JP2001229716A - 車両用灯具の水抜き構造 - Google Patents
車両用灯具の水抜き構造Info
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Abstract
とともに浸水を回避しやすい車両用灯具の水抜き構造を
提供する。 【解決手段】 バルブハウジング1の係合溝4の一部
分に深溝部41を設けてある。パッキン10に設けた排
水孔44が、レンズ20の脚部22より上側において深
溝部41のレンズ側溝部分から底側溝部分41aに排水
させる。深溝部41のパッキン10よりも底側に位置す
る溝部分41aに連通する水抜き孔40をバルブハウジ
ング1に設けてある。
Description
設された脚部を、バルブハウジングにおける灯室の開口
の外周囲に設けられた係合溝に入り込ませてこの係合溝
の内部に位置するパッキンに圧接させるように構成して
ある車両用灯具の水抜き構造に関する。
グの灯室をレンズによって閉じるとともにパッキンによ
ってシールするものである。車両用灯具において、従
来、たとえば実開平6−33311号公報や特開平8−
195108号公報に示されるように、レンズの脚部に
切り欠きで成る水抜き孔を設け、灯室に入り込んだ水が
レンズの水抜き孔を通って出るように、水抜き対策をさ
れたものがあった。
合、レンズの水抜き孔が外からレンズを通して汚れや傷
の如く見え、見栄えが悪くなっていた。また、レンズの
水抜き孔からの水が、バルブハウジングにおける係合溝
の外周壁部分の前端と、レンズの下端部との間隙から抜
け出るものの場合、その間隙は灯具の前端近くに位置す
ることから、洗車時など高圧水がかかった際、その間隙
から浸水しやすく、水抜き手段のために返って水が入り
込むことがあった。本発明の目的は、見栄えをよくしな
がら、かつ、浸水を回避しやすくしながら水抜きできる
車両用灯具の水抜き構造を提供することにある。
明によると、冒頭に記した車両用灯具において、係合溝
に前記深溝部を設け、パッキンに前記排水孔を設け、バ
ルブハウジングに前記水抜き孔を設けてあるものだか
ら、灯室に入り込んだ水が、レンズの脚部の上側からパ
ッキンの排水孔を通って深溝部の前記底側溝部分に入り
込み、この底側溝部分からバルブハウジングの水抜き孔
を通って外部に抜け出る。これにより、レンズに水抜き
孔を設けることなく、かつ、バルブハウジングの水抜き
孔をパッキンよりも奥側に位置させながら水抜きができ
る。
に係る発明が有する構成に加え、深溝部に前記リブを設
け、リブに前記流水孔を設けてあるとともに、この流水
孔はバルブハウジングの水抜き孔に対して係合溝の長手
方向に位置ずれしているという構成を有するものだか
ら、パッキンの排水孔からの水は深溝部の前記上側溝部
分と、リブの流水孔とを通って深溝部の前記下側溝部分
に入り、この下側溝部分において、係合溝の長手方向に
流動してバルブハウジングの水抜き孔に至ってハウジン
グの外部に抜け出る。つまり、この水抜き流路は、ハウ
ジング外の水がその水抜き孔から深溝部の下側溝部分に
入り込むことがあっても、この下側溝部分を侵入方向か
ら係合溝の長手方向に沿う方向に向き変化して流動して
リブの流水孔を通り抜けない限りは、深溝部の上側溝部
分に入り込むことができないという、屈曲流路になる。
すなわち、ハウジングの水抜き孔から下側溝部分に浸水
することがあっても、その勢いが下側溝部分で低下して
上側溝部分までは入り込みにくいラビリンス状態の流路
になる。
1および2に係る発明が有する構成に加え、リブの流水
孔がパッキンの排水孔に対して係合溝の長手方向に位置
ずれしているという構成を有するものだから、パッキン
の排水孔からの水は深溝部の前記上側溝部分に入り、こ
の上側溝部分において、係合溝の長手方向に流動してリ
ブの流水孔に至って深溝部の前記下側溝部分に入り、こ
の下側溝部分において、係合溝の長手方向に流動してバ
ルブハウジングの水抜き孔に至ってハウジングの外部に
抜け出る。つまり、この水抜き流路は、ハウジング外の
水がその水抜き孔から深溝部の下側溝部分に入り込むこ
とがあっても、この下側溝部分を侵入方向から係合溝の
長手方向に沿う方向に向き変化して流動してリブの流水
孔を通り抜けない限りは深溝部の上側溝部分に入り込む
ことができず、また、この上側溝部分に入り込むことが
あっても、この上側溝部分を侵入方向から係合溝の長手
方向に沿う方向に向き変化して流動してパッキンの排水
孔を通り抜けない限りは、深溝部分のパッキンよりも灯
室側まで入り込むことができないという、屈曲流路にな
る。すなわち、ハウジングの水抜き孔から下側溝部分に
浸水することがあっても、その勢いが下側溝部分で低下
して上側溝部分に入り込みにくくなり、さらに、この上
側部分まで浸水することがあっても、その勢いが上側溝
部分で低下して灯室側までは入りこみにくいラビリンス
状態の流路になる。
の灯室2、この灯室2の奥側に位置するバルブ取付け孔
3、灯室2の開口の外周囲に開口の全周にわたって位置
する係合溝4を備える樹脂製のバルブハウジング1と、
このバルブハウジング1の灯室2の開口に相似した形状
の貫通孔11を備えるスポンジ製のパッキン10と、バ
ルブハウジング1と同一の正面視形状を備える樹脂製の
レンズ20とにより、乗用車用の灯具を構成してある。
この灯具は、図2、図3、図4に示す如く前記バルブ取
付け孔3に着脱自在なバルブホルダー5を介してバルブ
取り付け孔3にバルブ6を取付け、レンズ20の横一端
側に位置する組付けフック21と、レンズ20などの他
端側に作用する取付けねじ30とによってバルブハウジ
ング1とパッキン10とレンズ20とを所定の組み合わ
せ状態に連結し、この状態でフロントバンパー31の組
付け孔32に装着することによって乗用車のフロントタ
ーンランプ装置を構成するものである。
に、レンズ20の内面側の周縁部に、これの全周囲にわ
たって突出する環状の脚部22をレンズ20の成型の際
に同時に成型してある。バルブハウジング1の前記灯室
2の外側にバルブハウジング1を成型する際に同時に成
型してある前記係合溝4に前記パッキン10が入り込
み、レンズ20の前記脚部22が前記係合溝4にパッキ
ン10の上から入り込む状態にバルブハウジング1とパ
ッキン10とレンズ20とを組み合わせる。レンズ20
の横一端側に前記脚部22から外向きに突出する状態に
して一体成型してある前記組付けフック21を、バルブ
ハウジング1の前記係合溝4を形成している外壁部7に
設けてある取付け孔に入り込ませてその外壁部7に係合
させることによって発生する締め付け力と、レンズ20
の前記組付けフック21が位置する側とは反対側の端部
に設けてあるねじ孔23と、パッキン10に設けてある
ねじ孔12と、バルブハウジング1の灯室2の横一端側
の外側に設けてあるねじ孔8との各ねじ孔を挿通させた
前記取付けねじ30をフロントバンパー31の連結部3
3に螺着させることによって発生する締め付け力とによ
って、バルブハウジング1とパッキン10とレンズ20
とを前記した組み合わせ状態で締め付け連結するように
してある。これにより、前記した如く組み合わせ連結し
た使用状態では、レンズ20の前記脚部22が、組付け
フック21と取付けねじ30とによる締め付け力のため
にパッキン10の一側面に圧接されてこのパッキン10
を係合溝4の底面に圧接し、これによって、レンズ20
とバルブハウジング1との間のシールが行われる。
体成型してある取付け係止体9を、バンパー31の取付
け孔34に入り込ませて係合させ、前記取付けねじ30
をバンパー31の前記連結部33に螺着させることによ
って、フロントバンパー31の組付け孔32の内部に固
定するようにしてある。
側に、灯室2に入り込んだ水を自然流動によってバルブ
ハウジング1の下部に位置する水抜き孔40から排出す
る水抜き構造を設けてある。この水抜き構造は、詳しく
は、図5、図6などに示すように、バルブハウジング1
の前記係合溝4の一部分の底4aが他の部分の底4bよ
りもバルブハウジング1の後側に位置する状態に係合溝
4を形成することによって、係合溝4の一部分に他の部
分よりも深くなるようにして設けた深溝部41と、この
深溝部41の底側にバルブハウジング1を成型する際に
同時に成型したリブ42と、このリブ42の係合溝4の
長手方向での中間部に切欠きを形成することによって設
けた流水孔43と、バルブハウジング1の前記係合溝4
を形成している外壁部7のうちの前記深溝部41を形成
している部分に貫通孔を形成することによって設けた前
記水抜き孔40と、前記パッキン10に切欠きを形成す
ることによって設けた排水孔44とによって構成してあ
る。
2は、係合溝4の深溝部41以外の溝部分における底4
bと同一またはほぼ同一の深さの位置に在る端面42a
によってパッキン10の前記排水孔44よりも下側に位
置する側面部分を受け止めてレンズ20の脚部22と、
リブ42との間のシールを行うように、かつ、前記深溝
部41のパッキン10よりも底側に位置する底側溝部分
41aをパッキン10の排水孔44に連通する上側溝部
分41bと、バルブハウジング1の水抜き孔40に連通
する下側溝部分41cとに区画するように形成してあ
る。
水孔44は、レンズ20の脚部22よりも上側において
深溝部41のパッキン10よりもレンズ側に位置するレ
ンズ側溝部分41dと、パッキン10よりも底側に位置
する前記底側溝部分41aにおける前記上側溝部分41
bとを連通させて、レンズ20の脚部上の水をレンズ側
溝部分41dから上側溝部分41bに排水させるように
形成してある。
前記流水孔43は、パッキン10の排水孔44に対して
も、バルブハウジング1の水抜き孔40に対しても係合
溝4の長手方向に沿う方向で、かつ、同一の方向に位置
ずれするように配置にしてあり、そして、深溝部41に
おける前記上側溝部分41bと下側溝部分41cとを連
通させて、上側溝部分41bに流入した水を下側溝部分
41cに排水させるように形成してある。
1の水抜き孔40は、深溝部41を形成している外壁部
7のパッキン10よりも深溝部41の底側に位置する部
分に配置してある。
図5(ロ)に示すように、灯室2に入り込んだ水が次の
如くハウジング外に抜け出ていく。すなわち、灯室2に
入り込んだ水は灯室2の開口からレンズ20の脚部22
の上側に流下してこの脚部22の上側を灯具後方向きに
流れ、パッキン10の排水孔44から深溝部41におけ
るリブ42上の前記上側溝部分41bのリブ流水孔43
から係合溝4の長手方向に位置ずれした部分に入り込
む。そして、この上側溝部分41bからリブ42の流水
孔43を通って深溝部41におけるリブ42下側の前記
下側溝部分41cに流下し、この下側溝部分41cのう
ちのリブ排水孔43に対して係合溝4の長手方向に位置
ずれしている部位で水抜き孔40からパッキン10より
もバルブハウジング後方側でハウジング1の外側に流れ
出る。
の実施形態を備える水抜き構造を示し、この水抜き構造
にあっては、係合溝4における図5などの深溝部41と
同様の深溝部41と、パッキン10に設けた排水孔44
と、深溝部41を形成する外壁部7のパッキン10より
もバルブハウジング後方側に位置する部分に設けた水抜
き孔40とによって構成してある。
の脚部22よりも上側において深溝部41のパッキン1
0よりもレンズ側に位置するレンズ側溝部分41dと、
パッキン10よりも底側に位置する底側溝部分41aと
を連通させてレンズ側溝部分41dから底側溝部分41
aに排水させるように形成してある。深溝部41は、図
6などに示す如きリブ42を備えず、パッキン10より
も底側に上下に区画されないで位置する底側溝部分41
aによってパッキン10の排水孔44と水抜き孔40と
を連通させており、パッキン10の排水孔44からの水
をパッキン10よりもハウジング後方側を通して流下さ
せて水抜き孔40からハウジング外に流出させる。
態を備える水抜き構造を示し、この水抜き構造にあって
は、係合溝4における図5などの深溝部41と同様の深
溝部41と、この深溝部41の底側に設けたリブ42
と、このリブ42の係合溝4の長手方向での中間部に設
けた流水孔43と、バルブハウジング1の係合溝4を形
成している外壁部7のうちの深溝部41を形成している
部分に設けた水抜き孔40と、パッキン10に設けた排
水孔44とによって構成してある。
面42aと同様の端面42aによってパッキン10の排
水孔44よりも下側に位置する側面部分を受け止めてレ
ンズ20の脚部22と、リブ42との間のシールを行う
ように、かつ、深溝部41のパッキン10よりも底側に
位置する底側溝部分41aをパッキン10の排水孔44
に連通する上側溝部分41bと、バルブハウジング1の
水抜き孔40に連通する下側溝部分41cとに区画する
ように形成してある。
20の脚部22よりも上側において深溝部41のパッキ
ン10よりもレンズ側に位置するレンズ側溝部分41d
と、パッキン10よりも底側に位置する前記底側溝部分
41aにおける前記上側溝部分41bとを連通させて、
レンズ20の脚部上の水をレンズ側溝部分41dから上
側溝部分41bに排水させるように形成してある。
排水孔44に対しては係合溝4の長手方向での同一の位
置に在るように、かつ、バルブハウジング1の水抜き孔
40に対しては係合溝4の長手方向に沿う方向に位置ず
れするように配置にしてあり、そして、深溝部41にお
ける前記上側溝部分41bと下側溝部分41cとを連通
させて、上側溝部分41bに流入した水を下側溝部分4
1cに排水させるように形成してある。
他、リヤターンランプ装置を構成する灯具、ターンラン
プ装置以外の車幅灯、駐車灯、後進灯など各種のランプ
装置を構成する灯具にも採用できる。また、乗用車以外
の運搬車など各種の車両に装備されるものにも適用でき
る。したがって、これらの各種の灯具を総称して車両用
灯具と呼称する。
は水抜き孔が無くて見栄えがよいように、さらには、バ
ルブハウジングの水抜き孔がパッキンよりも奥側に位置
して洗車水などが入り込みにくいように商品価値の高い
状態に得られる。
係る発明と同様にハウジングの水抜き孔にはその位置か
ら水が入り込みにくく、さらには、その水抜き孔から水
が入り込むことがあっても水抜き流路のラビリンスでそ
の流路を奥まで入り込んでいく勢力が弱まり、高圧水が
かかっても灯室までは入り込みにくいように浸水防止性
能がより高いものになる。
係る発明と同様にハウジングの水抜き孔にはその位置か
ら水が入り込みにくく、さらには、その水抜き孔から水
が入り込むことがあっても水抜き流路の深溝部における
前記下側溝部分と上側溝部分との両部分でのラビリンス
でその流路を奥まで入り込んでいく勢力が弱まり、高圧
水がかかっても灯室までは入り込みにくいように浸水防
止性能がより一層高いものになる。
斜視図、(ロ)は、その正面図
構造の斜視図、(ロ)は、その正面図
Claims (3)
- 【請求項1】 レンズの周部に突設された脚部を、バル
ブハウジングにおける灯室の開口の外周囲に設けられた
係合溝に入り込ませてこの係合溝の内部に位置するパッ
キンに圧接させるように構成してある車両用灯具の水抜
き構造であって、 前記係合溝の一部分に、他の部分よりも深い深溝部を設
け、前記パッキンに、レンズの前記脚部よりも上側にお
いて前記深溝部のパッキンよりもレンズ側に位置するレ
ンズ側溝部分と、底側に位置する底側溝部分とを連通さ
せてレンズ側溝部分から底側溝部分に排水させる排水孔
を設け、前記バルブハウジングに、前記深溝部のパッキ
ンよりも底側に位置する前記底側溝部分に連通する水抜
き孔を設けてある車両用灯具の水抜き構造。 - 【請求項2】 前記深溝部に、この深溝部をパッキンの
前記排水孔に連通する上側溝部分と、前記水抜き孔に連
通する下側溝部分とに区画するとともにパッキンを受け
止めるリブを設け、このリブに、深溝部の前記上側溝部
分と前記下側溝部分とを連通させて上側溝部分から下側
溝部分に排水させる流水孔を前記水抜き孔に対して前記
係合溝の長手方向に位置ずれする状態で設けてある請求
項1記載の車両用灯具の水抜き構造。 - 【請求項3】 前記リブの前記流水孔が、パッキンの前
記排水孔に対して前記係合溝の長手方向に位置ずれして
いる請求項2記載の車両用灯具の水抜き構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000042464A JP3648426B2 (ja) | 2000-02-21 | 2000-02-21 | 車両用灯具の水抜き構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001229716A true JP2001229716A (ja) | 2001-08-24 |
JP3648426B2 JP3648426B2 (ja) | 2005-05-18 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160111110A (ko) * | 2015-03-16 | 2016-09-26 | 한국광기술원 | 이물질 차단기능을 갖는 등기구 |
JP2017016801A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置 |
WO2022193912A1 (zh) * | 2021-03-18 | 2022-09-22 | 欧普道路照明有限公司 | 防积水灯具 |
-
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- 2000-02-21 JP JP2000042464A patent/JP3648426B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101666739B1 (ko) | 2015-03-16 | 2016-10-14 | 한국광기술원 | 이물질 차단기능을 갖는 등기구 |
JP2017016801A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置 |
WO2022193912A1 (zh) * | 2021-03-18 | 2022-09-22 | 欧普道路照明有限公司 | 防积水灯具 |
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