JP7444040B2 - 車両用外装部品の取付構造 - Google Patents
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Description
こうした取付構造においては、予め、支持部材の係合爪をランプ本体の係合孔に係合させた状態で、ランプがボディに対して組み付けられる。そして、支持部材の取付部がボディに固定されることにより、ランプの上下方向の位置決めがされる。続いて、バンパカバーがボディに組み付けられる。このとき、バンパカバーの上端縁が第2位置決め部に嵌入されることにより、バンパカバーの上下方向の位置決めがされる。
すなわち、図9に示すように、例えばハッチバック車などの車両の後面には、荷室に連なる開口部112が設けられている。また、上記車両の後面には、ランプ120及びバンパカバー130が上下に隣接して設けられている。
バンパカバー130は、ランプ120に対して下方に隣接して取り付けられている。バンパカバー130は、ボディ110へ固定される固定部136を備えている。固定部136の上部は、縁部113とランプ120との間に配置されている。
上記車両用外装部品の取付構造において、前記延在部は、前後方向に延在するとともに前記案内部により案内される被案内部と、前記被案内部の前端から車幅方向の内側に向けて屈曲され、前記ボディに固定される固定部と、を有しており、前記固定部が、前記縁部と前記意匠面との間に配置されており、車幅方向における前記被案内部と前記案内部との間隔は、車幅方向における前記固定部と前記意匠面との間隔よりも小さいことが好ましい。
以降において、車両の前後方向及び車幅方向を、単に前後方向X及び車幅方向Yとして説明する。また、前後方向X及び車幅方向Yの双方に直交する上下方向を、単に上下方向Zとして説明する。また、後方から前方を見たときの車幅方向Yの右側及び左側を、単に右側及び左側として説明する。
以下、各構成について詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、ボディ10において開口部12の縁部13には、ウェザーストリップ14が全周にわたって取り付けられている。
<ランプ20>
図2及び図8に示すように、ランプ20は、複数の光源ユニット(図示略)を収容するとともに後方に向けて開口するハウジング22と、ハウジング22に対して後方から取り付けられる透光性のカバー23とを有している。ハウジング22は、開口部12の縁部13と車幅方向Yに間隔Sをおいて設けられている。
図1に示すように、固定部24には、複数の締結孔25が設けられている。本実施形態では2つの締結孔25が上下に互いに間隔をおいて設けられている。
なお、ランプ20は、例えば、テールランプ、ブレーキランプ、及びターンシグナルランプ等が組み合わされたものである。
図1に示すように、バンパカバー30は、本体部31を有している。
本体部31は、車幅方向Yに沿って延在するとともに図示しないバンパリンフォースを覆う第1部分31Aと、同部分31Aの車幅方向Yの両側から上方及び前方に延びるとともにタイヤハウスに連なる第2部分31Bとを有している。第2部分31Bの上端部は、ランプ20に対して下方に隣り合って設けられている。以下、第2部分31Bの上端部を本体部31として説明する。
図3に示すように、本体部31は、ランプ20のハウジング22の下面に対向する対向壁31aを有している。対向壁31aは、前方に向かって開口する凹部32を有している。凹部32は、延在部34に対して車幅方向Yの外側に隣り合って設けられている。
<リテーナ40>
図3及び図6に示すように、リテーナ40は、ランプ20のハウジング22の下面21に沿って延在するベース部40Aと、ベース部40Aから上方に向かって突出する2つの第1突出部40Bと、ベース部40Aから前方に向かって突出する2つの第2突出部40Cとを有している。2つの第1突出部40Bは、車幅方向Yに互いに間隔をおいて設けられている。2つの第2突出部40Cは、車幅方向Yに互いに間隔をおいて設けられている。
図4に示すように、係合部41は、後方に向かって延びる係合突部41aを有している。係合突部41aが係合凹部26に挿入されることにより、リテーナ40がハウジング22の下面21に取り付けられている。
図7及び図8に示すように、車幅方向Yにおける被案内部35と案内部45との間隔S1は、車幅方向Yにおける固定部36とハウジング22の側面22aとの間隔S2よりも小さい。
ボディ10へのランプ20及びバンパカバー30の組み付けに際しては、まず、ランプ20のハウジング22の下面21に対してリテーナ40を取り付ける。
続いて、ランプ20の固定部24をボディ10に取り付ける。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)第1外装部品としてのランプ20は、開口部12の縁部13と車幅方向Yに間隔Sをおいて設けられている。第2外装部品としてのバンパカバー30は、第1外装部品としてのランプ20に対して上下方向Zに隣り合って設けられる本体部31と、縁部13と側面22aとの間に配置される延在部34とを有している。リテーナ40は、前後方向Xに延びるとともに、第2外装部品としてのバンパカバー30をボディ10に取り付ける際に、延在部34を取り付け位置Aまで案内する案内部45を有している。車幅方向Yにおける延在部34と案内部45との間隔S1は、車幅方向Yにおける延在部34と側面22aとの間隔S2よりも小さい。
したがって、外装部品同士の間隔を小さくしながらも、取り付けに際して第2外装部品としてのバンパカバー30の延在部34が側面22aに接触することを抑制できる。
こうした構成によれば、ランプ20とバンパカバー30との間隔Sを小さくしながらも、取り付けに際してバンパカバー30の延在部34がランプ20の側面22aに接触することを抑制できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
X…前後方向
Y…車幅方向
Z…上下方向
T,S,S1,S2…間隔
10,110…ボディ
11…バックドア
12,112…開口部
13,113…縁部
14…ウェザーストリップ
20,120…ランプ
21…下面
22…ハウジング
22a…側面
23…カバー
24…固定部
25…締結孔
26…係合凹部
30,130…バンパカバー
31…本体部
31A…第1部分
31B…第2部分
31a…対向壁
32…凹部
33…係止突部
34…延在部
35…被案内部
35a…前端
36,136…固定部
37…締結孔
40,140…リテーナ
40A…ベース部
40B…第1突出部
40C…第2突出部
41…係合部
41a…係合突部
42…固定ピン
43…係止部
43a…係止孔
44…突部
44a…側面
45…案内部
45a…後端
46…連結部
90…ねじ
Claims (3)
- 車両のボディにおいてバックドアにより開閉される開口部を囲む部分に対して、第1外装部品と、前記第1外装部品に対して上下方向に隣り合う第2外装部品と、を順に取り付ける車両用外装部品の取付構造であって、
前記車両の前後方向を前後方向とするとき、
前記第1外装部品のうち前記第2外装部品に対向する面に取り付けられるとともに前記第2外装部品を保持するリテーナを備え、
前記第1外装部品は、前記開口部の縁部と車幅方向に間隔をおいて設けられ、全閉状態の前記バックドアと車幅方向において対向する意匠面を有しており、
前記第2外装部品は、前記第1外装部品に対して上下方向に隣り合って設けられる本体部と、前記本体部から前方に延びるとともに前記縁部と前記意匠面との間に配置される延在部と、を有しており、
前記リテーナは、前後方向に延びるとともに、前記第2外装部品を前記ボディに取り付ける際に、前記延在部を取り付け位置まで案内する案内部と、後方に向かって突出する突部と、前記突部の車幅方向の内側の側面から突出するとともに前記案内部に連結される連結部と、を有しており、
前記本体部は、前方に向かって開口する凹部を有しており、
車幅方向における前記延在部と前記案内部との間隔は、車幅方向における前記延在部と前記意匠面との間隔よりも小さく、
前記突部と前記凹部とが嵌合することにより、前記リテーナと前記第2外装部品との車幅方向における相対変位が規制されている、
車両用外装部品の取付構造。 - 前記延在部は、前後方向に延在するとともに前記案内部により案内される被案内部と、前記被案内部の前端から車幅方向の内側に向けて屈曲され、前記ボディに固定される固定部と、を有しており、
前記固定部が、前記縁部と前記意匠面との間に配置されており、
車幅方向における前記被案内部と前記案内部との間隔は、車幅方向における前記固定部と前記意匠面との間隔よりも小さい、
請求項1に記載の車両用外装部品の取付構造。 - 前記第1外装部品は、ランプであり、
前記第2外装部品は、前記ランプの下方に隣り合って設けられるバンパカバーである、
請求項1または請求項2に記載の車両用外装部品の取付構造。
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