JP2008115791A - 回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプ - Google Patents

回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプ Download PDF

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Abstract

【課題】キャビテーションエロージョン防止用のデフレクタを給、排油孔に設けた燃料噴射ポンプにおいて、デフレクタのキャビテーションエロージョン等の疲労壊食の発生を防止して該デフレクタの寿命を延長し、該デフレクタの交換に伴うメインテナンスコストが低減された回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャバレルに形成された給、排油孔に、デフレクタを設けた燃料噴射ポンプにおいて、前記デフレクタは、ケース側部材に固定された固定部材と、先端部が給、排油孔に臨み固定部材に相対回転可能に取り付けられた先端部材とをそなえ、前記先端部材は、プランジャ側からの噴出燃料入口を給、排油孔に開口して該先端部材の中心部に穿孔されたスピル入口ポートと、該スピル入口通路に連通されて先端部材の中心部から半径方向に穿孔され燃料出口が給、排油室に開口されるスピル出口ポートとが形成されたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディーゼルエンジン用燃料噴射ポンプ等に適用され、プランジャバレルに形成された給、排油孔に、プランジャの排油行程時にプランジャ室内から該給、排油孔を通して給、排油室に噴出される燃料を衝突させるデフレクタを設けた燃料噴射ポンプに関する。
ディーゼルエンジン用ジャーク式燃料噴射ポンプにおいては、プランジャバレルに形成された給、排油孔に、プランジャの排油行程時にプランジャ室内から該給、排油孔を通して給、排油室に噴出される燃料を衝突させるデフレクタを設けて、該デフレクタにプランジャ室内から高速で噴出される燃料流を衝突させ、該燃料噴射ポンプのケース部に前記高速の燃料流が衝突して給、排油孔の内面や該ケース部の給、排油室内面におけるキャビテーションエロージョンの発生を防止しているものが多く用いられている。
図5は本発明が適用されるディーゼルエンジン用ジャーク式燃料噴射ポンプのプランジャ中心線に沿う断面図である。
図5において、ポンプケース105内にはプランジャバレル102が固定され、該プランジャバレル102内にはプランジャ100が往復摺動自在に嵌合されている。前記プランジャ100は図示しない燃料カムによって、タペット106及びタペットスプリング107を介して往復駆動される。
前記プランジャ100の上面と前記プランジャバレル102の内面との間にはプランジャ室111が形成されている。前記ポンプケース105内に形成された給、排油室104から給、排油孔103を通して該プランジャ室111に供給された燃料は、前記プランジャ100の上昇によって高圧に加圧され、弁座110に着座している吐出弁108を押し開いて、吐出口109から図示しない燃料噴射弁に供給されるようになっている。
前記給、排油孔103の排油出口部には、デフレクタ10が設置され、前記プランジャ100のリード101が前記給、排油孔103を開いたとき、該給、排油孔103に噴出する高圧燃料を該デフレクタ10に衝突させることにより、給、排油孔103及び給、排油室104周りの部材の壊食を防止している。
また、特許文献1(特開2000−179428号公報)及び特許文献2(特開平9−144627号公報)にも、デフレクタ付き燃料噴射ポンプが開示されている。
特許文献1に開示された燃料噴射ポンプにおいては、外周部に複数の燃料通路孔が穿孔されたキャビテーションエロージョン防止用のデフレクタの外側内部に取付用の六角レンチ用穴を形成し、外周端部に設けたスナップリングで抜け止めを施している。
また、特許文献2に開示された燃料噴射ポンプにおいては、ポンプケースに固定されたデフレクタの給、排油孔側端部に多孔質部材を固着し、前記給、排油孔からの燃料噴流を該多孔質部材に衝突させてデフレクタに加わる急激な圧力変動を緩和することにより、キャビテーションエロージョンの発生を防止している。
特開2000−179428号公報 特開平9−144627号公報
図6は、図5に示されるようなデフレクタをそなえた燃料噴射ポンプのデフレクタへの燃料噴流の作用説明図で、図6において、デフレク10は、先端が縮径されたテーパ状先端部を給、排油孔103内に挿入し、中心部に穿孔したスピル燃料入口ポート010aの噴出燃料入口を給、排油孔103に開口し、該スピル燃料入口ポート010aに連通されるスピル燃料出口ポート010bを給、排油室104内に開口した構造となっている。
かかる燃料噴射ポンプにおいて、プランジャ100のリード101が前記給、排油孔103を開き始めると、プランジャ室101a内の高圧燃料が、図6のS矢印のように、給、排油孔103の斜め下方から噴出して、前記デフレク10のスピル燃料入口ポート010aの開口端上部の一箇所(X部)に局部的に衝突する。
このため、かかる従来技術にあっては、前記のようなスピル燃料入口ポート010aの開口端上部の一箇所(X部)への高圧燃料の局部的な衝突の繰り返しによって、この部分に疲労壊食が発生して、該デフレク10の寿命が著しく短くなる。
そして、このようなデフレク10の寿命低下によって、該デフレク10の交換頻度が早くなって、メインテナンスコストが上昇する。また、高圧燃料の局部的な衝突の繰り返しによって、デフレクタの先端部が欠損してしまうと、欠損部材が燃料噴射弁の噴孔を詰まらせてしまい、燃料噴射弁から所定量の燃料を供給できなくなり、エンジン停止を余儀なくさせられる危険性もある。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、キャビテーションエロージョン防止用のデフレクタを給、排油孔に設けた燃料噴射ポンプにおいて、デフレクタのキャビテーションエロージョン等の疲労壊食の発生を防止して該デフレクタの寿命を延長し、該デフレクタの交換に伴うメインテナンスコストが低減された回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプを提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、プランジャバレルに形成された給、排油孔に、プランジャの排油行程時にプランジャ室内から該給、排油孔を通して給、排油室に噴出される燃料を衝突させるデフレクタを設けた燃料噴射ポンプにおいて、前記デフレクタは、前記プランジャバレルあるいはポンプケースを含むケース側部材に固定された固定部材と、先端部が前記給、排油孔に臨み前記固定部材に相対回転可能に取り付けられた先端部材とをそなえ、前記先端部材は、前記プランジャ側からの噴出燃料入口を前記給、排油孔に開口して該先端部材の中心部に穿孔されたスピル入口ポートと、該スピル入口ポートに連通されて前記先端部材の中心部から半径方向に穿孔され燃料出口が前記給、排油室に開口されるスピル出口ポートとが形成されたことを特徴とする。
かかる発明において、具体的には、前記先端部材は次の何れかにより構成するのが好ましい。
(1)前記先端部材は、前記スピル出口ポートを前記先端部材の中心から半径方向放射状に複数個形成する。
(2)前記先端部材は、前記スピル出口ポートを前記先端部材の中心から接線方向に複数個形成する。
かかる発明によれば、給、排油孔からの噴出燃料を衝突させるデフレクタを、ケース側部材に固定された固定部材と該固定部材に相対回転可能に取り付けられた先端部材とに分割し、前記噴出燃料を該先端部材の中心部に穿孔されたスピル入口ポートを通し、該スピル入口ポートに連通されて先端部材の中心部から半径方向に穿孔されたスピル出口ポートを通して給、排油室に噴出させるように構成したので、給、排油孔からの噴出燃料が衝突する先端部材が、燃料噴流による力で固定部に対して自在に回転できることとなって、給、排油孔からの噴出燃料と前記先端部材との衝突箇所が分散されて、前記従来技術のように、給、排油孔からの噴出燃料が先端部材の特定の一箇所に局部的に衝突するのを回避できる。
これにより、前記従来技術のようなデフレクタ先端部への高圧燃料の局部的な衝突の繰り返しによるキャビテーションエロージョン等の疲労壊食の発生を防止可能となって、デフレクタの寿命を延長でき、該デフレクタの交換に伴うメインテナンスコストを低減できる。
また、特に前記先端部材のスピル出口ポートを、前記先端部材の中心から接線方向に複数個形成すれば、接線方向に複数個接線方向に開口されたスピル出口ポートから給、排油室に噴出される燃料の反力によって前記先端部材に回転力が発生するので、前記先端部材が周期的に確実に回転できて、前記噴出燃料の先端部材の特定の一箇所への局部的な衝突の回避がより確実になされ、前記のような、噴出燃料と先端部材との衝突箇所の分散効果が一層顕著になされる。
また、かかる発明において、好ましくは、前記先端部材の前記固定部材への支持部を該固定部材と前記デフレクタの軸方向両側に微小間隙を形成して係合し、前記先端部材の支持部には前記微小間隙部に前記スピル入口ポートから燃料の一部を導入するバランス油路を設ける。
このように構成すれば、先端部材の固定部材への支持部の軸方向両側と該固定部材との間に形成された微小間隙に、スピル入口ポートからバランス油路を通して燃料の一部を導入することにより、前記先端部材は固定部材に対して前記微小間隙の油膜を介して滑らかに相対回転できるので、該先端部材の回転が阻止されあるいは該先端部材が固定部材に焼付くのを防止でき、デフレクタの寿命が延長される。
また、本発明はいわゆる中実型のデフレクタにも適用でき、かかる発明は、プランジャバレルに形成された給、排油孔に、プランジャの排油行程時にプランジャ室内から該給、排油孔を通して給、排油室に噴出される燃料を衝突させるデフレクタを設けた燃料噴射ポンプにおいて、前記デフレクタは、前記プランジャバレルあるいはポンプケースを含むケース側部材に固定された固定部材と、先端部が前記給、排油孔に臨み前記固定部材に相対回転可能に取り付けられた先端部材とをそなえ、前記先端部材は、前記プランジャ側からの噴出燃料が衝突する中実端部と、燃料入口を該中実端部の前記給、排油孔に臨む外周面に開口して該先端部材の中心側へ向けて穿孔されたスピル入口ポートと、該スピル入口ポートに連通されて前記先端部材の中心部から半径方向に穿孔され燃料出口が前記給、排油室に開口されるスピル出口ポートとが形成されたことを特徴とする。
かかる発明において、具体的には、前記先端部材は次の何れかにより構成するのが好ましい。
(1)前記先端部材は、前記スピル出口ポートを前記先端部材の中心から半径方向放射状に複数個形成する。
(2)前記先端部材は、前記スピル出口ポートを前記先端部材の中心から接線方向に複数個形成する。
かかる発明によれば、給、排油孔からの噴出燃料は前記先端部材の中実部先端に衝突してからスピル入口ポートに流入するので、先端部材が燃料噴流による力で固定部に対して自在に回転できることによって、給、排油孔からの噴出燃料と前記中実端部との衝突箇所が分散されて、給、排油孔からの噴出燃料が先端部材における中実端部の特定の一箇所に局部的に衝突するのを回避できるという効果が得られる。
また、特に前記先端部材のスピル出口ポートを、前記先端部材の中心から接線方向に複数個形成すれば、接線方向に複数個接線方向に開口されたスピル出口ポートから給、排油室に噴出される燃料の反力によって前記先端部材に回転力が発生するので、前記先端部材が周期的に確実に回転できて、前記噴出燃料の先端部材の特定の一箇所への局部的な衝突の回避がより確実になされ、前記のような、噴出燃料と先端部材との衝突箇所の分散効果が一層顕著になされる。
本発明によれば、デフレクタを固定部材と該固定部材に相対回転可能に取り付けられた先端部材とに分割し、給、排油孔からの噴出燃料を先端部材の中心部に穿孔されたスピル入口ポートから半径方向に穿孔されたスピル出口ポートを通して給、排油室に噴出させるように構成したことにより、前記先端部材が、燃料噴流による力で固定部に対して自在に回転しながら給、排油孔からの噴出燃料を受けることとなって、前記噴出燃料と先端部材との衝突箇所が分散されて、前記噴出燃料が先端部材の特定の一箇所に局部的に衝突するのを回避でき、デフレクタ先端部への高圧燃料の局部的な衝突の繰り返しによるキャビテーションエロージョン等の疲労壊食の発生を防止可能となって、デフレクタの寿命を延長でき、該デフレクタの交換に伴うメインテナンスコストを低減できる。
また、前記先端部材のスピル出口ポートを、スピル入口ポート側から接線方向に複数個形成すれば、接線方向に開口されたスピル出口ポートから給、排油室に噴出される燃料の反力により先端部材に発生する回転力によって、前記先端部材が周期的に確実に回転できて、前記噴出燃料と先端部材との衝突箇所の分散効果が一層顕著になされる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1(A)は本発明の第1実施例に係るディーゼルエンジン用ジャーク式燃料噴射ポンプにおけるデフレクタ取付部近傍の部分断面図(図5におけるY部相当図)、図1(B)は図1(A)におけるZ部拡大図である。
図1において、図5と同様に、ポンプケース105内にはプランジャバレル102が固定され,該プランジャバレル102内にはプランジャ100(100aはプランジャ中心)が往復摺動自在に嵌合されている。前記プランジャ100は図示しない燃料カムによって、タペット106及びタペットスプリング107を介して往復駆動される。
前記プランジャ100の上面と前記プランジャバレル102の内面との間にはプランジャ室111が形成されている。前記ポンプケース105内に形成された給、排油室104から給、排油孔103を通して該プランジャ室111に供給された燃料は、前記プランジャ100の上昇によって高圧に加圧され、図示しない燃料噴射弁に供給される。
また、前記プランジャ100のリード101が前記給、排油孔103を開くと、プランジャ室111内の高圧燃料が給、排油孔103から給、排油室104に流出する。
前記給、排油孔103の排油出口部には、デフレクタ10が設置され、前記プランジャ100のリード101が前記給、排油孔103を開いたとき、該給、排油孔103に噴出する高圧燃料を該デフレクタ10に衝突させることにより、給、排油孔103及び給、排油室104周りの部材の壊食を防止している。
前記デフレクタ10は、前記ポンプケース105に固定されたケース(固定部材)2及び固定用ボルト3と、先端部が前記給、排油孔103の内部に挿入され前記ケース2に相対回転可能に取り付けられた先端部材1とをそなえている。
即ち前記先端部材1は、先端が縮径されたテーパ状先端部1dが前記給、排油孔103内に挿入され、中間の円筒部1c及び根元の支持部1aが外周を前記ケース(固定部材)2の内周に相対回転自在に嵌合されている。
また、前記ケース2は前記ポンプケース105にガスケット29を介してねじ込まれ,前記固定用ボルト3は前記ケース2にねじ込まれて先端面が前記先端部材1の支持部1aの支持面となっている。前記固定用ボルト3の外周とケース2の内周との間には燃料シール用のOリング11が介装されている。
即ち、図1(B)に示されるように、前記支持部1aは、前記固定用ボルト3の先端面と前記ケース2の内端面との間に、デフレクタ10の軸方向両側に微小間隙9,9を形成して係合されている。そして、前記支持部1aには前記微小間隙9,9に後述するスピル入口ポート5から燃料の一部を導入する半径方向バランス油路7及び該半径方向バランス油路7から分岐して前記微小間隙9,9に連通される軸方向バランス油路8,8を設け、前記微小間隙9,9に常時燃料を存在させている。
このように構成すれば、先端部材1の固定部材(ケース2及び固定用ボルト3)への支持部1aの軸方向両側と該固定部材との間に形成された微小間隙9,9に、スピル入口ポート5からバランス油路7及び8,8を通して燃料の一部を導入することにより、前記先端部材1は固定部材に対して前記微小間隙9,9の油膜を介して滑らかに相対回転できるので、該先端部材1の回転が阻止されあるいは該先端部材が固定部材に焼付くのを防止でき、デフレクタ10の寿命が延長される。
また、前記先端部材1のテーパ状先端部1dの中心部には、前記プランジャ100側からの噴出燃料入口を前記給、排油孔103に開口されたスピル入口ポート5が穿孔されている。
そして、前記先端部材1の円筒部1cには、図2及び図3に示されるように、前記スピルポート5に連通されたオイル溜め6から複数の(この例では4個)スピル出口ポート4が半径方向に穿孔されて、前記給、排油室104に開口されている。
図3は、前記スピル出口ポート4の第1例を示す図1(A)のA−A線断面図であり、この例では、前記複数のスピル出口ポート4を前記オイル溜め6中心から半径方向放射状に複数個(この例では4個)形成している。
図2は、前記スピル出口ポート4の第2例を示す図1(A)のA−A線断面図であり、この例では、前記スピル出口ポート4を前記オイル溜め6中心から接線方向に複数個(この例では4個)形成している。
この場合は、接線方向に複数個に開口されたスピル出口ポート4から給、排油室104に噴出される燃料の反力によって前記先端部材1に回転力が発生するので、該先端部材1が、周期的に確実に回転できて、前記噴出燃料の先端部材1の特定の一箇所への局部的な衝突の回避がより確実になされ、噴出燃料と先端部材1との衝突箇所の分散効果が一層顕著になされる。
図1〜3において、符号10aはデフレクタ10の中心を示す。
かかる第1実施例によれば、給、排油孔103からの噴出燃料を衝突させるデフレクタ10を、ポンプケース105に固定された固定部材(ケース2及び固定用ボルト3)と該固定部材に相対回転可能に取り付けられた先端部材1とに分割し、前記噴出燃料を該先端部材1の中心部に穿孔されたスピル入口ポート5を通し、該スピル入口通路5に連通されて先端部材1の中心部から半径方向に穿孔された複数のスピル出口ポート4を通して給、排油室104に噴出させるように構成したので、給、排油孔103からの噴出燃料が衝突する先端部材1が、燃料噴流による力で固定部に対して自在に回転できることとなって、給、排油孔103からの噴出燃料と前記先端部材1との衝突箇所が分散されて、前記従来技術のように、給、排油孔103からの噴出燃料が先端部材1の特定の一箇所に局部的に衝突するのを回避できる。
これにより、前記従来技術のようなデフレクタ先端部への高圧燃料の局部的な衝突の繰り返しによるキャビテーションエロージョン等の疲労壊食の発生を防止可能となって、デフレクタ10の寿命を延長でき、該デフレクタ10の交換に伴うメインテナンスコストを低減できる。
図4(A)は本発明の第2実施例に係るディーゼルエンジン用ジャーク式燃料噴射ポンプにおけるデフレクタ取付部近傍の部分断面図(図5におけるY部相当図)、図4(B)は図4(A)におけるB−B線断面図である。
この第2実施例は、本発明をいわゆる中実型のデフレクタにも適用したもので、前記デフレクタ10は、前記ポンプケース105に固定された固定部材(ケース2及び固定用ボルト3)と、先端部が前記給、排油孔103に臨み前記固定部材に相対回転可能に取り付けられた先端部材1とをそなえ、前記先端部材1を、前記プランジャ100側からの噴出燃料が衝突する中実端部1bと、燃料入口を該中実端部1bの前記給、排油孔103に臨む外周面に開口して該先端部材1の中心側へ向けて穿孔されたスピル入口ポート21と、該スピル入口ポート21に連通されて前記先端部材1の中心部から半径方向放射状に穿孔され燃料出口が前記給、排油室104に開口されるスピル出口ポート22とが形成されている。
そして、図4(B)に示されるように、前記複数のスピル入口ポート21の軸方向の投影配置と複数のスピル出口ポート22とが円周方向に45°の位相で以って配置されている。
また、前記スピル出口ポート22は、図2に示される第1実施例のように、前記スピル出口ポート22を前記オイル溜め6中心から接線方向に複数個(この例では4個)形成することもできる。
この場合は、接線方向に複数個に開口されたスピル出口ポート22から給、排油室104に噴出される燃料の反力によって前記先端部材1に回転力が発生するので、該先端部材1が、周期的に確実に回転できて、前記噴出燃料の先端部材1の特定の一箇所への局部的な衝突の回避がより確実になされ、噴出燃料と先端部材1との衝突箇所の分散効果が一層顕著になされる。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
かかる第2実施例の場合は、前記給、排油孔103からの噴出燃料は前記先端部材1の中実端部1bに衝突してからスピル入口ポート21に流入するので、先端部材1が燃料噴流による力で固定部に対して自在に回転できることによって、給、排油孔103からの噴出燃料と前記中実端部1bとの衝突箇所が分散されて、給、排油孔103からの噴出燃料が先端部材1における中実端部1bの特定の一箇所に局部的に衝突するのを回避できるという効果が得られる。
本発明によれば、キャビテーションエロージョン防止用のデフレクタを給、排油孔に設けた燃料噴射ポンプにおいて、デフレクタのキャビテーションエロージョン等の疲労壊食の発生を防止して該デフレクタの寿命を延長し、該デフレクタの交換に伴うメインテナンスコストが低減された回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプを提供できる。
(A)は本発明の第1実施例に係るディーゼルエンジン用ジャーク式燃料噴射ポンプにおけるデフレクタ取付部近傍の部分断面図(図5におけるY部相当図)、(B)は(A)におけるZ部拡大図である。 前記第1実施例におけるスピル出口ポートの第2例を示す図1(A)のA−A線断面図である。 前記第1実施例におけるスピル出口ポートの第1例を示す図1(A)のA−A線断面図である。 (A)は本発明の第2実施例を示す図1対応図、(B)は(A)におけるB−B線断面図である。 図5は本発明が適用されるディーゼルエンジン用ジャーク式燃料噴射ポンプのプランジャ中心線に沿う断面図である。 デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプのデフレクタへの燃料噴流の作用説明図である。
符号の説明
1 先端部材
1a 支持部
1b 中実端部
1c 円筒部
1d テーパ状先端部
2 ケース(固定部材)
3 固定用ボルト
4 スピル出口ポート
5 スピル入口ポート
6 オイル溜め
7 半径方向バランス油路
8 軸方向バランス油路
9 微小間隙
10 デフレクタ
100 プランジャ
101 リード
102 プランジャバレル
103 給、排油孔
104 給、排油室
105 ポンプケース
111 プランジャ室

Claims (7)

  1. プランジャバレルに形成された給、排油孔に、プランジャの排油行程時にプランジャ室内から該給、排油孔を通して給、排油室に噴出される燃料を衝突させるデフレクタを設けた燃料噴射ポンプにおいて、前記デフレクタは、前記プランジャバレルあるいはポンプケースを含むケース側部材に固定された固定部材と、先端部が前記給、排油孔に臨み前記固定部材に相対回転可能に取り付けられた先端部材とをそなえ、前記先端部材は、前記プランジャ側からの噴出燃料入口を前記給、排油孔に開口して該先端部材の中心部に穿孔されたスピル入口ポートと、該スピル入口ポートに連通されて前記先端部材の中心部から半径方向に穿孔され燃料出口が前記給、排油室に開口されるスピル出口ポートとが形成されたことを特徴とする回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプ。
  2. 前記先端部材は、前記スピル出口ポートを前記先端部材の中心から半径方向放射状に複数個形成したことを特徴とする請求項1記載の回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプ。
  3. 前記先端部材は、前記スピル出口ポートを前記先端部材の中心から接線方向に複数個形成したことを特徴とする請求項1記載の回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプ。
  4. 前記先端部材の前記固定部材への支持部を該固定部材と前記デフレクタの軸方向両側に微小間隙を形成して係合し、前記先端部材の支持部には前記微小間隙部に前記スピル入口ポートから燃料の一部を導入するバランス油路を設けたことを特徴とする請求項1記載の回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプ。
  5. プランジャバレルに形成された給、排油孔に、プランジャの排油行程時にプランジャ室内から該給、排油孔を通して給、排油室に噴出される燃料を衝突させるデフレクタを設けた燃料噴射ポンプにおいて、前記デフレクタは、前記プランジャバレルあるいはポンプケースを含むケース側部材に固定された固定部材と、先端部が前記給、排油孔に臨み前記固定部材に相対回転可能に取り付けられた先端部材とをそなえ、前記先端部材は、前記プランジャ側からの噴出燃料が衝突する中実端部と、燃料入口を該中実端部の前記給、排油孔に臨む外周面に開口して該先端部材の中心側へ向けて穿孔されたスピル入口ポートと、該スピル入口ポートに連通されて前記先端部材の中心部から半径方向に穿孔され燃料出口が前記給、排油室に開口されるスピル出口ポートとが形成されたことを特徴とする回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプ。
  6. 前記先端部材は、前記スピル出口ポートを前記先端部材の中心から半径方向放射状に複数個形成したことを特徴とする請求項5記載の回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプ。
  7. 前記先端部材は、前記スピル出口ポートを前記先端部材の中心から接線方向に複数個形成したことを特徴とする請求項5記載の回転式デフレクタをそなえた燃料噴射ポンプ。
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