JP2008116799A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
記録材の排紙後の排紙トレイ上で記録材同士の貼り付きや貼り付きに伴う記録材の落下のトラブルを未然に防止する画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
排紙トレイに積載された記録材の温度を検知する温度検知手段と、排紙トレイ上に積載された記録材の積載量を検知する積載量検知手段において、スループット制御手段でスループットを制御と定着装置温度制御手段で定着装置の温度を制御することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図3
記録材の排紙後の排紙トレイ上で記録材同士の貼り付きや貼り付きに伴う記録材の落下のトラブルを未然に防止する画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
排紙トレイに積載された記録材の温度を検知する温度検知手段と、排紙トレイ上に積載された記録材の積載量を検知する積載量検知手段において、スループット制御手段でスループットを制御と定着装置温度制御手段で定着装置の温度を制御することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、記録材に画像形成可能な複写機、プリンタ等の電子写真方式画像形成装置に関する。
排紙トレイ上での記録材の温度はトナーを定着させる高温の定着装置を通過するので、一般に室温より高くなるため、両面印刷時の記録材同士の貼り付きや、下記特許文献1のような場合の記録材同士の張り付きを防ぐために、記録材によって、定着速度を低速にしたり、定着温度を低くしたり、排紙トレイ上で記録紙が冷却される時間を伸ばすために紙間を通常より長くしたりしている。
本発明では、排紙トレイ上に記録材の温度を検知する温度センサ又は記録材の積載量を検知するセンサを設け、その検知結果に基づいて、スループットの制御をしたり、定着温度の調整をすることによって、記録材の積載性向上で排紙トレイ上での記録材の貼り付きや貼り付きに伴う記録材の落下のトラブルを未然に防止する画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、画像形成手段で記録材上に画像形成された画像を熱で定着する定着装置と、前記定着装置で定着された後に排出された記録材を積載する排紙トレイとを備えた画像形成装置において、前記排紙トレイに積載された記録材の温度を検知する温度検知手段と、スループットを制御するスループット制御手段とを有し、前記温度検知手段で検知した記録材の温度に基づいて、前記スループット制御手段でスループットを制御することを特徴とする画像形成装置。
請求項2の発明は、画像形成手段で記録材上に画像形成された画像を熱で定着する定着装置と、前記定着装置で定着された後に排出された記録材を積載する排紙トレイとを備えた画像形成装置において、前記排紙トレイに積載された記録材の温度を検知する温度検知手段と、定着装置の温度を制御する定着装置温度制御手段とを有し、前記温度検知手段で検知した記録材の温度に基づいて、前記定着装置温度制御手段で前記定着装置の温度を制御することを特徴とする画像形成装置。
請求項3の発明は、画像形成手段で記録材上に画像形成された画像を熱で定着する定着装置と、前記定着装置で定着された後に排出された記録材を積載する排紙トレイとを備えた画像形成装置において、前記排紙トレイ上に積載される記録材の積載量を検知する積載量検知手段と、スループットを制御するスループット制御手段とを有し、前記積載量検知手段で検知した記録材の積載量に基づいて、前記スループット制御手段でスループットを制御することを特徴とする画像形成装置。
請求項4の発明は、画像形成手段で記録材上に画像形成された画像を熱で定着する定着装置と、前記定着装置で定着された後に排出された記録材を積載する排紙トレイとを備えた画像形成装置において、前記排紙トレイ上に積載される記録材の積載量を検知する積載量検知手段と、定着装置の温度を制御する定着装置温度制御手段とを有し、前記積載量検知手段で検知した記録材の積載量に基づいて、前記定着装置温度制御手段で前記定着装置の温度を制御することを特徴とする画像形成装置。
以上のように本発明により、スループットや積載性の向上で排紙トレイ上の記録材積載による貼り付きと貼り付きに伴う記録材の落下を防止できる
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1の画像形成装置断面の簡略図で、カセット部3にある記録材2を給紙ローラ4を駆動することにより給紙し、レジストローラ部9で斜行を矯正し、スキャナ12により描かれたドラム11上の潜像を転写部10にて記録材2に転写する。
記録材2に転写されたトナー画像は、定着装置13により、定着され、排紙ローラ16を通じて排紙トレイ17上に排出される。図1のように排紙17トレイに排紙トレイ温度検知センサ18が置かれている。
図2は本発明の構成を示すブロック図で、プリンタ画像を展開するコントローラ部100と、記録材2への印字の制御とスループットを制御するスループット制御手段とを有するプリント制御部101とに分かれる。
前記スループット制御手段は画像形成された記録材の搬送間隔により画像形成枚数のスピードのスループットの制御をすることである。
記録材2に転写されたトナー画像は、定着装置13により、定着され、排紙ローラ16を通じて排紙トレイ17上に排出される。図1のように排紙17トレイに排紙トレイ温度検知センサ18が置かれている。
図2は本発明の構成を示すブロック図で、プリンタ画像を展開するコントローラ部100と、記録材2への印字の制御とスループットを制御するスループット制御手段とを有するプリント制御部101とに分かれる。
前記スループット制御手段は画像形成された記録材の搬送間隔により画像形成枚数のスピードのスループットの制御をすることである。
コントローラ部100は、ネットワーク部102から画像データを受け取り、操作部103からの要求を確認しながら、プリント用画像を展開する。プリント制御部101は、メモリ104、センサ類105、定着制御部106、駆動系107を制御し、記録材2に印字を行う。
図3は、排紙トレイに排紙トレイ温度検知センサ18を構成した場合のスループットの制御フローチャートを示している。
S1において、1枚の排紙が終了したかどうかを確認し、終了していればS2に進む。
終了していなければ、終了するまで確認する。S2において、排紙トレイ温度検知センサ18で検知した温度が180℃以上かどうか判定し、180℃以上であれば、S3に進む。
180℃未満であるときは、S6に進み、スループットを毎分22枚として制御を行う。S3において、排紙トレイ温度検知センサ18で検知した温度が200℃以上かどうか判定し、200℃以上であれば、S4に進む。
200℃未満であるときは、S7に進み、スループットを毎分20枚として制御を行う。S4において、排紙トレイ温度検知センサ18で検知した温度が210℃以上かどうか判定し、210℃以上であれば、S5に進み、スループットを毎分10枚として制御を行う。
210℃未満であるときは、S8に進み、スループットを毎分15枚として制御を行う。このような制御を図2のブロック図に示す、プリント制御部101にて行う。
図4は、排紙トレイ17に排紙トレイ温度検知センサ18を構成した場合の定着装置温度の制御を示すフローチャートを示している。
S1において、排紙トレイ温度検知センサ18で検知した温度が150℃以上かどうか判定し、150℃以上であれば、S2に進む。150℃未満であるときは、S5に進み、定着装置温度を200℃として制御を行う。
S2において、排紙トレイ温度検知センサ18で検知した温度が170℃以上かどうか判定し、170℃以上であれば、S3に進む。170℃未満であるときは、S6に進み、定着装置温度を195℃として制御を行う。
S3において、排紙トレイ温度検知センサ18で検知した温度が180℃以上かどうか判定し、180℃以上であれば、S4に進み、定着装置温度を180℃として制御を行う。180℃未満であるときは、S7に進み、定着装置温度を190℃として制御を行う。このような制御を図2のブロック図に示すプリント制御部101にて行う。
図5は、本発明の実施例2の画像形成装置断面の簡略図で、排紙積載量検知センサ20と排紙トレイ温度検知センサ18を配置したものである。排紙積載量検知センサ20の位置A、Bでそれぞれ積載量中、大を示している。排紙積載量検知センサ20の位置Cは最大積載量で、この地点を検知した場合には、排出を停止する。
図6は、本発明の実施例3のスループット制御と定着装置温度の制御を示すフローチャートを示している。S1において、排紙積載量検知センサ20の位置Aを越えているかどうか判定し、超えている場合は、S2に進み、そうでない場合は、S7に進む。
S2において、排紙積載量検知センサ20の位置Bを越えているかどうか判定し、超えている場合は、S3において、スループットを毎分10枚として制御を行う。その後、S4において、排紙トレイに配置した排紙温度検知センサ18による検知温度が180℃以上かどうか判定し、180℃以上であれば、S5に進み、定着装置温度を150℃として制御を行う。180℃未満であるときは、S6に進み、定着装置温度を180℃として制御を行う。
S7に進んだ場合は、スループットを毎分20枚として制御を行う。その後、S8において、排紙トレイに配置した排紙温度検知センサ18による検知温度が180℃以上かどうか判定し、180℃以上であれば、S9に進む。
180℃未満であるときは、S11に進み、定着装置温度を200℃として制御を行う。S9において、排紙トレイに配置した温度検知用サーミスタによる検知温度が200℃以上かどうか判定し、200℃以上であれば、S10に進み、定着装置温度を160℃として制御を行う。200℃未満であるときは、S12に進み、定着装置温度を180℃として制御を行う。
S13に進んだ場合は、スループットを毎分15枚として制御を行う。その後、S14において、排紙トレイに配置した排紙温度検知センサ18による検知温度が180℃以上かどうか判定し、180℃以上であれば、S15に進む。
180℃未満であるときは、S17に進み、定着装置温度を190℃として制御を行う。S15において、排紙トレイに配置した排紙温度検知センサ18による検知温度が200℃以上かどうか判定し、200℃以上であれば、S16に進み、定着装置温度を150℃として制御を行う。200℃未満であるときは、S18に進み、定着装置温度を170℃として制御を行う。このような制御を図2のブロック図に示す、プリント制御部にて行う。
1 画像形成装置
2 記録材
3 カセット
4 給紙ローラ
7 MPトレイ給紙ローラ
8 レジ前センサ
9 レジストローラ
10 転写ローラ
11 ドラム
12 レーザスキャナ部
13 定着装置
16 排紙ローラ
17 排紙トレイ
18 排紙トレイ温度検知センサ
19 排紙センサ
20 排紙積載量検知センサ
100 コントローラ部
101 プリント制御部
102 ネットワーク部
103 操作部
104 メモリ
105 センサ類
106 定着制御部
駆動系
108 スループット制御手段
2 記録材
3 カセット
4 給紙ローラ
7 MPトレイ給紙ローラ
8 レジ前センサ
9 レジストローラ
10 転写ローラ
11 ドラム
12 レーザスキャナ部
13 定着装置
16 排紙ローラ
17 排紙トレイ
18 排紙トレイ温度検知センサ
19 排紙センサ
20 排紙積載量検知センサ
100 コントローラ部
101 プリント制御部
102 ネットワーク部
103 操作部
104 メモリ
105 センサ類
106 定着制御部
駆動系
108 スループット制御手段
Claims (4)
- 画像形成手段で記録材上に画像形成された画像を熱で定着する定着装置と、前記定着装置で定着された後に排出された記録材を積載する排紙トレイとを備えた画像形成装置において、前記排紙トレイに積載された記録材の温度を検知する温度検知手段と、スループットを制御するスループット制御手段とを有し、前記温度検知手段で検知した記録材の温度に基づいて、前記スループット制御手段でスループットを制御することを特徴とする画像形成装置。
- 画像形成手段で記録材上に画像形成された画像を熱で定着する定着装置と、前記定着装置で定着された後に排出された記録材を積載する排紙トレイとを備えた画像形成装置において、前記排紙トレイに積載された記録材の温度を検知する温度検知手段と、定着装置の温度を制御する定着装置温度制御手段とを有し、前記温度検知手段で検知した記録材の温度に基づいて、前記定着装置温度制御手段で前記定着装置の温度を制御することを特徴とする画像形成装置。
- 画像形成手段で記録材上に画像形成された画像を熱で定着する定着装置と、前記定着装置で定着された後に排出された記録材を積載する排紙トレイとを備えた画像形成装置において、前記排紙トレイ上に積載される記録材の積載量を検知する積載量検知手段と、スループットを制御するスループット制御手段とを有し、前記積載量検知手段で検知した記録材の積載量に基づいて、前記スループット制御手段でスループットを制御することを特徴とする画像形成装置。
- 画像形成手段で記録材上に画像形成された画像を熱で定着する定着装置と、前記定着装置で定着された後に排出された記録材を積載する排紙トレイとを備えた画像形成装置において、前記排紙トレイ上に積載される記録材の積載量を検知する積載量検知手段と、定着装置の温度を制御する定着装置温度制御手段とを有し、前記積載量検知手段で検知した記録材の積載量に基づいて、前記定着装置温度制御手段で前記定着装置の温度を制御することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006301457A JP2008116799A (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006301457A JP2008116799A (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008116799A true JP2008116799A (ja) | 2008-05-22 |
Family
ID=39502756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006301457A Withdrawn JP2008116799A (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008116799A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011191502A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2012250391A (ja) * | 2011-06-01 | 2012-12-20 | Brother Industries Ltd | 画像記録装置 |
JP2017107092A (ja) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成システムおよびタッキング発生抑制方法 |
JP2019023719A (ja) * | 2017-07-21 | 2019-02-14 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US10386758B2 (en) | 2017-07-21 | 2019-08-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
2006
- 2006-11-07 JP JP2006301457A patent/JP2008116799A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012250391A (ja) * | 2011-06-01 | 2012-12-20 | Brother Industries Ltd | 画像記録装置 |
JP2017107092A (ja) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成システムおよびタッキング発生抑制方法 |
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US10386758B2 (en) | 2017-07-21 | 2019-08-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP7130431B2 (ja) | 2017-07-21 | 2022-09-05 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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Legal Events
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