JP2008120987A - 水系接着剤組成物およびそれを用いた情報担持シート - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤を塗布後に乾燥、加熱、加圧等の工程を行うことなく接着が可能であり、初期接着力が高いためロール圧締で接着を完了でき、剥離時には紙破することなく容易に剥離し、剥離後に加熱、圧締しても接着せず、情報内容が秘匿状態を保たれていたことが確認できる水系接着剤組成物とそれを用いた情報担持シートを提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂エマルジョン、融点が40℃未満であるワックスエマルジョンを含有することを特徴とする水系接着剤組成物。また、前記水系接着剤組成物を基材の相面する少なくとも一面に塗布した後に、ウエット状態で圧締してなることを特徴とする情報担持シート。
【選択図】なし

Description

本発明は初期接着力や貼り合わせ後の剥離性に優れる水系接着剤組成物に関し、また、それを用いて製造された情報担持シートに関する。
郵便法の改正に伴い、親展性の隠蔽はがきシステムが実用化され、普及している。この親展性の隠蔽はがきは、個人的用件、広告や案内等の各種情報が記載されたはがきを折り畳み、重ね合わせ部分を接着して情報内容を隠蔽して郵送し、受取人が重ね部分を剥がして情報内容を見ることができるものである。このような情報隠蔽手段は郵送用はがきに限らず利用されており、情報担持シートと総称されている。
このような情報担持シートの製造方法として、感圧型接着剤を用いる方法や感熱型接着剤を用いる方法が採用されている。前者は、剥離後のベタツキはあるものの、加圧しない限り再接着せず、後者は、常態ではベタツキはなく再接着しないものの、表面は一般に光沢を有し、加熱により再接着できるものであり、両者の折衷方法もある。いずれも日常の範囲では再接着しないが、加圧あるいは加熱により再接着できるため、第三者が痕跡を残すことなく不正に情報を入手できてしまうおそれがある。また、情報担持シートの製造工程において、接着剤を塗布後に乾燥、加熱、加圧等の工程が必要であり、煩雑であった。
これに対し、既に本発明者らはアクリル系樹脂エマルジョン、酢酸ビニル系樹脂エマルジョン、ワックスエマルジョン、シリコンオイルエマルジョンを必須成分とする水系接着剤組成物及びそれを用いた情報担持シートについて出願を行っている。これは、基材の少なくとも一方に接着剤組成物を塗布し、ウェット状態で貼り合わせることにより接着を完了できるものであり、製造工程が簡略化され、一旦剥離後は加熱や加圧を行っても再接着できないため、秘密保持性に優れるといった利点を有する。しかしながら、初期接着力について改善の余地があった。これは、剥離性を向上させるために添加したシリコンオイルエマルジョンの負の影響によるものと推察されている。
特願2005−287621
本発明の課題は、接着剤を塗布後に乾燥、加熱、加圧等の工程を行うことなく接着が可能であり、初期接着力が高いためロール圧締で接着を完了でき、剥離時には紙破することなく容易に剥離し、剥離後に加熱、圧締しても接着せず、情報内容が秘匿状態を保たれていたことが確認できる水系接着剤組成物とそれを用いた情報担持シートを提供することである。
本発明は、アクリル系樹脂エマルジョン、融点が40℃未満であるワックスエマルジョン、好ましくは酢酸ビニル系樹脂エマルジョンを含有することを特徴とする水系接着剤組成物であり、該水系接着剤組成物を基材の相面する少なくとも一面に塗布した後に、ウエット状態で圧締してなることを特徴とする情報担持シートである。
本発明の水系接着剤組成物及びそれを用いた担持シートは、乾燥、加熱工程を必要とせず、初期接着力に優れるためローラー等の圧締で十分であり、長時間の圧締、養生を必要としないため省エネルギーで生産性が高い。また、本発明の担持シートは剥離後に再度加熱や圧締を行っても剥離前と同様には密着しないため、再度情報内容を隠蔽することができず、秘匿性の保持が容易に確認できる。従って、個人情報の保護を目的としたダイレクトメールや配送用伝票等のビジネスフォーム関連に特に有用なものとなる。
本発明は、水系接着剤組成物を基材の貼り合わせ面の少なくとも一面に塗布し、水系接着剤組成物中の水分の一部および樹脂が基材に移行することによって機能が発現し、透過性と樹脂保持性のある紙や織布あるいは不織布等のような孔質基材に好適である。中でもグロスコート紙や上質紙等の紙基材が適する。
アクリル系樹脂エマルジョンは、本発明の水系接着剤組成物において本質的な接着成分となる。アクリル系樹脂エマルジョンは界面活性剤等の乳化剤の存在下でアクリル酸エステル、メタクリル酸エステルやこれらと共重合可能な公知のモノマーを公知の重合手法を用いて重合することにより得られる。使用できるアクリル系樹脂エマルジョンは特に限定されないが、ガラス転移温度が低すぎると剥離後にベタツキを生じ、ガラス転移温度が高すぎると接着性が低下することから、好ましいガラス転移温度は−40℃〜0℃である。また、粒子径が小さすぎると基材への浸透が速くなり、粒子径が大きすぎると基材への浸透が遅くなってどちらも作業性が低下することから、レーザー式粒子径測定器における体積基準の平均粒子径が50〜300nmのものが好ましい。
酢酸ビニル系樹脂エマルジョンは、ポリビニルアルコール等の水溶性高分子の存在下で酢酸ビニルを乳化重合することにより得られる。重合の際に界面活性剤等の乳化剤を用いても良いし、酢酸ビニル以外のモノマー、例えばエチレンやアクリル酸エステル類等を共重合させたものであっても良い。接着剤組成物を構成する樹脂エマルジョンとして、酢酸ビニル系樹脂エマルジョンとアクリル系樹脂エマルジョンを併用することにより、アクリル系樹脂エマルジョンのみを使用する場合に比べて剥離後の再密着を抑制することができ、取扱い性に優れる。アクリル系樹脂エマルジョンの固形分100重量部に対して、酢酸ビニル系樹脂エマルジョンの固形分を5重量部以上用いることにより、この効果は顕著に発現される。なお、酢酸ビニル系樹脂エマルジョンの固形分が80重量部を超える場合は接着性能が低下する。また、酢酸ビニル系樹脂エマルジョンの最低造膜温度は2℃以下であることが好ましい。2℃を超える場合、接着性能が低下する場合がある。
また、本発明の水系接着剤組成物は融点が40℃未満であるワックスエマルジョンを含有することを特徴とする。ワックスエマルジョンは、本水系接着剤組成物中において接着体の剥離を容易にする作用を示していると考えられる。融点が40℃以上のワックスエマルジョンでは剥離性が十分ではなく、剥離時に紙破が起きやすいため適さない。なお、融点が40℃以上のワックスエマルジョンでも添加量を増やすことにより剥離性を改善できるが、初期接着力が低下する。アクリル系樹脂エマルジョンの固形分100重量部に対するワックスエマルジョンの添加量は、固形分を基準として5〜100重量部が好ましく、15〜40重量部がより好ましい。
水系接着剤組成物には各種の配合材料を添加することができる。具体的には、粘着付与剤、充填材、増粘剤、分散剤、レベリング剤、耐水化剤、防腐剤、消泡剤、界面活性剤、防錆剤などが挙げられる。
本発明の水系接着剤組成物を用いて情報担持シートを製造する際は、基材の紙質や坪量、印刷濃度、生産性、剥離品質によって異なるものの、基材の少なくとも一方に10〜30g/m程度塗布してウェット状態のまま貼り合わせ、0.01MPa程度の微圧をかければ良い。
以下、実施例に基づき本発明をさらに詳細に説明する。もちろん、本発明は実施例に限定されるものではない。
アクリル系樹脂エマルジョンとしてウルトラゾールD−32(ガンツ化成株式会社製、ガラス転移温度−30℃、平均粒子径250nm、固形分55%、商品名)、酢酸ビニル系樹脂エマルジョンとして、AK−272DN(アイカ工業株式会社製、固形分42重量%、粘度0.8Pa・s/23℃、最低造膜温度2℃、商品名)、ワックスエマルジョンとしてUE−1050(星光PMC株式会社製、融点25℃、固形分30%、商品名)、3900(星光PMC株式会社製、融点50〜60℃、固形分30%、商品名)を表1(表記は重量部)のように配合し、実施例、比較例の各接着剤組成物を得た。
試験評価方法
<初期接着性>
ワイヤコーター#18を用いて上質紙(コクヨ株式会社製、コピー用紙KB9TN、坪量75g/m2)に接着剤組成物を塗布し(約30g/m2)、直ぐに別の上質紙を貼り合わせてハンドローラーにて1回圧締後に強制はく離を開始し、引っ掛かるような抵抗感が出始める(次工程に移っても自然剥離しない程度の強度が出る)までの時間を測定した。(○:8秒以内、△:8秒を超え12秒以内、×:12秒を超える)
<剥離性>
ワイヤコーター#18を用いて上質紙(コクヨ株式会社製、コピー用紙KB9TN、坪量75g/m2)に接着剤組成物を塗布し(約30g/m2)、直ぐに別の上質紙を貼り合わせてハンドローラーにて1回圧締後、24時間養生した。養生後に強制剥離を行い、剥離状態を観察した。
<再接着性>
前記剥離性試験に用いた試験片を以下の条件で再加圧あるいは再加熱処理した後、再度密着するかどうかを調べた。なお、剥離性試験において紙破となったものついては実施しなかった。
加圧条件:試験片を23℃雰囲気下にて1MPaで10分間加圧。
加熱条件:試験片を70℃に設定したアイロンにて0.01MPaで加圧。
Figure 2008120987
実施例の各水系接着剤組成物においては、初期接着性、剥離性ともに良好であった。また、樹脂エマルジョンとしてアクリル系樹脂エマルジョンのみを用いた実施例1、2は、剥離後の条件によっては部分的に再密着したが、一度剥離した部分とは明確に判別できたため実用上問題はなかった。樹脂エマルジョンとしてアクリル系樹脂エマルジョン及び酢酸ビニル系樹脂エマルジョンを併用した実施例3、4は、加圧、加熱条件下においても全く再密着しなかったため、特に好ましい結果であった。融点が40℃以上のワックスエマルジョンを用いた比較例1〜3においては剥離時に紙破が発生したため不適であった。また、比較例4はワックスエマルジョンを増量したものであるが、剥離性は向上したものの初期接着性が大幅に低下してしまい不適であった。

Claims (3)

  1. アクリル系樹脂エマルジョン及び融点が40℃未満であるワックスエマルジョンを含有することを特徴とする水系接着剤組成物。
  2. さらに、酢酸ビニル系樹脂エマルジョンを含有することを特徴とする請求項1記載の水系接着剤組成物。
  3. 請求項1または2記載の水系接着剤組成物を基材の相面する少なくとも一面に塗布した後に、ウエット状態で圧締してなることを特徴とする情報担持シート。
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