JP2008134315A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動量差の大きい複数のレンズ群の駆動を、低コスト、省スペース、かつ低消費電力の構成で実現することができるレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】ステッピングモータ20の出力で、直接、リードスクリュー21を回転させ、第3レンズ枠3を駆動させる。次に、リードスクリュー21から、ウォームギヤ23により、出力を分岐し、減速ギヤ列24を介して、カム筒13を回転させ、第1レンズ枠1を駆動させる。さらに、減速ギヤ列24の出力は、ウォームギヤ27で減速、方向転換されたのち、軸状カム部材28へと伝達され、第4レンズ枠4を駆動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリズムによって撮影光軸を屈曲させたレンズ鏡筒(カメラ用撮影光学系)に関する。
近年、ズームレンズの高倍率・高画質のニーズが高まっている。しかし、一般的にズームレンズはレンズの構成枚数が多く、高倍率・高画質化を図るためには、さらにレンズの構成枚数を増加させなければならない。多数のレンズを鏡筒に設けるためには、光学系の全長及びカメラボディの厚さも増加させる必要があり、カメラの小型化・薄型化を図る上での問題となる。
そこで、従来は、撮影光学系の中にプリズムを使用して、撮影光軸を屈曲させるようにしたレンズ装置(レンズ鏡筒)を搭載することで、カメラの小型化・薄型化を実現させている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
また、従来から、レンズ駆動の構造として、軸状のカム部材を回転させ、それに係合するカムピンを駆動することにより、レンズを光軸方向に駆動させる構造が実現されている(例えば、特許文献3)。
特開2005−10281号公報 特開2006−091370号公報 特開平5−188254号公報
上記特許文献2記載のレンズ駆動装置は、プリズムより物体側に位置する第1群レンズと、像面側光軸に平行に移動する複数のレンズ群の夫々に、アクチュエータを1つずつ備える構成となっている。このような構成の場合、アクチュエータの数だけコストが高くなり、かつスペースが必要となるという問題、また、消費電力が大きくなるという問題があった。
また、上記特許文献1及び特許文献3に記載のレンズ駆動装置の構造では、移動量差の大きい複数の群を駆動する光学系の場合、次のような問題があった。
即ち、1本の軸状カム部材で、複数のカム溝を成形し駆動する構成のため、移動量の大きいカム溝と移動量の小さいカム溝が交差してしまうという問題があった。また、移動量が多い群のカム曲線が立ちすぎてしまい、駆動負荷が大幅に増える、もしくは駆動が不可能となるという問題もあった。
本発明の目的は、移動量差の大きい複数のレンズ群の駆動を、低コスト、省スペース、かつ低消費電力の構成で実現することができるレンズ鏡筒を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載のレンズ鏡筒は、第1の光軸を第2の光軸に折り曲げる屈曲光学部と、前記第1の光軸に沿って移動する第1の移動群と、第2の光軸に沿って移動する第2の移動群及び第3の移動群と、前記第1の移動群を駆動する第1の駆動機構と、前記第2の移動群を駆動する第2の駆動機構と、前記第3の移動群を駆動する第3の駆動機構とを備え、1つの駆動源の駆動力を、前記第1の駆動機構、前記第2の駆動機構及び前記第3の駆動機構に分岐することを特徴とする。
請求項2記載のレンズ鏡筒は、第1の光軸を第2の光軸に折り曲げる屈曲光学部と、前記第1の光軸に沿って移動する第1の移動群と、前記第2の光軸に沿って移動する第2の移動群と、前記第2の光軸に沿って移動し前記第2の移動群よりも移動量が小さい第3の移動群と、前記第2の移動群を駆動する第2の駆動機構と、前記第2の駆動機構から駆動力を分岐して前記第1の移動群を駆動する第1の駆動機構と、前記第1の駆動機構から駆動力を分岐して前記第3の移動群を駆動する第3の駆動機構とを備えることを特徴とする。
請求項3記載のレンズ鏡筒は、第1の光軸を第2の光軸に折り曲げる屈曲光学部と、前記第1の光軸に沿って移動する第1の移動群と、前記第2の光軸に沿って移動する第2の移動群と、前記第2の光軸に沿って移動し前記第2の移動群よりも移動量が小さい第3の移動群と、前記第2の移動群を駆動する第2の駆動機構と、前記第2の駆動機構から駆動力を分岐して前記第1の移動群を駆動する第1の駆動機構と、前記第2の駆動機構から駆動力を分岐して前記第3の移動群を駆動する第3の駆動機構とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数群レンズ、即ち第1群レンズ(第1の移動群)、第3群レンズ(第2の移動群)、及び第4群レンズ(第3の移動群)を、1つのアクチュエータで駆動することができる。その結果、移動量差の大きい複数のレンズ群の駆動を、低コスト、省スペース、かつ低消費電力の構成で実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るレンズ鏡筒のズーム動作におけるWide時の状態を示す概略側面構成図、図2は、本発明の第1の実施の形態に係るレンズ鏡筒のTele時の状態を示す概略側面構成図である。また、図3は、本発明の第1の実施の形態に係るレンズ鏡筒の概略上面構成図である。
尚、図1、図2においては、視覚的認識を容易にするため、断面は必ずしも一直線となっておらず、階段状に切断したものとなっている。
また、以下の説明においては、カメラの正位置撮影時を基準に上下、前後等を説明する。正位置撮影時とは、対物レンズの光軸を水平方向に向け、横長の画像を撮影するときの状態をいうものとし、また、カメラ本体の対物レンズ側の面を前面とし、その反対側を背面とする。
まず、本実施の形態における光学系を以下、説明する。
本実施の形態のレンズ鏡筒は、図1に示すように、筐体11内に、折り曲げ光学系を備えた5群構成のレンズが収容されている。
このレンズ鏡筒は、プリズム6と、カム筒13と、直進筒15と、ガイド軸8,9等を備えている。ガイド軸8,9は図3における上下方向に幅をもって配置されている。
プリズム6は、屈曲光学部であり、撮影光学系の物体側光軸(第1の光軸)O1を、像面側光軸(第2の光軸)O2へと90°折り曲げている。本実施の形態のレンズ鏡筒は、物体側光軸O1の方向をレンズ鏡筒の前後方向、像面側光軸O2の方向をレンズ鏡筒の鉛直方向となるように、プリズム6を配置している。
筐体11の内側には、物体側光軸O1上に、第1群レンズL1(対物レンズ群)が配置されている。また、像面側光軸O2上に、第2群レンズL2、第3群レンズL3、第4群レンズL4、第5群レンズL5が順に配置されている。
本実施の形態における光学系の構成の特徴としては3点が挙げられる。
1点目は、プリズム6により、物体側に位置する第1群レンズL1が移動する点である。2点目は、プリズム6により、像面側に位置する像面側光軸O2に平行に移動する群が、第3群レンズL3、第4群レンズL4と複数ある点である。3点目は、第3群レンズL3の移動量が大きく、第4群レンズL4の移動量が小さい、即ち、第3群レンズL3、第4群レンズL4の移動量差が大きい点である。
上記のようなレンズ移動構成により、従来と比較して、像面側光軸O2に沿った方向のレンズ系の長さが短い、コンパクト化を実現した光学系となっている。
次に、本実施の形態におけるレンズの保持機構について、以下に説明する。
第1群レンズL1は、物体側光軸O1に沿った方向に移動する移動レンズ群である。第1群レンズL1は、第1レンズ枠1に保持されている。この第1レンズ枠1は、カム筒13とカム結合し、また、カム筒13の内部に配置された直進筒15に物体側光軸O1回りの回転止めをされている。
このため、カム筒13が物体側光軸O1回りに回転すると、第1群レンズL1は、物体側光軸O1に沿った方向に移動する。これにより、沈胴式のカメラは、第1群レンズL1の繰り出しを行い、光学ズーム機構を搭載したカメラは、撮影光学系の焦点距離の変更を行っている。
第2群レンズL2は移動しない固定レンズ、第3群レンズL3、第4群レンズL4、第5群レンズL5は、像面側光軸O2に沿った方向に移動する移動レンズ群である。第3群レンズL3、第4群レンズL4、第5群レンズL5は、第3レンズ枠3、第4レンズ枠4、第5レンズ枠5にそれぞれ保持されている。
また、第5レンズ枠5には、第5群レンズL5よりも像面側に、撮像素子であるCCD7が一体で保持されている。
これらのレンズ枠は、筐体11の内側において、ガイド軸8,9により、像面側光軸O2に垂直な面における位置決め、及び回転止めをされつつ、像面側光軸O2に沿った方向に移動可能に支持されている。
次に、本実施の形態における各レンズ群の駆動機構について、以下に説明する。
・第2の駆動機構の説明
駆動源であるステッピングモータ20は、プリズム6付近で鏡筒背面の隅部(図3における右下位置)に配置されている。この鏡筒構造においては、1つの駆動源であるステッピングモータ20で、第1群レンズL1、及び第3群レンズL3、第4群レンズL4を駆動することが特徴の1つである。
まず、ステッピングモータ20からの出力は、直接、リードスクリュー21を回転させる。リードスクリュー21は、ステッピングモータ20と同軸、即ち、図3における右下位置で、かつガイド軸8を回避する位置に配設されている。この回転運動は、リードスクリュー21と噛合う、噛合部材22を介して直動運動に変換される。噛合部材22は、一般的に用いられている、ラック、ナット等で、何れの部材でもよい。
噛合部材22は、第3群レンズ枠3に対して、像面側光軸O2に平行な方向に位置規制されており、リードスクリュー21の回転によって、第3群レンズ枠3が像面側光軸O2に平行な方向に移動可能となる。
尚、本実施の形態においては、ステッピングモータ20を用いているが、ステッピングモータ20の代わりに、DCモータを減速し、その減速した出力をリードスクリュー21と接続して構成することも可能である。
・第1の駆動機構の説明
次に、ステッピングモータ20の出力は、ステッピングモータ20とリードスクリュー21との間に配置された、ウォームギヤ23により分岐、減速され、減速ギヤ列24に出力される。減速ギヤ列24は、プリズム6背面の空きスペースに配置される。
さらに、減速ギヤ列24の出力は、カム筒13に伝達され、カム筒13は、物体側光軸O1を中心として回転される。これにより、カム筒13とカム結合し、かつ、直進筒15に物体側光軸O1回りの回転止めをされている第1レンズ枠1は、物体側光軸O1に沿った方向に移動可能となる。
・第3の駆動機構の説明
さらに、減速ギヤ列24からの出力は、回転軸26に出力され、ウォームギヤ27で減速、方向転換された後、軸状カム部材28へと伝達される。ウォームギヤ27、軸状カム部材28は、図3における左下位置、即ち、ステッピングモータ20やリードスクリュー21とは鏡筒の前後方向に対向し、かつガイド軸8を回避する位置に配設されている。
軸状カム部材28は、円筒状の外周にカム溝29を形成した部材であり、このカム溝29に、第4レンズ枠4と一体のカムピン30が係合する。よって、軸状カム部材28が回転運動することにより、第4レンズ枠4が所定のカム曲線に沿って、像面側光軸O2に平行な方向に直動運動が可能となる。
・第5群、CCD駆動機構の説明
尚、第5群レンズL5及びCCD7に関しては、第5群レンズ枠5を、従来より一般的な機構である、リードスクリュー、もしくはカム溝等で駆動することが可能で、特に駆動機構の形態については問わない。
上記のような駆動機構により、第1群レンズL1、第3群レンズL3、第4群レンズL4、第5群レンズL5、CCD7を、図1に示されるWide時の状態から、図2に示されるTele時の状態に駆動するで、撮影光学系の焦点距離の変更を行っている。
本実施の形態の光学系においては、先に述べたように、プリズム6により物体側に位置する、第1群レンズL1が移動する点、かつ像面側光軸O2に平行に移動する群が、第3群レンズL3、第4群レンズL4と複数ある点が特徴である。
このように複数群を駆動する場合、特許文献2の様に、プリズム6により物体側に位置する第1群レンズL1、像面側光軸O2に平行に移動する第3群レンズL3、及び第4群レンズL4の夫々に、アクチュエータを1つずつ備える構成が考えられる。しかし、このような構成の場合、アクチュエータの数だけコストが高くなる、かつスペースが必要となるという問題、また消費電力が大きくなるという問題がある。
本実施の形態においては、第1群レンズL1、第3群レンズL3、及び第4群レンズL4を、1つのアクチュエータで駆動しているため、低コスト、省スペース、かつ低消費電力な構成が実現されている。
また、本実施の形態の光学系においては、先に述べたように、像面側光軸O2に平行に移動する群が、第3群レンズL3、第4群レンズL4と複数ある上に、それらの移動量差が大きい点が特徴である。
このように移動量差の大きい複数群を駆動する光学系の場合、特許文献1、及び特許文献3で示すように、1本の軸状カム部材で、複数のカム溝を成形し駆動しようとすると次のような問題が生じる。
まず、第1に、移動量の大きいカム溝と移動量の小さいカム溝が交差してしまうという問題が生じる。第2に、移動量が多い群の、カム曲線が立ちすぎてしまい、駆動負荷が大幅に増える、もしくは駆動が不可能となるという問題も生じる。従って、このような構成では実際には駆動機構として機能することができない。
本実施の形態においては、まず、駆動源であるステッピングモータ20の出力は、直接、リードスクリュー21へと伝達される。即ち、減速前の回転数の多い段階で、駆動量の多い第3レンズ枠3を駆動する構成となっている。
次に、リードスクリュー21からウォームギヤ23により出力を分岐、減速し、減速ギヤ列24から、カム筒13に出力が伝達されることにより、第1レンズ枠1を駆動する構成となっている。
このように、リードスクリュー21から分岐後に、減速しトルクを上昇させ、一般的に駆動負荷の大きくなりがちな、カム筒13による駆動機構を駆動する構成となっている。
さらに、減速ギヤ列24からの出力は、回転軸26を経て、ウォームギヤ27で減速された後、軸状カム部材28へと伝達される。このように、複数の減速機構を経た後に、移動量の少ない第4レンズ枠4を駆動する構成となっている。
上記のような、駆動力の分割と減速の構成により、移動量差の大きい第3レンズ枠3と第4レンズ枠4を、1つのアクチュエータで駆動することが可能となっており、さらに第1レンズ枠1をも同時に駆動することが可能となっている。
従って、低コスト、低消費電力でありながら、省スペースで、本実施の形態に示されるような光学系を、駆動することができる構成となっている。
尚、本実施の形態においては、ウォームギヤ23及び27を使用しているが、これらを、かさ歯車と、平歯車の減速機構との組み合わせに置き換えても、同等の構成を実現することができる。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係るレンズ鏡筒のズーム動作におけるWide時の状態を示す概略側面構成図、図5は、本発明の第2の実施の形態に係るレンズ鏡筒のTele時の状態を示す概略側面構成図である。
ここで本実施の形態は、一部を除いて、上記第1の実施の形態のレンズ鏡筒と同様の構成であるため、説明の便宜上、先に示した構成部材に対しては同一の符号を付している。
また、本実施の形態における、光学系の構成、及びレンズの保持機構の構成においては、第1の実施の形態と同様の構成であるため、説明は省略する。
また、駆動機構に関しても、第3群レンズL3の駆動構造、第1群レンズL1の駆動構造、第5群レンズL5、CCD7の駆動構造に関しては、第1の実施の形態と同様の構成である。
本実施の形態と第1の実施の形態では、第4レンズ枠4の駆動構造への、駆動力伝達の経路に相違点がある。
即ち、ステッピングモータ20の出力は、リードスクリュー21へ伝達され、さらにリードスクリュー21における、ステッピングモータ20と反対の端部にある、ギヤ40へと駆動力が伝達される。
このギヤ40は、CCD7の裏に配設された減速ギヤ列44と連結し、この減速ギヤ列44で減速されたのち、軸状カム部材41へと駆動力が伝達される。軸状カム部材41は、円筒状の外周にカム溝42を形成した部材であり、このカム溝42に、第4レンズ枠4と一体のカムピン43が係合する。
よって、軸状カム部材41が回転運動することにより、第4レンズ枠4が所定のカム曲線に沿って、像面側光軸O2に平行な方向に直動運動が可能となる。
上述のような、駆動機構の構成を採用することにより、第1の実施の形態と同様の効果があり、低コスト、低消費電力でありながら、省スペースで、本実施の形態に示されるような光学系を、駆動することができる構成となっている。
さらに、第1の実施の形態と比較して、プリズム6の側面付近に、第4レンズ枠4の駆動用の機構である、減速ギヤ列24、回転軸26、ウォームギヤ27を存在させず、代わりに、減速ギヤ列40をCCD7裏等に配置することができる。
このため、プリズム6の側面付近が空きスペースとなるため、この部位に、ストロボ発光用のコンデンサ等の、他のカメラ内部品を配置したい場合などに有効であり、カメラ内部のレイアウトに応じて、適切な構造の選択が可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係るレンズ鏡筒のズーム動作におけるWide時の状態を示す概略側面構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係るレンズ鏡筒のTele時の状態を示す概略側面構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係るレンズ鏡筒の概略上面構成図である。 本発明の第2の実施の形態に係るレンズ鏡筒のズーム動作におけるWide時の状態を示す概略側面構成図である。 本発明の第2の実施の形態に係るレンズ鏡筒のTele時の状態を示す概略側面構成図である。
符号の説明
O1 物体側光軸
O2 像面側光軸
L1 第1群レンズ(第1の移動群)
L2 第2群レンズ
L3 第3群レンズ(第2の移動群)
L4 第4群レンズ(第3の移動群)
L5 第5群レンズ
1 第1レンズ枠(第1の駆動機構)
3 第3レンズ枠(第2の駆動機構)
4 第4レンズ枠(第3の駆動機構)
5 第5レンズ枠
6 プリズム(屈曲光学部)
7 CCD(撮像素子)
8 ガイド軸
9 ガイド軸
11 筐体
13 カム筒
15 直進筒
20 ステッピングモータ
21 リードスクリュー
22 噛合部材
23 ウォームギヤ
24 減速ギヤ列
26 出力軸
27 ウォームギヤ
28 軸状カム部材
29 カム溝
30 カムピン
40 ギヤ
41 軸状カム部材
42 カム溝
43 カムピン
44 減速ギヤ列

Claims (10)

  1. 第1の光軸を第2の光軸に折り曲げる屈曲光学部と、
    前記第1の光軸に沿って移動する第1の移動群と、
    第2の光軸に沿って移動する第2の移動群及び第3の移動群と、
    前記第1の移動群を駆動する第1の駆動機構と、
    前記第2の移動群を駆動する第2の駆動機構と、
    前記第3の移動群を駆動する第3の駆動機構と、
    を備え、
    1つの駆動源の駆動力を、前記第1の駆動機構、前記第2の駆動機構及び前記第3の駆動機構に分岐することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 第1の光軸を第2の光軸に折り曲げる屈曲光学部と、
    前記第1の光軸に沿って移動する第1の移動群と、
    前記第2の光軸に沿って移動する第2の移動群と、
    前記第2の光軸に沿って移動し前記第2の移動群よりも移動量が小さい第3の移動群と、
    前記第2の移動群を駆動する第2の駆動機構と、
    前記第2の駆動機構から駆動力を分岐して前記第1の移動群を駆動する第1の駆動機構と、
    前記第1の駆動機構から駆動力を分岐して前記第3の移動群を駆動する第3の駆動機構と、
    を備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 第1の光軸を第2の光軸に折り曲げる屈曲光学部と、
    前記第1の光軸に沿って移動する第1の移動群と、
    前記第2の光軸に沿って移動する第2の移動群と、
    前記第2の光軸に沿って移動し前記第2の移動群よりも移動量が小さい第3の移動群と、
    前記第2の移動群を駆動する第2の駆動機構と、
    前記第2の駆動機構から駆動力を分岐して前記第1の移動群を駆動する第1の駆動機構と、
    前記第2の駆動機構から駆動力を分岐して前記第3の移動群を駆動する第3の駆動機構と、
    を備えることを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 前記第1の駆動機構は、少なくともカム筒と第1の減速ギヤを含み、
    前記第2の駆動機構は、少なくともリードスクリューを含み、
    前記第3の駆動機構は、少なくとも軸状カムと第2の減速ギヤを含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記第1の減速ギヤ列の回転軸は、前記第1の光軸に略平行であり、
    前記リードスクリュー及び前記軸状カムの回転軸は、前記第2の光軸に略平行であることを特徴とする請求項4記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記第2の駆動機構の、前記第1の駆動機構への分岐部にはウォームギヤが含まれることを特徴とする請求項2または3記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記第1の駆動機構の、前記第3の駆動機構への分岐部にはウォームギヤが含まれることを特徴とする請求項2記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記リードスクリューの一端には、前記第2の駆動機構を駆動するアクチュエータ駆動源が接続され、
    前記リードスクリューの他端には前記第2の減速ギヤが接続されることを特徴とする請求項4記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記第2の減速ギヤは、撮像素子の背面に配設されることを特徴とする請求項4記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記第2の光軸と直交する平面を、
    前記第1の光軸と平行な第一軸と、
    前記第一軸と前記第2の光軸を交点として直交する第二軸と、
    により分割される4つの象限に分割した場合、
    前記リードスクリューと前記軸状カムは、隣合う象限に配設されることを特徴とする請求項4記載のレンズ鏡筒。
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CN102375210A (zh) * 2010-08-19 2012-03-14 佳能株式会社 变焦镜筒

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