨出形成され、その中央に伝動レバー27の揺動動力を受け継ぐ受動穴66が形成してある。溶着ピン62と溶着穴60、およびリブ63と装着穴61とがそれぞれ互いに係合する状態で、刃本体57を可動刃ホルダー58に接合し、溶着ピン62の突端を溶融してかしめることにより、刃本体57と可動刃ホルダー58を一体化して可動刃41とすることができる。
図7において刃ホルダー42は、例えばステンレス板材などの金属製のばね板材を素材にして形成されており、L字状に打ち抜かれる左右一対の取付壁70と、取付壁70と対向する横長長方形状の保持壁71と、これら両壁70・71の側縁どうしを繋ぐ側壁72とを一体に備えている。取付壁70には、先の組付ピン54に対応する組付穴73が形成してある。可動刃41と対向する保持壁71の壁面には、可動刃41を固定刃40へ向かって押し付け付勢する第1ばね74と第2ばね75とが形成され、これらのばね74・75の左右に溶着ホーン(かしめ具)を挿入するための確認穴76が、先の組付穴73に対応して形成してある。
図1に示すように保持壁71の左右幅は固定刃40の左右幅より僅かに大きく設定してあって、可動刃41および固定刃40の切刃部分を除く外郭線のほぼ全てを内包できる大きさに形成してある。保持壁71の切刃側の端縁には、保持壁71と可動刃41の刃本体57との間の隙間を塞いで、使用状態において毛屑が刃ホルダー42内へ入り込むのを防止する封止壁77が折り曲げ形成してある。
第1ばね74および第2ばね75は、保持壁71の面壁を打ち抜いて片持ち梁状に形成してあり、それぞれの遊端に可動刃41を押圧する押さえ爪74a・75aが折り曲げ形成してある。第1ばね74は、可動刃41の摺動方向(左右方向)と斜めに交差する状態で形成されて、刃ホルダー42の左右方向中央を通る仮想中心軸を対称中心にして左右対称に配置してある。これにより保持壁71における左右の第1ばね74は、連出基端の側から押さえ爪74aの側へ向かって先拡がり状に形成されて、切刃摺動面45の左右側端寄りにおいて可動刃41を押さえ爪74aで押圧する。
左右の第2ばね75は、可動刃41の摺動方向に沿って横一文字状に形成されており、刃ホルダー42の左右方向中央寄りの連出基端から互いに逆向きに連出されて、遊端摺動面46において可動刃41を押さえ爪75aで押圧する。図8に示すように、第2ばね75のばね腕長L2を基準とするとき、第1ばね74のばね腕長L1は、前記ばね腕長L2より大きく設定してある。自由状態における第1ばね74と第2ばね75の保持壁71からの突出寸法h1・h2と、両ばね74・75のばね腕の幅は同じである。この実施例では、ばね腕長L1を7mmとするとき、ばね腕長L2を4.5mmとした。また、各ばね74・75の突出寸法h1・h2は0.6mmとした。なお、保持壁71の厚み寸法は0.15mmである。上記のように、第2ばね75のばね腕長L2を、第1ばね74のばね腕長L1より小さく設定することにより、第2ばね75のばね荷重を第1ばね74のばね荷重より大きくすることができる。その意義は後述する。
上記のように互いに対向する取付壁70および保持壁71と、これら両者を繋ぐ一対の側壁72とで刃ホルダー42を構成すると、刃ホルダー全体の構造強度を向上して保持壁71の撓み変形を規制でき、これにより、両ばね74・75の位置および形状精度を向上して、両ばね74・75によって発揮されるばね荷重のばらつきを解消できる。
せん断刃ユニットは、次のようにして組み立てる。取付壁70が上面になるように刃ホルダー42を反転載置した状態で、保持壁71の封止壁77側の開口から可動刃41を刃ホルダー42の内部に差し込む。同様に、固定刃40を封止壁77側の開口から刃ホルダー42の内部に差し込み、固定刃40および可動刃41の組み付け姿勢を整えることにより、両刃40・41および刃ホルダー42の三者を一体化して刃ユニットを構成する。
上記のように、固定刃40および可動刃41を刃ホルダー42に差し込んで一体化すると、両ばね74・75を大きく弾性変形させることなく、固定刃40と可動刃41を刃ホルダー42に組み込むことができるので、組立過程において両ばね74・75が無理に弾性変形されてばね力が変化するのを防止できる。これにより使用状態における可動刃41を適正なばね圧で固定刃40に押し付けることができる。なお、各ばね74・75は、図10に示すように可動刃41の可動刃ホルダー58を介して刃本体57を押圧している。
刃ホルダー42と共にユニット部品化された固定刃40と可動刃41は、取付壁70と上下一対ずつの4個のばね腕74・75によって完成品と同じばね圧で挟持されるので、固定刃40や可動刃41を意図的に取り外そうとしない限りは、固定刃40と可動刃41が刃ホルダー42から脱落することはなく、したがって、以後の組立作業における刃ユニットの取り扱いを簡便化し、組立の手間を軽減できる。ばね腕74の周囲を囲む保持壁71は、他物がばね腕74に接触するのを防ぐ保護体としても役立っており、その分だけ刃ユニットの取り扱いを簡便化できる。
得られた刃ユニットは固定刃ホルダー23に組み込む。まず、取付壁70の組付穴73と固定刃40の組付穴49とを位置合わせした状態で、これらの組付穴49・73を組付ピン54に係合し、同時に固定刃40の位置決穴50と可動刃41のスライド溝64とを位置決ピン55に係合する。次に、可動刃41を左右いずれか一方のスライド限界位置まで移動操作して、一方の確認穴76の内方空間から可動刃41を退避させる。この状態で確認穴76から溶着ホーンを挿入して片方の組付ピン54の突端を溶融させてかしめ、同様にして他方の組付ピン54の突端を溶融させてかしめることにより、刃ホルダー42と固定刃40とを固定刃ホルダー23に固定する。
このように、刃ホルダー42と固定刃40とを固定刃ホルダー23に固定した状態では、刃ホルダー42と固定刃40とが組付ピン54で固定され、さらに固定刃40は位置決ピン55によっても位置決めされるので、刃ホルダー42と固定刃40とを、位置ずれやばらつきのない状態で、しかも全方向へがたつきのない状態で正確に組むことができる。このことは、刃ホルダー42と可動刃41との関係位置を常に一定にして、刃ホルダー42の両ばね74・75によって可動刃41に加えられる押圧力、および押圧位置を常に一定にできることを意味する。したがってせん断刃ユニットは長期にわたって良好な切れ味を発揮でき、髭の切断効率を向上できることとなる。また、位置決ピン55を利用して可動刃41を左右スライドのみ可能に案内支持するので、可動刃41のガイド構造を簡素化できる。最後に、内カバー25を固定刃ホルダー23に係合装着することによりせん断刃ユニットを完成できる。
図1および図9に示すように伝動レバー27は、レバーの下端に受動ピン82を有し、レバーの上端に駆動ピン83を備えており、上下中途部が固定刃ホルダー23の内面に設けた軸81で左右揺動可能に軸支されている。せん断刃ユニットおよび伝動レバー27を固定刃ホルダー23に組み付け、さらに後ケース1bに組んだ状態において、駆動ピン83は可動刃ホルダー58の受動穴66と係合している。図9に示すように、固定刃ホルダー23を作動位置へ押し上げ操作すると、受動ピン82が駆動ピース19bに設けた係合溝84と係合するので、振動子17の往復動作を駆動ピース19bと伝動レバー27を介してせん断刃ユニットの可動刃41に伝動できる。
以上のように構成したせん断刃ユニットによれば、前後一対ずつの第1ばね74と第2ばね75とで、可動刃41を固定刃40の切刃摺動面45と遊端摺動面46に押し付けて、可動刃41を固定刃40に押圧力が局部的に偏在するのを防ぎながら均等に密着させることができ、これにより良好な切れ味を発揮できる。また、左右の第1ばね74を逆ハ字状に配置することにより、可動刃41の左右側端寄りを押さえ爪74aで押圧するので、可動刃41の両側が固定刃40から浮き離れるのを確実に防止できる。例えば、左右の第1ばね74を可動刃41の摺動方向と直行する状態で平行に形成する場合には、可動刃41との摩擦抵抗によってばね腕が捻られるおそれがあるが、左右の第1ばね74を、可動刃41の摺動方向と斜めに交差する状態で逆ハ字状に配置するので、ばね腕が横向きの力を受けて捻られるのを防いで、往復摺動するときの可動刃41の姿勢が左右いずれかへ傾くのを阻止できる。
第1ばね74のばね腕長L1を、第2ばね75のばね腕長L2より充分に長く形成するので、仮に毛屑が切刃摺動面45に噛み込まれたとしても、第1ばね74が塑性変形することはなく、毛屑が切刃摺動面45から排除されるのと同時に、第1ばね74は適正な押圧力を発揮して可動刃41を固定刃40に密着保持できる。その一方で、第2ばね75のばね腕長L2を、第1ばね74のばね腕長L1より小さく設定して、第2ばね75のばね荷重を第1ばね74のばね荷重より大きくするので、図11に示すように往復駆動される可動刃41を第2ばね75で確りと押圧して、例えば切断負荷が大きくなるような場合に、可動刃41の遊端摺動面側が固定刃40から浮き離れるのを防止できる。
図12および図13は、刃ホルダー42の別実施例を示す。そこでは、刃ホルダー42を上側ホルダー42aと下側ホルダー42bとに分割して形成し、上側ホルダー42aに第1ばね74を形成し、下側ホルダー42bに第2ばね75を形成した。さらに、上下の各ホルダー42a・42bの左右側壁72の中途部から係止片90を張り出し形成し、両係止片90を固定刃ホルダー23の係止穴91に係合することにより、固定刃40、可動刃41、刃ホルダー42の各部材を固定刃ホルダー23と一体化するようにした。この場合には、固定刃40のみが固定刃ホルダー23に溶着固定される。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。以下の実施例においても同様に扱う。
図14は、せん断刃ユニットを電気バリカンに適用した実施例を示す。そこでは、本体ケースに対して着脱される固定刃ホルダー23に固定刃40を固定した。可動刃ホルダー58の上面後端には、往復動力を受け継ぐ受動ピース92を斜め上向きに突設した。さらに、刃ユニットを本体ケースに装着した状態において、刃ホルダー42の保持壁71を、庇壁93の内面に組み付けたバックアップ板94で受け止めるようにした。
上記の実施例以外に、刃ホルダー42および固定刃40を固定刃ホルダー23に固定する場合には、実施例で説明したように組付ピン54をかしめ固定するのが好適であるが、その必要はなく、ピン軸が縮径方向へ弾性変形できる弾性ピンで組付ピン54を形成しておいて、刃ホルダー42および固定刃40を組付ピン54に圧嵌係合して固定刃ホルダー23と一体化することができる。その場合の固定刃40および刃ホルダー42は、組付ピン54の突端に設けた抜止体で抜け止め固定され、組立状況を確認穴76から視認することができる。上記の実施例においては、固定刃40がプレス成形品である場合について説明したが、固定刃40は可動刃41と同様に、平板状の金属板にエッチング加工を施して形成することができる。
固定刃ホルダー23と、刃ホルダー42の取付壁71と、固定刃40とは、固定刃ホルダー23とは別体の組付ピン5をかしめて一体化することができる。可動刃41のガイド構造は、位置決ピン55とスライド溝64で構成する必要はなく、リブとスライド溝や、ガイド軸とスライド片などを要素にして構成することができる。例えば、固定刃40に固定したガイド体で可動刃41を左右スライド自在に案内支持することができる。本発明のせん断刃ユニットは、きわ剃刃やバリカン刃以外に、うぶ毛剃刃として適用することができる。第1ばね74および第2ばね75は、それぞれのばね腕の長さを変更してばね荷重を変更できるが、ばね腕の幅寸法を変更して、あるいはばね腕の長さと幅寸法を変更してばね荷重を変更することができる。
せん断刃ユニットを内面側から見た正面図である。 電気かみそりの正面図である。 電気かみそりの分解側面図である。 せん断刃ユニットのケース構造を示す分解斜視図である。 せん断刃ユニットを内面側から見た分解斜視図である。 図9におけるC−C線断面図である。 刃ユニットの分解斜視図である。 可動刃の押圧構造を示す断面図である。 せん断刃ユニットの使用態様を示す縦断側面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 刃ホルダーの別実施例を示す正面図である。 図12におけるD−D線断面図である。 せん断刃ユニットの別の適用例を示す縦断側面図である。
符号の説明
23 固定刃ホルダー
40 固定刃
41 可動刃
42 刃ホルダー
45 切刃摺動面
46 遊端摺動面
54 組付ピン
70 取付壁
71 刃ホルダーの保持壁
74 第1ばね
74a 押さえ爪
75 第2ばね
75a 押さえ爪
L1 第1ばねのばね腕長
L2 第2ばねばね腕長

Claims (3)

  1. 固定刃(40)および可動刃(41)と、固定刃(40)を支持する固定刃ホルダー(23)と、固定刃(40)および可動刃(41)を固定刃ホルダー(23)と共同して支持する金属板製の刃ホルダー(42)とを備えており、
    可動刃(41)を固定刃(40)へ向かって押し付け付勢する左右一対の第1ばね(74)と左右一対の第2ばね(75)とが、可動刃(41)と対向する刃ホルダー(42)の保持壁(71)に一体形成されており、
    可動刃(41)を遊端摺動面(46)において押圧する第2ばね(75)のばね腕長(L2)を基準にして、可動刃(41)を切刃摺動面(45)において押圧する第1ばね(74)のばね腕長(L1)が、前記ばね腕長(L2)より大きく設定してあり、
    第1ばね(74)および第2ばね(75)が、保持壁(71)に片持ち梁状に形成されて、その遊端に可動刃(41)を押圧する押さえ爪(74a・75a)が折り曲げ形成されており、
    左右一対の第1ばね(74)は、可動刃(41)の摺動方向と斜めに交差する状態で、かつ、左右一対の第1ばね(74)の左右間隔が連出基端の側から押さえ爪(74a)の側へ向かって広くなるように配置されており、
    左右の押さえ爪(74a)が切刃摺動面(45)の左右側端寄りを押圧しており、
    左右一対の第2ばね(75)は、可動刃(41)の摺動方向に沿って横一文字状に配置されており、
    左右の押さえ爪(75a)が遊端摺動面(46)を押圧していることを特徴とするせん断刃ユニット。
  2. 自由状態の第1ばね(74)と自由状態の第2ばね(75)の保持壁(71)からの突出寸法(h1・h2)を同じに設定して、固定刃(40)と可動刃(41)と刃ホルダー(42)を組み付けた状態における第2ばね(75)のばね荷重が、第1ばね(74)のばね荷重より大きく設定してある請求項1に記載のせん断刃ユニット。
  3. 刃ホルダー(42)に、保持壁(71)と対向する取付壁(70)が一体に設けられており、
    固定刃(40)および可動刃(41)を、取付壁(70)と保持壁(71)とで抱持して、固定刃(40)、可動刃(41)、刃ホルダー(42)の三者がユニット部品化されており、
    固定刃ホルダー(23)に突設した組付ピン(54)に、取付壁(70)と固定刃(40)とが内外に重合する状態で固定してある請求項1または2に記載のせん断刃ユニット。
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