JP2008137466A - 二輪車用スタンド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷台への荷の積み降ろしの作業性を向上できるように二輪車を直立状態で駐車させる。
【解決手段】前後輪間で車体の左右にそれぞれ配置された左スタンド30および右スタンド31を備える。左スタンド30、31はスタンド支持シャフト29を枢軸として揺動自在に設け、格納位置から出し入れ可能にする。左スタンド30はギヤボックス23を介して左モータ25で駆動され、右スタンド31はギヤボックス24を介して右モータ26で駆動される。左モータ25および右モータ26を駆動する制御部46は車体の傾斜角度が予定角度になっているかどうかを判断する傾斜判断部50を具備し、左モータ25および右モータ26を駆動して車体の傾斜角度を前記予定角度に維持させるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、二輪車用スタンド装置に関し、特に、路面の状態にかかわらず車体を所望の姿勢に起立させることができる二輪車用スタンド装置に関する。
停車時に自動二輪車を自立させておく装置として、車体をほぼ直立状態で支持させるため車体直下に支え棒(スタンド)を伸長させるメインスタンド装置や、車体フレームから車体の幅方向左下方にスタンドを伸長させるサイドスタンド装置が知られる。
サイドスタンド装置は、車体をスタンドが設けられた側(一般に左側)に傾斜して自立させるので、例えば、荷台に荷物の積み降ろしを行う場合、荷台の傾きによる荷物のずり落ちに気配りをしながらの作業を強いられるという課題があった。
メインスタンド装置では、車体をほぼ直立させられるので、荷物のずり落ちに対する気配りはあまり必要ない。しかし、メインスタンド装置では、荷物を積んだままスタンドを立てるには大きい力が必要となり、体力を要する。
そこで、機械的な動力を使ってメインスタンド装置を作動させるようにしたオートスタンド装置が考案されている。特開2003−285784号公報には、エンジン始動用のスタータモータの動力を用いてスタンドを起立させるようにした二輪車用スタンド装置が開示されている。この装置によれば、スタータモータの大きい動力を利用しているので、後輪を容易に路面から浮かせて車体を自立させることができる。
また、特開2001−260964号公報には、スタンドを起立させるときには油圧または空圧シリンダの動力を用い、スタンドを格納させるときは電動モータを用いるようにした二輪車のオートスタンド装置が開示されている。
特開2003−285784号公報 特開2001−260964号公報
特許文献1、2に記載された従来のオートスタンド装置は、メインスタンド装置に対して実施されているので、大きい動力を発生するモータや油圧または空圧駆動源を利用しなくてはならず、スタンド装置が大がかりになるおそれがあった。また、メインスタンド装置は水平な路面以外で車体を直立させることが困難であった。
一方、サイドスタンド装置は、自動化を想定した場合、動力は小さくてすむが、車体を片側で支持するので、スタンドの強度を大きくしなくてはならない。また、傾斜している路面でサイドスタンド装置が谷側に位置するように車両を止めた場合には、車体の向きを前後反転して左側つまり山側にサイドスタンド装置が位置するように移動させなければならない。さらに、サイドスタンドはその基本構造からいって車体を直立支持させたいという要望には応えることができない。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解消し、路面状態にかかわらず車体を直立支持させることができ、かつスタンドを駆動させるのに大きい動力を必要としない二輪車用スタンド装置を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明は、前輪および後輪の間で車体の左右にそれぞれ配置されて、例えば、車体左右方向に延在して配置されたスタンド支持シャフトを枢軸として揺動的に上下方向に変位可能に設けられた左スタンドおよび右スタンドと、前記左スタンドを上下方向に変位駆動させるための左モータと、前記右スタンドを上下方向に変位駆動させるための右モータとを具備した点に第1の特徴がある。
また、本発明は、前記左スタンドおよび左モータと、右スタンドおよび右モータとが、互いに二輪車の車体の幅方向対象位置に配置されている点に第2の特徴がある。
また、本発明は、例えば、スタンドスイッチのオン操作に応答して前記左モータおよび右モータを駆動する制御部と、車体の傾斜角度が予定角度になっているかどうかを判断する傾斜判断部とを具備し、前記制御部が、前記左モータおよび前記右モータを駆動して車体の傾斜角度を前記予定角度に維持させるように構成されている点に第3の特徴がある。
また、本発明は、前記左スタンドおよび右スタンドは、格納位置から下降し、かつ該格納位置に上昇復帰するように構成され、前記制御部は、前記左スタンドおよび右スタンドが格納位置にあるときに前記スタンドスイッチがオン操作されたときは、前記左スタンドおよび右スタンドを格納位置から下降させる方向に前記左モータおよび前記右モータを駆動し、前記左スタンドおよび右スタンドが格納位置から下方にあるときに前記スタンドスイッチがオン操作されたときは、前記左スタンドおよび右スタンドを格納位置に上昇復帰させる方向に前記左モータおよび前記右モータを駆動するように構成された点に第4の特徴がある。
第1の特徴を有する本発明によれば、二輪車に設けられた左右一対のスタンドをそれぞれの専用モータで独立して駆動できるので、任意に設定した車体の傾斜角度を維持して二輪車を起立させることができる。例えば、二輪車を垂直に起立させることができるので、荷台への荷の積み降ろしの作業性を向上させることができる。
また、車輪を接地させたまま左右のスタンドを利用して二輪車を起立させることができるので、スタンドを駆動させるモータとしては車体を傾動させるだけの小さな出力のものを使用できる。また、スタンドの強度も小さくて良いので、軽量化できる。
第2の特徴を有する本発明によれば、車体の幅方向にスタンド装置の重量が偏在することなく、安定的に二輪車を起立させることができる。
第3の特徴を有する本発明によれば、制御部によって車体を所望の角度に起立させるように左スタンドおよび右スタンドを駆動することができる。
第4の特徴を有する本発明によれば、スタンドスイッチを使用して、格納位置と下方位置との間でスタンドを上げ下げできる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る二輪車用スタンド装置を備えた自動二輪車のフレーム構造を示す側面図である。自動二輪車1のフレームはヘッドパイプ2から下後方に伸長されたアッパチューブ3と、アッパチューブ3よりもさらに下方で後方に伸長しているロアチューブ4と、アッパチューブ3の後方に接合されてやや上向きで後方に伸長しているシートチューブ5と、シートチューブ5を下方から補強しているリアチューブ6とからなる。アッパチューブ3とロアチューブ4の前端はヘッドパイプ2に接合されている。各チューブ3、4、5、6にはフレームの形状を維持するための十分な強度を与えるためステー7、8、9、10等が溶接されている。なお、各チューブ3、4、5、6は車幅方向に左右一対設けられ、左右のチューブ間は、図示しない交叉部材(クロスメンバ)で繋がれる。
アッパチューブ3およびロアチューブ4は、互いに後部で接合されており、その接合部位から後方にスタンド装置用ブラケット11が伸長している。このスタンド装置用ブラケット11を介してスタンド装置12が車体のフレームに取り付けられている。
ヘッドパイプ2には、上下にステアリングシャフト13が貫通して支持されており、ステアリングシャフト13の上部には、ミラー14やグリップ15を備えて車体左右に延びたステアリングハンドル16が設けられている。一方、ステアリングシャフト13の下部にはフロントフォーク17が結合され、フロントフォーク17には前輪18が軸支されている。
シートチューブ5の後部には、リアクッション19が懸架されており、リアクッション19の下端は、図示しないパワーユニット(エンジン、変速機、減速機等を含む)の後部が連結される。後輪20はパワーユニットに支持される。
上記フレームには、カウルもしくはボディカバー21が装着され、自動二輪車1の外形を形成する。また、自動二輪車1には図示しないECU(エンジン制御装置)や車体の左右傾斜を検出する傾斜センサが搭載される。
図1はスタンド装置12の平面断面図であり、図3はスタンド装置12の側面断面図である。両図において、スタンド装置12は、車幅方向に延在しているメインフレーム22とメインフレーム22に形成された二つのギヤボックス23、24と、ギヤボックス23、24に出力軸がそれぞれ連結されるモータ25、26と、ギヤボックス23、24の最終段ギヤ(ウォームホイール)27の回転軸となるスタンド支持シャフト29と、左スタンド30および右スタンド31とからなる。なお、右ギヤボックス24内の右ウォームホイールはウォームギヤ41の下方に位置するので、図示されていないが、ウォームホイール27と同様に設けられる。
メインフレーム22の両側はロアチューブ4の後部に接合された車幅方向左右一対のスタンド装置用ブラケット11によって挟持された状態で車体フレームに保持されている。スタンド支持シャフト29は、メインフレーム22によって両端を支持され、先端はメインスタンド装置用ブラケット11を貫通している。
スタンド30、31は、ギヤボックス23、24を車体左右方向に貫通するスリーブ32、33から車体後方に突き出したアーム部分32A、33Aに固定される。ウォームホイール27および図示しない他方のウォームホイールはスリーブ32、33にそれぞれ結合されていて、スタンド支持シャフト29を回転中心として回転自在である。
モータ25、26はメインフレーム22に車体前方から装着されており、その出力軸に形成されたピニオン34、35は、それぞれ、ギヤボックス23、24内の第1段ギヤ(平歯車)36、37にかみ合っている。第1段ギヤ36、37を支持する軸38、39にはウォームホイール27、28にかみ合うウォームギヤ40、41が一体形成されている(ウォームギヤ40は図3参照)。
したがって、モータ25の出力は、ピニオン34とウォームギヤ40を介してウォームホイール27に伝達され、スリーブ32を回動させる。一方、モータ26の出力は、ピニオン35とウォームギヤ41を介して図示しないウォームホイールに伝達され、スリーブ33を回動させる。
モータ25、26からは、コネクタ42、43を有するケーブル44、45が引き出されており、コネクタ42、43は図示しない制御部に接続される。制御部は、後述するようにモータ25、26にそれぞれ個別に通電して、スタンド30、31を互いに独立して回動させる。
図3において、スタンド30(スタンド31も同様)は実線で示した下方位置から2点鎖線で示した上方位置までの範囲で回動可能であり、モータ25に通電してこの両位置間でスタンド30を回動させる。スタンド30および31の双方が下方位置にあるときでも後輪20が路面から離れないようにスタンド30、31の回動範囲は予め設定される。このようにスタンド30、31が下方に降りている状態でも自動二輪車1は路面を離れないようにしているので、モータ25、26はスタンド30、31を駆動するだけの小さな出力のもので足り、後輪20を地面から浮かせるような大きい出力は不要である。
次に、制御部を説明する。図4は、制御部のシステム構成を示すブロック図である。制御部46は、スタンドスイッチ47、リミットスイッチ48、傾斜センサ49、傾斜判断部50、並びに左モータ駆動部51、右モータ駆動部52、左着地検出部53、右着地検出部54、およびモータ制御判断部55を有する。傾斜判断部50とモータ制御判断部55は、マイクロコンピュータで構成できる。
スタンドスイッチ47は、例えば、ステアリングハンドル16のグリップ15の近傍に装着され、スタンド30、31を格納位置から下降させたり、格納位置へ格納するトリガを発生させる。リミットスイッチ48は、スタンド30、31が格納位置(上限位置)にあるときにオンとなり、スタンド30、31が格納位置から下降しているときはオフの出力を生じる。傾斜センサ49は自動二輪車1の傾斜角度を検出し、傾斜判断部50は、傾斜センサ49の出力に基づいて、車体が予定の基準角度(例えば垂直±α)であるか否かを判断する。
左モータ駆動部51は左モータ25に駆動信号を供給し、右モータ駆動部52は右モータ26に駆動信号を供給する。左着地検出部53および右着地検出部54は、それぞれ、左モータ25および右モータ26の電流に基づいて、各モータに予定値以上の負荷がかかったか否かでスタンド30、31が着地したか否かを検出する。着地判断の基準となるモータ電流値は、過負荷を判断してモータを保護するために通常設定される電流値よりは小さい値に設定される。
モータ制御判断部55は、左着地検出部53および右着地検出部54の検出結果に基づいて、左モータ駆動部51および右モータ駆動部52に駆動または停止の指示を入力する。
なお、左モータ25、右モータ26はエンジンが停止している場合にのみ駆動可能であり、スタンドスイッチ47が押されるか、リミットスイッチ48がオフになったときには運転中のエンジンは停止するように構成する。また、左モータ駆動部51および右モータ駆動部52は、リミットスイッチ48がオンのときにスタンドスイッチ47が操作されると、スタンド30、31を下降するように左モータ25、右モータ26を駆動し、リミットスイッチ48がオフのときにスタンドスイッチ47が操作されると、スタンド30、31を格納位置に戻す方向に左モータ25および右モータ26を駆動する。
図5は、図4に示した制御部46での処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理はスタンド30、31が格納位置にあってリミットスイッチ48がオンであり、かつスタンドスイッチ47がオンになったときに起動される。なお、車体は左傾斜している状態で停車している場合を想定して説明する。
スタンドスイッチ47がオン操作されると、ステップS1では、エンジンが停止しているか否かを判断する。エンジンが停止していなければステップS2に進んでエンジンを停止する。ステップS3では、左モータ駆動部51と右モータ駆動部52により左モータ25および右モータ26を駆動する。ステップS1でエンジンが停止していると判断された場合はステップS2をスキップしてステップS3に進む。
ステップS4では、左着地検出部53および右着地検出部54のいずれかにより左スタンド30および右スタンド31のいずれかが着地したか否かを判断する。いずれか一方のスタンドが着地したと判断されれば、ステップS5に進んで、着地していない側のスタンドを停止させるため該当モータの駆動を停止する。この例では、車体が左傾斜している場合を想定しているので、左側のスタンド30が先に着地している。そこで、モータ制御判断部55は右モータ26だけを停止させ、左モータ25は車体の左傾斜を修正するため、そのまま駆動を続けるように左モータ駆動部51および右モータ駆動部52に指示を与える。
左モータ25は駆動を続けているので、左スタンド30の動きにより、車体は徐々に直立側に起こされる。
そして、ステップS6では、傾斜判断部50で車体の傾斜角度が傾斜基準値(ここでは垂直±α)になったか否かを判断する。車体の傾斜角度が傾斜基準値になっていれば、ステップS7に進んで、着地側スタンドつまりここでは左スタンド30の動作を停止する。つまり、この例では、左モータ25を停止する。
この時点では、両方のスタンドが着地してはいないので、ステップS8でまだ着地していないスタンドのモータ(つまりこの例では右スタンド31用の右モータ26)を駆動する。ステップS9では、ステップS8で駆動されたモータ(つまり右モータ26)の電流が予定値を越えたか否かが右着地検出部54で判断される。ステップS9が肯定となり右側のスタンド31が着地したと判断されれば、ステップS10でモータを停止し、このフローチャートの処理を終了する。この処理により、車体は垂直に起立させた状態で、スタンド30、31はいずれも着地させることができる。
上述のように、本実施形態によれば、左右一対のスタンドをそれぞれ独立してモータで駆動可能にし、前後の車輪が接地したままで、車体の傾斜が予定角度になるように制御することができる。
なお、車体の傾斜基値は荷台に荷を積み込んだり、荷を降ろしたりする際に作業性を良くするため、垂直±α(例えば、αは1°)とする例を示したが、本発明はこれに限定されない。予め傾斜判断部50に任意の角度を設定して、任意の角度で二輪車を起立させることができる。
また、図5にはスタンドの動作の一例を示したが、動作はこれに限定されず、種々変形し得る。要は、両スタンドと前後車輪とを着地させた状態で、二輪車が予定角度の姿勢で起立できるように、一対のスタンドをそれぞれ別個のモータで独立して駆動させることができればよい。
さらに、左右のスタンドは支持シャフトを枢軸として揺動させるものに限らず、格納位置から出し入れ自在であればよく、リンク機構、ピニオン・ラック機構等を利用してスタンドを伸縮させたり、上下動させたりするものであってもよい。本発明においては、傾斜センサを使用して、車体を所望の角度に維持するように個別に駆動するようにすることが肝要である。
本発明の一実施形態に係る二輪車用スタンド装置の平面図である。 本発明の一実施形態に係る二輪車用スタンド装置を備えた自動二輪車のフレーム構造を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る二輪車用スタンド装置の側面図である。 制御部のシステム構成を示すブロック図である。 制御部での処理の例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…自動二輪車、 11…スタンド装着用ブラケット、 12…スタンド装置、 23、24…ギヤボックス、 25…左モータ、 26…右モータ、 29…スタンド支持シャフト、 46…制御部、 47…スタンドスイッチ、 48…リミットスイッチ、 49…傾斜センサ、 50…傾斜判断部、 53…左着地判断部、 54…右着地判断部、 55…モータ制御判断部

Claims (6)

  1. 前輪および後輪の間で車体の左右にそれぞれ配置されて上下方向に変位可能に設けられた左スタンドおよび右スタンドと、
    前記左スタンドを上下方向に変位駆動させるための左モータと、
    前記右スタンドを上下方向に変位駆動させるための右モータとを具備したことを特徴とする二輪車用スタンド装置。
  2. 前記左スタンドおよび左モータと、右スタンドおよび右モータとが、互いに二輪車の車体の幅方向対象位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の二輪車用スタンド装置。
  3. 前輪および後輪の間で車体の左右にそれぞれ配置されて上下方向に変位可能に設けられた左スタンドおよび右スタンドと、
    前記左スタンドを上下方向に変位駆動させるための左モータと、
    前記右スタンドを上下方向に変位駆動させるための右モータと、
    前記左モータおよび右モータを駆動する制御部と、
    車体の傾斜角度が予定角度になっているかどうかを判断する傾斜判断部とを具備し、
    前記制御部が、前記左モータおよび前記右モータを駆動して車体の傾斜角度を前記予定角度に維持させるように構成されていることを特徴とする二輪車用スタンド装置。
  4. スタンドスイッチをさらに備え、前記制御部が、該スタンドスイッチのオン操作に応答して動作開始するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の二輪車用スタンド装置。
  5. 前記左スタンドおよび右スタンドは、格納位置から下降し、かつ該格納位置に上昇復帰するように構成され、
    前記制御部は、前記左スタンドおよび右スタンドが格納位置にあるときに前記スタンドスイッチがオン操作されたときは、前記左スタンドおよび右スタンドを格納位置から下降させる方向に前記左モータおよび前記右モータを駆動し、
    前記左スタンドおよび右スタンドが格納位置から下方にあるときに前記スタンドスイッチがオン操作されたときは、前記左スタンドおよび右スタンドを格納位置に上昇復帰させる方向に前記左モータおよび前記右モータを駆動するように構成されたことを特徴とする請求項4記載の二輪車用スタンド装置。
  6. 前記左スタンドおよび右スタンドが、車体左右方向に延在して配置されたスタンド支持シャフトを枢軸として揺動自在に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の二輪車用スタンド装置。
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