JP4649324B2 - 情報処理装置および情報処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ホットフォルダに投入された印刷データの印刷処理を実行する情報処理装置および情報処理方法およびプログラムおよび記録媒体に関する。
従来、サーバまたはクライアントから印刷装置に対して印刷データを送信して印刷する場合、定型業務の簡略化を目的に、特許文献1が提案されている。
特許文献1は、予めページレイアウトや印刷用紙のサイズ等の印刷設定がされたホットフォルダに、印刷データを入稿することで、該入稿された印刷データを自動的にジョブ登録するシステムである。
特開平11−205379号公報
上述の印刷データのホットフォルダへの入稿(投入)は、通常、印刷したいファイルをホットフォルダへドラッグ&ドロップ(Drag&Drop)操作して行われる。しかしながら、Windows(登録商標)等のオペレーションシステムでは、同一ドライブにあるフォルダ間のファイルのドラッグ&ドロップ操作は、ファイルの移動となってしまう。例えば、フォルダB上にあるファイルAを同一ドライブ上にあるフォルダCへドラッグ&ドロップすると、ファイルAは、フォルダCへ移動されてしまい、フォルダB上には存在しなくなる。即ち、フォルダBに存在するファイルAを同一ドライブ上のホットフォルダに印刷すべくドラッグ&ドロップ操作により入稿すると、該ファイルAはフォルダBからホットフォルダに移動され、フォルダB(移動元)には存在しなくなってしまう。以後、移動とはあるフォルダから他のフォルダにファイルを移し、元のフォルダにはファイルが残らなくなる動作のことをいう。また、ファイルを元のフォルダに残したままで、他のフォルダにも同一内容のファイルを作成する動作のことをコピー(複製)という。
さらに、ホットフォルダには、入稿されたファイルの印刷処理後や印刷ジョブの作成後に、該ファイルを削除してしまう設定がなされている場合がある。従って、ホットフォルダへ入稿(投入)されたファイルは移動元(投入元)から消えてしまうばかりでなく、ホットフォルダの設定次第では、印刷処理後や印刷ジョブの作成後に、ホットフォルダからも消去されてしまうという事故が起こり得る。この事故を防止するためには、ホットフォルダへ入稿するファイルを、予め又はホットフォルダ入稿時に、コピーしておく必要があり、非常に煩雑であった。
なお、ホットフォルダの設定でファイルのバックアップを残す事が可能であるが、このバックアップとは、ホットフォルダに入稿されたファイルAが、ジョブ処理後に予め指定されたフォルダに保存されるだけである。そのため、バックアップファイルが大量にある場合には、目的のファイルを探す際の検索性が悪く、非常に煩雑であった。
また、別の課題として、ホットフォルダに入稿した印刷データの印刷処理結果を知るには、ジョブ管理アプリケーションを開き、そのUI上で状況を確認する必要があり、非常に煩雑であった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、処理フォルダに投入したデータファイルに関する取扱の煩雑さを極力はぶき、ユーザビリティを向上させることにある。
本発明は、処理フォルダに投入されたデータファイルに基づいて実行される処理の処理条件を設定する処理条件設定手段と、前記処理フォルダへ前記データファイル投入されたことを判定する判定手段と、前記処理フォルダへ投入された前記データファイルと前記処理条件設定手段により設定された前記処理条件に基づいて、前記データファイルに基づく処理を実行する実行手段と、前記処理フォルダへ前記データファイルが投入されたことが前記判定手段により判定された場合に、前記処理フォルダに投入された前記データファイルを前記データファイルの投入元フォルダに格納させる格納手段とを有し、前記格納手段は、前記投入元フォルダに前記データファイルを格納させることができない場合に、前記投入元フォルダとは異なる代替フォルダに前記データファイルを格納させることを特徴とする。
また、本発明は、処理フォルダへのデータファイルの投入を判定する判定手段と、前記処理フォルダへデータファイルが投入されると、前記処理フォルダに対して予め設定されている動作設定情報に基づいて前記データファイルを用いたデータ処理ジョブを実行させるジョブ処理手段とを有する情報処理装置であって、前記処理フォルダに投入された前記データファイルの格納場所情報を含む前記データ処理ジョブのログ情報を前記データファイルの投入元フォルダに格納処理させるログ格納手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、処理フォルダに投入したデータファイルに関する取扱の煩雑さを極力はぶき、ユーザビリティを向上させることができる。
例えば、処理フォルダへ投入されたデータファイルを処理フォルダに対して予め設定されている動作設定情報に基づいて実行させると共に、データファイルの投入元フォルダに該データファイルを格納することができる。これにより、例えば投入したデータファイルを再利用しようとしたときに、ファイルを検索する作業が軽減され、ユーザビリティが向上される。また、例えば、後の再利用時の検索作業を減らすために、予めデータファイルを複製する作業をする必要が軽減され、ユーザビリティが向上する。また、例えば、データ処理ジョブのログ情報を投入元フォルダに格納させることができる。これにより、例えば、ログ情報を確認する際の検索作業が軽減され、ユーザビリティが向上する。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<印刷処理システムの構成例>
図1は、本発明に係るプリントシステムの全体構成を示す図である。なお、以下の説明における印刷システム全体の環境は本発明の説明を理解し易くするためのものであり、本発明はこれらの環境に限定されるものではない。
図1において、101,102,103は、クライアントコンピュータ(クライアント)である。クライアント101,102,103は、それぞれイーサネット(登録商標)等のネットワークケーブルによってネットワーク106に接続され、相互に通信可能なネットワークコンピュータであり、典型的にはパーソナルコンピュータ(PC)である。
また、クライアント101,102,103は、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能であり、印刷データをネットワークプリンタ104,105に転送する機能を有する。
印刷制御装置としてのネットワークプリンタ104、105は、図示しないネットワークインタフェースを介してネットワーク106と接続されている。ネットワークプリンタ104、105は、クライアントコンピュータ101,102,103から送信されてくる印字データを含む印刷ジョブを解析し、1ページずつドットイメージに変換して印刷する。各ネットワークプリンタの機能は相違するものであってもよい。
また、ネットワーク106は、コンピュータ101,102,103、ネットワークプリンタ104,105等と接続している。
<ネットワークコンピュータのハードウェア構成例>
図2は、図1に示したクライアントコンピュータ101,102,103の構成を説明するブロック図である。
図2において、200は装置全体の制御を行うCPUである。CPU200は、フロッピーディスク(登録商標)(FD)204やハードディスク(HD)205に格納されている各種プログラムをRAM202に読み出して実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。なお、CPU200が実行するプログラムとしては、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや、本実施形態のネットワークプリンタ制御プログラム等がある。
201は記憶手段としてのROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202は一時記憶手段としてのRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
203は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピーディスク(登録商標)ドライブである。このFDドライブ203を通じて、後述する図5に示すように、記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータにロードすることができる。
204は記憶媒体であるフロッピーディスク(登録商標)(FD)であり、コンピュータが読み取り可能にプログラムが格納された記憶媒体である。なお、記憶媒体は、FDに限らず、CD−ROM、CDR、CDRW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。
205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)であり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等を格納している。なお、後述するホットフォルダもこのHD205上に設けられる。
206は指示入力手段であるキーボードであり、ユーザがクライアントコンピュータに対して、また、オペレータや管理者がプリントサーバに対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。207は表示手段であるディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示したりするものである。
208はシステムバスであり、コンピュータ内のデータの流れを司るものである。209は入出力手段であるインタフェースであり、該インタフェース209を介して情報処理装置は外部装置とのデータのやり取りを行う。
なお、上記コンピュータの構成はその一例であり、図2の構成例に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM、RAM、HDなどで変更することも可能である。
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図であり、FD204からロードされる本発明の制御プログラムが、RAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。
なお、本実施形態では、制御プログラムおよび関連データをFD204から直接RAM202にロードして実行させる例を示す。しかし、これ以外にも、制御プログラムを動作させる度に、既に制御プログラムがFD204からインストールされているHD205から、RAM202にロードするようにしてもよい。
また、本制御プログラムを記憶する媒体は、FD以外にCD−ROM、CDR、PCカード、DVD、ICメモリカードであってもよい。さらに、本制御プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
301は基本I/Oプログラムであり、コンピュータの電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込み、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能等を有するプログラムが含まれる。
302はオペレーティングシステム(OS)、303は制御プログラムで、RAM202上に確保される領域に記憶される。304は関連データで、RAM202上に確保される領域に記憶される。305はワークエリアで、CPU200が本制御プログラムを実行する領域が確保されている。
図4は、図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。
図4において、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は本実施形態で説明する制御プログラム、404はその関連データである。制御プログラム403は、本実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施形態では、クライアント及びサーバ共に、同様の構成をとっている。
図5は、図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
図5において、FD204には、図4に示したように、本実施形態で説明する制御プログラムおよび関連データが格納されている。
<本実施形態におけるソフトウェア構成例>
図6は、本実施形態のプリントシステム601の構成を機能モジュール毎に示した構成図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図6において、601はプリントシステムであり、クライアント101のホットフォルダへ入稿された印刷データを処理する。
602は動作情報設定部で、ホットフォルダの監視間隔や入稿及びログファイルの保存の有無や入稿した印刷データに設定する印刷設定などをあらかじめ設定しておくためのものであり、後述する図7,図8に示すような操作画面を持つ。
603はホットフォルダ監視部であり、所定時間ごとにホットフォルダへの印刷データの入稿(投入)を動作情報設定部602の設定に基づいて監視する。具体的には定期的にホットフォルダのファイルリストを取得し、前回のリストとの差分を確認することにより、印刷データの入稿(投入)を監視する。ホットフォルダへの入稿(投入)とはホットフォルダへのドラッグ&ドロップに限らず、該ホットフォルダを監視する監視手段により関知できれば良い。例えば、コピーによって印刷したいファイルをホットフォルダに複製しても良いし、また、コマンド入力等にてファイルを移動させても良い。604はジョブチケット生成部であり、ホットフォルダへ入稿された印刷データ01に動作情報設定部602で設定された印刷設定を持つジョブチケット01を生成する。605は印刷データ送信部であり、ホットフォルダへ入稿された印刷データ01とジョブチケット01をプリンタ104に送信する。なお、本実施形態では、印刷データをプリンタ104に送信しているが、クライアント101または他のシステム上の、図示しないプログラムに1つのジョブとしてまとめてジョブ登録することにより、印刷実行させるようにしてもよい。
なお、図6に示したプリントシステム601は、図2に示したCPU200が図4に示したようにFD204に格納されたプログラムを図3に示したようにRAM202に読み出して実行することにより実現される。
図7は、本発明のホットフォルダ設定画面の一例を示す図である。なお、このホットフォルダ設定画面は、図6に示した動作情報設定部602により、ディスプレイ207に表示制御されるものである。
図7において、1701はホットフォルダ名である。ホットフォルダ設定画面は、ホットフォルダ毎に設けられ、ホットフォルダ毎に動作設定する。
1702はホットフォルダの監視設定欄であり、ホットフォルダを「監視する」/「監視しない」の設定、及び、監視の間隔を設定可能である。1703は印刷情報設定欄であり、出力用紙サイズ,用紙の向き,ページレイアウト,出力方法,解像度等の印刷情報を設定可能である。
1705はOKボタンであり、このOKボタンが不図示のポインティングデバイス等でクリック指示されると、動作情報設定部602は、ホットフォルダ設定画面での設定情報(図7,図8の設定情報)を有効とし、ホットフォルダ設定画面を終了する。なお、ホットフォルダ設定画面での設定情報(図7,図8の設定情報)は、動作情報設定部602がHD205に格納制御する。
1706はキャンセルボタンで、このキャンセルボタンが不図示のポインティングデバイス等でクリック指示されると、動作情報設定部602は、ホットフォルダ設定画面での設定情報(図7,図8の設定情報)を無効化してホットフォルダ設定画面を終了する。
1704は入稿/ログファイル処理設定ボタンであり、この入稿/ログファイル処理設定ボタン1704が不図示のポインティングデバイス等でクリック指示されると、図8に示す入稿/ログファイル処理設定画面に移行される。
図8は、本発明の入稿/ログファイル処理設定画面の一例を示す図である。この入稿/ログファイル処理設定画面は、図6に示した動作情報設定部602により、ディスプレイ207に表示制御されるものである。
図8において、1801は入稿した印刷データの処理を「する」/「しない」を設定する欄である。なお、入稿した印刷データの処理を「する」と設定された場合には、入稿した印刷データを入稿元に印刷データを移動させる処理を実行制御する。一方、入稿した印刷データの処理を「しない」と設定された場合には、入稿した印刷データを入稿元に印刷データを移動させる処理を実行させる制御をしない。なお、本実施形態では、ホットフォルダへのファイルのドラッグ&ドロップ操作を行なう際に、入稿される印刷データの元あったフォルダを“入稿元フォルダ”と呼ぶ。なお、ホットフォルダと入稿元フォルダの関係を図9に示す。なお、入稿した印刷データの処理は、ここでは「移動」としたが、入稿元フォルダに印刷データへのショートカット(ファイルの格納場所を特定するパス情報を含むファイル)を作成したり、入稿元フォルダに印刷データのコピーをしたりするなどの格納処理であれば良い。つまり、印刷データが入稿元フォルダより使用可能にする格納処理がなされれば良い。
1802はログファイル処理を「する」/「しない」を設定する欄である。なお、ログファイル処理を「する」と設定された場合には、印刷処理のログファイルが入稿元フォルダに作成され、一方、ログファイル処理を「する」と設定された場合には、印刷処理のログファイルを作成する制御をしない。
1803は入稿元フォルダに書き込み権限がない場合の処理適用フォルダパスを入力する欄である。この欄は、入稿元フォルダに書き込み権限がない場合に、入稿元フォルダの代替フォルダとしてログファイルを作成したり、更新したり、また、印刷データを使用可能にするためのファイルを置くためのフォルダのパスを指定するためのものである。
1804はOKボタンであり、このOKボタンが不図示のポインティングデバイス等でクリック指示されると、動作情報設定部602は、入稿/ログファイル処理設定画面での設定情報を有効とし、入稿/ログファイル処理設定画面を終了する。
1805はキャンセルボタンであり、このキャンセルボタンが不図示のポインティングデバイス等でクリック指示されると、動作情報設定部602は、入稿/ログファイル処理設定画面での設定情報を無効化して入稿/ログファイル処理設定画面を終了する。
以下、図10〜図12を参照して、本実施形態におけるプリントシステム601の処理について説明する。
図10は、本発明の第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、プリントシステム601の処理に対応する。詳細には、ホットフォルダ監視部603がホットフォルダへの印刷データ入稿を検知し、ジョブチケット生成部604がジョブチケットを生成し、印刷データ送信部605がプリンタ104へ印刷データとジョブチケットを送信する処理に対応する。なお、図中、S801,S802は各ステップを示す。また、このフローチャートの処理は、図7に示したホットフォルダの監視設定がホットフォルダを「監視する」に設定されていた場合に実行される。
まず、ステップS801では、ホットフォルダ監視部603がホットフォルダへ印刷データ(印刷すべきデータファイル)が入稿(投入)されたか否かを判断し、印刷データが入稿されるまで監視する。そして、入稿された(即ち、ホットフォルダへ格納された)ことを検知したと判断した場合には、ステップS802に処理を実行する。
ステップS802では、プリントシステム601が、印刷データ入稿処理を実行し、本フローチャートの処理を終了する。なお、印刷データ入稿処理の詳細は図11に示す。
図11は、本発明の第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、図10のステップS802に示した印刷データ入稿処理に対応する。なお、図中、S901〜S909は各ステップを示す。
まず、ステップS901において、ホットフォルダ監視部603は、ドラッグ&ドロップで入稿された印刷データの“入稿元フォルダ”を検出する。本ステップでは、検出された入稿元フォルダからホットフォルダへの印刷データの入稿処理が印刷データの移動として行われたのか、またはコピー(複製)として行われたのか、また入稿元フォルダの書き込み権限の有無までの検出を行うものとする。
なお、印刷データの入稿が印刷データの移動もしくは複製として行われたかどうかの判断方法の例を以下に示す。
入稿元フォルダとホットフォルダが同一ハードディスク上もしくは同一ドライブ上に(例:入稿元フォルダ及びホットフォルダが共にCドライブにある場合)存在すれば印刷データの移動と判断する。一方、入稿元フォルダがホットフォルダと同一ハードディスク上もしくは同一ドライブ上に存在しなければ印刷データの複製として判断する。また、印刷データの入稿処理で使用されたシステム上のコマンド(例:移動コマンド(MOVEコマンド)/複製コマンド(COPYコマンド))を使って、印刷データの移動/複製を判断するように構成してもよい。
次に、ステップS902において、ジョブチケット生成部604は、入稿された印刷データがプリンタ104側で解釈できる適切なファイルフォーマットであるか確認を行う。そして、ジョブチケット生成部604が、動作情報設定部602(図7の1703)で設定された印刷設定に基づくジョブチケットを生成するというデータ処理ジョブを実行させる。さらに、印刷データ送信部605が、ジョブチケットと印刷データとをまとめてプリンタ104へ送信する(サブミット処理と呼ぶ)。このように、ジョブチケット生成部604は、印刷データの処理としてジョブチケットと印刷データとをまとめてプリンタ104に送信することにより、印刷ジョブをプリンタ104に実行させる。なお、入稿された印刷データのデータフォーマットが適切でない場合には、ジョブチケット生成部604,印刷データ送信部605は、ジョブチケット生成処理,サブミット処理は行わないものとする。
次に、ステップS903において、プリントシステム601は、前記ステップS902のサブミット処理のステップの処理結果を確認する。本ステップでは、ステップS902のジョブチケット生成処理及びサブミット処理におけるエラー(データフォーマットエラー、ジョブ送信エラー等)の内容を確認してRAM202に記憶する。
次に、ステップS904において、プリントシステム601は、動作情報設定部602(図8の1801,1802)での設定に基づいて、入稿した印刷データ/ログファイルを共に処理しないか否かを判断する。そして、入稿した印刷データ/ログファイルを共に処理しないと判断した場合には、プリントシステム601は、そのまま本フローチャートの処理を終了させる。なお、ステップS904は説明のためS903の後にあるが、必ずしもこの順番に限定するものではなく、例えば、印刷データ投入の直後にステップS904を設けてもよい。
一方、ステップS904で、プリントシステム601が、入稿した印刷データ/ログファイルのいずれかを処理すると判断した場合には、ステップS905に処理を進める。
ステップS905において、プリントシステム601は、処理適用フォルダパスの決定処理を行う。なお、ステップS905の処理適用フォルダパスの決定処理の詳細は図12に示す。
ここで、図12を用いて、ステップS905の処理適用フォルダパスの決定処理について説明する。
図12は、本発明の第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、ステップS905の処理適用フォルダパスの決定処理に対応する。なお、図中、S1001〜S1005は各ステップを示す。
まず、ステップS1001において、プリントシステム601は、処理適用フォルダパスを記憶するRAM202内の領域の情報をクリアする。
次に、ステップS1002において、プリントシステム601は、印刷データのホットフォルダへの入稿(投入)が移動元フォルダ(投入元フォルダ)からの移動として行なわれたのか、複製として行われたかを判断する。そして、印刷データのホットフォルダへの入稿が移動元フォルダからの移動として行なわれたと判断した場合には、プリントシステム601は、ステップS1003に処理を進める。
次に、ステップS1003において、プリントシステム601は、移動元フォルダの書き込み権限を確認する。そして、書き込み権限有りと判断した場合には、ステップS1004に処理を進める。
そして、ステップS1004において、プリントシステム601は、移動元フォルダを処理適用フォルダパスとしてRAM202内に記憶し、本フローチャートの処理を終了する。
一方、ステップS1002で、プリントシステム601は、印刷データのホットフォルダへの入稿が移動元フォルダからの複写として行なわれたと判断した場合には、ステップS1005に処理を進める。
また、ステップS1003で、プリントシステム601は、移動元フォルダに書き込み権限なしと判断した場合にも、ステップS1005に処理を進める。
そして、ステップS1005において、プリントシステム601は、印刷データの処理適用フォルダパスの読み込みを行う。詳細には、動作情報設定部602(図8の1803)で設定した、入稿元フォルダに書き込み権限がない場合の代替フォルダとして設定したファイルパスを処理適用フォルダパスとしてRAM202内に記憶する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
以下、図11のフローチャートの処理の説明に戻る。
処理適用フォルダパスの決定処理が終了すると、ステップS906において、プリントシステム601は、印刷データの処理(印刷データ処理については後述する。)を実行するか否かを判断する。なお、このステップでは、動作情報設定部602(図8の1801)で印刷データの処理を「する」と設定され、且つ、上述のステップS903の処理でエラーが検知されなかった場合に、印刷データの処理を実行すると判断するものとする。また、動作情報設定部602(図8の1801)で印刷データの処理を「する」と設定されている場合にはエラーが検知の有無に関わらず印刷データの処理を実行すると判断するように構成してもよい。動作情報設定部602では、直接的に印刷データの処理を「する」と設定されていることが必ずしも必要ではなく、印刷データの処理をさせるための設定がされていればよい。
そして、ステップS906で、プリントシステム601は、印刷データの処理を実行すると判断した場合には、ステップS907において、印刷データ処理(入稿した印刷データの処理は、格納処理であればよい。格納処理とは、入稿元フォルダへの印刷データの移動処理、入稿元フォルダへの印刷データへのショートカット(ファイルの格納場所を特定するパス情報を含むファイル)の作成処理、入稿元フォルダに印刷データのコピーをしたりする複製処理などをいう。つまり、印刷データが入稿元フォルダより使用可能にする処理を格納処理と呼ぶ。)を実行する。そして、ステップS908に処理を進める。なお、ここでは、印刷データを移動するのではなく、前記処理適用フォルダパスに入稿された印刷データを複写させるようにしてもよい。
一方、ステップS906で、プリントシステム601は、印刷データの処理を実行しないと判断した場合には、そのままステップS908に処理を移行させる。
次に、ステップS908において、プリントシステム601は、ログ情報の処理を判断する。なお、このステップでは、上述のステップS903の処理でエラーが検知されなかった場合で、且つ、動作情報設定部602(図8の1802)でログファイル処理を「する」と設定されている場合に、ログ情報の処理を実行すると判断するものとする。また、動作情報設定部602(図8の1802)で印刷データの処理を「する」と設定されている場合にはエラー検知の有無に関わらず印刷データの処理を実行すると判断するように構成してもよい。
そして、ステップS908で、プリントシステム601は、ログ情報の処理を実行すると判断した場合、ステップS909において、ログ処理(投入された印刷データの印刷ジョブ処理のログ情報を生成し前記処理適用フォルダパスに保存する)を実行する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
一方、ステップS909で、プリントシステム601は、ログ情報の処理を実行しないと判断した場合には、そのまま本フローチャートの処理を終了させる。
なお、本実施形態では、入稿元フォルダに書き込み権限がない時の処理適用フォルダパスを動作情報設定部のユーザインタフェース上で指定させる方法について述べてきた。しかし、ステップS901において入稿元フォルダの書き込み権限を判定し、書き込み権限がない場合には、ユーザにメッセージを表示し代替パス入力をするようにしても本実施形態が有効なのは言うまでもない。
以上のように、本実施形態によれば、ホットフォルダに入稿(投入)された印刷データ(印刷すべきデータファイル)のジョブ処理後に、該印刷データの移動元(投入元)フォルダに印刷データを自動的に(ユーザによる意図的な操作無しに)戻すことができる。これにより、従来、投入ファイルの再利用を行う際に必要であった、ファイル投入前の複製作業や投入後のファイルの検索作業が大幅に軽減される。また、処理状況及び結果をログファイルの有無や内容により容易に確認することが可能となり、ユーザビリティの向上に有効である。
従って、従来に比べ、ユーザビリティの高いホットフォルダを用いたプリントシステムを実現することができる。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、印刷データがホットフォルダにデータの移動として入稿された場合に印刷データ及びログファイルの入稿元フォルダへの移動及びログファイルの保存を行う構成について説明した。しかし、入稿元フォルダ配下に履歴フォルダを作成し、該履歴フォルダに入稿印刷データ及びログファイルを移動及び保存するように構成してもよい。以下、本実施形態において、主に上記第1実施形態と異なる部分について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態内では、印刷データを入稿されたホットフォルダを当該ホットフォルダという。
以下、図13,図14を参照して、本発明の第2実施形態におけるプリントシステム601の処理について説明する。
図13は、本発明の第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、図10のステップS802に示した印刷データ入稿処理に対応する。なお、図中、S901〜S909,S1101は各ステップを示し、図11と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。
まず、ステップS901〜S905は、図11と同一であるので説明は省略する。
ステップS905で、処理適用フォルダパスが決定されると、ステップS1101において、プリントシステム601は、フォルダの生成処理を行う。なお、ステップS1101のフォルダの生成処理の詳細は図14に示す。
ここで、図14を用いて、ステップS1101のフォルダの生成処理について説明する。
図14は、本発明の第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、図13のステップS1101のフォルダの生成処理に対応する。なお、図中、S1201〜S1205は各ステップを示す。
まず、ステップS1201において、プリントシステム601は、ステップS905で決定された処理適用フォルダパスをRAM202内の領域から読み込む。
次に、ステップS1202において、プリントシステム601は、ステップS1201で読み込んだフォルダ内の履歴フォルダ一覧を取得する。
そして、ステップS1203において、プリントシステム601は、ステップS1202で取得した履歴フォルダ一覧から、当該ホットフォルダに対応する履歴フォルダを検索する。なお、履歴フォルダとホットフォルダとの対応付けの方法として、各履歴フォルダ内に対応するホットフォルダの情報を保存しておく方法や、ホットフォルダ監視部603内で対応付けテーブルを持つといった方法がある。
ステップS1203で、プリントシステム601が、当該ホットフォルダに対応する履歴フォルダが有ると判断した場合には、ステップS1205に処理を移行させる。
一方、ステップS1203で、プリントシステム601が、当該ホットフォルダに対応する履歴フォルダが無いと判断した場合には、ステップS1204に処理を移行させる。そして、ステップS1204において、プリントシステム601は、ステップS1201で読み込んだフォルダ内に、当該ホットフォルダの履歴フォルダを作成し、ステップS1205に処理を進める。
次に、ステップS1205で、プリントシステム601は、当該ホットフォルダに対応する履歴フォルダ(S1204で作成した履歴フォルダ又はS1203で存在と判断した履歴フォルダ)のパスをRAM202内の処理適用フォルダパスとして更新記憶する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
以下、図13のフローチャートの処理の説明に戻る。
ステップS1101のフォルダ作成処理が終了すると、プリントシステム601は、ステップS906に処理を進める。なお、ステップS906〜S909は、図11と同一であるので説明は省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ホットフォルダに入稿した印刷データ(ファイル)のジョブ処理後に、該印刷データの移動元フォルダ配下に作成される履歴フォルダに印刷データを自動的に(ユーザによる意図的な操作無しに)戻すことができる。これにより、従来、投入ファイルの再利用を行う際に必要であった、ファイル投入前の複製作業や投入後のファイルの検索作業が大幅に軽減される。また、処理状況及び結果をログファイルの有無や内容により容易に確認することが可能となり、ユーザビリティの向上に有効である。
従って、従来に比べ、ユーザビリティの高いホットフォルダを用いたプリントシステムを実現することができる。
〔第3実施形態〕
上記第2実施形態では、フォルダ生成ステップ(図13のステップS1101)において、入稿元フォルダパス上に当該ホットフォルダに対して一対一対応する履歴フォルダを生成し該履歴フォルダに情報を保存する構成について説明した。本第3実施形態では、履歴フォルダとホットフォルダの関係が1対多の関係である構成(即ち、1つの履歴フォルダを複数のホットフォルダで共有する構成)について説明する。以下に説明する構成と上述の構成の組み合わせにより、複数のホットフォルダで共通に使用する1つのフォルダ内の、複数のフォルダに対して一対一対応する履歴フォルダにデータファイルや履歴を保存させてもよい。
以下、図15を参照して、本発明の第3実施形態におけるプリントシステム601の処理について説明する。
図15は、本発明の第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、図13のステップS1101のフォルダの生成処理に対応する。なお、図中、S1301〜S1304は各ステップを示す。以下、本実施形態において、主に上記第2実施形態と異なる部分について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、ステップS1301において、プリントシステム601は、ステップS905で決定された処理適用フォルダパスをRAM202内の領域から読み込む。
次に、ステップS1302において、プリントシステム601は、ステップS1301で読み込んだフォルダ内に当該ホットフォルダに対応する履歴フォルダを検索する。そして、ステップS1302で、プリントシステム601が、履歴フォルダ有りと判断した場合には、ステップS1304に処理を移行させる。
一方、ステップS1302で、プリントシステム601が、履歴フォルダが有ると判断した場合には、ステップS1303に処理を移行させる。そして、ステップS1303において、プリントシステム601は、ステップS1301で読み込んだフォルダ内に、履歴フォルダを作成し、ステップS1304に処理を進める。
次に、ステップS1304において、プリントシステム601は、履歴フォルダ(S1303で作成した履歴フォルダ又はS1302で存在を判断した履歴フォルダ)のパスを、RAM202内の処理適用フォルダパスとして更新記憶する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ホットフォルダに入稿した印刷データのジョブ処理後に、該印刷データの移動元フォルダ配下に作成される共有の履歴フォルダに印刷データを自動的に(ユーザによる意図的な操作無しに)戻すことができる。これにより、従来、投入ファイルの再利用を行う際に必要であった、ファイル投入前の複製作業や投入後のファイルの検索作業が大幅に軽減される。また、処理状況及び結果をログファイルの有無や内容により容易に確認することが可能となり、ユーザビリティの向上に有効である。
従って、従来に比べ、ユーザビリティの高いホットフォルダを用いたプリントシステムを実現することができる。
〔第4実施形態〕
上記第2,3実施形態では、印刷データがホットフォルダにデータの移動として入稿された場合に入稿元フォルダ配下に履歴フォルダを作成し、該フォルダへの印刷データ及びログファイルの移動及びログファイルの保存を行う構成について説明した。本第4実施形態では、入稿元フォルダを検知し、該フォルダ内にログファイル生成し、ログファイル内に印刷データの処理結果や印刷データへのリンク情報を保存する構成について説明する。以下、本実施形態において、主に第1〜3実施形態と異なる部分について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態では、図6に示した動作情報設定部602は、図7に示したホットフォルダ設定画面,後述する図16に示すようなログファイル処理設定画面等のユーザインタフェースを備える。
図16は、本発明の第4実施形態におけるログファイル処理設定画面の一例を示す図である。このログファイル処理設定画面は、図7に示した入稿/ログファイル処理設定ボタン1704が不図示のポインティングデバイス等でクリック指示されると、図6に示した動作情報設定部602が、ディスプレイ207に表示制御するユーザインタフェースである。
図16において、1901はログファイル処理を「する」/「しない」を設定する欄である。なお、ログファイル処理を「する」と設定された場合には、印刷処理のログファイルが入稿元フォルダに作成され、一方、ログファイル処理を「する」と設定された場合には、印刷処理のログファイルは作成されないように制御される。
1902は入稿元フォルダに書き込み権限がない場合の処理適用フォルダパスを入力する欄であり、入稿元フォルダに書き込み権限がない場合に、入稿元フォルダの代替フォルダのフォルダパスを指定するためのものである。
1903はOKボタンであり、このOKボタンが不図示のポインティングデバイス等でクリック指示されると、動作情報設定部602は、ログファイル処理設定画面での設定情報を有効とし、ログファイル処理設定画面を終了する。
1904はキャンセルボタンであり、このキャンセルボタンが不図示のポインティングデバイス等でクリック指示されると、動作情報設定部602は、入稿/ログファイル処理設定画面での設定情報を無効化してログファイル処理設定画面を終了する。
図17は、本発明の第7の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、図10のステップS802に示した印刷データ入稿処理に対応する。なお、図中、S901〜S903,S1401〜S1403は各ステップを示し、図11と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。
まず、ステップS901〜S903は図11と同一であるので説明は省略する。
ステップS903の処理結果の確認が終了すると、ステップS1401において、プリントシステム601は、ログを保存するか否かを判断する。なお、このステップでは、上述のステップS903の処理でエラーが検知されなかった場合で、且つ、動作情報設定部602(図16の1901)でログファイル処理を「する」と設定されている場合に、ログ情報の処理を実行すると判断するものとする。また、動作情報設定部602(図16の1901)で印刷データの処理を「する」と設定されている場合にはエラー検知の有無に関わらず印刷データの処理を実行すると判断するように構成してもよい。
そして、ステップS1401で、プリントシステム601は、ログを保存すると判断した場合には、ステップS1402において、保存パスの決定処理を実行する。なお、ステップS1402の保存パスの決定処理の詳細は図18に示す。
ここで、図18を用いて、ステップS1402の保存パスの決定処理について説明する。
図18は、本発明の第8の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、図17のステップS1402の保存パスの決定処理に対応する。なお、図中、S1501〜S1504は各ステップを示す。
まず、ステップS1501において、プリントシステム601は、処理適用フォルダパスを記憶するRAM202内の領域の情報をクリアする。
次に、ステップS1502において、プリントシステム601は、移動元フォルダの書き込み権限を確認する。そして、書き込み権限有りと判断した場合には、ステップS1503に処理を進める。
そして、ステップS1503において、プリントシステム601は、移動元フォルダを処理適用フォルダパスとしてRAM202内に記憶し、本フローチャートの処理を終了する。
一方、ステップS1502で、プリントシステム601は、移動元フォルダに書き込み権限なしと判断した場合には、ステップS1504に処理を進める。
そして、ステップS1504において、プリントシステム601は、印刷データの処理適用フォルダパスの読み込みを行う。詳細には、動作情報設定部602(図16の1902)で設定したログ情報保存フォルダパスの読み込みを行い、該ログ情報保存フォルダパスを処理適用フォルダパスとしてRAM202内に記憶する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
以下、図17のフローチャートの説明に戻る。
ステップS1402の保存パスの決定処理が終了すると、プリントシステム601は、ステップS1403に処理を進め、ログの保存処理を実行し、本フローチャートの処理を終了する。
なお、ステップS1403のログの保存処理は、入稿された印刷データに対するログ情報を所定のログファイルに追記していくステップであり、詳細は図19に示す。
以下、図19を用いて、ステップS1403のログの保存処理について説明する。
図19は、本発明の第9の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。この処理は、図17のステップS1403のログの保存処理に対応する。なお、図中、S1601〜S1603は各ステップを示す。
まず、ステップS1601において、プリントシステム601は、図19のステップS1602で決定したログ情報の保存用フォルダパス内のログファイルをオープンする。なお、ログファイルが存在しなかった場合にはファイルの生成(Create)を行なった後に該ファイルのオープンを行なう。また、ログファイルについては、ホットフォルダ毎に設けても良く、また、複数のホットフォルダで共有しても有効なのは言うまでもない。
次に、ステップS1602において、プリントシステム601は、ログファイル内にログ情報(印刷データの印刷処理結果等)の書き込みを行い、ステップS1603に処理を進める。
次に、ステップS1603において、プリントシステム601は、入稿された印刷データへのリンク情報をログファイル内に書き込む。なお、第2,3実施形態で示したように、印刷データに関しては保存用フォルダを別途設け、サブミット処理終了後にそのフォルダ内へ保存し、そのフォルダ内の印刷データに対するリンク情報をログファイル内に書き込むようにしても良い。
そして、ステップS1603の処理が終了すると、本フローチャートの処理を終了する。
図20は、本発明の第4実施形態におけるログファイルの一例を示す図である。
図20において、2000は本実施形態におけるログファイルである。
図20に示すように、ログファイル2000には、印刷データの処理時刻(日時であってもよい)2001,印刷データの印刷処理結果2002,入稿された印刷データへのリンク情報2003等の情報が記載されている。ログファイルから指示をすることにより、印刷処理に失敗したジョブの再投入を可能にしたり、または、原因を表示させたりする。
以上説明したように、本実施形態によれば、ホットフォルダに入稿した印刷データのジョブ処理後に、該印刷データの格納場所(図20の2003)を記載したログファイルが移動元フォルダに自動的に(ユーザによる意図的な操作無しに)生成される。これにより、投入後のファイルを容易に検索することができ、従来、投入ファイルの再利用を行う際に必要であった、投入後のファイルの検索作業が大幅に軽減される。
従って、従来に比べ、ユーザビリティの高いホットフォルダを用いたプリントシステムを実現することができる。
上述した各種データの構成及びその内容,画面構成等はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、上記実施形態では、ホットフォルダに投入されたデータの印刷処理を実行する情報処理装置について説明した。しかしながら、本発明の情報処理装置が、ホットフォルダに投入されたデータに対して行う処理は、印刷以外の処理を実行するように構成してもよい。例えば、ホットフォルダに投入されたデータを、予めホットフォルダに設定されているメールアドレスにメール送信処理する構成であってもよい。また、予め設定された暗号方法により暗号化してメール送信処理する構成であってもよい。さらに、予め設定されたファクシミリ番号にファクシミリ送信処理するように構成してもよい。まら、予め設定されたデータベース処理に登録処理するように構成してもよい。即ち、情報処理装置がホットフォルダに投入されたデータに対して処理を行う構成は全て本発明に含まれるものである。
また、上記各実施形態では、ホットフォルダへ投入されたデータを移動元フォルダ(又は履歴フォルダ)へ戻すタイミングは、該投入データの印刷処完了時であっても、該投入データの印刷装置への送信完了時であっても、他のタイミングであってもよい。また、ホットフォルダへデータ投入されたタイミングで、該データの複製を生成保持し、前記投入データは即座に、移動元フォルダ(又は履歴フォルダ)へ戻すように構成してもよい。
以下、上述した図4に示したメモリマップを参照して、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップの構成について説明する。
図4には、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図10,図11,図12,図13,図14,図15,図17,図18,図19に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD-ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のプログラムそのものをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、該ホームページから圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやFTPサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する。さらに、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。さらに、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、以下のような構成も含まれることは言うまでもない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む。そして、該メモリに書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以上示したように、本発明によれば、ホットフォルダに入稿されたファイルに対するジョブの処理後に、該ファイル移動元にジョブに関するデータ(入稿ファイル,ログファイル)を自動的に戻すことができる。これにより、従来、投入ファイルの再利用を行なう際に必要であった、ファイル投入前の複製作業や投入後のファイルの検索作業を大幅に軽減することができる等の効果を奏する。
本発明に係るプリントシステムの全体構成を示す図である。 図1に示したクライアントコンピュータの構成を説明するブロック図である。 図2に示したRAMのメモリマップの一例を示す図である。 図2に示したFDのメモリマップの一例を示す図である。 図2に示したFDドライブに対して挿入されるFDとの関係を示す図である。 本実施形態のプリントシステムの構成を機能モジュール毎に示した構成図である。 本発明のホットフォルダ設定画面の一例を示す図である。 本発明の入稿/ログファイル処理設定画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるホットフォルダと入稿元フォルダの関係の一例を示す図である。 本発明の第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態におけるログファイル処理設定画面の一例を示す図である。 本発明の第7の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第8の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第9の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態におけるログファイルの一例を示す図である。
符号の説明
101,102,103 ネットワークコンピュータ
104,105 ネットワークプリンタ
106 ネットワーク
200 CPU
201 ROM
202 RAM
204 FD
205 HD
601 プリントシステム
602 動作情報設定部
603 ホットフォルダ監視部
604 ジョブチケット生成部
605 印刷データ送信部

Claims (8)

  1. 処理フォルダに投入されたデータファイルに基づいて実行される処理の処理条件を設定する処理条件設定手段と、
    前記処理フォルダへ前記データファイル投入されたことを判定する判定手段と、
    前記処理フォルダへ投入された前記データファイルと前記処理条件設定手段により設定された前記処理条件に基づいて、前記データファイルに基づく処理を実行する実行手段と、
    記処理フォルダへ前記データファイルが投入されたことが前記判定手段により判定された場合に、前記処理フォルダに投入された前記データファイルを前記データファイルの投入元フォルダに格納させる格納手段とを有し、
    前記格納手段は、前記投入元フォルダに前記データファイルを格納させることができない場合に、前記投入元フォルダとは異なる代替フォルダに前記データファイルを格納させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記処理フォルダへの前記データファイルの投入が、前記投入元フォルダから前記処理フォルダへのファイルの移動として行われたことを判断する判断手段を有し、
    前記格納手段は、前記処理フォルダへの前記データファイルの投入が、前記データファイルの移動として行われたと前記判断手段が判断した場合に、前記処理フォルダに投入されたデータファイルを前記データファイルの前記投入元フォルダに格納させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記処理フォルダへ前記データファイルが投入されたことが前記判定手段により判定された場合に、前記データファイルを投入元フォルダに格納させるか否か設定するための格納設定手段を有し
    前記格納手段は、前記データファイルを前記投入元フォルダへ格納すると前記格納設定手段により設定されている場合に、前記処理フォルダに投入された前記データファイルを前記投入元フォルダへ格納させることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記格納手段は、前記投入元フォルダ内の履歴フォルダに、前記データファイルを格納させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記格納手段は、前記実行手段により実行された処理の処理結果を含むログ情報を前記データファイルとともに前記投入元フォルダに格納することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置は、印刷装置に印刷データを送信可能であり、
    前記処理条件設定手段は、前記印刷装置にて実行される印刷処理の処理条件を設定し、
    前記実行手段は、前記処理フォルダへ投入された前記データファイルと前記処理条件設定手段により設定された前記処理条件に基づいて印刷データを生成し、前記生成された印刷データを前記印刷装置へ送信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置における情報処理方法であって、
    処理フォルダに投入されたデータファイルに基づいて実行される処理の処理条件を設定する処理条件設定工程と、
    前記処理フォルダへ前記データファイルが投入されたことを判定する判定工程と、
    前記処理フォルダへ投入された前記データファイルと前記処理条件設定工程にて設定された前記処理条件に基づいて、前記データファイルに基づく処理を実行する実行工程と、
    前記処理フォルダへ前記データファイルが投入されたことが前記判定工程にて判定された場合に、前記処理フォルダに投入された前記データファイルを前記データファイルの前記投入元フォルダに格納させる格納工程とを有し、
    前記格納工程は、前記投入元フォルダに前記データファイルを格納させることができない場合に、前記投入元フォルダとは異なる代替フォルダに前記データファイルを格納させることを特徴とする情報処理方法。
  8. コンピュータに、
    処理フォルダに投入されたデータファイルに基づいて実行される処理の処理条件を設定する処理条件設定工程と、
    前記処理フォルダへ前記データファイルが投入されたことを判定する判定工程と、
    前記処理フォルダへ投入された前記データファイルと前記処理条件設定工程にて設定された前記処理条件に基づいて、前記データファイルに基づく処理を実行する実行工程と、
    前記処理フォルダへ前記データファイルが投入されたことが前記判定工程にて判定された場合に、前記処理フォルダに投入された前記データファイルを前記データファイルの前記投入元フォルダに格納させる格納工程とを実行させるためのプログラムであって、
    前記格納工程は、前記投入元フォルダに前記データファイルを格納させることができない場合に、前記投入元フォルダとは異なる代替フォルダに前記データファイルを格納させることを特徴とするプログラム。
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