JP2008114675A - 車両用ランプのシール構造 - Google Patents

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Wataru Mizutani
渉 水谷
Houchi Takahashi
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Abstract

【課題】薄型の車両用ランプを有する車両において、該車両用ランプと車体との間の水密性を確保しつつ、見栄えを向上させることを目的とする。
【解決手段】ランプ取付け部22Bに対応するランプハウジング26の縁部26Aの背面26Bに、該ランプ取付け部22Bに向けて突出して設けられた隔壁16と、該隔壁16を含む縁部26Aとランプ取付け部22Bとの間に配設され、隔壁16よりランプハウジング外周側において少なくともランプ取付け部22B側に開口したスリット18Sを有するシール部材18と、を備えている。車両用ランプ14の見切り線Lに高水圧Pが作用して、シール部材18とランプ取付け部22Bとの間に水分WAが侵入しても、その水圧によりシール部材18が局部的に変形してスリット18Sが開き、水分WAの通路42が形成されるため、該水分WAを該通路42に沿って流して拡散させることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両用ランプのシール構造に関する。
ランプボディ背面の環状リブの先端部に弾性シール部材が付着形成されてなる車両用灯具において、リブの一部を主リブ及び複数の副リブで構成し、弾性シール部材を安定的に保持する構成が開示されている(特許文献1参照)。
特開2000−90725号公報
上記した従来例のような奥行き寸法が大きい車両用ランプでは、シール部材の位置を、車両用ランプの外縁と車体との境界である見切り線から遠ざけることで、高圧水を用いた洗車時等にシール部材に作用する水圧を低減して水密性を確保することが容易であった。
しかしながら、比較的奥行き寸法が小さい薄型の車両用ランプの場合には、シール部材の位置を車両用ランプの見切り線から遠ざけることが構造上難しいため、該見切り線からシール部材までの距離を増加させるために、見栄えの悪い幅広のダミー縁部を車両用ランプに設ける等の対策を講じることが必要であった。
本発明は、上記事実を考慮して、薄型の車両用ランプを有する車両において、該車両用ランプと車体との間の水密性を確保しつつ、見栄えを向上させることを目的とする。
請求項1の発明は、車体側のランプ取付け部に対応するランプハウジングの縁部の背面に、前記ランプ取付け部に向けて突出して設けられた隔壁と、該隔壁を含む前記縁部と前記ランプ取付け部との間に配設され、前記隔壁より前記ランプハウジング外周側において少なくとも前記ランプ取付け部側に開口したスリットを有するシール部材と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の車両用ランプのシール構造では、車体側のランプ取付け部に対応するランプハウジングの縁部の背面に、ランプ取付け部に向けて突出して設けられた隔壁と、該隔壁を含む縁部とランプ取付け部との間に配設され、隔壁よりランプハウジング外周側において少なくともランプ取付け部側に開口したスリットを有するシール部材と、を有しており、シール部材がスリットの部位において変形し易くなっている。従って、車両用ランプの見切り線に高水圧が作用して、シール部材とランプ取付け部との間に水分が侵入しても、該水分がスリットに達したところで、その水圧によりシール部材が局部的に変形してスリットが開き、水分の通路が形成されるため、該水分を該通路に沿って流して拡散させることができる。これにより、薄型の車両用ランプに幅広のダミー縁部を設けなくても、車体との間の水密性を確保することができ、該車両用ランプを有する車両の見栄えを向上させることが可能である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用ランプのシール構造において、前記シール部材の外縁よりも前記ランプハウジング外周側における前記縁部の前記背面に、前記ランプ取付け部に向けて突出した外側隔壁を設けたことを特徴としている。
請求項2に記載の車両用ランプのシール構造では、シール部材の外縁よりもランプハウジング外周側におけるランプハウジングの縁部の背面に、ランプ取付け部に向けて突出した外側隔壁を設けているので、車両用ランプの見切り線に高水圧が作用した場合でも、外側隔壁によりその水圧を低減することができ、これによってシール部材とランプ取付け部との間への水分の侵入をより抑制することができる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の車両用ランプのシール構造において、前記シール部材は、前記外縁が前記外側隔壁の前記ランプハウジング内周側近傍に位置するように構成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の車両用ランプのシール構造では、シール部材の外縁が外側隔壁のランプハウジング内周側近傍に位置しているので、該外縁からスリットまでの距離をより大きく確保することができる。このため、シール部材とランプ取付け部との間に高圧の水分が侵入したとしても、外縁からスリットまでの領域でその水圧を低減することができる。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の車両用ランプのシール構造において、前記スリットは、前記ランプ取付け部側と前記ランプハウジング側の双方に開口すると共に、前記隔壁より前記ランプハウジング外周側の前記背面に設けられた溝部に沿って設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の車両用ランプのシール構造では、スリットが、ランプ取付け部側とランプハウジング側の双方に開口すると共に、隔壁よりランプハウジング外周側の背面に設けられた溝部に沿って設けられているので、シール部材とランプ取付け部との間に侵入した水分がスリットに達した際に、シール部材における該スリット近傍の部位が、その水圧により溝部に入り込むように局所的に変形する。これにより、スリットがより大きく開いて水分の通路がより広がるため、該通路により多くの水分を流して拡散させることができる。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載の車両用ランプのシール構造によれば、薄型の車両用ランプを有する車両において、該車両用ランプと車体との間の水密性を確保しつつ、見栄えを向上させることができる、という優れた効果が得られる。
請求項2に記載の車両用ランプのシール構造によれば、シール部材とランプ取付け部との間への水分の侵入をより抑制することができる、という優れた効果が得られる。
請求項3に記載の車両用ランプのシール構造によれば、シール部材とランプ取付け部との間に高圧の水分が侵入したとしても、外縁からスリットまでの領域でその水圧を低減することができる、という優れた効果が得られる。
請求項4に記載の車両用ランプのシール構造によれば、スリット内により多くの水分を流して拡散させることができる、という優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1において、本実施の形態に係る車両用ランプのシール構造Sは、例えば車両10のラゲージドア12の車両後方面に設けられる車両用ランプ14と該ラゲージドア12との間のシール構造に係り、隔壁16と、シール部材18とを有している。
ラゲージドア12は、車両10の後部の荷室(図示せず)に対して開閉可能に配設されており、後面の車幅方向両端に夫々車両用ランプ14が取り付けられている。図2において、ラゲージドア12の外板を構成するラゲージドアアウタパネル22には、車両用ランプ14のリフレクタ24が挿入される開口部22Aと、該開口部22Aの周縁部に凹設されたランプ取付け部22Bとが設けられている。
図1において、車両用ランプ14は、例えば車両10の後部に設けられる薄型のリヤコンビネーションランプであって、図2に示されるように、ランプハウジング26に例えばリフレクタ24と、インナレンズ28及びアウタレンズ30等を組み付けて構成されている(車両前方側から見た車両用ランプ14を示す図5も参照)。車両用ランプ14を薄型としているのは、ラゲージドア12内への突出量を少なくして、荷室をより広く確保するためである。リフレクタ24の奥部には、電球32を取り付けるためのソケット34が固設されており、該ソケット34にはワイヤーハーネス36が接続されるようになっている。リフレクタ24は、その縁部24Bにおいてランプハウジング26に組み付けられている。
インナレンズ28は、リフレクタ24の開口部24Aを覆うように設けられるレンズであり、電球32の発熱からアウタレンズ30を保護したり、またランプの種類に応じた点灯色の設定のために用いられる。これにより、車両用ランプ14内に複数のランプ(図示せず)を組み込み、アウタレンズ30を全体的に無色透明とした場合でも、各ランプの色分けができるようになっている。
図2,図3において、アウタレンズ30は、例えばランプハウジング26及びインナレンズ28を覆うように、縁部30Aにおいて該ランプハウジング26に対して組み付けられている。アウタレンズ30のうち、インナレンズ28に対応する領域30Bは、有色透明又は無色透明に構成されている。なお、上記したように、インナレンズ28との組み合わせにより、アウタレンズ30を全面的に無色透明としてもよい。
図1において、車両用ランプ14の車幅方向外側となる車両後部の車幅方向両端には、該車両用ランプ14に隣接して、リヤコンビネーションランプ20が夫々設けられている。車両用ランプ14及びリヤコンビネーションランプ20内の所定位置には、テールランプ、ブレーキランプ、方向指示器、バックランプ等が適宜組み込まれている。
図3において、車体側の一例たるラゲージドアアウタパネル22のランプ取付け部22Bに対応するランプハウジング26の縁部26Aの背面26Bには、隔壁16が、ランプ取付け部22Bに向けて突出して設けられている。図5に示されるように、この隔壁16は、リフレクタ24の周囲を一周取り囲むように設けられている。図3に示されるように、この隔壁16とランプ取付け部22Bとの間にシール部材18を挟み込むことによって、該シール部材18を安定させると共に、該隔壁16の部位における車両用ランプ14とランプ取付け部22Bとの間の水密性を特に高めることができるようになっている。
隔壁16よりもランプハウジング外周側における該ランプハウジング26の縁部26Aの背面26Bには、溝部38が設けられている。またシール部材18の外縁18Aよりもランプハウジング外周側における縁部26Aの背面26Bには、ランプ取付け部22Bに向けて突出した外側隔壁40が設けられており、該外側隔壁40の部位においてランプハウジング26とランプ取付け部22Bとの間隔が狭められている。
シール部材18は、隔壁16を含むランプハウジング26の縁部26Aとランプ取付け部22Bとの間に配設され、隔壁16よりランプハウジング外周側において少なくともランプ取付け部22B側に開口したスリット18Sを有している。具体的には、図4に示されるように、シール部材18は、例えば一定厚さのシート状に形成された発泡樹脂等の弾性体であり、図3に示されるように、ランプハウジング26とランプ取付け部22Bとの間に挟まれることで弾性変形し、該ランプハウジング26とランプ取付け部22Bとに密着した状態となっている。スリット18Sは、ランプ取付け部22B側とランプハウジング26側の双方に開口すると共に、溝部38における例えばランプハウジング外周側の壁部38Aに沿って設けられている。シール部材18の外縁18Aは、外側隔壁40のランプハウジング内周側近傍に位置しており、スリット18Sから外縁18Aまでがなるべく幅広となるように設定されている。
ここで、図5において、隔壁16、スリット18S及び外側隔壁40の配置についてまとめると、次のようになる。まず前提として、車両用ランプ14では、リフレクタ24の開口部24A(図2)の面積をできるだけ広く確保して、車両用ランプ14の点灯時の明るさを高めるために、領域A1,A2では、見切り線Lから隔壁16までのダミー縁部の幅W1,W2が、それ以外の領域と比較して狭くなっており、水密性の確保が課題となっている。このため、スリット18S及び外側隔壁40は、少なくとも該領域A1,A2に対応するように設けることが必要とされる。
具体的には、シール部材18は、リフレクタ24の周囲のランプハウジング26の背面26Bを広く覆うように配設されており、スリット18Sについては、領域A1,A2内だけでなく、該領域を越えダミー縁部の幅が広がる領域まで、見切り線Lに沿って両方向に延設されている。また外側隔壁40についても、領域A1,A2内だけでなく、該領域を越えダミー縁部の幅が広がる領域まで、見切り線Lに沿って両方向に、例えばスリット18Sよりも広い範囲に延設されている。図示されるようの、領域A1に対応して設けられる外側隔壁40は、該領域A1の範囲の例えば略2倍の長さを有している。同様に、領域A2に対応して設けられる外側隔壁40も、該領域A2の範囲の例えば略2倍の長さを有している。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図1に示される車両10を例えば高圧洗車した場合、図5において、ダミー縁部の幅W1,W2が狭い領域A1,A2の見切り線Lに対して、高水圧が作用することがある。図6に示されるように、該見切り線Lに対して高水圧Pが作用し、水分が車両用ランプ14とランプ取付け部22Bとの間に矢印A方向に入ってきた場合、まず外側隔壁40による水圧の低減が行われる。具体的には、車両用ランプのシール構造Sでは、シール部材18の外縁18Aよりもランプハウジング外周側におけるランプハウジング26の縁部26Aの背面26Bに、ランプ取付け部22Bに向けて突出した外側隔壁40が設けられているので、車両用ランプ14の見切り線Lに高水圧Pが作用した場合でも、該外側隔壁40によりその水圧を低減することができ、これによってシール部材18とランプ取付け部22Bとの間への水分の侵入を抑制することができる。図5に示されるように、領域A1に対応して設けられる外側隔壁40は、該領域A1の範囲の例えば略2倍の長さを有しているので、該領域A1に作用する水圧を広範囲で低減することができる。領域A2についても同様である。
次に、水分WAがシール部材18とランプ取付け部22Bとの間に侵入して来た場合の作用ついて説明する。車両用ランプのシール構造Sでは、シール部材18の外縁18Aが外側隔壁40のランプハウジング内周側近傍に位置しており、該外縁18Aからスリット18Sまでの距離がより大きく確保されている。このため、シール部材18とランプ取付け部22Bとの間に高圧の水分WAが侵入したとしても、外縁18Aからスリット18Sまでの領域でその水圧を低減することができる。
またシール部材18とランプ取付け部22Bとの間に水分WAが侵入しても、該水分WAがスリット18Sに達したところで、その水圧によりシール部材18が局部的に変形してスリット18Sが開き、水分WAの通路42が形成されるため、該水分WAを該通路42に沿って流して拡散させることができる。具体的には、車両用ランプのシール構造Sでは、隔壁16よりもランプハウジング外周側におけるランプハウジング26の縁部26Aの背面26Bに、該隔壁16に沿って延びる溝部38が設けられており、これに加えて、シール部材18のスリット18Sが、ランプ取付け部22B側とランプハウジング26側の双方に開口すると共に、溝部38におけるランプハウジング外周側の壁部38Aに沿って設けられ、シール部材18がスリット18Sの部位において変形し易くなっている。
このため、シール部材18とランプ取付け部22Bとの間に侵入した水分WAがスリット18Sに達した際には、シール部材18における該スリット18Sとランプハウジング26の隔壁16との間の部位が、その水圧により溝部38に入り込むように局所的に変形する。これにより、スリット18Sがより大きく開いて水分WAの通路42がより広がるため、該通路42により多くの水分WAを流して拡散させることができる。またこのとき、溝部38に入り込んだシール部材18の一部が、水圧により該溝部38の壁部38Aに沿って密着するので、ランプハウジング26側への水分WAの侵入を抑制することができる。更に隔壁16とランプ取付け部22Bとが対向する部位では、シール部材18が該ランプ取付け部22Bに強く密着しており変形し難いので、水分WAがラゲージドアアウタパネル22の開口部22A側へ侵入することはない。
図5に示されるように、通路42に入った水分は、ダミー縁部の幅が広がる領域まで延設されたスリット18Sの終端まで流れ、矢印B方向に夫々拡散して行く。図7に示されるように、ダミー縁部の幅が比較的広い領域では、外縁18Aから隔壁16までの距離が長く確保されており、また上記したように、隔壁16とランプ取付け部22Bとが対向する部位では、シール部材18が該ランプ取付け部22Bに強く密着しており変形し難いので、スリット18Sに沿って拡散した水分WAが、隔壁16の部位にまで侵入することはない。このため、水分WAは隔壁16よりランプハウジング外周側において、シール部材18とランプ取付け部22Bの間に広く拡散することができる。
このように、車両用ランプのシール構造Sでは、薄型の車両用ランプ14に幅広のダミー縁部を設けなくても、ラゲージドアアウタパネル22との間の水密性を確保することができるので、リフレクタ24の開口部24Aの面積をより広く確保して、該車両用ランプ14を有する車両10の見栄えを向上させることが可能である。
なお、上記実施形態では、隔壁16よりもランプハウジング外周側における該ランプハウジング26の縁部26Aの背面26Bに、溝部38を設けることとしたが、必ずしも該溝部38を設けなくてもよい。またシール部材18のスリット18Sは、少なくともランプ取付け部22B側に開口していればよいので、ランプハウジング26側には開口していなくてもよい。
車両用ランプのシール構造Sが適用される車両用ランプは、リヤコンビネーションランプに限られるものではなく、ヘッドライトやサイドマーカー等、車両10の外部に設けられる種々のランプ類(図示せず)に適用することが可能である。
車両用ランプのシール構造を備えた車両の後部を示す斜視図である。 車両用ランプのシール構造を示す、図1における2−2矢視拡大断面図である。 図2におけるシール部材付近の構成を示す拡大断面図である。 ランプハウジングとシール部材の分解斜視図である。 車両前方側から見た車両用ランプを示す正面図である。 シール部材とランプ取付け部との間に侵入した水分により、シール部材が局部的に変形してスリットが開き、これによって水分の通路が形成されている状態を示す、図5における6−6矢視拡大断面図である。 ダミー縁部の幅が広い領域において、シール部材とランプ取付け部との間に水分が拡散している状態を示す、図5における7−7矢視拡大断面図である。
符号の説明
16 隔壁
18 シール部材
18A 外縁
18S スリット
22 ラゲージドアアウタパネル(車体)
22B ランプハウジング取付け部
26 ランプハウジング
26A 縁部
26B 背面
38 溝部
38A 壁部
40 外側隔壁
S 車両用ランプのシール構造

Claims (4)

  1. 車体側のランプ取付け部に対応するランプハウジングの縁部の背面に、前記ランプ取付け部に向けて突出して設けられた隔壁と、
    該隔壁を含む前記縁部と前記ランプ取付け部との間に配設され、前記隔壁より前記ランプハウジング外周側において少なくとも前記ランプ取付け部側に開口したスリットを有するシール部材と、
    を有することを特徴とする車両用ランプのシール構造。
  2. 前記シール部材の外縁よりも前記ランプハウジング外周側における前記縁部の前記背面に、前記ランプ取付け部に向けて突出した外側隔壁を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ランプのシール構造。
  3. 前記シール部材は、前記外縁が前記外側隔壁の前記ランプハウジング内周側近傍に位置するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用ランプのシール構造。
  4. 前記スリットは、前記ランプ取付け部側と前記ランプハウジング側の双方に開口すると共に、前記隔壁より前記ランプハウジング外周側の前記背面に設けられた溝部に沿って設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の車両用ランプのシール構造。
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