JP2008136854A - 創傷被覆物およびその製造法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】細菌バリヤーはフォーム基材への直接押出しによって製造される。これによって、フォームの創傷浸出物の吸収性を損なうことなく、フォーム層と細菌バリヤーとの間の結合はより確実なものとなる。本方法は簡単でかつ費用効率がよく、医療分野の全ての要求(例えば、溶媒の非含有)を満たすことができる。
【選択図】図3
Description
本発明の創傷被覆物は、
− 少なくとも1種の芳香族、または好ましくは脂肪族イソシアネート成分と
− 少なくとも1種のジオールまたはポリオール成分、好ましくはポリエステルポリオールまたはポリエーテルポリオール
とを重合させることによって得られるポリマーを含む、好ましくは溶媒を含有しない、感圧接着剤層を含み;感圧接着剤の層、さらに詳細には、連続層は
− 約100g/m2の基本重量に対して、≧2000g/m2/24時間、好ましくは≧2500g/m2/24時間、さらに好ましくは≧3000g/m2/24時間の水蒸気透過度;および/または
− <5重量%、好ましくは<3.5重量%、より好ましくは<2重量%の吸水率
を有する。
− 第1層の主要面にじかに隣接している、細菌バリヤーとしての、さらに詳細にはフィルム材料からなる第2層
を有する、少なくとも2層の物品、さらに詳細には実質的に連続したシート状物品、なおさらに詳細には創傷被覆物の製造方法は、以下の工程:
(a)第1層のフォーム材料、さらに詳細には厚さ1〜10mm、好ましくは3〜5mmの第1層のフォーム材料を用意すること、
(b)少なくとも1種の熱可塑性材料をフォーム材料の主要面へ熱可塑性材料の軟化点を上回る温度で塗布し、より詳細には押出し、次に材料を固化して第2層を得ること
を含む。
以上に代えて、および/または、以上に加え、熱可塑性フォーム材料からなる第1層を軟化温度を上回る温度に加熱することは同様に可能である。その場合には、第2層の材料の熱可塑性は必須の要件ではない。しかしながら、フォーム材料を加熱する方法に伴う欠点は、フォーム材料と第2層との合体が加圧下で行われると、操作に不適切な境界条件の場合、これは加熱されたフォーム材料の構造に悪影響を及ぼし、従って、創傷浸出物の吸収能力および水蒸気透過度に悪影響を及ぼしかねないという点にある。
ジオールまたはポリオール化合物
次の成分を用いることができる:オキシアルキルポリマー、好ましくは、2、3、4、5または6個のヒドロキシル基、20〜112のOH価、および≧10重量%、好ましくは10〜40重量%、より好ましくは10〜20重量%のエチレンオキシド含有率を有するポリエーテルポリオール、ポリアクリルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリオレフィンポリオール、ポリチオールポリオール、およびポリアミン化合物。ガラス転移温度はここでは実際に非常に低く、すなわち約20℃を下回り、好ましくは約0℃を下回り、より好ましくは約−10℃を下回る。
本発明に適したポリイソシアネートの例は、MDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)、TDI(トリレンジイソシアネート)、XDI(キシレンジイソシアネート)、NDI(ナフタレンジイソシアネート)、フェニレンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、ブタン1,4−ジイソシアネート、テトラメトキシブタン1,4−ジイソシアネート、ヘキサン1,6−ジイソシアネート、エチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、エチルエチレンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、1,4−ジイソシアネートシクロヘキサン、1,3−ジイソシアナトシクロヘキサン、1,2−ジイソシアナトシクロヘキサン、1,3−ジイソシアナトシクロペンタン、1,2−ジイソシアナトシクロペンタン、1,2−ジイソシアナトシクロブタン、1−イソシアナトメチル−3−イソシアナト−1,5,5−トリメチルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート、IPDI)、1−メチル−2,4−ジイソシアナトシクロヘキサン、1,6−ジイソシアナト−2,2,4−トリメチルヘキサン、1,6−ジイソシアナト−2,4,4−トリメチルヘキサン、5−イソシアナト−1−(2−イソシアナトエト−1−イル)−1,3,3−トリメチルシクロへキサン、5−イソシアナト−1−(3−イソシアナトプロプ−1−イル)−1,3,3−トリメチルシクロへキサン、5−イソシアナト−1−(4−イソシアナトブト−1−イル)−1,3,3−トリメチルシクロへキサン、1−イソシアナト−2−(3−イソシアナトプロプ−1−イル)−シクロヘキサン、1−イソシアナト−2−(2−イソシアナトエト−1−イル)−シクロヘキサン、2−ヘプチル−3,4−ビス(9−イソシアナトノニル)−1−ペンチルシクロヘキサン、ノルボルナン、ジイソシアナトメチル、硫黄またはリンを含有する塩素化、臭素化、脂肪族または脂環式ジイソシアネート、およびこれらジイソシアネートの誘導体、より詳細には二量体化または三量体化されたタイプのもの。医療分野では脂肪族化合物が好ましい。1つの特に好ましい態様ではイソホロンジイソシアネートを用いる。これは、特に低い吸水性と共に非常に良好な水蒸気透過度を可能にする。
ポリウレタンプレポリマーを用いることができる。一般に、本発明で用いうるポリウレタンプレポリマーの分子量は、約500〜約15000g/モル、好ましくは約500〜約10000g/モル、より好ましくは約700〜約4500g/モルである。
適切ならば、本発明のPU組成物は、例えば、可塑剤、安定剤、例えば酸化防止剤または光安定剤、粘着付与剤、着色剤、充填剤、増粘剤および流動学的添加剤をさらに含んでいてもよい。
使用される可塑剤は、より詳細には、フタル酸誘導体、または線状アルカノールでエステル化された炭素原子数6〜12のフタル酸エステル、例えばフタル酸ジオクチルである。ポリエチレングリコールおよびそれらの誘導体、植物油および動物油、例えば脂肪酸のグリセロールエステル、およびそれらの重合生成物、およびベンゾエート化合物(ベンゾエート可塑剤)、例えばサッカロースベンゾエート、ジエチレングリコールジベンゾエートおよび/またはジエチレングリコールベンゾエート(全ヒドロキシル基の約50〜約95%がエステル化されている)、ホスフェート可塑剤、例えばt−ブチルフェニルジフェニルホスフェート、ポリエチレングリコールおよびそれらの誘導体、例えばポリ(エチレングリコール)のジフェニルエーテル、液体樹脂誘導体(例えば水素化樹脂のメチルエステルは可塑剤として同様に適している)である。特に好ましいのは、脂肪族ジエステル、例えばアジピン酸ジノニルまたはセバシン酸ジノニルである。
本発明で用いられる安定剤(酸化防止剤)の例はヒンダード(hindered)フェノール、例えばBHT、Irganox(登録商標)1010、1076、1330、1520(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ)およびトコフェノールである。特に好ましいのはビタミンE(α−トコフェロール)を用いることである。多官能価フェノール、そしてまた硫黄含有化合物およびリン含有化合物および/または1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン;ペンタエリトリトロールテトラキス−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート;n−オクタデシル3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート;4,4−メチレンビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノール);4,4−チオビス−(6−t−ブチル−o−クレゾール);2,6−ジ−t−ブチルフェノール);6−(4−ヒドロキシフェノキシ)−2,4−ビス(n−オクチルチオ)−1,3,5−トリアジン;ジ−n−オクタデシル3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホネート;2−(n−オクチルチオ)エチル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート;およびソルビトールヘキサ[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキフェニル)プロピオネート]を同様に用いることが可能である。好適な光安定剤は、例えば、Tinuvin(登録商標)生成物(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ)、ベンゾトリアゾール化合物、サリチレート、置換されたトリルおよび金属キレート化合物、ここで、好ましい化合物はベンゾトリアゾール誘導体である。上記化合物の組み合わせも可能である。一般的な使用量は0.1〜10重量%である。
さらに、感圧接着剤に粘着付与剤樹脂を含有させることも可能である。一般に分子量が1500g/モル以下の天然樹脂、変性された天然樹脂、および合成樹脂を用いうる。樹脂と他の成分との相溶性は、各場合において、本技術分野における通例の型通りの実験によって試験しなければならない。適しているのは例えば、炭化水素樹脂、より詳細にはC5〜C9樹脂、好ましくはC5樹脂で変性されたC9樹脂等である。全ての炭化水素樹脂は部分的にまたは完全に水素化されていてもよい。バルサム樹脂またはトール樹脂のような天然の樹脂も同様に用いられる。上記樹脂は対応する多官能価アルコールでエステル化されてもよく、例えばペンタエリトリトールエステル、グリセロールエステル、ジエチレングリコールエステル、トリエチレングリコールエステルまたはメチルエステルであり、その形で用いることができる。公知の市販品の例は、“Staybelite”ster10、“Foral”85−105、“Hercolyn”D、“Alresen”214R、“Alresen”191R、“Alresen”500R80および“Cellolyn”21sである。ポリテルペン樹脂およびテルペン−フェノール樹脂も、合成樹脂と同じように、粘着付与樹脂として配合物に同様に含有させることができる:ケトン樹脂、クマロン樹脂およびインデン樹脂、並びに炭化水素樹脂、例えば、登録商標“Ketonharz”N、“Lutonal”J30、“Lutonal”J60、“Vinnapas”B17、“Vinnapas”50V1、炭化水素樹脂95HC10、HC20およびHC30も可能である。ポリビニルエーテルも効果的な粘着付与剤である。アクリレート樹脂も単独でまたは上記粘着付与剤との混合物の形で同様に用いうる。
図1は、上に詳述し且つ図3に示した方法によって得られる、フォーム材料からなる創傷に面した第1層Aとフィルム材料からなる第2の細菌バリヤー層Bとを含む本発明の創傷被覆物を、略図でかつ簡略化した形で示す。2つの層AおよびBは中間層なしで結合している;特に、第1層Aと第2層Bとの間に接着剤はない。第1層Aおよび第2層Bの材料が化学的に関連があるならば著しく信頼性の高い結合が得られる。第1層Aが親水性ポリウレタンフォームであり、そして層Bがポリエーテルポリウレタンの層であると有利である;2つの層の化学的性質が似ていると著しく安定な結合が得られる。
試験法1: 接着性
5mlの水性0.9%NaCl溶液を、層Aおよび層Bから形成したアセンブリーのポリウレタンフォーム側100cm2(10×10cm試料)に塗布する。その後、湿った試料を飽和水蒸気雰囲気中に40℃で24時間貯蔵する。試験試料を取り出し、10分にわたって室温に冷却する。その後、ポリウレタンフィルムとポリウレタンフォームとの間の接着性を手で質的に評価する。比較のために、熱湿潤貯蔵しなかった試料の評価を行う。接着性は評価システム(1=不安定、2=弱い、3=不十分、4=十分、5=良好、6=すぐれている)に従って分類する。
0.1%のメチレンブルーで着色した5mlの水性0.9%NaCl溶液を、層Aおよび層Bから形成したアセンブリーのポリウレタンフォーム側100cm2(10×10cm試料)に塗布する。1時間(室温)後、ポリウレタンフィルム側(層B)の不浸透性を目で評価する。不浸透性は評価システム(1=不安定、2=弱い、3=不十分、4=十分、5=良好、6=すぐれている)に従って分類する。
表1:本発明の創傷手当て用品の接着性および不浸透性についての評価
特に有利であることが証明された感圧接着剤、より詳細には層C(図1参照)で用いるための感圧接着剤は、イソホロンジイソシアネートおよび/または修飾されたイソホロンジイソシアネートに基づくポリウレタン感圧接着剤である。次の成分を含む組成物が特に好ましい:
少なくとも
a)2〜6個のヒドロキシル基を有するポリオール、より詳細には、OH価が20〜112およびエチレンオキシド(EO)含有率が≧10重量%、好ましくは10〜40重量%、より好ましくは10〜20重量%のポリエーテルポリオール;および
b)イソホロンジイソシアネートおよび/または修飾されたイソホロンジイソシアネート
を重合させることによって得られるポリマー;さらに
c)1種以上のポリオール、より詳細には、a)の1種以上のポリエーテルポリオールに可溶性の立体障害ビスマス化合物、より詳細には、炭素原子数2〜18のカルボン酸に基づくビスマス(III)カルボキシレート、好ましくはBi(III)ネオデカノエート;及び
d)任意成分としての、酸化防止剤。
− 成分a)およびb)の官能価が少なくとも5.2の生成物を有し;および/または
− 成分c)の分率が成分a)に基づき0.005〜0.5重量%であり;および/または
− 酸化防止剤の分率が成分a)に基づき0.1〜1重量%であり;および/または
− 成分b)のNCO基対N成分a)のCO反応性官能基の比率が0.10〜0.90である。
水蒸気透過度(DIN EN 13726−2:2002;「不織布(ユニオン)」キャリヤー材料で測定):100g/m2の被覆重量に対して3304g/m2/24時間(PSA1);63.5g/m2の被覆重量に対して3654g/m2/24時間(PSA2;層の厚さの増加に伴い水蒸気透過度が直線的に減少するとの仮定で、PSA1と比較し、100g/m2の被覆重量に対して2320g/m2/24時間の水蒸気透過度となる)。
PSA層の厚さ0.15mmの場合(PSA1)、<10g/m2/24時間(<2重量%);
PSA層の厚さ0.15mmの場合(PSA2)、<25g/m2/24時間(<4.3重量%)。
2 熱可塑性材料
3 冷却ロール
4 ダイ
A 第1層
B 第2層
C 感圧接着剤を含む層
Claims (26)
- シート状物品、より詳細には創傷被覆物(1)であって、
少なくとも1種の芳香族、または好ましくは脂肪族イソシアネート成分と
少なくとも1種のジオールまたはポリオール成分、好ましくはポリエステルポリオールまたはポリエーテルポリオール
とを重合させることによって得られるポリマーを含む、好ましくは溶媒を含有しない、感圧接着剤層を含み;感圧接着剤の層、より詳細には連続層が
約100g/m2の基本重量に対して、2000g/m2/24時間以上、好ましくは2500g/m2/24時間以上、より好ましくは3000g/m2/24時間以上の水蒸気透過度;および/または
5重量%未満、好ましくは3.5重量%未満、より好ましくは2重量%未満の吸水率
を有する物品。 - 1〜10mm、好ましくは3〜5mmの厚さのフォーム材料からなる第1層(A)、および、好ましくはフィルム材料からなる、細菌バリヤーとしての第2層(B)を含み、この第2層は第1層(A)の主要面にじかに隣接している物品であって、第2層(B)の材料のフォーム材料への浸透が0.01mm以下であり、特にフォーム材料は0.02〜0.2mmの実質的に連続気泡の細孔サイズを有することを特徴とする、請求項1に記載の物品。
- 少なくとも2層の実質的に連続したシート状物品、より詳細には
第1の主要面および第2の主要面を示すフォーム材料からなる第1層(A);及び
第1層(A)の主要面にじかに隣接している、細菌バリヤーとしての、より詳細にはフィルム材料からなる第2層(B)
を有する、請求項1または2のいずれかに記載の創傷被覆物(1)の製造方法であって、次の工程:
(a)第1層(A)のフォーム材料、より詳細には厚さ1〜10mm、好ましくは3〜5mmの第1層(A)のフォーム材料を用意する工程、及び、
(b)少なくとも1種の熱可塑性材料(2)をフォーム材料(A)の主要面へ熱可塑性材料(2)の軟化点を上回る温度で領域的に塗布し、より詳細には押出し、そして材料(2)を固化して第2層(B)を得る工程
を含み、フォーム材料からなる第1層は感圧接着剤層に埋め込まれていない、上記の方法。 - ポリウレタンフォームが第1層(A)のフォーム材料として提供されることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
- 第1層(A)が親水性であることを特徴とする、請求項3又は4に記載の方法。
- 第1層(A)の材料が連続気泡材料であることを特徴とする、請求項3〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 工程b)において、厚さが5〜500μm、好ましくは10〜200μmの第2層(B)を形成するように、少なくとも1種の材料(2)がフォーム材料上に押出されることを特徴とする、請求項3〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 工程b)において、少なくとも1種の材料(2)の押出しが150〜240℃、好ましくは180〜220℃、さらに好ましくは200〜210℃で行われることを特徴とする、請求項3〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 工程b)において、2つの層(B1、B2)が製造される、より詳細には逐次的に又は同時押出しによって2つの材料の押出しによって製造されることを特徴とする、請求項3〜8のいずれか一項に記載の方法。
- 工程b)において、少なくとも1種の材料(2)が押出し中および/または押出し後に発泡されることを特徴とする、請求項3〜9のいずれか一項に記載の方法。
- 工程b)での材料(2)の押出後、押出し物が冷却ロール(3)によって第1層(A)に押しつけられることを特徴とする、請求項3〜10のいずれか一項に記載の方法。
- 熱可塑性ポリウレタン材料、より詳細にはポリエーテルポリウレタンが工程b)での材料(2)として提供されることを特徴とする、請求項3〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 感圧接着剤、より詳細には溶媒を含有しない感圧接着剤、好ましくは、
少なくとも1種の芳香族、または好ましくは脂肪族イソシアネート成分と
少なくとも1種のジオールまたはポリオール成分、好ましくはポリエステルポリオールまたはポリエーテルポリオール
とを重合させることによって得られるポリマーを含むポリウレタン感圧接着剤の、好ましくは押出しまたはトランスファーコーティングによる、少なくとも部分的な塗布をさらに含み、ここで、感圧接着剤は第1主要表面を通って第1層(A)に浸透せず、そして感圧接着剤の層、より詳細には連続層が
約100g/m2の基本重量に対して、2000g/m2/24時間以上、好ましくは2500g/m2/24時間以上、より好ましくは3000g/m2/24時間以上の水蒸気透過度;および/または
5重量%未満、好ましくは3.5重量%未満、より好ましくは2重量%未満の吸水率
を有する、請求項3〜12のいずれか一項に記載の方法。 - MDI;TDI;XDI;NDI;フェニレンジイソシアネート;ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート;ブタン1,4−ジイソシアネート;テトラメトキシブタン1,4−ジイソシアネート;ヘキサン1,6−ジイソシアネート;エチレンジイソシアネート;2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート;エチレンジイソシアネート;ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート;1,4−ジイソシアネートシクロヘキサン;1,3−ジイソシアネートシクロヘキサン;1,2−ジイソシアネートシクロヘキサン;1,3−ジイソシアネートシクロペンタン;1,2−ジイソシアネートシクロペンタン;1,2−ジイソシアネートシクロブタン;1−イソシアネートメチル−3−イソシアネート−1,5,5−トリメチルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート);1−メチル−2,4−ジイソシアネートシクロヘキサン;1,6−ジイソシアネート−2,2,4−トリメチルへキサン;1,6−ジイソシアネート−2,4,4−トリメチルへキサン;5−イソシアネート−1−(2−イソシアネートエト−1−イル)−1,3,3−トリメチルシクロヘキサン;5−イソシアネート−1−(3−イソシアネートプロプ−1−イル)−1,3,3−トリメチルシクロヘキサン;5−イソシアネート−1−(4−イソシアネートブト−1−イル)−1,3,3−トリメチルシクロヘキサン;1−イソシアネート−2−(3−イソシアネートプロプ−1−イル)−シクロヘキサン;1−イソシアネート−2−(2−イソシアネートエト−1−イル)−シクロヘキサン;2−ヘプチル−3,4−ビス−(9−イソシアネートノニル)−1−ペンチルシクロヘキサン;ノルボルナンジイソシアネートメチル;硫黄含有またはリン含有塩素化、臭素化、脂肪族もしくは脂環式ジイソシアネート;およびこれらのジイソシアネートの誘導体、より詳細には二量体化または三量体化タイプ;並びにこれらのイソシアネートの混合物から選択されるイソシアネート成分が用いられる、請求項13に記載の方法。
- オキシアルキルポリマー、好ましくは、平均分子量がそれぞれ約600〜約12000g/モルの2、3、4、5または6個のヒドロキシル基、20〜112のOH価、および10重量%以上、好ましくは10〜40重量%、より好ましくは10〜20重量%のエチレンオキシド含有率を有するポリエーテルポリオール;ポリ(メト)アクリルポリオール;好ましくは平均分子量が約200〜約10000g/モルの、ポリエステルポリオール;ポリオレフィンポリオール;ポリチオールポリオール;ポリアミド化合物;およびそれらの混合物よりなる群から選択されるジオールまたはポリオール成分が用いられる、請求項13および14のいずれかに記載の方法。
- ジオールまたはポリオール成分のガラス転移温度Tgが約20℃を下回り、好ましくは約0℃を下回り、より好ましくは約−10℃を下回る、請求項13〜15のいずれか一項に記載の方法。
- ポリウレタン感圧接着剤が、イソホロンジイソシアネートまたは変性イソホロンジイソシアネートを、少なくとも1種のジオールまたはポリオール成分、好ましくは2、3、4、5または6個のヒドロキシル基、20〜112のOH価、および10重量%以上、好ましくは10〜40重量%、より好ましくは10〜20重量%のエチレンオキシド(EO)含有率を有するポリエーテルポリオールと重合させることによって得られるポリマーを含む、請求項13〜16のいずれか一項に記載の方法。
- ポリウレタンプレポリマー、より詳細には平均分子量が約500〜約15000g/モル、好ましくは約700〜約4500g/モルのポリウレタンプレポリマーが用いられる、請求項13〜17のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項1又は2に記載の少なくとも2層の実質的に連続したシート状物品上に用いるための感圧接着剤、より詳細には
少なくとも1種の芳香族、または好ましくは脂肪族イソシアネート成分と
少なくとも1種のジオールまたはポリオール成分、好ましくはポリエステルポリオールまたはポリエーテルポリオール
とを重合させることによって得られるポリマーを含み;感圧接着剤の層、より詳細には連続層が
約100g/m2の基本重量に対して、2000g/m2/24時間以上、好ましくは2500g/m2/24時間以上、さらに好ましくは3000g/m2/24時間以上の水蒸気透過度;および/または
5重量%未満、好ましくは3.5重量%未満、より好ましくは2重量%未満の吸水率
を有する、創傷被覆物(1)上に用いるための感圧接着剤。 - MDI;TDI;XDI;NDI;フェニレンジイソシアネート;ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート;ブタン1,4−ジイソシアネート;テトラメトキシブタン1,4−ジイソシアネート;ヘキサン1,6−ジイソシアネート;エチレンジイソシアネート;2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート;エチレンジイソシアネート;ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート;1,4−ジイソシアネートシクロヘキサン;1,3−ジイソシアネートシクロヘキサン;1,2−ジイソシアネートシクロヘキサン;1,3−ジイソシアネートシクロペンタン;1,2−ジイソシアネートシクロペンタン;1,2−ジイソシアネートシクロブタン;1−イソシアネートメチル−3−イソシアネート−1,5,5−トリメチルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート);1−メチル−2,4−ジイソシアネートシクロヘキサン;1,6−ジイソシアネート−2,2,4−トリメチルへキサン;1,6−ジイソシアネート−2,4,4−トリメチルへキサン;5−イソシアネート−1−(2−イソシアネートエト−1−イル)−1,3,3−トリメチルシクロヘキサン;5−イソシアネート−1−(3−イソシアネートプロプ−1−イル)−1,3,3−トリメチルシクロヘキサン;5−イソシアネート−1−(4−イソシアネートブト−1−イル)−1,3,3−トリメチルシクロヘキサン;1−イソシアネート−2−(3−イソシアネートプロプ−1−イル)−シクロヘキサン;1−イソシアネート−2−(2−イソシアネートエト−1−イル)−シクロヘキサン;2−ヘプチル−3,4−ビス−(9−イソシアネートノニル)−1−ペンチルシクロヘキサン;ノルボルナンジイソシアネートメチル;硫黄含有もしくはリン含有塩素化、臭素化、脂肪族または脂環式ジイソシアネート;およびこれらのジイソシアネートの誘導体、より詳細には二量体化または三量体化タイプ;並びにこれらのイソシアネートの混合物から選択されるイソシアネート成分を含む、請求項19に記載の感圧接着剤。
- オキシアルキルポリマー、好ましくは、平均分子量がそれぞれ約600〜約12000g/モルの2、3、4、5または6個のヒドロキシル基、20〜112のOH価、および10重量%以上、好ましくは10〜40重量%、より好ましくは10〜20重量%のエチレンオキシド含有率を有するポリエーテルポリオール;ポリ(メト)アクリルポリオール;好ましくは平均分子量が約200〜約10000g/モルの、ポリエステルポリオール;ポリオレフィンポリオール;ポリチオールポリオール;ポリアミド化合物;およびそれらの混合物よりなる群から選択されるジオールまたはポリオール成分を含む、請求項19又は20に記載の感圧接着剤。
- ジオールまたはポリオール成分のガラス転移温度Tgが約20℃を下回り、好ましくは約0℃を下回り、より好ましくは約−10℃を下回る、請求項19〜21のいずれか一項に記載の感圧接着剤。
- イソホロンジイソシアネートまたは変性イソホロンジイソシアネートと、
少なくとも1種のジオールまたはポリオール成分、好ましくは2、3、4、5または6個のヒドロキシル基、20〜112のOH価、および10重量%以上、好ましくは10〜40重量%、より好ましくは10〜20重量%のエチレンオキシド(EO)含有率を有するポリエーテルポリオール
とを重合させることによって得られるポリマーを含む、請求項19〜22のいずれか一項に記載の感圧接着剤。 - ジオールまたはポリオール成分に可溶性の立体障害ビスマス化合物、より詳細には2〜18個のC原子を有するカルボン酸に基づくビスマス(III)カルボキシレート、好ましくはBi(III)ネオデカノエート;および任意成分として酸化防止剤を含む、請求項19〜23のいずれか一項に記載の感圧接着剤。
- さらに、
生成物のイソシアネート成分およびジオール/ポリオール成分の官能価が少なくとも5.2であり;および/または
触媒、より詳細には立体障害ビスマス化合物の分量がジオール/ポリオール成分に基づき0.005〜0.5重量%であり;および/または
酸化防止剤の分量がジオール/ポリオール成分に基づき0.1〜1重量%であり;および/または
ジオール/ポリオール成分のNCO基対NCO反応性官能基の比率が0.10〜0.90である、
請求項19〜24のいずれか一項に記載の感圧接着剤。 - ポリウレタンプレポリマー、より詳細には平均分子量が約500〜約15000g/モル、好ましくは約700〜約4500g/モルのポリウレタンプレポリマーを用いて得られる、請求項19〜25のいずれか一項に記載の感圧接着剤。
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