JP2008138692A - 多自由度球面軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】保持しようとする対象物の角度の調整が可能であると共に距離の差も吸収することができ、充分な剛性が得られる多自由度球面軸受を提供する。
【解決手段】多自由度球面軸受10,18は、内部に凹状の球面23が形成された第1部材11と、第1部材11の凹状の球面23によって外周を揺動可能に支持されておりパネル30を取り付けるための中心球体12とを有する揺動装置200と、固定側の第2部材22と、第1部材11と第2部材22との間に配置されて、揺動装置200の中心軸CLと交差するX―Y面内の方向に沿って揺動装置200を移動可能に支持する移動装置250とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、多自由度球面軸受に関し、特に取り付け対象物を保持する中心球体とこの中心部材を保持する第1部材とからなる組立体を移動可能な多自由度球面軸受に関する。
従来、保持しようとする対象物を保持して対象物の角度を調整できるようにするために、球面軸受が用いられる。この球面軸受は、外周部材と、保持器と、複数の鋼球と、ロッドの先端部を有している。ロッドの先端部は球体状であり、保持器は外周部材の凹部内に配置されている。ロッドの先端部と保持器との間には、複数の鋼球が配置されていて、ロッドの先端部が外周部材に対して複数の鋼球を介して揺動できるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
ところで保持しようとする対象物として多数のパネルの集合体、例えば大型のパラポラアンテナは、個々の反射面を構成するパネルをそれぞれ異なった所定の角度に調整して固定し、全体としてパラボラ状のアンテナ面を形成するように構成されている。
しかしながら、このようなパラボラアンテナは、個々の反射面を構成するパネルを取り付けるためにパネルの角度調整装置が用いられている。パネルの角度調整装置は、基体を有しており、この基体が大型の溶接構造のフレームとなっているので、この基体において反射面を取り付ける取付け位置が高い精度で仕上げられていることは期待できない。このため、個々の反射面となるパネルを取り付けた後で、各パネルの反射面の角度をそれぞれ調整する必要が生じる。
そして、このような大型のパラボラアンテナは山頂に近い屋外に設置されるものなので、一旦設置されたパラボラアンテナは、その後、長期間にわたって屋外で外気温度の大きな変化と風雪にさらされた状態で設置されることになる。このため、パラボラアンテナは、長期間にわたって、調整された反射面の角度が変わることがないように、強風にも耐えられるようにしっかりと固定されなければならない。さらに外気温度が大きく変化してパネル自体が伸び縮みしてもパネルにその応力が加わらないよう支持部はパネルの伸縮方向に対し拘束があってはならない。
このようなパネルの角度調整装置の一例を図8及び図9に示す。
ここで、図8は角度が調整されるパネル50の平面図である。図8に示すパネル50の背面に設けられた3個所の調整位置51a、51b、51cの高さを調整して、パネル50の角度を調整する。図9は図8のD−D断面図であり、例えば、図9に示す構造の角度調整装置52は、パネル50の角度を調整するように構成されている。
図9に示す角度調整装置52は、パネル50の3個所の調整位置51a、51b、51cにおいて基台53からの高さを調整することによって、パネル50の傾き方向と角度を調整する。パネル50に取り付けられた球面軸受54a、54b、54bをそれぞれ調整ねじ55で昇降させることによって、パネル50の傾きの方向と角度を任意に調整する。そして、調整ねじ55の下端には、調整ねじ55を回転させるための最も簡便な駆動源として、つまみ56が設けられている。
特開2002−339947号公報
ところが、このような構造の角度調整装置52では、パネル50を傾斜させることによって、図8に示す調整位置51aから調整位置51b、51cまでの距離L1と、図9に示す球面軸受54a、54b間の距離L2との間に距離との差が生じる。この距離の差(L2−L1)を吸収するために、パネル50と球面軸受54a、54bの間には何らかの距離の差の吸収装置を設けるか、あるいは角度の調整後にパネル50と球面軸受54a、54bとを固定しなければならない。
しかし、パネル50と球面軸受54a、54bの間に距離の差の吸収装置を設けると、通常の吸収装置ではどうしても剛性が低くなり、長期間にわたって風雪にさらされ、強風に耐えることが困難になる。一方、角度の調整後にパネル50と球面軸受54a、54bとを固定すれば、充分な剛性は得られるが、パネル50の取付作業に手間が掛かり、特に、現地で角度の調整をしなければならないときには、高所などの危険個所で、手間の掛かるパネル50の取付け作業をしなければならない。しかも、周囲の気温変動によるパネルの伸縮量を調整位置51a、51b、51cが補償出来ないと、パネル50に無理な応力、歪みが加わることになる。
そこで、本発明は、上記のような従来技術の課題を解消するために、保持しようとする対象物の角度の調整が可能であると共に距離の差も吸収することができ、充分な剛性が得られる多自由度球面軸受を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明の多自由度球面軸受は、保持しようとする対象物を保持するための多自由度球面軸受において、
内部に凹状の球面が形成された第1部材と、前記第1部材の前記凹状の球面によって外周を揺動可能に支持されており前記対象物を取り付けるための中心球体と、を有する揺動装置と、
固定側の第2部材と、
前記第1部材と前記第2部材との間に配置されて、前記揺動装置の中心軸と交差する方向に沿って前記揺動装置を移動可能に支持する移動装置と、
を備えることを特徴とする。
本発明の多自由度球面軸受は、好ましくは前記揺動装置は、前記第1部材の前記凹状の球面と前記中心球体の外周面との間に、複数の球体を配置して玉軸受とすることを特徴とする。
本発明の多自由度球面軸受は、好ましくは前記移動装置は、前記第1部材と前記第2部材との間に配置されて前記揺動装置を前記第2部材に対して支持する支持部を有しており、
前記支持部は、前記第1部材の支持面と前記第2部材の支持面との間に、複数の球体を配置して平面軸受とすることを特徴とする。
本発明の多自由度球面軸受は、好ましくは前記第1部材はサポート部材を有しており、前記移動装置は、前記第1部材の前記サポート部材の支持面を前記第2部材の前記別の支持面に対して移動可能な移動案内部を有しており、前記移動案内部は、前記サポート部材の支持面を前記第2部材の別の支持面との間に、複数の球体を配置して平面軸受とすることを特徴とする。
本発明の多自由度球面軸受は、好ましくは前記移動案内部は、前記第1部材の前記サポート部材の支持面と前記第2部材の前記別の支持面との間に、複数の球体を配置しており、前記第1部材の前記サポート部材の前記支持面と、前記サポート部材の前記支持面と対面する前記第2部材の前記支持面には、前記複数の球体を案内するための複数の直線溝がそれぞれ形成されていることを特徴とする。
本発明の多自由度球面軸受によれば、保持しようとする対象物の角度の調整が可能であると共に距離の差も吸収することができ、充分な剛性が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の多自由度球面軸受の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の多自由度球面軸受の第1の実施例を示す断面図であり、図2は、本発明の多自由度球面軸受の第2の実施例を示す断面図である。
図3(a)は、第2の実施例における支持部13の支持面86Sと球体90を示す平面図であり、図3(b)は、第2の実施例における移動案内部14の球体110と複数の直線溝170を示す平面図である。
図4は、本発明の多自由度球面軸受の実施例が用いられている角度調整装置により角度が調整されるパネルの第1の実施例を示す平面図であり、図5は、本発明の多自由度球面軸受の実施例が用いられている角度調整装置の第1の実施例の構造を示す図4のC−C線における断面図である。
図6は、本発明の多自由度球面軸受の実施例が用いられている角度調整装置により角度が調整されるパネルの第2の実施例を示す平面図である。図7は本発明の多自由度球面軸受の実施例が用いられている角度調整装置の第2の実施例の構造を示すF―F断面図である。
<第1の実施例>
図1を参照して、第1の実施例の多自由度球面軸受10を説明する。
図1の多自由度球面軸受10は、保持しようとする対象物の一例であるパネル30を保持する軸受であり、概略的には、揺動装置200と移動装置250を有している。
揺動装置200は、第1部材11と、中心球体12と、玉軸受160を有している。移動装置250は、支持部13と移動案内部14を有している。揺動装置200と移動装置250は、保持しようとするパネル30を、R方向に揺動して、しかもX方向とY方向からなるX―Y面内で移動可能に、すなわち多自由度で移動可能に保持することができる。X―Y面は図1の紙面垂直方向に形成されている面である。X方向とY方向とZ方向は互いに直交している。
第1部材11は、円筒部分75と延長部分76とサポート部材79を含んでいる。第1部材11の円筒部分75は、内部に凹状の球面(球面座ともいう)23が形成されている。中心球体12の外周面24は、第1部材11の凹状の球面23に対して、玉軸受160を介して、R方向に沿って揺動可能に支持されている。
この中心球体12は、パネル30を取り付けて保持するための取付部25に固定されている。取付部25は、軸部26と、この軸部26の両端部に設けられたフランジ27,27を有しており、取付部25の軸部26は、中心球体12の中心の貫通孔27Hを通過している。中心球体12が揺動していない中立状態では、取付部25の軸部26の中心と中心球体12の中心は、中心軸CLを通っていて、中心軸CLはZ方向に平行である。
パネル30の孔と介在部材28の孔には軸部26が通っており、フランジ27,27と軸部26は、パネル30と介在部材28と中心球体12を一体的に固定することで組立体120を構成している。
上述したように、第1部材11の内部には、凹状の球面23が形成され、中心球体12の外周面24は第1部材11の凹状の球面23に沿って、玉軸受160によってR方向に沿って揺動可能に支持されている。
図1の多自由度球面軸受10では、第1部材11の凹状の球面23と中心球体12の外周面24との間に、リテーナ(保持器)70によって相互に離間して保持された複数の球体71が配置されている。リテーナ71と複数の球体70は玉軸受160を構成している。これにより、中心球体12と取付部25とパネル30の組立体120は、第1部材11に対して玉軸受160の複数の球体71を介して、R方向に沿って揺動可能である。
図1に示す第1部材11は、筒状部分75とリング状の延長部分76とリング状のサポート部材79を有している。筒状部分75の内周面には、すでに説明した凹状の球面23が全周に沿って形成されている。筒状部分75と延長部分76とリング状のサポート部材79は、ほぼ断面U字型を有しており、延長部分76はX―Y平面内に沿って形成されている。リング状のサポート部材79は、X―Y平面内に沿って、延長部分76と平行になるように形成されており、サポート部材79の内周部部分は、筒状部分75の下端部に対して固定されている。延長部分76の外径寸法とサポート部材79の外径寸法は同じであり、筒状部分75の内径寸法とサポート部材79の内径寸法は同じである。
筒状部分75の貫通孔77Aには介在部材28が通っており、介在部材28の外径は貫通孔77の内径よりも小さくなっており、中心球体12が揺動されて中心球体12の中心軸CLがZ軸に対して傾いても、介在部材28と筒状部分75の貫通孔77Aの内面が衝突しないようになっている。
一方、図1に示す固定側の第2部材22は、固定板77に固定されており、第2部材22は外側部分85と延長部分86を有している。外側部分85と延長部分86は断面L字型を形成しており、内部空間領域88は外側部分85と延長部分86と固定板77により形成されている。この内部空間領域88には、下端側のフランジ27とサポート部材79と中心球体12の下部と筒状部分75の下部と移動案内部14が収容されている。
延長部分86の孔部分89内には、筒状部分75が配置されている。筒状部分75の外径は、孔部分89の内径よりも小さくなっていることで、中心球体12が揺動されても、筒状部分75の外周面が孔部分89の内周面に当たらないようになっている。
次に、図1に示す移動装置250の支持部13と移動案内部14の構造例について説明する。移動装置250は、上述した揺動装置200をX―Y平面内で移動させる装置であり、移動装置250は支持部13と移動案内部14を有している。
まず、図1の支持部13を説明すると、支持部13は、延長部分76と、延長部分86と、複数の球体90と、リテーナ91から構成されている。リテーナ91には、相互に離間された複数の球体90が保持されている。リテーナ91と複数の球体90は、平面軸受161を構成している。延長部分76の下側の支持面76Sと延長部分86の上側の支持面86Sは、共に平坦面である。
複数の球体90は、延長部分76の支持面76Sと延長部分86の支持面86Sの間に配置されており、延長部分76の支持面76Sは延長部分86の支持面86Sに対して複数の球体90を用いて支持されている。このようにして、この支持部13では、第1部材11の延長部分76が、平面軸受161の複数の球体90を用いて、第2部材22の延長部分86の支持面86Sに対して支持されている。
また、図1の移動装置250の移動案内部14は、延長部分86と、サポート部材79と、複数の球体110と、リテーナ111から構成されている。リテーナ111には、相互に離間されたこれらの球体110が保持されている。リテーナ111と複数の球体110は、平面軸受162を構成している。延長部分86の下側の支持面86Pとサポート部材79の上側の支持面79Sは、共に平坦面である。
複数の球体110は、延長部分86の支持面86Pとサポート部材79の支持面79Sとの間に配置されている。このようにして、この移動案内部14では、サポート部材79の支持面79Sが、平面軸受162の複数の球体110を用いて、延長部分86の支持面86Pに対して押し付けて支持されている。
中心球体12と第1部材11とパネル30と取付部25とからなる組立体120は、移動装置250の支持部13と移動案内部14により、X―Y平面内において任意の方向に沿って移動することができる、
この多自由度球面軸受10では、1つの玉軸受160と2つの平面軸受161,162が示されているが、玉軸受160と平面軸受161,162の構造は図示例に限らない。例えば、球体71,90,110は、鋼球などの材質以外に、含油焼結金属やプラスチックのような軸受材料を用いてもよい。
あるいは、この玉軸受160または玉軸受160に代わる軸受材料自体も無くして、第1部材11の凹状の球面23が中心球体12の外周面24を直接的に支持するようにしてもよい。このように構成することによって、多自由度球面軸受10における滑らかな調整はやや行いにくくなるが、構造を単純化でき、より高い剛性を得ることができる。
多自由度球面軸受10は、上記のように構成されているので、中心球体12と第1部材11とパネル30と取付部25とからなる組立体120は、揺動装置200の第1部材11内の玉軸受160により、R方向に沿って自由に軽い力で揺動可能である。しかも、この組立体120は、移動装置250の支持部13と移動案内部14により、X―Y面内では、軽い力で任意の方向に移動可能となっている。
揺動装置200は、凹状の球面23を有する揺動装置200によってパネル30をR方向に揺動可能であり、この球面23は、中心軸CLに配置された大きな直径を有する中心球体12を複数の球体71で支持することで、パネル30は軽い力で中心軸CLに対して揺動できる。
<第2の実施例>
次に、図2と図3を参照して、第2の実施例の多自由度球面軸受18を説明する。
図2に示す多自由度球面軸受18の各構成要素は、移動装置250の移動案内部114の構成を除いては、図1に示す多自由度球面軸受10の対応する各構成要素と同じであるので、同じ符号を付している。このため、図1と図2において共通する構成要素については、第1の実施例の多自由度球面軸受10の説明を、第2の実施例の多自由度球面軸受18の説明として援用して、その説明を省略する。
図1に示す多自由度球面軸受10では、揺動装置200の中心球体12が第1部材11の内部の球面23に沿って玉軸受160を用いて、R方向に沿って自由に揺動可能であり、しかも移動装置250の支持部13と移動案内部14は、中心球体12と第1部材11とパネル30と取付部25とからなる組立体120を、図1の中立状態にある中心軸CLに対して直交するX―Y面内では、任意の方向に移動可能となっている。
これに対して、図2の移動案内部114は、図1の移動案内部14の場合とは異なり、中心球体12と第1部材11とパネル30と取付部25とからなる組立体120を、X―Y面内では、X方向(図2の紙面垂直方向)のみに移動が規制されていることが特徴的である。
支持部13の延長部分76の支持面76Sと延長部分86の支持面86Sは平坦面である。複数の球体90は、延長部分76の支持面76Sと延長部分86の支持面86Sの間に配置されており、延長部分76の支持面76Sは延長部分86の支持面86Sに対して複数の球体90を用いてX―Y面内において移動可能に支持されている。
しかし、移動案内部114における延長部分86の下側の支持面86Pは、平坦面にはなってはいるが、さらにその平坦面には複数の直線溝(転動溝ともいう)170を有している。同様にして、サポート部材79の支持面79Sは、平坦面にはなってはいるが、さらにその平坦面には複数の直線溝(転動溝ともいう)171を有している。
複数の直線溝170は、複数の直線溝171に対してそれぞれ対面した位置に形成されており、各直線溝170,171の間には、複数の球体210が挟まれて配置されている。複数の球体210はリテーナ111により相互に離間した状態で保持されている。
図3(a)は、支持部13の支持面86Sと球体90を示している。図3(a)に示す構造は、図1の多自由度球面軸受10においても同じである。図3(b)は、移動案内部14の球体110と直線溝170を示している。
図2に示す多自由度球面軸受18は、上述したように図1の多自由度球面軸受10とは一部分が異なる構造である。中心球体12と第1部材11とパネル30と取付部25とからなる組立体120が、揺動装置200の第1部材11内の玉軸受160により、R方向に沿って自由に軽い力で揺動可能である。そして、組立体120は、移動装置250の支持部13と移動案内部114により、X―Y面内おいて、直線溝170,171に沿ったX方向(図2の紙面垂直方向)だけに沿って、軽い力で移動可能となっている。つまり、組立体120のX―Y面内における直線移動方向は、X方向だけに規制されている。
次に、図1に示す多自由度球面軸受10、あるいは図2に示す多自由度球面軸受18が、平板の角度調整装置に採用された場合における角度調整のための構造を、図4と図5を参照して説明する。
図4は、本発明の多自由度球面軸受の実施例が用いられている角度調整装置により角度が調整されるパネルの第1の実施例を示す平面図である。
図5は、本発明の多自由度球面軸受の実施例が用いられている角度調整装置の第1の実施例の構造を示す図4のC−C線における断面図である。
図4と図5に示すパネルの角度調整装置300は、例えばパラボラアンテナの反射板のようなパネル30の向きと角度を調整するように構成されている。パネル30は、このパネル30の背面に設けられた3個所の調整位置30a、30b、30cで高さを調整して、パネル30の向きと角度が任意に調整できる。
図5に示すように、3個所の調整位置30a、30b、30cには、高さの調整機構31A,31B,31Cが配置されている。高さの調整機構31Aは、球面軸受32aを有している。高さの調整機構31Bは、図1に示す多自由度球面軸受18を有している。高さの調整機構31Cは、図2に示す多自由度球面軸受10を有している。
この球面軸受32aは通常の構造の球面軸受を採用しており、球面軸受32aは支持体38Aに固定されている。多自由度球面軸受18は、支持体38Bに固定され、多自由度球面軸受10は、支持体38Cに固定されている。
支持体38A、38B、38Cは、それぞれ調整ねじ33により基板34に対して保持されている。調整ねじ33の下端には、調整ねじ33を回転させるためのつまみ35が設けられている。つまみ35を操作して調整ねじ33を回転することで、支持体38A、38B、38Cは昇降されて、支持体38A、38B、38CのZ方向の高さをそれぞれ調整することができる。
上述したように、図4と図5に示す例では、調整位置30aに取り付けられる球面軸受32aは、従来技術の球面軸受と同様の回転して揺動するのみの球面軸受である。これに対して、図4と図5に示す調整位置30bに取り付けられる球面軸受は、図2の多自由度球面軸受18であり、図2と図3に示す多自由度球面軸受18の直線溝170,171の形成方向が、調整位置30aと調整位置30cとを結ぶラインLに沿うように、多自由度球面軸受18の固定板77が支持体38Bに取り付けられている。
図4と図5に示す調整位置30Cに取り付けられる球面軸受は、図1の多自由度球面軸受10である。
このようにそれぞれの調整位置30a、30b、30cに球面軸受32a、18,10をそれぞれ配置することによって、パネル30は次のように移動可能である。すなわち、調整位置30aでは、パネル30は揺動するのみで球面軸受32aとパネル30との位置関係は変わることない。しかし、調整位置30bでは、図4に矢印Pで示すように、パネル30は調整位置30aと調整位置30bとを結ぶラインLに沿って移動可能となり、調整位置30cでは、図4に十字の矢印P1,P2で示すように、パネル30は任意の方向に移動可能である。このため、パネルの角度調整装置300は、調整位置30aを基準位置とした距離の差の吸収装置を構成できる。
多自由度球面軸受18,10は、適切なプリロードをかけることによって、滑らかに移動することができると共に、充分な剛性を得ることができるので、パネルの角度調整装置300は、多自由度球面軸受18,10を採用することによって、長期間にわたって風雪にさらされても、強風に耐えることができる。しかも、パネルの角度調整装置300は、パネル30の角度の調整が容易であり、パネル30における距離の差やパネルの熱膨張、収縮による調整位置の距離の差が吸収できる距離差の吸収装置として機能する。
図6は、パネルの角度調整パネル装置400に対して、3つの多自由度球面軸受18を採用したときの第2の実施例を示す平面図である。図7は本発明の多自由度球面軸受の実施例が用いられている角度調整装置の第2の実施例の構造を示す図6におけるF―F断面図である。
図6を参照すると、角度調整装置400は、X―Y面内において一定の方向のみに移動する3つの多自由度球面軸受18,18,18を有している。多自由度球面軸受18,18,18が、調整位置30a、30b、30cにそれぞれ配置されており、各移動方向は矢印PTで示している。各多自由度球面軸受18,18,18の移動方向PTがパネル30の中心位置Oに向かうように各多自由度球面軸受18,18,18が配置されれば、3個所の調整位置30a、30b、30cにおいてパネル30の高さを調整しても、パネル30の中心位置Oが移動することなくパネル30の角度の調整を行うことができる。
図6に示す角度調整装置400は、第1の実施例と同様に、パネル30を、背面に設けられた3個所の調整位置30a、30b、30cで高さを調整して、パネル30の向きと角度を任意に調整する。3個所の調整位置30a、30b、30cにおける高さの調整機構31A,31B,31Cは、パネル30に取り付けられた多自由度球面軸受18,18,18をそれぞれ調整ねじ33で昇降させて、基板34からの高さを変えることによって、パネル30の傾きの方向と角度を任意に調整する。調整ねじ33の下端には、調整ねじ33を回転させるためのつまみ35が設けられている。
調整ねじ33は、基板34に固定された軸受ハウジング36に設けられた玉軸受37によって回転可能に支持されている。調整ねじ33のねじ込まれた球面軸受の支持体38は、回り止め39によって軸受ハウジング36に対して回転不能となっているので、調整ねじ33の回転によって支持体38が回転することはない。
このように構成することによって、パネル30の高さを調整してもつまみ35の位置が移動しないようにすることができ、つまみ35を歯車に代えて、任意のモータのような駆動手段によって、パネル30の高さを自動的に調整することも可能になる。このような、調整ねじ33の回転によって支持体38が回転しない構造は、図5の角度調整装置300においても採用することができる。
以上説明したように、図4と図5の角度調整装置300においては、角度調整装置300の調整位置30aに取り付けられる球面軸受32aは、従来技術の球面軸受と同様の球面軸受とし、調整位置30bに取り付けられる球面軸受は、図2の多自由度球面軸受18を採用し、調整位置30cに取り付けられる球面軸受は、図1の多自由度球面軸受10を採用している。図2の多自由度球面軸受18の直線溝170,171が、調整位置30aと調整位置30bとを結ぶラインLに沿うように、多自由度球面軸受18が取り付けられている。
これにより、調整位置30a〜30cに球面軸受を配置することによって、調整位置30aでは揺動するのみでとパネル30との位置は変わらず、調整位置30bでは調整位置30aと調整位置30bとを結ぶラインLに沿って移動可能となり、調整位置30cでは任意の方向P1,P2に移動可能である。このため、角度調整装置300は、調整位置30aを基準位置とした距離の差の吸収装置を構成することができる。
一方、図6と図7の角度調整装置400においては、全部の調整位置30a、30b、30cに対して、一定の方向(X方向)のみに移動する多自由度球面軸受18が、移動方向を矢印PTで示すようにパネル30の中心位置Oに向かうように配置されている。各多自由度球面軸受18,18,18の移動方向がパネル30の中心位置Oに向かうように配置すれば、3個所の調整位置30a、30b、30cでパネル30の高さを調整しても、パネル30の中心位置Oが移動することなくパネル30の角度の調整を行うことができる。
本発明の実施例の多自由度球面軸受10,18は、以上に述べたように構成されているので、保持しようとする対象物として、パネル、例えば大型のパラボラアンテナのように屋外に設置され、長期間にわたって屋外で風雪にさらされるパネルの角度を調整するための角度調整装置に採用できる。多自由度球面軸受10,18を採用することで、調整された反射面の角度が変わることなく、多自由度球面軸受10,18は強風にも耐えられるように充分な剛性を有する。パネルの角度調整装置の多自由度球面軸受10,18は、角度の変化による距離の差及び気温の高低によるパネル自体の伸び縮みの吸収装置としても使用することができる。
本発明の実施例の多自由度球面軸受10,18は、保持しようとする対象物であるパネル30を保持するための多自由度球面軸受である。この多自由度球面軸受10,18は、内部に凹状の球面23が形成された第1部材11と、第1部材11の凹状の球面23によって外周を揺動可能に支持されておりパネル30を取り付けるための取付部25に設定されるための中心球体12とを有する揺動装置200と、固定側の第2部材22と、第1部材11と第2部材22との間に配置されて、揺動装置200の中心軸CLと交差するX―Y面内の方向に沿って揺動装置200を移動可能に支持する移動装置250と、を備える。これにより、多自由度球面軸受は、保持しようとする対象物を揺動してしかもX―Y平面内において移動することができるので、対象物の角度の調整が可能であると共に距離の差も吸収することができ、対象物を保持する際に充分な剛性が得られる。
本発明の実施例の多自由度球面軸受10,18では、揺動装置200は、第1部材11の凹状の球面23と中心球体12の外周面24との間に、複数の球体71を配置して玉軸受160としている。これにより、揺動装置200の中心球体12は軽い力で揺動できる。
本発明の実施例の多自由度球面軸受10,18は、移動装置250は、第1部材11と第2部材22との間に配置されて揺動装置200を第2部材22に対して支持する支持部13を有しており、支持部13は、第1部材11の支持面76Sと第2部材22の支持面86Sとの間に、複数の球体90を配置して平面軸受161としている。これにより、中心球体12と第1部材11とパネル30からなる組立体120は、固定側の第2部材22に対して、複数の球体90を用いてX―Y平面内において移動可能に支持することができる。
本発明の実施例の多自由度球面軸受10は、第1部材11はサポート部材79を有しており、移動装置250は、第1部材11のサポート部材79の支持面79Sを第2部材22の別の支持面86Pに対して移動可能な移動案内部14を有しており、移動案内部14は、サポート部材79の支持面79Sを第2部材22の別の支持面86Pとの間に、複数の球体110を配置して平面軸受162としている。これにより、中心球体12と第1部材11とパネル30からなる組立体120は、X―Y平面内において軽い力で任意の方向に移動することができる。
本発明の実施例の多自由度球面軸受18では、移動案内部250は、第1部材11のサポート部材79の支持面79Sと第2部材22の別の支持面86Pとの間に、複数の球体110を配置して、第1部材11のサポート部材79の支持面79Sと、サポート部材79の支持面79Sと対面する第2部材22の支持面86Pには、複数の球体110を案内するための複数の直線溝170,171がそれぞれ形成されている。これにより、中心球体12と第1部材11とパネル30からなる組立体120は、X―Y平面内において軽い力で1つの方向に規制されて移動することができる。
本発明の実施例の多自由度球面軸受10,18では、揺動装置200が、球体90,110に比べて大きい中心球体12と、この中心球体12を揺動可能に支持する球面(球面座ともいう)23を有しており、移動装置250がこの揺動装置200をX―Y平面内で移動可能である。多自由度球面軸受10,18は、軽い力で揺動と移動が可能であり、中心軸CL方向の剛性が高い構造であり、対象物であるパネル30を保持する際に充分な剛性が得られる。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形例を採用できる。
保持しようとする対象物であるパネル30は、図4と図6に示す均一な厚みを有する板形状に限らず、他の形状、例えば長方形や円形であっても良い。保持しようとする対象物は、パネルに限らず装置や部品の水平だしを行うためのベース等厚みのある物体であってもかまわない。
本発明の多自由度球面軸受の第1の実施例を示す断面図である。 本発明の多自由度球面軸受の第2の実施例を示す断面図である。 図3(a)は、第2の実施例における支持部13の支持面86Sと球体90を示す平面図であり、図3(b)は、第2の実施例における移動案内部14の球体110と直線溝170を示す平面図である。 角度を調整されるパネルの第1の実施例を示す平面図である。 角度調整装置の第1の実施例の構造を示す図4のC−C断面図である。 角度を調整されるパネルの第2の実施例を示す平面図である。 角度調整装置の第2の実施例の構造を示す図6のF―F断面図である。 従来技術を示す角度を調整されるパネルの平面図である。 従来技術を示す角度調整装置の実施例の構造を示す図8のD−D断面図である。
符号の説明
10,18 多自由度球面軸受
11 第1部材
12 中心球体
13 支持部
14 移動案内部
22 第2部材
23 凹状の球面
24 中心球体の外周面
25 取付部
30 パネル(保持しようとする対象物の一例)
30a、30b、30c 調整位置
31 調整機構
32a,32b,32c 球面軸受
33 調整ねじ
34 基板
35 つまみ
36 軸受ハウジング
37 玉軸受
38 支持体
39 回り止め
71,90,110 球体
75 筒状部分
76 延長部分
76S 支持面
79S 支持面
79 サポート部材
85 外側部分
86 延長部分
86S、86P 支持面
160 玉軸受
161,162 平面軸受
200 揺動装置
250 移動装置
300,400 パネルの角度調整装置

Claims (5)

  1. 保持しようとする対象物を保持するための多自由度球面軸受において、
    内部に凹状の球面が形成された第1部材と、前記第1部材の前記凹状の球面によって外周を揺動可能に支持されており前記対象物を取り付けるための中心球体と、を有する揺動装置と、
    固定側の第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材との間に配置されて、前記揺動装置の中心軸と交差する方向に沿って前記揺動装置を移動可能に支持する移動装置と、
    を備えることを特徴とする多自由度球面軸受。
  2. 前記揺動装置は、前記第1部材の前記凹状の球面と前記中心球体の外周面との間に、複数の球体を配置して玉軸受とすることを特徴とする請求項1に記載の多自由度球面軸受。
  3. 前記移動装置は、前記第1部材と前記第2部材との間に配置されて前記揺動装置を前記第2部材に対して支持する支持部を有しており、
    前記支持部は、前記第1部材の支持面と前記第2部材の支持面との間に、複数の球体を配置して平面軸受とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多自由度球面軸受。
  4. 前記第1部材はサポート部材を有しており、前記移動装置は、前記第1部材の前記サポート部材の支持面を前記第2部材の別の支持面に対して移動可能な移動案内部を有しており、
    前記移動案内部は、前記サポート部材の支持面を前記第2部材の前記別の支持面との間に、複数の球体を配置して平面軸受とすることを特徴とする請求項3に記載の多自由度球面軸受。
  5. 前記移動案内部は、前記第1部材の前記サポート部材の支持面と前記第2部材の前記別の支持面との間に複数の球体を配置しており、前記第1部材の前記サポート部材の前記支持面と、前記サポート部材の前記支持面と対面する前記第2部材の前記支持面には、前記複数の球体を案内して移動方向を規制するための複数の直線溝がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項4に記載の多自由度球面軸受。
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