JP2008138507A - 鉄筋コンクリート構造物中の配筋に用いる補強鉄筋及び配筋構造 - Google Patents

鉄筋コンクリート構造物中の配筋に用いる補強鉄筋及び配筋構造 Download PDF

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Abstract

【課題】鉄筋組立作業を簡略化し、複雑な配筋作業を省力化する。鉄筋間の拘束効果を促進し、主鉄筋の座屈を防止又は軽減し、部材のせん断耐力を高める。本補強鉄筋は様々な配筋構造に適用可能で、工事現場の既存の材料と設備で適時、適量に生産可能で、構造が簡易で、製造費用と施工費用を縮減する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の配筋に用いる補強鉄筋及び配筋構造に関するものであり、本補強鉄筋3は、線状体を連続的に湾曲した複数のS形基本部材1を並列に配置、又は直列に接続し、これらが存在する平面とは異なる平面上にU形フック2を配置、接続して構成され、補強鉄筋3の下部フック1bは主鉄筋50と帯筋51により形成される配筋構造中の鉄筋の間に挿入され、他のフックは帯筋51又は主鉄筋50をフックして、安定な配筋構造を形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、補強鉄筋及び配筋構造に係り、特に、鉄筋コンクリート構造物を構築する際に、主鉄筋の座屈抵抗性とせん断耐荷性能を向上させることを目的として配筋構造に対して補強を行なう補強鉄筋と配筋構造に関するものである。
鉄筋コンクリート構造物を構築する際、鉄筋コンクリート柱を例に挙げると、先ず、曲げ補強のための主鉄筋とせん断補強のための帯筋が配置され、じん性を高めるために、さらに中間帯鉄筋又は複合帯鉄筋が配置される。
既存の鉄筋コンクリート橋脚を例に挙げると、矩形断面のコンクリート中に、周囲を取り囲むように大量の鉛直方向の主鉄筋が配置され、さらにその外側の水平面内に大量の帯筋が配置され、また、これらの帯筋の対辺間にはさらに水平面内に大量の中間帯鉄筋又は複合帯鉄筋が配置される。
主鉄筋と帯筋が荷重負荷により外方へはらみ出すことを防ぐため、上記配筋における中間帯鉄筋又は複合帯鉄筋が、主鉄筋と帯筋が外方向へはらみ出すことを防ぎ、拘束の役割を果たす。
従って、地震荷重等を受ける場合に、上記中間帯鉄筋又は複合帯鉄筋が、主鉄筋と帯筋が外方向へはらみ出すことを抑制することができ、さらにコンクリートの拘束効果を発揮するとともに、せん断補強の効果を発揮する。
上記鉄筋コンクリート構造を採用する、例えば、橋脚等においては、中間帯鉄筋又は複合帯鉄筋を既存の主鉄筋もしくは帯筋に固定するために、両端側は半円形又は鋭角のフック状に加工する必要があり、また、これらの半円形又は鋭角のフックを有する鉄筋を主鉄筋と帯筋に固定する必要がある。このために、橋脚断面の大きさによって中間帯鉄筋又は複合帯鉄筋の長さを調整する必要があり、これらが要因となり鉄筋加工の複雑性や、鉄筋長さの管理の煩雑性を引き起こしている。主鉄筋と帯筋の組立完了後に、さらに中間帯鉄筋又は複合帯鉄筋を配筋することは非常に困難である。断面寸法が大きい場合には、中間帯鉄筋又は複合帯鉄筋を二つに分けて、橋脚中において溶接する必要がある。
上記中間帯鉄筋又は複合帯鉄筋の配筋作業が、主鉄筋と帯筋に囲まれた非常に狭い空間で行う必要があるため、配筋作業が困難であるだけでなく、施工費用の増加をも招来するという問題があった。
特開2000−282565号公報
本発明は、従来技術の不足と欠点に対して、中間帯鉄筋又は複合帯鉄筋に代わる、加工が容易で、配筋が簡便で、かつ補強効果に優れた補強鉄筋を提供し、本補強鉄筋を鉄筋コンクリートの配筋構造の補強に用いることにより、鉄筋の配筋作業を簡単化し、施工速度を向上させることを目的とする。
本発明に係る請求項1に記載のコンクリート構造物における配筋構造の補強鉄筋は、二つの線状S形基本部材と一つのU形フックとからなり、上記線状S形基本部材は、同一平面に位置し且つ開口方向が反対である二つのフック口と二つのフックを有し、上記二つの線状S形基本部材が位置する二つの平面は平行又は一定の角度を持ち、二つの線状S形基本部材の下端は上記U形フックにより接続され、線状S形基本部材のフック口とU形フックのフック口が位置する二つの平面は互いに直交又は一定の角度を持って交わることを特徴とする。
本発明に係る請求項2に記載の補強鉄筋を用いた配筋構造は、主鉄筋と帯筋が90度の角度を持つ格子状に配筋した配筋構造に適用するものであり、上記補強鉄筋の二つの線状S形基本部材はそれぞれ少なくとも一本の主鉄筋の両側に位置し、二つの上部フックはそれぞれ少なくとも一本の帯筋をフックし、二つの下部フックが、それぞれ二本の帯筋の間に挿入され、少なくとも一本の主鉄筋はU形フックのフック口内に位置し、下部のU形フックは少なくとも一本の主鉄筋をフックすることを特徴とする。
本発明に係る請求項3に記載の補強鉄筋を用いた鉄筋構造は、主鉄筋と帯筋が90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造に適用するものであって、上記補強鉄筋の二つの線状S形基本部材はそれぞれ主鉄筋の両側に位置し、二つの上部フックはそれぞれ主鉄筋と帯筋の十字形に交差した箇所をフックし、二つの下部フックはそれぞれ二本の帯筋の間に挿入され、主鉄筋はU形フックのフック口に位置し、U形フックは主鉄筋をフックすることを特徴とする。
本発明に係る請求項4に記載の変形型補強鉄筋は、二つの上下に配置された線状S形基本部材と一つのU形フックとからなり、上記線状S形基本部材は、二つのフック口と二つのフックを有し、線状S形基本部材の二つのフック口は同一平面に位置せず、上記上部に位置された線状S形基本部材の一方のフック口と下部に位置された線状S形基本部材の一方のフック口は平行配置され且つ同一の方向に向けられ、平行配置され且つ同一の方向を向いている二つのフック口はU形フックにより接続され、上下二つの線状S形基本部材の他方のフック口はU形フックのフック口と平行又は一定の角度を持つように配置され且つその方向が同じであることを特徴とする。
本発明に係る請求項5に記載の変形型補強鉄筋を用いた鉄筋構造は、主鉄筋と帯筋が90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造を有する配筋構造であって、U形フックのフック口は帯筋又は主鉄筋をフックし、上下二つのフック口はそれぞれ個別に帯筋の上下両側、又は主鉄筋の左右両側に位置し、且つそれぞれ帯筋又は主鉄筋をフックすることを特徴とする。
本発明に係る請求項6に記載の変形型補強鉄筋を用いた鉄筋構造は、主鉄筋と帯筋が90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造を有する配筋構造であって、U形フックのフック口は帯筋又は主鉄筋をフックし、上下二つのフック口はそれぞれ個別に帯筋の上下両側、又は主鉄筋の左右両側に位置し、且つそれぞれ主鉄筋と帯筋の十字形に交差した箇所をフックすることを特徴とする。
本発明に係る請求項7に記載の直列型補強鉄筋は、二つの並列に配置された連続S形部材と一つのU形フックとからなり、連続S形部材は同一平面内に配置された複数の線状S形基本部材を直列することにより形成され、線状S形基本部材は同一平面に位置し且つ開口の方向が相対する二つのフック口と二つのフックを有し、上記の二つの並列に配置された連続S形部材の下端部はU形フックにより接続されることを特徴とする。
本発明に係る請求項8に記載の直列型補強鉄筋を用いた鉄筋構造は、主鉄筋と帯筋が90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造を有する配筋構造であって、上記直列型補強鉄筋に二つの並列に配置された連続S形部材はそれぞれ主鉄筋の両側に位置し、帯筋は線状S形基本部材のそれぞれのフック口内に位置して帯筋をフックし、主鉄筋はU形フックのフック口に位置し、下部のU形フックは主鉄筋をフックすることを特徴とする。
本発明に係る請求項1、4、7に記載の補強鉄筋は、上記線状S形基本部材には鉄筋、他の金属材料又は繊維類材料を用いることを特徴とする。
本発明によれば、主鉄筋と帯筋等を組立て、鉄筋かご又は鉄筋メッシュ等の配筋構造を形成した後、配筋構造の外側から補強鉄筋を配筋し、さらに型枠を設置し、型枠内にコンクリートの打設を行う。これにより、鉄筋コンクリート構造中の複雑な配筋作業を減少することができ、配筋作業が簡便になり、工期を短縮することができる。
本発明の補強鉄筋は、鉄筋間の拘束効果を向上させ、主鉄筋の座屈破壊を防止し、部材のせん断耐力を高める。このように構成された配筋構造は、より安定、堅固であるため、鉄筋コンクリートの構造性能の向上を実現できる。本発明の補強鉄筋は、工事現場において、要求に応じて、鉄筋等の材料を用いて加工を行なうことができ、特殊な材料や生産設備を必要としない。補強鉄筋の生産のための設備投資の増加の必要がなく、工事現場の材料と設備で要求に従って適時、適量に生産することができ、構造が簡単で、製造費用と設備投資を縮減できるという利点がある。本発明の補強鉄筋は、様々な配筋構造に適用することができ、例えば、鉄筋コンクリート橋脚のように、荷重負荷が大きく、過密配筋で、鉄筋が密集するため配筋が困難となるような構造に最も適する。
本発明は、格子状に交差する配筋を持つ鉄筋コンクリート構造に用いる補強鉄筋および配筋構造であり、使用対象は鉄筋コンクリート構造中の配筋構造、即ち、複数本の主鉄筋とこれと交差配置する複数本の帯筋が組み立てられることによりなる鉄筋かご又は鉄筋メッシュ等の配筋構造である。
本発明の補強鉄筋は、線状体を連続に湾曲させたS形基本部材と、それと同一平面に位置しないU形フックとからなる。線状S形基本部材は、線状の連続湾曲したフックにより形成され、幾つかのフックは同一平面内にはなく、隣り合う湾曲開口は千鳥に配置される。幾つかの線状S形基本部材は、並列に配置され、同一平面にはないフックと接続されることにより補強鉄筋を構成する。補強鉄筋中のフック口は、U形又は半円形のフックを形成し、上記格子状交差配筋の配筋構造中の鉄筋間に、これらのフックを挿入し、且つ他のフックが同一又は他の方向の鉄筋をフックすることにより、安定な配筋構造を構成する。ここで、異なる方向の鉄筋に対しては、主鉄筋と帯筋に分別することもできるし、すべてを主鉄筋とすることもできるし、すべてを帯筋とすることもでき、フックで鉄筋を固定することにより鉄筋を拘束する目的が果たされる。
線状S形基本部材とU形フックが位置する平面は、補強鉄筋の配筋構造中の配筋位置によって決定される。例えば、縦方向の主鉄筋と水平方向の帯筋からなる配筋構造においては、本補強鉄筋の線状S形基本部材は鉛直面内に位置し、U形フックが水平面内に位置し、両者が互いに直交する。但し、本発明の各フックが位置した面は、互いに直交するとは限らず、様々な配筋の要求に適応するように任意の角度の平面に配置することができる。また、線状S形基本部材を形成する隣接したフック口も同一平面に配置するとは限らず、補強鉄筋全体は3次元の構造を構成することができる。
本補強鉄筋中の線状S形基本部材は、複数個を互いに接続することができ、連続湾曲によって、複数個の線状S形基本部材を有する補強鉄筋を形成することができる。これら連続線状体S形部材は、複雑な配筋の場合にも適用できるように、必ずしも同一平面に位置する必要はない。また、連続線状体S形部材の形成においては、一つの線状体を連続湾曲することにより形成してもよいし、複数の線状体をそれぞれ湾曲してから接続することにより形成してもよい。接続する際には、線状S形基本部材の間に互いに重なり合う部分を有してもよい。
本補強鉄筋中の線状S形基本部材とU形フックの大きさと間隔は、配筋を簡便にするように、適用される配筋構造と合致するように、適切に決められる。
以下、添付図面および実施例を結合して本発明の詳細なる実施例を説明する。
図1Aに、線状S形基本部材1を示す。線状S形基本部材1は、鉄筋をS形の線状S形基本部材1に湾曲させてあり、同一平面に位置し且つ開口方向が反対である二つのフック口1aと二つのフック1bを有する。図1Bは、U形フック2であり、一つのフック口2aを有する。図1Cは、本発明の補強鉄筋3であり、二つの線状S形基本部材1と一つのU形フック2とからなる。二つの線状S形基本部材が位置した平面は平行になるように配置され、その下端がU形フック2により接続され、得られた補強鉄筋3は、フック口1aとフック口2aを有し、線状S形基本部材のフック口1a が位置した平面はU形フックのフック口2aが位置した平面と直交する。フック口1aとフック口2aは、U形又は半円形を呈し、補強鉄筋3のS形基本部材1とU形フック2は一つの線状体を連続湾曲することによって形成してもよいし、線状体がそれぞれ個別の線状S形基本部材1とU形フック2に加工してから接続することにより形成してもよい。接続部分においては、線状S形基本部材1とU形フックに互いに重なり合う部分を有してもよい。
図2は本発明の第1実施形態である一つの補強鉄筋3を主鉄筋50と帯筋51に対して配筋する配筋構造の模式図である。図2に示すように、主鉄筋50と帯筋51が90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造において、上記補強鉄筋3を配筋し、二つの線状S形基本部材1が、それぞれ主鉄筋50の両側に位置し、その中に二つの上部フック1bがそれぞれ帯筋51をフックし、二つの下部フック1bがそれぞれ二本の帯筋の間に挿入される。主鉄筋50筋がU形フック2のフック口2a内に位置し、U形フック2が主鉄筋50をフックして一つの配筋構造を形成する。このようにして、帯筋51がフック口1a内に挿入され、主鉄筋50がフック口2a内に挿入され、補強鉄筋3が交差配筋された主鉄筋50と帯筋51の二つの方向に対して固定され、三点で固定されることにより、補強鉄筋3自身の安定性も保証される。
上記格子状交差配筋の配筋構造において、主鉄筋50と帯筋51には、通常異型鉄筋を使用するが、限定するものではなく、補強鉄筋3にはいかなる種類の鉄筋でも適用することができる。
補強鉄筋3は鉄筋により製造される。特殊な材料を用いる必要がなく、主鉄筋又は帯筋と同じ材料で加工製造することができ、工事現場の条件に合わせて既存の適当な鉄筋材料を利用して補強鉄筋の生産を行うことができる。また、補強鉄筋3は、他の金属材料や炭素繊維等の繊維類材料で製作することもできる。
図3は、本発明の第2実施態様であり、複数の補強鉄筋3を主鉄筋50と帯筋51に対して配筋して、柱中の配筋を補強する例である。鉄筋コンクリート柱における主鉄筋50と帯筋51が格子状に交差配筋され、図3に示す手法によって、補強鉄筋3を矢印Aの方向から所定の間隔にて主鉄筋50と帯筋51の交差部位に配筋し、補強構造全体が補強される。補強鉄筋3は、要求される補強程度に従って配置することができ、その数量は要求される補強程度に従って確定し、配筋の密度も適度に調整することができる。
補強鉄筋3の配筋は、主鉄筋50と帯筋51が組み立てられた後に行い、矢印の方向から、補強鉄筋3を主鉄筋50と帯筋51の交差部分に挿入するだけでよい。このようにして、主鉄筋50と帯筋51の形成する内部空間における配筋作業を行うことを避けることができ、過密配筋下では明確な優位性がある。
本例において、補強鉄筋3は、主鉄筋50と帯筋51の接触した部分を、固定することができ、補強鉄筋3を挿入する際には、鉄筋の弾性により、各フックが安定に鉄筋をフックし、補強鉄筋3の安定性が確保され、鉄筋結束工程を省略することができる。
図4は、本発明の第3実施態様であり、補強鉄筋3のある方向に一本以上の鉄筋をフックした配筋構造の模式図である。補強鉄筋3は、S形基本部材1を接続したU形フック2のフック口2aの長さを第1実施態様に比較して適当に長くして、フック口2aを大きくしたものである。図4に示すように、主鉄筋50と帯筋51が、90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造において、上記補強鉄筋3を配筋し、U形フック2のフック口2a内に二本以上の主鉄筋50を配置し、下部のU形フック2が二本以上の主鉄筋50をフックする。図4に示すように、二つの線状S形基本部材1はそれぞれ二本の主鉄筋50の両側に位置し、二つの上部フック1bがそれぞれ帯筋51をフックし、二つの下部フック1bが二本の帯筋の間に挿入されて、一つの配筋構造を形成する。
本補強鉄筋は、特に主鉄筋が過密配筋の場合に有効であり、フック口1aの間隔を拡大してから他方向の一本以上の帯筋をフックして適用する。
図5は、本発明の第4実施態様である補強鉄筋3中の線状S形基本部材1を、垂直面からずらして主鉄筋50と帯筋51に対して配筋する配筋構造の模式図である。図5の補強鉄筋3においては、二つの線状S形基本部材1が位置する平面は平行ではなく、その下端はU形フック2により接続され、得られた補強鉄筋3はフック口1aとフック口2aを有し、線状S形基本部材1のフック口1aが位置する平面とU形フックのフック口2aが位置する平面とは直交せず、線状S形基本部材1の二つのフック口1aが位置する平面は鉛直面に対して一定の角度を有する。このようにして、主鉄筋50と帯筋51が、90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造に対して、上記補強鉄筋3を配筋し、図5に示すように、二つの線状S形基本部材1は、それぞれ主鉄筋50の両側に位置し、二つの上部フック1bがそれぞれ、主鉄筋50と帯筋51の十字形に交差した箇所をフックし、二つの下部フック1bがそれぞれ二本の帯筋の間に挿入され、主鉄筋50がU形フック2のフック口2a内に位置し、下部のU形フック2が主鉄筋50をフックして配筋構造を形成し、さらに配筋構造の安定性を高める。
図6Aは、フック口が同一平面に位置しない線状S形基本部材1の模式図である。図6Aには、線状S形基本部材1は二つのフック口1aと二つのフック1bを有し、二つのフック口1aが同一平面に位置せず、互いに一定の角度を有していて、二つのフック口1aが形成したフック1bは二つの交差する平面に位置する。形成された角度が90度である場合には、二つのフック口1aが位置した平面は互いに直交する。
図6Bは、図6Aに示したS形基本部材1からなる変形型補強鉄筋4の模式図である。図6Bに示すように、変形型補強鉄筋4は二つの図6Aに示した上下配置された線状S形基本部材1と一つのU形フック2とからなり、上部に位置した線状S形基本部材1の一方のフック口1aが、下部線状S形基本部材1の一方のフック口1aと平行配置されるとともに同一方向に向けられ、U形フック2により接続される。二つの線状S形基本部材1の他方のフック口1aはU形フック2のフック口2aと平行又一定の角度を持って配置され、且つ、同一方向に向けられ、図6Bに示すような変形型補強鉄筋4を形成する。形成された角度が90度である場合には、変形型補強鉄筋4において、平行配置され且つ方向が同じである二つのフック口1aは、水平面内に位置し、他の二つのフック口1aとU形フックのフック口2aは、鉛直面内に位置する。
図7は、本発明の第5実施態様である変形型補強鉄筋4を、主鉄筋50と帯筋51に対して配筋する配筋構造の模式図である。主鉄筋50と帯筋51が、90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造において、変形型補強鉄筋4のU形フック2のフック口2aが帯筋51をフックし、上下二つのフック口1aが、それぞれ帯筋51の上下両側に位置し、且つそれぞれ帯筋51をフックする。図7Aに示すように、変形型補強鉄筋4は配筋構造内に配筋され、配筋構造を形成する。本実施形態は、フック1bとU形フック2がともに主鉄筋50をフックしてもよい。
線状S形基本部材1の二つのフック口1aが位置した平面が互いに直行しない変形型補強鉄筋4のU形フック2のフック口2aが帯筋51をフックし、上下二つのフック口1aがそれぞれ帯筋51の上下両側に位置し、それぞれ主鉄筋50と帯筋51の十字形に交差する箇所をフックして、図7Bに示すような配筋構造を形成する。
図8Aは、複数の線状S形基本部材1を直列接続した模式図である。連続S形部材5は、同一平面内に配置された複数の線状S形基本部材1を直列接続することにより形成され、複数の線状S形基本部材が、同一平面に位置し、且つ開口方向が反対である二つのフック口1aと二つのフック1bを有し、各フック口1aの間隔は、配筋部位の鉄筋の間隔と適合するように設定される。図8Bは、接続S形部材5がU形フック2により接続される状態の模式図である。図8Bに示すように、直列補強鉄筋6は、二つの並列に配置された連続S形部材5と一つのU形フック2とからなり、二つの連続S形部材5が、並列に配置され、下端部においてU形フック2により接続され、下端部とU形フック2の一部分は互いに重なり合ってもよく、直列補強鉄筋6が形成される。
図9は、本発明の第6実施形態である直列補強鉄筋6を主鉄筋50と帯筋51に対して配筋した配筋構造の模式図である。主鉄筋50と帯筋51が、90度の角度を持つ格子状に配筋されて形成される配筋構造において、直列補強鉄筋6に、二つの並列に配置された連続S形部材5がそれぞれ主鉄筋50の両側に位置する。帯筋51が線状S形基本部材のフック口1a内に位置し、且つ帯筋51をフックする。主鉄筋50がU形フック2のフック口2a内に位置し、U形フック2が主鉄筋50をフックして、図9に示すような配筋構造を形成する。
図10は、本発明の第7実施形態である鉄筋コンクリート構造の両側から補強鉄筋3を配筋する例である。鉄筋コンクリート構造の一面Xに主鉄筋50と帯筋51が配置されるとともに、これに対応するY面に主鉄筋50と帯筋51が配置され、図10に示すように、鉄筋コンクリート柱のX、Yとの両側面にすべて補強鉄筋3を配筋することができる。補強鉄筋3のフック口1aが形成したフック1bが、鉄筋コンクリート構造7の内部に差し込まれ、鉄筋コンクリート構造7の中央部分におけるコンクリートをフック1bが拘束する作用を促す。従って、フック1bのコンクリート中への差込が多ければ、拘束がより大きく、補強効果をより高める。補強鉄筋3を利用して、鉄筋コンクリート構造に対して補強を行なうことにより、主鉄筋50の座屈破壊を大幅に緩和することができる。
図11は、本発明の第7実施形態であって、鉄筋コンクリート構造両側から補強鉄筋を配筋するときに、その線状S形基本部材の延長部分の一部分が互いに重なり合う形式の模式図である。図11に示すように、フック1bを延長させて鉄筋コンクリート構造7の内部に差し込まれ、フック1bが対面側から差し込まれたフック1bと一部が重なり合い、コンクリートを打設した後、中央部分のコンクリートが両方のフック1bから拘束を受け、両方のフック1bを接続しなくても、主鉄筋50の座屈破壊を緩和することができるとともに、せん断補強効果を得ることができる。
図1Aは、本発明に係る補強鉄筋を構成する線状S形基本部材の模式図であり、図1Bは、本発明に係る補強鉄筋を構成するU形フックの模式図であり、図1Cは、補強鉄筋の模式図である。 図2は、本発明の第1実施形態である一つの補強鉄筋を主鉄筋と帯筋に対して配筋する配筋構造の模式図である。 図3は、本発明の第2実施形態である複数の補強鉄筋を主鉄筋と帯筋に対して配筋して、柱中の配筋構造を補強する模式図である。 図4は、本発明の第3実施形態である補強鉄筋がある方向に二本以上の鉄筋をフックする配筋構造の模式図である。 図5は、本発明の第4実施形態である補強鉄筋中の線状S形基本部材が鉛直面からある角度を持ち、主鉄筋と帯筋に対して配筋する配筋構造の模式図である。 図6Aは、フック口が同一平面内に位置しない線状S形基本部材の模式図であり、図6Bは、図6Aに示したS形基本部材からなる変形型補強鉄筋の模式図である。 図7は、本発明の第5実施形態である変形型補強鉄筋が主鉄筋と帯筋に対して配筋される配筋構造の模式図である。 図8Aは、複数の線状S形基本部材が直列接続された模式図であり、図8Bは、接続S形部材がU形フックにより接続された状態の模式図である。 図9は本発明の第6実施形態である直列補強鉄筋が主鉄筋と帯筋に対して配筋された配筋構造の模式図である。 図10は、本発明の第7実施形態である鉄筋コンクリート構造両側から補強鉄筋を配筋する模式図である。 図11は、本発明の第7実施形態において、鉄筋コンクリート構造の両側から補強鉄筋を配筋するものであり、その線状S形基本部材の延長部の一部分が互いに重なり合う配筋構造の模式図である。
符号の説明
1 線状S形基本部材
1a 湾曲口
1b フック
2 U形フック
2a 湾曲口
3 補強部品
4 改良形補強部品
5 連続S形部材
6 直列補強部品
7 鉄筋コンクリート構造
50 主鉄筋
51 鉄筋

Claims (11)

  1. 二つの線状S形基本部材(1)と一つのU形フック(2)とからなり、前記線状S形基本部材は同一平面内に位置し、且つ開口方向が反対である二つのフック口(1a)と二つのフック(1b)を有し、前記二つの線状S形基本部材が位置する平面は平行又は互いに一定の角度を持つように配置され、その下端は前記U形フック(2)により接続され、線状S形基本部材のフック口(1a)とU形フックのフック口(2a)が位置する平面は互いに直交又は一定の角度を持つことを特徴とするコンクリート構造物における配筋構造の補強鉄筋。
  2. 主鉄筋(50)と帯筋(51)が90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造を有する配筋構造であって、前記補強鉄筋(3)の二つの線状S形基本部材(1)はそれぞれ少なくとも一本の主鉄筋(50)の両側に位置し、二つの上部フック(1b)はそれぞれ少なくとも一本の帯筋(51)をフックし、二つの下部フック(1b)が、それぞれ二本の帯筋の間に挿入され、少なくとも一本の主鉄筋(50)は、U形フック(2)のフック口(2a)に位置し、U形フック(2)は少なくとも一本の主鉄筋(50)をフックすることを特徴とする請求項1記載の補強鉄筋を用いる配筋構造。
  3. 主鉄筋(50)と帯筋(51)を90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造を有する配筋構造であって、前記補強鉄筋(3)の二つの線状S形基本部材(1)はそれぞれ主鉄筋(50)の両側に位置し、二つの上部フック(1b)はそれぞれ主鉄筋(50)と帯筋(51)の十字形交差箇所をフックし、二つの下部フック(1b)はそれぞれ、二本の帯筋の間に挿入され、主鉄筋(50)はU形フック(2)のフック口(2a)に位置し、U形フック(2)は主鉄筋(50)をフックすることを特徴とする請求項1記載の補強鉄筋を用いる配筋構造。
  4. 二つの上下配置された線状S形基本部材(1)と一つのU形フック(2)とからなり、前記線状S形基本部材は二つのフック口(1a)と二つのフック(1b)を有し、線状S形基本部材における二つのフック口は同一平面には位置せず、前記上部に位置した線状S形基本部材(1)の一方のフック口(1)と下部に位置した線状S形基本部材(1)の一方のフック口(1a)は平行配置され且つ同一方向を向いており、平行配置され且つ同一方向を向けられた二つのフック口はU形フック(2)により接続され、前記二つの線状S形基本部材(1)の他方のフック口(1a)はU形フック(2)のフック口(2a)と平行又は一定の角度を持つように配置され且つ方向が同じであることを特徴とするコンクリート構造物における配筋構造の変形型補強鉄筋。
  5. 主鉄筋(50)と帯筋(51)が90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造を有する配筋構造であって、変形型補強鉄筋(4)のU形フック(2)のフック口(2a)は帯筋(51)又は主鉄筋(50)をフックし、前記二つのフック口(1a)はそれぞれ帯筋(51)の上下両側又は主鉄筋の左右両側に位置し、且つそれぞれ帯筋(51)又は主鉄筋(50)をフックすることを特徴とする請求項4記載の変形型補強鉄筋を用いる配筋構造。
  6. 主鉄筋(50)と帯筋(51)が90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造を有する配筋構造であって、変形型補強鉄筋(4)のU形フック(2)のフック口(2a)は帯筋(51)又は主鉄筋(50)をフックし、前記二つのフック口(1a)はそれぞれ帯筋(51)の上下両側又は主鉄筋(50)の左右両側に位置し、且つそれぞれ主鉄筋(50)と帯筋(51)の十字形に交差した箇所をフックすることを特徴とする請求項4記載の変形型補強鉄筋を用いる配筋構造。
  7. 二つの並列に配置された連続S形部材(5)と一つのU形フック(2)とからなり、連続S形部材(5)は同一平面に配置された複数の線状S形基本部材(1)を直列することにより形成され、前記線状S形基本部材は同一平面に位置し且つ開口の方向が反対である二つのフック口(1a)と二つのフック(1b)を有し、前記二つの並列に配置された連続S形部材の下端部はU形フック(2)により接続されることを特徴とするコンクリート構造物における配筋構造の直列補強鉄筋。
  8. 主鉄筋(50)と帯筋(51)が90度の角度を持つ格子状に配筋して形成される配筋構造を有する配筋構造であって、前記直列補強鉄筋(6)の二つの並列に配置された連続S形部材(5)はそれぞれ主鉄筋(50)の両側に位置し、帯筋(51)は線状S形基本部材のフック口(1a)内に位置し、且つ帯筋(51)をフックし、主鉄筋(50)はU形フック(2)のフック口(2a)に位置し、U形フック(2)は主鉄筋(50)をフックすることを特徴とする請求項7記載の直列補強鉄筋を用いる配筋構造。
  9. 前記線状S形基本部材は鉄筋、他の金属材料又は繊維類材料を用いることができることを特徴とする請求項1記載のコンクリート構造物における配筋構造の補強鉄筋。
  10. 前記線状S形基本部材は鉄筋、他の金属材料又は繊維類材料を用いることができることを特徴とする請求項4記載のコンクリート構造物における配筋構造の補強鉄筋。
  11. 前記線状S形基本部材は鉄筋、他の金属材料又は繊維類材料を用いることができることを特徴とする請求項7記載のコンクリート構造物における配筋構造の補強鉄筋。
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