JP2008102420A - 焦点距離可変装置及びカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図ることができる焦点距離可変装置を提供する。
【解決手段】焦点距離可変装置は、撮像素子13を搭載する第五レンズ群L5と、第五レンズ群L5と隣接する第四レンズ群L4と、第五レンズ群L5と第四レンズ群L4との間隔を変更するステッピングモータ22とを備える。また、第五レンズ群L5と第四レンズ群L4とステッピングモータ22とを一体に光軸方向に移動させるモータ10を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ズームレンズ等の焦点距離を可変する焦点距離可変装置、及びその焦点距離可変装置を搭載するカメラに関する。
従来のズームレンズ機構は、複数のレンズユニットをそれぞれ異なるカム溝により移動させたり、複数のモータを用いることにより焦点距離を変化させていた。
また、従来公知の焦点距離可変装置及びカメラでは、次のような技術が提案されている。
特許文献1には、レンズ群の変倍操作に応じて移動する被写体象の結像位置に追従するように、像面位置補正動作を行う撮像素子の移動手段を備えた変倍撮影装置が提案されている。
また、特許文献2に提案された機構は、第一のレンズユニットと、最も後方の第二のレンズユニットと、第二のレンズユニットを第一のレンズユニットに対して移動させるモータとを有する。さらに、第一、第二のレンズユニット及びモータを一体に光軸方向に移動させる移動手段を有し、第二のレンズユニットを第一のレンズユニットに対して変位させることにより焦点距離を変化させる。この機構によれば、レンズユニットに搭載されたレンズユニットを移動させるモータを配置することにより、複数のレンズユニットにそれぞれ異なるカム溝を設けたり、複数のモータを用いたりする必要がなくなり、構造の大型化に対する改善が可能となった。
特開平6−284322号公報 特許第02856557号
しかしながら、レンズユニットにモータを配置するという構成は、撮像素子に続く光路を遮らないように、モータや減速機構などの、構成部品を配置しなければならないという制約があった。また、有効光路近くにモータを配置した場合、モータにより有害光線の反射を誘発することがあった。さらに、有効光路から十分にモータを離すように配置した場合は、モータを配置するために鏡筒が大型化するという問題があった。
本発明の目的は、小型化を図ることができる焦点距離可変装置及びカメラを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の焦点距離可変装置は、変倍動作に伴って撮像素子及び複数の光学要素を移動させる焦点距離可変装置において、前記撮像素子を搭載する撮像素子搭載レンズ群と、前記撮像素子搭載レンズ群と隣接する隣接レンズ群と、前記撮像素子搭載レンズ群と前記隣接レンズ群との間隔を変更する駆動源と、前記撮像素子搭載レンズ群と前記隣接レンズ群と前記駆動源とを一体に光軸方向に移動させる移動手段とを備えることを特徴とする。
請求項3記載のカメラは、請求項1記載の焦点距離可変装置を搭載する。
請求項4記載の焦点距離可変装置は、変倍動作に伴って撮像素子及び複数の光学要素を移動させる焦点距離可変装置において、前記撮像素子を備えた撮像素子群と、前記撮像素子群と隣接するレンズ群と、前記撮像素子群と前記レンズ群の間隔を変更する駆動源と、前記撮像素子群と前記レンズ群と前記駆動源を一体に光軸方向に移動させる移動手段とを備えることを特徴とする。
本発明の焦点距離可変装置は、撮像素子を搭載する撮像素子搭載レンズ群と、撮像素子搭載レンズ群と隣接する隣接レンズ群と、撮像素子搭載レンズ群と隣接レンズ群との間隔を変更する駆動源とを備える。また、撮像素子搭載レンズ群と隣接レンズ群と駆動源とを一体に光軸方向に移動させる移動手段を備える。
この構成により、小型化を図ることができるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明は、例えば、屈曲光学系に代表される被写界からの入射光軸方向に薄型である光学系を備えたデジタルカメラに適用される。
図1は、本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの鏡筒の概略構成図である。(a)は撮像光学系の構成を説明する図であり、(b)は撮像光学系の各群の移動手段を説明する図である。
図1(a)には、光軸Oa方向に移動する第一レンズ群L1、撮影光の光路を略90°折り曲げるプリズム光学系11を含む光学系を有する固定の第二レンズ群L2、光軸Ob上を移動する第三レンズ群L3、第四レンズ群L4が示される。
図1(a)には、また、撮像素子13と該撮像素子13と一体となり光軸Ob上を移動するレンズ12を含む第五レンズ群L5、第一レンズ群L1と、第三レンズ群L3と、第五レンズ群L5を移動させるモータ10が示される。
図1(b)には、モータ10により回転させられる主ギア100が示される。主ギア100に連動して、公知のカム筒(沈胴鏡筒)101、及び直進案内筒(図示せず)との作用により第一レンズ群L1が光軸Oa方向に前後駆動する。また同時に、主ギア100は、連動ギア102を介して三群駆動ギア103と五群駆動ギア105を回転させる。
三群駆動ギア103と五群駆動ギア105には、光学設計上予め規定された位置に第三レンズ群L3及び第五レンズ群L5を駆動するためのカム溝103cと105cが設けられており、第三レンズ群L3と第五レンズ群L5の光軸Ob方向の位置を規定している。
また、三群駆動ギア103と五群駆動ギア105のカム溝103c、105cには、それぞれ第三レンズ群L3と第五レンズ群L5に設けられたカムピン103p、105pが摺動可能に嵌合している。
また、第三レンズ群L3と第五レンズ群L5のカムピン103p、105pは、光軸Ob方向のみ直進移動が可能となるように図中の点線で示した切り欠き溝106が配設された直進ガイド(不図示)に対しても摺動可能となるように成されている。
第四レンズ群L4は、第五レンズ群L5と一体となって移動させられる。第四レンズ群L4は、後述する駆動源により、第五レンズ群L5に対して光軸Ob方向に前後駆動する。
図2は、図1における撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段の第1の実施の形態の構成図である。
図2(a)は、光軸Oa方向から見た図であり、撮影光軸Obを含む平面で切った要部断面図である。説明のため、本来、断面で切断した場合に図示されないモータなどの構成部品を図示してある。(b)は、光軸Ob方向から見た背面図であり、撮像素子の後方に位置する減速機構を説明する図である。
図2において、第三レンズ群L3を保持する第三レンズ枠23、第四レンズ群L4を保持する第四レンズ枠24、第五レンズ群L5を保持する第五レンズ枠25が示される。また、第五レンズ群L5は、最も後方のレンズ12と、ローパスフィルタ14と、撮像素子13からなり、第五レンズ枠25により支持される。
第三レンズ枠23と第五レンズ枠25は、カム溝及び直進ガイドによりその位置が規制されている。従って、三群駆動ギア103と五群駆動ギア105の回転によるカム溝の光軸Ob方向の変位量分だけ、第三レンズ枠23と第五レンズ枠25の変倍動作を行わせることができる。
ここでは、駆動ギアに設けられたカム溝と直進ガイドを用いて、複数のレンズ枠を移動させたが、本発明の移動手段はこれに限定されるものではなく、他の機構により複数のレンズ枠を移動させても本発明の意図に反するものでないことは言うまでもない。
第五レンズ枠25は、その内部に光軸Obと平行に固着された2本のガイドバー28を有しており、一方のガイドバー28は、第四レンズ枠24の嵌合穴に摺動可能に保持される。また、他方のガイドバー28は、第四レンズ枠24の切り欠き溝に係合して、第四レンズ枠24は光軸Ob前後方向の動きのみが可能となるように構成されている。
また、図2は、ステッピングモータ22、送りネジ29、送りナット30が示される。ステッピングモータ22は、光軸Obと直交する方向の投影面で撮像素子13と重なって(並んで)配置される。ステッピングモータ22は、第五レンズ枠25に固定されており、第五レンズ枠25と一体で光軸Ob方向に移動されるように構成されている。
送りネジ29は、第五レンズ群25に回転可能に保持されている。送りナット30は、第四レンズ枠24に保持され、さらに、送りネジ29に螺合している。
ステッピングモータ22が駆動を始めると、その出力がピニオンギア261に伝達される。ピニオンギア261が回転を始めると、順次、撮像素子13の背面に配設された減速ギア列(減速機構)26が回転し、その出力が伝達されてギア265が回転を始める。
ギア265は、送りネジ29と一体に構成されており、ギア265の回転により、送りネジ29も回転させられる。送りネジ29が回転することにより、送りネジ29に螺合する送りナット30が光軸Ob方向に駆動され、その結果、第四レンズ枠24は第五レンズ枠25に対して光軸Ob方向に移動し、変倍動作が行われる。
減速ギア列26は、ピニオンギア261、送りネジと一体のギア262、ギア263、264、265から構成される。
また、本実施の形態においては、像面位置補正動作、即ち、AF(オートフォーカス)は、第四レンズ枠24により行われるので、第四レンズ枠24は前述の変倍動作に加えて、像面位置補正動作のレンズ位置制御も行う。しかしながら、駆動原理は前述の場合と同様であるので、その説明は省略する。
また、以上の説明には述べなかったが、ガイドバー28の外周部に図示しない圧縮バネを備える。圧縮バネは、第四レンズ枠24を光軸Ob方向に付勢し、第四レンズ枠24はガタ分だけ光軸方向に片寄せされている。
また、本実施の形態においては、撮像素子13の放熱板(撮像素子固定板としても使用)を、ステッピングモータ22の地板と兼用した金属板27で構成している。また、金属板27には、減速ギア列26を配置するギア軸が一体で設けられている。
撮像素子13の放熱板とステッピングモータ22の地板を、1枚の金属板27で構成し、さらに減速ギア列26を配置したことにより、撮像素子13とステッピングモータ22を、部品点数を減らし、省スペースに配置することが可能となった。
また、本実施の形態の撮像光学系においては、第五レンズ群L5は、最も後方のレンズ12と、ローパスフィルタ14と、撮像素子13からなり、第五レンズ枠25によりレンズ12とローパスフィルタ14と撮像素子13が一体となり支持されている。
このように、最も後方のレンズ12で、撮像素子13の撮像面が封止される構造となっているので、結像する撮像面上へのゴミの付着が防止でき、ゴミ写りなどの影響を受けにくくなっている。
図3は、図1における撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段の第2の実施の形態の構成図である。(a)、(b)は、図2に対応している。
第1の実施の形態では、ステッピングモータ22は、光軸Obと直交する方向の投影面で撮像素子13と重なって(並んで)配置させる構造としたが、第2の実施の形態では、薄型の扁平モータ32を撮像素子13の背面に配置する。
扁平モータ32は、撮像素子13の光軸Ob方向の投影面に重なるように配置される。扁平モータ32を上述のように配置することで、鏡筒が、光軸Oa、Obと直交する軸Oc方向に大きくなることを防ぎ、かつ、光軸Ob方向にも大きくなるのを防いでいる。
扁平モータ32は、第五レンズ枠25に固定されており、第五レンズ枠25と一体で光軸Ob方向に移動されるように構成されている。
扁平モータ32が駆動を始めると、送りネジ29にその出力が伝達されて回転を始める。この回転により、送りナット30が光軸Ob方向に駆動させられ、第四レンズ枠24の光軸Ob方向移動、即ち、変倍・像面位置補正動作が行われる。
また、撮像素子13の放熱板(撮像素子固定板としても使用)を、扁平モータ32の地板と兼用した金属板27で構成したことにより、撮像素子13と扁平モータ32を、部品点数を減らし、省スペースに配置することが可能となった。
図4は、図1における撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段の第3の実施の形態の構成図である。また、図5は、図4の第3の実施の形態の第1の変形例を示す図、図6は、図4の第3の実施の形態の第2の変形例を示す図である。いずれも(a)、(b)は、図2に対応している。
第1の実施の形態1では、ステッピングモータ22は、光軸Obと直交する方向の投影面で撮像素子と重なって(並んで)配置させる構造とした。第3の実施の形態では、ステッピングモータ22を撮像素子13背面に配置し、ステッピングモータ22の駆動力方向を略90度変換する伝達機構を有する。
ステッピングモータ22は、撮像素子13の光軸Ob方向の投影面に重なるように配置される。例えば、駆動力を略90度変換する伝達機構として、ねじ歯車(ギア261、262)(図4)や、かさ歯車(ギア261、262)(図5)、ウォーム歯車(ウォームギア260)(図6)を用いたものなどがある。いずれの伝達機構を用いても同様の効果を得られる。
ウォーム歯車などの減速比の大きい歯車を用いることは、敏感度の高い撮像光学系の駆動を行う際に有効である。また、伝駆動力を略90度変換する機構としては、上記のものに限定されることなく、同様の効果を得るために他の機構を構成してもよいことは言うまでもない。
ここでは、図5や図6に示した、かさ歯車やウォーム歯車に関する説明は省略し、代表例として、ねじ歯車を用いたものに関して説明する。
図4に示すように、第五レンズ枠25は、その内部に光軸Obと平行に固着された2本のガイドバー28を有しており、一方のガイドバー28は、第四レンズ枠24の嵌合穴に摺動可能に保持される。他方のガイドバー28は、第四レンズ枠24の切り欠き溝に係合して、第四レンズ枠24は光軸Ob前後方向の動きのみが可能となるように構成されている。
送りネジ29は、第五レンズ群25に回転可能に保持されており、ピニオンギア261と一体に構成されている。送りナット30は、第四レンズ枠24に保持され、さらに、送りネジ29に螺合している。ステッピングモータ22は、長手方向が撮像素子13背面に沿うように配置される。
ステッピングモータ22は、第五レンズ枠25に固定されており、第五レンズ枠25と一体で光軸Ob方向に移動されるように構成されている。
ステッピングモータ22が駆動を始めると、その出力がピニオンギア261に伝達される。ピニオンギア261が回転を始めると、略90度配置されるギア262が回転する。送りネジ29もギア262と一体で構成されているので回転を始める。この回転により、送りネジ29に螺合する送りナット30が光軸Ob方向に駆動され、その結果、第四レンズ枠24の光軸Ob方向移動、即ち、変倍動作が行われる。
また、本実施の形態においては、撮像素子13の放熱板(撮像素子固定板としても使用)を、ステッピングモータ22の地板と兼用した金属板27で構成している。また、金属板27は、ステッピングモータ22を保持する部分をL字型のアングル状に構成している。
撮像素子13の放熱板とステッピングモータ22の地板を、1枚の金属板27で構成したことにより、撮像素子13とステッピングモータ22を、部品点数を減らし、省スペースに配置することが可能となった。
ここでは、ステッピングモータ22と、送りネジ29と、送りナット30を用いて第四レンズ枠24を移動させたが、移動機構はこれに限定されるものではなく、他の機構によりレンズ枠を移動させても本発明の意図に反するものでないことは言うまでもない。
図7は、図1における撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段の第4の実施の形態の構成図である。本図は、光軸Obを含む平面で切った要部断面図である。
第1の実施の形態は、撮像素子13を保持する第五レンズ枠25にステッピングモータ22が固定されており、第五レンズ枠25に対して第四レンズ枠24が移動させられる構造である。第4の実施の形態では、ステッピングモータ22を第四レンズ枠24に固定し、第四レンズ枠24に対して第五レンズ枠25が移動させられる構造とする。
図7に示すように、ステッピングモータ22は、第四レンズ枠24に固定されており、第四レンズ枠24と一体で光軸Ob方向に移動されるように構成されている。
ステッピングモータ22が駆動を始めると、送りネジ29にその出力が伝達されて、送りネジ29が回転を始める。この回転により、送りナット30が光軸Ob方向に駆動させられ、第五レンズ枠25の光軸Ob方向移動、即ち、撮像素子13を含む群で、変倍・像面位置補正動作が行われる。
第四レンズ枠24の背面側には開口部が設けられており、第五レンズ枠25の一部が入り込むようになっている。ここで、第四レンズ枠24が前進動作したとすると、第四レンズ枠24の後方に空間ができる。次に、第五レンズ枠25が後方動作し、第四レンズ枠24の開口部に入り込むと同時に、第四レンズ枠24の後方の空間に入り込む。
このように、第四レンズ枠24に開口部が備えられていることで、第五レンズ枠25が前述の空間に入り込むことが可能となり、鏡筒内スペースが有効に使えるようになった。また、第四レンズ群L4と第五レンズ枠L5を最も近づけた際には、両者を省スペースを図りつつ収納することが可能となり、小型化が達成できる構造となる。
ここでは、ステッピングモータ22と、送りネジ29と、送りナット30を用いて第五レンズ枠25を移動させたが、移動機構はこれに限定されるものではなく、他の機構によりレンズ枠を移動させても本発明の意図に反するものでないことは言うまでもない。
また、以上の実施例においては、撮像素子13とレンズ12とが一体で動く光学系で説明を行った。この点、撮像素子13がレンズ12とは別に、単独で動く場合であっても上記実施例は適用できる。この場合、撮像素子13がレンズ12に対して可動なユニットとして構成され、このユニットが光軸方向に移動可能になる。そして、撮像素子13がレンズ12に対して可動になうりょう、撮像素子13がレンズ12との間隔を変える駆動源を設けることにより適用可能となる。
本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの鏡筒の概略構成図である。 図1における撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段の第1の実施の形態の構成図である。 図1における撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段の第2の実施の形態の構成図である。 図1における撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段の第3の実施の形態の構成図である。 図4の第3の実施の形態の第1の変形例を示す図である。 図4の第3の実施の形態の第2の変形例を示す図である。 図1における撮像素子を駆動する撮像素子駆動手段の第4の実施の形態の構成図である。
符号の説明
L1 第一レンズ群
L2 第二レンズ群
L3 第三レンズ群
L4 第四レンズ群(隣接レンズ群)
L5 第五レンズ群(撮像素子搭載レンズ群)
Oa、Ob 光軸
Oc 光軸OaとObに直交する方向
10 モータ(移動手段)
11 プリズム
12 最も後方のレンズ
13 撮像素子
14 ローパスフィルタ
100 主ギア
101 カム筒(沈胴鏡筒)
102 連動ギア
103 三群駆動ギア
103c、105c カム溝
103p、105p カムピン
105 五群駆動ギア
106 直進ガイドの切り欠き溝
22 ステッピングモータ(駆動源)
23 第三レンズ枠
24 第四レンズ枠
25 第五レンズ枠
26 減速ギア列(減速機構)
27 金属板
28 ガイドバー
29 送りネジ
30 送りナット
260 ウォームギア
261 ピニオンギア
262 送りネジと一体のギア
263、264、265 ギア

Claims (13)

  1. 変倍動作に伴って撮像素子及び複数の光学要素を移動させる焦点距離可変装置において、
    前記撮像素子を搭載する撮像素子搭載レンズ群と、
    前記撮像素子搭載レンズ群と隣接する隣接レンズ群と、
    前記撮像素子搭載レンズ群と前記隣接レンズ群との間隔を変更する駆動源と、
    前記撮像素子搭載レンズ群と前記隣接レンズ群と前記駆動源とを一体に光軸方向に移動させる移動手段と、
    を備えることを特徴とする焦点距離可変装置。
  2. 前記駆動源を前記撮像素子搭載レンズ群に搭載することを特徴とする請求項1記載の焦点距離可変装置。
  3. 請求項1記載の焦点距離可変装置を搭載するカメラ。
  4. 変倍動作に伴って撮像素子及び複数の光学要素を移動させる焦点距離可変装置において、
    前記撮像素子を備えた撮像素子群と、
    前記撮像素子群と隣接するレンズ群と、
    前記撮像素子群と前記レンズ群との間隔を変更する駆動源と、
    前記撮像素子群と前記レンズ群と前記駆動源を一体に光軸方向に移動させる移動手段と、
    を備えることを特徴とする焦点距離可変装置。
  5. 前記移動手段は、少なくとも最も被写体側に位置する第一のレンズ群と、前記撮像素子群とを同一の駆動源で移動させることを特徴とする請求項4記載の焦点距離可変装置。
  6. 前記撮像素子の最も光軸物体側に位置すると共に、少なくとも負または正のパワーを有するレンズが、前記撮像素子と一体に移動することを特徴とする請求項4記載の焦点距離可変装置。
  7. 前記撮像素子と前記駆動源は、光軸方向に投影した状態において、少なくともその一部が重なって配置されることを特徴とする請求項4記載の焦点距離可変装置。
  8. 前記撮像素子の後方に、少なくとも前記駆動源と前記駆動源の駆動力を伝達する伝達機構のいずれか一方が配置されることを特徴とする請求項4記載の焦点距離可変装置。
  9. 前記駆動源は、その出力軸が光軸と直行する方向に配置され、更に光軸方向に投影した状態において、前記駆動源と前記撮像素子は、その一部が重なって配置されることを特徴とする請求項4記載の焦点距離可変装置。
  10. 前記駆動源の駆動力方向を略90度変換する伝達機構を有することを特徴とする請求項4記載の焦点距離可変装置。
  11. 前記撮像素子と前記駆動源が固定される金属板を有することを特徴とする請求項4記載の焦点距離可変装置。
  12. 前記撮像素子と前記駆動源が、前記金属板の両面から固定されることを特徴とする請求項4記載の焦点距離可変装置。
  13. 前記撮像光学系は、光路偏向素子を有することを特徴とする請求項4記載の焦点距離可変装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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