JP2008119910A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 透明なフィルム基材上に、少なくとも、セキュリティ層，第一の金属薄膜層からなる表用積層材と，
   透明なフィルム基材上に、少なくとも、セキュリティ層，第二の金属薄膜層からなる裏用積層材とが、接着剤層を介して、前記第一の金属薄膜層と前記第二の金属薄膜層の表出面で貼り合わされており、
   おもて側から見たときと裏側から見たときとで、異なるパターンが視認されることを特徴とする偽造防止材。
2. 請求項１に記載の偽造防止材において、
   前記セキュリティ層は、光回折構造が形成されている層、または、セキュリティ図柄が印刷されている層であることを特徴とする偽造防止材。
3. 請求項１または２に記載の偽造防止材において、
   前記第一の金属薄膜層と前記第二の金属薄膜層は異なる色の金属により構成されていることを特徴とする偽造防止材。
4. 請求項１または２に記載の偽造防止材において、
   前記第一の金属薄膜層と前記第二の金属薄膜層は同一色の金属により構成されていることを特徴とする偽造防止材。
5. 請求項１〜４何れかに記載の偽造防止材において、
   前記第一の金属薄膜層と前記第二の金属薄膜層には金属部を除去したことによるパターンが形成されていることを特徴とする偽造防止材。
6. 請求項５に記載の偽造防止材において、
   前記接着剤層は、着色された接着剤層であることを特徴とする偽造防止材。
7. 請求項１〜６何れかに記載の偽造防止材を備えた印刷基材であって、
   前記偽造防止材は帯状の形態をなし、前記印刷基材の一部にスレッドとして漉き込まれていることを特徴とする偽造防止材を備えた印刷基材。
8. 請求項７に記載の印刷基材において、
   前記印刷基材には、帯状のスレッドに沿って当該スレッドの一部を表出する複数の開口部が形成されていることを特徴とする偽造防止材を備えた印刷基材。