JP2008135513A - テープ拡張装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】個々のデバイスに分割されたウエーハが貼着された粘着テープを拡張することにより各デバイス間に所定の間隔を設け、この間隔を維持することができるテープ拡張装置の提供。
【解決手段】粘着テープを拡張してデバイス間に所定の間隔を設けると共に間隔を維持するテープ拡張装置であって、環状のフレーム3を保持するフレーム保持手段31と、環状のフレーム3の内径より小さくウエーハの外径より大きい押圧部材40と、押圧部材40とフレーム保持手段31を軸方向に相対移動する移動手段とを具備する張力付与手段と、押圧部材40に着脱可能に支持されウエーハ10の外径より大きい内径を有する第1のリング51と、第1のリング51の外径より僅かに大きい内径を有するとともに環状のフレーム3の内径より小さい外径を有する第2のリング52と、第1のリング51と第2のリング52を粘着テープを挟んで嵌合せしめるリング嵌合手段とを具備している。
【選択図】図5

Description

本発明は、表面に複数の分割予定ラインが格子状に形成されているとともに該複数の分割予定ラインによって区画された複数の領域にデバイスが形成されたウエーハを、各デバイス間に所定の間隔を設けて維持することができるテープ拡張装置に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインによって複数の領域が区画され、この区画された領域にIC、LSI等の回路を形成する。そして、半導体ウエーハを分割予定ラインに沿って切断することにより回路が形成された領域を分割して個々の半導体チップを製造している。また、サファイヤ基板の表面に窒化ガリウム系化合物半導体等が積層された光デバイスウエーハも所定の分割予定ラインに沿って切断することにより個々の発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスに分割され、電気機器に広く利用されている。
上述した半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等の分割予定ラインに沿った切断は、通常、ダイサーと称されている切削装置によって行われている。この切削装置は、半導体ウエーハや光デバイスウエーハ等の被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を切削するための切削手段と、チャックテーブルと切削手段とを相対的に移動せしめる切削送り手段とを具備している。切削手段は、回転スピンドルと該スピンドルに装着された切削ブレードおよび回転スピンドルを回転駆動する駆動機構を含んでいる。切削ブレードは円盤状の基台と該基台の側面外周部に装着された環状の切れ刃からなっており、切れ刃は例えば粒径3μm程度のダイヤモンド砥粒を電鋳によって基台に固定し厚さ20μm程度に形成されている。
一方、近年半導体ウエーハ等の板状の被加工物を分割する方法として、その被加工物に対して透過性を有するパルスレーザー光線を用い、分割すべき領域の内部に集光点を合わせてパルスレーザー光線を照射するレーザー加工方法も試みられている。このレーザー加工方法を用いた分割方法は、被加工物の一方の面側から内部に集光点を合わせて被加工物に対して透過性を有する波長である赤外光領域のパルスレーザー光線を照射し、被加工物の内部に分割予定ラインに沿って変質層を連続的に形成し、この変質層が形成されることによって強度が低下した分割予定ラインに沿って外力を加えることにより、被加工物を分割するものである。(例えば、特許文献1参照。)
特許第3408805号公報
上述したように切削装置やレーザー加工装置によって個々のデバイスに分割されたウエーハは、環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着された状態で次工程に搬送される。しかるに、個々のデバイスに分割されたウエーハは、各デバイス間の間隔が狭いため、粘着テープの表面に貼着された状態で次工程に搬送する際に隣接するデバイス同士が擦れてデバイスが損傷するという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、個々のデバイスに分割されたウエーハが貼着された粘着テープを拡張することにより各デバイス間に所定の間隔を設けるとともに、この間隔を維持することができるテープ拡張装置を提供することである。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、格子状に形成された複数の分割予定ラインに沿って個々のデバイスに分割されたウエーハが環状のダイシングフレームに装着された粘着テープの表面に貼着されており、該粘着テープを拡張して該デバイス間に所定の間隔を設けるとともに該間隔を維持するテープ拡張装置において、
該環状のフレームを保持するフレーム保持手段と、
該環状のフレームの内径より小さく該粘着テープに貼着されたウエーハの外径より大きい外径を有する押圧部材と、該押圧部材と該フレーム保持手段を軸方向に相対移動する移動とを具備する張力付与手段と、
該押圧部材に着脱可能に支持され該ウエーハの外径より大きい内径を有する第1のリングと、
該第1のリングの外径より僅かに大きい内径を有するとともに該環状のフレーム3の内径より小さい外径を有する第2のリングと、
該第1のリングと該第2のリングを該粘着テープを挟んで嵌合せしめるリング嵌合手段と、を具備している、
ことを特徴とするテープ拡張装置が提供される。
上記押圧部材は、上部外周に上記第1のリングを着脱可能に嵌合する段差を有するリング支持部を備えている。
また、上記リング嵌合手段は、上記押圧部材の上方に対向して配設され下面に上記第2のリングを着脱可能に支持するリング保持部材を備えている。
上記張力付与手段は、上記第1のリングと第2のリングとによって挟持された該粘着テープを該挟持部より環状にフレーム側で切断するテープカッター手段を備えている。
また、上記押圧部材およびフレーム保持手段を回動する回動手段を備えていることが望ましい。
本発明によるテープ拡張装置においては、張力付与手段を作動してフレーム保持手段に保持された環状のフレームに装着された粘着テープを拡張することにより、該粘着テープに貼着されている各デバイス間に所定の間隔を形成した状態で、粘着テープを第1のリングと第2のリングによって挟持するので、各デバイス間には所定の間隔が維持される。従って、次工程に搬送する際にデバイス同士が接触することはなく、デバイス同士が擦れることによるデバイスの損傷を防止することができる。
以下、本発明によって構成されたテープ拡張装置の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図8には、本発明によるテープ拡張装置によって各デバイス間に所定の間隔が形成されるウエーハ10が環状のフレームFに装着された伸張可能な粘着テープTの表面に貼着されている状態が示されている。
図8に示すウエーハ10は、表面10aに複数の分割予定ライン101が格子状に形成されているとともに、該複数の分割予定ライン101によって区画された複数の領域にそれぞれデバイス102が形成された半導体ウエーハからなっている。このように構成されたウエーハ10は、複数の分割予定ライン101に沿って破断され、個々のデバイス102に分割されている。ウエーハ10を複数の分割予定ライン101に沿って分割する方法としては、切削装置やレーザー加工装置によって切断する方法を用いることができる。なお、後述する本発明によるテープ拡張装置は、ウエーハの分割予定ラインに沿ってレーザー光線を照射し、ウエーハの内部に分割予定ラインに沿って変質層が形成されたウエーハを、分割予定ラインに沿って破断し個々のデバイスに分割する機能を備えている。
次に、上述したようにウエーハ10が貼着された伸張可能な粘着テープTを拡張して各デバイス102間に所定の間隔を形成するとともに、この間隔を維持するテープ拡張装置について説明する。
図1には本発明に従って構成されたテープ拡張装置の斜視図が示されている。
図1に示すテープ拡張装置は、直方体状の装置ハウジング2を具備している。装置ハウジング2を構成する上壁21の中央部には、図2に示すように円形の穴211が設けられている。図示の実施形態におけるテープ拡張装置2は、装置ハウジング2を構成する上壁21上に配設され上記環状の環状のフレームFを保持するフレーム保持手段3と、該フレーム保持手段3に保持された環状のフレームFに装着された粘着テープTに張力を付与して拡張する張力付与手段4を具備している。
フレーム保持手段3は、図1および図2に示すように上記装置ハウジング2の上壁21に設けられた穴211の径より大きい内径を有する環状のフレーム保持部材31と、該フレーム保持部材31の外周に配設された固定手段としての複数のクランプ32とからなっている。フレーム保持部材31の上面は環状のフレームFを載置する載置面311を形成しており、この載置面311上に環状のフレームFが載置される。そして、載置面311上に載置された環状のフレームFは、クランプ32によってフレーム保持部材31に固定される。このように構成されたフレーム保持手段3は、装置ハウジング2の上壁21に設けられた穴211の上方に配設され、張力付与手段4によって軸方向(上下方向)に移動可能に支持されている。
張力付与手段4は、上記環状のフレーム保持部材31の内側に配設される筒状の押圧部材40を具備している。この押圧部材40は、環状のフレームFの内径より小さく該環状のフレームFに装着された粘着テープTに貼着されるウエーハ10の外径より大きい内径および外径を有している。また、押圧部材40は、図2に示すように下端部に上記装置ハウジング2の上壁21に設けられた穴211の内周面に回動可能に嵌合する装着部41を備えているとともに、該装着部41の上側外周面には径方向に突出して形成された支持フランジ42を備えている。また、押圧部材40の上部の外周には、段差を有するリング支持部43が形成されている。このリング支持部43に第1のリング51が着脱可能に嵌合される。なお、第1のリング51は、ウエーハ10の外径より大きい内径と環状のフレームFの内径より小さい外径を有している。
図示の実施形態における張力付与手段4は、上記環状のフレーム保持部材31を軸方向(上下方向)に移動可能な支持手段44を具備している。この支持手段44は、上記支持フランジ42上に配設された複数のエアシリンダ440からなっており、そのピストンロッド441が上記環状のフレーム保持部材31の下面に連結される。このように複数のエアシリンダ440からなる支持手段44は、環状のフレーム保持部材31を載置面311が押圧部材40の上端と略同一高さとなる基準位置と、押圧部材40の上端より所定量下方の拡張位置の間を軸方向(上下方向)に移動せしめる。従って、複数のエアシリンダ440からなる支持手段44は、押圧部材40とフレーム保持部材31とを軸方向(上下方向)に相対移動する移動手段として機能する。
図示の実施形態におけるテープ拡張装置は、図1に示すように上記押圧部材40およびフレーム保持部材31を回動せしめる回動手段6を具備している。この回動手段6は、上記装置ハウジング2の上壁21に配設されたパルスモータ61と、該パルスモータ61の駆動軸に装着されたプーリ62と、該プーリ62と押圧部材40の支持フランジ42とに捲回された無端ベルト63とからなっている。このように構成された回動手段6は、パルスモータ61を駆動することにより、プーリ62および無端ベルト63を介して押圧部材40を回動せしめる。
図1を参照して説明を続けると、図示の実施形態におけるテープ拡張装置は、上記テープ拡張手段4を構成する押圧部材40のリング支持部43に着脱可能に嵌合された第1のリング51と後述する第2のリングを粘着テープTを挟んで嵌合せしめるリング嵌合手段7を具備している。リング嵌合手段7は、上記押圧部材40の上方に対向して配設され下面に後述する第2のリングを着脱可能に支持する円形状のリング保持部材71と、該リング保持部材71を上下方向に移動する作動手段72を具備している。リング保持部材71は、図3に示すように下面710(図3においては上側の面)に第2のリング52を着脱可能に嵌合する嵌合凹部711を備えている。この嵌合凹部711の底面には、周方向に複数の吸引孔712が形成されている。この複数の吸引孔712は、図示しない吸引手段に接続されている。なお、第2のリング52は、上記第1のリング51の外径より僅かに大きい内径と環状のフレームFの内径より小さい外径を有している。リング保持部材71を軸方向(上下方向)に移動する作動手段72は、図1に示す実施形態においては装置ハウジング2に配設されたエアシリンダ720からなっており、そのピストンロッド721が連結部材722を介してリング保持部材71と連結されている。
図1および図3を参照して説明を続けると、図示の実施形態におけるテープ拡張装置は、上記粘着テープTを切断するテープカッター手段8を具備している。テープカッター手段8は、上記リング保持部材71の側方に配設された切れ刃81と、該切れ刃81をリング保持部材71の径方向に進退する進退手段82とからなっている。進退手段82は、リング保持部材71の中央部に設けられた収容室713内に配設されたエアシリンダ820からなっており、そのピストンロッド821が連結部材822を介して切れ刃81と連結されている。なお、リング保持部材71には、連結部材822が挿通する穴714が設けられている。
図示の実施形態におけるテープ拡張装置は以上のように構成されており、以下その作用について説明する。
なお、テープ拡張装置を作動するに際しては、張力付与手段4を構成する筒状の押圧部材40に上端部に設けられたリング支持部43に第1のリング51を着脱可能に嵌合する。また、リング嵌合手段7を構成するリング保持部材71の嵌合凹部711に第2のリング52を嵌合するとともに、図示しない吸引手段を作動して嵌合凹部711の底面に形成された複数の吸引孔712に負圧を作用せしめることにより、第2のリング52を嵌合凹部711の底面に吸引保持する。
次に、図8に示すようにウエーハ10(分割予定ライン101に沿って分割されている)を粘着テープTを介して支持した環状のフレームFを、図4の(a)に示すようにフレーム保持手段3を構成する環状のフレーム保持部材31の載置面311上に載置し、クランプ32によって環状のフレーム保持部材31に固定する。このとき、環状のフレーム保持部材31は図4の(a)に示す基準位置に位置付けられている。次に、張力付与手段4を構成する支持手段44としての複数のエアシリンダ440を作動して、環状のフレーム保持部材31を図4の(b)に示す拡張位置に下降せしめる。従って、環状のフレーム保持部材31の載置面311上に固定されている環状のフレームFも下降するため、図4の(b)に示すように環状のフレームFに装着された粘着テープTは押圧部材40の上端部に支持された第1のリング51の上端縁に当接して拡張せしめられる(テープ拡張工程)。この結果、粘着テープTに貼着されているウエーハ10は放射状に引張力が作用する。このようにウエーハ10に放射状に引張力が作用すると、分割予定ライン101に沿って分割されている各デバイス102間には、間隔Sが形成される。なお、分割予定ライン101に沿って内部に変質層が形成されたウエーハが粘着テープTに貼着されている場合には、上記拡張工程を実施することにより、ウエーハは変質層が形成された分割予定ラインに沿って破断するとともに、各デバイス間には間隔Sが形成される。
上述したようにテープ拡張工程を実施したならば、図5に示すようにリング嵌合手段7のエアシリンダ720を作動してリング保持部材71を所定量下降せしめる。この結果、リング保持部材71に吸引保持されている第2のリング52が粘着テープTを挟んで第1のリング51の外周面に嵌合する(テープ挟持工程)。このようにして、第1のリング51と第2のリング52が粘着テープTを挟んで嵌合することにより、粘着テープTにおけるウエーハ10が貼着された領域は拡張した状態が維持され各デバイス102間の間隔Sが維持されることになる。
上述したテープ挟持工程を実施したならば、図6に示すようにテープカッター手段8のエアシリンダ820を作動して、切れ刃81を粘着テープTにおける第1のリング51の下側に押し当てる。そして、リング保持部材71による第2のリング52の吸引保持を解除し、リング嵌合手段7のエアシリンダ720を作動してリング保持部材71を1mm程度上昇せしめる。次に、回動手段6のパルスモータ61を駆動することにより、プーリ62および無端ベルト63を介して押圧部材40およびフレーム保持部材31を回動せしめる。このようにして、押圧部材40およびフレーム保持部材31を1回転することにより、粘着テープTは切れ刃81によって第1のリング51の下側、即ち挟持部より環状にフレームF側で切断される(テープ切断工程)。このように切断工程を実施することにより、図7に示すようにウエーハ10(各デバイス10間に間隔Sが維持されている)が貼着されている粘着テープTは第1のリング51と第2のリング52によって挟持された状態で環状のフレームFから分離される。このように第1のリング51と第2のリング52によって挟持された粘着テープTに貼着されている各デバイス102間には間隔Sが維持されているので、次工程に搬送する際にデバイス102同士が接触することはなく、デバイス102同士が擦れることによるデバイスの損傷を防止することができる。
本発明に従って構成されたテープ拡張装置の斜視図。 図1に示すテープ拡張装置を構成する張力手段の断面図。 図1に示すテープ拡張装置を構成するリング嵌合手段のリング保持部材を底面から見た斜視図。 図1に示すテープ拡張装置によって実施するテープ拡張工程の説明図。 図1に示すテープ拡張装置によって実施するテープ挟持工程の説明図。 図1に示すテープ拡張装置によって実施するテープ切断工程の説明図。 図6に示すテープ切断工程が実施されウエーハが貼着されている粘着テープが第1のリングと第2のリングによって挟持され環状のフレームから分離された状態を示す斜視図。 本発明によるテープ拡張装置によって各デバイス間に所定の間隔が形成されるウエーハが環状のフレームに装着された粘着テープの表面に貼着されている状態を示す斜視図。
符号の説明
2:装置ハウジング
3:フレーム保持手段
31:環状のフレーム保持部材
32:クランプ
4:張力手段
40:筒状の押圧部材
43:リング支持部
44:支持手段
440:エアシリンダ
51:第1のリング
52:第2のリング
6:回動手段
61:パルスモータ
62:プーリ
63:無端ベルト
7:リング嵌合手段
71:リング保持部材
72:移動手段
720:エアシリンダ
8:テープカッター
81:切れ刃
82:移動手段
820:エアシリンダ
10:ウエーハ
F:環状のフレーム
T:粘着テープ

Claims (5)

  1. 格子状に形成された複数の分割予定ラインに沿って個々のデバイスに分割されたウエーハが環状のダイシングフレームに装着された粘着テープの表面に貼着されており、該粘着テープを拡張して該デバイス間に所定の間隔を設けるとともに該間隔を維持するテープ拡張装置において、
    該環状のフレームを保持するフレーム保持手段と、
    該環状のフレームの内径より小さく該粘着テープに貼着されたウエーハの外径より大きい外径を有する押圧部材と、該押圧部材と該フレーム保持手段を軸方向に相対移動する移動とを具備する張力付与手段と、
    該押圧部材に着脱可能に支持され該ウエーハの外径より大きい内径を有する第1のリングと、
    該第1のリングの外径より僅かに大きい内径を有するとともに該環状のフレーム3の内径より小さい外径を有する第2のリングと、
    該第1のリングと該第2のリングを該粘着テープを挟んで嵌合せしめるリング嵌合手段と、を具備している、
    ことを特徴とするテープ拡張装置。
  2. 該押圧部材は、上部外周に該第1のリングを着脱可能に嵌合する段差を有するリング支持部を備えている、請求項1記載のテープ拡張装置。
  3. 該リング嵌合手段は、該押圧部材の上方に対向して配設され下面に該第2のリングを着脱可能に支持するリング保持部材を備えている、請求項1又は2記載のテープ拡張装置。
  4. 該張力付与手段は、該第1のリングと該第2のリングとによって挟持された該粘着テープを該挟持部より該環状にフレーム側で切断するテープカッター手段を備えている、請求項1から3のいずれかに記載のテープ拡張装置。
  5. 該押圧部材および該フレーム保持手段を回動する回動手段を備えている、請求項4記載のテープ拡張装置。
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