JP2008142259A - トンネル式蒸し機 - Google Patents

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Abstract

【課題】多くの蒸し食品を良好な蒸し上がり状態で且つ効率よく蒸し上げることができるトンネル式蒸し機を提供する。
【解決手段】蒸し室2の下部に水槽3が配置されると共に、水槽3の上方をコンベヤ装置1の上搬送部1aが移動可能に位置する。水槽3内に加熱用蒸気管7が水槽内の水を沸騰させるために配設される。水槽の上部で且つコンベヤ装置1の上搬送部1aの下側に蒸気を噴出する蒸気噴出管8が配設される。コンベヤ装置1は、ワイヤバーコンベヤ10の上に布ベルト11が敷設され、布ベルト11の上に網ベルト12を介して、生地素材の敷き紙13が敷設され、コンベヤ装置1の下搬送部1bの近傍に、布ベルト11を水で濡らす布濡らし装置20が配設される。
【選択図】図1

Description

本発明は、蒸し饅頭などの食品を蒸し上げる際に使用するトンネル式の蒸し機に関する。
食品工場などで多くの蒸し饅頭を一度に蒸し上げる場合、従来では、通常、バッチ式の蒸し機が使用され、蒸し饅頭の生地素材は、蒸し機の蒸し室内に入れられ、扉を閉じて、蒸し室内に蒸気を供給し、或いは蒸し室内で蒸気を発生させて、蒸し饅頭が蒸し上げられる。
しかし、バッチ式の蒸し機は、使用される蒸し室の大きさに限界があって、一度に蒸し室内に入れる蒸し饅頭の数(量)に制限があるため、大量の蒸し饅頭を短時間で効率よく蒸し上げることは難しい。
そこで、蒸し室内にコンベヤを配設したトンネル式の蒸し機により、蒸し饅頭の生地素材を蒸し室に搬入しながら、蒸し室内に蒸気を供給し、トンネル式蒸し室内の加熱蒸気雰囲気中で、生地素材を移動させながら、蒸し饅頭を蒸し上げることが試みられている。
特開2001−198013号公報
しかし、トンネル式の蒸し機では、必然的に蒸し室の入口と出口が開放された状態で、蒸し室内を移動する蒸し饅頭の生地素材を蒸すことになるため、蒸し室内に加圧した加圧蒸気を供給し、または蒸し室外で発生させた無圧蒸気を蒸し室内に供給して蒸し処理を行っているが、蒸し室内の蒸気が出入口から排出されやすく、外気が蒸し室内に侵入した場合には、蒸しに最適な湿り蒸気が室外に、蒸し室内の蒸し処理に適した飽和蒸気や湿り蒸気が変化しやすい。
このために、蒸し上がった蒸し饅頭の表面の色が悪化したり、ひび割れが発生しやすく、ふっくらしっとりした蒸し饅頭を、蒸し上げることが難しいという課題があった。
一方、蛸などの海産物を蒸して熱処理する食品用のトンネル式蒸し機として、従来、上記特許文献1に示す食品蒸し機が知られているが、この種の海産物用のトンネル式蒸し機は、海産物を湯に通して蒸すため、蒸し饅頭などの蒸し機に使用することはできない。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、多くの蒸し食品を良好な蒸し上がり状態で且つ効率よく蒸し上げることができるトンネル式蒸し機を提供することを目的とする。
本発明に係るトンネル式蒸し機は、蒸し室を貫通するコンベヤ装置により蒸し食品の生地素材を該蒸し室に搬入して蒸し上げるトンネル式蒸し機において、該蒸し室の下部に水槽が配置されると共に、該水槽の上方を該コンベヤ装置の上搬送部が移動可能に位置し、該水槽内に加熱用蒸気管が該水槽内の水を沸騰させるために配設され、該水槽の上部で且つ該コンベヤ装置の上搬送部の下側に蒸気を噴出する蒸気噴出管が配設され、該コンベヤ装置は、ワイヤバーコンベヤの上に布ベルトが敷設され、該布ベルトの上に網ベルトを介して、生地素材の敷き紙が敷設され、該コンベヤ装置の下搬送部の近傍に、該布ベルトを水で濡らす布濡らし装置が配設されたことを特徴とする。
ここで、上記布濡らし装置は、水を滴下する滴下孔を所定の間隔をおいて穿設した滴下水管を、上記コンベヤ装置の下搬送部の真上に配置し形成することができる。
また、上記蒸し室は、上記水槽の上部に略直方体箱型の蒸し室カバー体を昇降可能に配置して構成され、水槽には水位を検出する水位センサが設けられ、加熱用蒸気管と蒸気噴出管との間に水位を保持するように、水位センサの検出信号に基づき、給水管の給水用バルブを制御して水槽の水位を略一定に保持することができる。
上記構成のトンネル式蒸し機によれば、蒸し室内は、加熱用蒸気管への蒸気の供給により水槽内の水が加熱され、沸騰して蒸発した蒸気が蒸し室内に停留する一方、蒸気噴出管から蒸し室内に噴出された過熱蒸気が濡れた布ベルトに作用して、布ベルトから湯気を生じさせ、良好な蒸し雰囲気が作られる。蒸し室内にはコンベヤ装置によって、蒸し食品の生地素材が入口から搬入され、反対側の出口から蒸し上がった蒸し食品が搬出される。
トンネル式蒸し機の蒸し室はコンベヤの貫通によりその出入口が開放されているが、蒸し室内の蒸し雰囲気は、加熱用蒸気管と水槽内の水の沸騰によって生成される湿り蒸気と、濡れた布ベルトと蒸気噴出管から噴出される過熱蒸気とにより、蒸し饅頭などの食品を良好に蒸し上げるために最適な飽和蒸気に近い湿り蒸気と湯気が充満する雰囲気となる。つまり、蒸し室において発生した蒸気による圧力のない無圧蒸気で蒸し室が満たされることになる。これにより、バッチ式の蒸籠や蒸し器で蒸し饅頭などを蒸す場合と同様に、色艶が良く、ひび割れのない、ふっくらしっとりした蒸し饅頭などの蒸し食品を、良好に蒸し上げることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1はトンネル式蒸し機の側面図を示し、図2はその平面図を示し、図3、図4はその断面図を示している。本トンネル式蒸し機は、概略的には、架台19上に直方体箱形状の水槽3が水平に設置され、水槽3の上に直方体箱形状の蒸し室カバー体4が上方から被せられて、その内側に蒸し室2が形成され、コンベヤ装置1の上搬送部1aがその蒸し室2内を貫通して配設されて構成される。
架台19上に設置された水槽3内には、図3に示すように、エロフィンチューブなどからなる加熱用蒸気管7が複数本配設される。これらの加熱用蒸気管7の端部の接続管21は、水槽3外に導出され、ボイラーなどの蒸気供給源に接続された蒸気供給管がその接続管21に接続される。水槽3内には加熱用蒸気管7と後述の蒸気噴出管8との間の所定水位位置まで水が満たされ、加熱用蒸気管7の加熱により沸騰するが、水槽3内の水位は略一定水位を保持するように、給水量が制御される。
さらに、水槽3内の水位位置より少し上方の上部位置に、複数の蒸気噴出管8が、水槽3の短手方向つまりコンベヤ装置1の横断方向に、間隔をおいて配設される。これらの蒸気噴出管8には上方に向けて蒸気を噴出すための噴出孔8aが間隔をおいて複数個形成されている。これらの噴出孔8aは、水を満たした水槽3の上方の空気中に位置するように配置される。
蒸気噴出管8の接続管27は図示しない蒸気供給源に接続された蒸気供給管に接続されるが、上記加熱用蒸気管7と蒸気噴出管8に接続される蒸気供給管には、各々、蒸気供給量を調整するための調整用バルブが設けられ、加熱用蒸気管7と蒸気噴出管8に供給する蒸気量が各々別個に調整可能となっている。
さらに、図5に示すように、水槽3には、水位を検出する水位センサ9が装着され、水槽3内の水位に応じた電気信号が出力される。水位センサ9の電気信号は水量調整装置に送られ、水量調整装置は、水槽3内の水位を所定の水位に保持するために、水槽3内の水位が水の蒸発により低下したとき、給水管18を通して水槽3内に水を供給すべく、給水バルブを制御するように構成される。
水槽3の上部に被せられ、蒸し室2の外殻を形成する蒸し室カバー体4は、図示しない昇降装置により上下動を可能として装着され、蒸し室カバー体4を上昇させることにより、蒸し室2の上部を開放し、蒸し室2内を容易に洗浄できる構造となっている。また、蒸し室カバー体4の両端部(出入口の部分)には、排気ダクトに接続される接続用カバー4aが、蒸し室2の出入口を覆うように取り付けられる。この接続用カバー4aは、蒸し室カバー体4の両端部の出入口から出された蒸気を、そのカバーを介して吸引しつつダクトを通して外部に排気し、外気が蒸し室2内に入りにくくしている。さらに、図3に示すように、蒸し室カバー体4内には、その中央部から両側に傾斜した天蓋カバー4bが設けられ、天蓋部に生じた水滴が蒸し物の上に落下することを防止して、両側の縁部から水槽3内に水滴を戻すようにしている。
蒸し食品を搬送するコンベヤ装置1は、図1、図3、図6に示す如く、ワイヤバーコンベヤ10を主体とするコンベヤとして構成され、その上搬送部1aを蒸し室2内に移動可能に貫通して配置し、架台19上に略水平に配置される。コンベヤ装置1の下搬送部1b(復路)は、水槽3の下方を通って移動する形態で配設され、コンベヤチェーンを摺動支持する下ガイドレール17が、水槽3の下側に、長手方向(搬送方向)に沿って設けられる。また、コンベヤ装置1の上搬送部1aは、水槽3の上部に移動可能に位置され、図1、図3に示すように、コンベヤ装置1のワイヤバーコンベヤ10を下側から摺動可能に支持するための上ガイドレール16が架台19上に長手方向(搬送方向)に沿って設けられている。
コンベヤ装置1は、図1、図6に示す如く、架台19の両端部に軸支されたチェーンホイール14、14間に、無端状のワイヤバーコンベヤ10における両端のコンベヤチェーン15が掛け渡され、ワイヤバーコンベヤ10の上(外周部)には、図6に示すように、無端状の布ベルト11(帯状の合成繊維布)が配置され、さらにその上(外周部)に、無端状の網ベルト12が配置されて構成される。
網ベルト12は、その上に敷く敷き紙13が濡れた布ベルト11により湿りすぎないように、間隔をとるために配置され、ワイヤバーコンベヤ10は両側のコンベヤチェーン15,15間に、多数のワイヤバーを一定の間隔で横断方向に連結配置して形成され、水槽3内で発生した蒸気が蒸し室2内で良好に流通するようにしている。コンベヤ装置1の終端部側のチェーンホイール14の軸は、駆動チェーンを介して減速機付きの駆動モータ26に連係され、この駆動モータ26により低速で回転駆動される。
蒸し饅頭などの蒸し食品の生地素材は、グラシン紙などの敷き紙13を網ベルト12の上に敷き、その敷き紙13の上に載置されるが、敷き紙13は、図示しない敷き紙ロールから引き出され、コンベヤ装置1の上搬送部1aの上に載置され、搬送端部側に設けた敷き紙巻取り器に巻き取られるようになっている。
さらに、図7,8に示すように、ワイヤバーコンベヤ10上の布ベルト11を濡らすために、水滴を布ベルト11に滴下する布濡らし装置20がコンベヤ装置1の下搬送部1bの上方で、上搬送部1aと下搬送部1bとの間に配設される。この布濡らし装置20は、水を滴下する滴下孔を所定の間隔をおいて穿設した滴下水管22を、コンベヤ装置1の下搬送部1bの真上に配置して形成される。
すなわち、コンベヤ装置1の始端部に近い上搬送部1aと下搬送部1bの間に、滴下水管22を横断方向に水平に配設して構成される。図7、図8に示すように、滴下水管22は給水管23に接続され、その下方には給水容器24が配設され、給水容器24内の水を小型ポンプにより給水管23を介して滴下水管22に給水し、滴下水管22から水を布ベルト11上に滴下する構造である。給水容器24と滴下水管22を含む布濡らし装置20の底部には、図7、図8に示すように、キャスター20aが装着される一方、架台19側にもガイドキャスター20bが設けられ、布濡らし装置20全体をコンベヤ装置1の下側から容易に引き出し、或いは容易に押し込み可能としている。
図1に示すように、コンベヤ装置1の始端部(図1の左端部)の上方には、霧吹き装置25が配設される。この霧吹き装置25は、コンベヤ装置1の始端部に載置される蒸し食品の生地素材に、霧を吹き付ける装置である。また、コンベヤ装置1の始端部近傍の下側には、水滴受け部28が取り付けられ、霧吹き装置25の霧によって生じた水滴を、その受け部で受けて集め、布濡らし装置20の給水容器24内に入れるようにしている。
次に、上記構成のトンネル式蒸し機の動作を説明する。蒸し室2の水槽3には、所定の水位(略加熱用蒸気管7と蒸気噴出管8の間の位置)まで水が給水され、ボイラー等の蒸気供給源からは、約130℃程度の蒸気が加熱用蒸気管7に供給され、水槽3内の水を沸騰させる。同時に、蒸気供給源からの蒸気が蒸し室2内の蒸気噴出管8に供給され、蒸気噴出管8の噴出孔8aからは過熱蒸気が蒸し室2内の布ベルト11に向けて噴出される。
一方、コンベヤ装置1の布ベルト11は、布濡らし装置20による水の滴下によって、濡れて湿った状態となっているため、蒸し室2内に入った上搬送部1aの布ベルト11は、そこに含まれる水分が過熱蒸気を受けて加熱され、湯気となって周囲に漂うことになる。これにより、蒸し食品を蒸し上げるために最適な湿り蒸気の雰囲気が蒸し室2内に作られる。
この状態で、低速で回転駆動されるコンベヤ装置1の始端部(図1の左端部)に、蒸し饅頭などの蒸し食品の生地素材が載置される。生地素材は、コンベヤ装置1の上に敷いた敷き紙13の上に、多数個が僅かな間隔をおいて載置され、その始端部で霧吹き装置25から霧を吹かれて湿った状態となり、コンベヤ装置1の運転によって蒸し室2内に搬入される。そして、敷き紙13と共に蒸し室2内に入った生地素材は、所定の蒸し時間をかけて蒸し室2内を移動し、蒸されることになる。
蒸し室2内は、加熱用蒸気管7によって水槽3内の水が加熱され、沸騰して蒸発した蒸気が蒸し室2内に停留する一方、蒸気噴出管8から蒸し室2内に噴出された過熱蒸気が濡れた布ベルト11に作用して、布ベルト11から湯気が発生し、移動する布ベルト11上の蒸し食品の周囲に、良好な蒸し雰囲気が作られる。したがって、このような蒸し雰囲気中を、蒸し食品の生地素材が所定の時間をかけて移動することにより、良好な状態に蒸し上げられる。また、コンベヤ装置1により多数の蒸し食品が連続して蒸し室2に搬入されるため、多数の蒸し食品を効率よく蒸し上げることができる。
さらに、トンネル式蒸し機の蒸し室2は、コンベヤ装置1の上搬送部1aが移動可能に貫通し、その出入口が開放されているが、蒸し室2内の蒸し雰囲気は、湿り蒸気と湯気の発生により良好な蒸し雰囲気となる。つまり、加熱用蒸気管7により水槽3内の水が沸騰して湿り蒸気が生成され、濡れた布ベルト11に蒸気噴出管8から噴出される過熱蒸気が触れて湯気が発生し、蒸し室2内で発生した蒸気による圧力のない無圧蒸気で蒸し室2が満たされ、さらにこの湿り蒸気と湯気による飽和蒸気に近い蒸気雰囲気が蒸し室2内に生成されこととなる。
したがって、蒸籠やバッチ式の蒸し器で蒸し饅頭などを蒸す場合と同様に、色艶が良く、ひび割れのない、ふっくらしっとりした蒸し饅頭などの蒸し食品を、良好に蒸し上げることができる。
本発明の一実施形態を示すトンネル式蒸し機の側面図である。 同トンネル式蒸し機の平面図である。 同トンネル式蒸し機の蒸し室部分における拡大縦断面図である。 同トンネル式蒸し機の布濡らし装置位置の拡大縦断面図である。 同トンネル式蒸し機の水槽部分の斜視図である。 コンベヤ装置における布ベルト、網ベルト、敷き紙などの構成を示す部分斜視図である。 布濡らし装置の拡大正面図である。 布濡らし装置の平面断面図である。
符号の説明
1 コンベヤ装置
1a 上搬送部
1b 下搬送部
2 蒸し室
3 水槽
4 蒸し室カバー体
7 加熱用蒸気管
8 蒸気噴出管
10 ワイヤバーコンベヤ
11 布ベルト
12 網ベルト
13 敷き紙
15 コンベヤチェーン
18 給水管
19 架台
20 布濡らし装置
22 滴下水管

Claims (3)

  1. 蒸し室を貫通するコンベヤ装置により蒸し食品の生地素材を該蒸し室に搬入して蒸し上げるトンネル式蒸し機において、
    該蒸し室の下部に水槽が配置されると共に、該水槽の上方を該コンベヤ装置の上搬送部が移動可能に位置し、該水槽内に加熱用蒸気管が該水槽内の水を沸騰させるために配設され、該水槽の上部で且つ該コンベヤ装置の上搬送部の下側に蒸気を噴出する蒸気噴出管が配設され、該コンベヤ装置は、ワイヤバーコンベヤの上に布ベルトが敷設され、該布ベルトの上に網ベルトを介して、生地素材の敷き紙が敷設され、該コンベヤ装置の下搬送部の近傍に、該布ベルトを水で濡らす布濡らし装置が配設されたことを特徴とするトンネル式蒸し機。
  2. 前記布濡らし装置は、水を滴下する滴下孔を所定の間隔をおいて穿設した滴下水管を、前記コンベヤ装置の下搬送部の真上に配置し形成されたことを特徴とする請求項1記載のトンネル式蒸し機。
  3. 前記蒸し室は、前記水槽の上部に略直方体箱型の蒸し室カバー体を昇降可能に配置して構成され、該水槽にはその水位を検出する水位センサが設けられ、前記加熱用蒸気管と前記蒸気噴出管との間に水位を保持するように、該水位センサの検出信号に基づき、給水管の給水用バルブを制御して該水槽の水位を略一定に保持することを特徴とする請求項1記載のトンネル式蒸し機。
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