JP6008192B2 - スリット刃ブロックおよびスリット刃ブロックを有する電気かみそり - Google Patents

スリット刃ブロックおよびスリット刃ブロックを有する電気かみそり Download PDF

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Description

本発明は、スリット外刃、コーム部品、および外刃継手を有するスリット刃ブロック、およびこのスリット刃ブロックを有する電気かみそりに関する。
図11は、従来のスリット刃ブロック200の分解斜視図を示す。図12は、スリット刃ブロック200の部分断面図を含む斜視図を示す。「幅方向」は、スリット刃ブロック200の正面視において長手方向となる双方向を示す。「高さ方向」は、スリット刃ブロック200の正面視において幅方向と直交する双方向を示す。
図11に示されるように、スリット刃ブロック200は、スリット外刃210、外刃継手220、およびコーム部品230を有する。スリット刃ブロック200は、外刃ケース240に収容されている。スリット外刃210および外刃継手220は、互いに結合されている。外刃継手220は、幅方向の両端部において連結部221を有する。連結部221は、外刃継手220の幅方向の端部から幅方向に突出している。連結部221は、湾曲する腕部222を有する。コーム部品230は、平面視において枠形状を有する。
図12に示されるように、コーム部品230は、その内部空間においてスリット外刃210および外刃継手220を収容している。コーム部品230は、幅方向の両端壁231に形成されたスリット232を有する。
外刃継手220の腕部222は、コーム部品230のスリット232に収容されている。これにより、スリット外刃210および外刃継手220は、コーム部品230に弾性支持されている。すなわち、スリット外刃210および外刃継手220は、コーム部品230にクリップ連結されている。なお、特許文献1は、従来のスリット刃ブロックの一例を示している。
特表2002−515315号公報
スリット刃ブロック200においては、スリット外刃210および外刃継手220がコーム部品230に弾性支持されることによりスリット外刃210および外刃継手220の組立体がコーム部品230に対して移動することが規制されている。しかし、スリット外刃210および外刃継手220の組立体は、腕部222の弾性変形にともないコーム部品230に対して移動する場合がある。このため、スリット外刃210および外刃継手220の組立体およびコーム部品230の固定の安定化の点で改善の余地がある。
本発明は、上記背景を踏まえて創作されたものであり、スリット外刃、コーム部品、および外刃継手をより安定して固定することが可能な構成のスリット刃ブロック、およびこのスリット刃ブロックを有する電気かみそりを提供することを目的とする。
・本スリット刃ブロックは、複数の刃片を有するスリット外刃と、前記複数の刃片に隣り合う複数のコームを有するコーム部品と、前記スリット外刃が固定される外刃継手とを有し、前記コーム部品は、前記スリット外刃および前記外刃継手が互いに固定された状態において前記スリット外刃および前記外刃継手により挟み込まれていることを特徴としている。
上記スリット刃ブロックは、スリット外刃および外刃継手が固定されたときにスリット外刃および外刃継手がコーム部品を挟み込む力によりスリット外刃および外刃継手に対してコーム部品が固定される。このため、少なくともスリット外刃および外刃継手がコーム部品を挟み込む方向において、従来のスリット刃ブロック200よりもスリット外刃および外刃継手とコーム部品との相対位置の変化が規制される。したがって、従来のスリット刃ブロック200と比較して、スリット外刃、コーム部品、および外刃継手が安定して固定される。
・このスリット刃ブロックにおいて、前記スリット外刃は、前記外刃継手と固定するスリット固定部を有し、前記外刃継手は、前記スリット外刃と固定する継手固定部を有し、前記スリット固定部および前記継手固定部は、前記コーム部品の高さ方向において、前記コーム部品における前記コームとは反対側の端面よりも突出していることが好ましい。
・このスリット刃ブロックにおいて、前記コーム部品は、前記複数の刃片が配列される配列方向において前記コーム部品の端部から突出する突起部を有し、前記突起部は、前記コーム部品の高さ方向において、前記スリット外刃および前記外刃継手により挟み込まれていることが好ましい。
・このスリット刃ブロックにおいて、前記コーム部品は、前記複数の刃片が配列される配列方向および前記スリット外刃の平面視において前記配列方向と直交する奥行方向において、前記スリット外刃および前記外刃継手により挟み込まれていることが好ましい。
・本電気かみそりは、前記スリット刃ブロックを有することを特徴としている。
本スリット刃ブロックおよび本電気かみそりは、スリット外刃、コーム部品、および外刃継手をより安定して固定することができる。
本実施形態の電気かみそりの分解斜視図。 本実施形態のスリット刃ブロックの斜視図であり、(a)はスリット刃ブロックの分解斜視図、(b)はコームおよびその周辺の拡大構造を示す斜視図。 本実施形態のコーム部品の平面図。 本実施形態のコーム部品の断面図であり、図3のZ3−Z3線の断面図。 本実施形態のスリット刃ブロックの正面図。 本実施形態のスリット刃ブロックの平面図。 本実施形態のスリット外刃、コーム部品、および外刃継手の一部分の分解斜視図。 本実施形態のスリット外刃、コーム部品、および外刃継手が結合された状態の断面図であり、(a)は図6のZ6−Z6線の断面図、(b)は(a)の第1収容部および第1爪片の拡大構造を示す拡大図、(c)は(a)の第2収容部および第2爪片の拡大構造を示す拡大図。 本実施形態のスリット外刃、コーム部品、および外刃継手が結合された状態の断面図であり、図8(a)の一点鎖線円の拡大図。 その他の実施形態のスリット刃ブロックの模式的な断面図。 従来のスリット刃ブロックの分解斜視図。 従来のスリット刃ブロックの部分断面構造を含む斜視図。
図1を参照して、電気かみそり1の構成について説明する。
電気かみそり1は、かみそり本体10および刃ユニット20を有する。
かみそり本体10は、グリップ部11、ヘッド部12、駆動部13、電源スイッチ14、およびヘッドカバー15を有する。ヘッド部12は、グリップ部11に結合されている。駆動部13は、グリップ部11およびヘッド部12に収容されている。駆動部13の一部は、ヘッド部12から外部に突出している。駆動部13は、刃ユニット20を往復運動させる。電源スイッチ14は、グリップ部11に位置している。ヘッドカバー15は、ヘッド部12に取り付けられている。
刃ユニット20は、外周部分においてヘッドカバー15により覆われている。刃ユニット20は、2個の第1刃ブロック21、2個の第2刃ブロック24、スリット刃ブロック30、および外刃ケース27を有する。2個の第1刃ブロック21は、スリット刃ブロック30の両側に位置している。2個の第2刃ブロック24は、第1刃ブロック21に対してスリット刃ブロック30とは反対側に位置している。外刃ケース27は、各第1刃ブロック21、各第2刃ブロック24、およびスリット刃ブロック30を保持する。外刃ケース27は、ヘッド部12に取り付けられている。
第1刃ブロック21は、第1ネット刃22および第1内刃23を有する。第1内刃23は、第1ネット刃22に収容されている。第1内刃23は、駆動部13により第1ネット刃22に対して往復運動する。
第2刃ブロック24は、第2ネット刃25および第2内刃26を有する。第2内刃26は、第2ネット刃25に収容されている。第2内刃26は、駆動部13により第2ネット刃25に対して往復運動する。このように、電気かみそり1は、各内刃23,26を各ネット刃22,25に対して往復運動させる往復動式電気かみそりの形態を有する。
刃ユニット20の機能について説明する。
第1刃ブロック21は、主に倒れた状態の髭(毛)を切除する機能を有する。第2刃ブロック24は、主に短く立った状態の髭(毛)を切除する機能を有する。スリット刃ブロック30は、主に細長い髭(毛)を切除する機能を有する。
図2を参照して、スリット刃ブロック30の詳細な構成について説明する。
スリット刃ブロック30に関する方向として、「幅方向ZA」、「内幅方向ZA1」、「外幅方向ZA2」、「奥行方向ZB」、「奥行内方向ZB1」、「奥行外方向ZB2」、「高さ方向ZC」、「先端方向ZC1」、および「基端方向ZC2」が次のように定義される。なお、幅方向ZAは「配列方向」に相当する。
「幅方向ZA」は、スリット刃ブロック30の正面視における長手方向の双方向を示す。「内幅方向ZA1」は、幅方向ZAにおいて幅方向ZAの中心に接近する方向を示す。「外幅方向ZA2」は、幅方向ZAにおいて幅方向ZAの中心から離間する方向を示す。
「高さ方向ZC」は、スリット刃ブロック30の正面視において幅方向ZAと直交する双方向を示す。「先端方向ZC1」は、高さ方向ZCにおいてかみそり本体10側から刃ユニット20側(ともに図1参照)に向かう方向を示す。「基端方向ZC2」は、高さ方向ZCにおいて刃ユニット20側からかみそり本体10側に向かう方向を示す。
「奥行方向ZB」は、幅方向ZAおよび高さ方向ZCと直交する双方向を示す。「奥行内方向ZB1」は、奥行方向ZBにおいて奥行方向ZBの中心に接近する方向を示す。「奥行外方向ZB2」は、奥行方向ZBにおいて奥行方向ZBの中心から離間する方向を示す。
スリット刃ブロック30は、スリット外刃40、コーム部品60、2個の外刃継手90、スリット内刃100、内刃継手110、および2個のコイルばね31を有する。スリット刃ブロック30は内刃継手110において駆動部13(図1参照)に接続されている。
スリット外刃40は、金属材料により形成されている。スリット外刃40は、例えばプレス加工により成形することができる。スリット外刃40は、正面視において幅方向ZAの中央位置に向かうにつれて先端方向ZC1に緩やかに湾曲する湾曲形状を有する。スリット外刃40は、側面視において基端方向ZC2に開口するU字形状を有する。スリット外刃40は、複数の刃片41、複数のスリット孔42、2個の連結部43、および2個のスリット本体部50を有する。スリット外刃40は、同一の材料により複数の刃片41、2個の連結部43、およびスリット本体部50が一体に形成された構成を有する。
コーム部品60は、樹脂材料により形成されている。コーム部品60は、例えば射出成形により成形することができる。コーム部品60は、平面視において枠形状を有する。コーム部品60は、正面視において幅方向ZAの中央位置に向かうにつれて先端方向ZC1に緩やかに湾曲する湾曲形状を有する。コーム部品60は、2個のコーム支持壁70、2個のコーム端壁80、および4個の挿入部61を有する。コーム部品60は、同一の材料によりコーム支持壁70およびコーム端壁80が一体に形成された構成を有する。
外刃継手90は、樹脂材料により形成されている。外刃継手90は、例えば射出成形により成形することができる。外刃継手90は、幅方向ZAにおいて互いに離間している。外刃継手90は、継手本体91、載置部92、突起部93、収容穴94、4個の第1溶着部95、4個の第2溶着部96、およびばね取付部97を有する。外刃継手90は、同一材料により継手本体91、載置部92、突起部93、4個の第1溶着部95、4個の第2溶着部96、およびばね取付部97が一体に形成された構成を有する。なお、第1溶着部95および第2溶着部96は「継手固定部」に相当する。
スリット内刃100は、金属材料により形成されている。スリット内刃100は、例えばプレス加工により成形することができる。スリット内刃100は、2個のスリット本体部101、複数の刃片102、および複数のスリット孔103を有する。スリット内刃100は、同一の材料により2個のスリット本体部101および複数の刃片102が一体に形成された構成を有する。
各スリット本体部101は、2個の位置決め部104および2個の溶着固定部105を有する。一方のスリット本体部101および他方のスリット本体部101は、複数の刃片102により互いに接続されている。位置決め部104は、基端方向ZC2に開口する凹形状を有する。位置決め部104は、スリット本体部101の外幅方向ZA2の部分に位置する。溶着固定部105は、幅方向ZAに互いに離間する一対の腕部を有する。腕部は、基端方向ZC2に延びている。溶着固定部105は、スリット本体部101において位置決め部104よりも内幅方向ZA1の部分に位置する。
刃片102は、側面視において基端方向ZC2が開口するU字形状を有する。複数の刃片102は、幅方向ZAにおいて空隙を介して位置している。スリット孔103は、幅方向ZAに隣り合う刃片102の間の空隙として形成されている。
内刃継手110は、樹脂材料により形成されている。内刃継手110は、例えば射出成形により成形することができる。内刃継手110は、継手本体111、駆動嵌合部112、4個の位置決め部113、4個の溶着部114、および2個のばね取付部115を有する。内刃継手110は、同一の材料により継手本体111、駆動嵌合部112、4個の位置決め部113、4個の溶着部114、および2個のばね取付部115が一体に形成された構成を有する。
駆動嵌合部112は、継手本体111の幅方向ZAの中央位置において継手本体111を先端方向ZC1に凹む凹形状を有する。位置決め部113は、継手本体111の外幅方向ZA2の部分において奥行外方向ZB2に突出している。溶着部114は、継手本体111の内幅方向ZA1の部分において奥行外方向ZB2に突出している。ばね取付部115は、継手本体111の外幅方向ZA2の端部において基端方向ZC2に突出している。
図2を参照して、スリット外刃40の詳細な構成について説明する。
刃片41は、基端方向ZC2に開口するU字形状を有する。複数の刃片41は、幅方向ZAにおいて2個の連結部43の間に配列されている。複数の刃片41は、幅方向ZAにおいて空隙を介して位置している。
スリット孔42は、幅方向ZAに隣り合う刃片41の間の空隙として形成されている。スリット孔42は、スリット外刃40を奥行方向ZBに貫通する空間を有する。スリット孔42は、髭(毛)をスリット外刃40内に導入する機能を有する。
連結部43は、奥行方向ZBに平行する平板形状を有する。連結部43は、内幅方向ZA1に向かうにつれて先端方向ZC1に緩やかに傾斜している。連結部43は、スリット外刃40の幅方向ZAの両端部に位置している。
各スリット本体部50は、幅方向ZAおよび高さ方向ZCに平行する壁部により形成されている。各スリット本体部50は、4個の第1爪片51、1個の第2爪片52、4個の嵌合部53、2個の第1溶着固定部54、および2個の第2溶着固定部55を有する。一方のスリット本体部50および他方のスリット本体部50は、複数の刃片41および2個の連結部43により互いに接続されている。各スリット本体部50は、第1爪片51、第2爪片52、および嵌合部53においてコーム部品60に結合される。各スリット本体部50は、第1溶着固定部54および第2溶着固定部55において外刃継手90に結合される。なお、第1溶着固定部54および第2溶着固定部55は「スリット固定部」に相当する。
第1溶着固定部54は、スリット本体部50の幅方向ZAの端部に位置している。第2溶着固定部55は、スリット本体部50において第1溶着固定部54よりも内幅方向ZA1の部分に位置している。
第1爪片51は、基端方向ZC2に向かうにつれて幅方向ZAの寸法が小さくなるテーパ形状を有する。第1爪片51の基端方向ZC2の端部は、正面視において曲面形状を有する。第1爪片51は、幅方向ZAにおいて互いに離間している。外幅方向ZA2の2個の第1爪片51は、スリット本体部50において第1溶着固定部54および第2溶着固定部55の幅方向ZAの間の部分に位置している。内幅方向ZA1の2個の第1爪片51は、スリット本体部50において第2溶着固定部55よりも内幅方向ZA1の部分に位置している。
第2爪片52は、基端方向ZC2に向かうにつれて幅方向ZAの寸法が小さくなるテーパ形状を有する。第2爪片52の基端方向ZC2の端部は、正面視において曲面形状を有する。第2爪片52は、スリット本体部50の幅方向ZAの中央部分に位置している。第2爪片52の高さ方向ZCの寸法は、第1爪片51の高さ方向ZCの寸法よりも小さい。
嵌合部53は、幅方向ZAにおいて互いに離間している。外幅方向ZA2の2個の嵌合部53は、第2溶着固定部55の外幅方向ZA2に隣接している。内幅方向ZA1の2個の嵌合部53は、スリット本体部50において内幅方向ZA1の第1爪片51と第2爪片52との幅方向ZAの間の部分に位置している。嵌合部53は、スリット本体部50を奥行方向ZBに貫通する貫通孔53Aを有する。
図2を参照して、外刃継手90の詳細な構成について説明する。
載置部92は、幅方向ZAおよび奥行方向ZBに平行する平板形状を有する。載置部92は、平面視においてT字形状を有する。載置部92は、継手本体91の外幅方向ZA2の端部かつ継手本体91の先端方向ZC1の端部に位置している。載置部92は、外方部92Aおよび内方部92Bを有する。外方部92Aは、内方部92Bから外幅方向ZA2に連続して形成されている。外方部92Aの先端方向ZC1側の面および内方部92Bの先端方向ZC1側の面は、面一として形成されている。外方部92Aの奥行方向ZBの寸法は、内方部92Bの奥行方向ZBの寸法よりも大きい。
突起部93は、平面視において幅方向ZAの寸法よりも奥行方向ZBの寸法が大きい長方形状を有する。突起部93は、載置部92の外方部92Aから先端方向ZC1に突出している。
収容穴94は、載置部92の内方部92Bに形成されている。収容穴94は、幅方向ZAにおいて突起部93に隣り合っている。収容穴94は、内方部92Bの先端方向ZC1側の面から基端方向ZC2に凹む形状を有する。
第1溶着部95は、円筒形状を有する。第1溶着部95は、継手本体91の外幅方向ZA2の部分に位置している。第1溶着部95は、継手本体91の奥行方向ZBの面から奥行方向ZBに突出している。
第2溶着部96は、円筒形状を有する。第2溶着部96は、継手本体91の内幅方向ZA1の端部に位置している。第2溶着部96は、継手本体91の奥行方向ZBの面から奥行方向ZBに突出している。
ばね取付部97は、継手本体91において第1溶着部95および第2溶着部96の幅方向ZAの間の部分に位置している。ばね取付部97は、略円錐形状の突起部を有する。突起部は、継手本体91から先端方向ZC1に突出している。
図2〜図4を参照して、コーム部品60の詳細な構成について説明する。
図3に示されるように、コーム部品60は、コーム支持壁70の幅方向ZAの端部を奥行方向ZBに結ぶ距離D1が2個のコーム支持壁70の幅方向ZAの中央部を奥行方向ZBに結ぶ距離D2よりも大きい形状を有する。
各コーム支持壁70は、支持壁本体71、複数のコーム72、複数のスリット孔73、4個の第1収容部74、1個の第2収容部75、4個の位置決め部76、および2個の段差部77を有する。各コーム支持壁70は、同一の材料により支持壁本体71、複数のコーム72、4個の第1収容部74、1個の第2収容部75、および4個の位置決め部76が一体に形成された構成を有する。
支持壁本体71は、幅方向ZAおよび奥行方向ZBに平行している。支持壁本体71は、幅方向ZAの中心に向かうにつれて先端方向ZC1に緩やかに湾曲する湾曲形状を有する(図4参照)。支持壁本体71の幅方向ZAの端部の厚さT1は、支持壁本体71の幅方向ZAの中央部の厚さT2よりも大きい。
複数のコーム72は、櫛形状を構成している。コーム72は、支持壁本体71において先端方向ZC1の端部に位置している。コーム72は、幅方向ZAにおいて空隙を介して互いに離間している。
図2(b)に示されるように、コーム72は、支持部72Aおよび突起部72Bを有する。コーム72は、同一の材料により支持部72Aおよび突起部72Bが一体に形成された構成を有する。支持部72Aは、高さ方向ZCに延びる柱状に形成されている。突起部72Bは、コーム72の幅方向ZAからの側面視において曲面形状を有する。突起部72Bは、支持部72Aの先端方向ZC1の端部から連続している。突起部72Bは、支持部72Aから奥行外方向ZB2に突出している。
図3に示されるように、スリット孔73は、幅方向ZAにおいて隣り合うコーム72の間の空隙として形成されている。スリット孔73は、スリット外刃40のスリット孔42(ともに図2参照)に髭(毛)を導入する機能を有する。
第1収容部74は、幅方向ZAにおいて互いに離間している。外幅方向ZA2の第1収容部74は、複数のコーム72の幅方向ZAの端部に位置している。第1収容部74は、支持壁本体71から奥行内方向ZB1に突出している。第1収容部74は、第1収容部74を高さ方向ZCに貫通する貫通孔74Aを有する。
第2収容部75は、支持壁本体71の幅方向ZAの中央部に位置している。第2収容部75は、支持壁本体71から奥行内方向ZB1に突出している。第2収容部75は、第2収容部75を高さ方向ZCに貫通する貫通孔75Aを有する。第2収容部75の幅方向ZAの寸法は、第1収容部74の幅方向ZAの寸法よりも大きい。
位置決め部76は、幅方向ZAにおいて互いに離間している。外幅方向ZA2の位置決め部76は、支持壁本体71において外幅方向ZA2の第1収容部74に対して内幅方向ZA1側に隣り合う部分に位置している。内幅方向ZA1の位置決め部76は、支持壁本体71において内幅方向ZA1の第1収容部74および第2収容部75の幅方向ZAの間に位置している。位置決め部76は、支持壁本体71から奥行内方向ZB1に突出する突起片として形成されている。
段差部77は、コーム支持壁70の幅方向ZAの両端部に形成されている。段差部77は、コーム端壁80に隣接している。段差部77は、コーム支持壁70の奥行内方向ZB1側の面が奥行外方向ZB2に凹んだ形状を有する。
図4に示されるように、コーム端壁80は、端壁本体81、収容部82、突起部83を有する。コーム端壁80は、同一の材料により端壁本体81および突起部83が一体に形成された構成を有する。コーム端壁80は、端壁本体81の奥行方向ZBの端部において支持壁本体71の幅方向ZAの端部に接続されている。
端壁本体81は、正面視において外幅方向ZA2に向かうにつれて基端方向ZC2に向かい湾曲する湾曲形状を有する。端壁本体81の先端方向ZC1の端部は、支持壁本体71よりも先端方向ZC1の先端方向の端部よりも先端方向ZC1に位置している。
収容部82は、端壁本体81の基端方向ZC2の端面から先端方向ZC1に凹む凹形状を有する。
突起部83は、幅方向ZAおよび奥行方向ZBに平行する平板形状を有する。突起部83は、平面視において四角形状を有する(図3参照)。突起部83は、端壁本体81の内幅方向ZA1の端面から内幅方向ZA1に突出している。突起部83は、奥行方向ZBにおいてコーム支持壁70の段差部77(図3参照)と対向している。
突起部83の基端方向ZC2の端面(以下、「基端面83A」)においては、コーム部品60を射出成形するときに成形材料が流し込まれるゲートが位置する。このため、突起部83の基端面83Aは、切断部分83B(図9参照)を有する。切断部分83Bは、成形金型からコーム部品60が切り離されるときに成形金型のゲートから成形品であるコーム部品60が切断されるときに形成される。切断部分83Bは、突起部83の基端面83Aから基端方向ZC2に突出している。
図3に示されるように、挿入部61は、端壁本体81、突起部83、および支持壁本体71により囲まれた空間として形成されている。挿入部61は、突起部83の奥行方向ZBの両側に形成されている。挿入部61の奥行方向ZBの寸法G1は、スリット外刃40のスリット本体部50の奥行方向ZBの寸法(板厚寸法)よりも大きい。
図2、図5、および図6を参照して、組立後のスリット刃ブロック30の構成について説明する。
図5に示されるように、スリット刃ブロック30は、スリット外刃40、コーム部品60、外刃継手90、スリット内刃100、内刃継手110、およびコイルばね31が互いに結合された構成を有する。
この状態において、スリット外刃40の各溶着固定部54,55および外刃継手90の各溶着部95,96がコーム支持壁70の支持壁本体71の基端方向ZC2の端面(以下、「基端面71A」)よりも基端方向ZC2に突出している。また、スリット内刃100の溶着固定部105および内刃継手110の溶着部114が支持壁本体71の基端面71Aよりも基端方向ZC2に突出している。なお、基端面71Aは「コーム部品におけるコームとは反対側の端面」に相当する。
外刃継手90は、第1溶着部95においてスリット外刃40の第1溶着固定部54内に位置している。外刃継手90は、ヒートシール加工により第1溶着部95が第1溶着固定部54に溶着されることによりスリット外刃40に固定されている。外刃継手90は、第2溶着部96においてスリット外刃40の第2溶着固定部55内に位置している。外刃継手90は、ヒートシール加工により第2溶着部96が第2溶着固定部55に溶着されることによりスリット外刃40に固定されている。
内刃継手110は、スリット内刃100の2個のスリット本体部101の奥行方向ZBの間に収容されている。内刃継手110は、位置決め部113(図2参照)がスリット内刃100の位置決め部104(図2参照)に接触することによりスリット内刃100に対する位置が決定されている。内刃継手110は、ヒートシール加工により溶着部114が溶着固定部105に固定されることによりスリット内刃100および内刃継手110が互いに固定されている。スリット内刃100は、スリット外刃40の奥行内方向ZB1内に収容されている。
スリット刃ブロック30は、コイルばね31により内刃継手110と外刃継手90が互いに連結された構成を有する。コイルばね31の先端方向ZC1の端部は、内刃継手110のばね取付部115に取り付けられている。コイルばね31の基端方向ZC2の端部は、外刃継手90のばね取付部97に取り付けられている。コイルばね31は、内刃継手110および外刃継手90により圧縮された状態が維持されている。
図6に示されるように、コーム部品60は、スリット外刃40を取り囲んでいる。コーム72は、奥行方向ZBにおいてスリット外刃40の刃片41に隣り合っている。コーム72の配列ピッチは、刃片41の配列ピッチと等しい。このため、コーム部品60のスリット孔73は、スリット外刃40のスリット孔42と連通している。
コーム支持壁70は、奥行内方向ZB1の面においてスリット外刃40のスリット本体部50(図2参照)の奥行外方向ZB2の面と接触している。コーム支持壁70は、段差部77においてスリット外刃40のスリット本体部50の奥行外方向ZB2の面と空隙を介して対向している。
図5および図7〜図9を参照して、スリット外刃40、コーム部品60、および外刃継手90の詳細な組立工程について説明する。
スリット刃ブロック30の組立工程としては、コーム仮組工程、継手仮組工程、および固定工程を有する。コーム仮組工程においては、スリット外刃40およびコーム部品60が仮組みされる。継手仮組工程においては、コーム仮組工程のスリット外刃40およびコーム部品60の組立体および外刃継手90が仮組みされる。固定工程は、スリット外刃40および外刃継手90が固定される。
コーム仮組工程の詳細について説明する。
図7に示されるように、スリット外刃40は、先端方向ZC1側からコーム部品60に挿入される。このとき、スリット外刃40の第1溶着固定部54は、コーム部品60の挿入部61に挿入される。スリット外刃40は、スリット本体部50の挿入部61に挿入された壁部においてコーム端壁80の突起部83およびコーム支持壁70の支持壁本体71のそれぞれと奥行方向ZBに接触、または微小な間隙を介して対向する。このため、スリット外刃40は、コーム部品60に対する奥行方向ZBの移動が規制される。
図8に示されるように、スリット外刃40は、連結部43においてコーム端壁80の突起部83の先端方向ZC1の端面に載置される。この状態において、スリット外刃40は、幅方向ZAの端面がコーム端壁80の内幅方向ZA1の端面と微小な間隙を介して対向する。このため、スリット外刃40は、コーム部品60に対する幅方向ZAの移動が規制される。
スリット外刃40は、第1爪片51において第1収容部74の貫通孔74Aに挿入される。スリット外刃40は、第2爪片52において第2収容部75の貫通孔75Aに挿入される。スリット外刃40は、嵌合部53において位置決め部76に嵌め合わせられる。このように、スリット外刃40およびコーム部品60は、仮組みされる。
継手仮組工程の詳細について説明する。
図9に示されるように、コーム部品60は、コーム端壁80の端壁本体81の基端方向ZC2の端面において外刃継手90の載置部92における外方部92Aの先端方向ZC1の面に接触している。コーム部品60は、コーム端壁80の突起部83の基端面83Aにおいて載置部92における内方部92Bの先端方向ZC1の面に接触している。この状態において、突起部83の切断部分83Bは、外刃継手90の収容穴94内に収容されている。
このように、コーム部品60は、突起部83においてスリット外刃40および外刃継手90により高さ方向ZCに挟み込まれている。このため、コーム部品60は、スリット外刃40および外刃継手90に対する高さ方向ZCの移動が規制される。
コーム部品60は、収容部82において外刃継手90の突起部93が挿入される。この状態において、収容部82の内幅方向ZA1側の内面82Aは、突起部93の内幅方向ZA1側の側面93Aにおいて微小な間隙を介して対向している。コーム部品60は、端壁本体81の内幅方向ZA1の端面81Aにおいてスリット外刃40の連結部43の外幅方向ZA2の側面43Aと微小な隙間を介して対向している。このように、コーム部品60は、幅方向ZAにおいて外刃継手90の突起部93およびスリット外刃40の連結部43により挟まれる。このため、コーム部品60は、スリット外刃40および外刃継手90に対する幅方向ZAの移動が規制される。このように、スリット外刃40、コーム部品60、および外刃継手90は、仮組みされる。なお、継手仮組固定において、スリット内刃100、内刃継手110、および2個のコイルばね31が外刃継手90と一体化される(図5参照)。
固定工程の詳細について説明する。
継手仮組工程において仮組みされた組立体において、図5に示されるように、スリット外刃40の各溶着固定部54,55に外刃継手90の各溶着部95,96が溶着される。これにより、コーム部品60がスリット外刃40および外刃継手90により挟み込まれた状態でスリット外刃40および外刃継手90が互いに固定される。このため、コーム部品60は、スリット外刃40および外刃継手90に対する幅方向ZA、奥行方向ZB、および高さ方向ZCの移動が規制される。なお、固定工程において、スリット内刃100の溶着固定部105に内刃継手110の溶着部114が溶着される。
図5、および図7〜図9を参照して、電気かみそり1の作用について説明する。
スリット刃ブロック30は、コーム部品60がスリット外刃40および外刃継手90により挟み込まれた状態でスリット外刃40および外刃継手90が互いに固定された構成を有する。詳細には、コーム部品60がスリット外刃40および外刃継手90により次のように挟み込まれている。
コーム部品60は、突起部83においてスリット外刃40の連結部43および外刃継手90の載置部92により高さ方向ZCに挟み込まれている。コーム部品60は、コーム端壁80においてスリット外刃40の連結部43および外刃継手90の突起部93により幅方向ZAに挟み込まれている。このため、コーム部品60は、高さ方向ZCおよび幅方向ZAにおいてスリット外刃40および外刃継手90の相対位置の変化が規制されている。
また、コーム部品60の高さ方向ZCの寸法は、スリット外刃40の各溶着固定部54,55の高さ方向ZCの寸法よりも小さい。このため、スリット外刃40の各溶着固定部54,55および外刃継手90の各溶着部95,96がコーム部品60の基端面71Aよりも基端方向ZC2に突出させることができる。これにより、各溶着固定部54,55および各溶着部95,96がコーム部品60の外部から露出する。すなわち、組立作業者が各溶着固定部54,55および各溶着部95,96がスリット刃ブロック30の外部から視認することが可能となる。したがって、各溶着固定部54,55および各溶着部95,96のヒートシール加工が容易に実行される。
ところで、コーム部品60の高さ方向ZCの寸法を小さくすることにより、コーム部品60の高さ方向ZCの寸法よりも大きい高さ方向ZCの寸法を有するコーム部品と比較して、コーム部品60の剛性が低下する。このため、電気かみそり1の使用時にコーム72を介してコーム支持壁70に外力が加えられたときのコーム支持壁70の変形量が多くなるおそれがある。
これに対して、本実施形態の電気かみそり1は、以下のコーム部品60およびスリット外刃40の結合構成を有する。すなわち、スリット外刃40の第1爪片51がコーム部品60の第1収容部74に収容されている。スリット外刃40の第2爪片52がコーム部品60の第2収容部75に収容されている。スリット外刃40の嵌合部53がコーム部品60の位置決め部76に嵌め合わせられている。
これら結合構成により、コーム部品60のコーム支持壁70が外力により奥行外方向ZB2に変形する力がコーム支持壁70に作用したとき、第1爪片51および第1収容部74が接触する。また第2爪片52および第2収容部75が接触する。これにより、コーム支持壁70が奥行外方向ZB2に変形することが抑制される。したがって、スリット刃ブロック30は、コーム部品60の高さ方向ZCの小型化と、コーム部品60の奥行外方向ZB2への変形の抑制とを両立することができる。
加えて、スリット刃ブロック30は、複数の第1爪片51が幅方向ZAに離間して形成された構成、および複数の第1収容部74が幅方向ZAに離間して形成された構成を有する。このため、コーム支持壁70の幅方向ZAの広い範囲にわたりコーム支持壁70が奥行外方向ZB2に変形することが抑制される。
また、コーム部品60のコーム支持壁70が外力により基端方向ZC2に変形する力がコーム支持壁70に作用したとき、嵌合部53がコーム支持壁70に接触する。これにより、コーム支持壁70が基端方向ZC2に変形することが抑制される。したがって、スリット刃ブロック30は、コーム部品60の高さ方向ZCの小型化と、コーム部品60の基端方向ZC2への変形の抑制とを両立することができる。
加えて、スリット刃ブロック30は、複数の嵌合部53が幅方向ZAに離間して形成された構成、および複数の位置決め部76が幅方向ZAに離間して形成された構成を有する。このため、コーム支持壁70の幅方向ZAの広い範囲にわたりコーム支持壁70が基端方向ZC2に変形することが抑制される。
本実施形態の電気かみそり1は以下の効果を奏する。
(1)コーム部品60は、スリット外刃40および外刃継手90により挟み込まれる。この状態において、スリット外刃40および外刃継手90が互いに固定されることによりスリット外刃40および外刃継手90に対してコーム部品60が固定されている。この構成によれば、コーム部品60はスリット外刃40および外刃継手90により挟み込まれる方向においてコーム部品60と、スリット外刃40および外刃継手90との相対位置の変化が規制される。したがって、従来のスリット刃ブロック200と比較して、スリット外刃40、コーム部品60、および外刃継手90が安定して固定される。
(2)スリット外刃40の各溶着固定部54,55および外刃継手90の各溶着部95,96は、コーム部品60の支持壁本体71の基端面71Aよりも基端方向ZC2に突出している。この構成によれば、スリット外刃40および外刃継手90の溶着作業が容易に行われる。また、各溶着固定部54,55および各溶着部95,96の溶着後の確認が目視により容易に行われる。
(3)コーム部品60は、コーム端壁80においてスリット外刃40の連結部43と幅方向ZAに微小な隙間を介して対向している。またコーム部品60は、コーム端壁80の収容部82において外刃継手90の突起部93と幅方向ZAに微小な隙間を介して対向している。この構成によれば、コーム部品60は、スリット外刃40および外刃継手90により高さ方向ZCに加え、幅方向ZAに挟み込まれる。このため、スリット外刃40およびコーム部品60の幅方向ZAの相対位置の変化が規制される。
(4)コーム部品60は、突起部83においてスリット外刃40の連結部43および外刃継手90の載置部92により挟み込まれる。スリット外刃40は、スリット本体部50がコーム部品60の挿入部61を介してコーム部品60に挿入される。この構成によれば、スリット外刃40、コーム部品60、および外刃継手90の各構成部品を積層する作業でスリット刃ブロック30が仮組みされる。このため、スリット刃ブロック30の仮組みが容易に行われる。
(5)コーム部品60は、第1収容部74においてスリット外刃40の第1爪片51が挿入されている。この構成によれば、コーム支持壁70が奥行外方向ZB2に変形させる力がコーム支持壁70に作用したとき、第1爪片51が第1収容部74に接触する。このため、コーム支持壁70の奥行外方向ZB2への変形が抑制される。
(6)コーム部品60は、第2収容部75においてスリット外刃40の第2爪片52が挿入されている。この構成によれば、コーム支持壁70が奥行外方向ZB2に変形させる力がコーム支持壁70に作用したとき、第2爪片52が第2収容部75に接触する。このため、コーム支持壁70の奥行外方向ZB2への変形が抑制される。
(7)コーム部品60は、位置決め部76においてスリット外刃40の嵌合部53が嵌め合せられている。この構成によれば、コーム支持壁70がスリット外刃40に対して高さ方向ZCに移動することが規制される。このため、コーム支持壁70の高さ方向ZCへの変形が抑制される。
(8)コーム部品60は、コーム支持壁70の幅方向ZAの両端部の奥行方向ZBの厚さT1がコーム支持壁70の幅方向ZAの中央部の奥行方向ZBの厚さT2よりも大きい。この構成によれば、支持壁本体71の幅方向ZAの両端部の厚さT1が支持壁本体71の幅方向ZAの中央部の厚さT2と等しいと仮定した構成と比較して、コーム部品60の剛性が高くなる。また、予め設定されたコーム部品60の剛性を確保する上で支持壁本体71の幅方向ZAの両端部の厚さT1を大きくすることにより支持壁本体71の幅方向ZAの中央部の厚さT2を小さくすることもできる。
(9)コーム部品60の挿入部61の奥行方向ZBの寸法G1は、スリット外刃40のスリット本体部50の奥行方向ZBの寸法よりも大きい。この構成によれば、スリット外刃40がコーム部品60に挿入されるときにおいて、コーム支持壁70が奥行外方向ZB2に撓む場合、挿入部61によりコーム支持壁70の幅方向ZAの両端部がスリット外刃40の連結部43に干渉することが抑制される。したがって、スリット外刃40がコーム部品60に結合された状態において、コーム支持壁70が奥行方向ZBに撓むことが抑制される。
(10)スリット内刃100の溶着固定部105および内刃継手110の溶着部114は、コーム部品60の支持壁本体71の基端面71Aよりも基端方向ZC2に突出している。この構成によれば、スリット内刃100および内刃継手110の溶着作業が容易に行われる。また、溶着固定部105および溶着部114の溶着後の確認が目視により容易に行われる。
本電気かみそりおよび本スリット刃ブロックは、上記実施形態とは別の実施形態を含む。以下、本電気かみそりおよび本スリット刃ブロックのその他の実施形態としての上記実施形態の変形例を示す。なお以下の各変形例は、互いに組み合わせることもできる。
・実施形態のスリット外刃40において、第1爪片51、第2爪片52、および嵌合部53の少なくとも1つを省略することもできる。
・実施形態のスリット外刃40は、各スリット本体部50において4個の第1爪片51および1個の第2爪片52を有する。ただし、第1爪片51および第2爪片52の数は実施形態に例示された内容に限られない。スリット外刃40は、各スリット本体部50において第1爪片51を1〜3個または5個以上有してもよい。スリット外刃40は、各スリット本体部50において第2爪片52を複数有してもよい。
・実施形態のスリット外刃40は、各スリット本体部50において4個の嵌合部53を有する。ただし、嵌合部53の数は実施形態に例示された内容に限られない。スリット外刃40は各スリット本体部50において嵌合部53を1〜3個または5個以上有してもよい。
・実施形態のスリット外刃40は、各スリット本体部50において4個の第1溶着固定部54を有する。ただし、第1溶着固定部54の個数は実施形態に例示された内容に限られない。スリット外刃40は、各スリット本体部50において第1溶着固定部54を3個以下または5個以上有してもよい。なお、第2溶着固定部55についても同様に変更することができる。
・実施形態のコーム部品60は、樹脂材料により形成されている。ただし、コーム部品60の材料は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のコーム部品60は、金属材料により形成される。
・実施形態のコーム部品60において、各コーム支持壁70において第1収容部74、第2収容部75、および位置決め部76の少なくとも1つを省略することもできる。
・実施形態のコーム部品60は、各コーム支持壁70において4個の第1収容部74および1個の第2収容部75を有する。ただし、第1収容部74および第2収容部75の数は実施形態に例示された内容に限られない。コーム部品60は、各コーム支持壁70において第1収容部74を1〜3個または5個以上有してもよい。コーム部品60は、各コーム支持壁70において第2収容部75を複数有してもよい。
・実施形態のコーム部品60は、各コーム支持壁70においてコーム72を有する。ただし、コーム部品60の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のコーム部品60は、コーム支持壁70のいずれかのコーム72が省略された構成を有する。
・実施形態のコーム部品60は、2個のコーム支持壁70を有する。ただし、コーム部品60の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のコーム部品60は、コーム支持壁70のいずれかが省略された構成を有する。
・実施形態のコーム部品60は、コーム支持壁70の幅方向ZAの両端部の奥行方向ZBの厚さT1がコーム支持壁70の幅方向ZAの中央部の奥行方向ZBの厚さT2よりも大きい構成を有する。ただし、コーム支持壁70の寸法関係は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のコーム部品60は、コーム支持壁70の幅方向ZAの両端部の奥行方向ZBの厚さT1がコーム支持壁70の幅方向ZAの中央部の奥行方向ZBの厚さT2と等しい構成を有する。
・実施形態の外刃継手90において、突起部93および収容穴94の少なくとも一方を省略することもできる。
・実施形態の外刃継手90は、4個の第1溶着部95を有する。ただし、第1溶着部95の個数は実施形態に例示された内容に限られない。外刃継手90は、第1溶着部95を3個以下または5個以上有してもよい。なお、第2溶着部96についても同様に変更することができる。
・実施形態のスリット刃ブロック30は、コーム部品60の突起部83においてスリット外刃40および外刃継手90により挟み込まれる構成を有する。ただし、スリット刃ブロック30の結合構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のスリット刃ブロック30は、図10に示されるように、奥行方向ZBにおいてコーム部品130がスリット外刃120および外刃継手140により挟み込まれる構成を有する。
詳細には、コーム部品130は、コーム支持壁131の基端方向ZC2側において嵌合部132を有する。スリット外刃120は、スリット本体部121の基端方向ZC2側において溶着固定部122を有する。外刃継手140は、継手本体141の先端方向ZC1側において形成された嵌合部142と、継手本体141の基端方向ZC2側において形成された溶着部143とを有する。変形例のスリット刃ブロック30は、コーム部品130の嵌合部132においてスリット外刃120のスリット本体部121と外刃継手140の嵌合部142とにより奥行方向ZBに挟み込まれる。そしてこの状態において、外刃継手140の溶着部143は、スリット外刃120の溶着固定部122内に位置する。そして、溶着部143および溶着固定部122は、ヒートシール加工により互いに溶着される。なお、溶着固定部122は「スリット固定部」に相当する。溶着部143は「継手固定部」に相当する。
・上記変形例のスリット刃ブロック30において、スリット外刃120にスリット外刃40の嵌合部53に相当する嵌合部を追加することもできる。また、上記変形例のスリット刃ブロック30において、コーム部品130にコーム部品60の位置決め部76に相当する位置決め部を追加することもできる。これらの追加構成により、コーム部品130は、位置決め部においてスリット外刃120の嵌合部と嵌め合わせられる。これにより、コーム部品130がスリット外刃120から先端方向ZC1に移動することが抑制される。
・実施形態のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40およびコーム部品60が仮組みされた後、スリット外刃40およびコーム部品60の組立体と外刃継手90とが仮組みされる。ただし、スリット刃ブロック30の仮組み工程は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のスリット刃ブロック30は、コーム部品60および外刃継手90が仮組みされた後、コーム部品60および外刃継手90の組立体とスリット外刃40とが仮組みされる。
・実施形態のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40が第1爪片51を有し、コーム部品60が第1収容部74を有する構成を有する。ただし、スリット刃ブロック30の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40が第1収容部74を有し、コーム部品60が第1爪片51を有する構成を有する。なお、スリット外刃40の第2爪片52およびコーム部品60の第2収容部75についても同様に変更することができる。
・実施形態のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40が嵌合部53を有し、コーム部品60が位置決め部76を有する構成を有する。ただし、スリット刃ブロック30の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40が位置決め部76を有し、コーム部品60が嵌合部53を有する構成を有する。
・実施形態のスリット刃ブロック30は、固定工程においてスリット外刃40の各溶着固定部54,55および外刃継手90の各溶着部95,96がヒートシール加工により溶着される。ただし、スリット外刃40および外刃継手90の固定構造は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のスリット刃ブロック30は、スリット外刃40および外刃継手90が接着により固定される。要するに、スリット外刃40および外刃継手90が固定可能な構成であれば、ヒートシール加工に限らず、他の固定方法を用いることができる。
・実施形態のスリット刃ブロック30は、スリット内刃100がスリット外刃40に対して往復運動する往復動式の構成を有する。ただし、スリット刃ブロック30の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のスリット刃ブロック30は、スリット内刃100がスリット外刃40に対して回転する回転式の構成を有する。
・実施形態の刃ユニット20は、2個の第1刃ブロック21、2個の第2刃ブロック24、およびスリット刃ブロック30を有する。ただし、刃ユニット20の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例の刃ユニット20は、第1刃ブロック21および第2刃ブロック24の少なくとも一方を有していない。また、別の変形例の刃ユニット20は、1個の第1刃ブロック21および1個の第2刃ブロック24、およびスリット刃ブロック30を有する。また、さらに別の変形例の刃ユニット20は、1個の第1刃ブロック21および1個の第2刃ブロック24の一方、およびスリット刃ブロック30を有する。
・実施形態の電気かみそり1は、第1内刃23および第2内刃26を第1ネット刃22および第2ネット刃25に対して往復運動させ、スリット内刃100をスリット外刃40に対して往復運動させる往復動式電気かみそりの形態を有する。ただし、電気かみそり1の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例の電気かみそり1は、各内刃23,26を各ネット刃22,25に対して回転運動させ、スリット内刃100をスリット外刃40に対して回転運動させる回転式電気かみそりの形態を有する。
・実施形態の電気かみそり1は、髭(毛)を切除する機能を有する。ただし、電気かみそり1の適用範囲は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例の電気かみそり1は、眉等の髭とは異なる毛を切除するフェイスシェーバーとしての構成を有する。また別の変形例の電気かみそり1は、顔とは異なる身体の部位の毛を切除するボディシェーバーとしての構成を有する。
1…電気かみそり、30…スリット刃ブロック、40…スリット外刃、41…刃片、42…スリット孔、54…第1溶着固定部(スリット固定部)、55…第2溶着固定部(スリット固定部)、60…コーム部品、71A…基端面、72…コーム、73…スリット孔、83…突起部、90…外刃継手、95…第1溶着部(継手固定部)、96…第2溶着部(継手固定部)、120…スリット外刃、122…溶着固定部(スリット固定部)、130…コーム部品、131…コーム支持壁、140…外刃継手、143…溶着部(継手固定部)、ZA…幅方向(配列方向)、ZB…奥行方向、ZC…高さ方向。

Claims (6)

  1. 電気かみそりのスリット刃ブロックであって、
    前記スリット刃ブロックは、
    複数の刃片を有するスリット外刃と、
    前記複数の刃片に隣り合う複数のコームを有するコーム部品と、
    前記スリット外刃が固定される外刃継手と
    を有し、
    前記コーム部品は、前記スリット外刃および前記外刃継手が互いに固定された状態において前記スリット外刃および前記外刃継手により挟み込まれている
    スリット刃ブロック。
  2. 前記スリット外刃は、前記外刃継手と固定するスリット固定部を有し、
    前記外刃継手は、前記スリット外刃と固定する継手固定部を有し、
    前記スリット固定部および前記継手固定部は、前記コーム部品の高さ方向において、前記コーム部品における前記コームとは反対側の端面よりも突出している
    請求項1に記載のスリット刃ブロック。
  3. 前記コーム部品は、前記複数の刃片が配列される配列方向と、前記スリット外刃の高さ方向とにおいて前記スリット外刃および前記外刃継手により挟み込まれている
    請求項1または2に記載のスリット刃ブロック。
  4. 前記コーム部品は、前記複数の刃片が配列される配列方向において前記コーム部品の端部から突出する突起部を有し、
    前記突起部は、前記コーム部品の高さ方向において、前記スリット外刃および前記外刃継手により挟み込まれている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のスリット刃ブロック。
  5. 前記コーム部品は、前記複数の刃片が配列される配列方向および前記スリット外刃の平面視において前記配列方向と直交する奥行方向において、前記スリット外刃および前記外刃継手により挟み込まれている
    請求項1または2に記載のスリット刃ブロック。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のスリット刃ブロックを有する電気かみそり。
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