JP2017167919A - サーバ装置、電力供給制御方法、プログラム、外部電源供給装置、サーバシステム - Google Patents

サーバ装置、電力供給制御方法、プログラム、外部電源供給装置、サーバシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2017167919A
JP2017167919A JP2016053923A JP2016053923A JP2017167919A JP 2017167919 A JP2017167919 A JP 2017167919A JP 2016053923 A JP2016053923 A JP 2016053923A JP 2016053923 A JP2016053923 A JP 2016053923A JP 2017167919 A JP2017167919 A JP 2017167919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
voltage
unit
supply unit
server device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016053923A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6725872B2 (ja
Inventor
関 秀樹
Hideki Seki
秀樹 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2016053923A priority Critical patent/JP6725872B2/ja
Priority to US15/459,377 priority patent/US10613605B2/en
Publication of JP2017167919A publication Critical patent/JP2017167919A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6725872B2 publication Critical patent/JP6725872B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
    • G06F11/2015Redundant power supplies
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/263Arrangements for using multiple switchable power supplies, e.g. battery and AC
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/30Means for acting in the event of power-supply failure or interruption, e.g. power-supply fluctuations
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

【課題】サーバ装置においては、適切な電源の冗長機構を採用することが難しい、という問題を解決すること。【解決手段】サーバ装置は、AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有している。サーバ装置は、AC電源ユニットとDC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働する。【選択図】図1

Description

本発明は、サーバ装置、電力制御方法、プログラム、外部電源供給装置、サーバシステムに関し、特に、電源に冗長性を有するサーバ装置、電力制御方法、プログラム、外部電源装置、サーバシステムに関する。
サーバ装置などにおいては、電源ユニットの故障時などの備えのため、電源に冗長性を持たせることが知られている。電源に冗長性を持たせた技術としては、例えば、特許文献1〜3がある。
特許文献1には、それぞれ異なる電源供給経路に接続された2つのAC/DC(alternating current/Direct Current)電源部(電源ユニット)を備えるストレージ装置(サーバ装置)が記載されている。このように、ストレージ装置に複数のAC/DC電源部を設けて電力供給経路を冗長化することで、いずれか一方の経路に障害が生じた場合でも、他方の正常な経路を介して電力供給を行うことが出来る。その結果、例えば一方のAC/DC電源部など一方の電力供給経路に障害が発生した場合でも、ストレージ装置は正常に稼働することが出来る。
また、特許文献2には、外部電源供給装置と、外部電源供給装置からDC電力が供給される複数のシステム装置(サーバ装置)と、を有する情報処理システムが記載されている。特許文献2によると、外部電源供給装置は、AC電源入力をDC電源出力に変換するAC/DCコンバータと、DC出力するバッテリと、AC/DCコンバータとバッテリのDC出力の何れか1つを選択して出力する手段と、を備えた電源モジュールを複数備えている。また、特許文献2の場合、例えば、システム装置がn個に対し電源モジュールをn+1個備えている。このように電源モジュールに冗長性を持たせることで、特許文献2によると、いずれかの電源モジュールに障害が起きた場合でもシステム装置の停止なしに電源モジュールを差し替え現状に戻すことが出来る。
特開2007−280554号公報 特開2003−264939号公報
特許文献1に記載のように1つのサーバ装置に2台のAC/DC電源部を設けた場合、サーバ装置の台数の2倍の電源装置(AC/DC電源部)が必要になることになる。しかしながら、電源装置の故障がラック内のサーバ装置で同時に複数起こることは極めて稀であり、そのような稀な事態に備えて予備の電源装置をサーバごとに用意しておくことは、スペース的、価格的、熱冷却的な面から無駄が多いものと考えられる。このように、1つのサーバ装置に2台のAC/DC電源部を設けることは、コスト面などから無駄が大きくなる、という問題があった。
また、特許文献2に記載のようにサーバ装置を外部電源装置からの電力供給のみを受けるように構成した場合、サーバ装置単体では使用することが出来ないことになる。そのため、特許文献2の構成を採用すると、汎用性に欠けることになる、という問題があった。
以上のように、特許文献1、2の技術の場合、無駄が多くなる、汎用性に欠ける、などの問題が生じていた。このように、サーバ装置などにおいては、無駄を省き、汎用性を有する、適切な電源の冗長構成を採用することが難しい、という問題が生じていた。
そこで、本発明の目的は、サーバ装置などにおいては、適切な電源装置の冗長機構を採用することが難しい、という問題を解決するサーバ装置を提供することにある。
かかる目的を達成するため本発明の一形態であるサーバ装置は、
AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、
外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、
を有し、
前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働する
という構成を採る。
また、本発明の他の形態の一つである電力供給制御方法は、
AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有し、前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働するサーバ装置により行われる電力供給制御方法であって、
前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットからのDC電圧の供給を止める
という構成を採る。
また、本発明の他の形態の一つであるプログラムは、
AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有し、前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働するサーバ装置に、
前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットからのDC電圧の供給を止める処理を実現させるためのプログラムである。
また、本発明の他の形態の一つである外部電源供給装置は、
AC電源ユニットと、外部からDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有するサーバ装置のDC電源入力部に対してDC電圧を供給する外部電源供給装置であって、
AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、
配線を接続するコネクタと、
をそれぞれ複数備え、
前記サーバ装置は前記コネクタと接続されており、
前記AC電源ユニットと前記コネクタとの間を接続する接続切替部と、
前記サーバ装置から受信した通知に応じて、前記AC電源ユニットと前記コネクタとを接続するよう前記接続切替部に通知する制御回路と、
を備える
という構成を採る。
また、本発明の他の形態の一つであるサーバシステムは、
少なくとも1つのサーバ装置と、前記サーバ装置と接続される外部電源供給装置と、を有するサーバシステムであって、
前記サーバ装置は、
AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、
前記外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、
を有し、
前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働する
という構成を採る。
本発明は、以上のように構成されることにより、適切な電源の冗長機構を採用することが難しい、という問題を解決するサーバ装置を提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るサーバシステムの全体の構成の一例を示す図である。 図1で示す冗長電源装置の構成の一例を示すブロック図である。 図1で示すサーバ装置の構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるサーバシステムの動作の一例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態におけるサーバシステムにおいて、新たな電源ユニットを挿入した際のサーバシステムの動作の一例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態における冗長電源装置において行われる診断の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態において説明するサーバ装置の構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態におけるサーバ装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態において説明する外部電源装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態において説明するサーバシステムの構成の一例を示すブロック図である。
[第1の実施形態]
図1は、サーバシステム1の全体の構成の一例を示す図である。図2は、冗長電源装置2の構成の一例を示すブロック図である。図3は、サーバ装置3の構成の一例を示すブロック図である。図4は、サーバシステム1の動作の一例を示すシーケンス図である。図5は、サーバシステム1において新たな電源ユニット31を挿入した際のサーバシステム1の動作の一例を示すシーケンス図である。図6は、冗長電源装置2において行われる診断の流れの一例を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態では、サーバ装置3の電源に冗長性を持たせたサーバシステム1について説明する。後述するように、本実施形態におけるサーバ装置3は、AC電源から受けたAC(交流)電圧をDC(直流)電圧に変換する電源ユニット31(AC電源ユニット)と、冗長電源装置2からDC電圧の供給を受け付けるコネクタ32(DC電源入力部)と、を有している。このように、サーバ装置3に1つの電源ユニット31と1つのコネクタ32とを設けることで、後述するように、電源に適切な冗長性を設けることが出来る。
図1を参照すると、本実施形態におけるサーバシステム1は、冗長電源装置2(外部電源供給装置)と、複数のサーバ装置3−1、3−2、3−3、…、(以下、特に区別しない場合は、サーバ装置3と表記する)と、を有している。
冗長電源装置2は、複数の電源ユニット21−1、21−2、……、(以下、特に区別しない場合は、電源ユニット21と表記する)と、複数のコネクタ22−1、22−2、……、(以下、特に区別しない場合は、コネクタ22と表記する)と、を有している。また、サーバ装置3は、1つの電源ユニット31と、1つのコネクタ32と、を有している。そして、冗長電源装置2とサーバ装置3とは、コネクタ22及びコネクタ32と接続された、直流電源ケーブル又はバックプレーン(BP:Backplane)を介して、電流を流すとともに管理信号を送受信可能なよう接続されている。
なお、図1では、サーバシステム1の構成の一例として、サーバシステム1が1つの冗長電源装置2と複数のサーバ装置3とを有している場合を示した。しかしながら、サーバシステム1の構成は、図1で示す場合に限定されない。サーバシステム1は、例えば、複数の冗長電源装置2を有していても構わない。また、サーバシステム1は、少なくとも1台のサーバ装置3を有していれば構わない。
また、本実施形態においては、冗長電源装置2は、複数の電源ユニット21を有しているとした。しかしながら、冗長電源装置2は、少なくとも1つの電源ユニット21を有していれば構わない。
冗長電源装置2は、当該冗長電源装置2が有するコネクタ22と接続されたサーバ装置3からの管理信号(通知)に応じて、当該管理信号の送信元であるサーバ装置3に対してDC電圧の供給を行う。また、冗長電源装置2は、例えば予め定められた周期ごとに、自身が有する電源ユニット21の状態(電源ユニット21が壊れそうか、問題ないか、などの状態)を診断する。
図2は、冗長電源装置2の構成の一例を示している。図2を参照すると、本実施形態における冗長電源装置2は、例えば、複数の電源ユニット21と、複数のコネクタ22と、制御回路23と、切替スイッチ24と、診断回路25と、を有している。
また、本実施形態における冗長電源装置2は、それぞれの電源ユニット21と対応付けられた、図示しないLED(light emitting diode)を有している。後述するように、冗長電源装置2は、例えば、電源ユニット21−2が使用中である場合(電源ユニット21−2とサーバ装置3とが接続されている場合)、当該電源ユニット21−2に対応する緑色LEDを点灯させる。また、冗長電源装置2は、例えば、電源ユニット21−3の診断の結果、当該電源ユニット21−3に問題が生じそうであると診断された場合、当該電源ユニット21−3に対応する赤色LEDを点灯させる。このように、冗長電源装置2は、使用中の電源ユニット21や問題があると診断された電源ユニット21を外部から判別可能なよう構成されている。また、本実施形態における冗長電源装置2は、サーバシステム1の管理者に問題の発生を通知するための図示しない通知手段(例えば、アラームなどによる通知を行うための音響装置など)を有している。
電源ユニット21(AC電源ユニット)は、AC/DC変換手段としての機能を有しており、AC電源(例えば、外部の電力供給システム)から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換する。電源ユニット21は、例えば、12V、5.5V、3.3Vなどサーバに必要な複数のDC電圧を出力する。
また、電源ユニット21は、上記それぞれの電圧で電流を流すことが可能なように複数の導線で切替スイッチ24と接続されている。後述するように、切替スイッチ24により電源ユニット21とコネクタ22とが接続されることで、電源ユニット21が出力したDC電圧はコネクタ22を介してサーバ装置3へと供給されることになる。
コネクタ22は、直流電源ケーブル又はバックプレーンを介して、サーバ装置3と接続されている。また、コネクタ22は、電流を流すことが可能なよう切替スイッチ24と接続されるとともに、管理信号を送受信可能なよう制御回路23と接続されている。このように、コネクタ22は、各種配線を接続する。
上記のように、切替スイッチ24により電源ユニット21とコネクタ22とが接続されることで、電源ユニット21が出力したDC電圧はコネクタ22を介してサーバ装置3へと供給される。また、サーバ装置3から送信された管理信号は、コネクタ22を介して制御回路23へと送信され、制御回路23から送信された管理信号は、コネクタ22を介してサーバ装置3へと送信される。
制御回路23は、切替スイッチ24による接続の切り替えの制御や電源ユニット21の診断を行う際の制御、LEDの点灯や消灯、管理者に対する通知、などの制御を行う。
制御回路23は、切替制御信号を送受信可能なよう切替スイッチ24と接続されている。制御回路23は、切替スイッチ24に対して切替制御信号を通知することで、切替スイッチ24による接続の切り替えの制御を行なう。例えば、制御回路23は、サーバ装置3から管理信号を受信した際や、電源ユニット21の状態の診断を行う際に、切替スイッチ24に対して対応する切替制御信号を送信する。また、制御回路23は、当該制御回路23からの通知に基づいて接続を切り替えた旨を示す切替制御信号を切替スイッチ24から受信する。
具体的には、例えば、制御回路23は、コネクタ22を介してサーバ装置3から、DC電圧の供給開始を指示する管理信号(通知)を受信する。すると、制御回路23は、電源ユニット21と当該管理信号を介したコネクタ22とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ24に送信する(通知する)。その後、制御回路23は、切替完了を示す切替制御信号を切替スイッチ24から受信する。すると、制御回路23は、接続した電源ユニット21と対応する緑色LEDを点灯させる。また、制御回路23は、DC電圧の供給が開始された旨を示す管理信号を、DC電圧の供給開始を指示する管理信号の送信元であるサーバ装置3に通知する。
なお、制御回路23は、例えば、サーバ装置3と接続されておらず、また、対応する赤色LEDが点灯していない電源ユニット21の中から選んだ任意の電源ユニット21を、コネクタ22と接続する電源ユニット21として切替スイッチ24に通知する。
また、例えば、制御回路23は、コネクタ22を介してサーバ装置3から、DC電圧の供給停止を指示する管理信号(通知)を受信する。すると、制御回路23は、電源ユニット21と当該管理信号を介したコネクタ22との接続を切断する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ24に送信する(通知する)。その後、制御回路23は、切替完了を示す切替制御信号を切替スイッチ24から受信する。そして、制御回路23は、接続を切断した電源ユニット21と対応する緑色LEDを消灯させる。
また、制御回路23は、診断制御信号を送受信可能なよう診断回路25と接続されている。制御回路23は、診断回路25から受信した診断制御信号に基づいて、対応する赤色LEDを点灯させたり、管理者に対する通知を行なったりする。
例えば、制御回路23は、予め定められた周期ごとに(又は、例えば、管理者からの指示に基づいて)、電源ユニット21と診断回路25とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ24に送信する(通知する)。その後、制御回路23は、診断回路25から診断結果を示す診断制御信号を受信する。そして、診断制御信号が電源ユニット21に問題が生じそうである旨を示す場合、制御回路23は、当該電源ユニット21に対応する赤色LEDを点灯させるとともに、管理者に対する通知を行う。また、制御回路23は、当該電源ユニット21と診断回路25との接続を切断する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ24に送信する。一方、診断制御信号が電源ユニット21に問題がない旨を示す場合、制御回路23は、赤色LEDの点灯などは行わず、当該電源ユニット21と診断回路25との接続を切断する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ24に送信する。
このように、制御回路23は、例えば予め定められた周期ごとに、電源ユニット21と診断回路25とを接続して、電源ユニット21の状態を診断する。なお、制御回路23は、例えば上記処理を繰り返すことで、複数の電源ユニット21に対して当該電源ユニット21の状態の診断を行うことが出来る。また、制御回路23は、サーバ装置3と接続されている電源ユニット21がある場合、当該サーバ装置3と接続されている電源ユニット21と診断回路25とを接続する旨を示す接続切替信号を切替スイッチ24に対して送信しないよう構成することが出来る。つまり、制御回路23は、予め定められた周期ごとに、サーバ装置3と接続されていない(つまり、コネクタ22と接続されていない)電源ユニット21の状態を診断するよう構成することが出来る。
切替スイッチ24(接続切替部)は、制御回路23からの切替制御信号(通知)に応じて、電源ユニット21とコネクタ22との間の接続、切断や、電源ユニット21と診断回路25との間の接続、切断の切り替えを行う。切替スイッチ24は、例えば、電源ユニット21−1とコネクタ22−1とを接続する、電源ユニット21−1とコネクタ22−3とを接続するなど、任意の電源ユニット21と任意のコネクタ22とを接続することが出来る。なお、切替スイッチ24は、電源ユニット21とコネクタ22とを接続する旨を指示する切替制御信号を受信していない場合、電源ユニット21とコネクタ22との間を接続しないよう構成されている。つまり、電源ユニット21とコネクタ22とを接続する旨を指示する切替制御信号を受信するまでの間、電源ユニット21は、コネクタ22(サーバ装置3)と接続していないことになる。
例えば、切替スイッチ24は、電源ユニット21とコネクタ22とを接続する旨を指示する切替制御信号を制御回路23から受信する。すると、切替スイッチ24は、当該受信した切替制御信号に基づいて、当該切替制御信号が示す電源ユニット21とコネクタ22とを接続する。そして、切替スイッチ24は、切替完了を示す切替制御信号を制御回路23に対して送信する。
また、例えば、切替スイッチ24は、電源ユニット21とコネクタ22との接続を切断する旨を指示する切替制御信号を制御回路23から受信する。すると、切替スイッチ24は、当該受信した切替制御信号に基づいて、当該切替制御信号が示す電源ユニット21とコネクタ22との接続を切断する。そして、切替スイッチ24は、切替完了を示す切替制御信号を制御回路23に対して送信する。
また、例えば、切替スイッチ24は、電源ユニット21と診断回路25とを接続する旨を指示する切替制御信号を制御回路23から受信する。すると、切替スイッチ24は、当該受信した切替制御信号に基づいて、当該切替制御信号が示す電源ユニット21と診断回路25とを接続する。そして、切替スイッチ24は、切替完了を示す切替制御信号を制御回路23に対して送信する。また、切替スイッチ24は、電源ユニット21と診断回路25との接続を切断する旨を指示する切替制御信号を受信すると、当該切替制御信号に基づいて、電源ユニット21と診断回路25との接続を切断する。そして、切替スイッチ24は、切替完了を示す切替制御信号を制御回路23に対して送信する。
診断回路25は、冗長電源装置2が有する電源ユニット21の状態を診断する。
診断回路25は、図示しない記憶装置を有しており、当該記憶装置に電源特性の閾値情報(例えば、立ち上がり時間閾値や立ち下がり時間閾値、電流閾値など)を記憶している。また、診断回路25は、電源ユニット21からDC電圧の供給を受けた際に、例えば負荷を変更しながら、立ち上がり時間や立ち下がり時間、流れる電流の量などの測定を行う。そして、診断回路25は、測定結果と閾値情報とを比較する。これにより、診断回路25は、接続されている電源ユニット21の故障予兆の診断を行う。
例えば、診断回路25は、立ち上がり時間が立ち上がり時間閾値を超えている場合や、立ち下がり時間が立ち下がり時間閾値を超えている場合、電源ユニット21に故障の予兆があると判断する。すると、診断回路25は、問題が生じそうである旨を示す診断制御信号を制御回路23に送信する。一方、診断回路25は、立ち上がり時間が立ち上がり時間閾値を超えておらず、また、立ち下がり時間が立ち下がり時間閾値を超えていない場合などにおいて、問題がない旨を示す診断制御信号を制御回路23に送信する。
このように、診断回路25は、当該診断回路25と接続された電源ユニット21からDC電圧の供給を受けることで、当該接続された電源ユニット21の状態を診断する。なお、診断回路25による診断の詳細は、上記説明した場合に限定されない。例えば、診断回路25は、立ち上がり時間が立ち上がり時間閾値を超えており、かつ、立ち下がり時間が立ち下がり時間閾値を超えている場合に、問題が生じそうである旨を示す診断制御信号を送信するよう構成しても構わない。また、診断回路25は、立ち上がり時間及び立ち下がり時間のいずれかを用いて診断を行うよう構成しても構わないし、測定された電流値などのその他の情報を加味して診断を行うよう構成しても構わない。また、診断回路25は、例えば複数の立ち上がり時間閾値などを予め記憶しておき、段階的に電源ユニット21の状態を診断するよう構成しても構わない。
サーバ装置3は、AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換する電源ユニット31と、冗長電源装置2からDC電圧の供給を受け入れるコネクタ32と、を有している。サーバ装置3は、電源ユニット31とコネクタ32とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働する。また、サーバ装置3は、例えば予め定められた周期ごとに、自身が有する電源ユニット31の状態を診断する。
図3は、サーバ装置3の構成の一例を示している。図3を参照すると、本実施形態におけるサーバ装置3は、例えば、電源ユニット31と、コネクタ32と、制御回路33と、切替スイッチ34と、診断回路35と、逆流防止ダイオード36と、マザーボード37と、を有している。
また、本実施形態におけるサーバ装置3は、電源ユニット31と対応付けられた、図示しないLED(light emitting diode)を有している。後述するように、サーバ装置3は、例えば、電源ユニット31が使用中である場合(電源ユニット31からマザーボードに対してDC電圧の供給が行われている場合)、緑色LEDを点灯させる。また、サーバ装置3は、例えば、電源ユニット31の診断の結果、問題が生じそうであると診断された場合、赤色LEDを点灯させる。このように、サーバ装置3は、電源ユニット31の状態を外部から判別可能なよう構成されている。また、本実施形態におけるサーバ装置3は、サーバシステム1の管理者に問題の発生を通知するための図示しない通知手段(例えば、アラームなどによる通知を行うための音響装置など)を有している。
電源ユニット31(AC電源ユニット)は、AC/DC変換手段としての機能を有しており、AC電源(例えば、外部の電力供給システム)から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換する。電源ユニット31は、例えば、12V、5.5V、3.3Vなどサーバに必要な複数のDC電圧を出力する。
また、電源ユニット31は、上記それぞれの電圧で電流を流すことが可能なように複数の導線で切替スイッチ34と接続されている。後述するように、通常の状態では、電源ユニット31は、切替スイッチ34を介してマザーボード37と接続されている。つまり、通常の状態では、電源ユニット31が出力したDC電圧は切替スイッチ34を介してマザーボード37へと供給されている。なお、ここでいう通常の状態とは、診断回路35により電源ユニット31に問題が生じそうであると診断されていない状態(赤色LEDが点灯していない状態)や診断回路35による診断を行っていない状態のことをいう。つまり、通常の状態とは、電源ユニット31を使用可能な状態のことをいう。
コネクタ32は、直流電源ケーブル又はバックプレーンを介して、冗長電源装置2と接続されている。また、コネクタ32は、電流を流すことが可能なようマザーボード37と接続されるとともに、管理信号を送受信可能なよう制御回路33と接続されている。このように、コネクタ32は、各種配線を接続する。なお、図3で示すように、コネクタ32から延びるコネクタ側の導線は、切替スイッチ34からマザーボード37へと延びる導線と、当該導線の途中で合流している。また、後述するように、各導線上には逆流防止ダイオード36が設けられている。
このような構成のため、冗長電源装置2から供給されるDC電圧は、コネクタ32を介してマザーボード37へと供給されることになる。また、制御回路33から送信された管理信号は、コネクタ32を介して冗長電源装置2へと送信され、冗長電源装置3から送信された管理信号は、コネクタ32を介して制御回路33へと送信される。
制御回路33は、切替スイッチ34による接続の切り替えの制御や電源ユニット31の診断を行う際の制御、冗長電源装置2に対するDC電圧の供給開始の指示や供給停止の指示、LEDの点灯や消灯、管理者に対する通知、などの制御を行う。
制御回路33は、切替制御信号を送受信可能なよう切替スイッチ34と接続されている。制御回路33は、切替スイッチ34に対して切替制御信号を通知することで、切替スイッチ34による接続の切り替えの制御を行なう。例えば、制御回路33は、電源ユニット31の状態の診断を行う際に、切替スイッチ34に対して対応する切替制御信号を送信する。また、制御回路33は、当該制御回路33からの通知に基づいて接続を切り替えた旨を示す切替制御信号を切替スイッチ34から受信する。
また、制御回路33は、診断制御信号を送受信可能なよう診断回路35と接続されている。制御回路33は、診断回路35から受信した診断制御信号に基づいて、赤色LEDを点灯させたり、管理者に対する通知を行なったりする。
具体的には、例えば、制御回路33は、予め定められた周期ごとに(又は、例えば、管理者からの指示に基づいて)、冗長電源装置2に対して、DC電圧の供給開始を指示する管理信号を送信(通知)する。つまり、制御回路33は、冗長電源装置2に対してDC電圧の供給に切り替えるように制御する。これにより、コネクタ32を介してマザーボード37に対する冗長電源装置2からのDC電圧の供給が開始される。また、制御回路33は、DC電圧の供給が開始された旨を示す管理信号を冗長電源装置2から受信する。そして、制御回路33は、電源ユニット31と診断回路35とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ34に送信する(通知する)。これにより、電源ユニット31からのマザーボード37に対するDC電圧の供給は止まり、電源ユニット31が出力するDC電圧の供給先が診断回路35に切り替わることになる。その後、制御回路33は、診断回路35から診断結果を示す診断制御信号を受信する。診断制御信号が電源ユニット31に問題が生じそうである旨を示す場合、制御回路33は、赤色LEDを点灯させるとともに、管理者に対する通知を行う。一方、診断制御信号が電源ユニット31に問題がない旨を示す場合、制御回路33は、赤色LEDの点灯などは行わない。制御回路33は、電源ユニット31と診断回路35との接続を切断して、電源ユニット31とマザーボード37とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ34に送信する。そして、制御回路33は、冗長電源装置2に対して、DC電圧の供給停止を指示する管理信号を送信(通知)する。
また、制御回路33が赤色LEDを点灯させ、管理者に対する通知を行った結果、例えば、電源ユニット31の交換が行われたとする。この場合、電源ユニット31から診断回路35へとDC電圧の供給が行われ、制御回路33は、診断回路35から診断結果を示す診断制御信号を受信することになる。交換した電源ユニット31にも問題が生じそうである旨を診断制御信号が示す場合、制御回路33は、赤色LEDの点灯を続ける(又は、例えば点滅させる)とともに、管理者に対する通知を行う。一方、診断制御信号が電源ユニット31に問題がない旨を示す場合、制御回路33は、電源ユニット31と診断回路35との接続を切断して、電源ユニット31とマザーボード37とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ34に送信する。また、制御回路33は、赤色LEDを消灯させる。また、制御回路33は、冗長電源装置2に対して、DC電圧の供給停止を指示する管理信号を送信する。
なお、電源ユニット31の交換を制御回路33が検出可能なよう構成しても構わない。また、制御回路33が電源ユニット31の交換を検出した際に、電源ユニット31と診断回路35とが接続されていない場合、制御回路33は、電源ユニット31と診断回路35とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ34に送信することが出来る。
このように、制御回路33は、例えば予め定められた周期ごとに、電源ユニット31と診断回路35とを接続して、電源ユニット31の状態を診断する。これにより、制御回路33は、電源ユニット31の状態に問題が生じそうである場合に当該問題を検出することが出来る。
切替スイッチ34(接続切替部)は、制御回路33からの切替制御信号(通知)に応じて、電源ユニット31とマザーボード37との接続を電源ユニット31と診断回路35との接続に切り替える。つまり、切替スイッチ34は、通常の状態において、電源ユニット31とマザーボード37とを接続している。そして、切替スイッチ34は、切替制御信号に応じて、電源ユニット31とマザーボード37との接続を電源ユニット31と診断回路35との接続に切り替える。このように、切替スイッチ34は、切替制御信号に応じて、電源ユニット31から出力されるDC電圧の供給先をマザーボード37から診断回路35に切り替える。また、切替スイッチ34は、切替制御信号に応じて、電源ユニット31から出力されるDC電圧の供給先を診断回路35からマザーボード37に切り替える。
例えば、切替スイッチ34は、電源ユニット31と診断回路35とを接続する旨を指示する切替制御信号を制御回路33から受信する。すると、切替スイッチ34は、当該受信した切替制御信号に基づいて、電源ユニット31と診断回路35とを接続する。そして、切替スイッチ34は、切替完了を示す切替制御信号を制御回路33に対して送信する。
また、例えば、切替スイッチ34は、電源ユニット31とマザーボード37とを接続する旨を指示する切替制御信号を制御回路33から受信する。すると、切替スイッチ34は、当該受信した切替制御信号に基づいて、電源ユニット31とマザーボード37とを接続する。そして、切替スイッチ34は、切替完了を示す切替制御信号を制御回路33に対して送信する。
診断回路35は、サーバ装置3が有する電源ユニット31の状態を診断する。診断回路35の構成は、冗長電源装置2が有する診断回路25と同様である。そのため、詳細な説明は省略する。
逆流防止ダイオード36は、マザーボード37から電源ユニット31、コネクタ32方向へ電流が逆流することを防止する。逆流防止ダイオード36は、電源ユニット31とマザーボード37との間の導線上(接続経路上)、及び、コネクタ32とマザーボード37との間の導線上(接続経路上)に設けられている。具体的には、逆流防止ダイオード36は、切替スイッチ34とマザーボード37とを接続する導線とコネクタから延びるコネクタ側の導線との合流点よりも切替スイッチ34側及びコネクタ32側の導線上にそれぞれ設けられている。
マザーボード37(稼働部)は、DC電圧の供給を受けて稼働する。マザーボード37は、電源ユニット31とコネクタ32とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働する。
以上が、サーバシステム1の構成の一例についての説明である。次に、図4乃至6を参照して、サーバシステム1の動作の一例について説明する。まず、図4を参照して、サーバ装置3側で電源ユニット31の診断を行う際の動作の一例について説明する。
図4を参照すると、サーバ装置3の制御回路33は、例えば予め定められた周期ごとに、冗長電源装置2に対して、DC電圧の供給開始を指示する管理信号を送信(通知)する(ステップS101)。
制御回路23は、コネクタ22を介して、上記管理信号を受信する。すると、制御回路23は、電源ユニット21と当該管理信号を介したコネクタ22とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ24に送信する(ステップS201)。
切替スイッチ24は、電源ユニット21とコネクタ22とを接続する旨を指示する切替制御信号を制御回路23から受信する。すると、切替スイッチ24は、当該受信した切替制御信号に基づいて、当該切替制御信号が示す電源ユニット21とコネクタ22とを接続する(ステップS202)。そして、切替スイッチ24は、切替完了を示す切替制御信号を制御回路23に対して送信する。
制御回路23は、切替完了を示す切替制御信号を切替スイッチ24から受信する。すると、制御回路23は、接続した電源ユニット21と対応する緑色LEDを点灯させる。また、制御回路23は、DC電圧の供給が開始された旨を示す管理信号を、DC電圧の供給開始を指示する管理信号の送信元であるサーバ装置3に通知する(ステップS203)。
サーバ装置3の制御回路33は、上記管理信号を受信する。すると、制御回路33は、電源ユニット31と診断回路35とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ34に送信する(ステップS102)。
切替スイッチ34は、電源ユニット31と診断回路35とを接続する旨を指示する切替制御信号を制御回路33から受信する。すると、切替スイッチ34は、当該受信した切替制御信号に基づいて、電源ユニット31と診断回路35とを接続する(ステップS103)。
診断回路35は、負荷を変更しながら、立ち上がり時間や立ち下がり時間、流れる電流の量などの測定を行う。そして、診断回路35は、測定結果と閾値情報とを比較する。これにより、診断回路35は、接続されている電源ユニット31の故障予兆の診断を行う(ステップS104)。
上記診断の結果、電源ユニット31に問題が生じそうであると判断される場合、診断回路35は、問題が生じそうである旨を示す診断制御信号を制御回路33に送信する(ステップS105)。
制御回路33は、診断回路35から問題が生じそうである旨を示す診断制御信号を受信する。制御回路33は、上記診断制御信号に基づいて、赤色LEDを点灯させるとともに、管理者に対する通知を行う(ステップS106)。
一方、上記診断の結果、電源ユニット31に問題がないと判断される場合、診断回路35は、問題がない旨を示す診断制御信号を制御回路33に送信する(ステップS107)。
制御回路33は、診断回路35から問題がない旨を示す診断制御信号を受信する。すると、制御回路33は、電源ユニット31と診断回路35との接続を切断して、電源ユニット31とマザーボード37とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ34に送信する(ステップS108)。
切替スイッチ34は、上記切替制御信号を制御回路33から受信する。すると、切替スイッチ34は、当該受信した切替制御信号に基づいて、電源ユニット31とマザーボード37とを接続する(ステップS109)。そして、切替スイッチ34は、切替完了を示す切替制御信号を制御回路33に対して送信する。
制御回路33は、上記切替制御信号を受信する。そして、制御回路33は、冗長電源装置2に対して、DC電圧の供給停止を指示する管理信号を送信する(ステップS110)。
制御回路23は、コネクタ22を介して、DC電圧の供給停止を指示する管理信号を受信する。すると、制御回路23は、当該管理信号を介したコネクタ22と電源ユニット21との接続を切断する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ24に送信する(ステップS204)。
切替スイッチ24は、コネクタ22と電源ユニット21との接続を切断する旨を指示する切替制御信号を制御回路23から受信する。すると、切替スイッチ24は、当該受信した切替制御信号に基づいて、当該切替制御信号が示すコネクタ22と電源ユニット21との接続を切断する(ステップS205)。そして、切替スイッチ24は、切替完了を示す切替制御信号を制御回路23に対して送信する。
その後、制御回路23は、切替完了を示す切替制御信号を切替スイッチ24から受信する。そして、制御回路23は、接続を切断した電源ユニット21と対応する緑色LEDを消灯させる。
以上が、サーバ装置3側で電源ユニット31の診断を行う際の動作の一例である。次に、図5を参照して、サーバ装置3の電源ユニット31が交換された場合の動作の一例について説明する。上述したように、診断回路35から問題が生じそうである旨を示す診断制御信号を受信すると、制御回路33は、赤色LEDを点灯させるとともに管理者に対する通知を行う。電源ユニット31の交換は、例えば、当該赤色LEDの点灯や通知などに基づいて、行われることになる。
電源ユニット31が交換されると、当該電源ユニット31の交換を制御回路33が検出する(ステップS301)。すると、制御回路33は、電源ユニット31と診断回路35とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ34に送信する(ステップS302)。
切替スイッチ34は、電源ユニット31と診断回路35とを接続する旨を指示する切替制御信号を制御回路33から受信する。すると、切替スイッチ34は、当該受信した切替制御信号に基づいて、電源ユニット31と診断回路35とを接続する(ステップS303)。
なお、図4で説明した赤色LEDの点灯や通知などに基づいて電源ユニット31の交換が行われた場合、電源ユニット31を交換した段階で、電源ユニット31と診断回路35とは接続されることになる。この場合、ステップS301〜ステップS303の処理は、省略しても構わない。
診断回路35は、負荷を変更しながら、立ち上がり時間や立ち下がり時間、流れる電流の量などの測定を行う。そして、診断回路35は、測定結果と閾値情報とを比較する。これにより、診断回路35は、接続されている電源ユニット31の故障予兆の診断を行う(ステップS304)。
上記診断の結果、電源ユニット31に問題が生じそうであると判断される場合、診断回路35は、問題が生じそうである旨を示す診断制御信号を制御回路33に送信する(ステップS305)。
制御回路33は、診断回路35から問題が生じそうである旨を示す診断制御信号を受信する。制御回路33は、上記診断制御信号に基づいて、赤色LEDの点灯を継続するとともに、管理者に対する通知を行う(ステップS306)。
一方、上記診断の結果、電源ユニット31に問題がないと判断される場合、診断回路35は、問題がない旨を示す診断制御信号を制御回路33に送信する(ステップS307)。
診断制御信号を受信すると、制御回路33は、電源ユニット31と診断回路35との接続を切断して、電源ユニット31とマザーボード37とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ34に送信する(ステップS308)。切替制御信号を制御回路33から受信すると、切替スイッチ34は、当該受信した切替制御信号に基づいて、電源ユニット31とマザーボード37とを接続する(ステップS309)。そして、切替スイッチ34は、切替完了を示す切替制御信号を制御回路33に対して送信する。
また、制御回路33は、冗長電源装置2に対して、DC電圧の供給停止を指示する管理信号を送信する(ステップS310)。制御回路23は、コネクタ22を介して、DC電圧の供給停止を指示する管理信号を受信する。すると、制御回路23は、当該管理信号を介したコネクタ22と電源ユニット21との接続を切断する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ24に送信する(ステップS401)。切替スイッチ24は、コネクタ22と電源ユニット21との接続を切断する旨を指示する切替制御信号を制御回路23から受信する。すると、切替スイッチ24は、当該受信した切替制御信号に基づいて、当該切替制御信号が示すコネクタ22と電源ユニット21との接続を切断する(ステップS402)。そして、切替スイッチ24は、切替完了を示す切替制御信号を制御回路23に対して送信する。その後、制御回路23は、切替完了を示す切替制御信号を切替スイッチ24から受信する。そして、制御回路23は、接続を切断した電源ユニット21と対応する緑色LEDを消灯させる。
以上が、サーバ装置3の電源ユニット31が交換された場合の動作の一例である。次に、図6を参照して、冗長電源装置2が電源ユニット21の状態を診断する際の動作の一例について説明する。
図6を参照すると、冗長電源装置2の制御回路23は、例えば予め定められた周期ごとに、電源ユニット21と診断回路25とを接続する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ24に送信する(ステップS501)。
切替スイッチ24は、電源ユニット21と診断回路25とを接続する旨を指示する切替制御信号を制御回路23から受信する。すると、切替スイッチ24は、当該受信した切替制御信号に基づいて、当該切替制御信号が示す電源ユニット21と診断回路25とを接続する(ステップS502)。
診断回路25は、負荷を変更しながら、立ち上がり時間や立ち下がり時間、流れる電流の量などの測定を行う。そして、診断回路25は、測定結果と閾値情報とを比較する。これにより、診断回路25は、接続されている電源ユニット21の故障予兆の診断を行う(ステップS503)。
上記診断の結果、電源ユニット21に問題が生じそうであると判断される場合(ステップS504、Yes)、診断回路25は、問題が生じそうである旨を示す診断制御信号を制御回路23に送信する(ステップS507)。上記診断制御信号を受信すると、制御回路23は、上記診断制御信号に基づいて、赤色LEDを点灯させるとともに、管理者に対する通知を行う(ステップS508)。また、制御回路23は、電源ユニット21と診断回路25との接続を切断する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ24に送信する。これにより、切替スイッチ24は、電源ユニット21と診断回路25との接続を切断する(ステップS509)。
一方、上記診断の結果、電源ユニット21に問題がないと判断される場合(ステップS504、No)、診断回路25は、問題がない旨を示す診断制御信号を制御回路23に送信する(ステップS505)。上記診断制御信号を受信すると、制御回路23は、電源ユニット21と診断回路25との接続を切断する旨を指示する切替制御信号を切替スイッチ24に送信する。これにより、切替スイッチ24は、電源ユニット21と診断回路25との接続を切断する(ステップS506)。
冗長電源装置2は、上記のような処理を、例えば冗長電源装置2が有する各電源ユニット21に対して行うことになる。なお、冗長電源装置2は、例えば予め定められた周期ごとに、サーバ装置3と接続されていない電源ユニット21の状態を診断するよう構成しても構わない。
このように、本実施形態におけるサーバ装置3は、電源ユニット31とコネクタ32とを有している。このような構成により、サーバ装置3は、通常時などにおいて、電源ユニット31からDC電圧の供給を受けつつ、電源ユニット31に問題が生じそうな場合などにコネクタ32からDC電圧の供給を受けることが出来る。これにより、汎用性を確保しつつ、電源の冗長性を確保することが出来る。
また、各サーバ装置3に2台の電源ユニットを設けた場合と比較して、電源ユニットの数を削減することが出来る。これにより、システム全体としての電源スペースを縮小することが出来る。その結果、サーバ内のスペースが拡がり、拡張性を増すことができる。また、電源総数を減らすことが出来るため、システム価格の低減、熱元の低減を図ることができ、冷却設計をより楽に実現することが出来る。
なお、本実施形態においては、冗長電源装置2が有する電源ユニット21のうち、使用中の電源ユニット21を外部から判別することが出来る。そのため、サーバ装置3が有する電源ユニット31に問題が生じた場合、例えば、冗長電源装置2が有する電源ユニット21のうち使用中でない電源ユニット21を抜き取って電源ユニット31に差し込む、といった活用を行うことが出来る。このように、本発明によると、冗長電源装置2には、電源ユニット31のストックとしての役割を持たせることが出来る。
また、冗長電源装置2が有する電源ユニット2の数は、サーバシステム1の堅牢性などに応じて自由に変更することが出来る。例えば、N台のサーバ装置3を有するサーバシステム1の場合、冗長電源装置2は、1〜N台(システムの堅牢性に応じて変更可能)の電源ユニット2を有することが考えられる。
また、本実施形態においては、冗長電源装置2及びサーバ装置3が通知手段を有するとした。しかしながら、通知手段は、例えば、サーバシステム1全体で1つの通知手段を共有するよう構成しても構わない。
[第2の実施形態]
次に、図7乃至図10を参照して、電源に冗長性を有するサーバ装置4、サーバ装置4にDC電圧を供給する外部電源供給装置5、電源に冗長性を有するサーバ装置4と外部電源供給装置7とから構成されるサーバシステム6、について説明する。本実施形態においては、各構成の概要について説明する。
まず、図7、図8を参照して、本実施形態におけるサーバ装置4について説明する。
図7を参照すると、サーバ装置4は、AC電源ユニット41とDC電源入力部42とを有している。
AC電源ユニット41は、AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換する。また、DC電源入力部42は、外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れる。そして、サーバ装置4は、AC電源ユニット41とDC電源入力部42とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働する。
このように、本実施形態におけるサーバ装置4は、AC電源ユニット41とDC電源入力部42とを有している。このような構成により、本実施形態におけるサーバ装置4は、通常時などにおいて、AC電源ユニット41からDC電圧の供給を受けつつ、AC電源ユニット41に問題が生じそうな場合などにDC電源入力部42からDC電圧の供給を受けることが出来る。これにより、汎用性を確保しつつ、電源の冗長性を確保することが出来る。また、サーバ装置4に複数のAC電源ユニット41を設けた場合と比較して、無駄を省くことが出来る。つまり、無駄を省き、汎用性を有する、適切な電源の冗長構成を有することが出来る。
上記のような構成により、サーバ装置4は、図8で示すように動作する。図8を参照すると、サーバ装置4は、AC電源ユニット41とDC電源入力部42とのうちの少なくとも一方からDC電圧を供給される(ステップS601)。そして、サーバ装置4は、供給されたDC電圧で稼働する(ステップS602)。このような動作により稼働することで、サーバ装置4は、上記のように適切な電源の冗長構成を有しつつ稼働することが出来る。
また、上記サーバ装置4により実行される電力供給制御方法は、AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有し、AC電源ユニットとDC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働するサーバ装置により行われる電力供給制御方法であって、外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、AC電源ユニットからのDC電圧の供給を止める、という方法である。
また、上記サーバ装置4には、所定のプログラムを組み込むことが出来る。具体的に、本発明の他の形態であるプログラムは、AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有し、AC電源ユニットとDC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働するサーバ装置に、外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、AC電源ユニットからのDC電圧の供給を止める処理を実現させるためのプログラムである。
次に、図9を参照して、本実施形態における外部電源供給装置5について説明する。本実施形態における外部電源供給装置5は、AC電源ユニットと外部からDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部とを有するサーバ装置のDC電源入力部に対して、DC電圧を供給する。
図9を参照すると、本実施形態における外部電源供給装置5は、複数のAC電源ユニット51と、複数のコネクタ52と、接続切替部53と、制御回路54と、を有している。
AC電源ユニット51は、AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換する。また、コネクタ52は、配線を接続する。また、サーバ装置は、コネクタと接続されている。また、接続切替部53は、AC電源ユニット51とコネクタ52との間を接続する。そして、制御回路54は、サーバ装置から受信した通知に応じて、AC電源ユニット51とコネクタ52とを接続するよう接続切替部53に通知する。
このように、本実施形態における外部電源供給装置5は、複数のAC電源ユニット51と、複数のコネクタ52と、接続切替部53と、制御回路54と、を有している。このような構成により、外部電源供給装置5は、サーバ装置からの通知に応じて当該サーバ装置に対してDC電圧を供給することが出来る。
次に、図10を参照して、本実施形態におけるサーバシステム6について説明する。本実施形態におけるサーバシステム6は、サーバ装置4と、外部電源供給装置7と、を有している。図10で示すように、サーバ装置4と、外部電源供給装置7と、は接続されている。また、外部電源供給装置7はAC電源ユニットを有しており、当該AC電源ユニットから出力されたDC電圧をサーバ装置4に供給することが出来る。サーバ装置4の構成は上述したものと同様であるため、その説明は省略する。このような構成によっても、同様の効果を有することが出来る。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明におけるサーバ装置などの概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、
外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、
を有し、
前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働する
サーバ装置。
(付記2)
付記1に記載のサーバ装置であって、
前記サーバ装置は、
前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給に切り替える制御をする制御回路を有する
サーバ装置。
(付記3)
付記2に記載のサーバ装置であって、
前記制御回路は、前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットからのDC電圧の供給を止める
サーバ装置。
(付記4)
付記2又は3に記載のサーバ装置であって、
前記サーバ装置が有する前記AC電源ユニットの状態を診断する診断回路と、
前記AC電源ユニットから出力されるDC電圧の供給先を前記診断回路に切り替える接続切替部と、
を有する
サーバ装置。
(付記5)
付記4に記載のサーバ装置であって、
前記制御回路は、前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットと前記診断回路とを接続するよう前記接続切替部に対して通知し、
前記接続切替部は、前記制御回路からの通知に応じて、前記AC電源ユニットと前記診断回路とを接続し、
前記診断回路は、接続された前記AC電源ユニットからDC電圧の供給を受けて当該AC電源ユニットの状態を診断し、診断した結果を前記制御回路に通知する
サーバ装置。
(付記6)
付記5に記載のサーバ装置であって、
前記制御回路は、前記診断回路からの通知により前記AC電源ユニットの状態に問題がないと判断される場合、前記接続切替部に対して前記AC電源ユニットからDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を停止するよう通知する
サーバ装置。
(付記7)
付記4乃至6のいずれかに記載のサーバ装置であって、
前記診断回路は、負荷を切り替えながら、立ち上がり時間と予め記憶された立ち上がり時間閾値、立ち下がり時間と立ち下がり時間閾値、の少なくとも一方を比較することで、前記AC電源ユニットの状態を診断する
サーバ装置。
(付記8)
付記1乃至7のいずれかに記載のサーバ装置であって、
前記AC電源ユニットとDC電圧を供給されて稼働する稼働部との間の接続経路上、及び、前記DC電源入力部と前記稼働部との間の接続経路上には、当該稼働部から前記AC/DC変換器又は前記DC電源入力部方向へと電流が逆流することを防止する逆流防止ダイオードが設けられている
サーバ装置。
(付記9)
AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有し、前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働するサーバ装置により行われる電力供給制御方法であって、
前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットからのDC電圧の供給を止める
電力供給制御方法。
(付記10)
付記9に記載の電力供給制御方法であって、
前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットの状態を診断する
電力供給制御方法。
(付記10−1)
付記10に記載の電力供給制御方法であって、
負荷を切り替えながら、立ち上がり時間と予め記憶された立ち上がり時間閾値、立ち下がり時間と立ち下がり時間閾値、の少なくとも一方を比較することで、前記AC電源ユニットの状態を診断する
電力供給制御方法。
(付記11)
AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有し、前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働するサーバ装置に、
前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットからのDC電圧の供給を止める処理を実現させるためのプログラム。
(付記11−1)
AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有し、前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働するサーバ装置に、
負荷を切り替えながら、立ち上がり時間と予め記憶された立ち上がり時間閾値、立ち下がり時間と立ち下がり時間閾値、の少なくとも一方を比較することで、前記AC電源ユニットの状態を診断する処理を実現させるためのプログラム。
(付記12)
AC電源ユニットと、外部からDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有するサーバ装置のDC電源入力部に対してDC電圧を供給する外部電源供給装置であって、
AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、
配線を接続するコネクタと、
をそれぞれ複数備え、
前記サーバ装置は前記コネクタと接続されており、
前記AC電源ユニットと前記コネクタとの間を接続する接続切替部と、
前記サーバ装置から受信した通知に応じて、前記AC電源ユニットと前記コネクタとを接続するよう前記接続切替部に通知する制御回路と、
を備える
外部電源供給装置。
(付記13)
付記12に記載の外部電源供給装置であって、
前記制御回路は、前記コネクタを介して前記サーバ装置からDC電力の供給を開始するよう通知されると、当該供給を開始する旨の通知を介したコネクタと、前記AC電源ユニットとを接続するよう前記接続切替部に通知する
外部電源供給装置。
(付記14)
付記12又は13に記載の外部電源供給装置であって、
前記外部電源供給装置が有する前記AC電源ユニットの状態を診断する診断回路を有する
外部電源供給装置。
(付記15)
付記14に記載の外部電源供給装置であって、
前記制御回路は、前記接続切替部に対して、前記コネクタと接続されていない前記AC電源ユニットのいずれかと前記診断回路とを接続するよう指示する
外部電源供給装置。
(付記16)
少なくとも1つのサーバ装置と、前記サーバ装置と接続される外部電源供給装置と、を有するサーバシステムであって、
前記サーバ装置は、
AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、
前記外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、
を有し、
前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働する
サーバシステム。
(付記16−1)
付記16に記載のサーバシステムであって、
前記サーバ装置は、
前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給に切り替えるように制御する制御回路を有する
サーバシステム。
(付記16−2)
付記16−1に記載のサーバシステムであって、
前記制御回路は、前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットからのDC電圧の供給を止める
サーバシステム。
なお、上記各実施形態及び付記において記載したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されていたりする。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記各実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることが出来る。
1 サーバシステム
2 冗長電源装置
21 電源ユニット
22 コネクタ
23 制御回路
24 切替スイッチ
25 診断回路
3 サーバ装置
31 電源ユニット
32 コネクタ
33 制御回路
34 切替スイッチ
35 診断回路
36 逆流防止ダイオード
37 マザーボード
4 サーバ装置
41 AC電源ユニット
42 DC電源入力部
5 外部電源供給装置
51 AC電源ユニット
52 コネクタ
53 接続切替部
54 制御回路
6 サーバシステム
7 外部電源供給装置

Claims (16)

  1. AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、
    外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、
    を有し、
    前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働する
    サーバ装置。
  2. 請求項1に記載のサーバ装置であって、
    前記サーバ装置は、
    前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給に切り替える制御をする制御回路を有する
    サーバ装置。
  3. 請求項2に記載のサーバ装置であって、
    前記制御回路は、前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットからのDC電圧の供給を止める
    サーバ装置。
  4. 請求項2又は3に記載のサーバ装置であって、
    前記サーバ装置が有する前記AC電源ユニットの状態を診断する診断回路と、
    前記AC電源ユニットから出力されるDC電圧の供給先を前記診断回路に切り替える接続切替部と、
    を有する
    サーバ装置。
  5. 請求項4に記載のサーバ装置であって、
    前記制御回路は、前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットと前記診断回路とを接続するよう前記接続切替部に対して通知し、
    前記接続切替部は、前記制御回路からの通知に応じて、前記AC電源ユニットと前記診断回路とを接続し、
    前記診断回路は、接続された前記AC電源ユニットからDC電圧の供給を受けて当該AC電源ユニットの状態を診断し、診断した結果を前記制御回路に通知する
    サーバ装置。
  6. 請求項5に記載のサーバ装置であって、
    前記制御回路は、前記診断回路からの通知により前記AC電源ユニットの状態に問題がないと判断される場合、前記接続切替部に対して前記AC電源ユニットからDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を停止するよう通知する
    サーバ装置。
  7. 請求項4乃至6のいずれかに記載のサーバ装置であって、
    前記診断回路は、負荷を切り替えながら、立ち上がり時間と予め記憶された立ち上がり時間閾値、立ち下がり時間と立ち下がり時間閾値、の少なくとも一方を比較することで、前記AC電源ユニットの状態を診断する
    サーバ装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載のサーバ装置であって、
    前記AC電源ユニットとDC電圧を供給されて稼働する稼働部との間の接続経路上、及び、前記DC電源入力部と前記稼働部との間の接続経路上には、当該稼働部から前記AC/DC変換器又は前記DC電源入力部方向へと電流が逆流することを防止する逆流防止ダイオードが設けられている
    サーバ装置。
  9. AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有し、前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働するサーバ装置により行われる電力供給制御方法であって、
    前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットからのDC電圧の供給を止める
    電力供給制御方法。
  10. 請求項9に記載の電力供給制御方法であって、
    前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットの状態を診断する
    電力供給制御方法。
  11. AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有し、前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働するサーバ装置に、
    前記外部電源供給装置に対してDC電圧の供給を開始するよう通知した後、前記AC電源ユニットからのDC電圧の供給を止める処理を実現させるためのプログラム。
  12. AC電源ユニットと、外部からDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、を有するサーバ装置のDC電源入力部に対してDC電圧を供給する外部電源供給装置であって、
    AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、
    配線を接続するコネクタと、
    をそれぞれ複数備え、
    前記サーバ装置は前記コネクタと接続されており、
    前記AC電源ユニットと前記コネクタとの間を接続する接続切替部と、
    前記サーバ装置から受信した通知に応じて、前記AC電源ユニットと前記コネクタとを接続するよう前記接続切替部に通知する制御回路と、
    を備える
    外部電源供給装置。
  13. 請求項12に記載の外部電源供給装置であって、
    前記制御回路は、前記コネクタを介して前記サーバ装置からDC電力の供給を開始するよう通知されると、当該供給を開始する旨の通知を介したコネクタと、前記AC電源ユニットとを接続するよう前記接続切替部に通知する
    外部電源供給装置。
  14. 請求項12又は13に記載の外部電源供給装置であって、
    前記外部電源供給装置が有する前記AC電源ユニットの状態を診断する診断回路を有する
    外部電源供給装置。
  15. 請求項14に記載の外部電源供給装置であって、
    前記制御回路は、前記接続切替部に対して、前記コネクタと接続されていない前記AC電源ユニットのいずれかと前記診断回路とを接続するよう指示する
    外部電源供給装置。
  16. 少なくとも1つのサーバ装置と、前記サーバ装置と接続される外部電源供給装置と、を有するサーバシステムであって、
    前記サーバ装置は、
    AC電源から受け付けたAC電圧をDC電圧に変換するAC電源ユニットと、
    前記外部電源供給装置が有するAC電源ユニットから出力されたDC電圧の供給を受け入れるDC電源入力部と、
    を有し、
    前記AC電源ユニットと前記DC電源入力部とのうちの少なくとも一方から供給されるDC電圧で稼働する
    サーバシステム。

JP2016053923A 2016-03-17 2016-03-17 サーバ装置、電力供給制御方法、プログラム、外部電源供給装置、サーバシステム Active JP6725872B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016053923A JP6725872B2 (ja) 2016-03-17 2016-03-17 サーバ装置、電力供給制御方法、プログラム、外部電源供給装置、サーバシステム
US15/459,377 US10613605B2 (en) 2016-03-17 2017-03-15 Service device, power supply control method, program, external power supply device, and server system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016053923A JP6725872B2 (ja) 2016-03-17 2016-03-17 サーバ装置、電力供給制御方法、プログラム、外部電源供給装置、サーバシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017167919A true JP2017167919A (ja) 2017-09-21
JP6725872B2 JP6725872B2 (ja) 2020-07-22

Family

ID=59847072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016053923A Active JP6725872B2 (ja) 2016-03-17 2016-03-17 サーバ装置、電力供給制御方法、プログラム、外部電源供給装置、サーバシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10613605B2 (ja)
JP (1) JP6725872B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022149292A1 (ja) * 2021-01-08 2022-07-14 オムロン株式会社 補助装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11177665B2 (en) 2019-11-26 2021-11-16 International Business Machines Corporation Redundant voltage delivery with active cables
US11157274B2 (en) 2019-11-26 2021-10-26 International Business Machines Corporation Architecture with micro-controller and high-speed active cables

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001224131A (ja) * 2000-02-08 2001-08-17 Nec Yonezawa Ltd Acアダプタ,情報処理装置,バッテリ充電制御方式およびバッテリ充電制御方法
JP2008140029A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Omron Corp 情報処理方法、情報処理装置、記録媒体、およびプログラム、並びに制御装置
US20090082910A1 (en) * 2007-09-26 2009-03-26 Oki Data Corporation Information processing apparatus
US20120233361A1 (en) * 2011-03-09 2012-09-13 Apple Inc. Host device suspending communication link to client device based on client device notification
JP2013500691A (ja) * 2009-07-24 2013-01-07 フェイスブック,インク. サーバシステムにおけるマザーボードへのバックアップ電源の直接接続

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001244131A (ja) 2000-02-29 2001-09-07 Toshiba Lighting & Technology Corp 電磁機器、放電灯点灯装置および照明器具
JP2003264939A (ja) 2002-03-08 2003-09-19 Hitachi Ltd 電源装置およびそれを用いた情報処理システム
JP2007280554A (ja) 2006-04-11 2007-10-25 Hitachi Ltd ストレージ装置の電力供給装置及びストレージ装置の管理方法
US8898486B2 (en) * 2009-06-01 2014-11-25 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for controlling input power
JP6162523B2 (ja) * 2013-07-30 2017-07-12 Necプラットフォームズ株式会社 電源システムおよびその制御方法ならびに電源制御プログラム
US9537351B2 (en) * 2013-12-31 2017-01-03 Lite-On, Inc. Dual input power supply system and method
US9829516B1 (en) * 2014-09-23 2017-11-28 Amazon Technologies, Inc. Non-intrusive transient power detection system

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001224131A (ja) * 2000-02-08 2001-08-17 Nec Yonezawa Ltd Acアダプタ,情報処理装置,バッテリ充電制御方式およびバッテリ充電制御方法
JP2008140029A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Omron Corp 情報処理方法、情報処理装置、記録媒体、およびプログラム、並びに制御装置
US20090082910A1 (en) * 2007-09-26 2009-03-26 Oki Data Corporation Information processing apparatus
JP2009080597A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Oki Data Corp 情報処理装置
JP2013500691A (ja) * 2009-07-24 2013-01-07 フェイスブック,インク. サーバシステムにおけるマザーボードへのバックアップ電源の直接接続
US20120233361A1 (en) * 2011-03-09 2012-09-13 Apple Inc. Host device suspending communication link to client device based on client device notification

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022149292A1 (ja) * 2021-01-08 2022-07-14 オムロン株式会社 補助装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20170269656A1 (en) 2017-09-21
JP6725872B2 (ja) 2020-07-22
US10613605B2 (en) 2020-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9531551B2 (en) Dynamically configurable power-over-ethernet apparatus and method
ES2378575T3 (es) Método para la puesta en funcionamiento de, al menos, un dispositivo de campo
US8522077B2 (en) Power supply grid switch
US9276405B2 (en) Sharing redundant power supply modules among physical systems
ES2713754T3 (es) Dispositivo y método de provisión de potencia, dispositivo de recepción de potencia
JP6202801B2 (ja) PoweroverEthernetシステムにおける導体対の切替
JP6725872B2 (ja) サーバ装置、電力供給制御方法、プログラム、外部電源供給装置、サーバシステム
CN103473166A (zh) 一种小型嵌入式系统板卡监控系统
JP2005224097A (ja) 冗長入力電源システム
JP2006230029A (ja) 無停電電源装置
TW201407919A (zh) 主動均流及降壓均流合併應用之電源系統及電源系統組合
JP6392585B2 (ja) 電源装置
CN108512680B (zh) 配电条监控方法以及配电条、网络交换机和供电系统
JP2009213248A (ja) バッテリ装置及びその制御方法
JP6059164B2 (ja) 光パス切替装置および通信方法
CN113805687B (zh) 用于控制对多个服务器的电力输送的方法及控制电路
JP2006345136A (ja) ネットワーク給電装置用測定器
TWI768617B (zh) 多電源乙太網路供電系統及其控制裝置
KR20180096090A (ko) 무정전 전원 공급 시스템
JP2011060189A (ja) 電源断対処システムおよび電源断対処方法
CN209987774U (zh) 一种电池模块均压装置
JP2017021686A (ja) 周辺装置、周辺装置システムおよび周辺装置の制御方法
JP2011030324A (ja) 電源装置
JP5120038B2 (ja) 多系統システム、その周辺盤
US20110101917A1 (en) Battery pack

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191018

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200330

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200527

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6725872

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150