JP2008137372A - 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008137372A
JP2008137372A JP2007165489A JP2007165489A JP2008137372A JP 2008137372 A JP2008137372 A JP 2008137372A JP 2007165489 A JP2007165489 A JP 2007165489A JP 2007165489 A JP2007165489 A JP 2007165489A JP 2008137372 A JP2008137372 A JP 2008137372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
storage medium
external storage
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007165489A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Okada
大介 岡田
Norihiro Shindo
宣博 進藤
Norihiko Ogasawara
徳彦 小笠原
Takeshi Fujita
健 藤田
Kazuma Saito
一真 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007165489A priority Critical patent/JP2008137372A/ja
Priority to US11/924,842 priority patent/US8570583B2/en
Publication of JP2008137372A publication Critical patent/JP2008137372A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】外部記憶媒体を用いた画像形成装置の内部情報のバックアップ及び復元、複製等における情報運用を適正に行い、間違った情報の適用を防止すること。
【解決手段】着脱可能な外部記憶媒体5との間で情報を入出力可能なプリンタ1であって、プリンタ1に関する情報が格納されたNV−RAM102と、NV−RAM102に格納されている情報と外部記憶媒体5に格納されている情報とに基づき、外部記憶媒体5に格納されている情報がプリンタ1に適用可能かどうかを判断する情報処理制御部210を有し、情報処理制御部210は、外部記憶媒体5に格納されている情報がプリンタ1に適用可能であると判断した場合に、外部記憶媒体5に格納されている情報を適用することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法に関し、特に可搬型記憶媒体にバックアップされた設定情報や履歴情報等を用いた装置の復旧や、バックアップされた情報を他の装置へ適用することによる装置の環境設定において、可搬方記憶媒体に格納された情報の適正な運用を可能とする画像形成装置およびその制御方法に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ等の画像形成装置は欠かせない機器となっている。そのような機器は夫々のオフィス、事務所等において異なる環境で運用されるため、その運用環境に対応した設定情報や運用の履歴情報等が格納されている。画像形成装置の故障による修理や保守、点検の際に代替機を使用する場合、元の機器に設定されていた情報を再度入力して設定し直す必要がある。設定情報の入力は手入力で行うことが多く、時間がかかってしまう。また、代替機のセットアップに時間がかかると、その間装置を使用することができないという問題もある。
この問題と同種の問題に対して、機器の設定情報や履歴情報を着脱可能なメモリーカードに格納できるラベルプリンタが提案されている(例えば特許文献1)。特許文献1に開示されるラベルプリンタにおいては、機器の設定情報や履歴情報をメモリーカードに格納することにより、基板の交換等で設定情報や履歴情報が消去されてしまった場合であっても、メモリーカードに格納された情報を用いて情報を復元できる。また、使用中のラベルプリンタと同種の他の機器を追加導入する場合も、使用中のラベルプリンタの情報が格納されたメモリーカードから情報を読み出して適用することにより、設定情報を入力する手間を省いている。
特開2006−35768号公報
特許文献1の方法を用いる場合、異なる機種の装置に対しても設定を適用してしまう場合がある。異なる機種の情報が設定されたまま装置を運用することにより、運用時に不具合が生ずる可能性がある。また、特に、大型のプリンタやファクシミリ等は、リース機器として運用されることが多く、同一のリース業者が複数の顧客に対して保守、点検及び修理を実施することが少なくない。このような場合に、メモリーカード等の外部記憶媒体に記憶された情報の展開において特に条件が課されないため、異なる顧客間で誤って情報がやりとりされてしまうと設定情報から内部IPアドレス等の重要な情報が流出してしまう場合がある。
また、代替機の設定が適正に実行されれば、故障した画像形成装置に対して送信された印刷ジョブは、代替機が受信し、代替機が画像形成を実行するが、誤った情報が適用された装置は、故障した画像形成装置の代替機としての機能を有さない。このような場合に、故障した画像形成装置に対して送信された印刷ジョブはどの装置にも受信されず画像形成が実行されないという不具合が生じる。更には、所定の画像形成装置に適用すべきであった情報を異なる装置に適用してしまうことにより、意図しない装置によって印刷ジョブが受信されてしまうこともあり得る。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、外部記憶媒体を用いた画像形成装置の内部情報のバックアップ及び復元、複製等における情報運用を適正に行い、間違った情報の適用を防止することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、着脱可能な外部記憶媒体との間で情報を入出力可能な画像形成装置であって、当該画像形成装置に関する情報が格納された内部記憶媒体と、前記内部記憶媒体に格納されている情報と前記外部記憶媒体に格納されている情報とに基づき、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能かどうかを判断する情報処理制御部を有し、前記情報処理制御部は、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能であると判断した場合に、前記外部記憶媒体に格納されている情報を適用することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記情報処理制御部は、前記画像形成装置に適用する情報として前記外部記憶媒体に格納されている情報に対応する情報が前記内部記憶媒体に格納されている場合に、当該外部記憶媒体に格納されている情報を当該画像形成装置に適用可能であると判断することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記情報処理制御部は、前記外部記憶媒体に格納されている所定の文字列情報と前記内部記憶媒体に格納されている所定の文字列情報とを比較することにより、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置の動作において使用可能か否か判断することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記情報処理制御部は、前記外部記憶媒体に格納されている所定の文字列情報と前記内部記憶媒体に格納されている所定の文字列情報との比較において、一部乃至全部が一致することにより、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置の動作において使用可能であると判断することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4いずれか1項に記載の画像形成装置において、前記内部記憶媒体に格納されている情報若しくは前記外部記憶媒体に格納されている情報は、前記画像形成装置の機種に関する情報、前記画像形成装置を一意に識別可能な装置固有の情報及び前記画像形成装置を使用するユーザに関する情報のいずれかを含むことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5いずれか1項に記載の画像形成装置において、前記情報処理制御部は、前記外部記憶媒体に格納されている情報と前記内部記憶媒体に格納されている情報との比較において、両者の対応関係を示す情報を参照することにより、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能かどうか判断することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6いずれか1項に記載の画像形成装置において、前記外部記憶媒体に格納されている情報は、前記画像形成装置の起動時に用いる情報を含むことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の画像形成装置において、情報処理制御部は、当該画像形成装置に電源が投入された後、装置が起動する前に、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能かどうか判断し、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能であると判断した場合は、前記外部記憶媒体から読み出した情報を用いて装置を起動することを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の画像形成装置において、前記外部記憶媒体から読み出した情報を用いて装置を起動した場合、前記画像形成装置の動作中に前記読み出した情報に対応する情報が変更されると、当該変更された内容を前記外部記憶媒体に格納されている情報のうち前記変更された情報に対応する情報に反映することを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項1乃至9いずれか1項に記載の画像形成装置において、前記外部記憶媒体に格納されている情報を当該画像形成装置に適用する場合、前記画像形成装置内部に記憶されている情報であって前記外部記憶媒体から読み出した情報に対応する情報を更新することなく動作することを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、着脱可能な外部記憶媒体との間で情報を入出力可能な画像形成装置の制御方法であって、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能かどうか判断し、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能であると判断した場合に、前記外部記憶媒体に格納されている情報を適用することを特徴とする。
本発明によれば、外部記憶媒体を用いた画像形成装置の内部情報のバックアップ及び復元、複製等における情報運用を適正に行い、間違った情報の適用を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を実施例により説明する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態における第1の実施例を詳細に説明する。本実施例は、可搬型記憶媒体に格納されたバックアップ情報を適用して、装置の設定情報や履歴情報を変更可能若しくは可搬型記憶媒体に格納されたバックアップ情報を適用して装置を起動可能なプリンタ、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置であり、バックアップ情報を適用する際、バックアップ情報を生成した元の装置の情報と、当該バックアップ情報を適用する装置の情報とを比較することにより、誤った情報が展開されてしまうことを防ぐものである。尚、説明を簡単にするために、以降は本実施形態における画像形成装置の一例としてプリンタを用いた説明を行う。
先ず、図1(a)を参照して本実施例の運用形態を説明する。図1(a)は、本実施例に係るプリンタ1の運用形態を示すブロック図である。図1(a)に示すように、本実施例に係るプリンタ1はネットワーク4に接続され、同じくネットワーク4に接続されたPC(Personal Computer)等のクライアント装置2、クライアント装置3から印刷ジョブを受信して印刷処理を実行する。
図2は、本実施例に係るプリンタ1の全体構造を示すブロック図である。図2に示すように、本実施例に係るプリンタ1は、RAM101、NV−RAM(Non Volatile RAM:不揮発性メモリ)102、ROM103、CPU104、パネル−I/F105、操作パネル106、ENGINE−I/F107、ENGINE108、HOST−I/F109、外部記憶媒体−I/F110、HDD(Hard Disc Drive)111及びTIMER112を有する。
RAM101は一般的にDRAM等の揮発性メモリによって構成されるメインメモリであり、ROM103に格納されたファームウェア等の制御プログラムや、NV−RAM102、HDD111に格納された情報がロードされ、CPU104やTIMER112と連動し、制御部が構成される。NV−RAM102は、プリンタ1が有する不揮発性のメモリであり、主にプリンタ1の動作環境や動作履歴に関する情報が格納される。ROM103には、ファームウェア等の制御プログラムや、印字に用いる基本のフォント等が格納されている。パネル−I/F105は、プリンタ1の制御部と操作パネル106との入出力インターフェースである。操作パネル106は、オペレータがプリンタ1を操作し、プリンタ1の状態を確認するためのユーザインターフェースである。
ENGINE−I/F107は、プリンタ1の制御部とENGIN108との入出力インターフェースである。ENGINE108は、プリンタ1において実際に印刷処理を実行する手段となる部分である。ENGINE108は、その画像形成の方式によって様々な部材を含む。HOST−I/F109は、プリンタ1がネットワーク4を介してクライアント装置2、クライアント装置3と通信する際のインターフェースである。また、プリンタ1がネットワークを介してコントロールされる場合は、ネットワークインターフェースとして機能する。外部記憶媒体−I/F110は、図示しない外部記憶媒体との入出力インターフェースであり、外部記憶媒体を挿入して装着するためのスロットもこれに含まれる。HDD111には、蓄積文書、追加のフォント及びファクシミリの宛先情報等が格納されている。
NV−RAM102に格納されている情報について図3を用いて更に説明する。図3はNV−RAM102に格納されている情報の一例を示すブロック図である。図3に示すように、NV−RAM102には大きく分けて確認情報と状態情報との2つの情報が格納されている。確認情報とは、あるプリンタ1で生成された情報を他の装置に適用する際に、その可否を判断するための情報であり、装置情報、ユーザ情報を含む。装置情報とは、プリンタ1に関する情報であり、プリンタ1の装置識別情報、ファームウェア及びそのバージョン及びMACアドレス等を含む。装置識別情報とは、プリンタ1の機種名、プリンタ1が属する機種のシリーズ名、装置固有の機種コード等である。この他、プリンタ1のロットナンバーやCPU104、ROM103等が実装される基板のシリアルナンバー等を装置情報として格納しても良い。ユーザ情報は、プリンタ1を所有、管理若しくは使用するユーザの情報であり、ユーザID、管理者ID等を含む。
状態情報とは、あるプリンタ1から他の装置に対して実際に適用される情報であり、設定情報及び履歴情報を含む。設定情報は、プリンタ1の運用に関する設定情報であり、ネットワークを介して使用される際のIPアドレス等に関する通信設定、省エネ設定やその他の動作に関する設定、用紙トレイや印刷の色調等に関する動作詳細設定等を含む。履歴情報は、プリンタ1の動作履歴、状態に関する情報であり、使用したインク量や、用紙枚数等の動作履歴を含む。NV−RAM102に格納されているこれらの情報は、図4に示すように、外部記憶媒体−I/F110に接続される外部記憶媒体5にも格納される。図4に示すように、図3に示す各種の情報が格納された外部記憶媒体を他のプリンタに接続して情報を読み出すことにより、それらの情報を他のプリンタ1においても使用することができる。
次に、本実施例に係るプリンタ1の要部について、図5を用いて更に詳細に説明する。図5は、本実施例に係るプリンタ1の要部を示すブロック図である。図5に示すように、ROM103からRAM101に制御プラグラムがロードされ、CPU104、TIMER112と連動してプリンタ1全体の動作を制御する制御部200が構成される。制御部200は、NV−RAM102、HDD111及びクライアント装置2、3から受信した情報等を用いて、プリンタ1の動作を制御する。
制御部200は、情報処理制御部210、データ保存管理部220、入力制御部230及び外部記憶媒体制御240を有し、更に、情報処理制御部210は、データ作成部211、データ解析部212及び履歴情報収集部213を有する。情報処理制御部210は、画像形成装置1内においてやりとりされる情報を処理、制御する部分である。データ作成部211は情報処理制御部210から他へ出力される情報を生成する。データ解釈部212は他から情報処理制御部210へ入力される情報を次の処理に対応するために解釈し、場合によっては変換する。履歴情報収集部213は、プリンタ1の動作履歴情報を収集する。履歴情報収集部213が収集した履歴情報は、データ作成部211によって格納用データとして生成され、NV−RAM102に格納される。
データ保存管理部220は、NV−RAM102と情報処理制御部210との間における情報の入出力を処理、制御する。入力表示制御部230は、パネル−I/F105と情報処理制御部210との間の情報の入出力を処理、制御する。外部記憶媒体制御部240は、外部記憶媒体−I/F110と情報処理制御部210との間の情報の入出力を処理、制御する。本実施例において用いられる外部記憶媒体としては、磁気テープやカセットテープ及び磁気ディスク等の磁気記録媒体やCD、MO、MD、DVD等の光ディスク、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード、スマートメディア(登録商標)、ICカード、SDカード(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、USBメモリ等、着脱可能な可搬型記憶媒体が用いられる。
このような構成において、本実施例に係るプリンタ1は、起動する際にRAM101に制御プログラムがロードされて制御部200が構成され、制御部200がNV−RAM102に格納された情報にしたがって装置を起動し、制御する。尚、図5においては、制御部200の機能イメージとしてNV−RAM102、パネル−I/F105及び外部記憶媒体−I/F110が夫々RAM101内において機能する制御部200と接続されているように示しているが、実際には図2に示すようにバスを介して接続されている。
次に、本実施例に係るプリンタの動作について、図1(b)を用いて説明する。本実施例に係るプリンタ1の運用に際しては、同等の構成を有するプリンタ1を2つ用意し、通常時には2つのうちの一方であるプリンタ1aを使用する。そして、プリンタ1aが保守、点検、故障等で運用を停止した際にもう一方のプリンタ1bを代替機として使用する。この時、外部記憶媒体5を用いてプリンタ1aの設定情報をプリンタ1bに適用することにより、クライアントPC2、3は、特にドライバやポート番号の設定等を変更することなく、プリンタ1aを使用する場合と同様にプリンタ1bを使用することが可能となる。
次に、プリンタ1aを通常通り運用している場合に、プリンタ1aに外部記憶媒体5が挿入された際の動作を、図6を用いて説明する。外部記憶媒体制御部240は、外部記憶媒体−I/F110への記憶媒体5の装着(スロットへの挿入)を確認すると(S601)、情報処理制御部210に対して記憶媒体装着信号を送信する(S602)。情報処理制御部210では、データ解釈部212が記憶媒体装着信号を解釈し、それに応じてデータ作成部211が生成した確認画面表示命令を入力制御部230へ送信する(S603)。入力制御部230は、確認画面表示命令を受信すると、パネル−I/F105を介して操作パネル106に確認画面を表示する(S604)。ここで表示される確認画面は、外部記憶媒体5に対して当該プリンタ1の情報(図3において説明した情報)を格納して良いか否かをユーザに問う画面である。確認画面表示後、入力表示制御部230は、オペレータのパネル操作に伴うパネル−I/F105からの信号に応じて、情報処理制御部210に対して確認信号を送信する(S605)。
情報処理制御部210では、入力表示制御部230から確認信号を受信すると、データ解釈部212が確認信号を解釈し、それに応じてデータ保存管理部220に情報読み出し命令を送信する(S606)。情報読み出し命令を受信したデータ保存管理部220は、NV−RAM102から情報を読み出す(S607)。ここで読み出される情報とは、外部記憶媒体5に格納するための情報であり、図3において説明した確認情報や状態情報である。データ保存管理部220を介してNV−RAM102から情報を読み出した情報処理制御部210においては、当該読み出した情報に基づいて外部記憶媒体5に格納する情報をデータ生成部211が生成する(S608)。また、NV−RAM102に格納された情報を更新するための情報を生成する(S608)。ここで、データ生成部211が生成する外部記憶媒体5に格納する情報とは、例えば図3に示す情報である。また、NV−RAM102に格納された情報を更新するための情報とは、例えば外部記憶媒体が挿入された旨のフラグ情報や履歴情報等である。
データ生成部211が更新情報を生成すると、情報処理制御部210は、外部記憶媒体制御部240及びデータ保存管理部220に対してその更新情報及び情報更新命令を送信する(S609)。外部記憶媒体制御部240は、格納情報を受信すると、当該受信した情報を用いて外部記憶媒体5に情報を格納する(S610)。また、データ保存管理部220は、更新情報を受信すると、当該受信した情報を用いて、NV−RAM102の情報を更新する(S611)。このような処理により、プリンタ1のNV−RAM102に格納されている情報が、図4に示すように外部記憶媒体5にコピーされる。
尚、S608において外部記憶媒体5に格納される情報は図4に示す情報の一部であっても全部であっても良いが、少なくとも状態情報に含まれる通信設定情報が含まれる。これにより、図1(b)において説明したように、プリンタ1aが運用停止した場合に、プリンタ1aの通信設定をプリンタ1bが引き継ぐことが可能となり、クライアントPC2、3は、プリンタ1aに印刷ジョブを送信するようにプリンタ1bに印刷ジョブを送信することが可能となる。また、状態情報については、暗号化して記録することが好ましい。これにより、権限をもたないオペレータによる情報へのアクセスを制限することができる。
次に、運用停止したプリンタ1aから取り外した外部記憶媒体5を代替機として運用するプリンタ1bに挿入する際の動作を、図7を参照して説明する。運用中のプリンタ1aが運用を停止し(S701)、プリンタ1aに装着されていた外部記憶媒体5がプリンタ1bに装着されると、プリンタ1bの外部記憶媒体制御部240は外部記憶媒体5の装着がされたことを検出し(S702)、情報処理制御部210に対して外部記憶媒体装着信号を発信する(S703)。情報処理制御部210は、外部記憶媒体装着信号を受信すると、外部記憶媒体に格納された情報を当のプリンタ1bに適用可能か否か判断するため、外部記憶媒体制御部240及びデータ保存管理部220に対して確認情報取得要求を発信する(S704)。外部記憶媒体制御部240は、確認情報取得要求を受信すると、外部記憶媒体5から確認情報を読み出し、情報処理制御部210へ送信する(S705)。ここでいう確認情報とは、図4に示す装置情報やユーザ情報である。データ保存管理部220は、確認情報取得要求を受信すると、NV−RAM102から確認情報を読み出し、情報処理制御部210へ送信する(S706)。ここでいう確認情報とは、図3において説明した確認情報である。
情報処理制御部210は、外部記憶媒体制御部240及びデータ保存管理部220から夫々確認情報を受信すると、夫々の確認情報を比較することにより、外部記憶媒体に格納された情報が、当のプリンタ1bに適用可能であるか否かを判断する。具体的には、外部記憶媒体制御部240から受信した装置情報若しくはユーザ情報とデータ保存管理部220から受信した装置情報若しくはユーザ情報とを比較する(S707)。外部記憶媒体に格納された情報が当のプリンタ1bに適用可能であると判断されると、情報処理制御部210は外部記憶媒体制御部240に対して、状態情報取得要求を発信する(S708)。外部記憶媒体制御部240は、状態情報取得要求を受信すると、外部記憶媒体から状態情報を読み出し、情報処理制御部210に送信する(S709)。ここでいう状態情報とは、図5に示す設定情報や履歴情報である。
情報処理制御部210は、外部記憶媒体制御部240から状態情報を受信すると、データ保存管理部220に対して、状態情報及びその状態情報を用いて情報を更新する命令を送信する(S710)。データ保存管理部220は、情報処理制御部210から状態情報及び情報更新命令を受信すると、受信した状態情報を用いてNV−RAM102に既に格納されている状態情報を上書きすることにより、状態情報を更新する(S711)。これにより、プリンタ1bをプリンタ1aの代替機として、略同等の条件で運用することができる。このように、外部記憶媒体5に格納された状態情報を用いてNV−RAM102の情報を更新する、即ちプリンタ1aの状態情報をプリンタ1bの状態情報として用いる前に、外部記憶媒体5に格納されている状態情報を生成した元の装置(プリンタ1a)の確認情報と、状態情報を適用する装置の確認情報とを比較し、状態情報を適用可能か否か判断することによって、誤った情報が展開されてしまうことを防ぐことができる。
次に、図8を参照して、図7の動作における情報処理制御部210の動作について説明する。情報処理制御部210は、外部記憶媒体装着信号を受信すると(S801)、外部記憶媒体制御部240を介して外部記憶媒体5から確認情報を取得すると共に、データ保存管理部220を介してNV−RAM102から確認情報を取得する(S802)。そして、情報処理制御部210は、外部記憶媒体5から取得した確認情報、即ちプリンタ1aの装置情報やユーザ情報と、NV−RAM102から取得した確認情報、即ちプリンタ1bの装置情報やユーザ情報とを比較する(S803)。S803の比較の結果、外部記憶媒体5に格納されている情報が当のプリンタ1bに適用可能と判断されれば(S804/YES)、情報処理制御部210は、外部記憶媒体制御部240に対して状態情報取得要求を送信する(S805)。
その後、情報処理制御部210は、外部記憶媒体5から取得した状態情報を当のプリンタ1bに適用するため、状態情報及び情報更新命令をデータ保存管理部220に対して送信し(S806)、処理を終了する。他方、S803の比較の結果、外部記憶媒体5に格納されている情報が当のプリンタ1bに適用不可能と判断されれば、情報処理制御部210は、入力表示制御部230を介してパネル−I/F105に情報適用不可を示すエラー表示を行い(S807)、処理を終了する。
外部記憶媒体5に格納された情報によってNV−RAM102の情報が更新された後に、制御部200がプリンタ1の起動処理を行うことにより、更新された情報に基づいてプリンタ1が動作する。また、プリンタ1の動作中に確認情報、状態情報の格納された外部記憶媒体を装着し、図6において説明したような処理を実行することにより、プリンタ1の設定を変更しても良いし、外部記憶媒体から情報を読み出してNV−RAM102を更新した後に装置を再起動することによって、プリンタ1の設定を変更しても良い。
ここで、図7のS707若しくは図8の803における確認情報の比較の方法としては、装置情報、ユーザ情報のうち、文字情報として格納されている情報の一部一致若しくは完全一致により判断することができる。具体的には、情報処理制御部210は、外部記憶媒体5から読み出された機種名の一部とNV−RAM102から読み出された機種名の一部とが一致すれば状態情報の適用が可能であると判断する。他方、一致しなければ適用不可と判断する。即ち、情報処理制御部210は、外部記憶媒体5から読み出された機種名の一部とNV−RAM102から読み出された機種名の一部とが一致した場合、S806に示す情報取得処理を実行し、一致しなければ、S808に示すエラー表示処理を実行する。
同様に、上記の情報処理制御部210による判断においては、シリーズ名、機種コード、ファームウェア名等について判断することにより、異なる機種若しくはシリーズの装置において生成された情報が適用され、装置が予期しない動作をすることを防ぐことができる。特に、ファームウェアについて判断することにより、外部記憶媒体5に格納されている状態情報が、当のプリンタ1bのソフトウェアに対応しているか否かを判断できる。また、ユーザIDや管理者ID等のユーザ情報に基づいて、情報の適用可否を判断することもできる。例えば、外部記憶媒体5から読み出されたユーザID若しくは管理者IDとNV−RAM102から読み出されたユーザID若しくは管理者IDとが一致すれば状態情報の適用が可能であると判断する。他方、一致しなければ適用不可と判断する。これにより、IPアドレス等、秘密情報として管理すべき情報が誤って他のユーザに適用され、情報漏洩につながることを防ぐことができる。
この他、確認情報の比較の方法としては、情報処理制御部210が確認情報の対応関係をデータベースとして管理し、そのデータベースを参照して判断することもできる。こうすることにより、更に情報適用の可否を詳細に定めることができる。対応関係のデータベースは、例えばプリンタ1のメーカが機種の対応についてデータベースを作成、管理し、インターネット等の情報回線を通じて提供することができる。このようなデータベースの例について図9を用いて説明する。図9は、上記確認情報の対応関係データベースとして、プリンタ1が対応する機種名のデータベースを示す図である。図9に示すデータベースは、プリンタ1が対応する機種の機種名に関する情報を含み、情報処理制御部210によって管理される。図9に示す例においては、当該データベースを保持しているプリンタ1が機種名ABC0001、ABC0004及びABC0005の機種に対応することを示す。即ち、図9のデータベースを保持しているプリンタ1は、上記3機種の状態情報を適用可能である。
図9に示す場合において、情報処理制御部210は、外部記憶媒体5から機種名に関する情報を読み出すと、図9に示す対応関係データベースを参照する。そして、外部記憶媒体5から読み出した機種名が対応関係データベースに含まれていれば、即ち、当該読み出した機種名がABC0001、ABC0004、ABC0005のいずれかであれば、外部記憶媒体5に格納されている情報を当該プリンタに適用可能であると判断する。他方、外部記憶媒体5から読み出した機種名が対応関係データベースに含まれない機種名である場合、適用不可と判断する。
また、確認情報として、機種情報、ユーザ情報以外に、MACアドレスや機種コード等、特定の装置を指定する情報を適用可能情報として格納しても良い。また、外部記憶媒体及びNV−RAM102に確認情報として予め所定の文字列情報等を共有鍵として記憶しておいても良いし、暗号化若しくは復号化演算によって対応するような異なる文字列を記憶しておいても良い。具体的な実装態様としては、例えば、運用機とバックアップ機に夫々対応する鍵を記憶しておくことにより、運用機の情報は所定のバックアップ機でのみ使用可能となる。これにより、運用機の情報が誤ってバックアップ機以外の装置に展開されてしまうような不具合を防ぐことができる。
次に、外部記憶媒体5に格納された情報により起動されたプリンタ1bにおいて設定の変更があった場合に、外部記憶媒体5の情報を更新する際の処理を、図10を用いて説明する。オペレータにより操作パネル106から設定変更の操作がされると、入力表示制御部230がパネル−I/F105を介して設定変更の操作を認識する(S1001)。入力表示制御部230は、設定変更の操作を確認すると、変更された設定情報を情報処理制御部210に対して送信する(S1002)情報処理制御部210では、入力制御部230から変更された設定情報を受信すると、データ解釈部212がその情報を解釈し、それに応じて外部記憶媒体及びNV−RAM102に格納された情報を更新するための情報をデータ生成部211が生成する(S1003)。
データ生成部211が更新情報を生成すると、情報処理制御部210は、外部記憶媒体制御部240及びデータ保存管理部220に対してその更新情報及び情報更新命令を送信する(S1004)。外部記憶媒体制御部240及びデータ保存管理部220は、更新情報及び情報更新命令を受信すると、受信した更新情報を用いて、外部記憶媒体制御部240を制御し、外部記憶媒体5を更新する(S1005)。また、データ保存管理部220を制御し、NV−RAM102を更新する(S1006)。このような処理により、オペレータによるプリンタ1の設定変更が、プリンタ1のNV−RAM102のみでなく、外部記憶媒体5に格納された情報にも反映される。尚、このようにオペレータによる設定変更の度にその変更を外部記憶媒体5に反映するのではなく、一定時間毎に外部記憶媒体の情報を更新しても良いし、オペレータの操作によってのみ情報の更新を行うようにしても良い。これにより、設定変更が頻繁に行われる場合は、外部記憶媒体5へアクセスし、情報を書き換える回数を低減することができる。特に、半導体記憶装置により構成される外部記憶媒体の場合は、情報の書き換え回数に上限があるものもあるため、そのような場合には、外部記憶媒体5へのアクセス回数の低減は有意義である。
このように、プリンタ1bがプリンタ1aの代替機として使用されている間に、プリンタ1bに対して行った設定変更を、外部記憶媒体5に格納しておくことにより、プリンタ1aの修理、点検等が終了し、プリンタ1aの運用を再開する際に、プリンタ1bに対して行った設定変更をプリンタ1aにも反映させることができる。その例として、図11を参照して、代替機であるプリンタ1bの設定情報を運用機であるプリンタ1aに適用する動作を説明する。
プリンタ1bにおける設定情報は、図10において説明したように、外部記憶媒体5に格納される(S1101)。その後、プリンタ1aの運用が再開され(S1102)、プリンタ1bに装着されていた外部記憶媒体5がプリンタ1aに装着されると、プリンタ1bの外部記憶媒体制御部240は外部記憶媒体5が装着されたことを検出する(S1103)。そして、運用が再開されたプリンタ1aでは、図7のS703以降と同様の処理が行なわれ、これにより外部記憶媒体5に格納された情報がプリンタ1aに適用されることになる。S1104以降の処理については、図7のS703以降の処理と同様であるため、説明を省略する。このような処理により、プリンタ1aの運用を再開する際の設定情報等の復元を容易にすることができると共に、運用停止期間中の代替機における設定変更や運用履歴も、プリンタ1aに反映することができる。
以上説明したように、本実施例に係るプリンタ1においては、外部記憶媒体5を用いたプリンタの内部情報のバックアップ及び復元、複製等における情報運用を適正に行い、間違った情報の適用や情報漏洩を防止することができる。具体的な実施例としては、可搬型の記憶媒体にプリンタの設定情報や履歴情報を格納して携帯し、外出先等の不特定多数の場所に設置されたプリンタに自己の設定を適用して使用する場合等にも、本実施例に係るプリンタの制御方法を用いることができる。これにより、可搬型記憶媒体に格納されている情報を適用可能か否かを確認した上で設定を適用するため、設定を適用したプリンタの誤動作等を回避できる。
尚、上記の説明においては、図7のフローチャートにおいて説明したように、外部記憶媒体5に格納された確認情報とプリンタ1の確認情報との比較結果により外部記憶媒体5に格納された情報を適用可能と判断された場合、そのまま外部記憶媒体5に格納された状態情報をもってNV−RAM102の情報を上書きする例を説明した。しかし、外部記憶媒体5の状態情報が適用可能と判断された場合であっても、すぐには情報の上書きを実行せずに、情報の上書きを実行するか否か操作パネル106に確認画面を表示しても良い。この時、外部記憶媒体5の状態情報を読み出すためにパスワードを要求するようにしても良い。また、機種情報、ユーザ情報の比較を行わずに、パスワードの確認だけで外部記憶媒体5の情報適用可否を判断しても良い。
また、上記の説明においては、NV−RAM102に格納されている情報を外部記憶媒体5に格納する例を説明したが、これ以外でも、ROM103、HDD111に格納されている情報を、外部記憶媒体5に格納しても良い。例えば、データ配信先のIPアドレスやメールアドレス、ファクシミリ番号等の宛先情報は、他のプリンタにおいても使用する可能性が考えられる反面、情報漏洩について考慮すべき情報であるため、本実施例に係るプリンタの制御方法を適用することは有意義である。また、上記の説明においては、確認情報、状態情報をNV−RAM102に格納している例を説明したが、この他、例えばHDD111等、プリンタ1内部の不揮発性の記憶媒体であれば、これらの情報を格納することができる。但し、プリンタ1の起動時に使用する情報は、HDD111よりもアクセスに時間のかからないNV−RAM102に格納することが好ましい。
また、上記の説明においては、外部記憶媒体制御部240から受信した装置情報若しくはユーザ情報とデータ保存管理部220から受信した装置情報若しくはユーザ情報とを比較し、その比較結果に基づいて外部記憶媒体5に格納された状態情報が代替機であるプリンタ1bに適用可能か否か判断する例を説明した。この他、情報処理制御部210は、外部記憶媒体5から読み出した状態情報を参照することにより、当該状態情報がプリンタ1bに適用可能か否か直接判断するようにしても良い。たとえは、情報処理制御部210は、外部記憶媒体装着信号を受信した後、上記確認情報の比較を行うことなく、外部記憶媒体5から状態情報を読み出す。そして、情報処理制御部210は、上記読み出した状態情報がプリンタ1bに適用可能か否か確認した上で、当該状態情報をプリンタ1bに適用するか否か判断する。
ここで、上記の情報処理制御部210による状態情報の確認処理の具体例を説明する。例えば、情報処理制御部210は、状態情報として読み出したIPアドレス等の設定情報項目が、プリンタ1bの設定情報の項目としてNV−RAM102に存在するか否かを確認する。その結果、対応する設定項目があれば、情報処理制御部102は、外部記憶媒体5から読み出した状態情報がプリンタ1bに適用可能であると判断する。ここで、この情報の判断としては、例えば文字列情報であれば文字列数や、アルファベット、数字、記号等の文字情報の種別等により判断することができる。また、IPアドレスのように、“***.***.***.***”のような所定の表記形式がある場合は、その表記形式が一致するか否かにより判断することができる。これにより、例えばIPアドレスであれば、IPv4とIPv6等のように、バージョンの異なる情報が誤って適用されてしまうことによる不具合を回避することができる。この他、状態情報に対する確認処理の態様としては、上記と同様に、既にNV−RAM102に格納されている状態情報を読み出し、外部記憶媒体5から読み出した状態情報と比較することによって確認処理を実行しても良い。
また、本実施例において説明した確認情報の比較処理と状態情報の確認処理との両方を行うようにしても良い。即ち、情報処理制御部210は、外部記憶媒体5から読み出した装置情報やユーザ情報とNV−RAM102に格納されている装置情報やユーザ情報とを比較して、外部記憶媒体5に格納された状態情報の適用可否を判断した後、状態情報の確認処理を行う。状態情報の適用が可能な機種若しくはシリーズ同士であっても、異なる機種若しくはシリーズであれば、異なる設定項目を含む可能性がある。このような場合に、確認情報の比較と状態情報の確認とを両方行うことにより、外部記憶媒体5に含まれる状態情報のうち、適用可能な情報のみをプリンタ1bに適用することが可能となる。
次に、本発明の実施例2について説明する。尚、実施例1と同様の符号を付す構成については実施例1と同一又は相当部を示し、説明を省略する。実施例1においては、外部記憶媒体5に格納されたプリンタ1aの状態情報を用いて、プリンタ1bのNV−RAM102に格納された状態情報を上書きする例を説明した。本実施例においては、プリンタ1bのNV−RAM102に格納された情報に影響を与えることなく、プリンタ1bをプリンタ1aの代替機として運用する例を説明する。図12は、図1(b)と同様に、本実施例に係るプリンタ1aの状態情報を、同じく本実施例に係るプリンタ1bにおいて使用する場合の運用態様を示すシーケンス図である。図12に示すように、プリンタ1aの情報が外部記憶媒体5に格納され(S1201)、プリンタ1aに装着されていた外部記憶媒体5がプリンタ1bに装着される(S1202)。プリンタ1bは、外部記憶媒体5に格納されている情報を読み出し、外部記憶媒体5に格納されているプリンタ1aの装置情報、ユーザ情報と、プリンタ1bの装置情報、ユーザ情報とを比較する(S1203)。
S1203の比較の結果、情報の展開が可能と判断されれば、プリンタ1bは、外部記憶媒体5に格納されている情報をRAM101に読み出し(S1204)、RAM101に読み出した外部記憶媒体5の状態情報を用いて装置を起動する(S1205)。この時、NV−RAM102の情報は更新しない。これにより、プリンタ1bに設定された状態情報には影響を与えずに、プリンタ1aの状態情報を用いて装置を起動することができる。プリンタ1aの状態情報を用いてプリンタ1bを運用している間、設定の変更等を行った場合、その変更は外部記憶媒体5に格納されている設定情報にのみ反映される(S1206)。同様に、プリンタ1aの状態情報を用いてプリンタ1bを運用している間の履歴情報も、外部記憶媒体5に格納される。
その後、プリンタ1bから取り出された外部記憶媒体5が運用再開したプリンタ1aに装着される(S1207)。プリンタ1aは、外部記憶媒体5に格納されている情報を読み出し、外部記憶媒体5に格納されている情報を生成した機器の機種情報、ユーザ情報と、プリンタ1aの機種情報、ユーザ情報とを比較する(S1208)。S1208での比較の結果、情報の展開が可能と判断されれば、プリンタ1aは、外部記憶媒体5に格納されている情報を用いて、装置の設定情報や履歴情報を更新する(S1209)。これにより、プリンタ1aの運用を再開する際の設定情報等の更新を容易にすることができると共に、運用停止期間中のプリンタ1bにおける設定変更や運用履歴も、プリンタ1aに反映させることができる。
このように、本実施例に係るプリンタ1は、外部記憶媒体5からRAM101に情報を読み出した上で、内部のNV−RAM102には情報を上書きせずに装置を起動する。これにより、当のプリンタ1bに設定されている状態情報は残したまま、他の装置の状態情報を用いて装置を起動することができる。また、NV−RAM102にアクセスする必要がないため、処理を簡略化することができる。更には、外部記憶媒体5の情報を用いてのみ起動するのであれば、NV−RAM102を省略することができるため、構成を簡略化し、生産性の向上を図ることができる。
[その他の実施例]
実施例1のように、外部記憶媒体5からRAM101に読み出した情報をNV−RAM102に一度格納した上で装置を起動する態様と、実施例2のように、外部記憶媒体5からRAM101に読み出した情報をNV−RAM102に格納することなく装置を起動する態様とは、モード切り替えにより両方を実施することができる。以下、図13のフローチャートを用いて、実施例1及び実施例2の態様を切り替えて使用可能なプリンタ1に電源が投入されてから装置が起動するまでの動作について説明する。
図13に示すように、電源が投入されると、プリンタ1は外部記憶媒体5が装着されているか否かを確認する(S1301)。ここで、外部記憶媒体5が装着されていなければ(S1301/NO)、プリンタ1は、内部のNV−RAM102から状態情報を読み出し(S1306)、その情報に基づいて装置を起動する(S1309)。
外部記憶媒体5が装着されていれば(S1301/YES)、プリンタ1は、まず外部記憶媒体5に格納されている確認情報をRAM101へ読み出す(S1302)。そして、プリンタ1は、外部記憶媒体5に格納されている確認情報と、内部のNV−RAM102に格納されている自身の確認情報とを比較する(S1303)。S1303の比較の結果、外部記憶媒体5の情報が適用不可と判断されれば(S1304/YES)、外部記憶媒体5が装着されていない場合と同様、プリンタ1は、内部のNV−RAM102から状態情報を読み出し(S1306)、その情報に基づいて装置を起動する(S1309)。
外部記憶媒体5の情報が適用可能と判断されれば(S1304/YES)、プリンタ1は、外部記憶媒体5からRAM101へ状態情報を読み出す(S1305)。そして、プリンタ1は、起動設定が外部記憶媒体起動モードであれば(S1307/YES)、RAM101に読み出してある外部記憶媒体5の状態情報を用いて装置を起動する(S1309)。プリンタ1の起動設定が、外部記憶媒体起動モードでなければ(S1307/NO)、プリンタ1は、RAM101に読み出されている外部記憶媒体5の状態情報を内部のNV−RAM102に格納し(S1308)、RAM101に読み出されている外部記憶媒体5の状態情報を用いて装置を起動する(S1309)。
次に、図14のフローチャートを用いて、実施例1及び実施例2を切り替えて使用可能なプリンタ1において状態情報の設定変更が行われた場合の動作を説明する。図14に示すように、プリンタ1は、設定変更が施されたことを認識すると(S1401)、変更された設定が外部記憶媒体起動モードか否か確認する(S1402)。外部記憶媒体起動モードであれば(S1402/YES)、続いて外部記憶媒体が装着されているか否か確認し(S1403)、装着されていれば(S1403/YES)オペレータによる設定変更の内容をもって外部記憶媒体に格納された情報を更新し(S1406)、処理を終了する。外部記憶媒体5が装着されていなければ(S1403/NO)、情報を更新すべき対象が見つからないため、エラー表示を行ってから(S1405)処理を終了する。
外部記憶媒体起動モードではない場合(S1402/NO)、続いて外部記憶媒体5が装着されているか否か確認し、装着されていれば(S1404/YES)、オペレータによる設定変更の内容をもって外部記憶媒体5に格納された情報を更新すると共に(S1406)、内部のNV−RAM102の情報を更新し(S1407)処理を終了する。外部記憶媒体5が装着されていなければ(S1404/NO)、内部のNV−RAM102の情報のみ更新して(S1407)、処理を終了する。このように、起動設定を切り替えることにより、実施例1の態様と実施例2に係る態様とを使い分けることができる。尚、S1405においてエラー表示を行った場合は、後に外部記憶媒体5が挿入された際に、オペレータによって変更された設定の内容を外部記憶媒体5に格納された情報に反映させても良い。
本発明の実施例に係るプリンタの運用形態を示すブロック図である。 本発明の実施例に係るプリンタの全体構成を示すブロック図である。 本発明の実施例に係るNV−RAMに格納される情報の一例を示す図である。 本発明の実施例に係る外部記憶媒体に格納される情報例の一例を示す図である。 本発明の実施例に係る画像形成装置の一部を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施例に係る画像形成装置に外部記憶媒体が挿入された際の動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施例に係るプリンタに対して外部記憶媒体の情報を適用する動作例を示すシーケンス図である。 本発明の実施例に係るプリンタに対して外部記憶媒体の情報を適用する際の情報処理制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例に係る確認情報の対応関係を示すデータベースを示す図である。 本発明の実施例に係るプリンタが代替機として動作している場合の設定変更動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施例に係るプリンタの情報を代替機の情報を用いて更新する際の例を示すシーケンス図である。 本発明の他の実施例に係るプリンタの運用例を示すシーケンス図である。 本発明の他の実施例に係るプリンタの起動動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例に係るプリンタの設定変更動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 プリンタ
2、3 クライアント装置
4 ネットワーク
5 外部記憶媒体
101 RAM
102 NV−RAM
103 ROM
104 CPU
105 パネル−I/F
106 操作パネル
107 ENGIN−I/F
108 ENGINE
109 HOST−I/F
110 外部記憶媒体−I/F
111 HDD
112 TIMER
200 制御部
210 情報処理制御部
211 データ作成部
212 データ解釈部
213 履歴情報収集部
220 データ保存管理部
230 入力表示制御部
240 外部記憶媒体制御部

Claims (11)

  1. 着脱可能な外部記憶媒体との間で情報を入出力可能な画像形成装置であって、
    当該画像形成装置に関する情報が格納された内部記憶媒体と、
    前記内部記憶媒体に格納されている情報と前記外部記憶媒体に格納されている情報とに基づき、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能かどうかを判断する情報処理制御部を有し、
    前記情報処理制御部は、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能であると判断した場合に、前記外部記憶媒体に格納されている情報を適用することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記情報処理制御部は、前記画像形成装置に適用する情報として前記外部記憶媒体に格納されている情報に対応する情報が前記内部記憶媒体に格納されている場合に、当該外部記憶媒体に格納されている情報を当該画像形成装置に適用可能であると判断することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記情報処理制御部は、前記外部記憶媒体に格納されている所定の文字列情報と前記内部記憶媒体に格納されている所定の文字列情報とを比較することにより、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置の動作において使用可能か否か判断することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記情報処理制御部は、前記外部記憶媒体に格納されている所定の文字列情報と前記内部記憶媒体に格納されている所定の文字列情報との比較において、一部乃至全部が一致することにより、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置の動作において使用可能であると判断することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記内部記憶媒体に格納されている情報若しくは前記外部記憶媒体に格納されている情報は、前記画像形成装置の機種に関する情報、前記画像形成装置を一意に識別可能な装置固有の情報及び前記画像形成装置を使用するユーザに関する情報のいずれかを含むことを特徴とする、請求項1乃至4いずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記情報処理制御部は、前記外部記憶媒体に格納されている情報と前記内部記憶媒体に格納されている情報との比較において、両者の対応関係を示す情報を参照することにより、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能かどうか判断することを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記外部記憶媒体に格納されている情報は、前記画像形成装置の起動時に用いる情報を含むことを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 情報処理制御部は、当該画像形成装置に電源が投入された後、装置が起動する前に、前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能かどうか判断し、
    前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能であると判断した場合は、前記外部記憶媒体から読み出した情報を用いて装置を起動することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記外部記憶媒体から読み出した情報を用いて装置を起動した場合、前記画像形成装置の動作中に前記読み出した情報に対応する情報が変更されると、当該変更された内容を前記外部記憶媒体に格納されている情報のうち前記変更された情報に対応する情報に反映することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記外部記憶媒体に格納されている情報を当該画像形成装置に適用する場合、前記画像形成装置内部に記憶されている情報であって前記外部記憶媒体から読み出した情報に対応する情報を更新することなく動作することを特徴とする請求項1乃至9いずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 着脱可能な外部記憶媒体との間で情報を入出力可能な画像形成装置の制御方法であって、
    前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能かどうか判断し、
    前記外部記憶媒体に格納されている情報が当該画像形成装置に適用可能であると判断した場合に、前記外部記憶媒体に格納されている情報を適用することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
JP2007165489A 2006-11-06 2007-06-22 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 Pending JP2008137372A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007165489A JP2008137372A (ja) 2006-11-06 2007-06-22 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
US11/924,842 US8570583B2 (en) 2006-11-06 2007-10-26 Method for controlling an image forming apparatus using information from a detachable recording medium

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006300701 2006-11-06
JP2007165489A JP2008137372A (ja) 2006-11-06 2007-06-22 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008137372A true JP2008137372A (ja) 2008-06-19

Family

ID=39599330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007165489A Pending JP2008137372A (ja) 2006-11-06 2007-06-22 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008137372A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012511757A (ja) * 2008-12-12 2012-05-24 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー 分析装置のデータ管理方法、分析装置、分析装置を備えるシステム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179655A (ja) * 1986-02-01 1987-08-06 Ngk Insulators Ltd 空燃比検出方法及び装置
JP2000112861A (ja) * 1998-10-07 2000-04-21 Hitachi Ltd システム情報管理方式
JP2001341362A (ja) * 2000-06-01 2001-12-11 Ricoh Co Ltd 印刷装置及び印刷システムにおける印刷制御方法
JP2003108385A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Toshiba Corp 着脱型外部記憶装置を利用したコンピュータシステムおよびコンピュータ利用方法
JP2005301903A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Fanuc Ltd 数値制御装置
JP2006013824A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Nec Corp バックアップデータのストレージシステム及び方法、これに用いられる情報サーバ、携帯端末及びプログラム
JP2006215594A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179655A (ja) * 1986-02-01 1987-08-06 Ngk Insulators Ltd 空燃比検出方法及び装置
JP2000112861A (ja) * 1998-10-07 2000-04-21 Hitachi Ltd システム情報管理方式
JP2001341362A (ja) * 2000-06-01 2001-12-11 Ricoh Co Ltd 印刷装置及び印刷システムにおける印刷制御方法
JP2003108385A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Toshiba Corp 着脱型外部記憶装置を利用したコンピュータシステムおよびコンピュータ利用方法
JP2005301903A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Fanuc Ltd 数値制御装置
JP2006013824A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Nec Corp バックアップデータのストレージシステム及び方法、これに用いられる情報サーバ、携帯端末及びプログラム
JP2006215594A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012511757A (ja) * 2008-12-12 2012-05-24 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー 分析装置のデータ管理方法、分析装置、分析装置を備えるシステム
US9886560B2 (en) 2008-12-12 2018-02-06 Roche Diagnostics Operations, Inc. Process for the management of data of analysis devices, analysis device and system comprising analysis devices

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4018622B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム並びに記憶媒体
JP4649324B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法およびプログラム
JP5538970B2 (ja) 情報処理装置、データ処理方法、プログラム
JP5025101B2 (ja) 画像形成装置、プログラム、記録媒体、画像形成装置の制御方法、画像形成システム及び画像形成システムの運用方法
JP2004005586A (ja) 画像処理装置を有するシステムに好適なデータ処理方法、画像処理装置を有するシステム、画像処理装置、データ消去方法、該方法を実行するプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体
JPH04320526A (ja) 電子プリントシステムにおいてソフトウェアをアップグレードする方法
US20090254810A1 (en) Information processing apparatus, data processing method, and storage medium
JP2008238799A (ja) 画像形成装置
JP2004252936A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体
JP2008200943A (ja) 画像形成装置
JP5164391B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム
US8570583B2 (en) Method for controlling an image forming apparatus using information from a detachable recording medium
US20060268331A1 (en) Printing system, image forming apparatus, and computer product
JP3848196B2 (ja) データ処理装置及びデータ処理方法
JP5428816B2 (ja) 画像形成装置、データ制御方法、及びプログラム
JP2008137372A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP3979041B2 (ja) 周辺装置管理装置、周辺装置管理方法、プログラム記録媒体およびプログラム
JP5042377B2 (ja) 動作要求受付装置、プログラム、動作要求受付装置の動作方法及び通信システム
JP5063134B2 (ja) 印刷装置、印刷方法、及びプログラム
JP2006293833A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム
JP6598453B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、およびプログラム
JP2007066288A (ja) データ処理装置、データ処理システム、データ処理方法及びデータ処理プログラム
JP2005196261A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP6752651B2 (ja) 情報処理システム、情報処理システムにおける方法、及びプログラム
JP2009160820A (ja) 画像形成装置、印刷条件変更方法、印刷条件変更プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20100205

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A521 Written amendment

Effective date: 20100218

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20100218

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110831

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110906

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20111024

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120207