JP2008140029A - 情報処理方法、情報処理装置、記録媒体、およびプログラム、並びに制御装置 - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、記録媒体、およびプログラム、並びに制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】冗長電源機能を有する情報処理装置の各電源ユニットに対して、それぞれ異なるUPSを介して商用交流電源を供給する場合、情報処理装置が汎用性の高いネットワークを介して各UPSを制御する制御装置を制御する。
【解決手段】このシステムは、冗長電源機能を有するサーバ1、サーバ1に対して電力を供給する複数のUPS2−1乃至2−iおよび、サーバ1にLAN3を介して接続されたUPS制御装置4−1乃至4−iから構成される。UPS2には商用交流電源5が接続されているとともに、バッテリが内蔵されている。LAN3は、TCP/IPに基づいてデータやコマンド等を通信する汎用性の高いネットワークである。UPS制御装置4は、サーバ1からの指令に従い、UPS2に対してUPS停止処理を実行させる。本発明は、例えばサーバのように常時起動させておくべき電子装置に適用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理方法、情報処理装置、記録媒体、およびプログラム、並びに制御装置に関し、特に、複数の無停電電源装置を介して供給された電力を電源として動作する場合に用いて好適な情報処理方法、情報処理装置、記録媒体、およびプログラム、並びに制御装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータに代表される情報処理装置の普及が進んでおり、その重要性は年々増している。
情報処理装置の駆動に使用される電力は、商用交流電源から直接供給されることが多いので、例えば、商用交流電源の瞬間的な電圧の低下(瞬断)や突然の停電等の異常が発生すると、その時点で情報処理装置によって処理されていた情報が破損したり、損失してしまったりする他、内蔵するハードディスク等が故障してしまう等の情報処理装置に不具合が発生することも起こり得る。
そこで、このような不具合の発生を回避するため、商用交流電源と情報処理装置との間に無停電電源装置(以下、UPS(Uninterruptible Power Supply)とも称する)を設ける方法がある(例えば、特許文献1参照)。
このUPSは、商用交流電源が正常である場合、商用交流電源からの電力を情報処理装置に供給し、商用交流電源に異常が発生した場合、商用交流電源からの電力に代えて、内蔵するバッテリからの電力を情報処理装置に供給するようになされている。
したがって、このようなUPSの動作により、UPSを介して電力が供給される情報処理装置は、商用交流電源に異常が発生したとしても、UPS内のバッテリから供給される電力を電源として実行中の処理をそのまま続行することが可能となる。
しかしながら、UPSに内蔵されているバッテリは、あくまでも予備電源であって、その電力供給能力に限りがある。即ち、バッテリが所定のレベル以上の電圧を出力可能な時間(以下、給電可能時間と称する)には限りがあり、UPSのバッテリに給電可能時間の限りがあるが故、情報処理装置とUPSのそれぞれは動作を制限する必要が生ずる。
一方の情報処理装置は、商用交流電源の異常発生に対応してUPSに内蔵されたバッテリから電力供給を受けた場合、UPSの給電可能時間以内に、これまで実行していた処理を停止させ、予め定められた手順に従って、自分自身の状態を稼動状態から電力供給が遮断されても不都合の生じない休止状態に遷移させる処理(以下、このような一連の処理を、シャットダウン処理と称する)を実行する必要がある。
具体的には、例えば、情報処理装置がパーソナルコンピュータ等である場合、情報処理装置では所定のOS(Operating System)が起動され、当該OS上で動作するアプリケーションプログラムが実行されていることが多いので、この場合、シャットダウン処理として、各アプリケーションプログラムにて処理中のデータを適宜保存した後、実行中のアプリケーションプログラムを終了し、OSを休止する処理を実行することになる。
他方のUPSは、内蔵するバッテリの放電(情報処理装置に対する給電)が過度に行われると、バッテリの寿命が短縮されたり、再充電しても使用不可能(仕様を満たすレベルの電圧で再放電することが不可能)となってしまったりするなどの不具合が発生してしまう。そこで、このような不具合の発生を抑止するため、UPSは、情報処理装置がシャットダウン処理を完了した後、できるだけ速やかにバッテリの放電を停止させる処理、即ち、そのUPSの状態を、電力を供給している稼動状態から、その供給を止める停止状態に遷移させる処理(以下、このような処理を、UPS停止処理と称する)を実行する必要がある。
そこで、UPSにUPS停止処理を実行させる方法として、本出願人は、情報処理装置からUPSによるUPS停止処理を制御するためのプログラム(以下、UPS制御プログラムと称する)を開発し、既に販売を行っている。
このUPS制御プログラムがインストールされた情報処理装置は、当該情報処理装置に接続されている1台のUPSの状態を監視し、UPSに入力される商用交流電源に異常が発生した場合、自身のシャットダウン処理を実行するとともに、その1台のUPSに対して、UPS停止処理を実行させることができる。
ところで、近年、電源異常に対処する他の対策(即ち、情報処置装置と商用交流電源との間にUPSを接続するという対策とは異なる対策)として、情報処置装置自身の給電部位に冗長性を持たせる機能(以下、冗長電源機能と称する)を設けることも行われつつある。
即ち、冗長電源機能を有する情報処理装置の給電部位には、複数の電源ユニットが設けられており、例えば、これら複数の電源ユニットのいずれかに異常が発生した場合、残りの電源ユニットで、その情報処理装置に必要な電力を供給することができる。
さらに、このような冗長電源機能を有する情報処理装置の各電源ユニットに対して、それぞれ異なるUPSを介して商用交流電源を供給するようにすれば、電源異常に対する情報処理装置の信頼性をさらに高めることができる。
このように、冗長電源機能を有する情報処理装置の各電源ユニットに対して、それぞれ異なるUPSを介して商用交流電源を供給する場合、複数の各UPSが上述したUPS停止処理を実行できるように、上述したUPS制御プログラムを発展させ、複数のUPSを制御できるようにする方法(特許文献2参照)や、各UPSに対してUPS停止処理を実行させるための制御装置を設ける方法などがある。
特開2002−73221号公報 特許3711559号 オムロン(株)著「無停電電源装置(UPS)テクニカルマニュアル シャットダウンソフト/バッテリ/FAQ/後継機種編」オムロン(株)出版、2003年4月1日発行、p.4-9
しかしながら、特許文献2に記載の方法においては、情報処理装置と各UPSとを制御用の専用回線で接続する必要がある。各UPSに対して制御装置を設ける方法においては、情報処理装置と各制御装置とを制御用の専用回線で接続する必要がある。したがって、冗長電源機能を有する情報処理装置の各電源ユニットに対して、それぞれ異なるUPSを介して商用交流電源を供給する場合において、複数の各UPSが上述したUPS停止処理を実行できるようにするには、既存の方法では、システムとしての設置に制約が生じてしまう。
システムとしての設置に制約を生じさせない方法としては、情報処理装置と各UPSあるいは各制御装置とを汎用性の高いLAN(Local Area Network)などのネットワークを介して接続できるようにする、換言すれば、情報処理装置から汎用性の高いネットワークを介して各UPSを制御する制御装置を制御できるようにすることが望ましい。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、冗長電源機能を有する情報処理装置の各電源ユニットに対して、それぞれ異なるUPSを介して商用交流電源を供給する場合、情報処理装置から汎用性の高いネットワークを介して各UPSを制御する制御装置を制御できるようにするものである。
本発明の第1の側面である情報処理方法は、無停電電源装置を制御する制御装置とネットワークを介して通信する通信手段を備え、複数の前記無停電電源装置から供給される電力を電源として動作する情報処理装置の情報処理方法において、前記制御装置から通知されたシャットダウン処理命令を取得する取得ステップと、取得された前記シャットダウン処理命令に基づいて、前記情報処理装置を稼動状態から休止状態に遷移させる状態遷移ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第1の側面である情報処理方法においては、制御装置から通知されたシャットダウン処理命令が取得される。そして、取得されたシャットダウン処理命令に基づいて、情報処理装置が稼動状態から休止状態に遷移される。
したがって、情報処理装置の稼動状態を可能な限り維持しつつ、情報処理装置にシャットダウン処理を行うことができる。
この情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)を備えるコンピュータに適用することができる。ネットワークには、例えば汎用性の高いTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を用いるLANを適用することができる。
前記状態遷移ステップは、取得された前記シャットダウン処理命令の数に基づいて、前記情報処理装置を稼動状態から休止状態に遷移させるようにすることができる。
本発明の第1の側面である情報処理方法は、前記情報処理装置を前記休止状態に遷移させた後、前記無停電電源装置からの給電が復活した場合、前記情報処理装置を前記稼動状態に復旧させる復旧ステップをさらに含むことができる。
本発明の第1の側面である情報処理方法は、前記ネットワークに接続されている前記制御装置に対して前記無停電電源装置の状態を監視するよう指示する監視指示ステップと、前記監視指示ステップの処理による指示に対応して前記制御装置から通知される監視結果を受信する受信ステップと、受信された前記監視結果をユーザに提示する提示ステップとをさらに含むことができる。
前記制御装置とは、TCP/IPが適用される前記ネットワークを介して通信するようにすることができる。
前記通信手段は、複数の前記無停電電源装置をそれぞれ個別に制御する1台の制御装置とネットワークを介して通信するようにすることができる。
前記通信手段は、1台の前記無停電電源装置を制御する複数の制御装置とネットワークを介して通信するようにすることができる。
前記通信手段は、異なるネットワークを介して複数の前記制御装置と通信するようにすることができる。
本発明の第1の側面である情報処理装置は、複数の無停電電源装置から供給される電力を電源として動作する情報処理装置において、前記無停電電源装置を制御する制御装置とネットワークを介して通信する通信手段と、前記制御装置から通知されたシャットダウン処理命令を取得する取得手段と、取得された前記シャットダウン処理命令に基づいて、前記情報処理装置を稼動状態から休止状態に遷移させる状態遷移手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第1の側面である記録媒体は、無停電電源装置を制御する制御装置とネットワークを介して通信する通信手段を備え、複数の前記無停電電源装置から供給される電力を電源として動作する情報処理装置の制御用のプログラムであって、前記制御装置から通知されたシャットダウン処理命令を取得する取得ステップと、取得された前記シャットダウン処理命令に基づいて、前記情報処理装置を稼動状態から休止状態に遷移させる状態遷移ステップとを含む処理を情報処理装置のコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラムが記録されている。
本発明の第1の側面であるプログラムは、無停電電源装置を制御する制御装置とネットワークを介して通信する通信手段を備え、複数の前記無停電電源装置から供給される電力を電源として動作する情報処理装置の制御用のプログラムであって、前記制御装置から通知されたシャットダウン処理命令を取得する取得ステップと、取得された前記シャットダウン処理命令に基づいて、前記情報処理装置を稼動状態から休止状態に遷移させる状態遷移ステップとを含む処理を情報処理装置のコンピュータに実行させる。
本発明の第1の側面である情報処理装置、記録媒体のプログラム、およびプログラムにおいては、制御装置から通知されたシャットダウン処理命令が取得される。そして、取得されたシャットダウン処理命令に基づいて、情報処理装置が稼動状態から休止状態に遷移される。
したがって、本発明の第1の側面である情報処理方法と同様、情報処理装置の稼動状態を可能な限り維持しつつ、情報処理装置にシャットダウン処理を行うことができる。
本発明の第2の側面である制御装置は、情報処理装置に対して電力を供給する無停電電源装置を制御する制御装置において、ネットワークを介して接続された前記情報処理装置からの指示に従い、前記無停電電源装置の状態を監視する監視手段と、前記監視手段による監視結果に基づいて、前記無停電電源装置が情報処理装置に対して供給する電力の供給元を、前記無停電電源装置の入力電源である商用交流電源から前記無停電電源装置が内蔵するバッテリに切り替えさせた後、前記情報処理装置に対して電力を供給する稼動状態から、電力を供給しない停止状態に遷移させる停止処理を実行し、前記停止処理の実行に対応して、前記情報処理装置に対して稼動状態から休止状態に遷移するように指示するシャットダウン処理命令を、前記ネットワークを介して前記情報処理装置に通知する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第2の側面である制御装置においては、ネットワークを介して接続された情報処理装置からの指示に従って無停電電源装置の状態が監視され、この監視結果に基づいて、無停電電源装置が情報処理装置に対して供給する電力の供給元を、無停電電源装置の入力電源である商用交流電源から無停電電源装置が内蔵するバッテリに切り替えさせた後、情報処理装置に対して電力を供給する稼動状態から、電力を供給しない停止状態に遷移させる停止処理が実行され、停止処理の実行に対応して、情報処理装置に対して稼動状態から休止状態に遷移するように指示するシャットダウン処理命令が、ネットワークを介して情報処理装置に通知される。
したがって、制御装置は、無停電電源装置に内蔵されたバッテリの劣化を抑止しつつ、無停電電源装置の状態を、ネットワークを介して情報処理装置に通知することができる。
制御装置には、コンピュータあるいは無停電電源装置に対して一体に装着可能な拡張カード型回路やボックス型回路を適用することができる。
前記制御手段は、前記監視手段による監視結果に拘わらず、予め設定されているタイミングに従い、前記無停電電源装置が情報処理装置に対して供給する電力の供給元を、前記無停電電源装置の入力電源である商用交流電源から前記無停電電源装置が内蔵するバッテリに切り替えさせた後、前記情報処理装置に対して電力を供給する稼動状態から、電力を供給しない停止状態に遷移させる停止処理を実行し、前記停止処理の実行に対応して、前記情報処理装置に対して稼動状態から休止状態に遷移するように指示するシャットダウン処理命令を、前記ネットワークを介して前記情報処理装置に通知するようにすることができる。
前記制御手段は、前記監視手段による監視結果に拘わらず、ユーザからの所定の操作に即応し、前記無停電電源装置が情報処理装置に対して供給する電力の供給元を、前記無停電電源装置の入力電源である商用交流電源から前記無停電電源装置が内蔵するバッテリに切り替えさせた後、前記情報処理装置に対して電力を供給する稼動状態から、電力を供給しない停止状態に遷移させる停止処理を実行し、前記停止処理の実行に対応して、前記情報処理装置に対して稼動状態から休止状態に遷移するように指示するシャットダウン処理命令を、前記ネットワークを介して前記情報処理装置に通知するようにすることができる。
本発明の第1の側面によれば、冗長電源機能を有する情報処理装置の複数のUPSを介して商用交流電源を供給する場合、情報処理装置から汎用性の高いネットワークを介して各UPSを制御する制御装置を制御することが可能となる。
本発明の第2の側面によれば、冗長電源機能を有する情報処理装置に対して給電する無停電電源装置を、その劣化を抑止するように制御することが可能となる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したシステムの第1の構成例を示している。なお、以下の図面において、実線はデータやコマンドなどを通信するための通信ラインを示し、破線は電力を供給するための電力ラインを示すものとする。
当該システムの第1の構成例は、冗長電源機能を有するサーバ1、サーバ1に対して電力を供給する複数のUPS2−1乃至2−i(i=n+k(n,kは、それぞれ整数。詳細は後述する))、および、サーバ1にLAN3を介して接続されたUPS制御装置4−1乃至4−iから構成される。
サーバ1は、上述したように冗長電源機能を有している。即ち、サーバ1は、複数のUPS2−1乃至2−iを介して供給される電力によって稼動する。
UPS2−1には商用交流電源5−1が供給されているとともに、バッテリ64(図4)が内蔵されている。UPS2−1は、UPS制御装置4−1からの制御に従い、商用交流電源5−1が正常である場合、商用交流電源5−1の電力をサーバ1およびUPS制御装置4−1に供給し、商用交流電源5−1に異常が発生した場合、商用交流電源5−1の電力に代えて、内蔵するバッテリ64の電力をサーバ1およびUPS制御装置4−1に供給するようになされている。UPS2−2乃至2−iについても同様であるので、その説明は省略する。
LAN3は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に基づいてデータやコマンド等を通信する汎用性の高いネットワークである。なお、TCP/IPの代わりに、他のプロトコルを用いてもよい。また、LAN3の代わりに、他の汎用性の高いネットワークやデータバスなど、例えばUSB(Universal Serial Bus)、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394などを用いてもよい。
UPS制御装置4−1は、例えばコンピュータなどから成り、LAN3におけるIPアドレスを有している。UPS制御装置4−1は、UPS2−1から供給される電力によって稼動するものであって、UPS2−1の状態(稼動中であるか否か、異常が発生しているか否か、異常が発生している場合、UPS2−1自身の異常であるか商用交流電源5−1の異常であるか)を随時監視し、監視結果に基づいてUPS2−1の給電元を商用交流電源5−1からバッテリ64に切り替えるとともに、UPS2−1に対してUPS停止処理を実行させる。
そして、UPS制御装置4−1は、UPS2−1の状態を示す状態情報(稼動中であるか否か、異常が発生しているか否か、および、異常が発生している場合、UPS2−1自身の異常であるか商用交流電源5−1の異常であるか)を、LAN3を介してサーバ1に通知する。
さらに、UPS制御装置4−1は、UPS2−1にUPS停止処理を実行させることに先立ち、サーバ1に対してシャットダウン処理を実行するように指示するシャットダウン処理命令を生成し、上述した状態情報とともに、LAN3を介してサーバ1に通知する。
なお、UPS制御装置4−1がUPS2−1に対してUPS停止処理を実行させるトリガは、上述したUPS2−1の監視結果に基づくものの他、ユーザが任意に設定できる日時の到来に基づくもの、ユーザの所定の操作に即応するものがある。これらいずれの場合においても、UPS停止処理を実行に先立って、サーバ1に対してシャットダウン処理命令が通知される。
UPS制御装置4−2乃至4−iについても同様であるので、その説明は省略する。以下、UPS2−1乃至2−iを個々に区別する必要がない場合、単にUPS2と称する。UPS制御装置4−1乃至4−i、商用交流電源5−1乃至5−iなどについても同様とする。
また、所定の装置(サーバ1やUPS2など)に着目した場合、その装置に対して電力を供給するものを入力電源と称する。例えば、サーバ1に着目した場合、サーバ1に対して電力を供給するUPS2が入力電源となる。また例えば、UPS2に着目した場合、UPS2に対して電力を供給する商用交流電源5が入力電源となる。
図2は、本発明の一実施の形態であるサーバ1の構成例を示している。
このサーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11を内蔵している。CPU11にはバス14を介して、入出力インタフェース15が接続されている。バス14には、ROM(Read Only Memory)12およびRAM(Random Access Memory)13が接続されている。
入出力インタフェース15には、ユーザが操作コマンドなどを入力するキーボード、マウス等の入力デバイスより成る入力部16、設定画面などを表示するディスプレイや音声を出力するスピーカなどより成る出力部17、アプリケーションプログラムや各種データを格納するハードディスクドライブなどよりなる記憶部18、およびLANアダプタなどよりなりLAN3などのネットワークを介した通信処理を実行する通信部19が接続されている。
また、入出力インタフェース15には、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini Disc)を含む)、もしくは半導体メモリなどの記録媒体21に対してデータを読み書きするドライブ20が接続されている。
さらに、入出力インタフェース15には、サーバ1の各部に電力を供給する電力供給部22が接続されている。電力供給部22は、i(=n+k)個の電源ユニット24−1乃至24−iと、これらを制御する電源ユニット制御部23から構成される。
電源ユニット24−1乃至24−iには、それぞれUPS2−1乃至2−iからの電力ラインが接続されている。電源ユニット24−1乃至24−iは、それぞれ電力ラインによって接続されているUPS2−1乃至2−iから印加された交流電圧を所定のレベルの直流電圧に変換して、サーバ1の各部に出力する。ただし、電源ユニット24−1乃至24−iから各部への電力ラインの図示は省略する。
なお、電源ユニット24−1乃至24−iのそれぞれが単に並列接続されている場合、これらの出力電圧のレベルは厳密には一致せず、その結果、電源ユニット24−1乃至24−iのそれぞれが負担する負荷電流(出力電流)も一致しない(負荷電流のバランスがとれない)。この状態に対して何の対策も講じないと、電源ユニット24−1乃至24−iのうちの最も高いレベルの電圧を出力するものに負荷が集中してしまう。そこで、電源ユニット制御部23は、電源ユニット24−1乃至24−iの負荷を均等に分担させる制御(以下、均等負荷分担制御と称する)を実行する。
また、電源ユニット制御部23は、電源ユニット24−1乃至24−iを常時監視し、これらのうちの少なくとも一部に異常が発生した場合、異常が発生していないものによってサーバ1の駆動に必要な電力を供給させる制御(以下、冗長電源制御と称する)を実行する。
なお、このような冗長電源制御を実行させる機能は、一般的に、n+k冗長電源機能と称される。即ち、n+k冗長電源機能とは、i(=n+k)台の電源ユニット24−1乃至24−iのうちの少なくともn台が正常に動作していれば、サーバ1が正常に動作可能な電力を供給することができる機能である。
ここで、nはサーバ1が消費する電力の仕様と、電源ユニット24−1乃至24−iの仕様とに基づいて決定される整数値である。他方、kは仕様に基づく任意の整数値である。
次に、図3は、サーバ1のCPU11が所定のプログラムを実行することによって実現される、LAN3を介して接続されたUPS制御装置4を制御する処理に関わる機能ブロックの構成例を示している。なお、これらの機能ブロックの全てまたは一部をハードウェアにより実現するようにしてもよい。
UPS監視部31は、通信部19およびLAN3を介して接続されているUPS制御装置4−1乃至4−iを、それぞれに割り振られたIPアドレスによって管理しており、UPS制御装置4−1乃至4−iにそれぞれ対応するUPS2を随時監視させて、その監視結果であるUPS2の状態情報(UPS2が稼動中であるか否か、および異常が発生しているか否か)を自身に通知させるとともに、通知された状態情報を出力部17、およびシャットダウン制御部32に通知する。また、UPS監視部31は、UPS制御装置4−1乃至4−iから通知されるシャットダウン処理命令を受信した場合、受信したシャットダウン処理命令をシャットダウン制御部32に出力する。
なお、UPS監視部31がUPS制御装置4−1乃至4−iを管理するに際し、IPアドレスの代わりに、MACアドレスなどのUPS制御装置4−1乃至4−iを個々に識別できる情報を用いてもよい。
シャットダウン制御部32は、UPS監視部31から通知される、UPS制御装置4−1乃至4−iからのシャットダウン処理命令に基づき、サーバ1自身のシャットダウン処理を制御する。また、シャットダウン制御部32は、シャットダウン処理によってサーバ1を休止状態とした後、UPS2からの電力供給が復活した場合、サーバ1を休止状態から稼動状態に復旧させる。
なお、UPS監視部31から状態情報が通知される出力部17は、この監視結果をユーザに提示する。具体的には、例えばディスプレイの画面上に、UPS2の状態を示すアイコンを表示したり、警報音を発生したりする。
ところで、UPS2の状態情報が異常であることを示している場合、その状態情報の内容は、大別して、UPS2自身に異常があることを示す情報(例えば、内蔵するバッテリ64の劣化等)と、UPS2の入力電源である商用交流電源5の異常を示す情報の2種類が存在する。
なお、以下、異常を示す状態情報のうちの後者、即ち、商用交流電源5の異常を示す情報を「入力電源異常」と称する。
次に、図4は、UPS2およびUPS制御装置4の構成例を示している。ただし、UPS制御装置4の構成例については、UPS2の制御に関する構成要素のみを図示している。
UPS2は、入力電源である商用交流電源5が正常である場合、商用交流電源5からの電力をサーバ1およびUPS制御装置4に供給する。そして、商用交流電源5に異常が発生した場合、商用交流電源5の電力に代えて、内蔵するバッテリ64からの電力をサーバ1およびUPS制御装置4に供給する。
UPS2において、入力電源である商用交流電源5は、検出素子61を介してスイッチ62に供給される。検出素子61は、例えば、検出抵抗等で構成され、商用交流電源5の状態(電圧のレベル等)を検出し、その検出結果をUPS監視装置4の監視部72に供給する。
スイッチ62は、UPS制御装置4の制御部71からの制御に基づいて、その状態が切り替えられる。例えば、商用交流電源5が正常であることに対応して、UPS2の状態が稼動状態(電力を出力する状態)であるとき、スイッチ62はオン状態とされる。反対に、UPS2の状態を停止状態(電力の出力を禁止する状態)に遷移させるとき、スイッチ62はオフ状態に切り替えられる。スイッチ62がオン状態の場合、商用交流電源5による電流がスイッチ62の後段(コンバータ63および端子67)に出力され、オフ状態の場合、商用交流電源5による後段への出力が遮断される。
コンバータ63は、商用交流電源5から印加された交流電圧を、所定のレベルの直流電圧に変換して、バッテリ64に印加する。即ち、コンバータ63は、バッテリ64の充電器として機能する。バッテリ64は、商用交流電源5に異常が発生した場合における、サーバ1およびUPS制御装置4に電力を供給するための予備電源である。
スイッチ65は、制御部71の制御に基づいて、その状態が切り替えられる。即ち、制御部71により、UPS2が稼動状態であって、かつ、商用交流電源5に異常が発生した場合、スイッチ65はオン状態に切り替えられる。これにより、バッテリ64が放電し、所定のレベルの直流電圧がインバータ66に印加される。それ以外の場合、スイッチ65はオフ状態に切り替えられる。
インバータ66は、バッテリ64により印加された直流電圧を、商用交流電源5と同一の周波数(関東側は50Hz、関西側は60Hz)、かつほぼ同一のレベルの交流電圧に変換し、得られた交流電圧の電力を、端子68に印加する。
スイッチ69は、制御部71からの制御に基づいて、端子67または端子68に切り替えられる。
なお、図示したUPS2の構成例は、説明の簡略上、いわゆる常時商用給電方式とされているが、この他の給電方式、例えば、所謂、ラインインタラクティブ方式、常時インバータ方式などを適用してもよい。また、サーバ1等に正弦波に近似させた波形の電圧を印加できるように、正弦波フィルタ等の構成要素を追加してもよい。
次に、UPS制御装置4は、UPS2の状態を監視し、その監視結果に基づいてUPS2にUPS停止処理を実行させるとともに、UPS2の状態を示す状態情報を、LAN3を介して接続されたサーバ1に通知するものであり、制御部71、監視部72、および通信部73から構成される。
なお、UPS制御装置4は、上述したようにコンピュータなどより成る。したがって、以下に説明する制御部71および監視部72については所定のプログラムを実行することによって実現される。ただし勿論、制御部71または監視部72の両方または一方をハードウェアとして実装するようにしてもよい。
UPS制御装置4において、制御部71は、サーバ1から制御に従い、監視部72に対してUPS2の監視を実行させ、監視部72から供給されるUPS2の状態情報に基づいて、UPS2のスイッチ62、スイッチ65、およびスイッチ69の状態を制御する。
監視部72は、UPS2自身の状態(例えば、バッテリ64の劣化等)を監視するとともに、検出素子61による商用交流電源5の状態の検出結果に基づいて、UPS2の状態を示す状態情報(稼動中であるか否か、異常が発生しているか否か、および、異常が発生している場合、UPS2自身の異常であるか商用交流電源5の異常であるかを示す情報)を生成し、制御部71および通信部73に供給する。
通信部73には、当該UPS制御装置4を他のUPS制御装置4と個別に識別することができるIPアドレスが付与されており、TCP/IPに従いLAN3を介してサーバ1に、UPS2の状態情報やシャットダウン処理命令などを送信する。
制御部71によるUPS2の制御について具体的に説明する。
例えば、UPS2が稼動状態であって、監視部72によって商用交流電源5が正常であると判断された場合、制御部71は、スイッチ62をオン状態にするとともに、スイッチ69を端子67側に切り替える。これにより、上述したように、商用交流電源5の電力が、UPS2を介してサーバ1およびUPS制御装置4に供給される。なお、このとき、スイッチ65の状態は任意である。
また例えば、UPS2が稼動状態であって、監視部72によって商用交流電源5に異常が発生したと判断された場合、制御部71は、スイッチ65をオン状態にするとともに、スイッチ69を端子68側に切り替える。これにより、上述したように、UPS2に内蔵されたバッテリ64からの電力が、スイッチ65、インバータ66、およびスイッチ69を介してサーバ1およびUPS制御装置4に供給される。なお、このとき、スイッチ62の状態は任意である。
この後、UPS停止処理が実行されるが、それに先立って制御部71は、サーバ1に対するシャットダウン処理命令を生成して通信部73に出力し、LAN3を介してサーバ1に通知させる。
そして、バッテリ64からの給電に切り替えて所定の時間が経過したとき、制御部71は、スイッチ62およびスイッチ65の状態をオフ状態に切り替える。これにより、UPS2からのサーバ1およびUPS制御装置4に対する給電が停止される。すなわち、UPS制御装置4の制御によってUPS2のUPS停止処理が実行される。
上述したように、UPS2のUPS停止処理は、サーバ1が関与せず、UPS制御装置4の制御によって実行される。
次に、サーバ1によるシャットダウン処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
ただし、前提として、UPS2−1乃至2−iは、全てが稼動状態であって、サーバ1に対して商用交流電源5の電力を供給しており、サーバ1においては、OSが起動されており、かつ、図3に示されたUPS監視部31、UPS制御部32、およびシャットダウン制御部32を実現する所定のプログラムが実行されているものとする。
ステップS1において、サーバ1の通信部19は、LAN3を介して接続されている各UPS制御装置4とTCP/IPに従って通信を開始する。
ステップS2において、UPS監視部31は、通信部19およびLAN3を介して接続されている各UPS制御装置4に、それぞれ対応するUPS2の状態の監視を開始させる。これに対応し、各UPS制御装置4がそれぞれ対応するUPS2の状態を示す状態情報(稼動中であるか否か、異常が発生しているか否か、および、異常が発生している場合、UPS2自身の異常であるか商用交流電源5の異常であるかを示す情報)を、LAN3を介してサーバ1のUPS監視部31に随時通知し始めるので、UPS監視部31は、通知された状態情報を取得する。
ステップS3において、UPS監視部31は、各UPS制御装置4から随時通知されるUPS2の状態情報に基づき、1台以上のUPS2に「入力電源異常」以外の異常(例えば、バッテリ64の劣化等)が発生したか否かを判定する。1台以上のUPS2に「入力電源異常」以外の異常が発生したと判定された場合、処理はステップS4に進められる。ステップS4において、UPS監視部31は所定のエラー出力を行う。
具体的には、例えば、発生した異常がUPS2自身の異常(バッテリ64の劣化等)であった場合、UPS監視部31は、異常の内容を示す情報を出力部17に通知する。出力部17は、例えば発生した異常の内容を示すアイコンやポップアップメッセージを画像上に表示したり、異常の内容を示すアラーム音を出力したりすることによってユーザにエラーの発生を提示する。
なお、ステップS3において、1台以上のUPS2に「入力電源異常」以外の異常が発生していないと判定された場合、ステップS4はスキップされて、処理はステップS5に進められる。
ステップS5において、シャットダウン制御部32は、UPS監視部31を介して(i−n+1)台以上のUPS制御装置4からシャットダウン処理命令が通知されたか否かを判定する。ここで、(i−n+1)台以上のUPS制御装置4からシャットダウン処理命令が通知されていないと判定された場合、サーバ1に商用交流電流5に基づく給電を行うUPS2の数は、少なくともn台存在しているので、サーバ1は引き続き稼動状態を継続することができ、シャットダウン処理を実行する必要がないので、処理はステップS2に戻り、各UPS制御装置4による対応するUPS2の監視と、その監視結果からなる状態情報の通知が継続される。
ステップS5において、(i−n+1)台以上のUPS制御装置4からシャットダウン処理命令が通知されたと判定された場合、サーバ1に商用交流電流5に基づく給電を行うことができるUPS2サーバ1の数はn台を下回り、サーバ1は稼動状態を継続することができない。そこで処理はステップS6に進められる。ステップS6において、シャットダウン制御部32は、サーバ1自身のシャットダウン処理を実行する。
ステップS7において、シャットダウン制御部32は、サーバ1が稼動状態を維持できる電力の給電が復活するまで、すなわち、n台以上のUPS2から電力供給が復活するまで待機する。そして、n台以上のUPS2から電力供給が復活した場合、処理はステップS8に進められる。ステップS8において、シャットダウン制御部32は、サーバ1を休止状態から稼動状態に復旧させる。この後、ステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返されることになる。
以上、サーバ1によるシャットダウン処理の説明を終了する。なお、上述した説明は、UPS制御装置4がUPS2の監視結果に基づいてUPS停止処理を実行させる場合の他、ユーザが任意に設定した日時の到来に対応してUPS制御装置4がUPS2にUPS停止処理を実行させる場合や、ユーザの所定の操作に即応してUPS制御装置4がUPS2にUPS停止処理を実行させる場合などにおいて、UPS停止処理を実行に先立って、UPS制御装置4がシャットダウン処理命令をサーバ1に通知する場合にも適用される。
以上説明したシャットダウン処理によれば、(i−n+1)台以上のUPS制御装置4からシャットダウン処理命令が通知されない限り、サーバ1の稼動状態を維持することができことになる。
これに対して、(i−n+1)台以上のUPS制御装置4からシャットダウン処理命令が通知された場合、速やかにシャットダウン処理を実行することができ、さらに、n台以上のUPS2からの電源供給が復活した場合、休止状態から稼動状態に自動的に復旧することができる。
なお、上述したように、UPS2の停止処理はUPS制御装置4によって制御されるので、この制御にサーバ1のリソースが使用されることはない。したがって、従来のように、サーバが直接的にUPSの停止処理を制御していたときに比較して、サーバの負担を軽減させることができる。
次に、図6は、サーバ1の出力部17に表示される、シャットダウンおよびUPS停止制御処理に関する各種の設定を入力するための設定画面の表示例を示している。この設定画面100に対するユーザからの入力には、入力部16が用いられる。なお、この設定画面100は、サーバ1にLAN3を介して接続されているUPS制御装置4の数が2台である場合の表示例である。
設定画面100の設定欄101は、サーバ1に接続されているUPS制御装置4の機種を選択入力するためのものである。設定欄102は、サーバ1が有する冗長電源機能を有効にするか無効にするかを選択入力するためのものである。設定欄103,104は、接続されている2台のUPS制御装置4それぞれのIPアドレスを入力するためのものである。なお、設定欄103,104には、横に設けられた検索ボタンを押下することにより、LAN3に接続されているUPS制御装置4を検索し、検索されたUPS制御装置4から取得したIPアドレスを自動的に入力させることができる。設定欄105は、UPS2の異常発生などに対応して、その旨をユーザに通知するためのポップアップメッセージ(エラー出力)を表示するか否か選択入力するためのものである。
設定欄106,107は、2台のUPS制御装置4にそれぞれ接続されているUPS2の出力コンセントを選択入力するためのものである。設定欄108は、LAN3におけるサーバ1の名称を入力するためのものである。設定欄109は、シャットダウン処理命令が所定の数よりも多いと判断された後、サーバ1自身がシャットダウン処理を開始するまでの遅延時間を入力するためのものである。
設定欄110は、次に説明する外部コマンドに対応する処理のために設ける時間を入力するためのものである。設定欄111は、シャットダウン処理が実行されるとき、これに先立って実行させる外部コマンドを入力するためのものである。設定欄112は、シャットダウン処理の後、OSを自動的に再起動するか否か、すなわち、サーバ1を休止状態から稼動状態に自動的に復旧させるか否かを選択入力するためのものである。表示113,114には、2台の各UPS制御装置4が、対応するUPS2の給電元を商用交流電源5からバッテリ64に切り替えた後、UPS停止処理を開始するまでの、予め設定されている待機時間が表示される。
ユーザは、設定画面100においてサーバ1に関する設定の他、UPS制御装置4およびUPS2に関する設定までも、サーバ1の入力部16および出力部17を用いて設定することができる。
次に、本発明を適用した冗長電源機能を有するサーバと当該サーバに対して電力を供給する複数のUPSから成るシステムの他の構成例について、図7乃至図10を参照して説明する。
図7は、当該システムの第2の構成例を示している。図1に示された第1の構成例においては、UPS制御装置4−1乃至4−iがそれぞれ1台のUPS2を監視し、制御していたことに対し、この第2の構成例は、1台のUPS制御装置4が複数のUPS2−1乃至2−iを監視し、それぞれを個別に制御するようになされている。さらに、複数のUPS2−1乃至2−iに対応して、サーバ1にシャットダウン処理命令を通知するようになされている。なお、サーバ1、UPS2、およびUPS制御装置4の基本的な構成と動作は、上述した第1の構成例を同様であるので、その説明は省略する。
図8は、当該システムの第3の構成例を示している。図1に示された第1の構成例においては、UPS制御装置4−1乃至4−iが同一のLAN3を介してサーバ1に接続されていたことに対し、この第3の構成例は、UPS制御装置4−1乃至4−iがそれぞれ異なるLAN3-1乃至3−iを介してサーバ1に接続されている。サーバ1、UPS2、およびUPS制御装置4の基本的な構成と動作は、上述した第1の構成例を同様であるので、その説明は省略する。
図9は、当該システムの第4の構成例を示している。この第4の構成例は、図1に示された第1の構成例におけるUPS制御装置4を、UPS2に対して一体的に装着できる拡張カード型回路であるUPS制御カード121に置換したものである。UPS制御カード121には、図4に示されたUPS制御装置4の構成要素である制御部71、監視部72、および通信部73がハードウェアとして実装されている。サーバ1、UPS2、およびUPS制御カード121の基本的な構成と動作は、上述した第1の構成例を同様であるので、その説明は省略する。
図10は、当該システムの第5の構成例を示している。図9に示された第4の構成例においては、UPS制御カード121−1乃至121−iが同一のLAN3を介してサーバ1に接続されていたことに対し、この第5の構成例は、UPS制御カード121−1乃至121−iがそれぞれ異なるLAN3-1乃至3−iを介してサーバ1に接続されている。サーバ1、UPS2、およびUPS制御カード121の基本的な構成と動作は、上述した第1の構成例を同様であるので、その説明は省略する。
以上説明したように、本発明を適用した、冗長電源機能を有するサーバと当該サーバに対して電力を供給する複数のUPSから成るシステムは、サーバ1とUPS制御装置4またはUPS制御カード121を汎用性の高いLAN3で接続することができるので、上述した第1乃至5の構成例の他にもさまざまな変形が可能である。
また、サーバ1とUPS制御装置4またはUPS制御カード121を汎用性の高いLAN3で接続していることにより、例えば、サーバ1が故障など何らかの原因によって操作できない場合であっても、新たにパーソナルコンピュータなどをLAN3に接続し、UPS制御装置4またはUPS制御カード121にアクセスすれば、UPS制御装置4またはUPS制御カード121を制御することが可能となる。
なお、本明細書において、プログラムに基づいて実行されるステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、プログラムは、1台のコンピュータにより処理されるものであってもよいし、複数のコンピュータによって分散処理されるものであってもよい。さらに、プログラムは、遠方のコンピュータに転送されて実行されるものであってもよい。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用したサーバと当該サーバに対して電力を供給する複数のUPSから成るシステムの第1の構成例を示すブロック図である。 図1のサーバの構成例を示すブロック図である。 サーバのCPUよって実現される機能ブロック図である。 図1のUPS制御装置およびUPSの構成例を示すブロック図である。 サーバによるシャットダウンおよびUPS停止制御処理を説明するフローチャートである。 サーバによって表示される設定画面の表示例である。 本発明を適用したサーバと当該サーバに対して電力を供給する複数のUPSから成るシステムの第2の構成例を示すブロック図である。 本発明を適用したサーバと当該サーバに対して電力を供給する複数のUPSから成るシステムの第3の構成例を示すブロック図である。 本発明を適用したサーバと当該サーバに対して電力を供給する複数のUPSから成るシステムの第4の構成例を示すブロック図である。 本発明を適用したサーバと当該サーバに対して電力を供給する複数のUPSから成るシステムの第5の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 サーバ
2 UPS
3 LAN
4 UPS制御装置
5 商用交流電源
11 CPU
21 記録媒体
31 UPS監視部
32 シャットダウン制御部
71 制御部
72 監視部
100 設定画面
121 UPS制御カード

Claims (14)

  1. 無停電電源装置を制御する制御装置とネットワークを介して通信する通信手段を備え、
    複数の前記無停電電源装置から供給される電力を電源として動作する情報処理装置の情報処理方法において、
    前記制御装置から通知されたシャットダウン処理命令を取得する取得ステップと、
    取得された前記シャットダウン処理命令に基づいて、前記情報処理装置を稼動状態から休止状態に遷移させる状態遷移ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  2. 前記状態遷移ステップは、取得された前記シャットダウン処理命令の数に基づいて、前記情報処理装置を稼動状態から休止状態に遷移させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記情報処理装置を前記休止状態に遷移させた後、前記無停電電源装置からの給電が復活した場合、前記情報処理装置を前記稼動状態に復旧させる復旧ステップを
    さらに含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  4. 前記ネットワークに接続されている前記制御装置に対して前記無停電電源装置の状態を監視するよう指示する監視指示ステップと、
    前記監視指示ステップの処理による指示に対応して前記制御装置から通知される監視結果を受信する受信ステップと、
    受信された前記監視結果をユーザに提示する提示ステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  5. 前記制御装置とは、TCP/IPが適用される前記ネットワークを介して通信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  6. 前記通信手段は、複数の前記無停電電源装置をそれぞれ個別に制御する1台の制御装置とネットワークを介して通信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  7. 前記通信手段は、1台の前記無停電電源装置を制御する複数の制御装置とネットワークを介して通信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  8. 前記通信手段は、異なるネットワークを介して複数の前記制御装置と通信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  9. 複数の無停電電源装置から供給される電力を電源として動作する情報処理装置において、
    前記無停電電源装置を制御する制御装置とネットワークを介して通信する通信手段と、
    前記制御装置から通知されたシャットダウン処理命令を取得する取得手段と、
    取得された前記シャットダウン処理命令に基づいて、前記情報処理装置を稼動状態から休止状態に遷移させる状態遷移手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 無停電電源装置を制御する制御装置とネットワークを介して通信する通信手段を備え、
    複数の前記無停電電源装置から供給される電力を電源として動作する情報処理装置の制御用のプログラムであって、
    前記制御装置から通知されたシャットダウン処理命令を取得する取得ステップと、
    取得された前記シャットダウン処理命令に基づいて、前記情報処理装置を稼動状態から休止状態に遷移させる状態遷移ステップと
    を含む処理を情報処理装置のコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
  11. 無停電電源装置を制御する制御装置とネットワークを介して通信する通信手段を備え、
    複数の前記無停電電源装置から供給される電力を電源として動作する情報処理装置の制御用のプログラムであって、
    前記制御装置から通知されたシャットダウン処理命令を取得する取得ステップと、
    取得された前記シャットダウン処理命令に基づいて、前記情報処理装置を稼動状態から休止状態に遷移させる状態遷移ステップと
    を含む処理を情報処理装置のコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 情報処理装置に対して電力を供給する無停電電源装置を制御する制御装置において、
    ネットワークを介して接続された前記情報処理装置からの指示に従い、前記無停電電源装置の状態を監視する監視手段と、
    前記監視手段による監視結果に基づいて、前記無停電電源装置が情報処理装置に対して供給する電力の供給元を、前記無停電電源装置の入力電源である商用交流電源から前記無停電電源装置が内蔵するバッテリに切り替えさせた後、前記情報処理装置に対して電力を供給する稼動状態から、電力を供給しない停止状態に遷移させる停止処理を実行し、前記停止処理の実行に対応して、前記情報処理装置に対して稼動状態から休止状態に遷移するように指示するシャットダウン処理命令を、前記ネットワークを介して前記情報処理装置に通知する制御手段と
    を備えることを特徴とする制御装置。
  13. 前記制御手段は、前記監視手段による監視結果に拘わらず、予め設定されているタイミングに従い、前記無停電電源装置が情報処理装置に対して供給する電力の供給元を、前記無停電電源装置の入力電源である商用交流電源から前記無停電電源装置が内蔵するバッテリに切り替えさせた後、前記情報処理装置に対して電力を供給する稼動状態から、電力を供給しない停止状態に遷移させる停止処理を実行し、前記停止処理の実行に対応して、前記情報処理装置に対して稼動状態から休止状態に遷移するように指示するシャットダウン処理命令を、前記ネットワークを介して前記情報処理装置に通知する
    ことを特徴とする請求項12に記載の制御装置。
  14. 前記制御手段は、前記監視手段による監視結果に拘わらず、ユーザからの所定の操作に即応し、前記無停電電源装置が情報処理装置に対して供給する電力の供給元を、前記無停電電源装置の入力電源である商用交流電源から前記無停電電源装置が内蔵するバッテリに切り替えさせた後、前記情報処理装置に対して電力を供給する稼動状態から、電力を供給しない停止状態に遷移させる停止処理を実行し、前記停止処理の実行に対応して、前記情報処理装置に対して稼動状態から休止状態に遷移するように指示するシャットダウン処理命令を、前記ネットワークを介して前記情報処理装置に通知する
    ことを特徴とする請求項12に記載の制御装置。
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