JP3604294B2 - 燃料噴射ポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、デフレクタが設けられた燃料噴射ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、燃料噴射ポンプは、筒状をなすポンプ本体と、このポンプ本体に挿入固定された筒状をなすバレルと、このバレルに摺動自在に設けられたプランジャを備えており、プランジャが往動してバレルに形成された吸排ポートを閉じると、燃料加圧室内の燃料が加圧される。そして、加圧された燃料が燃料噴射ノズルに圧送され、そこからエンジンの燃焼室に噴射される。プランジャが吸排ポートを閉じた後、さらに往動してその外周面に形成されたリードが吸排ポートと対向すると、燃料加圧室内の燃料が吸排ポート通ってポンプ本体とバレルとの間に形成された燃料溜まりに排出される。これにより、実質的な燃料加圧が終了し、燃料噴射が終了する。逆に、プランジャが復動すると、燃料溜まり内の燃料が吸排ポートを通って燃料加圧室内に導入される(実公平4−29085号公報参照)。
【0003】
燃料加圧室内の燃料が吸排ポートから燃料溜まりに排出される際には、高圧の燃料が高速で噴出するため、キャビテーションが発生し、吸排ポートと対向するポンプ本体の内周面、吸排ポートの内周面等にキャビテーションエロージョンが発生するおそれがある。そこで、吸排ポートにデフレクタを設け、キャビテーションの発生を防止している。
【0004】
ところで、吸排ポートに取り付けられたデフレクタには、高圧燃料による押圧力が作用する。特に、船舶用の燃料噴射ポンプのように大型の燃料噴射ポンプでは、多大の押圧力が作用する。そのような燃料噴射ポンプでは、吸排ポートの外側(バレルの外周側)の開口部にねじ孔部を形成し、このねじ孔部にデフレクタを螺合固定している。これにより、デフレクタに作用する多大の押圧力を受けることができるようにしている。
【0005】
しかし、デフレクタを螺合固定した場合には、バレルが燃料加圧室の圧力変動に伴って膨張収縮するのみならず、燃料噴射ポンプの運転時と停止時との燃料の温度差(約180°C程度)によって膨張、収縮するため、デフレクタとねじ孔部との螺合状態が経時的に緩むおそれがある。そこで、各デフレクタどうし(通常、吸排ポートおよびデフレクタは、バレルの周方向に180°離れて2つ設けられている。)を鋼線によって連結することにより、仮にデフレクタが緩んだとしてもその回転を阻止することができるようにし、それによってデフレクタが吸排ポートから抜け出るのを防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
デフレクタどうしを鋼線で連結した従来の燃料噴射ポンプにおいては、燃料噴射ポンプが設置された現場でデフレクタを交換することが非常に困難であるという問題があった。
すなわち、デフレクタと鋼線とを連結する場合には、通常、デフレクタに形成された貫通孔に鋼線を挿通し、その先端部を折り曲げるようにしている。したがって、デフレクタを交換する場合には、折り曲げられた鋼線を真っすぐに引き伸ばす必要があり、交換後には他の鋼線を挿通して折り曲げる必要がある。このような作業は、設備の整った工場では比較的容易に行うことができるものの、設備の無い燃料噴射ポンプの設置現場では人手によって行わなければならず、非常に困難である。
また、デフレクタどうしを連結する鋼線は、バレルの半周にわたって巻回されているため、バレルをポンプ本体から取り外さなければ交換することができない。したがって、デフレクタの交換に際しては、燃料噴射ポンプを分解せざるを得ず、その作業に多大の手間と時間を要するという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために、請求項1に係る発明は、ポンプ本体と、このポンプ本体内に取り付けられた筒状をなすバレルと、このバレルに摺動自在に設けられたプランジャとを備え、上記バレルにその周壁部を貫通する吸排ポートが形成され、この吸排ポートにデフレクタが螺合固定された燃料噴射ポンプにおいて、上記吸排ポートの外側の端部内周面に環状溝を形成し、この環状溝に拡縮径可能なC字状のスナップリングの外周部をスナップリング自体を拡縮径させることによって着脱可能に嵌め込み、上記デフレクタが上記吸排ポートの外側の開口部から抜け出るときに上記スナップリングの内周部に上記デフレクタの外側の端面が突き当たるようにすることにより、上記デフレクタの上記吸排ポートから外側へ抜け出る方向への回転止めをしたことを特徴としている。
この場合、上記スナップリングの両端部には、これを縮径させるための治具を係合させる係合孔が形成されていることが望ましい。
また、上記吸排ポートと対向するポンプ本体の壁部にはこれを貫通する装着孔が形成され、この装着孔にはこれを密閉する密閉部材が着脱可能に取り付けられており、上記装着孔は、その内部を上記デフレクタおよび上記スナップリングが通り抜けることができ、かつ上記治具を外部から挿通することができるように、その大きさが設定されていることが望ましい。
さらに、上記密閉部材が第2デフレクタであることが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を舶用その他の大型のディーゼルエンジンに用いられる燃料噴射ポンプ1に適用した一実施の形態について図1〜図3を参照して説明する。なお、この発明は、小型、または中型のディーゼルエンジンに用いられる燃料噴射ポンプにも適用可能である。
【0009】
図3に示すように、燃料噴射ポンプ1はポンプ本体2を備えている。このポンプ本体2は、上下の両端が開口した筒状をなすものであり、その上端面には、デリバリバルブシート3がボルトBによって固定されており、このデリバリバルブシート3の上端部には、デリバリバルブホルダ4がボルトBによって固定されている。
【0010】
ポンプ本体2の内部には、バレル5が挿脱可能に挿入されている。バレル5は、ポンプ本体2に回動不能に、かつその軸線方向(上下方向)へ移動可能に嵌合されており、その下端部にはポンプ本体2に回動可能に、かつ上下方向へ移動不能に嵌合されたスリーブS1が螺合されている。したがって、スリーブS1をコントロールラックL1によって回動させると、バレル5が上下方向へ変位する。また、バレル5の中央部には、その下端面から上端面まで延びるプランジャ挿入孔5aが形成されており、これによってバレル5が筒状に形成されている。バレル5の中間部には、その外周面からプランジャ挿入孔5aの内周面まで延びる二つの吸排ポート5bが形成されている。二つの吸排ポート5bは、バレル5の軸線方向には同一位置に、周方向には180°離れて配置されている。吸排ポート5bは、一つだけ形成してもよい。
【0011】
プランジャ挿入孔5aには、プランジャ7が摺動自在に挿入されている。このプランジャ7は、ばね(図示せず)によって下方へ付勢されており、プランジャ7の下端部はカム軸(図示せず)のカム部に押圧接触させられている。したがって、カム軸がエンジン(図示せず)によって回転駆動されると、それに追随してプランジャ7が上下方向へ往復動する。プランジャ7の上方への往動時において、プランジャ7が吸排ポート5bを閉じると、燃料加圧室8内の燃料が加圧される。加圧された燃料は、弁9を押し開き、吐出ポート10から燃料噴射ノズル(図示せず)に圧送され、エンジンの燃焼室に噴射される。プランジャ7がさらに往動し、その外周面に形成されたリード7aが吸排ポート5bと対向すると、燃料加圧室8内の燃料が、プランジャ7の外周面に形成された縦溝7b、リード7aおよび吸排ポート5bを介して燃料溜まり11に排出される。その結果、プランジャ7による燃料の実質的な加圧が終了し、燃料噴射が終了する。逆に、プランジャ7の復動時には、燃料溜まり11内の燃料が吸排ポート5bを通って燃料加圧室8内に導入される。なお、燃料溜まり11は、ポンプ本体2の内周面とバレル5の外周面との間に環状に形成されており、フィードポンプ(図示せず)から供給される燃料が循環するようになっている。
【0012】
ここで、バレル5をコントロールラックL1およびスリーブS1により上下方向へ変位させると、プランジャ7が往動し始めてから吸排ポート5bを閉じて燃料の加圧を開始するまでのストローク、つまりプレストロークが変わる。また、コントロールラックL2によりスリーブS2を介してプランジャ7を回動変位させると、リード7aの吸排ポート5bとの対向箇所が変わり、これによって燃料噴射量を変えることができる。
【0013】
上記吸排ポート5bには、キャビテーションの発生を防止するためにデフレクタ12が設けられている。すなわち、図1および図2に示すように、吸排ポート5bは、プランジャ挿入孔5a側から外部側に向かって順次形成されたストレート孔部5d、第1テーパ孔部5e、第2テーパ孔部5fおよびねじ孔部5gを有しており、これの孔部5d〜5gは同心に形成されている。第1テーパ孔部5eの小端径は、ストレート孔部5dの内径と同一であり、その大端径は第2テーパ孔部5fの小端径と同一である。ねじ孔5gの内径は、第2テーパ孔部5fの大端径より大径である。
【0014】
一方、デフレクタ12は、本体部12aとその先端面中央部に形成された棒状の突起12bとを備えている。本体部12aは、ねじ孔5gに螺合されており、その先端面がねじ孔5gの底面に押圧されることにより、デフレクタ12が吸排ポート5bの外側の端部に固定されている。ねじ孔5gに螺合された本体部12aを回転させるために、本体部12aの後端面(外側の端面)に形成された突出部12cの中央部には、六角棒レンチ(図示せず)を挿入するためのレンチ孔12dが形成されている。このレンチ孔12dに代えて、突出部12cの外周面を六角形状に形成し、六角孔付きスパナによってデフレクタ12を回転させるようにしてもよい。一方、突起12bは、先端側の第1テーパ部12eとこれよりテーパ角度の小さい基端側の第2テーパ部12fとを有しており、両者は同心に形成されている。第1テーパ部12eは、ストレート孔部5d内に位置し、第2テーパ部12fは、第2テーパ孔部5fから第1テーパ孔部5eを貫通し、ストレート孔部5dまで延びている。第1、第2テーパ部12e,12fと、ストレート孔部5dおよび第1、第2テーパ孔部5e,5fとの間には、燃料が流れるための隙間が環状に形成されている。また、本体部12aには、燃料を流すための複数の貫通孔12gが形成されている。
【0015】
吸排ポート5bの外側(バレル5の外周側)の端部には、環状溝5hが形成されている。この環状溝5hには、スナップリング13が装着されている。このスナップリング13は、略C字状をなしており、その両端部が接近離間するように弾性変形させることによって拡縮径可能である。しかも、縮径状態では吸排ポート5bにその外側の開口部から挿入可能であり、環状溝5hの位置まで挿入し、そこでスナップリング13を弾性復帰させて拡径させると、スナップリング13の外周部が環状溝5hに嵌まり込む。これによって、スナップリング13が位置固定されている。スナップリング13の内周部は、環状溝5hから突出しており、本体部5aの後端面にほぼ接触している。したがって、本体部12aとねじ孔部5gとの螺合状態が緩み、デフレクタ12が吸排ポート5bから抜け出ようとすると、デフレクタ12の外側の端面がスナップリング13の内周部に突き当たる。したがって、デフレクタ12が吸排ポート5bから抜け出ることがない。なお、燃料加圧室8内の高圧燃料によってデフレクタ12に作用する押圧力は、本体部12aとねじ孔部5gとの螺合が緩んだとしてもそれらのねじ面どうしが受ける。したがって、スナップリング13に大きな押圧力が作用することはほとんどなく、スナップリング13はデフレクタ12の外側への移動を阻止することによってその回転を阻止するだけである。
【0016】
スナップリング13の両端部には、係合孔13aがそれぞれ形成されている。各係合孔13aは、拡縮径用の専用の治具(図示せず)を係合させるためのものであり治具を係合孔13aに係合させることにより、スナップリング13を容易に拡縮径させることができ、それによってスナップリング13を環状溝5hに対して容易に着脱することができ、吸排ポート5bに対して容易に挿脱することができる。このような係合孔13aを有するスナップリング13は、日本工業規格のJIS B2804に規定されており、そのなかから適宜の寸法を有するスナップリングを選択して用いることができる。
【0017】
図3に示すように、上記ポンプ本体2の周壁部には、これを貫通する装着孔2a,2aが各吸排ポート5b,5bと対向するように配置形成されている。装着孔2aは、その内部をデフレクタ12およびスナップリング13が通り抜け可能で、かつスナップリング13の拡縮径用の治具を外部から挿入可能である大きさに設定されている。勿論、六角棒レンチまたは六角孔付きスパナも挿入可能である。したがって、デフレクタ12およびスナップリング13は、バレル5をポンプ本体2に取り付けた状態で、ポンプ本体2の外部から吸排ポート5bに対して着脱することが可能である。
【0018】
装着孔2aには、第2デフレクタ14が着脱可能の挿入され、固定手段たるボルト15によってポンプ本体2に固定されている。第2デフレクタ14は、装着孔2aを密閉するとともに、吸排ポート5bから噴出する燃料の衝撃からポンプ本体2の内面を保護するためのものであり、燃料の衝撃を緩和するために、吸排ポート5bと対向する端面には、衝撃吸収孔14aが形成されている。第2デフレクタ14に代えて、装着孔2aを単に密閉するだけの密閉部材を用いてもよい。
【0019】
上記構成の燃料噴射ポンプ1において、デフレクタ12を交換する場合には、まず第2デフレクタ14を取り外す。次に、治具を装着孔2aから挿入し、スナップリング13を取り外す。その後、六角棒レンチを装着孔2aから挿入し、デフレクタ12を回転させて吸排ポート5bから抜き出し、装着孔2aから外部に取り出す。新たなデフレクタ12を吸排ポート5bに装着する場合には、上記と逆の手順で行えばよい。
【0020】
このように、この発明の燃料噴射ポンプ1においては、デフレクタ12の吸排ポート5bからの抜け止めをスナップリング13によって行っているので、専用の治具でスナップリング13を拡縮径させることにより、スナップリング13を吸排ポート5bに対して容易に取り付け、取り外すことができる。したがって、デフレクタ12を容易に交換することができる。しかも、第2デフレクタ14を装着孔2aから取り外すことにより、バレル5をポンプ本体2に取り付けた状態でデフレクタ12を交換することができる。したがって、デフレクタ12の交換をより一層容易に、かつ短時間で行うことができる。
【0021】
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、適宜変更可能である。
例えば、デフレクタ12については、吸排ポート5bに螺合固定されるものであれば、形状、構造の異なる他のデフレクタを用いてよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、燃料噴射ポンプが設置された現場においてデフレクタを容易に交換することができるという効果が得られる。
ポンプ本体に吸排ポートと対向する装着孔を形成し、装着孔に密閉部材または第2デフレクタを着脱自在に装着することにより、バレルをポンプ本体から取り外すことなく、ポンプ本体の外部からデフレクタの交換を行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の要部を示す拡大断面図である。
【図2】図1のX矢視図である。
【図3】この発明の一実施の形態の全体を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 燃料噴射ポンプ
2 ポンプ本体
2a 装着孔
5 バレル
5b 吸排ポート
7 プランジャ
12 デフレクタ
13 スナップリング
13a 係合孔
14 第2デフレクタ(密閉部材)
Claims (4)
- ポンプ本体と、このポンプ本体内に取り付けられた筒状をなすバレルと、このバレルに摺動自在に設けられたプランジャとを備え、上記バレルにその周壁部を貫通する吸排ポートが形成され、この吸排ポートにデフレクタが螺合固定された燃料噴射ポンプにおいて、
上記吸排ポートの外側の端部内周面に環状溝を形成し、この環状溝に拡縮径可能なC字状のスナップリングの外周部をスナップリング自体を拡縮径させることによって着脱可能に嵌め込み、上記デフレクタが上記吸排ポートの外側の開口部から抜け出るときに上記スナップリングの内周部に上記デフレクタの外側の端面が突き当たるようにすることにより、上記デフレクタの上記吸排ポートから外側へ抜け出る方向への回転止めをしたことを特徴とする燃料噴射ポンプ。 - 上記スナップリングの両端部には、これを縮径させるための治具を係合させる係合孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射ポンプ。
- 上記吸排ポートと対向するポンプ本体の壁部にはこれを貫通する装着孔が形成され、この装着孔にはこれを密閉する密閉部材が着脱可能に取り付けられており、上記装着孔は、その内部を上記デフレクタおよび上記スナップリングが通り抜けることができ、かつ上記治具を外部から挿通することができるように、その大きさが設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料噴射ポンプ。
- 上記密閉部材が第2デフレクタであることを特徴とする請求項3に記載の燃料噴射ポンプ。
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