JP2008140112A - ラベル型icタグ - Google Patents

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JP2008140112A
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Hiroshi Furuta
拓 古田
Yoshinori Nagasawa
良典 永澤
Takaaki Kakegami
高明 掛上
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Rengo Co Ltd
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Rengo Co Ltd
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Abstract

【課題】ラベル型ICタグが貼付された物品の面に荷重が作用しても、ICチップが損傷しないようにすることである。
【解決手段】ICチップ3を囲う全部の周囲で、基板2に固着されたアンテナ4の一部を、ICチップ3の厚みよりも厚くした矩形枠状の保護部材4aとすることにより、ラベル型ICタグ1が貼付された物品の面に荷重が作用しても、この荷重がICチップ3に負荷されないように周囲の保護部材4aで受けて、ICチップ3が損傷しないようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィルム状の基板にICチップとアンテナが固着されたラベル型ICタグに関する。
ICチップとアンテナを基板に一体に組み込み、無線通信で種々の情報をICチップに読み書きできるICタグには様々な形態のものがあるが、フィルム状の可撓性基板に、ICチップとアンテナを接着やラッピング等によって固着したラベル型ICタグは、種々の形状の物品に容易に貼付でき、物品のハンドリングや積み重ね等の妨げにもならないので、近年、物品の情報管理用等に多く使用され始めている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されたものでは、ラベル型ICタグを物品としての書籍に貼付し、図書館での書籍の貸し出し等の管理に利用している。
特開2004−348675号公報
上述したラベル型ICタグは、全体としては薄くて扁平であるので、物品に貼付してもその表面に凹凸を生じることはないが、ICチップの厚みは、銅等の薄い金属箔で形成されたアンテナよりも厚いので、ICタグを貼付した面で物品を積み重ねたり、物品を床置きしたりすると、ICタグを貼付した面に作用する物品の重量等の荷重が、アンテナよりも突出するICチップに集中的に負荷され、ICチップが損傷する恐れがある。このようなICチップの損傷は、貼付される物品の重量が大きいほど起こりやすい。
そこで、本発明の課題は、ラベル型ICタグが貼付された物品の面に荷重が作用しても、ICチップが損傷しないようにすることである。
上記の課題を解決するために、本発明は、フィルム状の基板にICチップとアンテナが固着され、物品に貼付されるラベル型ICタグにおいて、前記ICチップを囲う全部または一部の周囲で、このICチップの厚みよりも厚い保護部材を前記基板に固着した構成を採用した。
すなわち、ICチップを囲う全部または一部の周囲で、このICチップの厚みよりも厚い保護部材を基板に固着することにより、ラベル型ICタグが貼付された物品の面に荷重が作用しても、この荷重がICチップに負荷されないように周囲の保護部材で受けて、ICチップが損傷しないようにした。
前記保護部材は、前記アンテナを兼ねるものとすることができる。
上述した各ラベル型ICタグは、前記物品としてのシート材の巻き取りコイルの胴面または鏡面に貼付されるものに好適である。
本発明のラベル型ICタグは、ICチップを囲う全部または一部の周囲で、このICチップの厚みよりも厚い保護部材を基板に固着することにより、ラベル型ICタグが貼付された物品の面に荷重が作用しても、この荷重がICチップに負荷されないように周囲の保護部材で受けるようにしたので、ICチップが損傷しないようにすることができる。
以下、図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。図1に示すように、このラベル型ICタグ1は、フィルム状の可撓性基板2に、ICチップ3と銅箔で形成されたアンテナ4を接着によって固着したものであり、ICチップ3の周囲を囲うアンテナ4の一部が、ICチップ3の厚みよりも厚く形成された矩形枠状の保護部材4aとされている。したがって、ラベル型ICタグ1が貼付される物品の面に荷重が作用しても、この荷重がICチップ3の周囲の保護部材4aで受けられるので、ICチップ3が損傷することはない。
図2(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)は、前記保護部材4aの変形例を示す。(a)、(b)、(c)、(d)の各変形例は、それぞれ保護部材4aを、円形枠状、三角形枠状、菱形枠状および六角形枠状とし、ICチップ3の全部の周囲を囲うようにしたものである。また、(e)、(f)、(g)の各変形例は、それぞれ保護部材4aを、ICチップ3の両側で対向する2つの直線状、ICチップ3の両側で対向する2つの円弧状、および三角形枠の各頂部を切欠いた形状とし、ICチップ3の一部の周囲を囲うようにしたものである。
図3(a)、(b)は、それぞれ前記ラベル型ICタグ1を段ボール原紙の巻き取りコイル11に貼付した例を示す。図3(a)は、ラベル型ICタグ1を巻き取りコイル11の鏡面11aに貼付した例、図3(b)は、ラベル型ICタグ1を巻き取りコイル11の胴面11bの端部に貼付した例である。なお、段ボール原紙の巻き取りコイル11は、大きいものでは、直径が1.2m、幅が2.8mもあり、その重量は1.5tonにもなる。
前記各ラベル型ICタグ1は、巻き取りコイル11の入荷時に、入荷番号、入荷日、メーカ名、段ボール原紙の銘柄、坪量、サイズ等の情報が書き込まれて貼付される。ラベル型ICタグ1を貼付された巻き取りコイル11は、一旦ストックヤードに保管されて、適宜段ボールの製造ラインに供給され、ラベル型ICタグ1に書き込まれた情報は、無線通信で工場の管理コンピュータに入力されて、段ボール原紙の在庫管理や段ボールの製造計画等に利用される。
図4は、前記ラベル型ICタグ1が鏡面11aに貼付された巻き取りコイル11を、ストックヤードに保管する状態を示す。各巻き取りコイル11は、鏡面11aを上下方向に向けて積み重ねられている。このとき、ラベル型ICタグ1が貼付された巻き取りコイル11の鏡面11aの上に、別の重い巻き取りコイル11が積み重ねられても、その重量は前記ICチップ3の周囲の保護部材4aで受けられるので、ICチップ3が損傷することはない。
図5(a)は、前記ラベル型ICタグ1が胴面11bに貼付された巻き取りコイル11を、工場の床面12に転がしてハンドリングする状態を示す。このとき、図5(b)に拡大して示すように、転がる巻き取りコイル11の胴面11bに貼付されたラベル型ICタグ1が床面12に接触しても、厚みの厚い保護部材4aで周囲を囲われたICチップ3は床面12と接触せず、巻き取りコイル11の重量は保護部材4aで受けられるので、ICチップ3が損傷することはない。
上述した実施形態では、アンテナの一部を保護部材としたが、アンテナとは別に保護部材を基板に固着することもできる。また、アンテナの全部をICチップよりも厚い保護部材とすることもできる。なお、アンテナの形状は、実施形態のものに限定されることはなく、任意の形状とすることができる。
ラベル型ICタグの実施形態を示す平面図 a、b、c、d、e、f、gは、それぞれ図1の保護部材の変形例を示す平面図 a、bは、それぞれ図1のラベル型ICタグを貼付した巻き取りコイルを示す斜視図 図3(a)の巻き取りコイルをストックヤードに積み重ねた状態を示す斜視図 aは図3(b)の巻き取りコイルを床面に転がしてハンドリングする状態を示す斜視図、bはaのラベル型ICタグが床面と接触する状態を拡大して示す断面図
符号の説明
1 ラベル型ICタグ
2 基板
3 ICチップ
4 アンテナ
4a 保護部材
11 巻き取りコイル
11a 鏡面
11b 胴面
12 床面

Claims (3)

  1. フィルム状の基板にICチップとアンテナが固着され、物品に貼付されるラベル型ICタグにおいて、前記ICチップを囲う全部または一部の周囲で、このICチップの厚みよりも厚い保護部材を前記基板に固着したことを特徴とするラベル型ICタグ。
  2. 前記保護部材が、前記アンテナを兼ねるものである請求項1に記載のラベル型ICタグ。
  3. 前記ラベル型ICタグが、前記物品としてのシート材の巻き取りコイルの胴面または鏡面に貼付されるものである請求項1または2に記載のラベル型ICタグ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013109480A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Ihi Marine United Inc Icタグ及び鋼材管理システム

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