JP2001341362A - 印刷装置及び印刷システムにおける印刷制御方法 - Google Patents

印刷装置及び印刷システムにおける印刷制御方法

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JP2001341362A
JP2001341362A JP2000163926A JP2000163926A JP2001341362A JP 2001341362 A JP2001341362 A JP 2001341362A JP 2000163926 A JP2000163926 A JP 2000163926A JP 2000163926 A JP2000163926 A JP 2000163926A JP 2001341362 A JP2001341362 A JP 2001341362A
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正樹 津坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は煩雑な設定が不要であり、セキュリ
ティを向上できると共に低コスト化が図れ、かつ他の印
刷装置にも簡単にユーザ情報を設定できる印刷装置及び
印刷システムにおける印刷制御方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 本発明の印刷装置は、外部記憶媒体に格
納されたユーザ情報を入出力するユーザ情報入出力手段
と、ユーザ情報入出力手段によって入力された前記ユー
ザ情報に基づいて印刷制限を加える印刷制限手段と、ユ
ーザ情報を含むバックアップデータを作成し、作成した
バックアップデータをユーザ情報入出力手段によって外
部記憶媒体に格納するバックアップデータ作成手段とを
具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置及び印刷シ
ステムにおける印刷制御方法に関し、詳細には印刷装置
中に保持されているデータの設定機能、特に印刷装置設
置時の初期設定、もしくは複数の印刷装置の内1つの印
刷装置の設定値を他の印刷装置に転用する機能に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、主にネットワークに接続され、複
数のクライアントコンピュータから共用される印刷装置
に関して、不要な印刷要求、あるいは不正なユーザから
の印刷要求による資源の無駄使いが問題になってきてい
る。この問題点を解決する方法の一つとして、例えば特
開平10−161823号公報(以下従来例と称する)
で行われている、システムにユーザ認証を行なえ得る手
段を設け、認証されないユーザからの印刷要求を受け付
けないための方法が提案されている。詳細には、プリン
タ装置の各ユーザの使用権限は印刷枚数毎、用紙種別
毎、特殊印刷機能毎にセキュリティデータベースに設定
され、サーバコンピュータ上のファイル装置に保持され
ている。印刷要求解析部でクライアントコンピュータか
らの印刷要求から印刷枚数、用紙種別、特殊印刷の有無
等の印刷要求情報を取得し、セキュリティ認証部でセキ
ュリティデータベースに保持されている該当ユーザの制
限と使用状況との統計情報からプリンタ装置の使用の許
可又は不許可を決定する。印刷が許可され、印刷が行わ
れた後に統計情報管理部でセキュリティデータベースの
使用状況の情報を更新する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によれば、大規模なネットワーク上に、複数の印刷
装置が接続され、それらが共用される場合、ユーザ認証
を個々の印刷装置毎に設定する必要がある。そのため、
同じユーザ認証を与える場合でも、管理者が印刷装置毎
にセットアップを行う煩わしさがあった。
【0004】本発明はこれらの問題点を解決するための
ものであり、煩雑な設定が不要であり、セキュリティを
向上できると共に低コスト化が図れ、かつ他の印刷装置
にも簡単にユーザ情報を設定できる印刷装置及び印刷シ
ステムにおける印刷制御方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明の印刷装置は、外部記憶媒体に格納された
ユーザ情報を入出力するユーザ情報入出力手段と、ユー
ザ情報入出力手段によって入力されたユーザ情報に基づ
いて印刷制限を加える印刷制限手段と、ユーザ情報を含
むバックアップデータを作成し、作成したバックアップ
データをユーザ情報入出力手段によって外部記憶媒体に
格納するバックアップデータ作成手段とを具備する。よ
って、装着可能な外部記憶媒体に固有のユーザ情報をバ
ックアップすることにより、バックアップされた外部記
憶媒体に格納されたユーザ情報に基づいてユーザ認証を
行ってセットアップ又は印刷制限を行い印刷装置毎にユ
ーザ認証等を設定する煩雑さが解消できる。
【0006】また、別の発明として、管理者認証を行う
ホストコンピュータと、印刷要求を行うクライアントコ
ンピュータと、複数の印刷装置とを、ネットワークを介
して接続して構成する印刷システムにおける印刷制御方
法によれば、任意の印刷装置では、ホストコンピュータ
から管理情報が供給されたときにユーザ情報に基づいて
クライアントコンピュータからの印刷要求に印刷制限を
加え、そしてユーザ情報を含むバックアップデータを作
成し、作成した該バックアップデータを前記外部記憶媒
体に格納する。一方、任意の印刷装置の他の印刷装置で
は、外部記憶媒体に格納されたバックアップデータに基
づいてユーザ情報を得る。よって、印刷装置設置時の初
期設定、もしくは複数の印刷装置の内任意の印刷装置の
設定値を他の印刷装置に転用することができ、印刷装置
毎にユーザ認証等を設定する煩雑さが解消できる。
【0007】また、ユーザ情報のデータ記憶形態を暗号
化形式でバックアップすることにより、セキュリティの
向上が図れる。更に、圧縮形式でバックアップすること
により、外部記憶媒体の低コスト化やより多くのユーザ
情報が格納できる。
【0008】更に、ユーザ情報を管理者認証されたホス
トコンピュータ上へ転送することにより、既に設定済み
のユーザ情報をホストコンピュータ上で管理することが
可能となる。バックアップしたデータが格納された外部
記憶媒体からユーザ情報を得るか、あるいは管理者認証
されたホストコンピュータ上に保持されたユーザ情報を
転送することでユーザ情報を印刷装置上の内部記憶手段
に復元することで、別の印刷装置で設定済みの情報を当
該印刷装置に容易に設定することを可能とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の印刷装置は、外部記憶媒
体に格納されたユーザ情報を入出力するユーザ情報入出
力手段と、ユーザ情報入出力手段によって入力されたユ
ーザ情報に基づいて印刷制限を加える印刷制限手段と、
ユーザ情報を含むバックアップデータを作成し、作成し
たバックアップデータをユーザ情報入出力手段によって
外部記憶媒体に格納するバックアップデータ作成手段と
を具備する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る印刷装置を含
む印刷システムを示す構成図である。同図に示す本実施
例が適用する印刷システムは、2台の印刷装置1,2
と、管理者認証を与えられてユーザ固有情報を設定及び
情報を操作するホストコンピュータ31と、印刷データ
を送信する複数台のクライアントコンピュータ41−1
〜41−nとがネットワーク61を介して接続され構成
されている。印刷装置1は、ネットワーク61へのパケ
ットデータ送受信の制御を司る、例えば専用ASIC等
のネットワーク制御プロセッサ11と、パケットデータ
を内部バス19に乗せ、あるいは内部バス19中のデー
タを後述するプリンタエンジン13に転送すると共に、
外部入出力があったときに後述する描画・制御用CPU
17に通知する、例えば汎用バスコントロール等のデー
タ入出力プロセッサ12と、後述するメモリ14に保持
された画像データを用紙上に作像・転写・給排紙するた
めの、例えば給紙装置、感光体、転写装置などのメカ駆
動系を含むプリンタエンジン13と、画像データ・印刷
データ・印刷情報・ステータスデータ等の一時的に保持
する、例えば汎用RAM等のメモリ14と、例えばユー
ザID、印刷制限情報(1ジョブあたりの最大印刷許容
枚数)、管理者認証の有無などを記憶する、例えば不揮
発性RAM等のユーザ情報記憶エリアメモリ15と、後
述する描画・制御用CPU17を駆動するためのプログ
ラムを格納する、例えばマスクROM等の制御プログラ
ムメモリ16と、受信した印刷データの描画コマンドの
解析、描画、データ転送制御、各プロセッサ及びプリン
タエンジン稼動制御処理を行う、例えば汎用CPU等の
描画・制御用CPU17と、後述する外部記憶媒体51
内に記憶されているユーザ固有情報を読出し、又はバッ
クアップするために書込む外部記憶媒体読出/書込ドラ
イブ18とを含んで構成され、それぞれは内部バス19
に接続されている。また、印刷装置1,2は、例えばフ
ラッシュメモリカード等の外部記憶媒体51にユーザ固
有情報のバックアップデータを保持可能となっている。
印刷装置2も印刷装置1と同じ構成要素を含んで構成さ
れている。
【0011】次に、本実施例の印刷装置を含む印刷シス
テムにおけるユーザ情報の外部記憶媒体へのバックアッ
プ手順の一例について図1及び動作フローを示す図2に
従って説明する。先ず、ネットワーク61を介してホス
トコンピュータ31からデータを介して受信したとき
(ステップS101;YES)、受信データパケットの
ヘッダを解析する(ステップS102)。つまり、受信
データパケットのヘッダが記憶媒体バックアップコマン
ドであるか否か判断し、記憶媒体バックアップコマンド
であるのとき(ステップS103;YES)、更に受信
データパケットを解析してホストコンピュータ31が保
持するホストIDを取得する(ステップS104)。ユ
ーザ情報記録エリアメモリ15を参照し、当該ホストI
Dに基づいてそのホストIDを保持するホストコンピュ
ータ31は管理者認証が与えられているホストであると
判断されれば(ステップS105;YES)、バックア
ップデータを作成し(ステップS106)、外部記憶媒
体読出/書込ドライブ18により外部記憶媒体51へ書
込む処理を行う(ステップS107)。管理者認証が無
いと判断されれば(ステップS105;NO)、エラー
情報を作成し(ステップS108)、コマンドを要求し
たホストコンピュータ31へエラー情報のパケットを送
る(ステップS109)。一方、ステップS103で受
信データパケットのヘッダが記憶媒体バックアップコマ
ンドでないとき、そして通常の印刷コマンドであれば
(ステップS110;YES)、印刷処理(描画処理、
および描画コマンド終了時には画像データをプリンタエ
ンジンに転送、給排紙・転写処理)を行う(ステップS
111)。ステップS110で受信データパケットのヘ
ッダが印刷コマンドでもない場合は処理を終了する(ス
テップS110;NO)。なお、バックアップデータの
作成処理は、図3の動作フローに示すように、ユーザ情
報記憶エリアメモリ15からユーザ情報を取り出し(ス
テップS201)、受信データパケットを解析してバッ
クアップ補助処理値を取り出す(ステップS202)。こ
こで、圧縮指定されていればユーザ情報テーブルの圧縮
処理を(ステップS203;YES,ステップS20
4)、暗号化指定されていれば受信データパケットから
暗号化キーデータを取り出し(ステップS203;N
O,ステップS205;YES,ステップS206)、
当該キーにより暗号化を行う。これにより、バックアッ
プデータが作成される。
【0012】次に、本実施例におけるユーザ情報のホス
トコンピュータへの転送手順の一例を図1及び動作フロ
ーを示す図4に従って説明する。先ず、ネットワーク6
1を介してホストコンピュータ31からデータを介して
受信したとき(ステップS301;YES)、受信デー
タパケットのヘッダを解析する(ステップS302)。
つまり、受信データパケットのヘッダが記憶媒体バック
アップコマンドであるか否か判断し、記憶媒体バックア
ップコマンドであるのとき(ステップS303;YE
S)、更に受信データパケットを解析してホストコンピ
ュータ31が保持するホストIDを取得する(ステップ
S304)。ユーザ情報記録エリアメモリ15を参照
し、当該ホストIDに基づいてそのホストIDを保持す
るホストコンピュータ31は管理者認証が与えられてい
るホストであると判断されれば(ステップS305;Y
ES)、バックアップデータを作成し(ステップS30
6)、バックアップデータのデータパケットをホストコ
ンピュータ31へ転送する(ステップS307)。管理
者認証が無いと判断されれば(ステップS305;N
O)、エラー情報を作成し(ステップS308)、コマ
ンドを要求したホストコンピュータ31へエラー情報の
パケットを送る(ステップS309)。一方、ステップ
S303で受信データパケットのヘッダが記憶媒体バッ
クアップコマンドでないとき、そして通常の印刷コマン
ドであれば(ステップS310;YES)、印刷処理
(描画処理、および描画コマンド終了時には画像データ
をプリンタエンジンに転送、給排紙・転写処理)を行う
(ステップS311)。ステップS310で受信データ
パケットのヘッダが印刷コマンドでもない場合は処理を
終了する(ステップS310;NO)。
【0013】このように、図4に示すバックアップ手順
は、基本的に図2に示す外部記憶媒体へのバックアップ
手順とほぼ同じであるが、図2のステップS107にて
外部記憶媒体へ書込む処理の代わりに、図4のステップ
S307にてバックアップデータのデータパケットをホ
ストコンピュータへ転送する点が異なるのである。
【0014】次に、本実施例におけるバックアップデー
タの復元手順の一例について図5に示す動作フローに従
って説明する。先ず、ネットワーク61を介してホスト
コンピュータ31からデータを介して受信したとき(ス
テップS401;YES)、受信データパケットのヘッ
ダを解析する(ステップS402)。つまり、受信デー
タパケットのヘッダが記憶媒体バックアップコマンドで
あるか否か判断し、記憶媒体バックアップコマンドであ
るのとき(ステップS403;YES)、更に受信デー
タパケットを解析してホストコンピュータ31が保持す
るホストIDを取得する(ステップS404)。ユーザ
情報記録エリアメモリ15を参照し、当該ホストIDに
基づいてそのホストIDを保持するホストコンピュータ
31は管理者認証が与えられているホストであると判断
されれば(ステップS405;YES)、そして印刷装
置1の外部記憶媒体読出/書込ドライブ18にバックア
ップデータの入った外部記憶媒体51が装着されている
場合は(ステップS406;YES)、当該外部記憶媒
体51からバックアップデータを取得し(ステップS4
07)、後述するユーザ情報復元処理を行う(ステップ
S408)。一方、受信データパケットのヘッダが記憶
媒体バックアップコマンドでなく(ステップS403;
NO)、外部記憶媒体51からのユーザ情報復元コマン
ドであるとき(ステップS409;YES)、更に受信
データパケットを解析しホストコンピュータが保持する
ホストIDを取得する(ステップS410)。ユーザ情
報記録エリアメモリ15を参照し、当該ホストIDに基
づいてそのホストIDを保持するホストコンピュータ3
1は管理者認証が与えられているホストであると判断さ
れ(ステップS411;YES)、かつ印刷装置1の外
部記憶媒体読出/書込ドライブ18にバックアップデー
タの入った外部記憶媒体51が装着されていれば、外部
記憶媒体51からデータを読込み、ユーザ情報の復元処
理を行う(ステップS412,S413)。管理者認証
が無かったり、外部記憶媒体51が装着されていないと
き、あるいは外部記憶媒体51中にバックアップデータ
が無ければ(ステップS405;NO,ステップS41
1;NO)、エラー情報を作成し(ステップS41
4)、コマンドを要求したホストコンピュータ31へエ
ラー情報のパケットを送る(ステップS415)。一
方、ステップS403で受信データパケットのヘッダが
記憶媒体バックアップコマンドでないとき、また記憶媒
体からのユーザ情報復元コマンドでないとき(ステップ
S409;NO)、そして印刷コマンドであれば(ステ
ップS416;YES)、印刷処理(描画処理、および
描画コマンド終了時には画像データをプリンタエンジン
に転送、給排紙・転写処理)を行う(ステップS41
7)。ステップS416で受信データパケットのヘッダ
が印刷コマンドでもない場合は処理を終了する(ステッ
プS416;NO)。
【0015】ここで、ユーザ情報復元処理について図6
に示す動作フローに従って説明すると、バックアップデ
ータのヘッダ部分から補助処理フラグ値を取り出し(ス
テップS501)、暗号化フラグが立っているか否かを
判断して「暗号化指定」であれば(ステップS502;
YES)、受信データパケットから復号キーデータを取
り出し(ステップS503)、暗号化時のキーと一致す
るかどうかチェックする(ステップS504)。復号キ
ーが一致すれば(ステップS504;YES)、暗号デ
ータを復号する(ステップS505)。また、暗号化フ
ラグが立っておらず(ステップS502;NO)、そし
て圧縮フラグが立っているか否かを判断して補助処理フ
ラグ値が「圧縮指定」であれば(ステップS506;Y
ES)圧縮データの伸長処理を行う(ステップS50
7)。この処理で得られたデータをユーザ情報記憶エリ
アメモリ15へ書込む処理を行ない(ステップS50
8)、ホストコンピュータ31へバックアップコマンド
成功情報データパケット送信する(ステップS50
9)。一方、復号キーが一致しなければ(ステップS5
04;NO)、エラー情報を作成し(ステップS51
0)、コマンドを要求したホストコンピュータ31へエ
ラー情報のパケットを送る(ステップS511)。
【0016】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変
形や置換可能であることは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装着可能な外部記憶媒体に固有のユーザ情報をバックア
ップすることにより、バックアップされた外部記憶媒体
に格納されたユーザ情報に基づいてユーザ認証を行いセ
ットアップを行い印刷装置毎にユーザ認証等を設定する
煩雑さが解消できる。
【0018】また、ユーザ情報のデータ記憶形態を暗号
化形式でバックアップすることにより、セキュリティの
向上が図れる。更に、圧縮形式でバックアップすること
により、外部記憶媒体の低コスト化やより多くのユーザ
情報が格納できる。
【0019】更に、ユーザ情報を管理者認証されたホス
トコンピュータ上へ転送することにより、既に設定済み
のユーザ情報をホストコンピュータ上で管理することが
可能となる。バックアップしたデータが格納された外部
記憶媒体を、印刷装置に装着するか、あるいは管理者認
証されたホストコンピュータ上に保持されたユーザ情報
を転送することでユーザ情報を印刷装置上の内部記憶手
段に復元することで、別の印刷装置で設定済みの情報を
当該印刷装置に容易に設定することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る印刷装置を含む印刷シ
ステムを示す構成図である。
【図2】本実施例におけるユーザ情報の外部記憶媒体へ
のバックアップ手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図3】本実施例におけるバックアップデータ作成処理
の手順を示すフローチャートである。
【図4】本実施例におけるユーザ情報の外部記憶媒体へ
のバックアップ手順の他の例を示すフローチャートであ
る。
【図5】本実施例におけるバックアップデータの復元手
順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本実施例におけるユーザ情報復元処理の手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
2;印刷装置、11;ネットワーク制御プロセッサ、1
2;データ入出力制御プロセッサ、13;プリンタエン
ジン、14;メモリ、15;ユーザ情報記録エリアメモ
リ、16;制御プログラムメモリ、17;描画・制御用
CPU、18;外部記憶媒体書込/読出ドライブ、1
9;内部バス、31;ホストコンピュータ、41−1〜
41−n;クライアントコンピュータ、51;外部記憶
媒体、61;ネットワーク。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶媒体に格納されたユーザ情報を
    入出力するユーザ情報入出力手段と、 該ユーザ情報入出力手段によって入力された前記ユーザ
    情報に基づいて印刷制限を加える印刷制限手段と、 前記ユーザ情報を含むバックアップデータを作成し、作
    成したバックアップデータを前記ユーザ情報入出力手段
    によって前記外部記憶媒体に格納するバックアップデー
    タ作成手段とを具備することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記外部記憶媒体へのデータ記憶形態
    は、暗号化又は圧縮化されたデータ形態である請求項1
    記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ情報のデータ記憶形態に応じ
    て復号又は伸張を施して前記ユーザ情報又は前記バック
    アップデータを復元する請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 管理者認証を行うホストコンピュータ
    と、印刷要求を行うクライアントコンピュータと、複数
    の印刷装置とを、ネットワークを介して接続して構成す
    る印刷システムにおける印刷制御方法において、 任意の印刷装置で、前記ホストコンピュータから管理情
    報が供給されたときにユーザ情報に基づいて前記クライ
    アントコンピュータからの印刷要求に印刷制限を加え、
    前記ユーザ情報を含むバックアップデータを作成し、作
    成した該バックアップデータを前記外部記憶媒体に格納
    し、 前記任意の印刷装置の他の印刷装置で、前記外部記憶媒
    体に格納された前記バックアップデータに基づいて前記
    ユーザ情報を得ることを特徴とする印刷システムにおけ
    る印刷制御方法。
  5. 【請求項5】 前記ホストコンピュータに前記ユーザ情
    報を転送する請求項4記載の印刷システムにおける印刷
    制御方法。
  6. 【請求項6】 前記外部記憶媒体へのデータ記憶形態
    は、暗号化又は圧縮化されたデータ形態である請求項4
    記載の印刷システムにおける印刷制御方法。
  7. 【請求項7】 前記ユーザ情報のデータ記憶形態に応じ
    て復号又は伸張を施して前記ユーザ情報又は前記バック
    アップデータを復元する請求項4記載の印刷システムに
    おける印刷制御方法。
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