JP5966954B2 - 同軸二輪車、その制御方法及び制御プログラム - Google Patents

同軸二輪車、その制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、倒立状態を維持して走行する同軸二輪車、その制御方法及び制御プログラムに関するものである。
近年、倒立状態を維持しつつ、搭乗者の重心移動に応じて走行する同軸二輪車が知られている。搭乗者がこの同軸二輪車に搭乗する際に、例えば、車両を前傾させると車両は前進し、逆に車両を後傾させると車両は後進することとなる。この為、車両位置が定まらず、搭乗者はその都度搭乗位置を適切に選択する必要が生じる。これに対し、搭乗者が搭乗する際に、車両が障害物に接触しないと判断したとき倒立制御を開始する倒立型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−101817号公報
しかしながら、上記倒立型車両においては、車両近傍に障害物が存在する場合に倒立制御を開始できない可能性がある。このため、車両近傍に障害物が存在しない場所に倒立型車両を移動させて倒立制御を開始させる必要が生じる。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、搭乗性を向上させた同軸二輪車、その制御方法及び制御プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車両のピッチ方向の傾斜角度を検出する傾斜角検出手段と、搭乗者が搭乗するステップ部への荷重を検出する荷重検出手段と、車両のピッチ方向の目標傾斜角度を設定する目標角度設定手段と、前記目標角度設定手段により設定された目標傾斜角度に基づいて、車両の倒立制御を行う制御手段と、を備える同軸二輪車であって、前記目標角度設定手段は、前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角度に基づいて車両が後傾していると判断し、かつ前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角度を、前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角度に一致させて設定する、ことを特徴とする同軸二輪車である。
この一態様において、車両のピッチ方向の傾斜角速度を検出する傾斜角速度検出手段と、車両のピッチ方向の目標傾斜角速度を設定する目標角速度設定手段と、を更に備え、前記目標角速度設定手段は、前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角度に基づいて、車両が後傾していると判断し、かつ前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角速度を、前記傾斜角速度検出手段により検出された傾斜角速度に一致させて設定してもよい。
この一態様において、前記制御手段は、前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の両足が前記ステップ部に乗ったと判断し、かつ、傾斜角検出手段により検出された傾斜角度が第1所定角度以上であると判断したとき、倒立制御を継続しつつ、警告手段を用いて搭乗者に対して警告を行ってもよい。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車両のピッチ方向の傾斜角度を検出する傾斜角検出手段と、搭乗者が搭乗するステップ部への荷重を検出する荷重検出手段と、車両のピッチ方向の目標傾斜角度を設定する目標角度設定手段と、前記目標角度設定手段により設定された目標傾斜角度に基づいて車両の倒立制御を行う制御手段と、を備える同軸二輪車であって、前記目標角度設定手段は、前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角度に基づいて車両が第2所定角度以上前傾していると判断し、かつ前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角度を後方向に戻すように設定する、ことを特徴とする同軸二輪車であってもよい。
この一態様において、前記目標角度設定手段は、前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角度に基づいて、車両が第2所定角度以上前傾していると判断し、かつ前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角度を車両が水平となる角度に設定してもよい。
この一態様において、前記目標角度設定手段は、前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の両足が前記ステップ部に乗ったと判断したとき、前記目標傾斜角度を予め設定された所定傾斜角度に徐々に戻してもよい。
この一態様において、前記目標角速度設定手段は、前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の両足が前記ステップ部に乗ったと判断したとき、前記目標傾斜角速度を予め設定された所定傾斜角速度に徐々に戻してもよい。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車両のピッチ方向の傾斜角度を検出するステップと、搭乗者が搭乗するステップ部への荷重を検出するステップと、車両のピッチ方向の目標傾斜角度を設定するステップと、前記設定された目標傾斜角度に基づいて、車両の倒立制御を行うステップと、を含む同軸二輪車の制御方法であって、前記検出された傾斜角度に基づいて車両が後傾していると判断し、かつ前記検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角度を、前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角度に一致させて設定してもよい。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、車両のピッチ方向の傾斜角度を検出するステップと、搭乗者が搭乗するステップ部への荷重を検出するステップと、車両のピッチ方向の目標傾斜角度を設定するステップと、前記設定された目標傾斜角度に基づいて車両の倒立制御を行うステップと、を含む同軸二輪車の制御方法であって、前記検出された傾斜角度に基づいて車両が第2所定角度以上前傾していると判断し、かつ前記検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角度を後方向に戻すように設定する、ことを特徴とする同軸二輪車の制御方法であってもよい。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、設定された目標傾斜角度に基づいて、車両の倒立制御を行う同軸二輪車の制御プログラムであって、検出された車両のピッチ方向の傾斜角度に基づいて車両が後傾していると判断し、かつ搭乗者が搭乗するステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、車両のピッチ方向の目標傾斜角度を、前記検出された傾斜角度に一致させて設定する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする同軸二輪車の制御プログラムであってもよい。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、設定された目標傾斜角度に基づいて、車両の倒立制御を行う同軸二輪車の制御プログラムであって、検出された車両のピッチ方向の傾斜角度に基づいて車両が第2所定角度以上前傾していると判断し、かつ前記検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、車両のピッチ方向の目標傾斜角度を後方向に戻すように設定する、ことを特徴とする同軸二輪車の制御プログラムであってもよい。
本発明によれば、搭乗性を向上させた同軸二輪車、その制御方法及び制御プログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る同軸二輪車の概略的な構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る同軸二輪車の概略的なシステム構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る制御装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る同軸二輪車の制御方法のフロー示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る同軸二輪車の制御方法のフロー示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る同軸二輪車の概略的な構成を示す斜視図である。本実施の形態1に係る同軸二輪車10は、倒立状態を維持しつつ搭乗者の重心移動に応じて、前後進、左右旋回、加減速などの走行を行うことができるものである。同軸二輪車10は、車両本体1と、車両本体1に回転可能に連結された左右一対の車輪2R、2Lと、車両本体1に操作可能に設けられた操作ハンドル4と、車両本体1に設けられ搭乗者が搭乗可能な左右一対のステップ部6R、6Lと、を備えている。
操作ハンドル4は、これを前後方向に傾けることによって、同軸二輪車10の前進又は後退操作が実行され、ロール方向(左右方向)へ傾けることによって、同軸二輪車10の旋回操作が実行される操作部である。ここで、ロール軸とは、車両本体1の中心を通り、同軸二輪車10の走行方向と平行をなす軸である。
車両本体1は、操作ハンドル4をロール方向へ回転自在に支持する。また、一対の車輪2R、2Lは、車両本体1の走行方向と直交する方向の両側において同軸上に配置されると共に当該車両本体1に回転自在に支持されている。
車両本体1の上面には、操作ハンドル4の左右両側に一対のステップ部6R、6Lが設けられている。各ステップ部6R、6Lは、搭乗者が片足ずつ乗せて搭乗するステップである。
車両本体1は、例えば、互いに平行をなして上下に配置された車体上部材及び車体下部材と、互いに平行をなして左右に配置されると共に車体上部材及び車体下部材と回動可能に連結された一対の側面部材と、を有する平行リンク機構として構成されている。なお、上述した同軸二輪車10の構成は一例であり、これに限らず、例えば、操作ハンドル4を有しない構成でもよく、倒立状態を維持しつつ搭乗者の重心移動に応じて走行する任意の移動体に適用可能である。
図2は、本発明の実施の形態1に係る同軸二輪車の概略的なシステム構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態1に係る同軸二輪車10は、左右一対の車輪駆動ユニット3R、3Lと、制御装置5と、左右一対のステップセンサ7R、7Lと、角度検出センサ8と、バッテリー9と、左右一対の駆動回路11R、11Lと、姿勢センサユニット12と、左右一対の車輪速度センサ13R、13Lと、を備えている。
各ステップセンサ7R、7Lは、荷重検出手段の一具体例であり、例えば、各ステップ部6R、6Lに夫々設けられ、重量センサにより構成されている。各ステップセンサ7R、7Lは、各重量センサを用いて各ステップ部6R、6Lの夫々に搭乗者の足が乗っているか否かを検出し、足が乗っている場合に足検知信号を制御装置5に対して夫々供給する。
車両本体1の各側面部材には、車輪駆動ユニット3R、3Lが夫々取り付けられている。各車輪駆動ユニット3R、3Lは、各車輪2R、2Lを独立して回転駆動することができる。各車輪駆動ユニット3R、3Lは、例えば、車輪駆動モータ31R、31Lと、その各車輪駆動モータ31R、31Lの回転軸に動力伝達可能に連結された減速ギア32R、32Lと、によって夫々構成することができる。
車両本体1には、操作ハンドル4の操作量(回動量)を検出するための角度検出センサ8が取り付けられている。角度検出センサ8としては、例えば、ポテンショメータやバリコン構造のセンサ等を適用することができる。
操作ハンドル4の基部には、各車輪駆動ユニット3R、3L、制御装置5、その他の電子機器、電気装置等に対して電力を供給するバッテリー9が設けられている。
車両本体1の車体上部材には、一対の車輪駆動ユニット3R、3L等を駆動する一対の駆動回路11R、11Lが内蔵されている。また、車両本体1の車体下部材には、車両本体1や操作ハンドル4等の姿勢を検出してそれらの検出信号を出力する姿勢センサユニット12と、一対の車輪駆動ユニット3R、3L等を駆動制御するための制御信号を出力する制御装置5と、が設けられている。
各車輪2R、2Lには、各車輪2R、2Lの回転速度を検出する車輪速度センサ13R、13Lが夫々設けられている。各車輪速度センサ13R、13Lは、検出した各車輪2R、2Lの回転速度を制御装置5に対して出力する。
制御装置5は、姿勢センサユニット12からの検出信号、角度検出センサ8からの検出信号、各ステップセンサ7R、7Lから足検出信号、各車輪速度センサ13R、13Lからの車輪速度等に基づいて所定の演算処理を実行し、必要な制御信号を各駆動回路11R、11Lを介して各車輪駆動ユニット3R、3L等に対して出力する。また、制御装置5は、各車輪駆動ユニット3R、3Lを制御することで、同軸二輪車10の倒立状態を維持する倒立制御を実行する。
制御装置5は、例えば、マイクロコンピュータ(CPU)を有する演算回路5aと、プログラムメモリ、データメモリ、その他のRAM、ROM等を有する記憶装置5bと、を備えている。
制御装置5には、バッテリー9と一対の駆動回路11R、11Lが接続されている。各駆動回路11R、11Lは、各車輪2R、2Lの回転速度や回転方向等を独立して制御するもので、これらに各車輪駆動ユニット3R、3Lが個別に接続されている。
姿勢センサユニット12は、傾斜角度検出手段及び傾斜角速度検出手段の一具体例であり、同軸二輪車10の走行時における車両本体1の傾斜角度、傾斜角速度、傾斜角加速度を検出する。姿勢センサユニット12は、例えば、ジャイロセンサ、加速度センサなどから構成されている。搭乗者が操作ハンドル4を前方または後方に傾けると、各ステップ部6R、6Lが同方向に傾くことになるが、この姿勢センサユニット12は、かかる傾斜に対応した傾斜角度、傾斜角速度、傾斜角加速度を検出する。
制御装置5は、姿勢センサユニット12によって検出された傾斜角度、傾斜角速度、傾斜角加速度に応じて、操作ハンドル4の傾斜方向に同軸二輪車10が移動するように、車輪駆動ユニット3R、3Lを駆動制御する。このように搭乗者は、その重心移動により各ステップ部6R、6Lを傾斜させることで、同軸二輪車10を前進又は後進させることができる。
図3は、本実施の形態1に係る制御装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。制御装置5は、車両のピッチ方向の目標傾斜角度を設定する目標角度設定部51と、目標角度設定部51により設定された目標傾斜角度に基づいて、車両の倒立制御を行う制御部52と、を有している。
目標角度設定部51は、目標角度設定手段の一具体例であり、車両本体1のピッチ方向の目標傾斜角度を設定する。目標角度設定部51は設定した車両本体1のピッチ方向の目標傾斜角度を制御部52に対して出力する。
制御部52は、制御手段の一具体例であり、車両本体1の傾斜角度が目標角度設定部51により設定された目標傾斜角度となるように、各駆動回路11R、11Lを介して各車輪駆動ユニット3R、3Lの駆動を制御する。
ところで、例えば、搭乗者は搭乗を行うとき車両を後傾させて搭乗を行うことがある。この場合、車両のピッチ方向の目標傾斜角度が一定であると、車両を後傾させているため、車両が後進し乗車位置が後方にずれることとなる。したがって、車両が搭乗者に近付き過ぎるため、その搭乗性が低下する虞が生じる。
そこで、本実施の形態1に係る同軸二輪車10は、車両が後傾していると判断し、かつ、搭乗者の片足が一方のステップ部6R、6Lに乗る搭乗過渡状態を検出すると、車両のピッチ方向の目標傾斜角度を姿勢センサユニット12から出力される傾斜角度に一致させて設定する。
より具体的には、目標角度設定部51は、姿勢センサユニット12からの傾斜角度に基づいて車両本体1が後傾していると判断し、かつ、いずれか一方のステップセンサ7R、7Lから足検知信号を受信して搭乗者の片足が一方のステップ部6R、6Lに乗る搭乗過渡状態を検出すると、車両本体1のピッチ方向の目標傾斜角度を、姿勢センサユニット12により検出された傾斜角度に一致させて設定する。ここで、搭乗過渡状態とは、例えば、搭乗者が片方のステップ部6R、6Lに片足を乗せてから両足を両ステップ部7R、7Lに乗せるまでの搭乗の過渡状態を指すものとする。
これにより、搭乗者は搭乗を行うとき車両本体1を後傾させても車両本体1の各ステップ部7R、7Lはその位置に停止しているため、搭乗者は容易に車両本体1の各ステップ部7R、7L上に搭乗することができる。そのため、搭乗者が障害物を避けるように車両本体1を傾けて乗車しようとした場合であっても、安定して搭乗することができる。すなわち、同軸二輪車10の搭乗性を向上させることができる。
さらに、制御装置5は、車両のピッチ方向の目標傾斜角速度を設定する目標角速度設定部53を有していてもよい。目標角速度設定部53は、目標角速度設定手段の一具体例であり、姿勢センサユニット12からの傾斜角度に基づいて車両本体1が後傾していると判断し、かつ、一方のステップセンサ7R、7Lから足検知信号を受信して搭乗者の搭乗過渡状態を検出すると、車両本体1のピッチ方向の目標傾斜角速度を、姿勢センサユニット12により検出された傾斜角速度に一致させて設定してもよい。
次に、上述した本実施の形態1に係る同軸二輪車の制御方法について詳細に説明する。図4は、本実施の形態1に係る同軸二輪車の制御方法のフロー示すフローチャートである。
同軸二輪車10がオフ状態からオン状態となり、いずれか一方のステップセンサ7R、7Lは搭乗状態を検出し(ステップS101)、足検知信号を制御装置5の目標角度設定部51、目標角速度設定部53、及び制御部52に対して出力する。
制御部52は、姿勢センサユニット12から出力される傾斜角度が搭乗可能な第3所定角度以下であるか否かを判断する(ステップS102)。制御部52は、姿勢センサユニット12から出力される傾斜角度が搭乗可能な第3所定角度以下であると判断したとき(ステップS102のYES)、倒立制御を開始する(ステップS103)。制御部52は、姿勢センサユニット12から出力される傾斜角度が搭乗可能な第3所定角度以下でないと判断したとき(ステップS102のNO)、各車輪駆動ユニット3R、3Lをサーボロック状態にする。
目標傾斜角設定部51は、いずれか一方のステップセンサ7R、7Lから足検知信号を受信し(搭乗者の片足が一方のステップ部6R、6Lに乗り)、かつ、姿勢センサユニット12から出力される傾斜角度に基づいて車両本体1が後傾していると判断したとき(ステップS104のYES)、車両本体1のピッチ方向の目標角度を、姿勢センサユニット12により検出された傾斜角度に一致させて設定する(ステップS105)。同時に、目標傾斜角速度設定部53は、いずれか一方のステップセンサ7R、7Lから足検知信号を受信し、かつ、姿勢センサユニット12から出力される傾斜角度に基づいて車両本体1が後傾していると判断したとき(ステップS104のYES)、車両本体1のピッチ方向の目標傾斜角速度を、姿勢センサユニット12により検出された傾斜角速度(0[deg/s])に一致させて設定する(ステップS106)。
目標傾斜角設定部51は、両方のステップセンサ7R、7Lから足検知信号を受信し、搭乗者の両足が各ステップ部7R、7Lに乗ったと判断すると(ステップS107のYES)、目標傾斜角度を予め設定された所定傾斜角度に徐々に戻す(ステップS108)。同時に、目標傾斜角速度設定部53は、両方のステップセンサ7R、7Lから足検知信号を受信し、搭乗者の両足が各ステップ部7R、7Lに乗ったと判断すると(ステップS107のYES)、目標傾斜角速度を予め設定された所定傾斜角速度に徐々に戻す(ステップS109)。これにより、同軸二輪車10は通常の走行が可能となるS110)。
なお、制御装置5の制御部53は、姿勢センサユニット12から出力される傾斜角度が第1所定角度以上となり、同軸二輪車10が過度に前方へ移動すると判断したとき、倒立制御を継続しつつ、警告装置14を用いて搭乗者に対して警告を行ってもよい。警告装置14は、警告手段の一具体例であり、例えば、警告音を出力するスピーカやブザー、操作ハンドル4や各ステップ部6R、6Lに警告振動を発生させる振動装置、ライトを点灯/点滅させる警告灯、警告表示を表示する表示装置、などを含む。
以上、本実施の形態1においては、姿勢センサユニット12からの傾斜角度に基づいて車両本体1が後傾していると判断し、かつ、いずれか一方のステップセンサ7R、7Lから足検知信号を受信して搭乗者の片足が一方のステップ部6R、6Lに乗る搭乗過渡状態を検出すると、車両本体1のピッチ方向の目標傾斜角度を、姿勢センサユニット12により検出された傾斜角度に一致させて設定する。これにより、搭乗者は搭乗を行うとき車両本体1を後傾させても車両本体1の各ステップ部7R、7Lはその位置に停止している。したがって、搭乗者は容易に車両本体1の各ステップ部7R、7L上に搭乗することができる。そのため、搭乗者が障害物を避けるように車両本体1を傾けて乗車しようとした場合であっても、安定して搭乗することができる。すなわち、同軸二輪車10の搭乗性を向上させることができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る同軸二輪車10においては、車両が第2所定角度以上前傾しており、かつ、搭乗者の搭乗過渡状態を検出したとき、目標傾斜角度を後方向に戻すように(操作ハンドル4を起こすように)設定することを特徴とする。
これは、例えば、同軸二輪車10を前方に倒し過ぎた場合、搭乗者の足位置と同軸二輪車10の重心位置との距離が大きくなる。この為、搭乗者の前傾し崩れた姿勢を元に戻すのが困難となり、同軸二輪車への搭乗が困難となり得る。そこで、上述したように、目標傾斜角度を後方向に戻し操作ハンドル4を起こすように設定することで、搭乗者は前傾し崩れた姿勢を元に戻すことができ、同軸二輪車10に容易に搭乗できる。
より具体的には、目標角度設定部51は、姿勢センサユニット12により検出された傾斜角度に基づいて車両本体1が第2所定角度以上前傾していると判断し、かついずれか一方のステップセンサ7R、7Lから搭乗者の搭乗過渡状態を検出したとき、目標傾斜角度を車両本体1が水平状態となる角度に戻すように設定する。
さらに、目標角速度設定部53は、姿勢センサユニット12により検出された傾斜角度に基づいて車両本体が第2所定角度以上前傾していると判断し、かつ、いずれか一方のステップセンサ7R、7Lの足検知信号に基づいて搭乗者の搭乗過渡状態を検出したとき、目標傾斜角速度を0に設定する。なお、本実施の形態2において、他の構成は上記実施の形態1と略同一であるため、同一部分に同一符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、上述した本実施の形態2に係る同軸二輪車10の制御方法について詳細に説明する。図5は、本実施の形態2に係る同軸二輪車の制御方法のフロー示すフローチャートである。
同軸二輪車10がオフ状態からオン状態となり、いずれか一方のステップセンサ7R、7Lは搭乗過渡状態を検出し(ステップS201)、足検知信号を目標角度設定部51、目標角速度設定部53、及び制御部52に対して出力する。
制御部52は、姿勢センサユニット12からの傾斜角度が搭乗可能な第3所定角度以下であるか否かを判断する(ステップS202)。制御部52は、姿勢センサユニット12からの傾斜角度が搭乗可能な第3所定角度以下であると判断したとき(ステップS202のYES)、倒立制御を開始する(ステップS203)。一方、制御部52は、姿勢センサユニット12からの傾斜角度が搭乗可能な第3所定角度以下でないと判断したとき(ステップS202のNO)、サーボロック状態にする。
目標傾斜角設定部51は、姿勢センサユニット12からの傾斜角度が第2所定角度以上で前傾していると判断すると(ステップS204のYES)、目標傾斜角度を車両本体1が水平状態となる角度(0deg)に設定する(ステップS205)。
ここで、上記車両本体1を水平状態に戻す角度θ'は、下記(1)式より算出することができる。なお、下記(1)式において、Lは搭乗者の腕の長さであり、αは搭乗者の足平部の長さであり、dは操作ハンドル4の長さであり、lは各ステップ部6R、6Lの長さとする。
dtanθ'+l+α=L
tanθ'=(L−l−α)/d
θ'=tan−1(L−l−α)/d (1)式
同時に、目標傾斜角速度設定部51は、姿勢センサユニット12からの傾斜角度が第2所定角度以上で前傾していると判断すると(ステップS204のYES)、目標傾斜角速度を0(m/s)に設定する(ステップS206)。
目標傾斜角設定部51は、両方のステップセンサ7R、7Lから足検知信号を受信し、搭乗者の両足が各ステップ部7R、7Lに乗ったと判断すると(ステップS207のYES)、予め設定された所定傾斜角度に徐々に戻す(ステップS208)。同時に、目標傾斜角速度設定部53は、両方のステップセンサ7R、7Lから足検知信号を受信し、搭乗者の両足が各ステップ部7R、7Lに乗ったと判断すると(ステップS207のYES)、予め設定された所定傾斜角速度に徐々に戻す(ステップS209)。
以上、本実施の形態2においては、姿勢センサユニット12により検出された傾斜角度に基づいて車両本体1が第2所定角度以上前傾していると判断し、かついずれか一方のステップセンサ7R、7Lの足検知信号に基づいて搭乗者の搭乗過渡状態を検出したとき、目標傾斜角度を車両本体1が水平状態となる角度に戻すように設定する。これにより、搭乗者は前傾し崩れた姿勢を元に戻すことができ、同軸二輪車10に容易に搭乗できる。そのため、搭乗者が障害物を避けるように車両本体1を傾けて乗車しようとした場合であっても、安定して搭乗することができる。すなわち、同軸二輪車10の搭乗性を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
また、本発明は、例えば、図4及び図5に示す処理を、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
1 車両本体
2R、2L 車輪
3R、3L 車輪駆動ユニット
4 操作ハンドル
5 制御装置
6R、6L ステップ部
7R、7L ステップセンサ
8 角度検出センサ
9 バッテリー
10 同軸二輪車
11R、11L 駆動回路
12 姿勢センサユニット
13R、13L 車輪速度センサ
14 警告装置
51 目標角度設定部
52 制御部
53 目標角速度設定部

Claims (11)

  1. 車両のピッチ方向の傾斜角度を検出する傾斜角検出手段と、
    搭乗者が搭乗するステップ部への荷重を検出する荷重検出手段と、
    車両のピッチ方向の目標傾斜角度を設定する目標角度設定手段と、
    前記目標角度設定手段により設定された目標傾斜角度に基づいて、車両の倒立制御を行う制御手段と、を備える同軸二輪車であって、
    前記目標角度設定手段は、
    前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角度に基づいて車両が後傾していると判断し、かつ前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角度を、前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角度に一致させて設定する、ことを特徴とする同軸二輪車。
  2. 請求項1記載の同軸二輪車であって、
    車両のピッチ方向の傾斜角速度を検出する傾斜角速度検出手段と、
    車両のピッチ方向の目標傾斜角速度を設定する目標角速度設定手段と、を更に備え、
    前記目標角速度設定手段は、
    前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角度に基づいて、車両が後傾していると判断し、かつ前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角速度を、前記傾斜角速度検出手段により検出された傾斜角速度に一致させて設定する、ことを特徴とする同軸二輪車。
  3. 請求項1又は2記載の同軸二輪車であって、
    前記制御手段は、前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の両足が前記ステップ部に乗ったと判断し、かつ、傾斜角検出手段により検出された傾斜角度が第1所定角度以上であると判断したとき、倒立制御を継続しつつ、警告手段を用いて搭乗者に対して警告を行う、ことを特徴とする同軸二輪車。
  4. 車両のピッチ方向の傾斜角度を検出する傾斜角検出手段と、
    搭乗者が搭乗するステップ部への荷重を検出する荷重検出手段と、
    車両のピッチ方向の目標傾斜角度を設定する目標角度設定手段と、
    前記目標角度設定手段により設定された目標傾斜角度に基づいて車両の倒立制御を行う制御手段と、を備える同軸二輪車であって、
    前記目標角度設定手段は、
    前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角度に基づいて車両が第2所定角度以上前傾していると判断し、かつ前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角度を後方向に戻すように設定する、ことを特徴とする同軸二輪車。
  5. 請求項4記載の同軸二輪車であって、
    前記目標角度設定手段は、
    前記傾斜角検出手段により検出された傾斜角度に基づいて、車両が第2所定角度以上前傾していると判断し、かつ前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角度を車両が水平となる角度に設定する、ことを特徴とする同軸二輪車。
  6. 請求項1乃至5のうちいずれか1項記載の同軸二輪車であって、
    前記目標角度設定手段は、前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の両足が前記ステップ部に乗ったと判断したとき、前記目標傾斜角度を予め設定された所定傾斜角度に徐々に戻す、ことを特徴とする同軸二輪車。
  7. 請求項記載の同軸二輪車であって、
    前記目標角速度設定手段は、前記荷重検出手段により検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の両足が前記ステップ部に乗ったと判断したとき、前記目標傾斜角速度を予め設定された所定傾斜角速度に徐々に戻す、ことを特徴とする同軸二輪車。
  8. 車両のピッチ方向の傾斜角度を検出するステップと、
    搭乗者が搭乗するステップ部への荷重を検出するステップと、
    車両のピッチ方向の目標傾斜角度を設定するステップと、
    前記設定された目標傾斜角度に基づいて、車両の倒立制御を行うステップと、を含む同軸二輪車の制御方法であって、
    前記検出された傾斜角度に基づいて車両が後傾していると判断し、かつ前記検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角度を、前記検出された傾斜角度に一致させて設定する、ことを特徴とする同軸二輪車の制御方法。
  9. 車両のピッチ方向の傾斜角度を検出するステップと、
    搭乗者が搭乗するステップ部への荷重を検出するステップと、
    車両のピッチ方向の目標傾斜角度を設定するステップと、
    前記設定された目標傾斜角度に基づいて車両の倒立制御を行うステップと、を含む同軸二輪車の制御方法であって、
    前記検出された傾斜角度に基づいて車両が第2所定角度以上前傾していると判断し、かつ前記検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、前記目標傾斜角度を後方向に戻すように設定する、ことを特徴とする同軸二輪車の制御方法。
  10. 設定された目標傾斜角度に基づいて、車両の倒立制御を行う同軸二輪車の制御プログラムであって、
    検出された車両のピッチ方向の傾斜角度に基づいて車両が後傾していると判断し、かつ搭乗者が搭乗するステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、車両のピッチ方向の目標傾斜角度を、前記検出された傾斜角度に一致させて設定する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする同軸二輪車の制御プログラム。
  11. 設定された目標傾斜角度に基づいて、車両の倒立制御を行う同軸二輪車の制御プログラムであって、
    検出された車両のピッチ方向の傾斜角度に基づいて車両が第2所定角度以上前傾していると判断し、かつ前記検出されたステップ部の荷重に基づいて搭乗者の片足が前記ステップ部に乗る搭乗過渡状態を検出したとき、車両のピッチ方向の目標傾斜角度を後方向に戻すように設定する、ことを特徴とする同軸二輪車の制御プログラム。
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