JP2016513271A5 - - Google Patents

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JP2016513271A5
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さらに提供されるのは、第1の透明層の表面中に光学的可変効果を生成するレリーフ構造を形成することと、
該レリーフの輪郭に従う反射増強を形成するように、該レリーフ構造の上に反射増強材料を適用することと、
該反射増強材料にわたって第2の透明層を提供することと、
該反射増強材料の横方向の大きさが第2の透明層の横方向の大きさに相当するように、該反射増強材料が該第2の透明層によって覆われていないデバイスの領域から該反射増強材料を除去することと、
を含む、セキュリティーデバイスの製造方法であって、
少なくとも光学的に有効な物質が見える波長の照明下で、該第2の透明層を通して見た場合と比較して、該第1の透明層を通して見た場合に、該レリーフ構造によって生成された該光学的可変効果の外観が異なるように、該第1の透明層および/または第2の透明層が、光学的に有効な物質を含む、方法である。
上記の種類のセキュリティー証書を取り込むための多くの代替技術が知られており、そして使用できるであろう。例えば、上記のデバイス構造は、IDカード、運転免許証、銀行カードおよび他のラミネート構造を含む他のタイプのセキュリティー証書の上に直接形成でき、この場合、セキュリティーデバイスは、証書の多層構造中に直接取り込まれることができるであろう。
(態様)
(態様1)
第1の透明層の表面上に形成された光学的可変効果を生成するレリーフ構造を有する第1の透明層と、
該レリーフ構造にわたって伸びかつ該レリーフの輪郭に従う反射増強層と、
該反射増強層にわたって伸びる第2の透明層と、
を含む、セキュリティーデバイスであって、
該第2の透明層の横方向の大きさが、該セキュリティーデバイスの全領域より小さくかつ該反射増強層の横方向の大きさに相当し、
第2の透明層から見た場合と比較して該第1の透明層から見た場合に、少なくとも(複数の)光学的に有効な物質の少なくとも1つが見える波長の照明下において、該レリーフ構造によって生成された該光学的可変効果の外観が異なるように、該第1の透明層および/または第2の透明層は、1種または2種以上の光学的に有効な物質を含む、
セキュリティーデバイス。
(態様2)
該第1の透明層と第2の透明層との一方のみが、光学的に有効な物質を含み、該第1の透明層と第2の透明層とのもう一方が、任意の波長の照明下で無色に見える、態様1に記載のセキュリティーデバイス。
(態様3)
該第1の透明層および第2の透明層のそれぞれが、異なる光学的に有効な物質を含む、態様1に記載のセキュリティーデバイス。
(態様4)
該第1の透明層および/または第2の透明層が、それぞれの層にその色が可視波長の照明下で見える着色した色合いを与える1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、態様1〜3のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様5)
該第1の透明層が、第1の色の可視の着色した色合いを有し、そして該第2の透明層が、第2の異なる色の可視の着色した色合いを有する、態様4に記載のセキュリティーデバイス。
(態様6)
該第1の透明層および/または第2の透明層が、可視スペクトルの外側の選択された波長、好ましくは紫外波長または赤外波長の照明下においてのみ可視である、1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、態様1〜5のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様7)
該第1の透明層および/または第2の透明層が、温度、圧力、歪みまたは電位の1種または2種以上の変化に応答して外観の変化を受ける1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、態様1〜6のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様8)
該(複数の)光学的に有効な物質が、染料および/または顔料を含む、態様1〜7のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様9)
該第2の透明層が、パターンで並べられた少なくとも2つの透明な材料を含み、少なくとも該光学的に有効な物質が見える波長の照明下において、該第2の透明層から見た場合に、該レリーフ構造によって生成された該光学的可変効果の外観が該パターンによって改変されているように、該透明な材料の少なくとも1つが光学的に有効な物質を含む、態様1〜8のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様10)
該少なくとも2つの透明な材料がそれぞれ、異なる光学的に変化できる物質を含む、態様9に記載のセキュリティーデバイス。
(態様11)
該第2の透明層が、1種または2種以上のポリマー材料、好ましくは該第2の透明層に分散した1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を有する1種または2種以上のポリマー材料を含む、態様1〜10のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様12)
該第2の透明層が、該デバイスから該反射層の材料を除去するのに好適なエッチング液に耐性を有するレジスト材料を含む、態様1〜11のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様13)
該第2の透明層が、0.5μm〜5μm、好ましくは1μm〜2μmの厚さを有する、態様1〜12のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様14)
該第2の透明層が、印刷層、好ましくはグラビア印刷、フレキソ印刷またはスロットダイ印刷によって形成された印刷層である、態様1〜13のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様15)
該反射増強層および第2の透明層の横方向の大きさが、該レリーフ構造の横方向の大きさと一致していない、態様1〜14のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様16)
該反射増強層および第2の透明層が、少なくとも1つの方向に、好ましくは全ての方向に、好ましくは少なくとも100μmで、該レリーフ構造の外周を超えて伸びている、態様15に記載のセキュリティーデバイス。
(態様17)
該反射増強層および第2の透明層の横方向の大きさが、堅牢なまたは装飾的な、形またはパターン、好ましくは細線パターン、または情報の項目、好ましくは数、文字、英数字テキスト、記号または図を規定する、態様1〜16のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様18)
該第2の透明層が、該レリーフ構造に一致している、態様1〜17のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様19)
該反射増強層が、該レリーフ構造のプロファイル深さより薄い厚さを有する、態様1〜18のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様20)
該反射増強層が、見かけ上不連続な少なくとも2つの横方向のオフセット領域を含む、態様1〜19のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様21)
該反射増強層が半透明である、態様1〜20のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様22)
該反射増強層が、不連続な要素からなる遮蔽機能を含む、態様1〜21のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様23)
該反射増強層が、
1種または2種以上の金属またはそれらの合金、好ましくは銅および/またはアルミニウム、
光学干渉薄膜構造、
金属性粒子、光学的に変化できる粒子、または光学的に変化できる磁性粒子を含む層、
フォトニック結晶層、または、
液晶層、
のいずれかを含む、態様1〜22のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様24)
該光学的可変効果を生成するレリーフ構造が、ホログラム、回折格子、またはKinegram(商標)などの回折構造、またはプリズム構造などの非回折マイクロ光学構造を含む、態様1〜23のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様25)
該第1の透明層が、熱可塑性ポリマーまたは硬化性ポリマー、好ましくはUV硬化性ポリマーを含む、態様1〜24のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様26)
該第1の透明層が、基材、好ましくはセキュリティー証書基材またはセキュリティー物品基材の一体部分を形成する、態様1〜25のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様27)
該第1の透明層が、基材、好ましくはセキュリティー証書基材またはセキュリティー物品基材上に配置されている、態様1〜25のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様28)
1つまたは2つ以上の透明接着剤層をさらに含む、態様1〜27のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
(態様29)
態様1〜28のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイスを含むセキュリティー物品であって、好ましくは転写バンドまたは転写シート、セキュリティースレッド、箔、パッチ、ラベルまたはストリップを含む、セキュリティー物品。
(態様30)
態様1〜28のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイスまたは態様29に記載のセキュリティー物品を含むセキュリティー証書であって、好ましくは紙幣、小切手、ID証書、証明書、株券、ビザ、パスポート、運転免許証、銀行カード、またはIDカードを含む、セキュリティー証書。
(態様31)
第1の透明層の表面中に光学的可変効果を生成するレリーフ構造を形成することと、
該レリーフの輪郭に従う反射増強を形成するように、該レリーフ構造の上に反射増強材料を適用することと、
該反射増強材料にわたって第2の透明層を適用することと、
該反射増強材料の横方向の大きさが第2の透明層の横方向の大きさに相当するように、該反射増強材料が該第2の透明層によって覆われていないデバイスの領域から該反射増強材料を除去することと、
を含む、セキュリティーデバイスの製造方法であって、
少なくとも光学的に有効な物質が見える波長の照明下で、該第2の透明層を通して見た場合と比較して、該第1の透明層を通して見た場合に、該レリーフ構造によって生成された該光学的可変効果の外観が異なるように、該第1の透明層および/または第2の透明層が光学的に有効な物質を含む、方法。
(態様32)
第1の透明層と第2の透明層との1つのみが光学的に有効な物質を含み、該第1の透明層と第2の透明層とのもう一方が任意の波長の照明下で無色に見える、態様31に記載の方法。
(態様33)
該第1の透明層および第2の透明層のそれぞれが、異なる光学的に有効な物質を含む、態様31に記載の方法。
(態様34)
該第1の透明層および/または第2の透明層が、それぞれの層にその色が可視波長の照明下で見える着色した色合いを与える1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、態様31〜33のいずれか一項に記載の方法。
(態様35)
該第1の透明層が、第1の色の可視の着色した色合いを有し、そして該第2の透明層が、第2の異なる色の可視の着色した色合いを有する、態様34に記載の方法。
(態様36)
該第1の透明層および/または第2の透明層が、可視スペクトルの外側の選択された波長、好ましくは紫外波長または赤外波長の照明下においてのみ可視である1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、態様31〜35のいずれか一項に記載の方法。
(態様37)
該第1の透明層および/または第2の透明層が、温度、圧力、歪みまたは電位の1種または2種以上の変化に応答して外観の変化を受ける1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、態様31〜36のいずれか一項に記載の方法。
(態様38)
該第2の透明層を適用することがパターンで少なくとも2つの透明な材料を適用することを含み、該レリーフ構造によって生成された該光学的可変効果の外観が、少なくとも該光学的に有効な物質が可視である波長の照明下で該第2の透明層を通して見た場合に、該パターンによって改変されるように、該透明な材料の少なくとも1つが光学的に有効な物質を含む、態様31〜37のいずれか一項に記載の方法。
(態様39)
該少なくとも2つの透明な材料がそれぞれ、異なる光学的に変化できる物質を含む、態様38に記載の方法。
(態様40)
該光学的可変効果を生成するレリーフ構造がエンボス加工またはキャスティング硬化、好ましくはUVキャスティング硬化によって該第1の透明層の表面中に形成される、態様31〜39のいずれか一項に記載の方法。
(態様41)
該反射増強層が、該レリーフ構造にわたって連続層で適用される、態様31〜40のいずれか一項に記載の方法。
(態様42)
該反射増強層が、真空蒸着によって適用される、態様31〜41のいずれか一項に記載の方法。
(態様43)
該反射増強層が、該レリーフ構造のプロファイル深さより小さい厚さを有する、態様31〜42のいずれか一項に記載の方法。
(態様44)
該反射増強層が、半透明である、態様31〜43のいずれか一項に記載の方法。
(態様45)
該反射増強層が、
1種または2種以上の金属またはそれらの合金、好ましくは銅および/またはアルミニウム、
光学干渉薄膜構造、
金属性粒子、光学的に変化できる粒子、または光学的に変化できる磁性粒子を含む層、
フォトニック結晶層、または
液晶層
のいずれかを含む、態様31〜44のいずれか一項に記載の方法。
(態様46)
該第2の透明層が、印刷、好ましくはグラビア印刷、フレキソ印刷またはスロットダイ印刷によって適用される、態様31〜45のいずれか一項に記載の方法。
(態様47)
該第2の透明層が、該レリーフ構造と一致して適用される、態様31〜46のいずれか一項に記載の方法。
(態様48)
該第2の透明層が、ポリマー材料、好ましくはポリマー材料の中に分散した光学的に有効な物質を有するポリマー材料を含む、態様31〜47のいずれか一項に記載の方法。
(態様49)
堅牢なまたは装飾的な、形またはパターン、好ましくは細線パターン、または情報の項目、好ましくは数、文字、英数字テキスト、記号または図を規定するように、該第2の透明層が適用される、態様31〜48のいずれか一項に記載の方法。
(態様50)
該第2の透明層が、見かけ上不連続な少なくとも2つの横方向のオフセット領域を画定するように適用される、態様31〜49のいずれか一項に記載の方法。
(態様51)
該第2の透明層が、不連続な要素からなる遮蔽機能を規定するように適用される、態様31〜50のいずれか一項に記載の方法。
(態様52)
該反射増強層の材料がエッチングによって除去され、該第2の透明層がエッチングレジストとして作用する、態様31〜51のいずれか一項に記載の方法。
(態様53)
該光学的可変効果を生成するレリーフ構造が、ホログラム、回折格子、Kinegram(商標)などの回折構造、またはプリズム構造などの非回折マイクロ光学構造を含む、態様31〜52のいずれか一項に記載の方法。
(態様54)
該第1の透明層が、熱可塑性ポリマーまたは硬化性ポリマー、好ましくはUV硬化性ポリマーを含む、態様31〜53のいずれか一項に記載の方法。
(態様55)
該第1の透明層が、基材、好ましくはセキュリティー証書基材またはセキュリティー物品基材の一体部分を形成する、態様31〜54のいずれか一項に記載の方法。
(態様56)
該第1の透明層が、基材、好ましくはセキュリティー証書基材またはセキュリティー物品基材上に配置されている、態様31〜55のいずれか一項に記載の方法。
(態様57)
1つまたは2つ以上の透明接着剤層を適用することをさらに含む、態様31〜56のいずれか一項に記載の方法。
(態様58)
態様31〜57のいずれか一項により製造された、セキュリティーデバイス。

Claims (58)

  1. 第1の透明層の表面上に形成された光学的可変効果を生成するレリーフ構造を有する第1の透明層と、
    該レリーフ構造にわたって伸びかつ該光学的可変効果が両側上で示されるように反射増強層の両表面が該レリーフ構造の輪郭に従う反射増強層と、
    該反射増強層にわたって伸びる第2の透明層と、
    を含む、セキュリティーデバイスであって、
    該第2の透明層の横方向の大きさが、該セキュリティーデバイスの全領域より小さくかつ該反射増強層の横方向の大きさに相当し、
    第2の透明層から見た場合と比較して該第1の透明層から見た場合に、少なくとも(複数の)光学的に有効な物質の少なくとも1つが見える波長の照明下において、該レリーフ構造によって生成された該光学的可変効果の外観が異なるように、該第1の透明層および/または第2の透明層は、1種または2種以上の光学的に有効な物質を含み、
    該反射増強層および第2の透明層の横方向の大きさが、該レリーフ構造の横方向の大きさと一致していない、セキュリティーデバイス。
  2. 該反射増強層および第2の透明層が、少なくとも1つの方向に、好ましくは全ての方向に、好ましくは少なくとも100μmで、該レリーフ構造の外周を超えて伸びている、請求項1に記載のセキュリティーデバイス。
  3. 第1の透明層の表面上に形成された光学的可変効果を生成するレリーフ構造を有する第1の透明層と、
    該レリーフ構造にわたって伸びかつ該光学的可変効果が両側上で示されるように反射増強層の両表面が該レリーフ構造の輪郭に従う反射増強層と、
    該反射増強層にわたって伸びる第2の透明層と、
    を含む、セキュリティーデバイスであって、
    該第2の透明層の横方向の大きさが、該セキュリティーデバイスの全領域より小さくかつ該反射増強層の横方向の大きさに相当し、
    第2の透明層から見た場合と比較して該第1の透明層から見た場合に、少なくとも(複数の)光学的に有効な物質の少なくとも1つが見える波長の照明下において、該レリーフ構造によって生成された該光学的可変効果の外観が異なるように、該第1の透明層および/または第2の透明層は、1種または2種以上の光学的に有効な物質を含み、
    該第2の透明層が、パターンで並べられた少なくとも2つの透明な材料を含み、少なくとも該光学的に有効な物質が見える波長の照明下において、該第2の透明層から見た場合に、該レリーフ構造によって生成された該光学的可変効果の外観が該パターンによって改変されているように、該透明な材料の少なくとも1つが光学的に有効な物質を含む、
    セキュリティーデバイス。
  4. 該第1の透明層と第2の透明層との一方のみが、光学的に有効な物質を含み、該第1の透明層と第2の透明層とのもう一方が、任意の波長の照明下で無色に見える、請求項1〜3のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  5. 該第1の透明層および第2の透明層のそれぞれが、異なる光学的に有効な物質を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  6. 該第1の透明層および/または第2の透明層が、それぞれの層にその色が可視波長の照明下で見える着色した色合いを与える1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  7. 該第1の透明層が、第1の色の可視の着色した色合いを有し、そして該第2の透明層が、第2の異なる色の可視の着色した色合いを有する、請求項6に記載のセキュリティーデバイス。
  8. 該第1の透明層および/または第2の透明層が、可視スペクトルの外側の選択された波長、好ましくは紫外波長または赤外波長の照明下においてのみ可視である、1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  9. 該第1の透明層および/または第2の透明層が、温度、圧力、歪みまたは電位の1種または2種以上の変化に応答して外観の変化を受ける1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  10. 該(複数の)光学的に有効な物質が、染料および/または顔料を含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  11. 該少なくとも2つの透明な材料がそれぞれ、異なる光学的に変化できる物質を含む、請求項3または請求項3に従属する場合請求項4〜10のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  12. 該第2の透明層が、1種または2種以上のポリマー材料、好ましくは該第2の透明層に分散した1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を有する1種または2種以上のポリマー材料を含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  13. 該第2の透明層が、該デバイスから該反射層の材料を除去するのに好適なエッチング液に耐性を有するレジスト材料を含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  14. 該第2の透明層が、0.5μm〜5μm、好ましくは1μm〜2μmの厚さを有する、請求項1〜13のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  15. 該第2の透明層が、印刷層、好ましくはグラビア印刷、フレキソ印刷またはスロットダイ印刷によって形成された印刷層である、請求項1〜14のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  16. 該反射増強層および第2の透明層の横方向の大きさが、堅牢なまたは装飾的な、形またはパターン、好ましくは細線パターン、または情報の項目、好ましくは数、文字、英数字テキスト、記号または図を規定する、請求項1〜15のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  17. 該第2の透明層が、該レリーフ構造に一致している、請求項1〜16のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  18. 該反射増強層が、該レリーフ構造のプロファイル深さより薄い厚さを有する、請求項1〜17のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  19. 該反射増強層が、見かけ上不連続な少なくとも2つの横方向のオフセット領域を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  20. 該反射増強層が半透明である、請求項1〜19のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  21. 該反射増強層が、不連続な要素からなる遮蔽機能を含む、請求項1〜20のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  22. 該反射増強層が、
    1種または2種以上の金属またはそれらの合金、好ましくは銅および/またはアルミニウム、
    光学干渉薄膜構造、
    金属性粒子、光学的に変化できる粒子、または光学的に変化できる磁性粒子を含む層、
    フォトニック結晶層、または、
    液晶層、
    のいずれかを含む、請求項1〜21のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  23. 該光学的可変効果を生成するレリーフ構造が、ホログラム、回折格子、またはKinegram(商標)などの回折構造、またはプリズム構造などの非回折マイクロ光学構造を含む、請求項1〜22のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  24. 該第1の透明層が、熱可塑性ポリマーまたは硬化性ポリマー、好ましくはUV硬化性ポリマーを含む、請求項1〜23のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  25. 該第1の透明層が、基材、好ましくはセキュリティー証書基材またはセキュリティー物品基材の一体部分を形成する、請求項1〜24のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  26. 該第1の透明層が、基材、好ましくはセキュリティー証書基材またはセキュリティー物品基材上に配置されている、請求項1〜25のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  27. 1つまたは2つ以上の透明接着剤層をさらに含む、請求項1〜26のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイス。
  28. 請求項1〜27のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイスを含むセキュリティー物品であって、好ましくは転写バンドまたは転写シート、セキュリティースレッド、箔、パッチ、ラベルまたはストリップを含む、セキュリティー物品。
  29. 請求項1〜27のいずれか一項に記載のセキュリティーデバイスまたは請求項2に記載のセキュリティー物品を含むセキュリティー証書であって、好ましくは紙幣、小切手、ID証書、証明書、株券、ビザ、パスポート、運転免許証、銀行カード、またはIDカードを含む、セキュリティー証書。
  30. 第1の透明層の表面中に光学的可変効果を生成するレリーフ構造を形成することと、
    該レリーフ構造の上に反射増強材料を適用して、該光学的可変効果が両側上で示されるように反射増強層の両表面が該レリーフ構造の輪郭に従う反射増強を形成することと、
    該反射増強材料にわたって第2の透明層を適用すること、
    該反射増強材料の横方向の大きさが第2の透明層の横方向の大きさに相当するように、該反射増強材料が該第2の透明層によって覆われていないデバイスの領域から該反射増強材料を除去することと、
    を含む、セキュリティーデバイスの製造方法であって、
    少なくとも光学的に有効な物質が見える波長の照明下で、該第2の透明層を通して見た場合と比較して、該第1の透明層を通して見た場合に、該レリーフ構造によって生成された該光学的可変効果の外観が異なるように、該第1の透明層および/または第2の透明層が光学的に有効な物質を含み、
    該反射増強材料および第2の透明層の横方向の大きさが、該レリーフ構造の横方向の大きさと一致していない、方法。
  31. 該反射増強層および第2の透明層が、少なくとも1つの方向に、好ましくは全ての方向に、好ましくは少なくとも100μmで、該レリーフ構造の外周を超えて伸びている、請求項30に記載の方法。
  32. 第1の透明層の表面中に光学的可変効果を生成するレリーフ構造を形成することと、
    該レリーフ構造の上に反射増強材料を適用して、該光学的可変効果が両側上で示されるように反射増強層の両表面が該レリーフ構造の輪郭に従う反射増強を形成することと、
    該反射増強材料にわたって第2の透明層を適用すること、
    該反射増強材料の横方向の大きさが第2の透明層の横方向の大きさに相当するように、該反射増強材料が該第2の透明層によって覆われていないデバイスの領域から該反射増強材料を除去することと、
    を含む、セキュリティーデバイスの製造方法であって、
    少なくとも光学的に有効な物質が見える波長の照明下で、該第2の透明層を通して見た場合と比較して、該第1の透明層を通して見た場合に、該レリーフ構造によって生成された該光学的可変効果の外観が異なるように、該第1の透明層および/または第2の透明層が光学的に有効な物質を含み、
    該第2の透明層を適用することがパターンで少なくとも2つの透明な材料を適用することを含み、少なくとも該光学的に有効な物質が見える波長の照明下で該第2の透明層を通して見た場合に、該レリーフ構造によって生成された該光学的可変効果の外観が該パターンによって改変されるように、該透明な材料の少なくとも1つが光学的に有効な物質を含む、方法。
  33. 第1の透明層と第2の透明層との1つのみが光学的に有効な物質を含み、該第1の透明層と第2の透明層とのもう一方が任意の波長の照明下で無色に見える、請求項30〜32のいずれか一項に記載の方法。
  34. 該第1の透明層および第2の透明層のそれぞれが、異なる光学的に有効な物質を含む、請求項30〜32のいずれか一項に記載の方法。
  35. 該第1の透明層および/または第2の透明層が、それぞれの層にその色が可視波長の照明下で見える着色した色合いを与える1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、請求項30〜34のいずれか一項に記載の方法。
  36. 該第1の透明層が、第1の色の可視の着色した色合いを有し、そして該第2の透明層が、第2の異なる色の可視の着色した色合いを有する、請求項35に記載の方法。
  37. 該第1の透明層および/または第2の透明層が、可視スペクトルの外側の選択された波長、好ましくは紫外波長または赤外波長の照明下においてのみ可視である1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、請求項30〜36のいずれか一項に記載の方法。
  38. 該第1の透明層および/または第2の透明層が、温度、圧力、歪みまたは電位の1種または2種以上の変化に応答して外観の変化を受ける1種または2種以上の(複数の)光学的に有効な物質を含む、請求項30〜37のいずれか一項に記載の方法。
  39. 該少なくとも2つの透明な材料がそれぞれ、異なる光学的に変化できる物質を含む、請求項32または請求項32に従属する場合請求項33〜38のいずれか一項に記載の方法。
  40. 該光学的可変効果を生成するレリーフ構造がエンボス加工またはキャスティング硬化、好ましくはUVキャスティング硬化によって該第1の透明層の表面中に形成される、請求項30〜39のいずれか一項に記載の方法。
  41. 該反射増強層が、該レリーフ構造にわたって連続層で適用される、請求項30〜40のいずれか一項に記載の方法。
  42. 該反射増強層が、真空蒸着によって適用される、請求項30〜41のいずれか一項に記載の方法。
  43. 該反射増強層が、該レリーフ構造のプロファイル深さより小さい厚さを有する、請求項30〜42のいずれか一項に記載の方法。
  44. 該反射増強層が、半透明である、請求項30〜43のいずれか一項に記載の方法。
  45. 該反射増強層が、
    1種または2種以上の金属またはそれらの合金、好ましくは銅および/またはアルミニウム、
    光学干渉薄膜構造、
    金属性粒子、光学的に変化できる粒子、または光学的に変化できる磁性粒子を含む層、
    フォトニック結晶層、または
    液晶層
    のいずれかを含む、請求項30〜44のいずれか一項に記載の方法。
  46. 該第2の透明層が、印刷、好ましくはグラビア印刷、フレキソ印刷またはスロットダイ印刷によって適用される、請求項30〜45のいずれか一項に記載の方法。
  47. 該第2の透明層が、該レリーフ構造と一致して適用される、請求項30〜46のいずれか一項に記載の方法。
  48. 該第2の透明層が、ポリマー材料、好ましくはポリマー材料の中に分散した光学的に有効な物質を有するポリマー材料を含む、請求項30〜47のいずれか一項に記載の方法。
  49. 堅牢なまたは装飾的な、形またはパターン、好ましくは細線パターン、または情報の項目、好ましくは数、文字、英数字テキスト、記号または図を規定するように、該第2の透明層が適用される、請求項30〜48のいずれか一項に記載の方法。
  50. 該第2の透明層が、見かけ上不連続な少なくとも2つの横方向のオフセット領域を画定するように適用される、請求項30〜49のいずれか一項に記載の方法。
  51. 該第2の透明層が、不連続な要素からなる遮蔽機能を規定するように適用される、請求項30〜50のいずれか一項に記載の方法。
  52. 該反射増強層の材料がエッチングによって除去され、該第2の透明層がエッチングレジストとして作用する、請求項30〜51のいずれか一項に記載の方法。
  53. 該光学的可変効果を生成するレリーフ構造が、ホログラム、回折格子、Kinegram(商標)などの回折構造、またはプリズム構造などの非回折マイクロ光学構造を含む、請求項30〜52のいずれか一項に記載の方法。
  54. 該第1の透明層が、熱可塑性ポリマーまたは硬化性ポリマー、好ましくはUV硬化性ポリマーを含む、請求項30〜53のいずれか一項に記載の方法。
  55. 該第1の透明層が、基材、好ましくはセキュリティー証書基材またはセキュリティー物品基材の一体部分を形成する、請求項30〜54のいずれか一項に記載の方法。
  56. 該第1の透明層が、基材、好ましくはセキュリティー証書基材またはセキュリティー物品基材上に配置されている、請求項30〜55のいずれか一項に記載の方法。
  57. 1つまたは2つ以上の透明接着剤層を適用することをさらに含む、請求項30〜56のいずれか一項に記載の方法。
  58. 請求項30〜57のいずれか一項により製造された、セキュリティーデバイス。
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